JP2011137624A - 空調制御システム及び空調制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人に適した空調に設定する。
【解決手段】制御装置40は、管理装置20の空調情報記憶部22が発信装置識別情報に関連付けて記憶する設定温度及び設定湿度に基づいて、発信装置識別情報を読み取った読取装置30が設けられた領域の空調を制御する。これにより、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人が所望する空調に設定することができる。
【選択図】図2
【解決手段】制御装置40は、管理装置20の空調情報記憶部22が発信装置識別情報に関連付けて記憶する設定温度及び設定湿度に基づいて、発信装置識別情報を読み取った読取装置30が設けられた領域の空調を制御する。これにより、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人が所望する空調に設定することができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、空調制御システム及び空調制御方法に関する。
屋内の空調を管理するシステムとして、例えば特許文献1に屋内環境制御システムが開示されている。このシステムは、屋内の各領域に設けられたRFIDリーダが個人の発信装置識別情報を格納したRFIDタグを読み取り、その領域内の人数に応じて空調を制御する。また、当該システムは、RFIDタグに格納された性別、年齢または特性(熱がりか寒がりかなど)を示す情報を読み取り、当該情報に基づいて空調を制御する。
しかしながら、特許文献1に記載のシステムは、領域内に存在する人の性別、年齢または特性に基づいて風量の強弱を制御するため、必ずしも領域内に存在する人に適した空調に設定できるとは限らない。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人に適した空調に設定する空調制御システム及び空調制御方法を提供することを課題とする。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人に適した空調に設定する空調制御システム及び空調制御方法を提供することを課題とする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、自装置を特定する発信装置識別情報が格納された発信装置と、前記発信装置識別情報に関連付けて温度情報及び/または湿度情報を記憶する記憶手段と、屋内の所定の領域に設けられ、前記発信装置が当該領域内に存在するときに前記発信装置からの信号を捕捉して前記発信装置識別情報を読み取る読取手段と、前記読取手段が前記発信装置から前記発信装置識別情報を読み取った場合に、前記記憶手段が前記発信装置識別情報に関連付けて記憶する温度情報及び/または湿度情報に基づいて、前記発信装置識別情報を読み取った読取装置が設けられた領域の空調を制御する制御手段とを備えることを特徴とする空調制御システムである。
また、本発明は、空調制御システムを用いた空調制御方法であって、屋内の所定の領域に設けられた読取手段は、自装置を特定する発信装置識別情報が格納された発信装置が当該領域内に存在するときに前記発信装置からの信号を捕捉して前記発信装置識別情報を読み取り、制御手段は、前記読取手段が前記発信装置から前記発信装置識別情報を読み取った場合に、記憶手段が前記発信装置識別情報に関連付けて記憶する温度情報及び/または湿度情報に基づいて、前記発信装置識別情報を読み取った読取装置が設けられた領域の空調を制御することを特徴とする。
本発明によれば、制御手段は、記憶手段が発信装置識別情報に関連付けて記憶する温度情報及び/または湿度情報に基づいて、発信装置識別情報を読み取った読取装置が設けられた領域の空調を制御する。これにより、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人が所望する空調に設定することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態による空調制御システムの概略図である。
空調制御システムは、発信装置10、管理装置20、複数の読取装置30−1〜30−4(以下、読取装置30−1〜30−4を総称する場合は読取装置30と表記する)、複数の制御装置40−1〜40−4(以下、制御装置40−1〜40−4を総称する場合は制御装置40と表記する)を備える。そして、管理装置20、読取装置30、制御装置40は、それぞれネットワークを介して接続されている。
図1は、本発明の一実施形態による空調制御システムの概略図である。
空調制御システムは、発信装置10、管理装置20、複数の読取装置30−1〜30−4(以下、読取装置30−1〜30−4を総称する場合は読取装置30と表記する)、複数の制御装置40−1〜40−4(以下、制御装置40−1〜40−4を総称する場合は制御装置40と表記する)を備える。そして、管理装置20、読取装置30、制御装置40は、それぞれネットワークを介して接続されている。
発信装置10は、自装置の発信装置識別情報を含む無線信号を読取装置30に発信する。
管理装置20は、読取装置30から発信装置10の発信装置識別情報を受信し、当該発信装置識別情報に基づいて空調制御信号を生成する。また、管理装置20は、生成した空調制御信号を、発信装置識別情報を受信した読取装置30と同じ領域に設置された制御装置40に出力する。
読取装置30は、それぞれ図1において鎖線で囲まれた領域A〜Dに設置され、自装置が設置された領域内において発信装置10が発信した無線信号から発信装置識別情報を読み取り、当該発信装置識別情報を管理装置20に通知する。
制御装置40は、それぞれ図1において鎖線で囲まれた領域A〜Dに設置され、管理装置20から空調制御信号を受信した場合、当該空調制御信号に基づいて、設置された領域の空調の制御を行う。
管理装置20は、読取装置30から発信装置10の発信装置識別情報を受信し、当該発信装置識別情報に基づいて空調制御信号を生成する。また、管理装置20は、生成した空調制御信号を、発信装置識別情報を受信した読取装置30と同じ領域に設置された制御装置40に出力する。
読取装置30は、それぞれ図1において鎖線で囲まれた領域A〜Dに設置され、自装置が設置された領域内において発信装置10が発信した無線信号から発信装置識別情報を読み取り、当該発信装置識別情報を管理装置20に通知する。
制御装置40は、それぞれ図1において鎖線で囲まれた領域A〜Dに設置され、管理装置20から空調制御信号を受信した場合、当該空調制御信号に基づいて、設置された領域の空調の制御を行う。
図2は、空調制御システムの構成を示す概略ブロック図である。
発信装置10は、識別情報記憶部11、発信部12を備える。
識別情報記憶部11は、自装置を特定する発信装置識別情報を記憶する。
発信部12は、識別情報記憶部11が記憶する発信装置識別情報を含む無線信号を近傍の読取装置30に発信する。
発信装置10は、識別情報記憶部11、発信部12を備える。
識別情報記憶部11は、自装置を特定する発信装置識別情報を記憶する。
発信部12は、識別情報記憶部11が記憶する発信装置識別情報を含む無線信号を近傍の読取装置30に発信する。
管理装置20は、入力部21、空調情報記憶部22、受信部23、生成部24、領域記憶部25、送信部26を備える。
入力部21は、操作者より、操作者が所持する発信装置10の発信装置識別情報、制御装置40の設定温度、制御装置40の設定湿度の入力を受け付け、入力を受け付けた発信装置識別情報、温度、湿度を関連付けて空調情報記憶部22に登録する。
空調情報記憶部22は、発信装置識別情報に関連付けて制御装置40の設定温度及び設定湿度を記憶する。
受信部23は、読取装置30から発信装置10の発信装置識別情報を受信する。
生成部24は、受信部23が受信した発信装置識別情報に関連付けられた設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22から読み出し、当該設定温度及び設定湿度を示す空調制御信号を生成する。
領域記憶部25は、屋内の領域を特定する領域識別情報に関連付けて、当該領域に設置された読取装置30を特定する読取装置識別情報と、当該領域に設置された制御装置40を特定する制御装置識別情報とを記憶する。
送信部26は、発信装置識別情報を受信した読取装置30を特定する読取装置識別情報に関連付けられた制御装置識別情報を読み出し、生成部24が生成した空調制御信号を、読み出した制御装置識別情報が示す制御装置40に送信する。
入力部21は、操作者より、操作者が所持する発信装置10の発信装置識別情報、制御装置40の設定温度、制御装置40の設定湿度の入力を受け付け、入力を受け付けた発信装置識別情報、温度、湿度を関連付けて空調情報記憶部22に登録する。
空調情報記憶部22は、発信装置識別情報に関連付けて制御装置40の設定温度及び設定湿度を記憶する。
受信部23は、読取装置30から発信装置10の発信装置識別情報を受信する。
生成部24は、受信部23が受信した発信装置識別情報に関連付けられた設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22から読み出し、当該設定温度及び設定湿度を示す空調制御信号を生成する。
領域記憶部25は、屋内の領域を特定する領域識別情報に関連付けて、当該領域に設置された読取装置30を特定する読取装置識別情報と、当該領域に設置された制御装置40を特定する制御装置識別情報とを記憶する。
送信部26は、発信装置識別情報を受信した読取装置30を特定する読取装置識別情報に関連付けられた制御装置識別情報を読み出し、生成部24が生成した空調制御信号を、読み出した制御装置識別情報が示す制御装置40に送信する。
読取装置30は、読取部31、通知部32を備える。
読取部31は、発信装置10が発信する無線信号を捕捉し、当該無線信号から発信装置10の発信装置識別情報を読み取る。
通知部32は、読取部31が読み取った発信装置識別情報を管理装置20に通知する。
読取部31は、発信装置10が発信する無線信号を捕捉し、当該無線信号から発信装置10の発信装置識別情報を読み取る。
通知部32は、読取部31が読み取った発信装置識別情報を管理装置20に通知する。
制御装置40は、受信部41、制御部42を備える。
受信部41は、管理装置20から空調制御信号を受信する。
制御部42は、受信部41が受信した空調制御信号に示される設定温度及び設定湿度で空調の制御を行う。
受信部41は、管理装置20から空調制御信号を受信する。
制御部42は、受信部41が受信した空調制御信号に示される設定温度及び設定湿度で空調の制御を行う。
図3は、管理装置が記憶する情報を示す図である。
空調情報記憶部22は、図3(A)に示すように、発信装置識別情報に関連付けて設定温度と設定湿度とを記憶する。なお、空調情報記憶部22において発信装置識別情報の値は一意である。
領域記憶部25は、図3(B)に示すように、屋内の領域を特定する領域識別情報に関連付けて、読取装置30の読取装置識別情報と制御装置40の制御装置識別情報とを記憶する。なお、領域記憶部25において、領域識別情報、読取装置識別情報、制御装置識別情報はそれぞれ一意である。
空調情報記憶部22は、図3(A)に示すように、発信装置識別情報に関連付けて設定温度と設定湿度とを記憶する。なお、空調情報記憶部22において発信装置識別情報の値は一意である。
領域記憶部25は、図3(B)に示すように、屋内の領域を特定する領域識別情報に関連付けて、読取装置30の読取装置識別情報と制御装置40の制御装置識別情報とを記憶する。なお、領域記憶部25において、領域識別情報、読取装置識別情報、制御装置識別情報はそれぞれ一意である。
そして、空調制御システムが上述した構成を備えることで、屋内の所定の領域に設けられた読取装置30は、発信装置10が当該領域内に存在するときに発信装置10からの無線信号を捕捉して発信装置10を特定する発信装置識別情報を読み取り、制御装置40は、読取装置30が発信装置10から発信装置識別情報を読み取った場合に、空調情報記憶部22が発信装置識別情報に関連付けて記憶する設定温度及び設定湿度に基づいて、発信装置識別情報を読み取った読取装置30が設けられた領域の空調を制御する。
これにより、空調制御システムは、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人に適した空調に設定することができる。
これにより、空調制御システムは、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人に適した空調に設定することができる。
次に、本発明による空調制御システムの動作を説明する。
図4は、空調制御システムの動作を示すシーケンス図である。
まず、管理装置20の入力部21は、空調制御処理を実行する前に、操作者から、操作者が所持する発信装置10の発信装置識別情報と、制御装置40の設定温度と、制御装置40の設定湿度との入力を受け付ける(ステップS1)。そして、入力部21は、入力を受け付けた発信装置識別情報に関連付けて、設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22に登録する(ステップS2)。
図4は、空調制御システムの動作を示すシーケンス図である。
まず、管理装置20の入力部21は、空調制御処理を実行する前に、操作者から、操作者が所持する発信装置10の発信装置識別情報と、制御装置40の設定温度と、制御装置40の設定湿度との入力を受け付ける(ステップS1)。そして、入力部21は、入力を受け付けた発信装置識別情報に関連付けて、設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22に登録する(ステップS2)。
上述した処理により、管理装置20の空調情報記憶部22が発信装置識別情報に関連付けて、設定温度及び設定湿度を記憶しているときに、発信装置10の発信部12が読取装置30の近傍で無線信号を発信した場合(ステップS3)、読取装置30の読取部31は、発信装置10が発信する無線信号を捕捉する(ステップS4)。なお、発信装置10の発信部12は、断続的に、識別情報記憶部11が記憶する発信装置識別情報を読み出し、当該発信装置識別情報を含む無線信号を発信している。
読取装置30の読取部31は、無線信号を捕捉すると、当該無線信号に含まれる発信装置識別情報を読み取る(ステップS5)。そして、読取装置30の通知部32は、読取部31が読み取った発信装置識別情報を管理装置20に通知する(ステップS6)。
読取装置30が発信装置識別情報を通知すると、管理装置20の受信部23は、当該通知を受信する(ステップS7)。次に、生成部24は、受信部23が受信した発信装置識別情報に関連付けられた設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22から読み出し、当該設定温度及び設定湿度を示す空調制御信号を生成する(ステップS8)。
読取装置30が発信装置識別情報を通知すると、管理装置20の受信部23は、当該通知を受信する(ステップS7)。次に、生成部24は、受信部23が受信した発信装置識別情報に関連付けられた設定温度及び設定湿度を空調情報記憶部22から読み出し、当該設定温度及び設定湿度を示す空調制御信号を生成する(ステップS8)。
次に、送信部26は、領域記憶部25から、受信部23が受信した発信装置識別情報の送信元の読取装置30の読取装置識別情報に関連付けられた制御装置識別情報を、領域記憶部25から読み出す。そして、読み出した制御装置識別情報が示す制御装置40に、ステップS8で生成した空調制御信号を送信する(ステップS9)。
次に、制御装置40の受信部41は、管理装置20から空調制御信号を受信する(ステップS10)。そして、制御装置40の制御部42は、受信した空調制御情報に基づいて、自装置が設置された領域の空調を制御する(ステップS11)。
次に、制御装置40の受信部41は、管理装置20から空調制御信号を受信する(ステップS10)。そして、制御装置40の制御部42は、受信した空調制御情報に基づいて、自装置が設置された領域の空調を制御する(ステップS11)。
このように、本実施形態によれば、制御装置40は、管理装置20の空調情報記憶部22が発信装置識別情報に関連付けて記憶する設定温度及び設定湿度に基づいて、発信装置識別情報を読み取った読取装置30が設けられた領域の空調を制御する。これにより、屋内のある領域内の空調を、当該領域内に存在する人が所望する空調に設定することができる。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、本実施形態では、管理装置20の空調情報記憶部22が、設定温度と設定湿度との両者を記憶する場合を説明したが、これに限られず、例えば、設定温度または設定湿度の何れか一方のみを記憶し、制御装置40が設定温度または設定湿度の何れか一方のみを制御するようにしても良い。
例えば、本実施形態では、管理装置20の空調情報記憶部22が、設定温度と設定湿度との両者を記憶する場合を説明したが、これに限られず、例えば、設定温度または設定湿度の何れか一方のみを記憶し、制御装置40が設定温度または設定湿度の何れか一方のみを制御するようにしても良い。
また、本実施形態では、空調制御システムが読取装置30、管理装置20、制御装置40を備える場合を説明したが、これに限られず、例えば、読取装置30と制御装置40とが一体となっていても良いし、管理装置20が空調情報記憶部22や領域記憶部25を備えず、外部のデータベースから情報を読み出すようにしても良い。
また、本実施形態では、領域、読取装置30、制御装置40の数がそれぞれ4である場合を説明したが、これに限られず、1以上4未満または5以上の数であっても同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態では、1つの領域内に1つの発信装置が存在する場合の動作を説明したが、1つの領域内に2つ以上の発信装置が存在していても動作する。この場合、空調制御システムは、例えば以下のよう動作する。
管理装置20の生成部24は、2つの発信装置識別情報それぞれに関連付けられた設定温度及び設定湿度を読み出す。次に、生成部24は、その平均値を示す空調制御情報を生成する。そして、送信部26は、生成した空調制御情報を制御装置40に送信する。
また、空調制御システムは、以下のように動作しても良い。
管理装置20の空調情報記憶部22は、発信装置識別情報に関連付けて空調制御の優先度を記憶しておく。生成部24は、2つの発信装置識別情報のうち、優先度が高いほうに関連付けられた設定温度及び設定湿度から空調制御情報を生成する。そして、送信部26は、生成した空調制御情報を制御装置40に送信する。
管理装置20の生成部24は、2つの発信装置識別情報それぞれに関連付けられた設定温度及び設定湿度を読み出す。次に、生成部24は、その平均値を示す空調制御情報を生成する。そして、送信部26は、生成した空調制御情報を制御装置40に送信する。
また、空調制御システムは、以下のように動作しても良い。
管理装置20の空調情報記憶部22は、発信装置識別情報に関連付けて空調制御の優先度を記憶しておく。生成部24は、2つの発信装置識別情報のうち、優先度が高いほうに関連付けられた設定温度及び設定湿度から空調制御情報を生成する。そして、送信部26は、生成した空調制御情報を制御装置40に送信する。
なお、本実施形態では、ある領域内に発信装置が存在する場合に、当該領域に設置された制御装置40に空調制御情報を送信する場合を説明したが、当該領域内に発信装置がなくなった場合に、当該領域に設置された制御装置40に対し、動作の終了させる信号を送信するようにしても良い。
上述の発信装置10、管理装置20、読取装置30、制御装置40は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
10…発信装置 11…識別情報記憶部 12…発信部 20…管理装置 21…入力部 22…空調情報記憶部 23…受信部 24…生成部 25…領域記憶部 26…送信部 30…読取装置 31…読取部 32…通知部 40…制御装置 41…受信部 42…制御部
Claims (3)
- 空調制御システムであって、
自装置を特定する発信装置識別情報が格納された発信装置と、
前記発信装置識別情報に関連付けて温度情報及び/または湿度情報を記憶する記憶手段と、
屋内の所定の領域に設けられ、前記発信装置が当該領域内に存在するときに前記発信装置からの信号を捕捉して前記発信装置識別情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段が前記発信装置から前記発信装置識別情報を読み取った場合に、前記記憶手段が前記発信装置識別情報に関連付けて記憶する温度情報及び/または湿度情報に基づいて、前記発信装置識別情報を読み取った読取装置が設けられた領域の空調を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする空調制御システム。 - 前記読取手段が複数の領域のそれぞれに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
- 空調制御システムを用いた空調制御方法であって、
屋内の所定の領域に設けられた読取手段は、自装置を識別する発信装置識別情報が格納された発信装置が当該領域内に存在するときに前記発信装置からの信号を捕捉して前記発信装置識別情報を読み取り、
制御手段は、前記読取手段が前記発信装置から前記発信装置識別情報を読み取った場合に、記憶手段が前記発信装置識別情報に関連付けて記憶する温度情報及び/または湿度情報に基づいて、前記発信装置識別情報を読み取った読取装置が設けられた領域の空調を制御する
ことを特徴とする空調制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010000096A JP2011137624A (ja) | 2010-01-04 | 2010-01-04 | 空調制御システム及び空調制御方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016176650A (ja) * | 2015-03-20 | 2016-10-06 | 三菱電機株式会社 | 空調管理システム、空調管理装置および空調管理方法 |
-
2010
- 2010-01-04 JP JP2010000096A patent/JP2011137624A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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