JP2011128862A - 公開情報のプライバシー保護装置、公開情報のプライバシー保護方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定し、設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する。そして、算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択し、選択された加工方法でデータの加工を行う。
【選択図】図5
Description
なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
図1を用いて、本実施形態に係る公開情報のプライバシー保護装置の構成について説明する。本実施形態に係る公開情報のプライバシー保護装置は、図1に示すように、分類部1と、設定部2と、算出部3と、加工方法選択部4と、加工部5とから構成されている。
評価ポイント=(属性値の数)*(重み付けポイント)
ここで、(属性値の数)とは、その属性が持つ属性値の種類の数を表す。加工処理によって、この評価ポイントの減少が最小になる属性を加工処理を行う属性として選択する。
図2を用いて、加工処理前のデータについて、説明する。
図2は、加工処理前のデータとして医療情報を例示したものであり、本例では、データの属性として、「名前」、「年齢」、「性別」、「出身地」、「人種」、「病名」等が例示されている。
図4を用いて、本実施形態に係る公開情報のプライバシー保護装置の処理について説明する。
図5を用いて、ボトムアップ処理について説明する。
図6を用いて、トップダウン処理について説明する。
まず、各属性について同一データを集めてソート処理およびグループ化処理を行う(ステップS501)。次に、各属性の属性値の数を算出する(ステップS502)。
2;設定部
3;算出部
4;加工方法選択部
5;加工部
Claims (12)
- データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置であって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する設定手段と、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する算出手段と、
該算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択する加工方法選択手段と、
該選択された加工方法でデータの加工を行うデータ加工手段と、
を備えたことを特徴とする公開情報のプライバシー保護装置。 - データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置であって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する設定手段と、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する算出手段と、
該算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択する加工方法選択手段と、
該選択された加工方法でデータの加工を行うデータ加工手段と、
を備えたことを特徴とする公開情報のプライバシー保護装置。 - 前記算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法が、ボトムアップ処理を用いて、データの加工方法であることを特徴とする請求項1に記載の公開情報のプライバシー保護装置。
- 前記算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法が、トップダウン処理を用いて、データの加工方法であることを特徴とする請求項1に記載の公開情報のプライバシー保護装置
- 前記データ加工手段は、前記設定手段において設定された優先順位(重み付け)が最も低いものからk−匿名性を満足するまで加工を行うことを特徴とする請求項1に記載の公開情報のプライバシー保護装置。
- データの各属性を重要情報(Sensitive Information)、準識別子(Quasi−Identifier)、削除すべき情報に分類する分類手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の公開情報のプライバシー保護装置。
- 前記重要情報(Sensitive Information)は、加工の対象とはならず、前記削除すべき情報は、加工の際に、自動的に削除されることを特徴とする請求項4に記載の公開情報のプライバシー保護装置。
- 前記算出手段は、各属性が持つ属性値の種類の数に前記設定手段において設定された優先順位(重み付け)を乗じて前記評価ポイントを算出することを特徴とする請求項1に記載の公開情報のプライバシー保護装置。
- データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置における公開情報のプライバシー保護方法であって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する第1のステップと、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する第2のステップと、
該算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択する第3のステップと、
該選択された加工方法でデータの加工を行う第4のステップと、
を備えたことを特徴とする公開情報のプライバシー保護方法。 - データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置における公開情報のプライバシー保護方法であって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する第1のステップと、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する第2のステップと、
該算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択する第3のステップと、
該選択された加工方法でデータの加工を行う第4のステップと、
を備えたことを特徴とする公開情報のプライバシー保護方法。 - データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置における公開情報のプライバシー保護方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する第1のステップと、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する第2のステップと、
該算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択する第3のステップと、
該選択された加工方法でデータの加工を行う第4のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - データを加工して、公開する情報に対するプライバシーを保護するための公開情報のプライバシー保護装置における公開情報のプライバシー保護方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
公開情報を利用する利用者の要求条件を考慮して、データの各属性ごとに優先順位(重み付け)を設定する第1のステップと、
該設定された優先順位(重み付け)に基づいて、各データの評価ポイントを算出する第2のステップと、
該算出した評価ポイントの増加分が最大となるようなデータの加工方法を選択し、次いで、前記算出した評価ポイントの減少分が最小となるようなデータの加工方法を選択する第3のステップと、
該選択された加工方法でデータの加工を行う第4のステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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JP2009286402A JP5366786B2 (ja) | 2009-12-17 | 2009-12-17 | 公開情報のプライバシー保護装置、公開情報のプライバシー保護方法およびプログラム |
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