JP2011131847A - 鉄道車両の手ブレーキ検出システム - Google Patents

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小林  直樹
Takayuki Yamada
貴之 山田
Nobuo Seko
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【課題】附随車の車両停止時における電池部の無用な放電を防いで、電池部の寿命の延命とともに手ブレーキ検出システムの信頼性を向上させた鉄道車両の手ブレーキ検出システムを新たに提供する。
【解決手段】手ブレーキ機構22を作動させて車輪24又は車軸24bに制動を加え得るようにした手ブレーキ作用台車2を複数台連結した鉄道車両に適用されるものであって、手ブレーキ解除信号Siを発信する発信部6と、この発信部に給電を行う電池部5と、手ブレーキ機構が作動状態にあるときに発信部と電池部とを非接続状態に保ち手ブレーキ機構の作動状態が解除されたときに発信部と電池部との間を接続状態に切り替えるスイッチ部たるリミットスイッチ4と、発信部からの手ブレーキ解除信号Siの受信状況に基づいて報知をなす報知手段7とを具備することとした。
【選択図】図2

Description

本発明は、附随車の手ブレーキ機構の作動状態を簡易な1次電池等を用いて適切に検出し得るようにした鉄道車両の手ブレーキ検出システムに関するものである。
この種の鉄道車両は、動力源を有する機関車に動力源を有しない附随車を順次連結した多数の台車から構成される。附随車は機関車に附随して動力の分配を受けるもので、客車や貨車等がこれに含まれる。例えば、貨物列車などでは、構内入換、頒布入換、留置等の場合に使用すべく、附随車に手ブレーキ機構が設けられる。この手ブレーキ機構は通常、特許文献1に示されるように、ハンドル状の手ブレーキを操作することによって、手ブレーキ軸に巻きつけられた手ブレーキ鎖を介して車輪に対峙して設けた制輪子に操作力を伝達し、この制輪子を車輪踏面に押し付けることで機械的なブレーキを掛けるように構成される。
ところで、機関車は、附随車の一部に手ブレーキが作用したままでも発進してこれを牽引するに足る駆動力を有する。しかしながら、手ブレーキが作用した車輪はロック状態となるため、そのまま走行を続けると車輪踏面によってレールに傷がつき、車輪や車軸にも悪影響が及ぶ。
そこで、同文献では、太陽電池パネルと軌道上に設けられた電力線、さらには車輪に設けられた発電機を用いて、走行中に2次電池を用いた電池部に充電し、停車時においても手ブレーキの作用時にその旨を検出して機関車に設けられた報知手段へ発信して報知することを可能にしている。
特開2009−196445号公報
ところが、同文献の構成では、電池部に充電するための回路が複雑で大掛かりとなる上に、長期間の留置状態でもバックアップ出来るように、電池部が高価かつ大型で大容量の2次電池を用いる必要があった。
そこで、充電回路を省き、充電できない安価な1次電池に電池部を置き換えて手ブレーキ検出システムを構成することも考えられる。
しかし、手ブレーキを作用させた状態で附随車を長期間、未使用状態で留置し続けると、報知手段が受信することなしに手ブレーキ検出システムの発信部が手ブレーキ作用信号を発信し続け、1次電池が放電する。すると、附随車使用時に、1次電池が完全に放電して使用不能となるので、鉄道車両の発車前に手ブレーキの作用状態を検出することが困難になるほか、1次電池を頻繁に交換する必要があり、メンテナンス負荷も増大する。屋根付きの操車場内では、太陽電池等を搭載していても発電できないために役に立たない。
本発明は、このような点を踏まえ、附随車の車両停止時における電池部の無用な放電を防いで、電池部の寿命の延命とともに手ブレーキ検出システムの信頼性を向上させた鉄道車両の手ブレーキ検出システムを新たに提供することを目的としている。
本発明は、かかる目的を達成するために、次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明に係る鉄道車両の手ブレーキ検出システムは、手ブレーキ機構を作動させて車輪又は車軸に制動を加え得るようにした手ブレーキ作用台車を複数台連結した鉄道車両に適用されるものであって、手ブレーキ解除信号を発信する発信部と、この発信部に給電を行う電池部と、前記手ブレーキ機構が作動状態にあるときに前記発信部と前記電池部とを非接続状態に保ち手ブレーキ機構の作動状態が解除されたときに前記発信部と前記電池部との間を接続状態に切り替えるスイッチ部と、前記発信部からの手ブレーキ解除信号の受信状況に基づいて報知をなす報知手段とを具備してなることを特徴とする。
このように構成することで、手ブレーキ作用台車が長期間、未使用で留置されても、発信部は稼働停止状態になることにより、電池部の無用な放電を防げる。よって、電池部の延命化を図りつつ、次の発車時における手ブレーキ機構の作動状態を高い確度で検出することが可能になる。
しかも、少なくとも手ブレーキ検出に関しては、従来技術で構成していた太陽電池パネルや発電機、さらには電力線を用いた電池部への充電回路を省いて、手ブレーキ検出システム全体をより簡易に構成できるので、コストダウンと製造工数の削減が同時に実現可能となる。
また、手ブレーキ検出システムの回路構成を従来よりも単純化できるため、手ブレーキ検出システムの回路全体の故障率の低下も実現出来る。
具体的な実施の態様として、手ブレーキ機構の作動状態の解除に伴って前記スイッチ部により前記発信部と前記電池部との間が接続状態に切り替えられた後、鉄道車両の発車状態を検出して前記スイッチ部を再び非接続状態に切り替えられるようにしていることが好ましい。
本発明に係る鉄道車両の手ブレーキ検出システムは、以上説明したように、手ブレーキ作用台車が長期間、未使用で留置されても、発信部は稼働停止状態になることにより、電池部の無用な放電を防げる。よって、電池部の延命化を図りつつ、次の発車時における手ブレーキ機構の作動状態を高い確度で検出することが可能になる。
しかも、少なくとも手ブレーキ検出に関しては、従来技術で構成していた太陽電池パネルや発電機、さらには電力線を用いた電池部への充電回路を省いて、手ブレーキ検出システム全体をより簡易に構成できるので、コストダウンと製造工数の削減が同時に実現可能となる。
本発明の一実施形態が適用される貨物列車の概略構成図。 同実施形態の手ブレーキ検出システムを示すシステム構成図。 同実施形態における手ブレーキ機構の模式図。 同実施形態における電池部の電力消費量と手ブレーキ作用状態との関係を示すグラフ。 本発明の他の実施形態における手ブレーキ検出システムを示すシステム構成図。 図5に対応した電池部の電力消費量と手ブレーキ作用状態との関係を示すグラフ。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態に係る鉄道車両の手ブレーキ検出システムAは、図1に示すように、機関車1に多数の附随車2を連結した鉄道車両(ここでは貨物列車)に適用される。以下、機関車1及び附随車2を総称するときには台車と称する。
機関車1は、附随車2を牽引するための動力を発生させる図示しない動力源と、鉄道車両を制御する制御部10とを具備する。
制御部10は、CPU、メモリ及び入出力インターフェースを備えたマイクロプロセッサ等により構成される。制御系の動力源は、駆動系のモータ等とともに、軌道に沿って架設された電力線である。
各台車1、2、2…の車輪14、24には、図2に示すように、車軸14b、24bが取り付けられ、さらに対峙する位置に制輪子13a、23aが設けられており、その制輪子13a、23aを選択的に車輪14、24の踏面に押し付ける位置にブレーキシリンダ13、23が設けられている。これらのブレーキシリンダ13、23は、前記制御10からのブレーキ指令に基づいて圧空制御がなされ、メインブレーキ機構を構成するものである。
一方、附随車2は、動力源を有さずに機関車1に従動するもので、図1及び図2に示すように、ブレーキシリンダ23に頼らずに手動で車輪24に制動を加えるための手ブレーキ機構22を備える。手ブレーキ機構22自体は一般的なもので、具体的には図3に示すように、ハンドル22aを操作することによって手ブレーキ軸22bに巻きつけられた手ブレーキ鎖22cの巻き上げ/繰り出しを行い、その操作量を軸22fの回りに作動する作動レバー22e、牽引ワイヤー22g等の伝達機構を介して前述した制輪子23aに伝達して、この制輪子23aを車輪24の車輪踏面24aに接離させることで機械的なブレーキを掛け得るようにしたものであり、符号22dで示すものは手ブレーキ開放バネである。
以下、必要に応じて、各附随車2、2…を「手ブレーキ作用台車」と称する。
本実施形態では、これらの手ブレーキ作用台車
2、2…ごとに台車識別情報Mが付してあり、この台車識別情報Mは各手ブレーキ作用台車2にそれぞれ固有の識別情報(例えば、103−001−××)などのように表される。
そして、本実施形態の手ブレーキ検出システムAは、図2及び図3に示すように、前記手ブレーキ機構22の作動状態を機構的な変位に基づいて検出するリミットスイッチ4と、このリミットスイッチ4がONの状態にあるときに台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを同時に発信する発信部6と、発信部6に給電する電池部5と、発信部6から発信された台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを受信して手ブレーキ機構22の作動状態の基づいた報知をなす報知手段7とを具備してなる。
リミットスイッチ4は、22eの手ブレーキ解除側に設けられ、手ブレーキ機構22が解除されるとONの状態になるように構成される。
電池部5には、充電機能を備えない簡易な1次電池が用いられており、発信部6に給電可能に接続されている。
発信部6は、アンテナ、メモリを少なくとも具備しており、台車識別情報Mが予めメモリに記憶させてある。そして、機関車1に配置される報知手段7に対し電気通信網8を介して台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを送信するように構成されている。
報知手段7は、機関車1に設けられた表示装置7aや音声装置7bを備えた情報端末であり、CPU、メモリ及び入出力インターフェースを備えたマイクロプロセッサ等により構成される。勿論、専用回路で構成しても構わない。この報知手段7は、機関車1に固定されていてもよいし、持ち込み可能な可搬性のものであってもよい。また、この報知手段7には、各手ブレーキ作用台車2に固有の識別番号である台車識別情報Mと、その手ブレーキ作用台車2が編成車両中の何番目(何号車)に連結されているかの台車情報mとを関連づけた車両編成テーブルTが予めメモリに記憶させてある。そして、報知手段7は、発信部6から台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを電気通信網8を通じて受信したときに、対応する台車情報mを前記車両編成テーブルTから取り出して、報知手段7の表示装置7aや音声装置7bを用いて報知する手順を実行するように構成されている。すなわち、台車識別情報Mを、一見して理解容易な台車情報mに変換し、その台車情報mを用いて何れの台車の手ブレーキ機構が解除されたかを報知するように構成されている。この電気通信網8には、無線通信(PHS網、携帯通信網、無線LAN網等)等が採用される。
このように構成される本実施形態を手ブレーキ検出システムAとして用いると、図4に示すように、停車時には、手ブレーキ機構22を作動させることでリミットスイッチ4がOFFの状態になるので、電池部5の電力消費は停止する。そして、発車時には、電池部5が発信部6を駆動して台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを報知手段7へ発信し、報知手段7がしかるべき報知をなす。このように、報知手段7が手ブレーキを解除された台車情報mを報知することで、報知のない台車が依然として手ブレーキ作用状態にあるか否、若しくは電池部が放電したか否を推定することができる。リミットスイッチ4がOFFの場合の自然放電は無視し得る程度に小さいことを踏まえれば、報知が無い場合の大半は手ブレーキの解除忘れであると考えることができる。何れの理由にも、報知の無い台車は点検する必要があり、このとき電池を交換すればよいため、問題点は発車前に確実に解消することができる。
以上のように、本実施形態における手ブレーキ検出システムAは、手ブレーキ機構22を作動させて車輪24又は車軸24bに制動を加え得るようにした手ブレーキ作用台車2を複数台連結した鉄道車両に適用されるものであって、手ブレーキ解除信号Siを発信する発信部6と、この発信部6に給電を行う電池部5と、前記手ブレーキ機構22が作動状態にあるときに前記発信部6と前記電池部5とを非接続状態に保ち手ブレーキ機構22の作動状態が解除されたときに前記発信部6と前記電池部5との間を接続状態に切り替えるスイッチ部たるリミットスイッチ4と、前記発信部6からの手ブレーキ解除信号Siの受信状況に基づいて報知をなす報知手段7とを具備したので、手ブレーキ作用台車2が長期間、未使用で留置されても、発信部6は稼働停止状態になることにより、電池部5の無用な放電を防ぐことができる。よって、電池部5の延命化を図りつつ、次の発車時における手ブレーキ機構22の作動状態を高い確度で検出することが可能になる。
しかも、少なくとも手ブレーキ検出に関しては、従来技術で構成していた太陽電池パネルや発電機、さらには電力線を用いた電池部5への充電回路を省いて、手ブレーキ検出システムA全体をより簡易に構成できるので、コストダウンと製造工数の削減が同時に実現可能となる。
また、手ブレーキ検出システムAの回路構成を従来よりも単純化できるため、手ブレーキ検出システムの回路全体の故障率の低下も実現出来る。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
上記の一実施形態では、鉄道車両の発車状態中に台車識別情報Mを含む手ブレーキ解除信号Siを送信し続ける態様であるが、発車状態を検出して発信部6と電池部5との間を非接続状態に切り替えることで、電池部5の電力消費を更に抑えることができる。
ここで、発車状態の検出方法としては、図5に示すように、車速を検出する方法と、制御部10に設けられて速度の加減速を担うアクセルレバー12の操作角度を検出する方法の2種類を例示する。
車速を検出して発車状態を検出するためには、手ブレーキ検出システムAに、手ブレーキ作用台車2の車輪24又は車軸24bの回転速度Vを検出する速度検出器26を利用する。そして、手ブレーキ作用台車2が予め設定された所定速度(例えば5km/h)以上で走行中であると検出した場合に、速度検出器26がリミットスイッチ4をOFFの状態(非接続状態)にするように構成する。このように手ブレーキ検出システムAを新たに構成することで、図6のグラフに示すように、発車時には手ブレーキ機構22の作動状態が解除されてリミットスイッチ4がONの状態になり、電池部5が発信部6を稼働することで電力を消費する。そして、手ブレーキ作用台車2が設定された所定速度に達すると、速度検出器26がリミットスイッチ4をOFFの状態にすることで、電池部5の電力消費も停止する。よって、前述の一実施形態に比べて、発車駅から停車駅までの全走行区間、発信部6が各種信号を送信し続けることがなくなるので、電池部5の電力消費をより一層削減することが出来る。
また、同図に示すように、アクセルレバー12の操作角度を検出する方法として、機関車1の制御部10に、操作角度θを検出する図示しない角度検出部を新たに設ける。そして、アクセルレバー12が予め設定された所定角度以上の操作で走行中であると制御部10が判断した場合に、リミットスイッチ4をOFFの状態(非接続状態)になるように構成する。このように手ブレーキ検出システムAを新たに構成することで、図6のグラフに示すように、発車時には手ブレーキ機構22の作動状態が解除されてリミットスイッチ4がONの状態になり、電池部5が発信部6を稼働することで電力を消費する。そして、アクセルレバー12が所定角度に達すると、角度検出部がリミットスイッチをOFFの状態にすることで、電池部5の電力消費も停止する。よって、前記一実施形態に比べて、発車駅から停車駅までの全走行区間、発信部6が各種信号を送信し続けることがなくなるので、電池部5の電力消費をより一層削減することが出来る。
以上のように構成される本発明の変形例は、手ブレーキ機構22の作動状態の解除に伴って前記リミットスイッチ4により前記発信部6と前記電池部5との間が接続状態に切り替えられた後、回転速度Vを通じた速度検出や、アクセルレバー12の操作角度検出により鉄道車両の発車状態を検出して前記リミットスイッチ4を再び非接続状態に切り替えられるようにしているので、既存の手ブレーキ検出システムAに複雑な改造を加えることなく簡単に本発明の作用効果を高めることが出来る。
その他、手ブレーキ解除信号を受信した台車の台車情報を表示等により報知する替わりに、手ブレーキ解除信号を受信していない台車の台車情報を報知するなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形が可能である。
2……手ブレーキ作用台車(附随車)
4…スイッチ部(リミットスイッチ)
5…電池部
6…発信部
A…手ブレーキ検出システム
14、24…車輪
22…手ブレーキ機構
24b…車軸
Si…手ブレーキ解除信号

Claims (2)

  1. 手ブレーキ機構を作動させて車輪又は車軸に制動を加え得るようにした手ブレーキ作用台車を複数台連結した鉄道車両に適用されるものであって、
    手ブレーキ解除信号を発信する発信部と、この発信部に給電を行う電池部と、前記手ブレーキ機構が作動状態にあるときに前記発信部と前記電池部とを非接続状態に保ち手ブレーキ機構の作動状態が解除されたときに前記発信部と前記電池部との間を接続状態に切り替えるスイッチ部と、前記発信部からの手ブレーキ解除信号の受信状況に基づいて報知をなす報知手段とを具備してなることを特徴とする鉄道車両の手ブレーキ検出システム。
  2. 手ブレーキ機構の作動状態の解除に伴って前記スイッチ部により前記発信部と前記電池部との間が接続状態に切り替えられた後、鉄道車両の発車状態を検出して前記スイッチ部を再び非接続状態に切り替えられるようにしている請求項1記載の鉄道車両の手ブレーキ検出システム。
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