JP2011139271A - 情報処理装置、方法、システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の印刷のスループットを向上させる。
【解決手段】外部装置101で生成された、印刷設定が「印刷部数設定=2部、地紋合成設定=する、部数印字合成設定=する」である印刷ジョブを画像形成装置102が実行するに当たって、画像処理サーバ103の制御部103cは、画像処理依頼に従って必要な画像処理の一部を遂行する。例えば、外部装置101からの依頼に従って、1部数分の画像データG0を受信し、地紋画像データCpを生成して合成し、1部数分の地紋付き画像データpGとして外部装置101に送信する。また、画像形成装置102からの依頼に従って、1部数分の地紋付き画像データpGに、部数印字画像データCnを生成して合成し、全部数分の地紋・部数印字付き画像データpnGとして画像形成装置102に送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像形成装置が外部装置からの印刷ジョブに基づき印刷を行う上で必要とされる画像処理の一部を情報処理装置が実行する技術に関する。
従来、印刷ジョブに基づき画像形成装置が印刷を行う上で、一部の画像処理を、情報処理装置である画像処理サーバが担うようにしたシステムが知られている。例えば、下記特許文献1では、画像処理依頼元の外部装置であるホストコンピュータやファクシミリ、スキャナ等が、画像処理サーバに画像処理を依頼する。そして、画像処理サーバは、画像処理した画像データを依頼元であるホストコンピュータやプリンタ等に送信している。
また、従来の外部装置と画像形成装置とがネットワークで接続された情報処理システムにおいては、複数部数を印刷する印刷ジョブにおける全部数の全ページの画像データに共通な画像(例えば、地紋画像)を合成して印刷する画像合成機能を有するものがある。例えば、地紋合成機能は、通常、外部装置側もしくは画像形成装置の一方が地紋合成することで実現されている。
また、上記情報処理システムにおいては、部毎に異なる部数を意味する部数画像を合成して印刷する部数印字合成機能を有するものがある。部数印字合成機能は、通常、外部装置側もしくは画像合成装置の一方が部数印字合成することで実現されている。
外部装置や画像形成装置が地紋合成機能や部数印字合成機能を有しない場合であっても、これらの装置が、クラウドとしての画像処理サーバに、地紋合成や部数印字合成の実行を依頼することで、上記の合成を必要とする印刷処理を実現することが可能である。
特開平10−276323号公報
しかしながら、従来のシステムでは、画像処理サーバで印刷処理に必要な画像処理を実行するにあたり、画像処理内容に応じて外部装置もしくは画像形成装置のいずれから画像処理サーバに処理を依頼するかを制御する仕組みはない。そのため、画像処理サーバに依頼する画像処理内容によっては、画像形成装置が外部装置から印刷ジョブを受け付けてから印刷を完了するまでにかかる所要時間が長くなる場合がある。すなわち、クラウド側での処理時間やネットワークトラフィックに起因して、各印刷ジョブ当たりの画像形成装置の占有時間が長くなる。占有時間が長くなると、システムリソースの解放が遅くなり、他のジョブとの競合処理効率も低下するという問題に繋がる。
例えば、全ての部数に共通の画像処理として地紋画像を合成する「地紋合成処理」と、部数毎に異なる画像処理として部数印字を合成する「部数印字合成処理」とを行う設定とがなされた印刷ジョブが外部装置で生成されるとする。そして、この印刷ジョブに基づき画像形成装置で印刷がなされる場合を例にとる。外部装置と画像形成装置とクラウドである画像処理サーバとがネットワークで接続された情報処理システムにおいて、上記の印刷ジョブを実行するに際し、画像処理サーバの地紋合成機能と部数印字合成機能とを利用する場合を考える。
まず、「地紋合成処理」及び「部数印字合成処理」を外部装置が画像処理サーバに依頼する場合は、次のように処理される。外部装置は画像処理サーバに1部数分の処理前の画像データを送信する。次に、画像処理サーバは、合成用の画像として、各部に共通の地紋画像と、部毎に異なる部数印字画像とを生成する。次に、画像処理サーバは、受信した処理前の画像データに、上記生成した地紋画像と部数印字画像とを合成して、地紋画像及び部数印字画像が合成済みとなった全部数分の画像データを生成する。そしてこの生成した全部数分の画像データを、処理済みの画像データとして外部装置に送信し、外部装置はそれを受信する。次に、外部装置は全部数分の処理済みの画像データを画像形成装置に送信する。
この場合、全部数分の処理済みの画像データという膨大なデータが外部装置から画像形成装置に送信されることになるため、画像形成装置において、データの受信時間が膨大になる。その結果、画像形成装置は画像データの受信開始から印刷完了までの所要時間が膨大となってしまう。
一方、「地紋合成処理」及び「部数印字合成処理」を画像形成装置が画像処理サーバに依頼する場合は、次のように処理される。まず、外部装置が、画像形成装置に1部数分の処理前の画像データを送信し、画像形成装置に印刷ジョブが受け付けられる。次に、画像形成装置は、画像処理サーバに、上記の1部数分の処理前の画像データを送信する。次に、画像処理サーバは、上記と同様に、合成用の画像として、地紋画像と部数印字画像とを生成し、これらを、上記処理前の画像データに合成する。そして、地紋画像及び部数印字画像が合成済みとなった全部数分の画像データを、処理済みの画像データとして画像形成装置に送信する。
この場合、画像処理サーバでの処理は、外部装置から画像形成装置が印刷ジョブを受け付けてから開始されるため、画像形成装置の占有時間が長くなる。
従って、いずれの場合でも、画像形成装置の受信や処理待ちによる占有時間が長くなることで、画像形成装置の印刷のスループットが低下するという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、画像形成装置の印刷のスループットを向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、外部装置及び画像形成装置にネットワークを介して接続され、前記画像形成装置が前記外部装置から受け付ける複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき前記画像形成装置が印刷を行う上で必要とされる画像処理の少なくとも一部を実行可能な情報処理装置であって、前記外部装置から受信した画像データに対して、前記外部装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理を施す第1の画像処理手段と、前記画像形成装置から受信した画像データに対して、前記画像形成装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする。
なお、請求項7記載のプログラムを格納したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、本発明を構成する。
本発明によれば、画像形成装置の印刷のスループットを向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が含まれる情報処理システムの全体構成を示す図である。 本実施の形態で用いられる画像処理依頼可能情報を示す図である。 本実施の形態で用いる画像処理前後のページ単位の画像を概念的に示す図(図(a)〜(f))である。 外部装置で実行される処理を示すフローチャートである。 画像形成装置で実行される処理を示すフローチャートである。 画像処理サーバで実行される処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態において外部装置、画像処理サーバでそれぞれ実行される処理のフローチャートの一部を示す図(図(a)、(b))である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置が含まれる情報処理システムの全体構成を示す図である。本情報処理システムは、例えば、印刷システムとして構成され、外部装置101と画像形成装置102と画像処理サーバ103とがネットワーク104を介して接続されてなる。
外部装置101は、デスクトップPC(パーソナルコンピュータ)、ノートPC、携帯端末等である。画像形成装置102は、画像形成機能を有するプリンタや複合機である。ネットワーク104は、有線LANや無線LAN等で直接接続していてもよく、インターネットを介するものであってもよい。
外部装置101は、ネットワーク通信部101a、記憶部101b及び制御部101cを有する。ネットワーク通信部101aは、ネットワーク104を介して、画像形成装置102や画像処理サーバ103と印刷データの送受信を行う。記憶部101bは、ROM、RAM、HDD等で構成され、印刷データや印刷ジョブ情報等を記憶しておくものである。制御部101cはCPUによって実現され、このCPUが、記憶部101bのHDDに格納された制御プログラムをRAM上に読み出して実行することにより、各部の機能が実現される。
制御部101cは、外部装置101上で動作する印刷アプリケーションを用いてユーザが生成した文書から印刷データを生成する。ここで、印刷データは、印刷設定と画像データとを含む。
制御部101cは印刷データを記憶部101bに記憶させるとともに、記憶部101bから印刷データを読み出してネットワーク通信部101aを介して画像形成装置102に印刷データを送信するよう制御する。制御部101cはまた、ネットワーク通信部101aを介して画像処理サーバ103と印刷データを送受信するよう制御する。
画像形成装置102は、ネットワーク通信部102a、記憶部102b、制御部102c、展開部102d、画像形成部102e及び操作部102fを有する。
ネットワーク通信部102aは、ネットワーク104を介して、外部装置101や画像処理サーバ103と印刷データの送受信を行う。記憶部102bは、ROM、RAM、HDD等で構成され、印刷データや印刷ジョブ情報等を記憶しておくものである。制御部102cはCPUで実現され、このCPUが、記憶部102bのHDDに格納された制御プログラムをRAM上に読み出して実行することにより、各部の機能が実現される。
制御部102cは、ネットワーク通信部102aを介して外部装置101から印刷データを受信した場合に、印刷ジョブにおける印刷設定及び画像データを記憶部102bに記憶させる。画像データがPDL(Page Description Language)の場合は、制御部102cは、展開部102dを用いて印刷可能な画像データへと変換した後にそれを記憶部102bに記憶させる。
制御部102cはまた、記憶部102bから印刷設定と画像データとを読み出して、ネットワーク通信部102aを介してこれらを画像処理サーバ103へ送信するよう制御する。また、制御部102cは、ネットワーク通信部102aを介して画像処理サーバ103から画像データを受信して、記憶部102bに記憶させるよう制御する。さらに、制御部102cは、記憶部102bから画像データを読み出し、印刷設定に応じて画像形成部102eで記録紙上に画像形成(即ち印刷処理)するよう動作する。このように、制御部102cは、印刷処理にかかる各構成要素の処理を制御する。
操作部102fは、印刷ジョブの状態の表示(受信中、実行中、印刷完了等)や印刷ジョブにかかるユーザ操作を受け付けるものである。ユーザ操作の例としては、明示的な印刷ジョブの停止や印刷ジョブのキャンセル等があり、ユーザ操作に応じて入力信号に応じた制御を制御部102bが実行する。
画像処理サーバ103は、ネットワーク通信部103a、記憶部103b及び制御部103cを有する。ネットワーク通信部103aは、ネットワーク104を介して、外部装置101や画像形成装置102と印刷データの送受信を行う。記憶部103bはROM、RAM、HDD等で構成され、印刷データ等を記憶しておくものである。制御部103cはCPUによって実現され、このCPUが記憶部103bのHDDに格納されたプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、各部の機能が実現される。
制御部103cは、ネットワーク通信部103aを介して外部装置101や画像形成装置102から印刷データを受信し、印刷データ中の印刷設定に応じた画像処理を印刷データ中の画像データに施すよう制御する。制御部103cはネットワーク通信部103aを介して外部装置101や画像形成装置102に画像処理を施した印刷データを送信するよう制御する。
ところで、各実施の形態において、制御部101cは、本発明における第1の依頼手段、第3の送信手段、第4の送信手段、第2の受信手段としての機能を果たす。制御部102cは、第2の依頼手段、第7の送信手段、第3の受信手段としての機能を果たす。制御部103cは、第1の画像処理手段、第2の画像処理手段、第1の送信手段、第2の送信手段、第5の送信手段、第6の送信手段、第1の受信手段としての機能を果たす。
図2は、本実施の形態で用いられる画像処理依頼可能情報を示す図である。この画像処理依頼可能情報200は、外部装置101の記憶部101b内に保存されている。ただし、画像処理依頼可能情報200は、制御部101cがネットワーク通信部101aを介して通信可能な他の外部装置の記憶部や、画像処理サーバ103の記憶部103bに保存されていてもよい。
画像処理依頼可能情報200はテキストファイルとしているが、そのフォーマットは限定されるものではない。画像処理依頼可能情報200における「//」に続く項目はコメントを意味し、すなわち、画像処理サーバ103が有する画像処理能力を示す。例えば、地紋合成等が実行可能な機能である。ID+数字で表現されている識別子は、外部装置101で動作する文書アプリケーションによる印刷設定の一部であり、画像処理サーバ103に依頼可能な画像処理に対応している。
図3は、本実施の形態で用いる画像処理前後のページ単位の画像を概念的に示す図である。本実施の形態では、画像処理の一例として、画像合成処理を例示する。特に、本実施の形態では、複数部数の印刷を行う印刷ジョブが扱われる場合を考える。そして、印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理の例として「地紋合成処理」を挙げる。また、印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理の例として、「部数印字合成」を挙げる。
図3の例では、理解を簡単にするため、部数が「2部数」、1つの文書に含まれるページ数が「2ページ」である場合を例示している。図3(a)〜(f)は、それぞれ、画像処理前の画像データG0、合成用の部数印字画像データCn、合成用の地紋画像データCp、地紋付き画像データpG、部数印字付き画像データnG、地紋・部数印字付き画像データpnGを示している。
図3(a)に示す画像処理前の画像データG0において、画像201a、画像201bは、それぞれ、地紋や部数印字が合成される前の1ページ目の元画像、2ページ目の元画像である。図3(b)に示す合成用の部数印字画像データCnにおいて、画像201c、201dは、それぞれ印刷1部目、印刷2部目の各ページの画像に合成される部数印字画像である。図3(c)に示す合成用の地紋画像データCpである1つの画像201eは、印刷全部数の全ページの画像に合成される地紋画像である。
図3(d)に示す地紋付き画像データpG(画像202a、202b)は、画像処理前の画像データG0(画像201a、201b)に合成用の地紋画像データCp(画像201e)が合成された一部数分の画像データである。
図3(e)に示す部数印字付き画像データnGのうち、画像203a、203bは、画像処理前の画像データG0(画像201a、画像201b)に、合成用の部数印字画像データCnのうち1部目用の画像201cが合成されたものである。部数印字付き画像データnGのうち、画像203c、203dは、画像処理前の画像データG0(画像201a、画像201b)に、合成用の部数印字画像データCnのうち2部目用の画像201dが合成されたものである。
図3(f)に示すように、地紋・部数印字付き画像データpnGは、画像204a〜204dである。そのうち、画像204a、204bは、画像処理前の画像データG0(画像201a、画像201b)に、地紋画像データCp(画像201e)と、合成用の部数印字画像データCnのうち1部目用の画像201cとが合成されたものである。また、画像204c、204dは、画像処理前の画像データG0(画像201a、画像201b)に、地紋画像データCp(画像201e)と、合成用の部数印字画像データCnのうち2部目用の画像201dとが合成されたものである。
画像203a、203b、画像204a、204bは、それぞれ印刷1部目の画像であり、画像203c、203d、画像204c、204dは、それぞれ印刷2部目の画像である。画像203a〜203dが、全部数分の画像データとなる。同様に、画像204a〜204dが、全部数分の画像データとなる。このように、地紋合成処理では全部数に共通の地紋画像が合成され、部数印字合成処理では部毎に異なる部数印字画像が合成される。
次に、本システムにおける動作に関して図4〜図6のフローチャートを用いて説明する。本実施の形態では、「代表例」として、外部装置101で動作する文書アプリケーションに「印刷部数設定=2部、地紋合成設定=する、部数印字合成設定=する」という印刷設定が入力されたものとして説明する。文書アプリケーションへの印刷設定は、外部装置101における不図示のUI(ユーザインターフェイス)部にて制御部101cが外部入力を検知することでなされる。ただし、このような印刷設定の態様に限定されるものではない。
図4は、外部装置101で実行される処理を示すフローチャートである。本処理は、外部装置101の制御部101cによって実行される。
まず、ステップS1001において、制御部101cは、文書アプリケーションへの印刷指示を検知したかどうかを判別する。印刷指示を検知した場合は、ステップS1002へ進み、制御部101cは、その印刷指示に係る印刷設定(上記の代表例では「印刷部数設定=2部、地紋合成設定=する、部数印字合成設定=する」)を「第1の印刷設定」として記憶部101bに保存する。
次にステップS1003にて、制御部101cは、文書アプリケーションで作成した画像データを、画像処理前の画像データG0として記憶部101bに保存する。画像データG0は、ここでは、図3(a)に示す画像201a、画像201bの2ページの画像である。
次に、ステップS1004にて、制御部101cは、画像処理依頼可能情報200(図2参照)を記憶部101bから読み出し、上記第1の印刷設定と比較する。それによって、画像処理サーバ103に、上記第1の印刷設定に基づく画像処理を依頼するか否かを判別する。具体的には、制御部101cは、第1の印刷設定における少なくとも1つ以上の設定内容が画像処理依頼可能情報200に記憶されている印刷設定と一致するかどうかを判別する。そして、制御部101cは、一致するものがあれば処理をステップS1005に移行させ、一致するものがない場合は処理をステップS1011に移行させる。
上記の代表例では、第1の印刷設定で「地紋合成設定=する」となっているので、画像処理依頼可能情報200の「ID001 // 地紋合成」と一致すると判断される。従って、制御部101cは、ステップS1005で、画像処理サーバ103に、第1の印刷設定に基づく画像処理依頼として、地紋合成処理の依頼を送信する(第1の依頼)。
次に、ステップS1006では、制御部101cは、記憶部101bに記憶されている画像処理前の画像データG0を読み出し、それを画像処理サーバ103に対して送信する。
後述するように、画像処理サーバ103では、依頼された地紋合成処理を、画像処理前の画像データG0に対して施し、それを「画像処理済みの画像データ」として外部装置101に送信してくる(図6のステップS3007)。ステップS1007では、制御部101cは、画像処理サーバ103から送信されてきた画像処理済みの画像データを受信し、記憶部101bに保存する。上記の代表例でいえば、画像処理済みの画像データには、図3(d)に示す、一部数分であり2ページ分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)が該当する(第1の処理済み画像データ)。
次に、ステップS1008では、制御部101cは、第1の印刷設定から「地紋合成設定=する」という設定内容を削除した第2の印刷設定を生成する。次に、ステップS1009にて、制御部101cは、生成した第2の印刷設定を画像形成装置102に送信する。次に、ステップS1010にて、制御部101cは、画像処理済みの画像データ(地紋付き画像データpG)を記憶部101bから読み出し、画像形成装置102に送信する。
外部装置101から画像形成装置102に送信されるデータは、全部数ではなく1部数分の画像データである。従って、画像形成装置102の制御部102cは、画像処理済みの画像データを印刷処理する際、地紋合成が省かれた第2の印刷設定でその後の処理を行えばよく、元のままの第1の印刷設定を必要としない。
上記の代表例とは異なり、もし、第1の印刷設定に「地紋合成設定=する」という設定内容が含まれていなかった場合は、処理は、前記ステップS1004から前記ステップS1011へ進むことになる。
その場合、制御部101cは、ステップS1011で、「地紋合成設定=する」という設定内容が含まれていない第1の印刷設定を画像形成装置102に送信する。そして、ステップS1012で、制御部101cは、画像処理前の画像データG0を画像形成装置102に送信する。
図5は、画像形成装置102で実行される処理を示すフローチャートである。本処理は、画像形成装置102の制御部102cによって実行される。
まず、ステップS2001において、制御部102cは、外部装置101からの印刷指示を検知したかどうかを判別する。これは、図4の前記ステップS1009またはS1011で外部装置101から送信された印刷設定を受信したか否かで判別される。その判別の結果、外部装置101からの印刷指示を検知した場合は、ステップS2002で、制御部102cは、受信した印刷設定を記憶部102bに保存する。これにて、印刷ジョブが受け付けられたことになる。
次に、ステップS2003にて、制御部102cは、外部装置101から受信した画像データを記憶部102bに保存する。ここで受信される画像データは、図4のステップS1010またはS1012で外部装置101から送信されてきた画像処理済みの画像データである。
ここまでの処理では、上記代表例において、外部装置101における図4の処理がステップS1004→S1005〜S1010と移行した場合、前記ステップS2002で保存される印刷設定は、第2の印刷設定である。この場合、前記ステップS2003で保存される画像データは、1部数分の地紋付き画像データpGである。一方、外部装置101における図4の処理がステップS1004→S1011→S1012と移行した場合、前記ステップS2002で保存される印刷設定は、「地紋合成設定=する」という設定内容が含まれていない第1の印刷設定である。この場合、前記ステップS2003で保存される画像データは、1部数分の画像データG0である。
次に、ステップS2004では、制御部102cは、前記ステップS2002で保存した印刷設定に従って印刷処理を行うのに必要な画像処理の一部を、画像処理サーバ103に依頼するかを判別する。具体的には、上記必要な画像処理の機能を画像形成装置102が有していない場合に、当該画像処理の機能を画像処理サーバ103に依頼する、と判定する。
前記ステップS2002で保存した印刷設定は、第2の印刷設定か、または、「地紋合成設定=する」という設定内容が含まれていない第1の印刷設定である。これらいずれの印刷設定であっても、「部数印字合成設定=する」という設定内容が含まれているから、「部数印字合成機能」が、上記必要な画像処理の機能となる。画像形成装置102は部数印字合成機能を有していないので、制御部102cは、処理をステップS2005に移行させる。
一方、印刷設定に従って印刷処理を行うのに必要な画像処理を画像形成装置102が有している場合は、制御部102cは、処理をステップS2004からステップS2008に移行させる。
ステップS2005では、制御部102cは、画像処理サーバ103に、画像処理依頼として、部数印字合成処理を依頼する(第2の依頼)。次に、ステップS2006では、制御部102cは、前記ステップS2003で保存された画像データを、画像処理サーバ103に送信する。
ここで、上記の代表例では、1部数分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)が、画像処理サーバ103に送信される。一方、外部装置101における図4の処理がステップS1004→S1011→S1012と移行した場合においては、1部数分の画像データG0(画像201a、201b)が、画像処理サーバ103に送信される。
後述するように、画像処理サーバ103では、依頼された部数印字合成処理を、1部数分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)、または、1部数分の画像データG0(画像201a、201b)に対して施し、全部数分の画像データとする。そして、それらを、「画像処理済みの画像データ」として外部装置101に送信してくる(図6のステップS3007)。ステップS2007では、制御部102cは、画像処理サーバ103から送信されてきた画像処理済みの画像データを受信し、記憶部102bに保存する。
上記の代表例でいえば、前記ステップS2006で地紋付き画像データpGを送信した場合は、図3(f)に示す全部数分の地紋・部数印字付き画像データpnG(画像204a〜204d)が、画像処理済みの画像データとして受信される。これが「第2の処理済み画像データ」に相当する。一方、画像データG0を送信した場合は、図3(e)に示す全部数分の部数印字付き画像データnG(画像203a〜203d)が、画像処理済みの画像データとして受信される。
次に、ステップS2008では、制御部102cは、画像形成装置102が有する機能による画像処理を、記憶部102bに保存された画像データに対して施す。
そして、ステップS2009では、制御部102cは、用紙に画像データを印字する印刷処理を行う。ここで、制御部102cは、印刷設定で複数部数が指定されていたとしても、画像処理サーバ103に該複数部数分の画像データの生成を必要とする部数印字合成のような画像処理を依頼した場合は、1部数分だけ出力するものとして印刷処理する。一方、制御部102cは、印刷設定で複数部数が指定され、画像処理サーバ103に複数部数分の画像データの生成を必要としない画像処理を依頼したか、または、画像処理を依頼しなかった場合は、複数部数分を出力するものとして印刷処理する。ここで、複数部数分を出力する印刷処理とは、制御部102cが記憶部102bから1部数分の画像データを読み出して、それを所定の回数、繰り返して印刷することである。
図6は、画像処理サーバ103で実行される処理を示すフローチャートである。本処理は、画像処理サーバ103の制御部103cによって実行される。
まず、ステップS3001において、制御部103cは、外部装置101もしくは画像形成装置102からの画像処理依頼を受信したかどうかを判別する。上記代表例でいえば、ここでの画像処理依頼には、図4のステップS1005で送信される「地紋合成処理の依頼」、あるいは、図5のステップS2005で送信される「部数印字合成処理の依頼」が該当する。
そして、画像処理依頼を受信した場合は、ステップS3002にて、制御部103cは、ネットワーク通信部103aを介して、画像処理前の画像データを外部装置101や画像形成装置102から受信し、その画像データを記憶部103bに保存する。
ここで、画像処理前の画像データには、まず、図4のステップS1006で外部装置101から送信された1部数分の画像データG0(画像201a、201b)が該当する。あるいは、図5のステップS2006で画像形成装置102から送信された、1部数分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)または1部数分の画像データG0(画像201a、201b)が該当する。
次に、ステップS3003にて、制御部103cは、前記ステップS3001で受信した画像処理依頼内容が、合成処理である否かを判別する。そして、合成処理である場合は、ステップS3004に進み、制御部103cは、上記受信した画像処理依頼内容に従って、合成用の画像データを生成する。その際、画像処理依頼内容が、地紋合成処理の依頼であるなら地紋画像データCp(画像201e)を生成し、部数印字合成処理の依頼であるなら部数印字画像データCn(画像201c、201d)を生成する(図3(b)、(c)参照)。
次に、ステップS3005にて、制御部103cは、記憶部103bに記憶されている画像処理前の画像データを読み出して、それに合成用の画像データと合成することで、画像処理済みの画像データを生成する。これを、「画像処理前の画像データ+合成用の画像データ→画像処理済みの画像データ」という形で表現すると、各場合によって次の態様(a)〜(c)のいずれかの態様となる。上記代表例には、下記の態様(a)と態様(b)とが対応する。
態様(a):1部数分の画像データG0(画像201a、201b)+地紋画像データCp(画像201e)→1部数分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)
態様(b):1部数分の地紋付き画像データpG(画像202a、202b)+部数印字画像データCn(画像201c、201d)→全部数分の地紋・部数印字付き画像データpnG(画像204a〜204d)
態様(c):1部数分の画像データG0(画像201a、201b)+部数印字画像データCn(画像201c、201d)→全部数分の部数印字付き画像データnG(画像203a〜203d)
一方、前記ステップS3003で、制御部103cは、受信した画像処理依頼内容が合成処理でないと判別した場合は、処理をステップS3006に移行させる。ステップS3006では、制御部103cは、上記受信した画像処理依頼内容に応じた画像処理を、記憶部103bに記憶された画像処理前の画像データに施して、画像処理済みの画像データとする。
ステップS3007では、制御部103cは、前記ステップS3005またはS3006で得た画像処理済みの画像データを、依頼元である外部装置101や画像形成装置102に送信する。
本実施の形態によれば、複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき画像形成装置102が印刷処理を行う上で、画像処理サーバ103が、外部装置101及び画像形成装置102のそれぞれからの依頼に基づき必要な画像処理の一部を遂行する。上記代表例については、外部装置101は、画像処理サーバ103に、全部数に全ページ数を乗算したページ数の画像データを送信する必要はなく、一部数分の画像データでよいので、画像処理サーバ103が受信処理に要する時間が短くて済む。また、地紋合成処理は、画像形成装置102が外部装置101から印刷ジョブを受け付ける前の段階で完了している。これらにより、画像形成装置102の印刷のスループットを向上させることができる。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、画像処理サーバ103で部数印字合成処理(ステップS3004、S3005)が開始されるのは、画像形成装置102から「部数印字合成処理の依頼(ステップS2005)」を受けた後であった。これに対し、本発明の第2の実施の形態では、部数印字合成処理のうち、合成用の画像データである部数印字画像データCn(画像201c、201d)の生成については、外部装置101からの依頼に基づき先行で開始されるようにする。
従って、第1の実施の形態に対して、図4、図6の処理内容が一部異なるので、それを、図7を用いて説明する。
図7(a)は、第2の実施の形態において外部装置101で実行される処理のフローチャートの一部を示す図である。図7(b)は、第2の実施の形態において画像処理サーバ103で実行される処理を示すフローチャートの一部を示す図である。
まず、図7(a)に示すように、図4の処理において、前記ステップS1006とS1007との間に、ステップS4001の処理を挿入する。また、図7(b)に示すように、図6の前記ステップS3002とS3003との間に、ステップS4002、S4003の処理を挿入する。その他の点は第1の実施の形態と同様である。
まず、外部装置101においては、図7(a)のステップS4001で、制御部101cは、部数印字合成用画像の生成指示と、第1の印刷設定における印刷部数設定の情報とを画像処理サーバ103に送信する。
画像処理サーバ103においては、図7(b)のステップS4002で、制御部103cは、外部装置101から部数印字合成用画像を生成する指示があったか否かを判別する。そして、部数印字合成用画像を生成する指示があった場合は、ステップS4003にて、制御部103cは、ステップS4001で送信された印刷部数設定の情報を受信すると共に、当該印刷部数設定に基づいて、部数印字合成用画像の生成を開始する。
ここで生成される部数印字合成用画像は、第1の実施の形態において部数印字合成処理の依頼が画像形成装置102からなされた場合に前記ステップS3004で生成される部数印字画像データCnと同じである(図3(b)、(c)参照)。一方、前記ステップS4002で、制御部103cは、部数印字合成用画像を生成する指示がなかったと判別した場合は、処理を前記ステップS3003に移行させる。
第1の実施の形態と異なり、第2の実施の形態においては、図6のステップS3004で、制御部103cは、部数印字画像データCn(画像201c、201d)の生成を行わない。また、図6のステップS3005における部数印字合成処理に関しては、制御部103cは、前記ステップS4003で生成された部数印字合成用画像である部数印字画像データCn(画像201c、201d)を用いて、合成用の画像データと合成する。それによって、画像処理済みの画像データを生成する。
本実施の形態によれば、外部装置101から画像形成装置102に印刷ジョブが受け付けられる前に、画像処理サーバ103において、部数印字画像データCnの生成が開始される。これにより、地紋合成処理に並行して部数印字合成処理が行われるので、処理時間の短縮に繋がる。よって、画像形成装置102の印刷のスループットを一層向上させることができる。
なお、上記各実施の形態においては、印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理の例として「地紋合成処理」を挙げ、印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理の例として、「部数印字合成」を挙げたが、これらに限定されるものではない。例えば、全ての部数に共通の画像処理には、フォームデータやバリアブルデータを合成する処理等も適用できる。また、これらの画像処理の内容は、プリントチケットで、各部毎に変更することも可能である。部数毎に異なる画像処理については、例えば、部数毎に異なる符号やマークを付ける処理等も考えられる。
また、上記各実施の形態においては、印刷設定において、部数が「2部数」、ページ数が「2ページ」である場合を例示したが、これらの数も例示に限定されるものではない。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 外部装置
101c 制御部
102 画像形成装置
102c 制御部
103 画像処理サーバ
103c 制御部
104 ネットワーク

Claims (7)

  1. 外部装置及び画像形成装置にネットワークを介して接続され、前記画像形成装置が前記外部装置から受け付ける複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき前記画像形成装置が印刷を行う上で必要とされる画像処理の少なくとも一部を実行可能な情報処理装置であって、
    前記外部装置から受信した画像データに対して、前記外部装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理を施す第1の画像処理手段と、
    前記画像形成装置から受信した画像データに対して、前記画像形成装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理を施す第2の画像処理手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の画像処理手段により画像処理された画像データを前記外部装置に送信する第1の送信手段と、前記第2の画像処理手段により画像処理された画像データを前記画像形成装置に送信する第2の送信手段とを有し、前記第1の画像処理手段は、前記外部装置から受信した一部数分の画像データに対して前記全ての部数に共通の画像処理を施し、前記第2の画像処理手段は、前記第1の送信手段から前記外部装置に送信され該外部装置から前記画像形成装置を介して当該情報処理装置に送信されてきた、前記全ての部数に共通の画像処理が施された一部数分の画像データに対して、前記部数毎に異なる画像処理を施すことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記部数毎に異なる画像処理に対応する印刷設定が、前記印刷ジョブが前記外部装置から前記画像形成装置に受け付けられるに際して前記外部装置から前記画像形成装置に対して送信され、前記第1の画像処理手段は、前記画像形成装置から送信されてきた、前記部数毎に異なる画像処理に対応する印刷設定に基づいて該画像処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  4. 前記部数毎に異なる画像処理に対応する印刷設定を、前記印刷ジョブが前記外部装置から前記画像形成装置に受け付けられる前に前記外部装置から受信する第1の受信手段を有し、前記第1の画像処理手段は、前記第1の受信手段により受信された前記部数毎に異なる画像処理に対応する印刷設定に基づいて該画像処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。
  5. 外部装置及び画像形成装置にネットワークを介して接続され、前記画像形成装置が前記外部装置から受け付ける複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき前記画像形成装置が印刷を行う上で必要とされる画像処理の少なくとも一部を実行可能な情報処理装置における、情報処理方法であって、
    前記外部装置から受信した画像データに対して、前記外部装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理を施す第1の画像処理工程と、
    前記画像形成装置から受信した画像データに対して、前記画像形成装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理を施す第2の画像処理工程とを有することを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記外部装置と、前記外部装置から受け付ける複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき印刷を行う画像形成装置と、前記印刷ジョブに基づき前記画像形成装置が印刷を行う上で必要とされる画像処理の少なくとも一部を実行可能な情報処理装置とが、ネットワークを介して接続されてなる情報処理システムであって、
    前記外部装置は、
    前記印刷ジョブに基づき、前記情報処理装置に対して画像データを送信する第3の送信手段と、
    前記印刷ジョブに基づき、前記第3の送信手段により送信される画像データに対して、全ての部数に共通の画像処理を施すことを第1の依頼として前記情報処理装置に依頼する第1の依頼手段と、
    前記情報処理装置から、前記全ての部数に共通の画像処理が施された第1の処理済み画像データを受信する第2の受信手段と、
    前記第2の受信手段により受信された第1の処理済み画像データを前記画像形成装置に送信する第4の送信手段とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記第3の送信手段により送信された画像データに対して、前記第1の依頼手段によりされた前記第1の依頼に従って、前記全ての部数に共通の画像処理を施す第1の画像処理手段と、
    前記第1の画像処理手段により前記全ての部数に共通の画像処理が施された画像データを前記第1の処理済み画像データとして前記外部装置に送信する第5の送信手段と、
    前記画像形成装置から送信された前記第1の処理済み画像データに対して、前記画像形成装置からの第2の依頼に従って、部数毎に異なる画像処理を施す第2の画像処理手段と、
    前記第2の画像処理手段により前記部数毎に異なる画像処理が施された画像データを第2の処理済み画像データとして前記画像形成装置に送信する第6の送信手段とを有し、
    前記画像形成装置は、
    前記第4の送信手段により送信された前記第1の処理済み画像データを前記情報処理装置に対して送信する第7の送信手段と、
    前記外部装置から受け付けた印刷ジョブに基づき、前記第7の送信手段により送信される前記第1の処理済み画像データに対して、部数毎に異なる画像処理を施すことを前記情報処理装置に前記第2の依頼として依頼する第2の依頼手段と、
    前記第6の送信手段により送信された前記第2の処理済み画像データを受信する第3の受信手段とを有することを特徴とする情報処理システム。
  7. 外部装置及び画像形成装置にネットワークを介して接続され、前記画像形成装置が前記外部装置から受け付ける複数部数の印刷を行う印刷ジョブに基づき前記画像形成装置が印刷を行う上で必要とされる画像処理の少なくとも一部を実行可能な情報処理装置における情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記情報処理方法は、
    前記外部装置から受信した画像データに対して、前記外部装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける全ての部数に共通の画像処理を施す第1の画像処理工程と、
    前記画像形成装置から受信した画像データに対して、前記画像形成装置からの依頼により、前記印刷ジョブにおける部数毎に異なる画像処理を施す第2の画像処理工程とを有することを特徴とするプログラム。
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