JP2011140136A - 装飾部材 - Google Patents

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克 中尾
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貴志 長嶋
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Abstract

【課題】立体的な視覚効果の高い装飾部材を提供する。
【解決手段】装飾部材1Aは、表面2bおよび裏面2aを有する樹脂層2を備える。樹脂層2の裏面2aには、表面2bに向かって徐々に後退し、樹脂層2の厚さを変化させる後退面21が形成されている。樹脂層2の裏面2a上には、後退面21を覆うように反射層3が形成されている。樹脂層3は、金属板で構成されている。この構成によれば、高い立体的視覚効果を得ることができるだけでなく、金属板で構成された反射層3により、装飾部材1Aの強度を確保することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、立体的に浮き上がって見える模様を呈する装飾部材に関する。
従来、立体的な視覚効果を持つ意匠を実現するための装飾部材として、例えば特許文献1には図9に示すような装飾部材100が開示されている。この装飾部材100では、透明又は半透明の樹脂プレート200の裏面が、傾斜角度の大きな急斜面210と傾斜角度の小さな緩斜面220を交互に繰り返す鋸歯状に形成され、その裏面が色層300で覆われている。
色層300は光反射能力を有するものである。樹脂プレート200の表面から入射した光は、色層300における緩斜面220に面する部分では表側に戻るように反射されるが、色層300における急斜面210に面する部分では横方向に逸れるように反射される。このため、急斜面210に対応する部分では色層300が暗く見えるようになり、立体的な筋模様が形成される。
特公昭58−7494号公報
ところで、特許文献1では、「色層」という用語が用いられていることから明らかなように、色層300により装飾部材100の模様の色が表されている。しかしながら、このように色層300により装飾部材100の模様の色を表した場合には、色層300が2つの斜面210,220に沿わされることにより形成された山部があまり浮き上がって見えず、立体的な視覚効果もそれほど高くない。
本発明は、このような事情に鑑み、立体的な視覚効果の高い装飾部材を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、表面および裏面を有する、有色で光透過性の樹脂層であって、前記裏面に、前記表面に向かって徐々に後退し、前記表面と前記裏面との間の距離である厚さを変化させる後退面が形成された、樹脂層と、前記樹脂層の裏面上に、前記後退面を覆うように形成された反射層と、を備え、前記反射層は、金属板で構成されている、装飾部材を提供する。
本発明の装飾部材によれば、後退面によって有色の樹脂層の厚さを変化させることにより、反射層における後退面に沿う凸部の上に、樹脂層の厚さが薄い部分では色が淡く、樹脂層の厚さが厚い部分では色が濃いグラデーションを形成することができる。しかも、樹脂層での光の透過損失および反射層での光の反射により、反射層の凸部が、樹脂層の厚さが薄い部分では明るく、樹脂層の厚さが厚い部分では暗く見えるようになる。そして、このような色の濃淡だけでなく光の反射を利用した光のコントラストを伴うグラデーションによって、反射層の凸部が際だって浮き上がって見えるようになる。これにより、高い立体的視覚効果を得ることができる。
さらに、本発明の装飾部材によれば、金属板で構成された反射層により、装飾部材の強度を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係る装飾部材を裏側から見たときの斜視図 図1のII−II線断面図 図1のIII−III線断面図 図1の装飾部材を表側から見たときの外観図 本発明の第2実施形態に係る装飾部材を表側から見たときの外観図 図5のVI−VI線断面図 (a)は変形例の装飾部材を裏側から見たときの斜視図、(b)は同装飾部材の断面図 別の変形例の装飾部材の断面図 従来の装飾部材の断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1〜3に、本発明の第1実施形態に係る装飾部材1Aを示す。この装飾部材1Aは、所定方向に延びる略長方形板状の形状を有しており、表側(図1〜3では下側)に樹脂層2を備え、裏側(図1〜3では上側)に反射層3を備えている。
樹脂層2は、有色で光透過性のものである。すなわち、樹脂層2は、可視光領域の特定の波長域の光を透過し、それ以外の光を反射または吸収する。樹脂層2の色は、特に限定されるものではないが、比較的に濃い色(例えば、ブラック、レッド、ブルー、あるいは三菱レイヨン社製アクリライトの色調No.530(ブルースモーク),色調No.540(グリーンスモーク),色調No.550(ブラウンスモーク),色調No.83(グレースモーク)など)であることが好ましい。また、樹脂層2を構成する材料としては、例えばアクリル、ポリカーボネート、ABS(アクリルニトリルブタジエンスチレン)、ポリアミド、ナイロンなどの種々のポリマーを単独でまたはポリマーアロイとして用いることができる。
樹脂層2は、厚み方向の一方面である表面2bと、厚み方向の他方面である裏面2aを有している。表面2bは、樹脂層2の厚み方向と直交する平坦面である。裏面2aには、表面2bに向かって徐々に後退し、表面2bと裏面2aとの間の距離である厚さを変化させる後退面21が形成されている。本実施形態では、裏面2aは、後退面21の外側に、表面2bと平行な(換言すれば、樹脂層2の厚み方向と直交する平坦面である)基準面22を有している。
後退面21は、広がりながら開口する窪みを形成する凹面である。また、後退面21は、樹脂層2の厚み方向と直交する少なくとも一方向に沿って表面2b側に凸となるように連続的に屈曲するものである。ここで、「連続的に屈曲する」とは、後退面21が屈曲する方向における後退面21の断面形状の接線の傾きが該断面形状の一端から他端にかけて一方向に、実質的に、連続的に変化することをいう。なお、後退面21が屈曲する態様は、曲率が一定の線形であっても曲率が変化する非線形であってもよい。また、「実質的に」とは、加工の際に残るような表面の凹凸を無視し、人間の視覚により把握される形状において後退面21の断面形状の接線の傾きが該断面形状の一端から他端にかけて一方向に連続的に変化することを含む概念である。
本実施形態では、後退面21は、装飾部材1Aの長手方向および短手方向(樹脂層2の厚み方向と直交しかつ互いに直交する二方向)に沿って連続的に屈曲するドーム状の凹面となっている。そして、基準面22は、後退面21を取り囲んでいる。
平面視における後退面21の形状は特に限定されるものではないが、後退面21は装飾部材1Aの長手方向に延びていることが好ましい。例えば、後退面21の形状は、樹脂層2の厚み方向から見たときに、楕円状や両端が丸みを帯びた帯状であってもよい。
後退面21の周縁部は、基準面22と稜線を形成するように基準面22に角度を持って直接的につながっていてもよい。あるいは、後端面21の周縁部と基準面22との間には断面形状が後端面21と逆向きに凸となる接続部が環状に設けられており、後端面21の周縁部は、その接続部を介して基準面22と滑らかにつながっていてもよい。
上述したような樹脂層2は、例えば、射出成形、加熱圧縮成形、または押出成形と加熱圧縮成形の組み合わせなどの成形方法を用いて成形することができる。なお、樹脂層2の成形の際には、表面2bでの光の乱反射を防いで質感を高めるために、鏡面仕上げした金型を用いることが好ましい。
反射層3は、樹脂層2の裏面2a上に、後退面21および基準面22を覆うように形成されている。すなわち、反射層3は、基準面22に面する平面部32と、後退面21に面する突出部31とを有している。反射層3は、樹脂層2を透過する光を反射するためのものである。反射層3は、可視光領域(おおむね400〜750nm)の光の透過が殆どなく、かつ、可視光領域の大部分の光に対する反射率が高いことが好ましい。また、樹脂層2の後退面21および基準面22と接する反射層3の表面は、樹脂層2を透過する光を正反射するという観点から、光沢を有する平滑面となっていることが好ましい。例えば、反射層3の可視光線に対する透過率は、5%以下であることが好ましく、1%以下であることがより好ましく、0.1%以下であることが特に好ましい。反射率および平滑面に関しては、反射層3の表面のグロス(光沢)値を用いて表現する。ガラス表面(屈折率1.567)で入射角60度、受光角−60度の場合の入射光と受光光の輝度差が10%のときをグロス値100としたときに、反射層3の表面のグロス値は、200以上であることが好ましく、700以上であることがより好ましく、800程度であることが特に好ましい。
本実施形態では、反射層3が金属板で構成されている。平面部32および突出部31を有する反射層3は、平板状の金属板をプレス成形することにより簡単に作製することができる。この場合、突出部31は、絞り加工により形成された膨出部である。金属板としては、高張力鋼板またはジュラルミンなどの強度の高い板を用いることが好ましい。なお、樹脂層2と反射層3とは、それぞれを別々に作製した後にそれらを接着剤等により接合してもよいし、反射層3を作製し、その上に溶融樹脂を塗布して硬化させることにより樹脂層2を作製してもよい。
以上説明した本実施形態の装飾部材1Aでは、後退面21によって有色の樹脂層2の厚さを変化させることにより、反射層3における後退面21に沿う突出部31の上に、図4に示すような樹脂層2の厚さが薄い部分では色が淡く、樹脂層2の厚さが厚い部分では色が濃いグラデーションを形成することができる。しかも、樹脂層2での光の透過損失および反射層3での光の反射により、反射層3の突出部31が、樹脂層2の厚さが薄い部分では明るく、樹脂層2の厚さが厚い部分では暗く見えるようになる。そして、このような色の濃淡だけでなく光の反射を利用した光のコントラストを伴うグラデーションによって、反射層3の突出部31が際だって浮き上がって見えるようになる。これにより、高い立体的視覚効果を得ることができる。
さらに、本実施形態の装飾部材1Aでは、金属板で構成された反射層3により、装飾部材1Aの強度を確保することができる。
また、本実施形態の装飾部材1Aでは、後退面21が連続的に屈曲しているので、グラデーションにおける色の濃淡および光のコントラストを、樹脂層2の厚さが薄い部分から厚い部分にかけて徐々に密に変化させることができる。また、反射層3の突出部31の上に形成されるグラデーションのかかり方が、装飾部材1Aを見る角度に応じて変化する。これにより、立体的視覚効果をより強調することができる。
さらに、本実施形態の装飾部材1Aでは、後退面21の外側に基準面22が設けられている。後退面21の底から周縁部に向かうにつれて、反射層3の表面の法線方向が徐々に横向きになるため、有色の樹脂層2が徐々に暗く見えるようになる。そして、後退面21の周縁部の真上部分では、暗さがピークになり、樹脂層2が黒っぽく見える。これに対し、基準面22で規定される樹脂層2の厚さが最も厚い最厚部では、反射層3が表面2bと平行になっている。このため、最厚部では、有色の樹脂層2が、後退面21の底で規定される樹脂層2の厚さが最も薄い最薄部よりも濃くかつ後端面21の周縁部の真上部分よりも淡く見えるようになる。これにより、後退面21の周縁部での暗さが基準面22との比較で強調されるようになり、より高い立体的視覚効果を得ることができる。
(第2実施形態)
次に、図5および図6に、本発明の第2実施形態に係る装飾部材1Bを示す。なお、本実施形態では、第1実施形態と同一構成部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態の装飾部材1Bでは、樹脂層2の裏面2aに、後退面21として、装飾部材1Bの長手方向に延びる溝状の窪みを形成する凹面が形成されている。すなわち、この凹面は、装飾部材1Bの短手方向(樹脂層2の厚み方向と直交する一方向)のみに沿って連続的に屈曲する筒状となっている。このため、装飾部材1Bでは、図5に示すような立体的な視覚効果を持つグラデーションがかかった模様が表現されている。
図5に示すグラデーションも第1実施形態と同様に、色の濃淡および光のコントラストが樹脂層2の厚さが薄い部分から厚い部分にかけて徐々に密に変化する。さらに、後退面21の外側では、有色の樹脂層2がグラデーションの中間の色および明るさに見える。従って、第2実施形態でも第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態の装飾部材1Bは、反射層3を挟んで樹脂層2と反対側に位置する、樹脂層2と一体成形された第2の樹脂層4を備えている。換言すれば、反射層3は、樹脂層2と第2の樹脂層とで構成される成形体5内にインサート成形されている。そして、装飾部材1Bの短手方向において、反射層3の両端部が成形体5から露出し、露出部34を構成している。
本実施形態では、突出部31が反射層3の一端から他端まで延びており、平面部32が突出部31によって装飾部材1Bの短手方向に分断されている。そして、双方の平面部32の外側の端部には、反射層3を構成する金属板が折り曲げられることにより、樹脂層2の厚み方向に立ち上がるリブ33が連設されている。すなわち、リブ33は、互いに平行に一対設けられている。さらに、リブ33の端部には、平面部32と平行に折り返された鍔部が設けられており、この鍔部の先端が成形体5の外まで延びていて露出部34を構成している。
本実施形態のように、反射層3が成形体5内にインサート成形されていれば、装飾部材1Bの裏面を所望の形状(例えばフラット)にすることができ、装飾部材1Bの裏面を例えば種々の部品を取り付ける取り付け面として利用することが可能になる。
また、本実施形態の装飾部材1Bでは、反射層3にリブ32が設けられているので、強度も確保することができる。
なお、本実施形態で示したような形状の反射層3を構成する金属板は、平板状の金属板を折り曲げ加工する以外にも、図6に示すような断面形状で金属材料を引き抜き加工することにより作製することができる。
(変形例)
なお、前記第1および第2実施形態では、樹脂層2の表面2bが平坦面になっているが、樹脂層2の表面2bは、例えば、湾曲していてもよいし、凹凸が形成されていてもよい。また、樹脂層2の裏面2aの基準面22も樹脂層2の厚み方向と直交する平坦面である必要はなく、例えば、表面2bが湾曲している場合には表面2bに平行な湾曲面であってもよい。
また、図7(a)および(b)に示す変形例の装飾部材1Cのように、後退面21は樹脂層2の裏面2a全面に形成されていてもよい。ただし、前記第1および第2実施形態後のように、後退面21の外側に基準面22があれば、後退面21の端部での暗さが基準面22との比較で強調されるようになり、より高い立体的視覚効果を得ることができる。
さらに、後退面21は、必ずしも広がりながら開口する窪みを形成する凹面である必要はなく、図7(b)に示すように、該後端面21が屈曲する方向において一端から他端にかけて表面2bに近づくだけの断面形状を有していてもよい。
さらには、後退面21は、必ずしも樹脂層2の厚み方向と直交する少なくとも一方向に沿って表面2b側に凸となるように屈曲している必要はない。例えば図8に示す変形例の装飾部材1Dのように、後退面21は、表面2bに向かって直線的に傾斜しており、V字状の溝または円錐状の窪みを形成していてもよい。ただし、前記第1および第2実施形態のように、後退面21の断面形状が曲線になっていれば、反射層3の突出部31の上に形成されるグラデーションのかかり方が装飾部材を見る角度に応じて変化するため、立体的視覚効果をより強調することができる。
また、本発明の装飾部材は、必ずしも所定方向に延びる形状を有している必要はなく、例えば、平面視で正多角形状であってもよいし、樹脂層2の厚み方向を開口方向とする矩形枠状であってもよい。
さらに、第2実施形態のように反射層3にリブ33を設ける場合は、リブ33は必ずしも一対である必要はなく、1つだけあるいは3つ以上設けられていてもよい。また、リブ33を省略し、中央に絞り加工により突出部31のみが形成された金属板の両端部を成形体5から露出させることにより、平面部32と連続する露出部34を構成することも可能である。
本発明は、例えば電気機器の筐体などに高品位な装飾を施す装飾部材に有用である。
1A〜1D 装飾部材
2 樹脂層
2a 裏面
2b 表面
21 後退面
22 基準面
3 反射層
31 突出部
32 平面部
4 第2の樹脂層
5 成形体

Claims (14)

  1. 表面および裏面を有する、有色で光透過性の樹脂層であって、前記裏面に、前記表面に向かって徐々に後退し、前記表面と前記裏面との間の距離である厚さを変化させる後退面が形成された、樹脂層と、
    前記樹脂層の裏面上に、前記後退面を覆うように形成された反射層と、を備え、
    前記反射層は、金属板で構成されている、
    装飾部材。
  2. 前記反射層には、前記樹脂層の厚み方向に立ち上がるリブが設けられている、請求項1に記載の装飾部材。
  3. 前記リブは、前記金属板が折り曲げられることにより形成されている、請求項2に記載の装飾部材。
  4. 前記リブは、互いに平行に一対設けられている、請求項2または3に記載の装飾部材。
  5. 前記反射層を挟んで前記樹脂層と反対側に位置する、前記樹脂層と一体成形された第2の樹脂層をさらに備える、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装飾部材。
  6. 前記反射層は、前記樹脂層と前記第2の樹脂層とで構成される成形体から露出する露出部を有する、請求項5に記載の装飾部材。
  7. 前記後退面は、広がりながら開口する窪みを形成する凹面である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装飾部材。
  8. 前記凹面は、前記樹脂層の厚み方向と直交する少なくとも一方向に沿って前記表面側に凸となるように連続的に屈曲している、請求項7に記載の装飾部材。
  9. 前記凹面は、前記樹脂層の厚み方向と直交する一方向に沿って連続的に屈曲する筒状である、請求項8に記載の装飾部材。
  10. 前記凹面は、前記樹脂層の厚み方向と直交しかつ互いに直交する二方向に沿って連続的に屈曲するドーム状である、請求項8に記載の装飾部材。
  11. 前記樹脂層の裏面は、前記後退面の外側に基準面を有しており、
    前記反射層は、前記基準面に面する平面部と、前記後退面に面する突出部とを有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の装飾部材。
  12. 前記基準面は、前記樹脂層の厚み方向と直交する平坦面である、請求項11に記載の装飾部材。
  13. 前記樹脂層の表面は、前記樹脂層の厚み方向と直交する平坦面である、請求項1〜12のいずれか一項に記載の装飾部材。
  14. 前記装飾部材は、所定方向に延びており、前記後退面は、前記装飾部材の長手方向に延びている、請求項1〜13のいずれか一項に記載の装飾部材。
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