JP2011126342A - Tractor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トラクタが備える遮蔽プレートに関するものである。 The present invention relates to a shielding plate provided in a tractor.
トラクタにおいて、エンジンの駆動によって生じる熱風や騒音が操縦席のオペレータに直接的に伝播することを防止するために、操縦席と前記エンジンとの間に遮蔽プレートを配置する構成が従来から知られている。この種の遮蔽プレートを備えるトラクタを開示したものに特許文献1がある。
2. Description of the Related Art Conventionally, in a tractor, a configuration in which a shielding plate is disposed between a cockpit seat and the engine in order to prevent hot air and noise generated by driving the engine from directly propagating to a pilot seat operator is known. Yes.
特許文献1は、以下のように構成されるトラクタを開示している。トラクタは、車体の前部に設けたハンドルポストより前方位置に、下部を走行フレームに固着して上方に延長した板状のセンターカバー(遮蔽プレート)を備える。センターカバーの外周縁には、弾性素材から構成したインシュレータを装着している。このインシュレータは、前側受部にボンネットカバーを支持し、後側受部にパネルダッシュカバー(ダッシュボード)の前縁を支持している。
しかし、特許文献1の構成は、ボンネットの内部でエンジンの熱がこもり易く、ボンネットの内部温度の上昇によってエンジンの出力効率が低下するおそれがあった。また、特許文献1に開示される構成は、インシュレータをシール部材によって構成しており、当該シール部材によって、ボンネットを支持するとともに、ダッシュボードを支持している。このため、ボンネットがシール部材の前側受部以外及びダッシュボードと干渉しないように、ボンネットを上下方向に回動させるための回動軸の位置を精度良く設定する必要があり、ボンネットを回動させるための構成が複雑になってしまっていた。
However, in the configuration of
本発明は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ボンネットの内部の熱を外部に効率的に排出でき、かつ、排出された熱気がオペレータに直接的に伝播しない構造を簡素な構成で実現するトラクタを提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and its purpose is to provide a structure that can efficiently discharge the heat inside the hood to the outside and does not directly propagate the discharged hot air to the operator. The object is to provide a tractor that can be realized with a simple configuration.
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。 The problems to be solved by the present invention are as described above. Next, means for solving the problems and the effects thereof will be described.
本発明の観点によれば、以下のように構成されるトラクタが提供される。即ち、トラクタは、エンジンと、ボンネットと、遮蔽プレートと、を備える。前記ボンネットには、前記エンジンが収容される。前記遮蔽プレートは、前記エンジンに対面するとともに、前記ボンネットの少なくとも一部との間に隙間を有するように配置される。また、前記遮蔽プレートは、前記ボンネットとの間で隙間を有する部分において、前記エンジン側に近づくように傾斜する傾斜部を有する。前記傾斜部と、前記傾斜部に対面する前記ボンネットの一部と、によって、前記ボンネット内の空気を外部に排出する排出経路が構成される。 According to the viewpoint of this invention, the tractor comprised as follows is provided. That is, the tractor includes an engine, a bonnet, and a shielding plate. The engine is accommodated in the bonnet. The shielding plate faces the engine and is disposed so as to have a gap between at least a part of the bonnet. Moreover, the said shielding plate has an inclination part which inclines so that it may approach the said engine side in the part which has a clearance gap between the said bonnets. The inclined portion and a part of the bonnet facing the inclined portion constitute a discharge path for discharging the air in the bonnet to the outside.
これにより、ボンネットの内部から外部にエンジンの熱を排出するための構造を、ボンネットと遮蔽プレートを利用した簡素な構成で実現できる。これによって、ボンネット内に熱がこもることで生じるエンジンの出力効率の低下を効果的に防止できる。また、排出経路を構成する傾斜部がエンジン側に傾斜しているので、ボンネットから熱気が排出される方向をエンジン側に傾けることができる。これによって、ボンネットの内部の熱気がオペレータから離間する方向に排出される構成を、特別な部材を付加することなく、容易に実現することができる。 Thereby, the structure for discharging | emitting the heat of an engine from the inside of a bonnet to the exterior is realizable with the simple structure using a bonnet and a shielding plate. As a result, it is possible to effectively prevent a reduction in engine output efficiency caused by heat trapped in the bonnet. Further, since the inclined portion constituting the discharge path is inclined toward the engine, the direction in which hot air is discharged from the bonnet can be inclined toward the engine. Thus, a configuration in which hot air inside the hood is discharged in a direction away from the operator can be easily realized without adding a special member.
前記のトラクタにおいては、前記傾斜部に対面している前記ボンネットの少なくとも一部が、当該傾斜部と同じ向きに傾斜する傾斜面を有することが好ましい。 In the tractor, it is preferable that at least a part of the bonnet facing the inclined portion has an inclined surface inclined in the same direction as the inclined portion.
これにより、同じ方向に傾斜する遮蔽プレートの傾斜部及びボンネットの傾斜面によって、ボンネットの内部の熱気を外部にスムーズに排出することができる。 Thereby, the hot air inside a bonnet can be smoothly discharged | emitted outside by the inclination part of the shielding plate which inclines in the same direction, and the inclined surface of a bonnet.
前記のトラクタにおいては、前記遮蔽プレートにおける前記傾斜部の傾斜角度が、前記ボンネットの前記傾斜面の傾斜角度より大きくなるように構成されていることが好ましい。 The tractor is preferably configured such that an inclination angle of the inclined portion of the shielding plate is larger than an inclination angle of the inclined surface of the bonnet.
これにより、ボンネットの内部の空気を外部に排出する経路を確保しつつ、遮蔽プレートとボンネットの間で外部に開口する開口面積を小さくすることができる。従って、ボンネットの内部へ塵や埃が侵入しにくく、かつ、エンジンの駆動等によってボンネットの内部で生じる騒音が外部に漏れにくい構成を実現できる。 Thereby, the opening area opened outside between a shielding plate and a bonnet can be made small, ensuring the path | route which discharges the air inside a bonnet outside. Therefore, it is possible to realize a configuration in which dust or dust hardly enters the bonnet, and noise generated inside the bonnet due to driving of the engine or the like is difficult to leak to the outside.
前記のトラクタにおいては、以下のように構成されることが好ましい。即ち、このトラクタは、前記遮蔽プレートを挟んで前記エンジンと反対側に配置されるダッシュボードを備える。前記遮蔽プレートは、前記傾斜部に形成されるプレート側嵌合部を有する。前記ダッシュボードは、前記プレート側嵌合部に嵌合するボード側嵌合部を有する。前記プレート側嵌合部と前記ボード側嵌合部が、前記傾斜部の厚み方向で嵌合している。 The tractor is preferably configured as follows. That is, the tractor includes a dashboard disposed on the opposite side of the engine with the shielding plate interposed therebetween. The said shielding plate has a plate side fitting part formed in the said inclination part. The dashboard has a board-side fitting portion that fits into the plate-side fitting portion. The plate side fitting portion and the board side fitting portion are fitted in the thickness direction of the inclined portion.
これにより、遮蔽プレートとダッシュボードとの嵌合方向が斜めになるので、水平方向の振動や上下方向の振動に対して嵌合が外れにくくなり、嵌合時の遮蔽プレートの保持力を向上させることができる。また、傾斜部の傾斜を利用することで、斜め方向に嵌合するプレート側嵌合部を容易に製造することができる。 As a result, the fitting direction of the shielding plate and the dashboard is inclined, so that the fitting is difficult to be removed with respect to horizontal vibration and vertical vibration, and the holding power of the shielding plate during fitting is improved. be able to. Moreover, the plate side fitting part which fits diagonally can be manufactured easily by utilizing the inclination of an inclined part.
次に発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るトラクタ10の側面図である。図2は、ボンネット20及びダッシュボード25の内部の様子を示した拡大側面図である。なお、以下の説明では、単に「左側」「右側」等というときは、トラクタ10が前進する方向に向かって左側及び右側を意味するものとする。また、単に「正面側」「背面側」というときは、トラクタ10の正面側及び背面側を意味するものとする。
Next, an embodiment of the invention will be described. FIG. 1 is a side view of a
本実施形態のトラクタ10は、農業作業用の作業車両であり、ローダ、プラウ、及びハロー等の各種のアタッチメント(作業機)を必要に応じて装着し、アタッチメントを用いた各種の作業を行うことができるように構成されている。
The
図1に示すように、トラクタ10の前後には前輪14及び後輪15が配置されている。トラクタ10の車体前方には、エンジン19等を収容するためのボンネット20が配置されている。エンジン19は、車体後部に配置されるミッションケース(図略)に内蔵されたギア等の動力伝達機構を介して前輪14及び後輪15を駆動する。
As shown in FIG. 1, a
ボンネット20は、閉鎖位置から図1の鎖線に示す開放位置20aへ上下方向に回動可能に構成されている。図2に示すように、ボンネット20を上下方向に回動するための回動軸40は、ボンネット20の後部の上側に配置されており、この回動軸40を中心として当該ボンネット20が回動可能になっている。ボンネット20を開放位置20aに回動させることで、ボンネット20の内部の部材(例えば、ボンネット20内のエンジンルームに配置されるエンジン19)が露出し、作業者がメンテナンス等の各種の作業を行うことができる。このボンネット20には、ガスダンパ等で構成される位置固定手段34が配置されており、この位置固定手段34によってボンネット20を開放位置で固定できるようになっている。
The
図1に示すように、ボンネット20の後方には、オペレータが搭乗するための操縦席16が配置されている。この操縦席16の前部にはダッシュボード25が配置されており、このダッシュボード25は、前記ボンネット20と前後方向で隣り合うように配置されている。ダッシュボード25には、トラクタ10及びアタッチメントをオペレータが操作するための各種の操作具12と、走行速度等の各種の情報を表示する計器類と、が配置されている。
As shown in FIG. 1, a
図2に示すように、ボンネット20内には、前方から順に、バッテリ31、エアクリーナ32、ラジエータ33、及びエンジン19が配置されている。バッテリ31、エアクリーナ32、ラジエータ33等の各部材は、フロントフレーム11に対して直接又は間接に固定されている。また、エンジン19は、防振部材等を介してフロントフレーム11に支持されている。
As shown in FIG. 2, a
エンジン19の後方には、エアカットプレート50が配置されている。エアカットプレート50は、エンジンの熱(ボンネット20の内部の熱気)及び騒音等が操縦席16側に伝播することを防止するためのものである。ボンネット20は、その後端面が門形状に構成されており、後方が開放されている。従って、エアカットプレート50は、前方のエンジン19に直接的に対向(対面)しているといえる。
An air cut
次に、エアカットプレート50の構成を詳細に説明する。図3は、エアカットプレート50の構成を示した斜視図である。図4(a)は、エアカットプレート50が備えるエアカットプレート傾斜部52の様子を模式的に示した拡大側面図である。図4(b)は、エアカットプレート傾斜部52に形成されるプレート側嵌合部60を背面側から見た様子を示した拡大斜視図である。図5は、エアカットプレート50が取り付けられたダッシュボード25の一部を示した拡大斜視図である。図6(a)は、ダッシュボード25が備えるボード側嵌合部70の様子を示した拡大斜視図である。図6(b)は、エアカットプレート50とダッシュボード25の嵌合状態を模式的に示した側面断面図である。
Next, the configuration of the air cut
本実施形態のエアカットプレート50は、本体部51と、エアカットプレート傾斜部52と、プレート側嵌合部60と、を主要な構成として備え、これらの部材は適宜の金属によって一体的に形成されている。以下、各部の構成について説明する。
The air cut
図3に示すように、本体部51は、ダッシュボード25の前面を覆うように平板状に構成されている。エアカットプレート50は、本体部51が垂直に向けられた状態(本体部51の厚み方向がトラクタ10の前後方向に沿うように向けられた状態)で、ダッシュボード25に取り付けられる。
As shown in FIG. 3, the
エアカットプレート傾斜部52は、エアカットプレート50の上部を、垂直方向からエンジン19側(前側)に倒れるように若干折り曲げることで形成されている。言い換えれば、図4(a)の側面視において、エアカットプレート傾斜部52は、上方に進むに従って前側(エンジン19が配置されている側)となるように、本体部51の上面から傾斜状に延出している。図3に示すように、このエアカットプレート傾斜部52は、エアカットプレート50の上部に所定の左右幅にわたって平板状に形成されており、その上面52aがダッシュボード25の天井部26に対面している。また、本体部51から斜め上(斜め前)に向かって延びるエアカットプレート傾斜部52の上面52aは、正面視において、ダッシュボード25の天井部26の前端縁26aの形状に対応して円弧状となるように形成されている。
The air cut plate inclined
プレート側嵌合部60は、エアカットプレート50をダッシュボード25に取り付けるための嵌合機構を構成している。次に、この嵌合機構について説明する。本実施形態の嵌合機構は、前述のプレート側嵌合部60と、ダッシュボード25が備えるボード側嵌合部70と、を備えている。
The plate-side
図3に示すように、プレート側嵌合部60は、エアカットプレート傾斜部52において左右対称となるように2箇所配置されている。また、ボード側嵌合部70も、プレート側嵌合部60に対応する位置に2箇所配置されている。なお、2つのプレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70の構造は左右対称であるので、以下の説明では代表して一側のプレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70について説明する。
As shown in FIG. 3, the plate-side
プレート側嵌合部60は、差込孔61と、プレート側凸部62と、を備える。差込孔61とプレート側凸部62は一体的に構成されている。
The plate side
差込孔61は、後述するボード側嵌合部70を構成するボード側凸部72を差し込むためのものである。差込孔61は横方向に細長い形状とされており、ボード側凸部72の形状(厚み及び幅方向の長さ)に応じて形成される位置決め部61aを、長手方向の両端部に備えている。この両端の位置決め部61aに合わせるようにボード側凸部72を差し込むことで、エアカットプレート50を適切な位置で嵌合することができる。
The
プレート側凸部62は、図4(b)に示すように、差込孔61の上側の縁から背面側(エンジン19が配設されている側とは逆側)に折れ曲がるようにして形成されている。プレート側凸部62は、エアカットプレート傾斜部52の表面(傾斜面)に対して略垂直方向に折れ曲がっており、図4(a)に示すように、側面視において、その先端が後上方を向いている。
As shown in FIG. 4B, the plate-side
図5及び図6に示すように、ボード側嵌合部70は、ダッシュボード25の天井部26(内壁)から下方に突出するように形成されている。このボード側嵌合部70は、ボード側凹部71と、ボード側凸部72と、を備える。
As shown in FIGS. 5 and 6, the board side
ボード側凹部71は、プレート側凸部62を差し込むためのものである。図5及び図6(a)に示すように、ボード側凹部71は、ダッシュボード25の天井部26と、前記天井部26から下方に突出する2つの壁部71bと、前記壁部71bの下端が接続される底部71aと、によって仕切られた空間であり、その開放(開口)側が前下方を臨むように構成されている。このボード側凹部71内には、ダッシュボード25の天井部26からリブ状の突起部75が突出している。この突起部75は、ダッシュボード25の天井部26から下方に向けて延びるとともに、ボード側凹部71の底部71aに接続している。そして、突起部75の正面側(切欠き部76の開放側)の下部には、前記プレート側凸部62を差し込むための切欠き部76が形成されている。また、突起部75の正面側には、切欠き部76の内壁76aに接続する傾斜面75aが形成されている。エアカットプレート50をダッシュボード25に嵌合させるときは、この傾斜面75aが、プレート側凸部62を切欠き部76に案内するガイド面として機能する。
The
ボード側凸部72は、底部71aの先端部分であり、前記ボード側凹部71よりも前下方に突出するように構成されている。このボード側凸部72は、その形状が平板状に構成されている。
The board-side
この構成で、プレート側嵌合部60とボード側嵌合部70の嵌合が行われる。嵌合作業は、例えば、以下のようにして行う。まず、プレート側凸部62の先端を後上方に向けてボード側凹部71に差し込む。このとき、突起部75に形成されている傾斜面75aにプレート側凸部62が接触すると、この傾斜面75aによって当該プレート側凸部62が切欠き部76へ案内されるので、嵌合作業をスムーズに行うことができるようになっている。また、切欠き部76の大きさはプレート側凸部62の厚みとほぼ等しく形成されているので、エアカットプレート50の上下方向(厳密には、エアカットプレート傾斜部52に沿う方向)の位置ズレを良好に規制することができる。
With this configuration, the plate side
プレート側凸部62が上記のようにボード側凹部71(前記切欠き部76)に差し込まれるのとほぼ同時に、ボード側凸部72が差込孔61に差し込まれる。このとき、ボード側凸部72を差込孔61の位置決め部61aに合わせることで、エアカットプレート50は、左右方向にズレることなく適切な状態でダッシュボード25に位置決めされる。このように、エアカットプレート50の上下方向の位置決めをプレート側凸部62と切欠き部76で行い、左右方向の位置決めをボード側凸部72と位置決め部61aによって行うことで、エアカットプレート50の様々な方向の位置ズレを確実に阻止できるようになっている。
The board-side
図6(b)に示すように、嵌合状態では、差込孔61にボード側凸部72が差し込まれるとともに、ボード側凹部71にプレート側凸部62が差し込まれる。このように凹凸の嵌合が同時に2箇所で行われることで、嵌合状態をより強固に保持できるようになっている。
As shown in FIG. 6B, in the fitted state, the board-side
また、本実施形態において、ボード側嵌合部70が備えるボード側凹部71は前下方を向くように構成される一方で、プレート側凸部62は、その先端部が後上方を向くように構成されている。従って、プレート側嵌合部60とボード側嵌合部70は、斜め方向(具体的には、エアカットプレート傾斜部52の厚み方向)で嵌合されることになる。このように嵌合方向が斜めに設定されることによって、エンジン19に起因する振動や、トラクタ10の発進時や急停止時の前後の振動や、障害物等を乗り越えたときに生じる上下方向の振動等に対しても、嵌合状態を良好に維持することが可能になっている。
Further, in the present embodiment, the board-side
また、上述したように、プレート側嵌合部60はエアカットプレート傾斜部52に形成されている。従って、プレート側嵌合部60が嵌合されることで、ダッシュボード25に対するエアカットプレート傾斜部52の位置を精密に決めることができる。このように、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70は、エアカットプレート50のエアカットプレート傾斜部52を位置決めするための位置決め部材としての役割も担っている。
Further, as described above, the plate-side
上述した嵌合作業を行った後、固定部材としてのボルト88(図5を参照)等によってエアカットプレート50をダッシュボード25に固定することで、エアカットプレート50の取付作業が完了する。ここで、前記ボルト88は、エアカットプレート50とダッシュボード25を水平前後方向で結合するように、その向きが設定されている。即ち、ボルト88による結合方向に対して、前述したプレート側嵌合部60とボード側嵌合部70による結合方向が傾斜している。このような取付レイアウトとすることで、様々な方向からの振動に対して、エアカットプレート50を所定の位置で確実に保持できるようになっている。
After performing the above-described fitting operation, the air cut
次に、図7を参照して、エンジン19の熱気を排出するための排出経路80について説明する。図7は、ボンネット20の内部から外部に排出される空気の流れを模式的に示した回動軸40近傍の拡大側面図である。なお、図7において、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70で構成される嵌合機構については、その図示を省略している。
Next, a discharge path 80 for discharging hot air from the
図7に示すように、ボンネット20の上側後端部21(ボンネット20の後端縁)は、ボンネット20の一部が後端部分で下方に折れ曲がるようにして構成されている。この上側後端部21は、側面視において、下方に進むに従って後方に傾斜する傾斜面21aを有している。この傾斜面21aは、エアカットプレート傾斜部52の少なくとも一部、具体的にはエアカットプレート傾斜部52の上部に対面している。
As shown in FIG. 7, the upper rear end portion 21 (the rear end edge of the bonnet 20) of the
また、エアカットプレート傾斜部52は、垂直方向からエンジン19側(前側)に傾斜するように構成されている。そして、エアカットプレート傾斜部52の下端部(本体部51と接続する箇所)の高さは、傾斜面21aの後端部よりも低くなっている。
In addition, the air cut plate inclined
本実施形態の排出経路80は、前記エアカットプレート傾斜部52と、前記傾斜面21aと、によって構成されている。側面視において、エアカットプレート傾斜部52及び傾斜面21aは、何れも垂直方向から前側に倒れるように(エンジン19側に近づくように)傾斜しており、この結果、排出経路80の方向も前上がり状に傾斜している。
The discharge path 80 of the present embodiment is configured by the air cut plate inclined
また、エアカットプレート傾斜部52の傾斜角(垂直方向に対する角度)は、傾斜面21aの傾斜角よりも大きくなるように構成されている。これによって、平面視で見たときに、エアカットプレート傾斜部52の角度と傾斜面21aの角度が同じ角度であるときよりも、ボンネット20とエアカットプレート50の間の隙間(排出経路80の出口部分の開口)が小さくなっている。
Further, the inclination angle of the air cut plate inclined portion 52 (angle with respect to the vertical direction) is configured to be larger than the inclination angle of the
また、本実施形態においてはエアカットプレート50の上端がダッシュボード25に覆われており、平面視で見たときに、ダッシュボード25とボンネット20の一部が重なるようになっている。これにより、ボンネット20の内部に塵や埃等がより侵入しにくくなっている。また、ボンネット20の内部から外部に通じている排出経路80の出口(開口面積)が小さくなっているので、エンジン19の駆動等によってボンネット20の内部で生じる騒音が外部に漏れにくくなっている。
In the present embodiment, the upper end of the air cut
以上の構成とすることにより、本実施形態のトラクタ10においては、ボンネット20とダッシュボード25との間に、エンジンの熱気を排出するための排出経路80が形成されている。図7の太線矢印に示すように、エンジン19で発生した熱風は、ボンネット20の内部から排出経路80を通過することで、ボンネット20のほぼ直上方(ダッシュボード25の前上方)に向けて排出される。
With the above configuration, in the
また、本実施形態においては、エアカットプレート傾斜部52の下部が、上側後端部21の下端より下方に位置するように構成されている。従って、ボンネット20内部で発生した熱気は、上側後端部21より前方の空間(ボンネット20内の天井部分)にこもることなく、排出経路80に案内され易くなっている。排出経路80に案内された熱気は、何れも前上がり状に傾斜するエアカットプレート傾斜部52と傾斜面21aとによって、滞留することなくスムーズに外部に排出される。
In the present embodiment, the lower portion of the air cut plate inclined
以上のように排出経路80が構成されることで、本実施形態のトラクタ10においては、エンジン19の熱気はダッシュボード25の前上方に向けて折り返すように排出される。このため、ボンネット20の後方に位置する操縦席16に着座しているオペレータに熱風が直接的に伝播することがなくなっている。
By configuring the discharge path 80 as described above, in the
また、ボンネット20の上側後端部21及びエアカットプレート傾斜部52が前側に傾斜していることによって、ボンネット20の回動機構を簡素に構成することが可能になっている。次に、図8を参照して、ボンネット20の回動について説明する。図8は、ボンネット20の回動時の様子を模式的に示した回動軸40近傍の拡大側面図である。なお、図8においても、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70で構成される嵌合機構については、その図示を省略する。
Further, since the upper
図8に示すように、本実施形態のトラクタ10においては、ボンネット20とダッシュボード25との間に隙間が形成されている。本実施形態のボンネット20は、この隙間を利用して回動するように回動中心が設定されている。より具体的には、図8の鎖線に示すように、ボンネット20の回動に伴ってボンネット20の上側後端部21が描く円弧状の軌跡が、ボンネット20とエアカットプレート50との間に形成される隙間を通るように、回動軸40が配置されている。
As shown in FIG. 8, in the
このように、本実施形態の構成であれば、ボンネット20を閉鎖した状態で当該ボンネット20とエアカットプレート50とが密着する必要がないので、ボンネット20の回動に必要なスペースを容易に確保できる。なお、エアカットプレート傾斜部52は、ボンネット20の上側後端部21の回動軌跡と干渉しないように、その位置及び傾斜角度が設定されている。
Thus, according to the configuration of the present embodiment, since the
以上に示したように、本実施形態のトラクタ10は、以下のように構成される。即ち、トラクタ10は、エンジン19と、ボンネット20と、エアカットプレート50と、を備える。ボンネット20には、エンジン19が収容される。エアカットプレート50は、エンジン19に対面するとともに、ボンネット20の一部である上側後端部21との間に隙間を有するように配置される。また、エアカットプレート50は、ボンネット20との間で隙間を有する部分において、エンジン19側に近づくように傾斜するエアカットプレート傾斜部52を有する。エアカットプレート傾斜部52と、エアカットプレート傾斜部52に対面する上側後端部21と、によって、ボンネット20内の空気を外部に排出する排出経路80が構成される。
As described above, the
これにより、ボンネット20の内部から外部にエンジン19の熱を排出するための構造を、ボンネット20とエアカットプレート50を利用した簡素な構成で実現できる。これによって、ボンネット20内に熱がこもることで生じるエンジン19の出力効率の低下を効果的に防止できる。また、排出経路80を構成するエアカットプレート傾斜部52がエンジン19側に傾斜しているので、ボンネット20から熱気が排出される方向をエンジン19側に傾けることができる。これによって、排出経路80を通ってボンネット20の外部へ排出される熱気による影響を、ボンネット20の直上方周辺の狭い範囲に収めることができる。特に本実施形態では、エンジン19の熱気は前記隙間から前上方に向けてボンネット20の外部に排出されており、この排出方向は、ボンネット20の後方に配置されている操縦席16に着座しているオペレータから離間する方向である。従って、操縦席16のオペレータが排出経路80からの熱気を浴びる事態を効果的に防止できる。
Thereby, the structure for discharging the heat of the
また、本実施形態のトラクタ10においては、エアカットプレート傾斜部52に対面しているボンネット20の上側後端部21が、エアカットプレート傾斜部52と同じ向きに傾斜する傾斜面21aを有するように構成される。
Further, in the
これにより、同じ方向に傾斜するエアカットプレート50のエアカットプレート傾斜部52及びボンネット20の傾斜面21aによって、ボンネット20の内部の熱気を外部にスムーズに排出することができる。
Thereby, the hot air inside the
また、本実施形態のトラクタ10においては、エアカットプレート50が有するエアカットプレート傾斜部52の傾斜角度が、ボンネット20の傾斜面21aの傾斜角度より大きくなるように構成されている。
Moreover, in the
これにより、ボンネット20の内部の空気を外部に排出する経路を確保しつつ、エアカットプレート50とボンネット20の間で外部に開口する開口面積を小さくすることができる。従って、ボンネット20の内部へ塵や埃が侵入しにくく、かつ、エンジン19の駆動等によって、ボンネット20の内部で生じる騒音が外部に漏れにくくなる。
Thereby, the opening area opened outside between the air cut
また、本実施形態のトラクタ10においては、以下のように構成される。即ち、トラクタ10は、エアカットプレート50を挟んでエンジン19と反対側に配置されるダッシュボード25を備える。エアカットプレート50は、エアカットプレート傾斜部52に形成されるプレート側嵌合部60を有する。ダッシュボード25は、プレート側嵌合部60に嵌合するボード側嵌合部70を有する。プレート側嵌合部60とボード側嵌合部70が、エアカットプレート傾斜部52の厚み方向で嵌合している。
Further, the
これにより、エアカットプレート50とダッシュボード25との嵌合方向が斜めになるので、水平方向の振動や上下方向の振動に対して嵌合が外れにくくなり、嵌合時のエアカットプレート50の保持力を向上させることができる。また、エアカットプレート傾斜部52の傾斜を利用することで、斜め方向に嵌合するプレート側嵌合部60を容易に製造することができる。
Thereby, since the fitting direction of the air cut
以上に本発明の実施形態を説明したが、上記の構成は更に以下のように変更することができる。 Although the embodiment of the present invention has been described above, the above configuration can be further modified as follows.
上記実施形態のエアカットプレート傾斜部52及び傾斜面21aは、平面状に構成されているが、曲面を含むように構成することもできる。また、上記実施形態では、エアカットプレート50のエアカットプレート傾斜部52は、本体部51から1度屈曲しているだけであるが、複数回(即ち、複数箇所で)屈曲するように構成することもできる。
The air cut plate inclined
また、上記実施形態では、操縦席16の前方にエンジン19が配置される構成であるが、操縦席16の後方にエンジン19を配置するように構成することもできる。この場合、ボンネット20の位置、エアカットプレート傾斜部52の傾斜する向きは、操縦席16を挟んでそれぞれ反対側になる。
In the above embodiment, the
また、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70は、左右方向に2箇所配置される構成であるが、この構成は事情に応じて適宜変更することができる。例えば、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70を1つにしたり、3つ以上にしたりすることもできる。また、プレート側嵌合部60及びボード側嵌合部70を本実施形態の構成から省略することも可能である。
Moreover, although the plate side
10 トラクタ
19 エンジン
20 ボンネット
21 上側後端部
21a 傾斜面
25 ダッシュボード
50 エアカットプレート(遮蔽プレート)
52 エアカットプレート傾斜部(傾斜部)
60 プレート側嵌合部
70 ボード側嵌合部
80 排出経路
10
52 Air cut plate inclined part (inclined part)
60 Plate
Claims (4)
前記エンジンが収容されるボンネットと、
前記エンジンに対面するとともに、前記ボンネットの少なくとも一部との間に隙間を有するように配置される遮蔽プレートと、
を備え、
前記遮蔽プレートは、前記ボンネットとの間で隙間を有する部分において、前記エンジン側に近づくように傾斜する傾斜部を有し、
前記傾斜部と、前記傾斜部に対面する前記ボンネットの一部と、によって、前記ボンネット内の空気を外部に排出する排出経路が構成されることを特徴とするトラクタ。 Engine,
A bonnet that houses the engine;
A shielding plate that faces the engine and is arranged to have a gap with at least a portion of the bonnet;
With
The shielding plate has an inclined portion that is inclined so as to approach the engine side in a portion having a gap with the bonnet,
The tractor according to claim 1, wherein a discharge path for discharging the air in the hood to the outside is configured by the inclined portion and a part of the bonnet facing the inclined portion.
前記傾斜部に対面している前記ボンネットの少なくとも一部が、当該傾斜部と同じ向きに傾斜する傾斜面を有することを特徴とするトラクタ。 The tractor according to claim 1,
A tractor characterized in that at least a part of the bonnet facing the inclined portion has an inclined surface inclined in the same direction as the inclined portion.
前記遮蔽プレートにおける前記傾斜部の傾斜角度が、前記ボンネットの前記傾斜面の傾斜角度より大きくなるように構成されていることを特徴とするトラクタ。 A tractor according to claim 2, wherein
The tractor according to claim 1, wherein an inclination angle of the inclined portion in the shielding plate is configured to be larger than an inclination angle of the inclined surface of the bonnet.
前記遮蔽プレートを挟んで前記エンジンと反対側に配置されるダッシュボードを備え、
前記遮蔽プレートは、前記傾斜部に形成されるプレート側嵌合部を有し、
前記ダッシュボードは、前記プレート側嵌合部に嵌合するボード側嵌合部を有し、
前記プレート側嵌合部と前記ボード側嵌合部が、前記傾斜部の厚み方向で嵌合していることを特徴とするトラクタ。 A tractor according to any one of claims 1 to 3,
A dashboard disposed on the opposite side of the engine across the shielding plate,
The shielding plate has a plate side fitting portion formed in the inclined portion,
The dashboard has a board side fitting part that fits into the plate side fitting part,
The tractor, wherein the plate-side fitting portion and the board-side fitting portion are fitted in the thickness direction of the inclined portion.
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