JP2011141660A - ファイル検索システムならびにファイル・サーバ,その動作制御方法およびその動作プログラム - Google Patents

ファイル検索システムならびにファイル・サーバ,その動作制御方法およびその動作プログラム Download PDF

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Abstract

【目的】所望のファイルを効率よく見つけ出す。
【構成】携帯電話1のユーザが閲覧したファイルをファイルの特性ごとに分けた場合にばらつきなく平均的に閲覧しているファイルの特性を示す閲覧頻度テーブルが生成される。生成された閲覧頻度テーブルについてのファイルの特性を示す項目が第1のキーワード候補とされる。その第1のキーワード候補の中から第1のキーワードが指定される。指定された第1のキーワードに対応する閲覧頻度テーブルのファイルの特性の中から閲覧頻度の高いファイルの特性が第2のキーワード候補とされる。第2のキーワード候補の中から第2のキーワードが指定される。指定された第2のキーワードに対応するファイルが見つけられる。
【選択図】図1

Description

この発明は,ファイル検索システムならびにファイル・サーバ,その動作制御方法およびその動作プログラムに関する。
多数のファイルの中から所望のファイルを見つけ出すには非常に時間がかかってしまう。このために,木構造となっている文書の構造を解析し,検索結果を向上させるものがある(特許文献1)。また,文書画像の解析を行い,構造を解析して検索に利用するものもある(特許文献2,3)。
しかしながら,簡単な操作で所望のファイルを見つけるのは未だ難しい。
特開平10-207911号公報 特開2009-9307号公報 特開2007-52615号公報
この発明は,比較的簡単な操作で所望のファイルを見つけることを目的とする。
この発明による検索システムは,互いに通信可能なクライアント端末装置とファイル・サーバとを含むファイル検索システムについてのものである。
上記クライアント端末装置は,上記クライアント端末装置のユーザを識別するユーザ識別データを上記ファイル・サーバに送信するユーザ識別データ送信手段を備えており,上記ファイル・サーバは,上記クライアント端末装置の上記ユーザ識別データ送信手段から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性(プロパティ)を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定する第1のキーワード候補決定手段,および上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第1のキーワード候補データ送信手段を備えている。
上記クライアント端末装置が,上記ファイル・サーバの上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から第1のキーワードを指定する第1のキーワード指定手段,および上記第1のキーワード指定手段によって指定された第1のキーワードを表すデータを上記ファイル・サーバに送信する第1のキーワード・データ送信手段をさらに備え,上記ファイル・サーバは,上記クライアント端末装置の上記第1のキーワード・データ送信手段から送信された第1のキーワードを表すデータによって表される第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定する第2のキーワード候補決定手段,および上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第2のキーワード候補データ送信手段をさらに備えている。
上記クライアント端末装置は,上記ファイル・サーバの上記キーワード候補データ送信手段から送信されたキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から第2のキーワードを指定する第2のキーワード指定手段,および上記第2のキーワード指定手段によって指定された第2のキーワードを表すデータを上記ファイル・サーバに送信する第2のキーワード・データ送信手段をさらに備え,上記ファイル・サーバは,上記クライアント端末装置の上記第2のキーワード・データ送信手段から送信された第2のキーワードを表すデータによって表される第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけるファイル検索手段,および上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信するファイル送信手段をさらに備えている。
この発明によると,クライアント端末装置からファイル・サーバに,クライアント端末装置のユーザを識別するユーザ識別データが送信される。ファイル・サーバにおいて,ユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目が第1のキーワード候補と決定される。決定された第1のキーワード候補を表すデータがファイル・サーバからクライアント端末装置に送信される。クライアント端末装置のユーザによって,第1のキーワード候補の中から第1のキーワードが指定される。指定された第1のキーワードを表すデータがクライアント端末装置からファイル・サーバに送信され,第1のキーワードに対応する特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性が第2のキーワード候補と決定される。決定された第2のキーワード候補を表すデータがファイル・サーバからクライアント端末装置に送信される。クライアント端末装置のユーザによって,第2のキーワード候補の中から第2のキーワードが指定される。指定された第2のキーワードを表すデータがクライアント端末装置からファイル・サーバに送信され,その第2のキーワードに対応するファイルがファイル・データベースの中から見つけられる。見つけられたファイルがファイル・サーバからクライアント端末装置に送信される。
この発明によると,ファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない特性項目をキーワードとした方がファイルを見つけやすいという観点にしたがい第1のキーワード候補が決定される。この第1のキーワード候補の中から,第1のキーワードがクライアント端末装置のユーザによって指定される。指定された第1のキーワードに対応する特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性が第2のキーワード候補と決定される。このようにして決定された第2のキーワード候補によって特定されるファイルは,クライアント端末装置のユーザが閲覧する可能性が高い。そのような第2のキーワード候補の中から第2のキーワードが指定される。ユーザは閲覧する可能性が高いファイルに対応するキーワードを第2のキーワードとして指定することができる。このようにして指定された第2のキーワードに対応するファイルがファイル・データベースの中から見つけられることとなる。ユーザが閲覧する可能性が高いファイルに適したキーワードを指定することができ,所望のファイルを比較的簡単に見つけられる。
この発明は,上記ファイル検索システムを構成するファイル・サーバも提供している。すなわち,このファイル・サーバは,クライアント端末装置から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定する第1のキーワード候補決定手段,上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第1のキーワード候補データ送信手段,上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定する第2のキーワード候補決定手段,上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第2のキーワード候補データ送信手段,上記第2のキーワード候補データ送信手段から送信された第2のキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけるファイル検索手段,および上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信するファイル送信手段を備えていることを特徴とする。
この発明は,上記ファイル・サーバに適した動作制御方法も提供している。すなわち,この方法は,第1のキーワード候補決定手段が,クライアント端末装置から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定し,第1のキーワード候補送信手段が,上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信し,第2のキーワード候補決定手段が,上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定し,第2のキーワード候補送信手段が,上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信し,ファイル検索手段が,上記第2のキーワード候補データ送信手段から送信された第2のキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけ,ファイル送信手段が,上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信するものである。
この発明は,上記ファイル・サーバの動作制御方法を実施するための上記ファイル・サーバが読み取り可能なプログラムも提供している。また,そのようなプログラムを格納した記録媒体も提供するようにしてもよい。
ファイル検索システムの概要である。 携帯電話の外観である。 携帯電話の電気的構成を示すブロック図である。 ファイル・サーバの電気的構成を示すブロック図である。 ファイル特性テーブルの一例である。 開発発注書内容テーブルの一例である。 閲覧履歴ログの一例である。 携帯電話の処理手順を示すフローチャートである。 携帯電話の処理手順を示すフローチャートである。 ファイル・サーバの処理手順を示すフローチャートである。 ファイル・サーバの処理手順を示すフローチャートである。 携帯電話の表示画面の一例である。 携帯電話の表示画面の一例である。 第1のキーワード候補決定処理手順を示すフローチャートである。 ファイル内容別閲覧頻度テーブルの一例である。 アプリケーション別閲覧頻度テーブルの一例である。 作成日別閲覧頻度テーブルの一例である。 第2のキーワード候補決定処理手順を示すフローチャートである。 携帯電話の表示画面の一例である。 携帯電話の表示画面の一例である。
図1は,この発明の実施例を示すもので,ファイル検索システムの概要である。
ファイル検索システムには,互いに通信可能な携帯電話(クライアント端末装置)1とファイル・サーバ40とが含まれている。ファイル・サーバ40には,ファイル・データベース51および閲覧履歴データベース52が接続されている。ファイル・データベース51には,多数のファイル,それぞれのファイルの特性を表すファイル特性テーブル(図5参照),ファイルの内容ごとにその内容を示す内容テーブル(図6参照)なども格納されている。閲覧履歴テーブル52には,ファイルが閲覧されるごとに蓄積される閲覧履歴ログ(図7参照)が格納されている。
この実施例では,ファイル・サーバ40は携帯電話1と通信するが携帯電話1に限らず,クライアント・コンピュータなど他の端末装置と通信するものでもよい。また,図1においては,1台の携帯電話1が図示されているが,多数の携帯電話1がファイル・サーバ40と通信するのはいうまでもない。
図2は,携帯電話1の外観を示している。
携帯電話1の正面の上部にはスピーカ2が形成されている。このスピーカ2の下部には,携帯電話1の表示画面3が形成されている。
表示画面3の下部に,決定ボタン4が形成されている。この決定ボタン4の周りには上下左右の矢印が押下可能に形成されている円環の矢印ボタン5が形成されている。この矢印ボタン5に隣接してオン・フック,オフ・フックなどのボタン6〜9が形成されている。また,これらのボタン4〜9の下部にテン・キーパッド10が形成されている。
携帯電話1の下部にはマイクロフォン11が形成されている。
図3は,携帯電話1の電気的構成を示すブロック図である。
携帯電話1の全体の動作は,処理装置30によって統括される。
携帯電話1には画像サーバ40と通信する通信回路31が含まれている。また,携帯電話1には画像を表示するブラウザその他のプログラム,データなどを記憶するメモリ32,上述したボタン4などからの指令を処理装置30に与えるための入力インターフェイス33および表示装置34も含まれている。携帯電話1は通話の機能も有しているが,通話に関する回路は図示が省略されている。
図3は,ファイル・サーバ40の電気的構成を示すブロック図である。
ファイル・サーバ40の全体の動作は,CPU41によって統括される。
ファイル・サーバ40には携帯電話1と通信する通信回路42が含まれている。ファイル・サーバ40には,CD-ROM(コンパクト・ディスク−リード・オンリ・メモリ)ドライブ46が含まれている。このCD-ROMドライブ46によって,CD-ROM47に格納されている動作プログラムが読み取られ,ファイル・サーバ40にインストールされることにより後述する動作が行われる。もちろん,動作プログラムが格納されている記録媒体(ファイル・サーバ40に着脱自在でも着脱自在でなくともよい)はCD-ROM47に限らず,他の記録媒体でもよいし,プレ・インストールされていてもよい。また,ネットワークを介して送信される動作プログラムをファイル・サーバ40が受信して画像サーバ40にインストールするものでもよい。
また,ファイル・サーバ40には,上述した動作プログラム,その他のデータなどを記憶するメモリ,キーボード,マウスなどの入力装置44および表示装置45も含まれている。
図5は,ファイル特性テーブルの一例である。
ファイル特性テーブルは,上述したようにファイル・データベース51に格納されている多数のファイルのそれぞれに対応して生成されているもので,ファイルと同様にファイル・データベース51に格納されている。ファイル特性テーブルはファイルの形式でファイル・データベース51に格納されていてもよいし,対応するファイルのヘッダに格納されていてもよい。
ファイル特性テーブルには,特性項目に対応してファイルの特性(プロパティ)が格納されている。特性項目に対応したファイルの特性には,ファイルを識別するファイルID,ファイル内容,ファイルがどのようなアプリケーション・ソフトウエアによって生成されたかを示すアプリケーション,作成日(ファイルの作成日)および作成者(ファイルの作成者)がある。
ファイル内容には,開発発注書,見積書,納品書,受領書などがある。アプリケーションには,ワープロ,表計算,プレゼンテーション,画像,テキストなどがある。
このようなファイル特性テーブルは,ファイルがファイル・データベース51に格納されるごとにファイル・データベース51に格納される。もっとも,ファイル特性テーブルがファイルのヘッダに格納されている場合には,ファイルとは別に新たにファイル特性テーブルをファイル・データベース51に格納する必要はない。
図6は,開発発注書内容テーブルの一例である。
開発発注書内容テーブルは,開発発注書についての情報を格納するものである。開発発注書項目には,ファイルID,発注件名,発注仕様書ファイルID,社内関係事項(発注担当者,発注承認者,発注承認日,発注日)および取引先関係事項(発注会社名,発注先担当者名,見積書ファイルID,発注金額,納期)がある。
開発発注書内容テーブルだけでなく,ファイル内容に応じたテーブルが,見積書のファイル,納品書のファイル,受領書のファイルについても生成されてファイル・データベース51に格納されている。
図7は,閲覧履歴ログの一例である。
閲覧履歴ログは,携帯電話1のユーザがファイルを閲覧するごとに生成されて閲覧履歴データベース52に格納されるものである。閲覧履歴ログには閲覧履歴項目に対応して閲覧履歴内容が格納されている。閲覧履歴項目には,閲覧したファイルを特定するファイルID,閲覧者,閲覧端末ID(携帯電話1のID),閲覧日時,閲覧時間(合計時間,ページごとの時間),ファイルの修正の有無,ファイルの修正内容,ファイルを転送した場合の転送の有無,ファイルの転送先,印刷の有無がある。
図8から図11は,ファイル検索システムの処理手順を示すフローチャートである。図8および図9は携帯電話1の処理手順を示すフローチャート,図10および図11はファイル・サーバ40の処理手順を示すフローチャートである。
この実施例では,ユーザの閲覧履歴にもとづいてファイルを検索するためのキーワードを決定するためのキーワード候補をユーザに提示し,キーワード候補の中から所望のキーワードをユーザに指定させることにより所望のファイルが見つけられるようにするものである。
携帯電話1とファイル・サーバ40との通信が確立すると,携帯電話1からファイル・サーバ40にユーザ名を表すデータが送信される(図8ステップ61)。携帯電話1から送信されたユーザ名を表すデータがファイル・サーバ40において受信されると(図10ステップ81),ファイル・サーバ40においてユーザ名にもとづいて第1のキーワード候補が決定される(図10ステップ82)。第1のキーワード候補の決定処理手順については後述する(図14参照)。第1のキーワード候補が決定されると,その決定された第1のキーワード候補を表すデータがファイル・サーバ40から携帯電話1に送信される(図10ステップ83)。
ファイル・サーバ40から送信された第1のキーワード候補を表すデータが携帯電話1において受信されると(図8ステップ62),受信した第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補が携帯電話1の表示画面3に表示される(図8ステップ63)。
図12は,第1のキーワード候補が携帯電話1の表示画面3に表示されている様子を示している。
第1のキーワード候補は,ファイル特性テーブル(図5参照)の特性項目の中から決定される。特性項目のうち,作成日,ファイル内容および作成者が第1のキーワード候補として決定されたものとする。すると,携帯電話1の表示画面3には,それらの「作成日」の文字列91,「ファイル内容」の文字列92および「作成者」の文字列93が横方向に一行で表示される。これらの文字列91〜93の上部を左右方向に移動自在なカーソル90が表示されている。このカーソル90は,携帯電話1の矢印ボタン5に形成されている左右の矢印が押されることにより左右に移動する。文字列91〜93のうち,カーソル90が位置決めされている文字列が他の文字列よりも大きくなるように表示される。図12においては文字列92上にカーソル90が位置決めされているから,文字列92が他の文字列91および93よりも大きく表示されている。決定ボタン4が押されると,カーソル90が位置決めされている文字列が第1のキーワードとして指定される。
図8にもどって,第1のキーワード候補(図12の文字列91〜93)の中から第1のキーワードが携帯電話1のユーザによって指定される(ステップ64)。すると,指定された第1のキーワードを表すデータが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信される(図8ステップ65)。
携帯電話1から送信された第1のキーワードを表すデータがファイル・サーバ40において受信されると(図10ステップ84),ファイル・サーバ40において第1のキーワードから第2のキーワード候補が決定される(図10ステップ85)。第2のキーワード候補の決定処理手順についても後述する(図18参照)。決定された第2のキーワード候補を表すデータがファイル・サーバ40から携帯電話1に送信される(図10ステップ86)。
ファイル・サーバ40から送信された第2のキーワード候補を表すデータが携帯電話1において受信されると(図8ステップ66),第2のキーワード候補が携帯電話1の表示画面3に表示される(図8ステップ67)。
図13は,第2のキーワード候補が携帯電話1の表示画面3に表示されている様子を示している。
第2のキーワード候補は,第1のキーワードとして指定された特性項目に属するファイルの特性の中から決定される。第1のキーワードとして「ファイル内容」が指定されたとすると,「ファイル内容」という特性項目に属するファイルの特性は,「開発発注書」,「見積書」,「納品書」および「受領書」であるから,それらのファイルの特性の中から第2のキーワード候補が決定される。第2のキーワード候補として,「見積書」,「開発発注書」および「納品書」が決定されたものとする。すると,携帯電話1の表示画面には「見積書」の文字列101,「開発発注書」の文字列102および「納品書」の文字列103が,第2のキーワード候補として,第1のキーワード候補である「作成日」の文字列91,「ファイル内容」の文字列92および「作成者」の文字列93の下に横一列で表示される。
カーソル90が左右に移動することにより,「見積書」の文字列101,「開発発注書」の文字列102および「納品書」の文字列103のうち,カーソル90の下にある文字列の大きさが他の文字列の大きさよりも大きく表示される。図13に示す例ではカーソル90は「開発発注書」の文字列102上にあるから,他の文字列101および103よりも大きく表示されている。決定ボタン4が押されると,文字列101〜103の中からカーソル90が位置決めされている文字列(文字列102)が第2のキーワードとして指定される。
図9を参照して,携帯電話1のユーザによって第2のキーワード候補の中から第2のキーワードが指定されると(ステップ68),指定された第2のキーワードを表すデータが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信される(図9ステップ69)。
携帯電話1から送信された第2のキーワードを表すデータがファイル・サーバ40において受信されると(図11ステップ87),第2のキーワードに対応するファイルがファイル・データベース51に格納されている多数のファイルの中から見つけられる(図11ステップ88)。見つけられたファイルがファイル・サーバ40から携帯電話1に送信される(図11ステップ89)。
ファイル・サーバ40から送信されたファイルが携帯電話1において受信されると(図9ステップ70),受信したファイルによって表される内容が携帯電話1の表示画面3に表示される(図9ステップ71)。携帯電話1のユーザは,その内容を閲覧して必要であれば修正し,修正したファイルが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信される。ファイルの修正ができるのは,その権限のあるユーザに限られるのはいうまでもない。また,閲覧履歴ログの作成に必要なデータも携帯電話1からファイル・サーバ40に送信される。
携帯電話1から送信された閲覧履歴ログの生成に必要データがファイル・サーバ40において受信されると,ファイル・サーバ40において閲覧履歴ログが生成される。生成された閲覧履歴ログが閲覧履歴データベース52に格納される。携帯電話1のユーザによってファイルが修正され,その修正されたファイルが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信されると,その修正されたファイルがファイル・データベース51に格納される(修正前のファイルに上書きされる)。
図14は,第1のキーワード候補決定処理手順(図10ステップ82の処理手順)を示すフローチャートである。
上述したように,第1のキーワード候補は,ユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目の中から決定される。とくに,この実施例においては,特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度が平均に近い(ばらつきが少なく,平均的に閲覧されている)1または複数の所定数個の特性項目が第1のキーワード候補と決定される。
まず,閲覧履歴データベース52に格納されている多数の閲覧履歴ログの中から,携帯電話1から送信されたユーザ名と閲覧者とが一致する閲覧履歴ログがすべて抽出される(ステップ111)。抽出された閲覧履歴ログからファイルIDを除くファイル特性テーブルの特性項目ごとに閲覧頻度テーブルが生成される(ステップ112)。閲覧頻度テーブルは,どのようなファイルの特性をもつファイルをユーザがどの位の頻度で閲覧したかを示すものである。
ファイル特性テーブルの特性項目は,上述したように「ファイル内容」,「アプリケーション」,「作成日」および「作成者」であるから,「ファイル内容」についての閲覧頻度テーブルであるファイル内容別閲覧頻度テーブル,「アプリケーション」についての閲覧頻度テーブルであるアプリケーション内容別閲覧頻度テーブル,「作成日」についての閲覧頻度テーブルである作成日別閲覧頻度テーブルおよび「作成者」についての閲覧頻度テーブルである作成者別閲覧頻度テーブルがそれぞれ生成される。
図15は,ファイル内容別閲覧頻度テーブルの一例である。
ファイル内容別閲覧頻度テーブルは,ファイル内容で分けられるファイルの特性ごとに閲覧頻度を示すものである。図15に示す例では,携帯電話1から送信されたユーザ名をもつユーザが,「開発発注書」のファイルを20回,「見積書」のファイルを10回,「納品書」のファイルを5回,「受領書」のファイルを5回,それぞれ閲覧したことを示している。閲覧頻度テーブルには,閲覧率(総閲覧回数に対する閲覧頻度の割合)および閲覧率の二乗も格納されている。
この実施例では,式1にしたがって,有効キーワード度Eが算出される。但し,Nはファイル特性の項目数,Fiはi番目のファイル特性の項目の閲覧頻度である。
Figure 2011141660
図16はアプリケーション別閲覧頻度テーブルの一例である。
アプリケーション別閲覧頻度テーブルは,アプリケーションで分けられるファイルの特性ごとに閲覧頻度を示すものである。図16に示す例では,携帯電話1から送信されたユーザ名をもつユーザが「ワープロ」のファイルを30回,「表計算」のファイルを5回,「プレゼンテーション」のファイルを2回,「画像」のファイルを2回および「テキスト」のファイルを1回,それぞれ閲覧したことを示している。アプリケーション別閲覧頻度テーブルにも,閲覧率および閲覧率の二乗が格納されている。アプリケーション別閲覧頻度テーブルについての有効キーワード度も式1から算出される。
図17は,作成日別閲覧頻度テーブルの一例である。
作成日別閲覧頻度テーブルは,作成日で分けられるファイルの特性ごとに閲覧頻度を示すものである。図17に示す例です,携帯電話1から送信されたユーザ名をもつユーザが「「2009年以降」の作成日のファイルを3回,「2008年」の作成日のファイルを10回,「2007年」の作成日のファイルを8回,「2006年」の作成日のファイルを10回,「2005」年の作成日のファイルを5回,「2004年以前」の作成日のファイルを4回,それぞれ閲覧したことを示している。作成日別閲覧頻度テーブルにも,閲覧率および閲覧率の二乗が格納されている。作成日別閲覧頻度テーブルについての有効キーワード度も式1から算出される。
作成者についても同様に閲覧頻度テーブルが生成される。
図14に戻って,閲覧頻度テーブルごとに,式1にもとづいて有効キーワード度が算出される(ステップ113)。有効キーワード度は,ファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつき(平均の度合い)を表すものである。閲覧頻度のばらつきが低い有効キーワード度(有効キーワード度が小さい)をもつ閲覧頻度テーブルの所定数個(たとえば3個)特性項目が第1のキーワード候補とされる(ステップ114)。たとえば,閲覧頻度テーブルの特性項目が,図17に示す「作成日」,図15に示す「ファイル内容」,図16に示す「アプリケーション」,「作成者」(図示略)の順に有効キーワード度が小さかったものとする。すると,「作成日」,「ファイル内容」および「アプリケーション」の特性項目が第1のキーワード候補となる。
図18は,第2のキーワード候補決定処理手順(図10ステップ85の処理手順)を示すフローチャートである。
上述のように,携帯電話1のユーザによって第1のキーワードが指定されると,指定された第1のキーワードに対応する特性項目(指定された第1のキーワード自体が特性項目である)についての閲覧頻度テーブルから閲覧頻度リストが生成される(ステップ121)。閲覧頻度リストは,閲覧頻度テーブルに格納されている閲覧頻度をファイルの特性に対応して抽出したものである。生成された閲覧頻度リストから,閲覧頻度の上位所定数個のファイルの特性が第2のキーワード候補とされる(ステップ122)。
たとえば,第1のキーワードとして「ファイル内容」が指定されると,図15に示すファイル内容別閲覧頻度テーブルの閲覧頻度から閲覧頻度リストが生成され,閲覧頻度の上位所定数個のファイルの特性が第2のキーワード候補とされる。たとえば,閲覧頻度が相対的に多い「開発発注書」,「見積書」および「納品書」が第2のキーワード候補とされる。もっとも,ファイル内容別閲覧頻度テーブルの閲覧頻度からファイルの特性ごとの閲覧頻度がわかるから必ずしも閲覧頻度リストを生成する必要は無い。
図19は,携帯電話1の表示画面に表示されるキーワード候補の一例である。
上述のように,第2のキーワード候補である「見積書」の文字列101,「開発発注書」の文字列102および「納品書」の文字列103の中から第2のキーワードとして,「開発発注書」が指定されたものとする。上述した実施例では,第2のキーワードとして指定された「開発発注書」に対応するファイルがファイル・データベース51の中から見つけられるが,この実施例では,第2のキーワードからさらに,第3のキーワード候補が決定される。指定された第2のキーワードが「開発発注書」の場合,その「開発発注書」の内容が図6に示すように開発発注書テーブルからわかる(開発発注書以外の見積書,納品書,受領書についても同様のテーブルがあり,内容がわかる)。「開発発注書」の開発発注書項目ごとに閲覧頻度が算出され,算出された閲覧頻度の高いもの(たとえば,発注金額,発注先会社名,納期)が第3のキーワード候補と決定される。
このようにして決定された第3のキーワード候補の文字列である「発注金額」の文字列131,「発注先会社名」の文字列132,「納期」の文字列133が表示画面に表示される。これらの文字列131〜132の中からユーザによって第3のキーワードが決定される。決定された第3のキーワードを表すデータが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信され,第3のキーワードに対応するファイルが見つけられる。もっとも,次に述べるように,第3のキーワードからさらに,第4のキーワード候補を決定してもよい。
図20は,携帯電話1の表示画面3に表示されるキーワード候補の一例である。
上述のように,第3のキーワードを表すデータがファイル・サーバ40に送信されると,第3のキーワードから第4のキーワード候補が決定される。たとえば,第3のキーワードが「発注先会社名」であるとすると,その「発注先会社名」のファイルとして閲覧頻度の高い会社名が第4のキーワード候補となる。たとえば,「A社」,「B社」および「C社」のファイルの閲覧頻度が高いと,これらの「A社」,「B社」および「C社」を表すデータが第4のキーワード候補を表すデータとして,携帯電話1に送信される。すると,携帯電話1の表示画面3には,図20に示すように,「A社」の文字列141,「B社」の文字列142および「C社」の文字列143が,第4のキーワード候補を表す文字列として表示される。ユーザは,これらの文字列141〜143の中から,第4のキーワードを指定する。指定された第4のキーワードを表すデータが携帯電話1からファイル・サーバ40に送信される。すると,第4のキーワードに対応するファイルが見つけられ,ファイル・サーバ40から携帯電話1に送信される。
この実施例においては,第1のキーワードについては,閲覧頻度のばらつきが少ないようなファイル特性を第1のキーワード候補とすることにより所望のファイルが見つけやすいという観点により,その第1のキーワード候補が決定されている。そのような第1のキーワード候補の中から第1のキーワードが決定され,さらに,閲覧頻度の上位の中から第2のキーワード候補が決定され,その第2のキーワード候補の中から第2のキーワードが決定されるので,所望のファイルを迅速に見つけられるような第2のキーワードが決定されるようになる。
1 携帯電話
4 矢印ボタン(第1のキーワード指定手段,第2のキーワード指定手段)
5 決定ボタン(第1のキーワード指定手段,第2のキーワード指定手段)
30 処理装置
31 通信回路(ユーザ識別データ送信手段,第1のキーワード・データ送信手段,第2のキーワード・データ送信手段)
40 ファイル・サーバ
41 CPU(第1のキーワード候補決定手段,第2のキーワード候補決定手段,ファイル検索手段)
42 通信回路(第1のキーワード候補データ送信手段,第2のキーワード候補データ送信手段,ファイル送信手段)

Claims (4)

  1. 互いに通信可能なクライアント端末装置とファイル・サーバとを含むファイル検索システムにおいて,
    上記クライアント端末装置が,
    上記クライアント端末装置のユーザを識別するユーザ識別データを上記ファイル・サーバに送信するユーザ識別データ送信手段を備え,
    上記ファイル・サーバが,
    上記クライアント端末装置の上記ユーザ識別データ送信手段から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定する第1のキーワード候補決定手段,および
    上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第1のキーワード候補データ送信手段を備え,
    上記クライアント端末装置が,
    上記ファイル・サーバの上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から第1のキーワードを指定する第1のキーワード指定手段,および
    上記第1のキーワード指定手段によって指定された第1のキーワードを表すデータを上記ファイル・サーバに送信する第1のキーワード・データ送信手段をさらに備え,
    上記ファイル・サーバが,
    上記クライアント端末装置の上記第1のキーワード・データ送信手段から送信された第1のキーワードを表すデータによって表される第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定する第2のキーワード候補決定手段,および
    上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第2のキーワード候補データ送信手段をさらに備え,
    上記クライアント端末装置が,
    上記ファイル・サーバの上記キーワード候補データ送信手段から送信されたキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から第2のキーワードを指定する第2のキーワード指定手段,および
    上記第2のキーワード指定手段によって指定された第2のキーワードを表すデータを上記ファイル・サーバに送信する第2のキーワード・データ送信手段をさらに備え,
    上記ファイル・サーバが,
    上記クライアント端末装置の上記第2のキーワード・データ送信手段から送信された第2のキーワードを表すデータによって表される第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけるファイル検索手段,および
    上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信するファイル送信手段をさらに備えた,
    ファイル検索システム。
  2. クライアント端末装置から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定する第1のキーワード候補決定手段,
    上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第1のキーワード候補データ送信手段,
    上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定する第2のキーワード候補決定手段,
    上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信する第2のキーワード候補データ送信手段,
    上記第2のキーワード候補データ送信手段から送信された第2のキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけるファイル検索手段,および
    上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信するファイル送信手段,
    を備えたファイル・サーバ。
  3. 第1のキーワード候補決定手段が,クライアント端末装置から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定し,
    第1のキーワード候補送信手段が,上記第1のキーワード候補決定手段によって決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信し,
    第2のキーワード候補決定手段が,上記第1のキーワード候補データ送信手段から送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定し,
    第2のキーワード候補送信手段が,上記第2のキーワード候補決定手段によって決定された第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信し,
    ファイル検索手段が,上記第2のキーワード候補データ送信手段から送信された第2のキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけ,
    ファイル送信手段が,上記ファイル検索手段によって見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信する,
    ファイル・サーバの動作制御方法。
  4. ファイル・サーバの動作を制御するファイル・サーバが読み取り可能なプログラムであって,
    クライアント端末装置から送信されたユーザ識別データによって識別されるユーザが閲覧したファイルの特性を分類する特性項目のうち,その特性項目に属するファイルの特性ごとにファイルの閲覧頻度を分けた場合の閲覧頻度のばらつきが少ない順に所定数個の特性項目を第1のキーワード候補と決定させ,
    決定した第1のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信させ,
    送信された第1のキーワード候補を表すデータによって表される第1のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第1のキーワードに対応する上記特性項目に属するファイルの特性のうち,所定のしきい値以上の閲覧頻度をもつファイルの特性を第2のキーワード候補と決定させ,
    決定した第2のキーワード候補を表すデータを上記クライアント端末装置に送信させ,
    送信された第2のキーワード候補を表すデータによって表される第2のキーワード候補の中から,上記クライアント端末装置のユーザによって指定された第2のキーワードに対応するファイルをファイル・データベースの中から見つけさせ,
    見つけられたファイルを上記クライアント端末装置に送信させるようにファイル・サーバの動作の動作を制御するプログラム。
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