JP2011138872A - 電子部品装着装置及びその電子部品装着方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリント基板の機種切替を容易、迅速、かつ間違い無く実現すること。また、生産トラブルに対処して、装置本体でも容易、迅速、かつ間違い無く過去の生産履歴を確認できること。
【解決手段】プリント基板の機種切替する場合に、過去に生産した機種名のプログラム名のリストを、機種切替履歴のリストとしてモニタに表示する。モニタにリスト表示した機種切替履歴データから、所望のプログラム名を選択することによって機種切替を可能とする。また、少なくとも、機種切替履歴として、機種切替日時、プログラム名、生産枚数を不揮発性メモリに保存する。
【選択図】図4
【解決手段】プリント基板の機種切替する場合に、過去に生産した機種名のプログラム名のリストを、機種切替履歴のリストとしてモニタに表示する。モニタにリスト表示した機種切替履歴データから、所望のプログラム名を選択することによって機種切替を可能とする。また、少なくとも、機種切替履歴として、機種切替日時、プログラム名、生産枚数を不揮発性メモリに保存する。
【選択図】図4
Description
本発明は、プリント基板上に電子部品を装着する電子部品装着装置及びその電子部品装着方法に関し、特に、機種変更等の履歴に関する。
従来の電子部品装着技術としては、特許文献1に記載された例が知られている。
特許文献1には、作業員がタッチパネルスイッチを押圧することによって、プリント基板Pの機種切替を伴う操作の記載がある。即ち、作業員が生産するプリント基板Pの種類をプログラム名選択すると、電子部品装着装置のCPU( Central Processing Unit )は、新しいプリント基板Pのパターンプログラムデータを読み取ることによって機種切替が行なわれる。
また、タッチパネルスイッチではなく、モニタによって機種切替を行う方式も従来から知られている。
特許文献1には、作業員がタッチパネルスイッチを押圧することによって、プリント基板Pの機種切替を伴う操作の記載がある。即ち、作業員が生産するプリント基板Pの種類をプログラム名選択すると、電子部品装着装置のCPU( Central Processing Unit )は、新しいプリント基板Pのパターンプログラムデータを読み取ることによって機種切替が行なわれる。
また、タッチパネルスイッチではなく、モニタによって機種切替を行う方式も従来から知られている。
上述の従来技術では、タッチパネルやモニタには、変更するための機種の名前を検索し、表示していた。しかし、その電子部品装着装置が、以前にどの機種を実装していたかは、上位の制御装置でしか確認できなかった。また、各電子部品装着装置は、その生産の都度、RAM( Random Access Memory )等の揮発性メモリにプログラムデータを書込み、生産を行っていた。このため、次に生産する機種に切替えた(機種変更した)場合には、前に生産したプログラムデータも消去され、また、履歴のデータも消失してしまう。即ち、当該電子部品装着装置の上位の制御装置では記憶しているが、生産した電子部品装着装置それぞれでは、その生産の過去の情報が分からなかった。
このため、複数の電子部品装着装置を備えて、異なる複数の機種のプリント基板を生産する生産ラインでは、検査等の後工程において、実装した製品に不具合が発生したことが判明した場合には、すぐに、どの電子部品装着装置で実装したか否かは、実際の電子部品装着装置で確認することが難しかった。また、作業員は、その電子部品装着装置が、どの機種を何枚生産したかを把握することが難しかった。
また、1台の電子部品装着装置で記憶可能なプリント基板のパターンプログラムデータは、非常に多い。そして、それぞれ類似のプログラム名(若しくは機種名)や文字数の多いプログラム名(若しくは機種名)を使用することが多い。従って、作業員は、以前生産した機種名若しくはプログラム名を検索して見つけようとしても、類似の別の機種を選択するおそれがあった。例えば、追加生産の場合に、もう一度同じ電子部品装着装置で実装しようしても、同じ機種を選択することは、作業員にとって難い作業で、時間がかかったり、間違う惧れがあった。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、それぞれの電子部品装着装置で、以前に実装した機種の来歴をモニタに表示するようにし、(1)作業員がその表示から容易に、迅速に当該電子部品装着装置で、どの機種が何枚、いつ、生産されたかを把握することができる電子部品装着装置を提供することにある。さらに、(2)作業員がその表示から容易に、迅速に、及び間違えずに選択することができる電子部品装着装置を提供することにある。
このため、複数の電子部品装着装置を備えて、異なる複数の機種のプリント基板を生産する生産ラインでは、検査等の後工程において、実装した製品に不具合が発生したことが判明した場合には、すぐに、どの電子部品装着装置で実装したか否かは、実際の電子部品装着装置で確認することが難しかった。また、作業員は、その電子部品装着装置が、どの機種を何枚生産したかを把握することが難しかった。
また、1台の電子部品装着装置で記憶可能なプリント基板のパターンプログラムデータは、非常に多い。そして、それぞれ類似のプログラム名(若しくは機種名)や文字数の多いプログラム名(若しくは機種名)を使用することが多い。従って、作業員は、以前生産した機種名若しくはプログラム名を検索して見つけようとしても、類似の別の機種を選択するおそれがあった。例えば、追加生産の場合に、もう一度同じ電子部品装着装置で実装しようしても、同じ機種を選択することは、作業員にとって難い作業で、時間がかかったり、間違う惧れがあった。
本発明の目的は、上記の問題に鑑み、それぞれの電子部品装着装置で、以前に実装した機種の来歴をモニタに表示するようにし、(1)作業員がその表示から容易に、迅速に当該電子部品装着装置で、どの機種が何枚、いつ、生産されたかを把握することができる電子部品装着装置を提供することにある。さらに、(2)作業員がその表示から容易に、迅速に、及び間違えずに選択することができる電子部品装着装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、モニタに、以前に生産した機種のプログラム名をリスト表示する機能を設け、作業員が前記リスト表示された機種のプログラム名から所望の機種のプログラム名を選択することによって、機種切替が可能な電子部品装着方法及び電子部品装着装置を実現するものである。
好ましくは、上記の発明において、前記モニタに表示される表示画面の前記リストは、生産または機種切替をした時間順に表示され、機種名と共に、少なくとも、機種切替をした時間または生産数のいずれか1つを表示するものである。
また好ましくは、上記の発明において、前記モニタに前記リスト表示される表示画面は、生産または機種切替をした時間を最近の機種から順番に表示するものである。
好ましくは、上記の発明において、前記モニタに表示される表示画面の前記リストは、生産または機種切替をした時間順に表示され、機種名と共に、少なくとも、機種切替をした時間または生産数のいずれか1つを表示するものである。
また好ましくは、上記の発明において、前記モニタに前記リスト表示される表示画面は、生産または機種切替をした時間を最近の機種から順番に表示するものである。
本発明によれば、電子部品装着装置における過去の機種切替の来歴が、容易にかつ迅速に分かる。このため、過去の機種への切り替えが、容易に、迅速に、かつ間違い無く実行できる。
本発明の電子部品装着装置は、電子部品をプリント基板に装着する電子部品装着装置において、前記電子部品装着装置内の機器及び外部の上位の制御装置と相互にアクセスするためのインターフェースと、前記インタフェースを介して前記電子部品装着装置内の少なくともモニタ及び入力装置を含む各機器と相互にアクセスして前記電子部品装着に関わる動作を統括制御するCPUと、各機種毎のプログラムデータ等のデータを保存するRAMと、前記RAMが保存したデータを所定の周期で保存する不揮発性メモリとを備え、前記モニタに、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを表示するものである。
上記本発明の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されるデータは、前記電子部品装着装置が過去に生産した機種の機種切替履歴データであることを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置において、前記機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数をリスト表示したものであることを特徴とする。
さらに上記本発明の電子部品装着装置において、前記モニタには、表示された前記リスト表示のページ番号が共に表示されることを特徴とする。
さらにまた、上記発明の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されたデータから機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作を行うことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置において、前記機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数をリスト表示したものであることを特徴とする。
さらに上記本発明の電子部品装着装置において、前記モニタには、表示された前記リスト表示のページ番号が共に表示されることを特徴とする。
さらにまた、上記発明の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されたデータから機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作を行うことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする。
さらに、本発明の電子部品装着方法は、電子部品をプリント基板に装着する電子部品装着装置の電子部品装着方法において、インタフェースを介して前記電子部品装着装置内の少なくともモニタ及び入力装置を含む各機器と相互にアクセスして前記電子部品装着に関わる動作を統括制御し、各機種毎のプログラムデータ等のデータを保存するRAMまたはROMから生産する機種に関するデータを揮発性メモリに保存し、前記揮発性メモリが保存したデータを所定の周期で不揮発性メモリに保存するものである。
上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを、前記電子部品装着装置が過去に生産した機種の履歴データとして、モニタに表示することを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記不揮発性メモリに記憶された前記過去に生産した機種の機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数のリスト表示であり、前記モニタに、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを表示することを特徴とする。
さらに上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする。
またさらに、上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示された前記機種切替履歴データから、機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作が行われたことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする。
また上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記不揮発性メモリに記憶された前記過去に生産した機種の機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数のリスト表示であり、前記モニタに、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを表示することを特徴とする。
さらに上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする。
またさらに、上記本発明の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示された前記機種切替履歴データから、機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作が行われたことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする。
以下に本発明の一実施形態を、図1〜図5を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。従って、当業者であればこれらの各要素若しくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であり、これらの実施形態も本願発明の範囲に含まれる。
図1は、本発明の電子部品装着装置の一実施例の概略平面図である。また図2は、図1の電子部品装着装置1の制御ブロック図である。図2では、便宜上、X軸モータ12、Y軸モータ9、θ軸モータ15及び上下軸モータ14等は、各1個のみ図示している。更に、図1では、図2の制御ブロック図が示す構成要素をほとんど省略しているが、インターフェース34によって電子部品装着装置1の各構成要素と結合している。またインターフェース34は、外部のホストコンピュータ等、上位の制御装置にも結合し、データや信号の送受信を行っている。
電子部品装着装置1の装置本体2上には、種々の電子部品を供給する部品供給ユニット3が、複数並設されている。併設され対向する部品供給ユニット3群の間には、供給コンベア4、位置決め部5及び排出コンベア6が設けられている。供給コンベア4は、上流より受けた基板Pを位置決め部5に搬入する。基板Pは、位置決め部5で図示しない位置決め機構により位置決めされ、電子部品が装着された後、排出コンベア6によって搬出される。
部品供給ユニット3のそれぞれには、所定の部品が配置されており、CPU( Central Processing Unit )31等は、その配置番号等によって認識が可能である。部品供給ユニット3は、その部品取り出し部(電子部品吸着位置)に1個ずつ、それぞれの電子部品を供給し、吸着ノズル17が、装着データで指定された電子部品を、田氏部品吸着位置で吸着していく。
部品供給ユニット3のそれぞれには、所定の部品が配置されており、CPU( Central Processing Unit )31等は、その配置番号等によって認識が可能である。部品供給ユニット3は、その部品取り出し部(電子部品吸着位置)に1個ずつ、それぞれの電子部品を供給し、吸着ノズル17が、装着データで指定された電子部品を、田氏部品吸着位置で吸着していく。
X方向に長いビーム8−1と8−2は、対向して一対のビーム8を形成しており、それぞれ、Y軸モータ9の駆動によりネジ軸10を回転させ、左右一対のガイド11に沿って基板Pや部品供給ユニット3の電子部品吸着位置上方を個別にY方向に移動する。
ビーム8−1、8−2それぞれには、その長手方向、すなわちX方向にX軸モータ12により、図示しないガイドに沿って移動する可動ヘッド7がそれぞれ設けられている。
可動ヘッド7は、吸着ノズル17を備えた装着ヘッド13を上下(Z軸)方向に移動させるための上下軸モータ14と鉛直軸(Z軸)周りに回転させるためのθ軸モータ15を搭載している。従って、2個の装着ヘッド13の各吸着ノズル17はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回り(角θ)に回転可能で、かつ上下動(Z軸方向移動)可能となっている。
ビーム8−1、8−2それぞれには、その長手方向、すなわちX方向にX軸モータ12により、図示しないガイドに沿って移動する可動ヘッド7がそれぞれ設けられている。
可動ヘッド7は、吸着ノズル17を備えた装着ヘッド13を上下(Z軸)方向に移動させるための上下軸モータ14と鉛直軸(Z軸)周りに回転させるためのθ軸モータ15を搭載している。従って、2個の装着ヘッド13の各吸着ノズル17はX方向及びY方向に移動可能であり、垂直線回り(角θ)に回転可能で、かつ上下動(Z軸方向移動)可能となっている。
部品位置認識部16は、光源24aとファイバケーブル24bとリングライト照明部24cとから成る照明用のストロボ発光部24、並びに、部品認識カメラ20で構成されている。部品位置認識部16は、各吸着ノズル17に対応してそれぞれ1式設けられ、電子部品がXY方向とノズル軸に対する回転のズレ量がどれだだけ生じて吸着保持されているかを認識するために電子部品Aを下方から撮像する。
ノズルストッカ18−1と18−2は、種々の吸着ノズルを複数本収納している。
基板認識カメラ19は、2つの可動ヘッド7にそれぞれ設けられ、基板Pに付されたマークM1の位置を認識するためにマークM1の近傍の基板P表面を上方から撮像する。また、電子部品装着装置1の装置本体2にマーク形成体M2を設け、このマーク形成体M2を基板認識カメラ19で撮像可能としている。なお、マークM1は、基板Pによって位置、サイズ、若しくはパターンが異なることがある。
一方、部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸は、X方向にほぼ同じ位置に配置され、実際の取り付け位置が予め計測及び校正され、既知のデータとしてRAM32内に保存されている。さらに、吸着ノズル17の軸中心と基板認識カメラ19の観測光学軸は、XY方向で部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸とほぼ同じ位置に配置している。
なお、図示しないが、基板認識カメラ19及び部品認識カメラ20は、それぞれ、焦点位置を調節するための合焦点機構を備えている。
ノズルストッカ18−1と18−2は、種々の吸着ノズルを複数本収納している。
基板認識カメラ19は、2つの可動ヘッド7にそれぞれ設けられ、基板Pに付されたマークM1の位置を認識するためにマークM1の近傍の基板P表面を上方から撮像する。また、電子部品装着装置1の装置本体2にマーク形成体M2を設け、このマーク形成体M2を基板認識カメラ19で撮像可能としている。なお、マークM1は、基板Pによって位置、サイズ、若しくはパターンが異なることがある。
一方、部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸は、X方向にほぼ同じ位置に配置され、実際の取り付け位置が予め計測及び校正され、既知のデータとしてRAM32内に保存されている。さらに、吸着ノズル17の軸中心と基板認識カメラ19の観測光学軸は、XY方向で部品認識カメラ20の観測光学軸とマーク形成体M2の中心軸とほぼ同じ位置に配置している。
なお、図示しないが、基板認識カメラ19及び部品認識カメラ20は、それぞれ、焦点位置を調節するための合焦点機構を備えている。
次に、図2に示した制御ブロック構成と基本的動作を概略説明する。
電子部品装着装置1の制御装置は、電子部品装着装置1の構成要素とインターフェース34等を介して相互にアクセスして電子部品装着に関わる動作を統括制御する制御部としてのCPU31、記憶装置としてのRAM( Random Access Memory )32、不揮発性メモリであるROM( Read Only Memory )33、及びハードディスク等の不揮発性メモリ39などから構成されている。RAM32には、電子部品の装着順序毎に基板P内でのX方向、Y方向、及び角度位置(θ回転角)情報や、各部品供給ユニット3の配置番号情報等から成る装着データや基板Pに付されたマークM1の位置などの各機種毎のプログラムデータが保存されている。
そしてCPU31は、ROM33に保存されたプログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作に関わる動作を統括制御する。即ち、CPU31は、駆動制御回路26を介してX軸モータ12の駆動を、駆動制御回路27を介してY軸モータ9の駆動を、また駆動制御回路28を介してθ軸モータ15の駆動を制御し、更に駆動制御回路29を介して上下軸モータ14の駆動を制御している。
電子部品装着装置1の制御装置は、電子部品装着装置1の構成要素とインターフェース34等を介して相互にアクセスして電子部品装着に関わる動作を統括制御する制御部としてのCPU31、記憶装置としてのRAM( Random Access Memory )32、不揮発性メモリであるROM( Read Only Memory )33、及びハードディスク等の不揮発性メモリ39などから構成されている。RAM32には、電子部品の装着順序毎に基板P内でのX方向、Y方向、及び角度位置(θ回転角)情報や、各部品供給ユニット3の配置番号情報等から成る装着データや基板Pに付されたマークM1の位置などの各機種毎のプログラムデータが保存されている。
そしてCPU31は、ROM33に保存されたプログラムに従い、電子部品装着装置1の部品装着動作に関わる動作を統括制御する。即ち、CPU31は、駆動制御回路26を介してX軸モータ12の駆動を、駆動制御回路27を介してY軸モータ9の駆動を、また駆動制御回路28を介してθ軸モータ15の駆動を制御し、更に駆動制御回路29を介して上下軸モータ14の駆動を制御している。
さらにROM33にはハードディスク等の不揮発性メモリ39を接続している。CPU31は、所定の周期で、ROM33内のデータを不揮発性メモリ39に出力し、データの消失を防ぐ。例えば、不揮発性メモリ39は、過去に生産した機種名、生産した日付及び時刻、プログラム名、生産枚数等を記憶する。また、CPU31は、機種切替の操作が行われた時には、RAM32のデータが新しい機種のデータに上書きされる前に、機種切替前の機種の機種名、プログラム名、生産数、等のデータを不揮発性メモリ39にコピーする。
この結果、ROM33のデータの前の保存(データ)が消去されても、消失せず、電子部品装着装置内に記憶されたデータとして残り、電子部品装着装置毎に、その生産履歴を残すことが可能となった。
なお、好ましくは、さらにCPU31と不揮発性メモリ39が直接結合され、CPU31が不揮発性メモリ39のデータを直接読み出せるようにしても良い。
この結果、ROM33のデータの前の保存(データ)が消去されても、消失せず、電子部品装着装置内に記憶されたデータとして残り、電子部品装着装置毎に、その生産履歴を残すことが可能となった。
なお、好ましくは、さらにCPU31と不揮発性メモリ39が直接結合され、CPU31が不揮発性メモリ39のデータを直接読み出せるようにしても良い。
さらに、電子部品装着装置において、画像認識処理部30は、インターフェース34を介してCPU31に結合している。CPU31が主局、画像認識処理部30が従局の関係にある。
すなわち、CPU31は、基板認識カメラ19及び部品認識カメラ20の撮像動作を制御し、撮像した画像を認識処理(位置ズレ量の算出など)するように、画像認識処理部30に制御信号を出力し、それらの認識処理結果を受け取る。逆に、画像認識処理部30は、CPU31から指示された処理を実行して、その処理結果をCPU31に出力する。
すなわち、CPU31は、基板認識カメラ19及び部品認識カメラ20の撮像動作を制御し、撮像した画像を認識処理(位置ズレ量の算出など)するように、画像認識処理部30に制御信号を出力し、それらの認識処理結果を受け取る。逆に、画像認識処理部30は、CPU31から指示された処理を実行して、その処理結果をCPU31に出力する。
例えば、画像認識処理部30は、基板認識カメラ19に制御信号を出力し、基板P上のマークM1の画像と前述した電子部品装着装置1の装置本体2上のマーク形成体M2を撮像するように指示する。基板認識カメラ19は、基板P上のマークM1の画像と前述した電子部品装着装置1の装置本体2上のマーク形成体M2を撮像し、撮像した画像を画像認識処理部30に出力する。
また例えば、画像認識処理部30は、部品認識カメラ20に制御信号を出力し、吸着ノズル17が吸着している電子部品Aを撮像するように指示する。部品認識カメラ20は、吸着されている電子部品Aを撮像し、撮像した画像を画像認識処理部30に出力する。
画像認識処理部30は、基板認識カメラ19が撮像したマークM1の画像から、基板PのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を算出する。また、画像認識処理部30は、マーク形成体M2の画像から、部品認識カメラ20の光軸に対する基板認識カメラ19の光軸の相対的位置ズレ量を算出する。
さらに画像認識処理部30は、部品認識カメラ20が撮像した電子部品Aの画像から、電子部品AのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を画像認識処理部30によって算出する。
また例えば、画像認識処理部30は、部品認識カメラ20に制御信号を出力し、吸着ノズル17が吸着している電子部品Aを撮像するように指示する。部品認識カメラ20は、吸着されている電子部品Aを撮像し、撮像した画像を画像認識処理部30に出力する。
画像認識処理部30は、基板認識カメラ19が撮像したマークM1の画像から、基板PのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を算出する。また、画像認識処理部30は、マーク形成体M2の画像から、部品認識カメラ20の光軸に対する基板認識カメラ19の光軸の相対的位置ズレ量を算出する。
さらに画像認識処理部30は、部品認識カメラ20が撮像した電子部品Aの画像から、電子部品AのXY方向の位置ズレ量や回転ズレ量を画像認識処理部30によって算出する。
上述のように、認識処理部30は、認識処理によりこれらの位置ズレ量を把握し、その結果をCPU31に出力する。CPU31は入力された結果から補正すべき情報を導き出し、導き出した補正情報に基づいて、実際のプリント基板P上の装着すべき位置に電子部品を装着するために対応する構成要素に指示を出す。
例えば、CPU31は、駆動制御回路27に制御信号を出力し、駆動制御回路27は、その制御信号に基づいてY軸モータ9を制御して、ビーム8(ビーム8−1若しくはビーム8−2)をY方向に移動させる。これによってY方向の位置補正なされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路26に制御信号を出力し、駆動制御回路26は、その制御信号に基づいてX軸モータ12を制御して、可動ヘッド7をX方向に移動させる。これによってX方向の位置補正がなされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路28に制御信号を出力し、駆動制御回路28は、その制御信号に基づいてθ軸モータ15を制御して、可動ヘッド7をθ回転させる。これによって、鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。
例えば、CPU31は、駆動制御回路27に制御信号を出力し、駆動制御回路27は、その制御信号に基づいてY軸モータ9を制御して、ビーム8(ビーム8−1若しくはビーム8−2)をY方向に移動させる。これによってY方向の位置補正なされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路26に制御信号を出力し、駆動制御回路26は、その制御信号に基づいてX軸モータ12を制御して、可動ヘッド7をX方向に移動させる。これによってX方向の位置補正がなされる。
また例えば、CPU31は、駆動制御回路28に制御信号を出力し、駆動制御回路28は、その制御信号に基づいてθ軸モータ15を制御して、可動ヘッド7をθ回転させる。これによって、鉛直軸線回りへの回転角度位置の補正がなされる。
なお、上述のうち基板認識処理動作は、それぞれのビーム8−1、8−2による最初の電子部品装着前に限り実行される。それは、プリント基板Pの特性ばかりか、各ビーム、各装着ヘッドなどの特性を部品装着の位置補正に反映するためである。
なお、図2において、入力装置35は、電子部品装着装置1の外部より、作業員が入力操作するキーボードやポインティングデバイス等であり、モニタ36は、電子部品装着装置1内に組み込まれた各種の装着データ、実装条件データ、又は、認識部品画像の入力画像若しくは処理結果等を表示する。
なお、図2において、入力装置35は、電子部品装着装置1の外部より、作業員が入力操作するキーボードやポインティングデバイス等であり、モニタ36は、電子部品装着装置1内に組み込まれた各種の装着データ、実装条件データ、又は、認識部品画像の入力画像若しくは処理結果等を表示する。
電子部品装着装置1の機種切替は、例えば、搬入されてきたプリント基板Pのバーコードを、バーコードリーダが読み出し、自動的に検出して切替える。また例えば、ホストコンピュータがインタフェース34を介して、電子部品装着装置1に基板切替制御信号をCPU31に送信することによって、当該電子部品装着装置1のCPU31が機種変更を実行する。このような場合には、当該電子部品装着装置1を直接扱う作業員が知らないうちに生産が行われることもある。
上述の機種切替の他に、作業員が直接、機種変更をすることができる。即ち、作業員は、タッチパネルスイッチ、キーボード等での入力装置35から機種切替の指示をする(あるいはバーコードリーダを使って、プリント基板Pの機種名情報若しくはプログラム名に対応するデータを読み取る)と、インタフェース34を介してCPU31が機種切替プログラムを起動し、モニタ36に図3に示す表示画面300が表示される。
図3と図4に基づき(図1と図2参照)、本発明の電子部品装着装置の動作について説明する。図3と図4は、本発明の電子部品装着装置1のモニタ36に表示される機種切替操作時の表示画面の一実施例を示す図である。図3の表示画面300、若しくは図4の表示画面400は、例えば、タッチパネル方式で操作するようにしても良い。以下の実施例では、キーボードまたは図示しないマウス等のポインティングデバイス等入力装置35を、作業員が表示画面上でGUI( Graphical User Interface )操作することによって実行される。
なお、図3及び図4に示す破線枠は、説明のために便宜的に記載したもので、実際の表示画面に表示されるものではない。
図3と図4に基づき(図1と図2参照)、本発明の電子部品装着装置の動作について説明する。図3と図4は、本発明の電子部品装着装置1のモニタ36に表示される機種切替操作時の表示画面の一実施例を示す図である。図3の表示画面300、若しくは図4の表示画面400は、例えば、タッチパネル方式で操作するようにしても良い。以下の実施例では、キーボードまたは図示しないマウス等のポインティングデバイス等入力装置35を、作業員が表示画面上でGUI( Graphical User Interface )操作することによって実行される。
なお、図3及び図4に示す破線枠は、説明のために便宜的に記載したもので、実際の表示画面に表示されるものではない。
図3には、モニタ36に表示される機種切替の表示画面300が表示される。表示画面300には、機種切替の画面であることを表示する機種切替画面表示301が表示され、また、2つのタブ、シングルデータタブ302と機種切替履歴タブ303が表示される。図3は、機種切替の指示に対して、初期画面として、シングルデータタブ302のシングルデータ表示画面305が表示されている。なお、機種切替履歴タブ303の機種切替履歴表示画面05が表示されていた場合に、シングルデータタブ302を押圧することによって、シングルデータタブ302のシングルデータ表示画面305に切り替えることができる。なお、シングルデータではなく、デュアルデータである場合には、「デュアルデータタブ」と表示される。
図3では、シングルデータタブ302が活性化されているため、機種切替履歴タブ303は、一般的グレー表示と呼ばれる選択されていない表示となっている。
図3では、シングルデータタブ302が活性化されているため、機種切替履歴タブ303は、一般的グレー表示と呼ばれる選択されていない表示となっている。
図3のシングルデータ表示画面305において、選択機種表示欄306には、現在電子部品装着装置が生産中の機種名を表示する。
図3において、「生産機種」と表示された欄には、生産機種名(図3では、便宜的に、実際の生産機種名ではなく、ただ「生産機種名」として表示)が表示され、「PPPPPP000AX3」と表示された欄には、その機種のプログラム名が表示され、「生産納期注意」と表示された欄には、その機種の生産時の注意事項等のコメントが表示される。また「160×80」と表示された欄には、基板サイズが表示される。なお、プログラム名ではなく、機種名を表示するようにしても良いし、両方を表示するようにしても良い。
図3において、「生産機種」と表示された欄には、生産機種名(図3では、便宜的に、実際の生産機種名ではなく、ただ「生産機種名」として表示)が表示され、「PPPPPP000AX3」と表示された欄には、その機種のプログラム名が表示され、「生産納期注意」と表示された欄には、その機種の生産時の注意事項等のコメントが表示される。また「160×80」と表示された欄には、基板サイズが表示される。なお、プログラム名ではなく、機種名を表示するようにしても良いし、両方を表示するようにしても良い。
また、表示欄309は、その電子部品装着装置が生産可能なプログラム名のリストが、アルファベット順に並べて表示できるように、作業員が操作するボタン群である。例えば、「全て」のボタンを押圧すると、表示欄310には、先頭(上の行)からアルファベット順、数字順、所定の記号順に、プログラム名が順番に表示される。また、「abc」のボタンを押圧すると、表示欄310には、先頭(上の行)からa、b、及びcで始まるプログラム名が、アルファベット順に上から下の行に表示される。以下、「DEF」、「GHI」、「JKL」、「MNO」、「PQR」。「STUV」、「WXYZ」も同様である。また、「0−9」は、数字で始まるプログラム名が順番に表示される。さらにまた、「記号」ボタンを押圧すると、表示欄310には、所定の記号で始まるプログラム名のリストが、予め定められた順番に上から下の行に表示される。
また、「日付欄」307のボタンを押圧すると、それまで表示欄310に表示されるプログラム名の順番は、日付の昇順若しくは日付の降順に表示される。なお、この「日付欄」307のボタンは、1回押圧すると日付の昇順で表示し、もう1度押圧すると日付の降順で表示するというように、交互に切替えられる。
さらに、「アルファベット順」308のボタンを押圧すると、それまで表示欄310に表示されるプログラム名のリストの順番がアルファベットの降順であった場合には昇順に切替わり、表示されるプログラム名のリストの順番がアルファベットの昇順であった場合には高準に切替わる。
また、「日付欄」307のボタンを押圧すると、それまで表示欄310に表示されるプログラム名の順番は、日付の昇順若しくは日付の降順に表示される。なお、この「日付欄」307のボタンは、1回押圧すると日付の昇順で表示し、もう1度押圧すると日付の降順で表示するというように、交互に切替えられる。
さらに、「アルファベット順」308のボタンを押圧すると、それまで表示欄310に表示されるプログラム名のリストの順番がアルファベットの降順であった場合には昇順に切替わり、表示されるプログラム名のリストの順番がアルファベットの昇順であった場合には高準に切替わる。
表示欄310には、選択された範囲(全て、abc、・・・、数字、記号、等)のプログラム名のリストが表示される。しかし、表示画面310の表示サイズは有限であるので、ページ先頭欄移動カーソル313、上方向早送りカーソル314、下方向早送りカーソル315、ページ最後尾表示カーソル316、等のボタン、あるいはスライダー(図示しない)によって表示する各行毎のプログラム名を上下にスライドさせ、表示する。
また、表示欄310に表示する項目は、表示されるプログラム名の順番を示す番号を「No.」、プログラム名を「プログラム名」、コメントを「コメント」、及び基板サイズを「基板サイズ」として、作業員が分かるように、その表示項目内容を、例えば、選択機種表示欄306に表示する。
また、表示欄310に表示する項目は、表示されるプログラム名の順番を示す番号を「No.」、プログラム名を「プログラム名」、コメントを「コメント」、及び基板サイズを「基板サイズ」として、作業員が分かるように、その表示項目内容を、例えば、選択機種表示欄306に表示する。
さらに、表示欄310には、機種切替ボタン321を押圧すると、現在機種切替するプログラム名の行が、文字や枠を他の部分と区別できるように、例えば、選択されたプログラム名の選択表示欄311を、行文字や枠等を装飾して(例えば、文字の色やフォントの種類等、枠の網掛けや塗りつぶしパターン等の変更)表示する。なお、選択表示欄311を選択するために、作業員の移動や選択の操作は、キーボードの上下の矢印キーの使用によるカーソル移動、及び、ポインティングデバイスによる選択を行う。(この場合、カーソルが図示されていても良いが、例えば、作業員の移動の操作によって、行文字や枠等を装飾が変化することで判別できる。
また、ページ番号表示欄319によって、現在のプログラム名の表示が何ページあり(分母の数値)、現在何ページ目を表示しているか(分子の数値)で分かるようにしている。
また、ページ番号表示欄319によって、現在のプログラム名の表示が何ページあり(分母の数値)、現在何ページ目を表示しているか(分子の数値)で分かるようにしている。
図3における編集ボタン317は、作業員が押圧することによって表示欄310で選択した行のプログラムを編集するボタンである。また、削除ボタン318は、作業員が押圧することによって表示欄310で選択した行のプログラムを、当該の電子部品装着装置から削除するボタンである。
また、機種切替ボタン321は、作業員が押圧することによって、表示欄310で選択した行のプログラムに機種切替するボタンである。
さらに、一括段取り選択ボタン320は、押圧することによって、表示欄310で選択した行のプログラムに機種切替すると共に、一括で段取り(レール幅、ノズルチェンジ、等)を変更するボタンである。
また、機種切替ボタン321は、作業員が押圧することによって、表示欄310で選択した行のプログラムに機種切替するボタンである。
さらに、一括段取り選択ボタン320は、押圧することによって、表示欄310で選択した行のプログラムに機種切替すると共に、一括で段取り(レール幅、ノズルチェンジ、等)を変更するボタンである。
作業員が機種切替履歴タブ303を押圧することによって、モニタ36の表示は、シングルデータ表示画面305から図4に示すような機種切替履歴表示画面405に切替えられる。この時、機種切替履歴タブ403が活性化され、シングルデータタブ402は、一般的グレー表示と呼ばれる選択されていない表示となる。
なお、図3と同じ機能及び表示を示すものには、同一の番号を参照符合として使っている。従って、できるだけ煩雑さを避けるため説明しない場合がある。
なお、図3と同じ機能及び表示を示すものには、同一の番号を参照符合として使っている。従って、できるだけ煩雑さを避けるため説明しない場合がある。
図4には、モニタ36に表示される機種切替の表示画面400が表示される。表示画面400には、機種切替の画面であることを表示する機種切替画面表示301が表示され、また、2つのタブ、シングルデータタブ402と機種切替履歴タブ403が表示される。図4では、機種切替履歴表示画面405が表示されている。なお、機種切替履歴タブ403の機種切替履歴表示画面405が表示されていた場合に、シングルデータタブ402を押圧することによって、シングルデータタブ402のシングルデータ表示画面305に切り替えることができる(図3参照)。
図4において、表示欄409には、その電子部品装着装置で過去に生産した機種のプログラム名が、各行毎に、上から下に、現在の時刻に近い順に表示される。例えば、シングルデータタブ402から機種切替履歴タブ403を押圧した直後の表示では、直近に生産した機種のプログラム名が一番上の行に表示され、順番に時間的に遡及して、下の行に表示される。例えば、好ましくは、切替直後の表示欄409では、表示の一番上の行のプログラム名が選択表示欄410の如く選択されて表示される。
作業員が、その後、どの様にGUI操作して目的のプログラム名を選択するかは、図3と同様に、カーソル313、314、315、及び316を使って行う。ただし、上方向移動カーソル422と下方向移動カーソル423を設け、上方向移動カーソル422または下方向移動カーソル423をGUI操作することによって、行毎に移動させても良いようにしている。また好ましくは、ページ改行を、早送りカーソル314(前ページに移動)または早送りカーソル315(後ページに移動)によって行う様にしても良い。また好ましくは、改行のためのボタンを、別に設けても良い。また好ましくは、ページ番号表示欄319の上方部を押すと前ページに移動し、下方部を押すと前ページに移動するようにしても良い。また好ましくは、ポインティングデバイスの右クリック等の操作によって、ページ番号表示欄319の現在のページ欄に目的のページ番号を入力できるようにしても良いし、ページ移動欄がポップアップ表示されるようにして移動ページが選択できるようにしてもも良い。
作業員が、その後、どの様にGUI操作して目的のプログラム名を選択するかは、図3と同様に、カーソル313、314、315、及び316を使って行う。ただし、上方向移動カーソル422と下方向移動カーソル423を設け、上方向移動カーソル422または下方向移動カーソル423をGUI操作することによって、行毎に移動させても良いようにしている。また好ましくは、ページ改行を、早送りカーソル314(前ページに移動)または早送りカーソル315(後ページに移動)によって行う様にしても良い。また好ましくは、改行のためのボタンを、別に設けても良い。また好ましくは、ページ番号表示欄319の上方部を押すと前ページに移動し、下方部を押すと前ページに移動するようにしても良い。また好ましくは、ポインティングデバイスの右クリック等の操作によって、ページ番号表示欄319の現在のページ欄に目的のページ番号を入力できるようにしても良いし、ページ移動欄がポップアップ表示されるようにして移動ページが選択できるようにしてもも良い。
表示欄410には、少なくとも、日付、プログラム名、生産基板枚数を表示する項目がリストの各行毎に設けられ、表示された内容を確認することによって、過去に清算された機種を選択することができる。また好ましくは、プログラム名と共に図3の表示画面300及び図4の表示画面400には、その電子部品装着装置を特定できる名前(または識別番号)を表示するようにしても良い。
選択後、一括段取りボタン320または機種切替ボタン321を、作業員が押圧することによって、当該電子部品装着装置は、選択されたプログラム名の機種に機種のプログラムの設定を変更する。
選択後、一括段取りボタン320または機種切替ボタン321を、作業員が押圧することによって、当該電子部品装着装置は、選択されたプログラム名の機種に機種のプログラムの設定を変更する。
なお、表示欄409に表示されるプログラムには、そのプログラムが正しいか否かの自動チェックを行い、プログラム動作上のルール違反がある(NG:不良)か否(OK)かを判定する機能がある。従来は、RAM32に保存されていたため、過去の違反のあった不良のプログラムはリストに残っていなかった。しかし、本発明では、このリスト中にプログラミング不良のプログラム名が残るため、好ましくは、この表示リスト(表示欄309)中の不良プログラムと判定された機種のプログラム名の行には、一般的グレー表示と呼ばれる表示、または、赤色の網掛け等、危険や注意を示す表示を行う。なお、不良と判定されたプログラムはその時点で生産可能なプログラムではなくなるので、一括段取選択ボタン320または機種切替ボタン321が押圧されても、機種切替はできない。
なお、後日デバックできるように、不良プログラムとして、不揮発性メモリ39に別に保存するようにし、不良プログラムタブを表示し、表示された機種切替履歴表示リストから選択できるようにしても良い。
なお、後日デバックできるように、不良プログラムとして、不揮発性メモリ39に別に保存するようにし、不良プログラムタブを表示し、表示された機種切替履歴表示リストから選択できるようにしても良い。
好ましくは、図4の実施例において、さらに日付検索や時刻検索を実行できる検索ボタン若しくは検索欄を設け、検査等で実装した製品に不具合が発生した場合には、すぐに、どの日付のどの時刻に当該電子部品装着装置で実装したかを確認することができる。この結果、目的の時刻に容易にかつ迅速のプログラム名を表示し、選択することができる。
図5は、本発明の電子部品装着装置のCPU31が、RAM32、ROM33及び不揮発性メモリ39、並びにインタフェース34を介して装置の他の構成物と、相互にアクセスする場合の処理動作の一実施例を説明するためのフローチャートである。
図5は、CPU31が図3と図4で説明した機種切替動作を実行する場合のフローチャートである。
図5は、CPU31が図3と図4で説明した機種切替動作を実行する場合のフローチャートである。
図5において、作業員が直接、機種変更をする場合について、説明する。作業員が、タッチパネルスイッチ、キーボード等の入力装置35から機種切替の指示をすると、図5のステップS51では、インタフェース34を介してCPU31が機種切替プログラムを起動し、モニタ36に図3に示す表示画面300を表示する。
次に、ステップS52では、作業員は、そのまま、図3の表示画面300で作業する場合には、その表示画面300において、プログラム名を選択して、一括段取選択ボタン320若しくは機種切替ボタン321を押圧する。これによって、CPU31は、機種切替動作を実行する。
ステップS53では、切替えたプログラムの自動チェックを行い、プログラム動作上のルール違反がある(NG)か否(OK)かを判定する。OKならステップS54に進み、NGならステップS57に進む。
ステップS54では、機種切替履歴に、切替えた機種のプログラム名と日時(図4のような日付及び時刻)並びに、切替える前の機種の生産枚数を記憶し、機種切替処理を図4の表示画面で操作(継続)する場合にはステップS55に進み、図3の表示画面だけの操作で機種切替を終了する場合には図5の処理を終了する。
次に、ステップS52では、作業員は、そのまま、図3の表示画面300で作業する場合には、その表示画面300において、プログラム名を選択して、一括段取選択ボタン320若しくは機種切替ボタン321を押圧する。これによって、CPU31は、機種切替動作を実行する。
ステップS53では、切替えたプログラムの自動チェックを行い、プログラム動作上のルール違反がある(NG)か否(OK)かを判定する。OKならステップS54に進み、NGならステップS57に進む。
ステップS54では、機種切替履歴に、切替えた機種のプログラム名と日時(図4のような日付及び時刻)並びに、切替える前の機種の生産枚数を記憶し、機種切替処理を図4の表示画面で操作(継続)する場合にはステップS55に進み、図3の表示画面だけの操作で機種切替を終了する場合には図5の処理を終了する。
ステップS57では、異常ダイアログ表示を行い、図5の処理を終了する。
ステップS55では、履歴機種のリストの中から選択するように、モニタ36の表示画面を機種切替履歴画面400に切替える。即ち、CPU31は、一括段取選択ボタン320若しくは機種切替ボタン321を押圧したことを検知し、ステップS56に進む。
ステップS56では、CPU31は、作業員がGUI操作で選択していたプログラム名の機種に設定しステップS51に戻る。
ステップS55では、履歴機種のリストの中から選択するように、モニタ36の表示画面を機種切替履歴画面400に切替える。即ち、CPU31は、一括段取選択ボタン320若しくは機種切替ボタン321を押圧したことを検知し、ステップS56に進む。
ステップS56では、CPU31は、作業員がGUI操作で選択していたプログラム名の機種に設定しステップS51に戻る。
なお、好ましくは、切替前の機種が生産中であれば、モニタ36上に生産途中を知らせる表示(例えば、ポップアップ画面表示)を行い、かつ、その画面中に「途中で終了する」または「生産終了まで待機する」の2つのボタンを表示する。そして、その選択に従って、機種切替を行う。
上記実施例においては、各電子部品装着装置のそれぞれのモニタに、GUI操作画面として、機種切替のための表示画面が表示されている。しかし、それら各電子部品装着装置自体だけではなく、ホストコンピュータ等の上位の制御装置のモニタに表示して実行するようにしても良い。
1:電子部品装着装置、 2:装置本体、 2’:装置本体2の背景像、 3:部品供給ユニット、 4:供給コンベア、 5:位置決め部、 6:排出コンベア、 7:可動ヘッド、 8(8−1,8−2):ビーム、 9:Y軸モータ、 10:ネジ軸、 11:ガイド、 12:X軸モータ、 13:装着ヘッド、 14:上下軸モータ、 15:θ軸モータ、 16:部品位置認識部、 17:吸着ノズル、 18−1,18−2:ノズルストッカ、 19:基板認識カメラ、 20:部品認識カメラ、 21:基板高さ計測センサ、 23:校正用ブロック、 24:ストロボ発光部、 26〜29:駆動制御回路、 30:画像認識処理部、 31:CPU、 32:RAM、 33:ROM、 34:インターフェース、 35:入力装置、 36:モニタ、 39:不揮発性メモリ、 300:表示画面、 301機種切替画面表示、 302:シングルデータタブ、 303:機種切替履歴タブ、 305:シングルデータ表示画面、 306:選択機種表示欄、 307:日付表示欄、 308:表示順番切替表示欄、 309:機種先頭文字切替表示欄、 310:選択機種表示欄、 311:選択表示欄、 313:ページ先頭欄移動カーソル、 314:上方向早送りカーソル、 315:下方向早送りカーソル、 316:ページ最後尾表示カーソル、 317:編集ボタン、 318:削除ボタン、 319:ページ番号表示欄、 320:一括段取り選択ボタン、 321:機種切替ボタン、 400:表示画面、 402:シングルデータタブ、 403:機種切替履歴タブ、 405:機種切替履歴表示画面、 409:選択機種表示欄、 410:選択表示欄、 422:上方向移動カーソル、 423:下方向移動カーソル、 M1:マーク、 M2:マーク形成体 P,P1,P1’,P2,P3,P4:プリント基板(基板)。
Claims (11)
- 電子部品をプリント基板に装着する電子部品装着装置において、
前記電子部品装着装置内の機器及び外部の上位の制御装置と相互にアクセスするためのインターフェースと、前記インタフェースを介して前記電子部品装着装置内の少なくともモニタ及び入力装置を含む各機器と相互にアクセスして前記電子部品装着に関わる動作を統括制御するCPUと、各機種毎のプログラムデータ等のデータを保存するRAMと、前記RAMが保存したデータを所定の周期で保存する不揮発性メモリとを備え、
前記モニタに、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを表示することを特徴とする電子部品装着装置。 - 請求項1記載の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されるデータは、前記電子部品装着装置が過去に生産した機種の機種切替履歴データであることを特徴とする電子部品装着装置。
- 請求項1または請求項2のいずれかに記載の電子部品装着装置において、前記機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数をリスト表示したものであることを特徴とする電子部品装着装置。
- 請求項3記載の電子部品装着装置において、前記モニタには、表示された前記リスト表示のページ番号が共に表示されることを特徴とする電子部品装着装置。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする電子部品装着装置。
- 請求項5記載の電子部品装着装置において、前記モニタに表示されたデータから機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作を行うことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする電子部品装着装置。
- 電子部品をプリント基板に装着する電子部品装着装置の電子部品装着方法において、
インタフェースを介して前記電子部品装着装置内の少なくともモニタ及び入力装置を含む各機器と相互にアクセスして前記電子部品装着に関わる動作を統括制御し、各機種毎のプログラムデータ等のデータを保存するRAMまたはROMから生産する機種に関するデータを揮発性メモリに保存し、前記揮発性メモリが保存したデータを所定の周期で不揮発性メモリに保存することを特徴とする電子部品装着装置の電子部品装着方法。 - 請求項7記載の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを、前記電子部品装着装置が過去に生産した機種の機種切替履歴データとして、モニタに表示することを特徴とする電子部品装着装置の電子部品装着方法。
- 請求項8記載の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、
前記不揮発性メモリに記憶された前記過去に生産した機種の機種切替履歴データは、前記機種の日時、プログラム名、及び生産枚数のリスト表示であり、
前記モニタに、前記不揮発性メモリに記憶されたデータを表示することを特徴とする電子部品装着装置。 - 請求項9記載の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示されるデータはGUI操作可能な表示画面であることを特徴とする電子部品装着装置。
- 請求項10記載の電子部品装着装置の電子部品装着方法において、前記モニタに表示された前記機種切替履歴データから、機種の日時、プログラム名、または生産枚数の表示を選択し、機種変更のための操作が行われたことによって、前記電子部品装着装置の機種変更が実行されることを特徴とする電子部品装着装置の電子部品装着方法。
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