JP2011134228A - 表示スケジュール設定装置、コンテンツ表示システム、スケジュール設定方法、及びプログラム - Google Patents

表示スケジュール設定装置、コンテンツ表示システム、スケジュール設定方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デジタルサイネージにおいて画像コンテンツを提供する者に対して広告効果を保障できるようにする。
【解決手段】表示スケジュール設定装置100は、画像表示装置300の日時別の実績視認数と、過去の表示スケジュール(すなわち過去スケジュール情報)に基づいて、画像コンテンツ別に実績視認数を算出する。表示スケジュール設定装置100は、画像コンテンツ別に予め目標視認数を記憶しており、この目標視認数と実績視認数の差分に基づいて、今後の画像コンテンツの表示スケジュール(すなわち将来スケジュール情報)を設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の画像表示装置それぞれに対して画像コンテンツの表示スケジュールを設定する表示スケジュール設定装置、コンテンツ表示システム、スケジュール設定方法、及びプログラムに関する。
多数の人が視認可能な場所に画像表示装置を配置しておき、この画像表示装置に画像コンテンツを配信して表示させることにより宣伝効果を得る技術、すなわちデジタルサイネージがある。
一方で、デジタルサイネージに類似する技術として、通信端末がインターネット等を介して情報の配信を要求してきたときに、この通信端末に対して広告を配信する技術がある(例えば特許文献1)。
特開2001−142826号公報
将来は、デジタルサイネージの市場が拡大し、互いに異なる場所に設置された画像表示装置に画像コンテンツを配信するようになると予想される。このような場合において、本発明者は、画像コンテンツを提供する者に対して広告効果を保障することが重要になると考えた。
本発明の目的は、画像コンテンツを提供する者に対して広告効果を保障することができる表示スケジュール設定装置、コンテンツ表示システム、スケジュール設定方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明によれば、画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する目標視認数記憶手段と、
互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する予想視認数記憶手段と、
前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント結果、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出するコンテンツ別視認数算出手段と、
前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数を前記目標視認数記憶手段から読み出し、読み出した前記目標視認数と前記実績視認数との差分を算出する差分算出手段と、
前記予想視認数記憶手段が記憶している情報と前記差分に基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出するスケジュール設定手段と、
を備える表示スケジュール設定装置が提供される。
本発明によれば、表示スケジュール設定装置と、
互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置と、
を備え、
前記表示スケジュール設定装置は、
画像コンテンツを、当該画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報に対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
前記コンテンツ識別情報を、前記画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する目標視認数記憶手段と、
前記複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する予想視認数記憶手段と、
前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント結果、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出するコンテンツ別視認数算出手段と、
前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数を前記目標視認数記憶手段から読み出し、読み出した前記目標視認数と前記実績視認数との差分を算出する差分算出手段と、
前記予想視認数記憶手段が記憶している情報と前記差分に基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出するスケジュール設定手段と、
前記将来スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを前記複数の画像表示装置に配信するコンテンツ配信手段と、
を備えるコンテンツ表示システムが提供される。
本発明によれば、コンピュータが、画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶しておき、
前記コンピュータが、互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶しておき、
前記コンピュータが、前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント数、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出し、
前記コンピュータが、前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数と、前記実績視認数との差分を算出し、
前記コンピュータが、前記複数の画像表示装置別かつ時刻別に記憶されている前記予想視認数と、前記差分とに基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出する、スケジュール設定方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータに、
画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する機能と、
互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する機能と、
前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント数、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出する機能と、
前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数と、前記実績視認数との差分を算出する機能と、
前記複数の画像表示装置別かつ時刻別に記憶されている前記予想視認数と、前記差分とに基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出する機能と、
を実現させるプログラムが提供される。
本発明によれば、デジタルサイネージにおいて画像コンテンツを提供する者に対して広告効果を保障することができるようになる。
第1の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図である。 表示スケジュール設定装置の機能構成を示すブロック図である。 目標視認数記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 予想視認数記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 装置別視認数記憶部が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 図2に示した表示スケジュール設定装置の第1の動作を示すフローチャートである。 図2に示した表示スケジュール設定装置の第2の動作を示すフローチャートである。 図2に示した表示スケジュール設定装置の第3の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る表示スケジュール設定装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施形態における表示スケジュール設定装置の第1の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態における表示スケジュール設定装置の第3の動作を示すフローチャートである。 第3の実施形態において目標視認数記憶部110が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。 第3の実施形態において予想視認数記憶部120が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。 第3の実施形態において装置別視認数記憶部140が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。 第4の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図である。 第4の実施形態に係る表示スケジュール設定装置の機能構成を示すブロック図である。 第5の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図である。このコンテンツ表示システムは、表示スケジュール設定装置100及び複数の画像表示装置300を備えている。画像表示装置300は互いに異なる場所に設置されており、それぞれインターネットなどの通信ネットワーク10を介して表示スケジュール設定装置100と通信することができる。表示スケジュール設定装置100は、複数の画像表示装置300それぞれに対して、画像コンテンツの表示スケジュールを、その表示スケジュールで使用する複数の画像コンテンツと共に送信する。複数の画像表示装置300は、表示スケジュール設定装置100から送信されてきた表示スケジュールに従って、表示スケジュール設定装置100から送信されてきた複数の画像コンテンツを表示する。
複数の画像表示装置300それぞれの近くには、撮像装置400が設置されている。撮像装置400は画像表示装置300の周囲を撮像し、生成した画像データを撮像日時データと共に表示スケジュール設定装置100に送信する。表示スケジュール設定装置100は、撮像装置400から送信されてきた画像データを解析し、画像表示装置300を視認した人の数すなわち実績視認数を日時別に算出する。
そして表示スケジュール設定装置100は、画像表示装置300の日時別の実績視認数と、過去の表示スケジュール(すなわち過去スケジュール情報)に基づいて、画像コンテンツ別に実績視認数を算出する。表示スケジュール設定装置100は、画像コンテンツ別に予め目標視認数を記憶しており、この目標視認数と実績視認数の差分に基づいて、今後の画像コンテンツの表示スケジュール(すなわち将来スケジュール情報)を設定する。以下、詳細に説明する。
図2は、表示スケジュール設定装置100の機能構成を示すブロック図である。表示スケジュール設定装置100は、目標視認数記憶部110、予想視認数記憶部120、実績視認数カウント部130、コンテンツ別視認数算出部160、差分算出部170、及びスケジュール設定部180を備えている。目標視認数記憶部110は、画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶している。予想視認数記憶部120は、複数の画像表示装置300別に、当該画像表示装置300を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶している。実績視認数カウント部130は、複数の画像表示装置300別に、当該画像表示装置300を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントする。コンテンツ別視認数算出部160は、実績視認数カウント部のカウント結果、及び過去スケジュール情報に基づいて、画像コンテンツ別に実績視認数を算出する。差分算出部170は、コンテンツ識別情報に対応している目標視認数を目標視認数記憶手段から読み出し、読み出した目標視認数と、そのコンテンツ識別情報に対応している実績視認数との差分を算出する。スケジュール設定部180は、予想視認数記憶部120が記憶している情報と差分算出部170が算出した差分に基づいて、差分算出部170で用いたコンテンツ識別情報に対応する画像コンテンツを表示すべき画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出する。
図2に示す例において、実績視認数カウント部130は、画像データ記憶部132及び画像解析部134を備えている。画像データ記憶部132は、撮像装置400から送信されてきた日時データつきの画像データを、その撮像装置400に対応している画像表示装置300の装置識別情報に対応付けて記憶する。装置識別情報は、画像表示装置300を相互に識別するための情報である。画像解析部134は、画像データ記憶部132が記憶している日時データつきの画像データを解析することにより、上記した実績視認数を画像表示装置300別かつ日時別に算出する。
また表示スケジュール設定装置100は、装置別視認数記憶部140、過去スケジュール記憶部150、将来スケジュール記憶部190、コンテンツ記憶部200、コンテンツ配信部210、過去スケジュール更新部230、及び予想視認数更新部220を備えている。
装置別視認数記憶部140は、画像解析部134が算出した実績視認数を画像表示装置300の装置識別情報別かつ日時別に記憶する。
過去スケジュール記憶部150は、画像表示装置300で表示された画像コンテンツのコンテンツ識別情報及びその表示日時を示すデータを、過去スケジュールとして装置識別情報に対応付けて記憶している。
将来スケジュール記憶部190は、スケジュール設定部180が算出した将来スケジュール情報を、画像表示装置300別の将来スケジュール情報に組み替えた上で、装置識別情報に対応付けて記憶する。将来スケジュール記憶部190が記憶している将来スケジュール情報は、装置識別情報別にコンテンツ識別情報と日時データとを対応付けたものである。
コンテンツ記憶部200は、画像コンテンツを、当該画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報に対応付けて記憶している。コンテンツ配信部210は、将来スケジュール記憶部190が記憶している将来スケジュール情報に基づいて、コンテンツ記憶部200が記憶している画像コンテンツを読み出し、読み出した画像コンテンツを将来スケジュール情報と共に画像表示装置300に送信する。
予想視認数更新部220は、装置別視認数記憶部140が記憶している実績視認数に基づいて、予想視認数記憶部120が記憶している予想視認数を定期的に更新する。例えば予想視認数更新部220は、直近の予め定められた期間の実績視認数の時刻別の平均値を装置識別情報別に算出し、この算出値を新たな予想視認数として装置別視認数記憶部140に記憶させる。
過去スケジュール更新部230は、将来スケジュール記憶部190が記憶している将来スケジュール情報のうち既に過去の情報となっているものを過去スケジュール記憶部150に移動させることにより、過去スケジュール記憶部150が記憶している過去スケジュールを更新する。
なお、図2に示した表示スケジュール設定装置100の各構成要素は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。表示スケジュール設定装置100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置には様々な変形例があることは、当業者には理解される。例えば実績視認数カウント部130は、撮像装置400と一体に形成することも可能である。この場合、実績視認数カウント部130によるカウント結果が通信ネットワーク10を介して表示スケジュール設定装置100の本体に送信される。
図3は、目標視認数記憶部110が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。目標視認数記憶部110は、画像コンテンツ別に、コンテンツ識別情報、目標視認数、実績視認数、及び表示期間を互いに対応付けて記憶している。これらのうち表示期間は、画像コンテンツの表示を開始するタイミング及び終了するタイミング(本図に示す例では日)を示している。
図4は、予想視認数記憶部120が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。予想視認数記憶部120は、画像表示装置300別に、本図のテーブルに示すデータを記憶している。このデータは、装置識別情報に、この装置識別情報に対応する画像表示装置における時刻別の予想視認数を対応付けたものである。本図に示す例では、予想視認数は時単位で記憶されているが、この単位は本図に示す例に限定されない。
図5は、装置別視認数記憶部140が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。装置別視認数記憶部140は、画像表示装置300別に、本図のテーブルに示すデータを記憶している。このデータは、装置識別情報に、この装置識別情報に対応する画像表示装置における日時別の実績視認数を対応付けたものである。本図に示す例では、実績視認数は日時単位で記憶されているが、この単位は本図に示す例に限定されない。
図6は、図2に示した表示スケジュール設定装置100の第1の動作を示すフローチャートである。本図に示す動作は、新しく追加された画像コンテンツを複数の画像表示装置300に配信するときの動作である。
まずスケジュール設定部180は、配信対象となっている画像コンテンツのコンテンツ識別情報を外部から取得する。次いでスケジュール設定部180は、目標視認数記憶部110から、取得したコンテンツ識別情報に対応している目標視認数及び表示期間を読み出す(ステップS10)。次いでスケジュール設定部180は、予想視認数記憶部120から、複数の画像表示装置300それぞれの時刻別の予想視認数を画像識別情報に対応付けて読み出す(ステップS20)。次いでスケジュール設定部180は、読み出した目標視認数及び表示期間、並びに予想視認数及び画像識別情報を用いて、将来スケジュール情報を算出する。具体的には、スケジュール設定部180は、予想視認数の合計値が目標視認数と一致するか又はそれ以上となるように、将来スケジュール情報を算出する。
例えばスケジュール設定部180は、既に将来スケジュール記憶部190に記憶されている将来スケジュール情報に基づいて、表示すべき画像コンテンツが未だ決まっていない画像表示装置300(実際には装置識別情報)及び日時の組み合わせを認識する。そしてこれらの組み合わせそれぞれに対応する予想視認数を、予想視認数記憶部120から読み出す。そして読み出した予想視認数の合計値が目標視認数と一致するか、又はそれ以上となるように、装置識別情報及び日時の組み合わせを複数選択することにより、将来スケジュール情報を算出する。なお、表示すべき画像コンテンツが未だ決まっていない画像表示装置300(実際には装置識別情報)及び日時の組み合わせは、独立した記憶部(データベース)に記憶されていてもよい。
その後、スケジュール設定部180は、算出した将来スケジュール情報を、画像表示装置300別の将来スケジュール情報に組み替えた上で、装置識別情報に対応付けて将来スケジュール記憶部190に記憶させる(ステップS40)。そしてコンテンツ配信部210は、将来スケジュール記憶部190が記憶している将来スケジュール情報を装置識別情報に対応付けて読み出すとともに、その将来スケジュール情報に用いられる画像コンテンツをコンテンツ識別情報と共にコンテンツ記憶部200から読み出す。そしてコンテンツ配信部210は、読み出した将来スケジュール情報、並びに画像コンテンツとコンテンツ識別情報の組み合わせを、その将来スケジュール情報に対応している装置識別情報により特定される画像表示装置300に送信する(ステップS50)。
その後画像表示装置300は、受信した将来スケジュール情報に従って、受信した画像コンテンツを表示する。画像表示装置300が画像コンテンツを表示している間、その画像表示装置300に対応している撮像装置400は、画像表示装置300の周囲を撮像する。そして撮像装置400は、生成した日時データ付の画像データを、その画像表示装置300の装置識別情報に対応付けて表示スケジュール設定装置100の画像データ記憶部132に送信し、記憶させる。
図7は、図2に示した表示スケジュール設定装置100の第2の動作を示すフローチャートである。本図に示す動作は、実績視認数カウント部130の画像解析部134が行う処理を示している。
まず画像解析部134は、日時データ付の画像データを、その画像データに対応する装置識別情報に対応付けて読み出す(ステップS100)。次いで画像解析部134は、読み出した画像データに対して顔認識処理を行うことにより、日時別の実績視認数を算出する(ステップS110)。このとき画像解析部134は、認識した顔の目をさらに解析することによりその視線を推定し、推定した視線が画像表示装置300に向いていると判断した場合にのみ、実績視認数としてカウントしてもよい。その後、画像解析部134は、算出した日時別に実績視認数を、ステップS100で読み出した装置識別情報に対応付けて装置別視認数記憶部140に記憶させ、装置別視認数記憶部140が記憶している情報を更新する(ステップS120)。
図8は、図2に示した表示スケジュール設定装置100の第3の動作を示すフローチャートである。本図に示す動作は、表示期間の途中で、実績視認数と目標視認数の差分に基づいて将来スケジュール情報を更新するときの動作である。この動作は定期的に行われる。
まず表示スケジュール設定装置100は、対象となっている画像コンテンツのコンテンツ識別情報を取得する。そして装置別視認数記憶部140から画像表示装置300別かつ日時別の実績視認数を、装置識別情報に対応付けて読み出す(ステップS200)。またコンテンツ別視認数算出部160は、過去スケジュール記憶部150に記憶されている過去スケジュール情報を、装置識別情報に対応付けて読み出す(ステップS210)。次いでコンテンツ別視認数算出部160は、読み出した過去スケジュール情報から、取得したコンテンツ識別情報に対応している日時及び装置識別情報の組み合わせを抽出し、抽出した日時及び装置識別情報の組み合わせに対応する実績視認数を積算する。このようにしてコンテンツ別視認数算出部160は、対象となっている画像コンテンツの実績視認数を算出する(ステップS220)。
次いで差分算出部170は、取得したコンテンツ識別情報に対応している目標視認数及び表示期間を目標視認数記憶部110から読み出す(ステップS230)。次いで差分算出部170は、読み出した目標視認数と、コンテンツ別視認数算出部160が算出した実績視認数との差分を算出する(ステップS240)。
次いでスケジュール設定部180は、予想視認数記憶部120から、画像表示装置300の予想視認数を画像識別情報に対応付けて読み出す(ステップS250)。次いでスケジュール設定部180は、目標視認数記憶部110に記憶されている表示期間、差分算出部170が算出した差分、及び画像識別情報を用いて、将来スケジュール情報を更新する。具体的には、スケジュール設定部180は、予想視認数の合計値が差分と一致するか、又はそれ以上となるように、将来スケジュール情報を更新する。
例えばスケジュール設定部180は、既に将来スケジュール記憶部190に記憶されている将来スケジュール情報から、対象となっている画像コンテンツが表示される予定になっている画像表示装置300(実際には装置識別情報)及び日時の組み合わせを一度削除する。その上で、スケジュール設定部180は、将来スケジュール情報に基づいて、表示すべき画像コンテンツが未だ決まっていない画像表示装置300(実際には装置識別情報)及び日時の組み合わせを認識する。そしてこれらの組み合わせそれぞれに対応する予想視認数を、予想視認数記憶部120から読み出す。そして読み出した予想視認数の合計値が目標視認数と一致するか、又はそれ以上となるように、装置識別情報及び日時の組み合わせを複数選択することにより、将来スケジュール情報を算出する。
その後、スケジュール設定部180は、算出した将来スケジュール情報を、画像表示装置300別の将来スケジュール情報に組み替えた上で、装置識別情報に対応付けて将来スケジュール記憶部190に記憶させる(ステップS260)。そしてコンテンツ配信部210は、将来スケジュール記憶部190が記憶している将来スケジュール情報を装置識別情報に対応付けて読み出すとともに、その将来スケジュール情報に用いられる画像コンテンツをコンテンツ識別情報と共にコンテンツ記憶部200から読み出す。そしてコンテンツ配信部210は、読み出した将来スケジュール情報、並びに画像コンテンツとコンテンツ識別情報の組み合わせを、その将来スケジュール情報に対応している装置識別情報により特定される画像表示装置300に送信する(ステップS270)。
その後画像表示装置300は、受信した将来スケジュール情報に従って、受信した画像コンテンツを表示する。画像表示装置300が画像コンテンツを表示している間、その画像表示装置300に対応している撮像装置400は、画像表示装置300の周囲を撮像する。そして撮像装置400は、生成した日時データ付の画像データを、その画像表示装置300の装置識別情報に対応付けて表示スケジュール設定装置100の画像データ記憶部132に送信し、記憶させる。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。表示スケジュール設定装置100は、画像表示装置300別に設定された時刻別の予想視認数を記憶している。そして表示スケジュール設定装置100は、この予想視認数を用いて、どのような表示スケジュールを組んだときにどの程度の視認数が期待できるか(予想視認数)を算出することができる。このため、表示スケジュール設定装置100は、画像コンテンツ別に設定された目標視認数以上の視認数が得られるように将来スケジュールを設定することができる。従って、画像コンテンツを提供する者に対して広告効果を保障することができるようになる。
なお本実施形態において、表示期間を複数のサブ表示期間に分割し、最初のサブ表示期間に対しては図6に示した処理を行い、その後のサブ表示期間については、そのサブ表示期間に入る直前に図8に示した処理を行ってもよい。この場合、図8のステップS260に示した処理では、目標視認数の代わりに差分が用いられる点を除いて、図6に示したステップS30と同様の処理が行われる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係る表示スケジュール設定装置100の構成を示すブロック図である。本実施形態において表示スケジュール設定装置100は、スケジュール候補記憶部240を記憶している点を除いて、第1の実施形態と同様の構成を有している。スケジュール候補記憶部240は、将来スケジュール情報の候補である暫定スケジュール情報を複数記憶している。暫定スケジュール情報は、画像表示装置300の装置識別情報と日時の組み合わせを複数有している。暫定スケジュール情報を構成する表示識別情報と日時の組み合わせは、その表示識別情報が示す画像表示装置300において未だ表示すべき画像コンテンツが決まっていない日時を示している。
図10は、第2の実施形態における表示スケジュール設定装置100の第1の動作を示すフローチャートであり、第1の実施形態における図6に相当している。本図に示す動作のうちステップS10及びステップS20に示す処理は図6と同様であるため、説明を省略する。
スケジュール設定部180は、目標視認数及び表示期間、並びに画像識別情報別の予想視認数を読み出す(ステップS10及びS20)と、スケジュール候補記憶部240から複数の暫定スケジュール情報を読み出す(ステップS22)。次いでスケジュール設定部180は、読み出した暫定スケジュール情報別に、その暫定スケジュール情報を構成する表示識別情報と日時の組み合わせに対応している予想視認数を加算することにより、暫定スケジュール情報別の予想視認数を算出する(ステップS24)。次いでスケジュール設定部180は、算出した予想視認数が目標視認数より多い暫定スケジュール情報のうち、算出した予想視認数が目標視認数に最も近い暫定スケジュール情報を将来スケジュール情報として設定する(ステップS30)。
これ以降の処理(ステップS40を含む)は、図6と同様であるため、説明を省略する。
図11は、第2の実施形態における表示スケジュール設定装置100の第3の動作を示すフローチャートであり、第1の実施形態における図8に相当している。なお、第2の実施形態における表示スケジュール設定装置100の第2の動作は、第1の実施形態における図7と同様である。
本図に示す動作のうちステップS200〜ステップS250に示す処理は図8と同様であるため、説明を省略する。
差分算出部170が目標視認数と実績視認数の差分を算出し(ステップS240)、さらにスケジュール設定部180が画像表示装置300の予想視認数を画像識別情報に対応付けて読み出した(ステップS250)後、スケジュール設定部180は、スケジュール候補記憶部240から複数の暫定スケジュール情報を読み出す(ステップS252)。次いでスケジュール設定部180は、読み出した暫定スケジュール情報別に、その暫定スケジュール情報を構成する表示識別情報と日時の組み合わせに対応している予想視認数を全て加算することにより、暫定スケジュール情報別の予想視認数を算出する(ステップS254)。次いでスケジュール設定部180は、算出した予想視認数がステップS240において算出された差分より多い暫定スケジュール情報のうち、算出した予想視認数がステップS240において算出された差分に最も近い暫定スケジュール情報を、将来スケジュール情報として設定する(ステップS260)。
これ以降の処理(ステップS270を含む)は、図8と同様であるため、説明を省略する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態に係る表示スケジュール設定装置100は、目標視認数及び実績視認数それぞれを、性別及び年齢層の少なくとも一方別に記憶しており、かつこれらを性別及び年齢層の少なくとも一方別に扱って動作する点を除いて、第1の実施形態又は第2の実施形態と同様の構成である。実績視認数は、画像解析部134は、画像認識処理によって性別かつ年齢別にカウントされる。以下、目標視認数及び実績視認数それぞれが性別に扱われている場合を例に説明する。
図12は、本実施形態において目標視認数記憶部110が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。目標視認数記憶部110は、画像コンテンツ別に、コンテンツ識別情報、性別の目標視認数、性別の実績視認数、及び表示期間を互いに対応付けて記憶している。
図13は、本実施形態において予想視認数記憶部120が記憶している情報をテーブル形式で示す図である。予想視認数記憶部120は、画像表示装置300別に、本図のテーブルに示すデータを記憶している。このデータは、装置識別情報に、時刻別かつ性別の予想視認数を対応付けたものである。
図14は、本実施形態において装置別視認数記憶部140が記憶しているデータをテーブル形式で示す図である。装置別視認数記憶部140は、画像表示装置300別に、本図のテーブルに示すデータを記憶している。このデータは、装置識別情報に、日時別かつ性別の実績視認数を対応付けたものである。
そして本実施形態において表示スケジュール設定装置100の画像解析部134は、性別及び年齢層のうち上記した少なくとも一方別に、実績視認数を算出する。またコンテンツ別視認数算出部160は、上記した少なくとも一方別に、画像コンテンツ別の実績視認数を算出する。また差分算出部170は、上記した少なくとも一方別に目標視認数と実績視認数との差分を算出する。そしてスケジュール設定部180は、上記した少なくとも一方別に処理した場合において、予想視認数の合計値が目標視認数と一致するか又はそれ以上となるように、将来スケジュール情報を設定する。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また性別及び年齢層の少なくとも一方別に、目標視認数を設定することができるため、画像コンテンツを提供する者に対して、さらに広告効果を保障することができるようになる。
(第4の実施形態)
図15は、第4の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図であり、第1の実施形態における図1に相当している。また図16は、本実施形態における表示スケジュール設定装置100の機能構成を示すブロック図である。本実施形態に係るコンテンツ表示システムは、以下の点を除いて第1又は第2の実施形態のいずれかに記載の表示スケジュール設定装置100と同様の構成である。なお図15及び図16は、第1の実施形態と同様の場合を示している。
まず撮像装置400の代わりに赤外線センサ410が設けられている。また実績視認数カウント部130は、赤外線センサ410と同じ場所に設置されており、赤外線センサ410の出力に基づいて実績視認数をカウントする。そして実績視認数カウント部130は、通信ネットワークを介して実績視認数を装置識別情報に対応付けて装置別視認数記憶部140に送信し、記憶させる。
本実施形態によっても、第1又は第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
(第5の実施形態)
図17は、第5の実施形態に係るコンテンツ表示システムの構成を示す図であり、第4の実施形態における図15に相当している。本実施形態に係るコンテンツ表示システムは、赤外線センサ410の代わりに無線通信部420を有している点を除いて、第4の実施形態と同様の構成である。
無線通信部420は、視認する人が携帯している携帯型装置と通信する。携帯型装置は、携帯電話などの携帯通信端末であってもよいし、電子マネー等を記憶しているICカードであってもよい。実績視認数カウント部130は、無線通信部420と通信した携帯型装置の数を実績視認数としてカウントする。
本実施形態によっても、第1又は第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。例えば予想視認数記憶部120は、予想視認数を曜日別かつ時刻別に記憶してもよい。
10 通信ネットワーク
100 表示スケジュール設定装置
110 目標視認数記憶部
120 予想視認数記憶部
130 実績視認数カウント部
132 画像データ記憶部
134 画像解析部
140 装置別視認数記憶部
150 過去スケジュール記憶部
160 コンテンツ別視認数算出部
170 差分算出部
180 スケジュール設定部
190 将来スケジュール記憶部
200 コンテンツ記憶部
210 コンテンツ配信部
220 予想視認数更新部
230 過去スケジュール更新部
240 スケジュール候補記憶部
300 画像表示装置
400 撮像装置
410 赤外線センサ
420 無線通信部

Claims (11)

  1. 画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する目標視認数記憶手段と、
    互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する予想視認数記憶手段と、
    前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント結果、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出するコンテンツ別視認数算出手段と、
    前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数を前記目標視認数記憶手段から読み出し、読み出した前記目標視認数と前記実績視認数との差分を算出する差分算出手段と、
    前記予想視認数記憶手段が記憶している情報と前記差分に基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出するスケジュール設定手段と、
    を備える表示スケジュール設定装置。
  2. 請求項1に記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記将来スケジュール情報の候補である暫定スケジュール情報を複数記憶しているスケジュール候補記憶手段をさらに備え、
    前記スケジュール設定手段は、前記暫定スケジュール情報別に、当該暫定スケジュール情報を前記将来スケジュール情報として採用したときの予想視認数を算出し、当該予想視認数が最も前記差分に近い前記暫定スケジュール情報を、前記将来スケジュール情報として設定する表示スケジュール設定装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記カウント結果に基づいて、前記予想視認数記憶手段が記憶している前記予想視認数を更新する予想視認数更新手段をさらに備える表示スケジュール設定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記複数の画像表示装置別に設けられていて当該画像表示装置の周囲を撮影する複数の撮像手段それぞれが生成した画像データを解析することにより、前記実績視認数を算出する実績視認数カウント手段をさらに備える表示スケジュール設定装置。
  5. 請求項4に記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記目標視認数記憶手段は、性別及び年齢層の少なくとも一方を、前記目標視認数に対応付けて記憶しており、
    前記予想視認数記憶手段は、前記少なくとも一方別に、前記予想視認数を記憶しており、
    前記実績視認数カウント手段は、前記少なくとも一方別に、前記実績視認数を算出し、
    前記コンテンツ別視認数算出手段は、前記少なくとも一方別に前記実績視認数を算出する表示スケジュール設定装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記複数の画像表示装置別に設けられた赤外線センサの検出結果に基づいて、前記実績視認数をカウントする実績視認数カウント手段をさらに備える表示スケジュール設定装置。
  7. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記複数の画像表示装置別に設けられた通信手段と通信した携帯型装置の数を、前記実績視認数としてカウントする実績視認数カウント手段をさらに備える表示スケジュール設定装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一つに記載の表示スケジュール設定装置において、
    前記画像コンテンツを、当該画像コンテンツを特定する前記コンテンツ識別情報に対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記将来スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを前記複数の画像表示装置に配信するコンテンツ配信手段と、
    を備える表示スケジュール設定装置。
  9. 表示スケジュール設定装置と、
    互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置と、
    を備え、
    前記表示スケジュール設定装置は、
    画像コンテンツを、当該画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報に対応付けて記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ識別情報を、前記画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する目標視認数記憶手段と、
    前記複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する予想視認数記憶手段と、
    前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント結果、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出するコンテンツ別視認数算出手段と、
    前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数を前記目標視認数記憶手段から読み出し、読み出した前記目標視認数と前記実績視認数との差分を算出する差分算出手段と、
    前記予想視認数記憶手段が記憶している情報と前記差分に基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出するスケジュール設定手段と、
    前記将来スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを前記複数の画像表示装置に配信するコンテンツ配信手段と、
    を備えるコンテンツ表示システム。
  10. コンピュータが、画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶しておき、
    前記コンピュータが、互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶しておき、
    前記コンピュータが、前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント数、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出し、
    前記コンピュータが、前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数と、前記実績視認数との差分を算出し、
    前記コンピュータが、前記複数の画像表示装置別かつ時刻別に記憶されている前記予想視認数と、前記差分とに基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出する、スケジュール設定方法。
  11. コンピュータに実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    画像コンテンツを特定するコンテンツ識別情報を、当該画像コンテンツを認識させるべき人数である目標視認数に対応付けて記憶する機能と、
    互いに異なる場所に設置されている複数の画像表示装置別に、当該画像表示装置を視認すると予想される人数である予想視認数を時刻別に記憶する機能と、
    前記複数の画像表示装置別に当該画像表示装置を視認した人数である実績視認数を日時別にカウントしたカウント数、及び前記画像コンテンツが表示された前記画像表示装置及び日時を示す過去スケジュール情報に基づいて、前記画像コンテンツを視認した人数である実績視認数を算出する機能と、
    前記コンテンツ識別情報に対応している前記目標視認数と、前記実績視認数との差分を算出する機能と、
    前記複数の画像表示装置別かつ時刻別に記憶されている前記予想視認数と、前記差分とに基づいて、前記画像コンテンツを表示すべき前記画像表示装置及び日時を示す将来スケジュール情報を算出する機能と、
    を実現させるプログラム。
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