JP2011119912A - 車両内監視システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアの状態が容易にモニタで認識できるようにした車両内監視システムを提供すること。
【解決手段】車体1の左側と右側にあるドアの上部にテレビカメラ3、4を設け、ドアの開閉状態をテレビカメラ3、4により撮像した画像を乗務員室2のモニタ部7により監視する方式の車両内監視システムにおいて、テレビカメラ3、4を、各々反対側にあるドアを撮像視野とする方向から下方に向けて旋回させるカメラ雲台制御手段を設け、ドアが開閉操作される際、当該開閉制御されるドアの上部にあるテレビカメラの撮像視野を下方に向けて撮像した画像と、このとき当該ドアの前記反対側のドアの上部にあるテレビカメラにより撮像された画像の双方のモニタが、乗務員室2のモニタ部7により得られるようにしたもの。
【選択図】図1

Description

本発明は、車体の左右両側に自動開閉ドアを備えた車両の監視システムに係り、特に、車両内に設置したテレビジョンカメラを用いてドアの開閉に必要な安全性確認がモニタできるようにした車両内監視システムに関する。
旅客輸送用の鉄道車両においては、客室の両側に自動開閉ドアを設け、停車時での乗客の乗車と降車に際して車掌や運転手など乗務員の遠隔操作によりドアの開閉を行うのが一般的であるが、このとき適切なドアの開閉操作には当該ドアの近傍における乗客の状況を的確に認識する必要がある。
このとき、車両が1両だけの場合なら、乗務員1名の目視での対応で一応充分であるかも知れないが、複数の車両が連結されている列車の場合、1名の乗務員では、目視により全ての車両のドアについて乗客の乗降状況を確認するのは困難である。
そこで、車両の客室内にテレビカメラ(テレビジョンカメラ)を設置し、客室の内側から撮像した自動開閉ドア(扉)の画像を車両の乗務員室、例えば運転室でモニタすることにより全ての車両のドアについて乗客の乗降状況が確認できるようにした監視システムが従来から知られている(例えば特許文献1など参照)。
そして、この従来から知られている監視システムの場合、車両にあるドアの夫々に専用のテレビカメラを用い、ドアの画像を専用のテレビカメラで撮像してモニタするようになっているが、各テレビカメラについては、対応するドアの反対側に、つまり車両の右側にあるドアの場合、車両の左側に、左側にあるドアの場合は右側に、各々のテレビカメラを設置して撮像を行うようになっている。
特開2008−263344号公報
ところで、車両のドアの場合、ドアを開く際、ドアと戸袋の間に物体が引き込まれてドアが動かなくなってしまったり、ドアを閉じる場合に物体が挟まって最後までドアが閉じなくなってしまうなどの現象、いわゆる挟み込みが発生することがある。
そして、この場合、乗務員は、一旦、ドアを閉じる方向に操作したり、開く方向に操作したりする必要がある。
しかし、この場合、挟まれる物体は、一般に乗客の所持品であるのが通例であり、従って、この場合、乗務員がやみくもにドアの開閉操作をしたとすると危険な事態に至る虞がある。
そこで、このようなとき乗務員は、事態を正確に把握した上で、的確に対応する必要があるが、従来技術の場合、反対側にあるテレビカメラによる画像のモニタなので、ドアの前に乗客がいるか否かは確認できるが、挟み込みが発生した場合、それが何を挟み込んでしまったことによるかまで確認するのは困難である。
ここで一般的な車両、特に鉄道車両の場合、ドアが開かれると、それを警告するランプ、いわゆる車側灯が点灯するようになっている。従って、完全に閉じなかった場合には、車側灯が消灯しないので、乗務員は事態が一応認識できるが、このときでも、何が原因で閉じなくなってしまったのかまでは認識できない。
従って、従来技術では、挟み込みの発生に際して事態の確認に時間を要し、この結果、列車運行サービスの低下につながってしまうという問題がある。
本発明の目的は、ドアの状態が容易にモニタで認識できるようにした車両内監視システムを提供することにある。
上記目的は、自動開閉操作されるドアが車体の左側と右側に対になって備えられ、各ドアの上部にはテレビカメラが夫々設置された車両の前記ドアの開閉状態を前記テレビカメラで撮像した画像のモニタにより監視する方式の車両内監視システムにおいて、前記テレビカメラを、前記対になって反対側にあるドアを撮像視野とする方向から下方に向けて旋回させるカメラ雲台制御手段を設け、前記ドアが開閉操作される際、当該開閉制御されるドアの上部にあるテレビカメラの撮像視野を下方に向けて撮像した画像と、このとき当該ドアの前記反対側のドアの上部にあるテレビカメラにより撮像された画像の双方のモニタが得られるようにして達成される。
本発明によれば、ドアが開閉操作されたとき、当該ドアの車室内側の画像がモニタできるので、そこに乗客がいた場合でも、ドアの室内側が観察できるようになり、従って、挟み込みが発生したとき、それが何を挟み込んだことによるものであるか容易に判別することができ、この結果、常に的確に事態に対応することができる。
本発明に係る車両内監視システムの第1の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態における反対側ドア撮像モードの説明図である。 本発明の第1の実施形態における自ドア前床面撮像モードの説明図である。 本発明に係る車両内監視システムの第2の実施形態を示すブロック構成図である。 本発明の第2の実施形態におけるレーザーセンサの配置と検出範囲の説明図である。 本発明の第2の実施形態によるカウント動作の説明図である。 乗降情報と乗客の年齢層・性別情報を運行指令所へ配信するシステムの一例を示すブロック構成図である。 乗客の年齢層や性別に応じた車内情報提供モニタに表示するコンテンツ提供システムの一例を示すブロック構成図である。 車両監視カメラ映像を2画面合成した場合の表示例を示す説明図である。
以下、本発明に係る車両内監視システムについて、図示の実施の形態により詳細に説明する。
<実施形態(その1)>
ここで図1は、本発明の第1の実施形態で、この図において、まず、1は車両で、2は乗務員室である。このときの乗務員室とは車掌室や運転室のことである。
そして、この車両1には、図2と図3に示すように、ドアA、Bが一対をなして車両1の車体の両側に夫々設置されている。
ここで、この図1の実施形態の場合、ドアが車体の2箇所にだけ設けられているが、これは説明を簡略にするためであり、実際には左右で対になっている限りドアの数は任意であり、一般的には少なくとも4箇所に設けられているのが通例である。
そして、これらのドアA、Bは、乗務員室2から乗務員により自動開閉操作されるようになっている。なお、このように自動開閉操作されるドアは周知であり、通常は空気アクチュエータを用いたドアエンジンで駆動されるようになっている。
また、このドアA、Bとしては、2枚のドア部材が左右に移動する観音開き方式の場合と、1枚のドア部材が移動する引き戸方式の場合があるが、何れの場合でも本発明は適用可能である。
次に、3、4はテレビカメラで、これらは図2と図3に示すように、各ドアA、Bの上部に設置されている。
このとき、各テレビカメラ3、4は、詳細は図示されていないが、夫々遠隔操作可能な雲台装置に据付けられ、制御部5(後述)により、撮像方向が反対側ドア撮像方向にされる反対側ドア撮像モードと、撮像方向が自ドア前床面撮像方向になる自ドア前床面撮像モードのいずれか一方に任意に切換えて制御されるように構成されている。
これを図により説明すると、まず、テレビカメラ3の場合、反対側ドア撮像モードでの撮像方向は図2の(a)、(b)に示されているAHとなり、このときテレビカメラ3により撮像されるのは反対側のドアBとなる。
また、自ドア前床面撮像モードでの撮像方向は図3の(a)、(b)に示されているAVとなり、このときテレビカメラ3により撮像されるのはドアAの前の床面AF(図3(a))である。
また、テレビカメラ4の場合、反対側ドア撮像モードでの撮像方向は図2の(a)、(b)に示されているBHとなり、このときテレビカメラ4により撮像されるのは反対側のドアAであり、次に、自ドア前床面撮像モードでの撮像方向は図3の(a)、(b)に示されているBVとなり、このときテレビカメラ4により撮像されるのはドアBの前の床面BF(図3(a))である。
次に、図1において、5は制御部、6は画像合成部、7はモニタ部、8は無線受信部であり、このうち制御部5と画像合成部6は、テレビカメラ3、4と共に車両1に設置され、モニタ部7と無線受信部8は乗務員室2に設けられている。
一方、9は無線送信部で、これは車両1の走行経路にある駅の近傍に、地上設備として設置されている。
そして、まず、制御部5は、無線受信部8から駅情報を取り込み、この駅情報に基づいてテレビカメラ3とテレビカメラ4の撮像方向を切換え、そのことを表わす信号を画像合成部6に供給する働きをする。
次に、画像合成部6は、テレビカメラ3とテレビカメラ4の双方から画像信号を入力し、各々の画像信号による画像を同一の画像フレーム内の左右又は上下に分割して表示されるのに必要な画像信号として合成する。
そこで、モニタ部7は、画像合成部6から、そこで合成された画像信号を入力し、入力された画像信号に応じて、左右2画面の画像、又は上下2画面の画像を表示面に映出し、乗務員によるモニタを可能にする。
このとき、制御部5が無線受信部8から取り込む駅情報は、当該駅に車両1が停車したとき、左右何れの側のドアを開閉操作しなければならないのか判断するためのデータであり、無線送信部9により地上側から送信されるようになっている。
次に、この実施形態の動作について説明する。
まず、初めに、図2(a)と図3(a)において、車両1の進行方向が矢印X方向であるとする。従って、この場合、ドアAが左側ドアとなり、ドアBは右側ドアとなる。
そして、いま、車両1が走行中、次に停車すべき駅に近づいたとする。そうすると、当該駅に地上設備として備えられている無線送信部9から送信されている信号が車上の無線受信部8に入感し、この結果、当該駅では車両1の何れの側のドアを開閉操作すればよいのかを表わすデータが制御部5に入力されるようになる。
そこでいま、このときの信号が、次の駅ではプラットホームが車両1の左側になり、左側ドアを開閉操作すればよいことを表わす信号であったとする。或いはプラットホームは両側でも左側ドアを開閉操作すればよいことを表わす信号であったとする。
そうすると、この場合、制御部5は、左側ドアAのテレビカメラ3を自ドア前床面撮像モードにし、右側ドアBのテレビカメラ7は反対側ドア撮像モードにする。
また、これと共に制御部5は、画像合成部6に対して、テレビカメラ3が自ドア前床面撮像モードで、テレビカメラ7は反対側ドア撮像モードであることを通知する。
そこで、画像合成部6は、テレビカメラ3とテレビカメラ7から供給される画像信号の合成に際して、テレビカメラ3から入力される画像信号が自ドア前床面方向を撮像した画像信号であり、テレビカメラ7から入力される画像信号は反対側ドア方向を撮像した画像信号であることを意識した画像合成処理を予め設定してあるアルゴリズムに従って実行し、合成画像信号をモニタ部7に供給して、左右2画面の画像、又は上下2画面の画像として表示面に映出されるようにする。
このときの2画面の表示態様については任意に定めればよい。
例えば左右2画面の場合、反対側ドア方向を撮像した画像は左側に、自ドア前床面方向を撮像した画像は右側に、夫々表示するようにしてもよく、或いは反対にしてもよい。
上下2画面の場合も同様で、何れの画像を上下に配分するかは任意に決めればよく、何れの場合も対応したアルゴリズムによる処理の実行に必要なプログラムを予め画像合成部6に搭載しておけば良い。
そこで、この実施形態によれば、車両1が駅に停車したとき、ドアAとドアBのうち、開閉操作の対象となった側のドアに対応してテレビカメラ3とテレビカメラ7の撮像モードが自動的に選択され、当該ドアの車室内側をほぼ正面から見た画像と、当該ドアの車室内側の底面を上から見下ろした画像とが同じ表示面に同時に並んで表示され、乗務員によりモニタできるようになる。
従って、この実施形態によれば、当該ドアの前に乗客がいた場合でも、ドアの室内側が観察できるようになり、この結果、挟み込みが発生したとき、それが何を挟み込んだことによるものであるか容易に判別できるので、挟み込みなどの事態に常に的確に対応することができる。
しかも、この実施形態において、自ドア前床面撮像モードとして使用されるテレビカメラは、従来技術においては撮像に使用されていない方のテレビカメラであるから、この実施形態の場合、各ドアにあるテレビカメラの中で、開閉操作されない方のドアの撮像に使用されていたテレビカメラが有効活用されていることになり、従って、この実施形態によれば、必要なテレビカメラの台数は従来技術の場合と同じで済み、この結果、テレビカメラの台数増加によるコストアップを抑えることができる。
<実施形態(その2)>
ところで、以上に説明した第1の実施形態では、自ドア前床面撮像モードとして使用されるテレビカメラが用いられ、この場合、反対側ドア撮像モードでの撮像結果と併用することにより、車両のドアを出入りする乗客についての各種の情報の把握が可能になるが、ここで、更にこのような画像により監視する複数台のテレビカメラを用いたシステムの場合、これらを有効に活用することにより、乗降人数情報、乗客の年齢層、乗客の性別情報など各種の情報を得ることができる。
すなわち、この場合、通常の乗降状況監視の他にも乗降人数カウントを行なうことができ、この結果、画像処理により、乗降人数情報、乗客の年齢層、乗客の性別情報などが得られることになる。
そして、この場合、これら乗降人数情報、乗客の年齢層、乗客の性別情報などを中央指令所の列車運行管理部署で監視することもできるだけではなく、これらの情報を利用して混雑状況提供サービス、宣伝・広告サービスに応用することができる。
そこで、以下、このように車両のドアを出入りする乗客についての各種の情報が把握でき、その活用が図れるようにした本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態で、この場合、車両1が、図5に示すようにドアA、Bを両側に備え、これらの上にはテレビカメラ3、4が設けられている点は、前述した第1の実施形態の場合と同じであり、そして乗務員室2にはモニタ部7が備えられている点も、第1の実施形態の場合と同じである。
次に、図4において、10〜13はレーザーセンサで、図5の(a)に示すように、夫々テレビカメラ3、4の左右に位置し、ドアA、Bの外側と内面に存在する物体を検出する働きをする。
具体的に説明すると、まず、レーザーセンサ10は、図5(b)に示すように、ドアAの外側で範囲ADF内に物体が存在したとき検出信号ADFを発生し、レーザーセンサ11は、ドアAの内側で範囲ADR内に物体が存在したとき検出信号ADRを発生する。次に、レーザーセンサ12は、図5(b)の範囲BDF内に物体が存在したとき検出信号BDFを発生し、レーザーセンサ13は、範囲BDR内に物体が存在したとき検出信号BDRを発生するのである。
また、図4において、14は映像信号切換部、15は制御部、16は顔認証処理部、17は乗降人数カウント部、18は車上側データ送受信部、そして19は地上側データ送受信部である。
そして、まず、映像信号切換部14は、制御部15から供給される切換信号に応じて制御され、テレビカメラ3による映像信号とテレビカメラ4による映像信号を顔認証処理部16と乗降人数カウント部17の何れに供給するのか選択する働きをする。
次に、制御部15は、テレビカメラ3、4を反対側ドア撮像モードと撮像方向が自ドア前床面撮像方向になる自ドア前床面撮像モードに切換制御する働きと、顔認証処理部16と乗降人数カウント部17を制御する働きと、これらから得られるデータを処理して車上側データ送受信部18に供給する働きと、車上側データ送受信部18から入力したデータを処理する働きとをするもので、詳細については、後述する動作説明に譲る。
このとき、顔認証処理部16は、顔認証処理に必要なプログラムを備え、それにより所定のアルゴリズムによる処理を実行し、テレビカメラ3、4の中で反対側ドア撮像モードにされている方のテレビカメラから映像信号を入力し、ドアを正面から捉えた映像の画像処理により、ドアを通過した人物、つまり車内に入ってきた人物の顔の特徴点抽出を行い、年齢層、性別を判別して制御部15に入力する働きをする。
なお、このような人物の顔の特徴点抽出のためのプログラムは、従来から市場に提供されているので、それを使用すればよい。
そこで、制御部15は、入力された年齢層や性別などの情報を集約し、これらの情報を車両1の駅停車時間内に、車上側データ送受信部18と地上側データ送受信部19を介して地上側に無線伝送する。
また、乗車人数カウンド部17では、テレビカメラ3、4の中で自ドア前床面撮像モードにされている方のテレビカメラから映像信号を入力し、一定時間人物が画像処理エリア内のドア部分に留まった場合、警告情報を制御部15に通知する。
そこで、制御部15は、このとき通知された警告情報をレーザーセンサ10〜13の情報と照合し、人物がドア部分に留まっていることが確認されたら、警告信号を乗務員室1に送信する。
そして、この警告信号を受けた場合、乗務員は、ドアの閉扉は行なわない。一方、ドア閉扉後の場合は開扉を行なう。
このとき、乗務員室2内のモニタ部7には、顔認証処理部16に入力されている映像信号が供給され、これによる映像(スルー映像という)が表示されている。
ここで車両1が駅に停車したとき、ドアAとドアBの中で開閉操作される方のドアの選択は、前述の第1の実施形態の場合と同じで、地上側から制御部15にもたらされる。具体的には、地上側データ送受信部19から車上側データ送受信部18を介して無線伝送される。
この結果、駅ホームの位置に応じてドアA又はドアBの何れかが選択され、開閉操作されることになる。
そこで、列車が駅に入線すると駅情報が制御部15に通知され、制御部15は、この駅情報に基づいてドアAとドアBの何れを開閉すれは良いのか特定する。
そして、いま、ドアAが開閉される方であった場合、制御部15は、顔認証処理部16に入力される映像信号がドアAを監視するテレビカメラ4の出力になり、乗降人数カウント部17に入力される映像信号はドアBを監視するテレビカメラ3の出力になるように、映像信号切換部14を制御する。
また、これと同時に、制御部15は、ドアBを監視するテレビカメラ3を下方向に旋回させ、乗客がドアAを通過するのが撮像できる方向に撮像視野を切換え、これらの制御が終了した後、画像処理開始信号を顔認証処理部16と乗降人数カウント部17に送信する。
このときレーザーセンサ10、11によれば、ドアAを人が通過したとき、その通過方向が判別できる。すなわち、レーザーセンサ5で人が検知された後にセンサ6で人が検知された場合、乗車したものと判別でき、逆の場合は降車したものと判別できる。
そこで、制御部15は、レーザーセンサ10、11による情報を乗降人数カウント部17で得られた情報に統合し、乗降情報の精度向上が得られるようにする。すなわち、乗車人数カウント部18は、ドア部分を切り出して画像処理を行い、人物が下方向から入って上方向に抜けた場合、当該人物は乗車してきたものと判別し、上方向から入って下方向に抜けた場合、降車したものと判別するのである。
ここで図6は、乗降人数カウント部18で画像処理を行なうドア(A又はB)を上方向から撮像したカメラ映像のイメージ図で、Eは画像処理エリアで、Mは検知された人物である。
この場合、人物Mが上方向から画像処理エリアEに侵入して、下方向に抜けているので降車と判別する。
従って、逆の場合は乗車と判別することになる。
そこで、制御部15は、レーザーセンサ12、13による情報と乗降人数カウント部18で得られた乗降情報を同期して処理し、ドアを通過した人物が乗車したか降車したかを判別し、ドアが閉じるまで乗車人数、降車人数をカウントする。
ドアBの場合も同じで、この場合はレーザーセンサ12、13による情報を乗降人数カウント部17で得られた情報に統合し、ドアが閉じるまで乗車人数、降車人数をカウントすることになる。
そして、これら乗降人数情報、乗客の年齢層、乗客の性別情報など各種の情報は、制御部15から車上側データ送受信部18に供給され、ここから地上側データ送受信部19に無線伝送され、中央指令所の列車運行管理部署で監視に使用され、更には前述のように、混雑状況提供サービス、宣伝・広告サービスになどに応用され、有効活用されることになる。
ここで、図7は、乗降情報と乗客の年齢層・性別情報を運行指令所へ配信するシステム構成の一例で、図において、20は列車、21はネットワークスイッチ、22は車上送受信機、23は地上送受信機、24はネットワークスイッチ、25は別の駅に停車している列車に対する地上送受信機、26は別の駅のネットワークスイッチ、27はインターネット網又は専用回線網、28は運行指令所、29は運行指令所のネットワークスイッチ、30は運行指令所の管理端末、31はWEB配信サーバ、そしてTは携帯電話である。
このとき、列車20は、図示のように、複数の車両1、つまり車両1a〜1nで構成され、これに乗務員室2が含まれている。そして、各車両1a〜1nは、上記した図4の場合の車両1と同じ構成で、乗務員室2も同じであるが、これには、更にネットワークスイッチ21と車上送信機22が備えられているものである。
そして、この場合、車両1a〜1nに搭載されている制御部15(図4)は、以下の情報を運行指令所の管理端末30に伝送するように構成されている。
A.停車駅情報
B.列車番号
C.車両番号
D.乗車人数
E.降車人数
F.乗車した人物の年齢層
G. 乗車した人物の性別
これにより、管理端末30は、運行情報と関連付けて、どの列車に現在どれだけの乗客が乗車しているか管理する。このとき車両単位で乗車人数と降車人数の差分を計算し、現在車両にどれだけ乗車しているかを管理する。
運行指令所28は、上記の各情報を、列車が通過する路線の各駅に通知し、この結果、駅では列車の乗車状況を掲示板やアナウンスでホームにいる乗客に伝達することができる。
また、このときWEBサーバ31を通じて上記情報を携帯電話Tやモバイルパソコンなどのモバイル端末向けに列車混雑情報提供サービスとして情報を提供することも可能である。
次に、図8は、乗客の年齢層や性別に応じた車内情報提供モニタに表示するコンテンツ提供システムの一例で、32は車内モニタ、33は映像デコーダ、34はコンテンツ配信サーバであり、その他は、図7の場合と同じである。
このシステムの場合、運行指令所28では、現在の車両1の乗客の年齢層、性別などに応じたコンテンツが選択される。
そして、このコンテンツが、当該車両1が駅に停車しているとき、地上送受信機23から車上送受信機22を介して列車20の乗務員室2のコンテンツ配信サーバ34に伝送される。
そこで、列車20側では、コンテンツ配信サーバ34に転送されてきたコンテンツを各車両1の映像デコーダ33に送信し、このコンテンツに基づいて作成した画像を車内モニタ32に表示させる。
従って、この場合、車内モニタ32に表示される内容は、このとき車両1内にいた乗客の年齢層や性別に合わせて好みにあったものとすることができ、この結果、アピール効果に優れた表示が容易に得られることなる。
また、現在の車両1の乗客の年齢層、性別などに応じたコンテンツが選択でき、この結果、これらの情報に基づき車内モニタに乗客に応じたコンテンツが提供できることから、より効果的な宣伝・広告サービスを行なうことが可能である。
更に、この結果、鉄道会社は、コンテンツを流しているときの乗客の人数や提供したコンテンツの内容に応じて、適正な宣伝・広告費を徴収することができる。
ところで、列車の場合、複数台のテレビカメラによる映像を同時にモニタ表示する必要がある。
このとき、2画面の映像を合成した場合、既存の2画面合成器によれば、その画像イメージは、図8の40に示すようになる。
一方、本発明の実施形態においては、このような2画面合成器による合成画像イメージは、図8の50に示すようにしている。
詳しく説明すると、この図8において、まず、41は単画面映像、42は単画面映像の中で画面合成する際に切り出す部分(中央部)、43は2画面合成映像、44は2画面合成内の単画面切り出し部分、51は単画面映像、52は単画面映像の中で画面合成する際に切り出す部分(中央を中心にして周囲部を含めた画面全体)、53は2画面合成映像、54は2画面合成内の単画面切り出し部分である。
既存の2画面合成器では、部分42に示すとおり、画面中央部分を切り出して画面合成を行なうため画面周囲の人物が表示されないのに対して、本発明の実施形態における2画面合成器では、部分52に示すとおり、画面中央部分を中心に画面周囲を段階的に切り出すことで、中央部の人物も周囲の人物も合成後の画面でも表示することが可能である。
本発明による車両内監視システムでは、ドアの挟み込みも重要な監視ポイントであるため、このような2画面合成してもカメラ撮像範囲周辺部にいる人物も表示可能な画面合成器は極めて有効であるといえる。
ここで、本発明の実施形態について、要約すると、次の通りとなる。
<要約1>
列車内部に設置され両サイドのドア開閉部を監視することを目的とする2台の監視カメラについて、駅ホーム停車時に駅情報を取り込むことで、開閉操作する側のドアを監視するカメラ映像のみを監視モニタ側へ送信する監視システム。
この要約1によれば、上記従来の問題点を解決するため請求項1記載の発明は、列車内部に設置され両サイドのドア開閉部を監視することを目的とする2台の監視カメラについて、駅ホーム停車時に駅情報を取り込むことで、開閉する側のドアを監視するカメラ映像のみを選択して監視モニタ側へ送信することが可能である。
<要約2>
要約1記載の監視システムで、開閉しない側を監視するカメラについて、ドア開閉時に自動的に下方向に旋回し開閉ドアを通過する人の数を画像処理によりカウントする監視システム。
この要約2によれば、開閉しない側のドアを監視するドア上部に設置されたカメラについて、ドア開閉時に自動的に90度下方向に旋回してドアを通過する人を撮像する。本映像を画像処理することで、通過する人物が車内に入るのか出て行くのかを検出し、乗降人数情報を提供することが可能である。
<要約3>
要約2記載の監視システムで、乗降口2箇所に設置されたレーザーセンサにより人物の移動方向を計測することで得られた乗降結果と、画像処理結果とを比較することでより正確な乗降情報が得られる監視システム。
この要約3によれば、開閉ドア上部2箇所にレーザーセンサを設置して人物の移動方向を計測することで得られた乗降情報と、前述の画像処理により得られた乗降情報とを比較することで、より正確な乗降情報を得ることが可能である。
<要約4>
要約3記載の監視システムで、開閉する側を監視するカメラについて、車両に乗車する人の顔映像を基に顔認証処理を行なうことで、乗客の年齢・性別を通知する監視システム。
この要約4によれば、開閉する側を監視するカメラで、社内に乗車する人を正面方向から捉えた顔映像を元に顔認証処理を行なうことで、乗客の年齢・性別を判定し、乗降情報に併せて本情報を提供することが可能である。
<要約5>
要約3と要約4記載の監視システムで、車上部から地上部へ無線で乗降情報を伝送する伝送部を経て、中央指令所の運行管理システムへ駅単位で列車の乗降人数を通知するシステム。
この要約5によれば、車上部から地上部へミリ波送受信装置などの無線伝送により現在の乗降情報、年齢・性別情報を中央指令所の運行管理システムへ通知することが可能である。
<要約6>
要約5記載のシステムで、車両単位の乗降情報から車両ごとの混雑状況を把握することができ、本情報と乗客の年齢層や性別情報のWEB配信を行う列車混雑情報提供サービス。
この要約6によれば、車両ごとの混雑状況や乗客の年齢層や性別情報のWEB配信を行う列車混雑情報を提供することが可能である。
<要約7>
要約6記載のシステムで、一日の列車の乗車人数や年齢層、性別を基に車内の宣伝・広告効果が把握でき、乗降人数に応じた宣伝・広告費を徴収するシステム。
この要約7によれば、一日の列車の乗車人数や年齢層、性別を元に車内の宣伝・広告効果を把握することができ、これらの情報に応じた宣伝・広告費を徴収することが可能である。また、車内に設置された宣伝用モニタを利用して、年齢層、性別に応じてリアルタイムに提供する宣伝の内容を変えることが可能である。
<要約8>
要約3記載のシステムで、人物が一定時間ドア開閉部に留まっているかを条件にして乗車の際のドアへの挟み込みを検出するシステムと、挟み込み検知時に警報を鳴らすなど注意を促すシステム。
この要約8によれば、人物が一定時間ドア開閉部に留まっているかを条件にして乗車の際のドアの挟み込みを検出して警報を鳴らすことが可能である。また、挟み込みの要因が人なのかそれ以外かを自動的に判別することも可能である。
<要約9>
要約1記載のシステムで、ドア監視を行なう複数台のカメラ映像を多画面合成してモニタに受像する場合、合成することにより単画面時より小さく表示される映像に対して、監視したい箇所を大きく表示することが可能な多画面合成器。
この要約9によれば、2画面合成の際に切り捨てられる画面両サイドの部分を間引いて表示し、画面中心部分は通常のサイズで表示することで、2画面合成の際でもカメラ撮像範囲全体をモニタに表示することが可能である。また、4画面合成の場合は、画面中心部分を単画面時のサイズで表示し、周辺部分を間引き処理して表示することで映像が小さくなっても見たい部分を大きく鮮明にモニタすることが可能である。
ここで、以上の実施形態による効果について纏めると、まず、列車内に設置されてドア開閉部を監視する複数台のテレビカメラを有効に活用することで、通常の乗降状況監視の他に乗降人数カウントを行なうことができる。
次に、画像処理により得られた乗降人数情報、乗客の年齢層、乗客の性別情報を中央指令所の列車運行管理部署で管理するほか、これらの情報を利用して混雑状況提供サービスを行なうことが可能である。
そして、車両内監視カメラを2分割合成画面でモニタする場合、見たい箇所を通常サイズ(単画面サイズ)で表示し、重要度の低い箇所(周辺部)を間引くことでテレビカメラが撮像した範囲全体をモニタ表示することが可能である。
1:車両
2:乗務員室
3、4:テレビカメラ
5:制御部
6:画像合成部
7:モニタ部
8:無線受信部
9:無線送信部
10〜13:レーザーセンサ
14:映像信号切換部
15:制御部
16:顔認証処理部
17:乗降人数カウント部
18:車上側データ送受信部
19:地上側データ送受信部
20:列車
21:ネットワークスイッチ
22:車上送受信機
23:地上送受信機
24:ネットワークスイッチ
25:別の駅に停車している列車に対する地上送受信機
26:別の駅のネットワークスイッチ
27:インターネット網又は専用回線網
28:運行指令所
29:運行指令所のネットワークスイッチ
30:運行指令所の管理端末
31:WEB配信サーバ
32:車内モニタ
33:映像デコーダ
34:コンテンツ配信サーバ
A、B:ドア
T:携帯電話

Claims (1)

  1. 自動開閉操作されるドアが車体の左側と右側に対になって備えられ、各ドアの上部にはテレビカメラが夫々設置された車両の前記ドアの開閉状態を前記テレビカメラで撮像した画像のモニタにより監視する方式の車両内監視システムにおいて、
    前記テレビカメラを、前記対になって反対側にあるドアを撮像視野とする方向から下方に向けて旋回させるカメラ雲台制御手段を設け、
    前記ドアが開閉操作される際、当該開閉制御されるドアの上部にあるテレビカメラの撮像視野を下方に向けて撮像した画像と、このとき当該ドアの前記反対側のドアの上部にあるテレビカメラにより撮像された画像の双方のモニタが得られるように構成したことを特徴とする車両内監視システム。
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