JP2011134516A - レバー式コネクタ - Google Patents
レバー式コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011134516A JP2011134516A JP2009291564A JP2009291564A JP2011134516A JP 2011134516 A JP2011134516 A JP 2011134516A JP 2009291564 A JP2009291564 A JP 2009291564A JP 2009291564 A JP2009291564 A JP 2009291564A JP 2011134516 A JP2011134516 A JP 2011134516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- connector
- pin
- groove
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
【解決手段】互いに所定の嵌合方向に沿って嵌合可能な機器側及び電線側ハウジングと、機器側ハウジング11に突設されたカムピン14と、電線側ハウジングに回動軸を中心に回動可能に支持されカムピン14と係合するカム溝38を有するレバー33と、電線側ハウジングにスライド可能に保持されたホルダ34と、レバーに設けられた連結ピン39と、連結ピンと係合する連結溝43を備えホルダを嵌合方向に操作することでレバーを回転させて両コネクタハウジングを嵌合させるレバー式コネクタであって、ホルダには連結溝の終端部に連結ピンを保持する弾性ロック片46が設けれられている。
【選択図】図1
Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、レバー式コネクタ本体の大型化を招くことなく、嵌合完了状態を保持するレバー式コネクタを提供することを目的とする。
このような構成のレバー式コネクタにおいて、互いのコネクタハウジングが嵌合状態に至った時には連結ピンが弾性ロック片によって連結溝の終端部に固定される。これにより、操作機構が固定されて両コネクタハウジングの嵌合状態が保持される。また、嵌合状態を保持する部材の一部として既設の連結ピンを利用することによりコネクタを大型化することなく両コネクタハウジングの嵌合状態を保持することができる。
前記弾性ロック片は前記連結溝の周縁部において前記連結溝の深さ方向に弾性変形可能に設けられると共に常時は先端部が前記連結溝の上端面から突出しており、前記連結ピンには前記連結溝を貫通した先端の外周縁に前記連結溝の上端面に沿って延出するフランジが形成され、前記連結ピンが前記連結溝の前記終端部に至る過程で前記フランジにより前記弾性ロック片を前記連結溝の下方に押し込み前記終端部に至った後には前記弾性ロック片が弾性的に復帰して前記フランジを係止するように構成されている。
このような構成によると、連結ピンのフランジを固定する部材を連結溝の周辺部に設けることにより従来のレバー式コネクタとほぼ同一の大きさにおいて、互いのコネクタハウジングを嵌合状態に保持することができる。
このような構成によると、連結溝の終端部において操作部材の側面に設けられた弾性ロック片の係合爪が連結ピンを保持するため、コネクタを大型化することなくコネクタハウジングの嵌合状態を保持することができる。
前記弾性ロック片には、前記連結ピンとの係合解除方向に押圧操作するための押圧操作部が突設されている。
このような構成によると、メンテナンスなどの際に、押圧操作部を押圧操作する事で弾性ロック片と連結ピンとの係合を解除することができ、互いのコネクタハウジングを容易に嵌合解除状態にすることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1乃至図6によって説明する。
本実施形態1では、機器の取付部Yに取り付けられて固定された機器側コネクタ10と電線が接続された端子金具(図示せず)を装着する電線側コネクタ30とから構成されるコネクタを例示している。尚、以下の説明において「前」及び「後」とは、互いのコネクタを嵌合させるための操作方向の先側及び後側をいう。
機器側ハウジング11は図1又は図3に示すように、全体の外観が直方体形状をなし、前方部にフード部12が形成され、後方部にキャビティが縦横に複数形成されたハウジング本体(図面の簡略化のため図示せず)が形成されている。フード部12の外面には短手方向の両側面の中央位置に傾斜係合部13が形成され、長手方向の両側面にはカムピン14が形成されている。傾斜係合部13はフード部12の前方開口縁よりやや後方の位置からフード部12の後方部よりやや前方位置まで真っ直ぐに延びて僅かに拡幅する拡幅斜面13Aと、拡幅斜面13Aの後方端部において嵌合方向と交差する段差部13Bとによって構成されている。カムピン14はフード部12の長手側面の前方縁よりやや後方において長手側面の側端縁よりやや中央寄りの位置に突設されており、フード部12におけるそれぞれのカムピン14の位置関係は嵌合面の中心に対して点対称に配置されている。
電線側ハウジング31は直方体形状をなし、その内部は図2に示すように、キャビティ35が長手方向に四列、短手方向に二段、縦横に計八つ形成されている。そして、その外面には長手方向の両側面の後方縁部にレバーを回動可能に支持する支持軸(図示せず)が嵌合面の中心に対して点対称に突設され、後方端面にはその四隅に前後方向に延びるガイド受36が短手方向の側面と一体に形成されている。
連結溝43にはレバー33の連結ピン39が摺動可能な状態に取り付けられており、連結ピン39は連結溝43の屈曲した位置を僅かに通り過ぎた位置において嵌合初期状態とされている。また、連結ピン39のフランジ40は連結溝43の周縁部に形成されたフランジ受部43Aと係合して連結溝43から連結ピン39を抜け止めしている。
まず、図1及び図3に示すように機器側コネクタ10のフード部12に電線側ハウジング31を収容してレバー33の開口部37とそれに対応する機器側ハウジング11のカムピン14を係合させて嵌合初期状態とする。次にホルダ34を嵌合方向に押圧操作することによりレバー33の連結ピン39が連結溝43の終端部に向かって案内されてレバー33が嵌合方向に回動する。すると、機器側ハウジング11のカムピン14とレバー33のカム溝38によるカム作用によって互いのコネクタ10,30が嵌合方向に引き寄せられる(操作機構に相当する)。そして、両コネクタ10,30が嵌合完了状態に至る時には連結ピン39のフランジ40が弾性ロック片46を嵌合方向に撓み変形させ、嵌合完了状態に至ったときにはフランジ40が弾性ロック片46を乗り越えて連結溝43の終端部に至ることにより弾性ロック片46の撓み変形が解除され、フランジ40の係合面40Aが弾性ロック片46の係止面46Aに係止される。また、これとは別にホルダ34の短手方向に設けられた弾性係合片42が傾斜係合部13に係合する。これにより、両コネクタ10,30の嵌合完了状態を保持し、レバー式コネクタの導通状態を保証することができる。また、上記のように、既設の連結ピン39を用いることによって、ホルダ34の外側に保持部材を別途新たに設ける必要がなく、レバー式コネクタの大型化を防ぐことができる。
次に、本発明の実施形態2を図7乃至図12によって説明する。
実施形態2のレバー式コネクタは、実施形態1と同様、機器の取付部Yに取り付けられて固定された機器側コネクタ10と電線が接続された端子金具(図示せず)を装着する電線側コネクタ30とから構成されるが、連結ピン39のフランジ40が半分程度かけた半月形状に形成され、弾性ロック片46がホルダ34の両側面に形成された連結溝43のフランジ受部43Aに設けられ、且つ、連結溝43を挟んで対向する位置に一対形成されている。また、ホルダ34の後方開口縁には連結溝43からの連結ピン39の抜けを防止するためにフレーム60が設けられ、図7及び図8において機器側コネクタを構成する機器側ハウジングのハウジング本体32は図面の簡略化のため図示しない。
弾性ロック片46は図10乃至図12に示すように略直方体状を成すと共に、ホルダ34の外面より連結溝43の終端部に向かって僅かに上昇するように斜面した状態に設けられ、連結溝の深さ方向に弾性変形可能に形成されている。その先端部の内面は先端に位置する係止面46Aの内側に位置する側縁から基端部の内面に向かってR状に凹んだ状態に形成され、弾性ロック片46とフランジ受部43Aの外周縁との間にはスリット49が設けられている。そして、弾性ロック片46の先端から連結溝43の終端部の間にはスリット49と一体になって撓み変形する弾性ロック片を逃がす逃がしスリット50が形成されている。その他は、前記実施形態1とほぼ同じ構成となっている。
次に、本発明の実施形態3を図13乃至図18によって説明する。
実施形態3のレバー式コネクタは、実施形態1と同様、機器の取付部Yに取り付けられて固定された機器側コネクタ10と電線が接続された端子金具(図示せず)を装着する電線側コネクタ30とから構成されるが、弾性ロック片46が連結溝43の終端部の両側面に設けられている。弾性ロック片46は矩形の板状をなし、その短手方向側縁部より僅かに中央寄りの位置に設けられた支持部46Bによってホルダ34の側縁部に固定され、ホルダ34の壁面と並行する状態に取り付けられている。弾性ロック片46にはその支持部46Bの位置とは反対側の先端部に先端から支持部46Bの方向に向かって拡幅する傾斜面51Aが設けられたロック爪51が短手方向の板幅全体に設けられ、ロック爪51は連結ピン39が連結溝43の終端部に至っときに連結ピン39の先端部を係止する構成となっている。また、弾性ロック片46には支持部46B側の側縁部の外面に押圧操作することによりロック爪51をホルダ34から離れる方向に弾性ロック片46を撓み変形させる押圧操作部48が形成されている。その他は、前記実施形態1とほぼ同じ構成となっている。
また、両コネクタ10,30の嵌合を解除する時には、弾性ロック片46の押圧操作部をホルダ34側に向かって押圧操作することにより弾性ロック片46をロック爪51がホルダ34から離れる方向に撓み変形させると共に、ホルダ34を離脱方向にスライドさせることにより両コネクタ10,30を容易に嵌合解除状態にすることができる。その他の作用に関しては実施形態1と同様である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、弾性ロック片がホルダの長手方向の両側面に形成されている構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、弾性ロック片はホルダの長手方向の両側面のどちらか一方に形成される構成としてもよい。
(2)上記実施形態では、傾斜係合部と弾性係合片とが形成されている構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、傾斜係合部と弾性係合片とが形成されない構成としてもよい。
(4)上記実施形態1及び実施形態3では、弾性ロック片に押圧操作部が形成されている構成としたが、本発明はこのような態様に制限されるものではなく、弾性ロック片には押圧操作部を設けなくてもよい。
14 :カムピン
31 :電線側ハウジング(第二コネクタハウジング)
33 :レバー
34 :ホルダ(操作部材)
38 :カム溝
39 :連結ピン
40 :フランジ
43 :連結溝
46 :弾性ロック片
46B:支持部(支点部)
48 :押圧操作部
51 :ロック爪(係合爪)
Claims (4)
- 互いに所定の嵌合方向に沿って嵌合可能な第一及び第二コネクタハウジングと、前記第一コネクタハウジングに突設されたカムピンと、前記第二コネクタハウジングに回動軸を中心に回動可能に支持され前記カムピンと係合するカム溝を有するレバーと、前記第二コネクタハウジングに前記嵌合方向及びその反対方向に沿ってスライド可能に保持された操作部材と、前記操作部材及び前記レバーの一方及び他方に形成されて互いに係合する連結ピン及び連結溝を備え前記操作部材を操作することで前記レバーを回動させて前記両コネクタハウジングを互いに嵌合又は離脱方向に移動させる操作機構と、前記連結溝のうち前記両コネクタハウジングが嵌合完了状態に至ったときに前記連結ピンが到達する終端部に設けられ前記連結ピンをその位置に保持する弾性ロック片とを有するレバー式コネクタ。
- 前記弾性ロック片は前記連結溝の周縁部において前記連結溝の深さ方向に弾性変形可能に設けられると共に常時は先端部が前記連結溝の上端面から突出しており、
前記連結ピンには前記連結溝を貫通した先端の外周縁に前記連結溝の上端面に沿って延出するフランジが形成され、前記連結ピンが前記連結溝の前記終端部に至る過程で前記フランジにより前記弾性ロック片を前記連結溝の下方に押し込み前記終端部に至った後には前記弾性ロック片が弾性的に復帰して前記フランジを係止するように構成されている請求項1記載のレバー式コネクタ。 - 前記連結ピンは前記レバーに、前記連結溝は前記操作部材に設けられ、前記弾性ロック片は、前記操作部材のうち前記連結溝の終端部近くから立ち上がる支点部と、前記連結ピンの軸方向に沿って変位して前記連結ピンの先端に係合する係合爪とを有する請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記弾性ロック片には、前記連結ピンとの係合解除方向に押圧操作するための押圧操作部が突設されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のレバー式コネクタ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009291564A JP5472720B2 (ja) | 2009-12-23 | 2009-12-23 | レバー式コネクタ |
DE102010053262A DE102010053262B4 (de) | 2009-12-17 | 2010-12-02 | Steckverbinder |
US12/968,349 US8133065B2 (en) | 2009-12-17 | 2010-12-15 | Lever-type connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009291564A JP5472720B2 (ja) | 2009-12-23 | 2009-12-23 | レバー式コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011134516A true JP2011134516A (ja) | 2011-07-07 |
JP5472720B2 JP5472720B2 (ja) | 2014-04-16 |
Family
ID=44347045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009291564A Expired - Fee Related JP5472720B2 (ja) | 2009-12-17 | 2009-12-23 | レバー式コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5472720B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023053971A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ、及びコネクタアセンブリ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001043930A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-02-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2009158151A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
-
2009
- 2009-12-23 JP JP2009291564A patent/JP5472720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001043930A (ja) * | 1999-08-02 | 2001-02-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | レバー式コネクタ |
JP2009158151A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023053971A1 (ja) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ、及びコネクタアセンブリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5472720B2 (ja) | 2014-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7670159B2 (en) | Lever-type connector and connector assembly | |
JP5945964B2 (ja) | コネクタ | |
JP3449912B2 (ja) | コネクタ | |
JP5939470B2 (ja) | コネクタ | |
JP2018120686A (ja) | コネクタ | |
JP2014165031A (ja) | 倍力機構付きコネクタ | |
JP2012037652A (ja) | 光コネクタ、取り外し治具、及び光コネクタの取り外し構造 | |
JP6914232B2 (ja) | コネクタ構造 | |
JP2014165028A (ja) | コネクタ | |
JP5979498B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
US8133065B2 (en) | Lever-type connector | |
JP2007220314A (ja) | レバー嵌合式コネクタ | |
JP5370254B2 (ja) | コネクタ | |
JP5172871B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP2014139873A (ja) | コネクタ | |
JP2013048033A (ja) | レバーを備えたコネクタおよび電線カバー | |
JP3851841B2 (ja) | コネクタの離脱構造及びコネクタ離脱用治具 | |
JP5472720B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP3449911B2 (ja) | コネクタ | |
JP2004103557A (ja) | レバー式嵌合コネクタ | |
JP5387381B2 (ja) | レバー式コネクタ | |
JP5729248B2 (ja) | コネクタ | |
JP2021157971A (ja) | コネクタ | |
JP2020187850A (ja) | 端子抜き取り治具 | |
JP5776647B2 (ja) | 防水コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140109 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5472720 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |