JP2011127653A - 開閉弁 - Google Patents

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JP2011127653A JP2009285183A JP2009285183A JP2011127653A JP 2011127653 A JP2011127653 A JP 2011127653A JP 2009285183 A JP2009285183 A JP 2009285183A JP 2009285183 A JP2009285183 A JP 2009285183A JP 2011127653 A JP2011127653 A JP 2011127653A
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Tadashi Koike
正 小池
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Abstract

【課題】パッキン押えが降下してもパッキン押えの上面とヨークスリーブの下面の間に隙間を生じないようにする。
【解決手段】弁箱の軸装部8に弁軸12が上下動自在に軸装され、弁箱の軸装部8と弁軸12の間にパッキン19が介装され、パッキン19の上方にパッキン押え輪20を介してパッキン19を押圧するパッキン押え21が配設され、パッキン押え21の上方に弁箱のヨーク部25に挿入され弁軸12にねじ込まれたヨークスリーブ26が設けられ、ヨークスリーブ26に嵌め込まれたハンドル27を回転させて弁軸12を上下動させることにより弁軸12の下端に設けられた弁体11で弁箱2内の弁座4を開閉する。弁軸12の周囲のパッキン押え21とヨークスリーブ26の間にパッキン押え輪20と一体に形成した保護筒20aを設ける。保護筒20aの上端外周が当接するガイド凹部26aをヨークスリーブ26の下面に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、弁軸を上下動させることにより弁軸の下端に設けた弁体で弁箱内の弁座を開閉する開閉弁に関する。
高圧流体や腐食性流体の流動を制御するための開閉弁においては、流体が外部に漏洩するのを防止するために、弁箱の軸装部と弁軸の間にパッキンが介装されている。例えば特許文献1には、弁箱の軸装部と弁軸の間に介装されたパッキンの上方にパッキン押え輪を介してパッキンを押圧するパッキン押えが配設され、パッキン押えの上方に弁箱のヨーク部に挿入され弁軸にねじ込まれたヨークスリーブが設けられ、ヨークスリーブに嵌め込まれたハンドルを回転させて弁軸を上下動させることにより弁軸の下端に設けた弁体で弁箱内の弁座を開閉する開閉弁が記載されている。
実開平3−77880号公報
上記従来の開閉弁においては、ごみやスケールあるいは雨水や塩水等の異物が弁軸とヨークスリーブ及びパッキン押えの間に侵入すると弁軸の変位抵抗が増大し、弁軸の円滑な上下動が妨げられたり弁軸が上下動できなくなったりする問題がある。パッキン押えの上面とヨークスリーブの下面の間に隙間がなければ異物が弁軸とヨークスリーブ及びパッキン押えの間に侵入することを防止できるが、摩耗や劣化等によりパッキンのシール性が低下した場合にパッキン押えを降下させてパッキンを増し締めすると、パッキン押えの上面とヨークスリーブの下面の間に隙間ができるためである。
したがって本発明が解決しようとする課題は、パッキン押えが降下してもパッキン押えの上面とヨークスリーブの下面の間に隙間を生じることのない開閉弁を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の開閉弁は、弁箱の軸装部に弁軸が上下動自在に軸装され、前記弁箱の軸装部と前記弁軸の間にパッキンが介装され、前記パッキンの上方にパッキン押え輪を介して前記パッキンを押圧するパッキン押えが配設され、前記パッキン押えの上方に弁箱のヨーク部に挿入され前記弁軸にねじ込まれたヨークスリーブが設けられ、前記ヨークスリーブに嵌め込まれたハンドルを回転させて前記弁軸を上下動させることにより前記弁軸の下端に設けられた弁体で弁箱内の弁座を開閉する開閉弁において、前記弁軸の周囲の前記パッキン押えと前記ヨークスリーブの間に前記パッキン押え輪と一体に形成した保護筒を設け、前記保護筒の上端外周が当接するガイド凹部を前記ヨークスリーブの下面に設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば、弁軸の周囲のパッキン押えとヨークスリーブの間にパッキン押え輪と一体に形成した保護筒を設け、保護筒の上端外周が当接するガイド凹部をヨークスリーブの下面に設けるので、パッキンを増し締めするためにパッキン押えを降下させても、保護筒は上端外周がヨークスリーブのガイド凹部に当接した状態を維持でき、パッキン押えの上面とヨークスリーブの下面の間に隙間を生じることがないという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係わる開閉弁の断面図である。
本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。図1は本発明の開閉弁をグローブ弁に適用したものである。グローブ弁1の弁箱2は、内部に流体の通路3と、通路3の中央に形成された略水平環状の弁座4と、通路3の両端に形成され配管(不図示)が接続される配管接続部5及び6と、上端部に形成された接続フランジ7を有する。弁箱2の接続フランジ7に弁箱の軸装部8の下端部に形成された接続フランジ9をボルト10により締結する。
弁箱の軸装部8に下端に弁座4を開閉する弁体11を設けた弁軸12を上下動自在に軸装する。弁体11は上部の凹部を弁軸12の下端に差込み凹部の上端をカシメルことにより弁軸12の下端に固定する。弁軸12の下部外周を取り囲んで金属ベローズ13を設ける。金属ベローズ13は、下端に弁体11に溶接されたベローズリング14を溶接により固定し、上端にベローズフランジ15を溶接により固定する。ベローズフランジ15は、外周を上下にガスケット16及び17を介して弁箱2と弁箱の軸装部8の間に挟持する。弁軸12の金属ベローズ13の上方に弁軸12の回転を禁止するためにピン18を設ける。
弁箱の軸装部8と弁軸12の間にパッキン19を介装し、パッキン19の上方にパッキン押え輪20を介してパッキン19を押圧するパッキン押え21を配設する。パッキン19は、アイボルトピン22により一端が弁箱の軸装部8に支持されたアイボルト23及びアイボルトナット24によりパッキン押え21を締結することにより圧縮される。
パッキン押え21の上方に弁箱のヨーク部25に挿入され弁軸12にねじ込まれたヨークスリーブ26を設ける。ヨークスリーブ26の上部にハンドル27を嵌め込み、袋ナット28を締結することにより、ハンドル27を弁軸12に一体的に結合する。ハンドル27を回転させて弁軸12を上下動させることにより弁体11で弁座4を開閉する。弁軸12の上端を袋ナット28で覆うことにより、異物が弁軸12の上端側から弁軸12とヨークスリーブ26の間に侵入することを防止できる。
弁軸12の周囲のパッキン押え21とヨークスリーブ26の間にパッキン押え輪20と一体に形成されパッキン押え21を貫通した保護筒20aを設ける。保護筒20aの上端外周が当接するガイド凹部26aをヨークスリーブ26の下面に設ける。パッキン19を増し締めするためにアイボルトナット24をねじ込んでパッキン押え21を降下させても、保護筒20aは上端外周がガイド凹部26aの内周に当接した状態を維持できるので、パッキン押え21の上面とヨークスリーブ26の下面の間に隙間を生じることがない。
上記のグローブ弁の動作は次の通りである。図示の閉弁状態からハンドル27を所定方向に回転させて弁軸12を上昇させることにより、弁体11が弁座4から離座して弁箱2の流体の通路3が開放され、流体が配管接続部5側から配管接続部6側に流動する。ハンドル27を上記とは逆方向に回転させて弁軸12を図示の位置まで降下させると、弁体11が弁座4に着座して弁箱2の流体の通路3が閉止され、流体の流動が遮断される。
本発明は、弁軸を上下動させて弁体で弁座を開閉する開閉弁であれば、上述したグローブ弁に限らず、ゲート弁、ニードル弁、プラグ弁等のあらゆる種類のバルブに利用することができる。
1 グローブ弁
2 弁箱
3 通路
4 弁座
7 接続フランジ
8 弁箱の軸装部
11 弁体
12 弁軸
13 金属ベローズ
19 パッキン
20 パッキン押え輪
20a 保護筒
21 パッキン押え
25 弁箱のヨーク部
26 ヨークスリーブ
26a ガイド凹部
27 ハンドル
28 袋ナット

Claims (1)

  1. 弁箱の軸装部に弁軸が上下動自在に軸装され、前記弁箱の軸装部と前記弁軸の間にパッキンが介装され、前記パッキンの上方にパッキン押え輪を介して前記パッキンを押圧するパッキン押えが配設され、前記パッキン押えの上方に弁箱のヨーク部に挿入され前記弁軸にねじ込まれたヨークスリーブが設けられ、前記ヨークスリーブに嵌め込まれたハンドルを回転させて前記弁軸を上下動させることにより前記弁軸の下端に設けられた弁体で弁箱内の弁座を開閉する開閉弁において、前記弁軸の周囲の前記パッキン押えと前記ヨークスリーブの間に前記パッキン押え輪と一体に形成した保護筒を設け、前記保護筒の上端外周が当接するガイド凹部を前記ヨークスリーブの下面に設けたことを特徴とする開閉弁。
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