JP2011119863A - 音声出力回路および電気機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】音声信号の送出先が既存スピーカと外部スピーカ端子の何れかに可変である仕様でありながら、音声信号の送出先が既存スピーカとなった場合であっても、既存スピーカに過大な音声信号が送出されないようにすることが容易となる音声出力回路を提供する。
【解決手段】増幅器と、増幅器から送出された音声信号に基づいて音声を生成する既存スピーカと、増幅器から送出された音声信号を、自身に接続された外付けのスピーカに送る外部スピーカ端子と、増幅器からの音声信号の送出先を、切替可能に設定するスイッチと、増幅器からの音声信号の送出先が、何れに設定されているかを判別する判別部と、増幅器からの音声信号の送出先が既存スピーカに設定されているときは、外部スピーカ端子に設定されているときに比べて、増幅器から送出される音声信号の電力の上限値を低い値に制限する、上限制限手段を備えた音声出力回路とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、入力された音声信号を増幅して出力する音声出力回路、およびこれを備えた電気機器に関する。
従来、テレビ放送受像機やDVD再生機といった画像表示装置には、前段側から入力された音声信号を増幅器によって増幅させ、後段側に送出する音声出力回路が備えられている。また近年では、画像表示装置は大画面化や薄型化が進んできており、ユーザは、より迫力のある画像を閲覧することが可能となっている。このような状況においては、画像表示装置から出力される音声の音量をより大きく調節することが、可能となっていることが望ましい。
しかし画像表示装置に内蔵されるようなスピーカとしては、省スペース化等のため、一般的には小型のスピーカが用いられる。このような小型のスピーカは、定格入力が比較的小さく、あまり大きな音量の音声を出すことはできない。なお、画像表示装置に高出力のスピーカを内蔵しようとすると、比較的大型のスピーカを内蔵せざるを得ず、画像表示装置の薄型化などが妨げられる。
そこで、特に大画面の画像表示装置においては、比較的小型の既存スピーカ(例えば画像表示装置に内蔵されるスピーカのように、予め設けられるスピーカのことであり、以下、外付けのスピーカと区別するために、このように称する)と外部スピーカ端子が設けられ、音声信号を既存スピーカと外部スピーカ端子の何れに送出するかが、切替可能に設定されるようにした仕様(音声信号の送出先が可変である仕様)の音声出力回路を、搭載しておくことが考えられる。
このようにした画像表示装置によれば、省スペースが重視される場合(例えば、一般家庭で使用されるケース)には、既存スピーカを通じて音声を出力するようにし、省スペース性を損なわずに、視聴環境を提供することができる。また一方で、大音量が重視される場合(例えば、大きな会場や屋外で使用されるケース)には、外部スピーカ端子に高出力のスピーカ(外付けのスピーカ)を接続させておき、この外付けのスピーカを通じて大音量の音声を出力することができる。これにより、一台の画像表示装置で、多くのニーズに沿うことが可能となる。
特開2005−176157号公報
上述したように、音声信号の送出先が可変である仕様の音声出力回路を備えることにより、画像表示装置等は、より多くのニーズに沿うことが可能である。しかしながら、音声信号の送出先によって、求められる音声信号の電力レベルが比較的大きく異なる場合には、何れの送出先にも適切な電力レベルの音声信号が送出されるようにすることは、容易ではない。
例えば、音声出力回路における音声信号の増幅率などが、音声信号の送出先が既存スピーカである場合を基準として設定されている場合は、音声信号の送出先が既存スピーカであるときには、適切な電力レベルの音声信号が送出される。しかし音声信号の送出先が外部スピーカ端子となったときに、送出される音声信号の電力レベルが小さ過ぎる結果となり、外付けのスピーカを用いて大音量の音声出力を実現させることは難しくなる。
一方で、音声出力回路における音声信号の増幅率などが、音声信号の送出先が外部スピーカ端子である場合を基準として設定されている場合は、音声信号の送出先が外部スピーカ端子であるときには、適切な電力レベルの音声信号が送出される。しかし音声信号の送出先が既存スピーカとなったときに、送出される音声信号の電力レベルが大き過ぎる結果となる。特に、この電力レベルが既存スピーカの定格入力を超える場合には、この既存スピーカが破壊されてしまうおそれがある。
なお音声出力回路において、例えば増幅器の前段にアッテネータ(減衰器)を配置させておき、いわゆる音量調整機能によってこのアッテネータを制御し、音声信号の電力レベルを調整することも考えられる。しかしこのような音量調整機能を用いても、入力される音声信号の電力レベルが想定されるよりも大きい場合には、既存スピーカの定格入力を超える電力レベルの音声信号が、既存スピーカに送出される可能性もある。また、ユーザに音量調整機能を開放している場合には、この音量調整機能を用いて、自動的に音声信号の電力レベルを調整することは難しい。
本発明は上述した問題に鑑み、音声信号の送出先が既存スピーカと外部スピーカ端子の何れかに可変である仕様でありながら、音声信号の送出先が既存スピーカとなった場合であっても、既存スピーカに過大な音声信号が送出されないようにすることが容易となる音声出力回路の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る音声出力回路は、前段側から入力された音声信号を、増幅させて後段側に送出する増幅器と、前記増幅器から送出された音声信号を受け、該音声信号に基づいて音声を生成する既存スピーカと、前記増幅器から送出された音声信号を受け、該音声信号を、自身に接続された外付けのスピーカに送る外部スピーカ端子と、前記増幅器からの音声信号の送出先を、前記既存スピーカと前記外部スピーカ端子の何れかに、切替可能に設定するスイッチと、前記増幅器からの音声信号の送出先が、何れに設定されているかを判別する判別部と、前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記外部スピーカ端子に設定されているときに比べて、前記増幅器から送出される音声信号の電力の上限値を低い値に制限する制限動作を行う、上限制限手段を備えた構成とする。
本構成によれば、増幅器からの音声信号の送出先が既存スピーカに設定されているときは、外部スピーカ端子に設定されているときに比べて、増幅器から送出される音声信号の電力の上限値は低い値に制限される。そのため、音声信号の送出先が既存スピーカとなった場合であっても、既存スピーカに過大な音声信号が送出されないようにすることが容易となる。
また上記構成としてより具体的には、前記上限制限手段は、前段側から伝送されてきた音声信号について、電力が所定の制限値を超えている期間には、当該電力を該制限値にクリップさせた上で後段側に送出する、リミッタ回路を有し、前記増幅器からの音声信号の送出先が前記外部スピーカ端子に設定されているときは、前記リミッタ回路を無効とし、前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記リミッタ回路を有効とすることで、前記制限動作を行う構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記上限制限手段は、予め制限値が変更可能に設定され、前段側から伝送されてきた音声信号について、電力が該制限値を超えている期間には、当該電力を該制限値にクリップさせた上で後段側に送出する、制限値可変リミッタ回路を有し、前記増幅器からの音声信号の送出先が前記外部スピーカ端子に設定されているときは、前記制限値を第1制限値に設定し、前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記制限値を、第1制限値より低い第2制限値に設定することで、前記制限動作を行う構成としてもよい。
また本発明に係る電気機器は、上記構成に係る音声出力回路を備えており、音声信号の入力を受付け、該音声信号を前記音声出力回路に入力させることにより、該音声信号に基づいた音声を前記既存スピーカまたは外付けのスピーカに生成させる構成とする。本構成によれば、上記構成に係る音声出力回路の利点を享受することができる。
また上記構成の電気機器としてより具体的には、画像信号の入力をも受付け、該画像信号に基づいた画像を表示する画像表示装置である構成としてもよい。
上述した通り、本発明に係る音声出力回路によれば、増幅器からの音声信号の送出先が既存スピーカに設定されているときは、外部スピーカ端子に設定されているときに比べて、増幅器から送出される音声信号の電力の上限値は低い値に制限される。そのため、音声信号の送出先が既存スピーカとなった場合であっても、既存スピーカに過大な音声信号が送出されないようにすることが容易となる。
本発明の実施例1に係る音声出力回路の構成図である。 本発明の実施例1に係る音声出力回路が行う動作のフローチャートである。 アンプ制限値の設定に関する説明図である。 基準信号の波形の変化に関する説明図である。 本発明の実施例2に係る音声出力回路の構成図である。 本発明の実施例2に係る音声出力回路が行う動作のフローチャートである。 本発明の実施例3に係る音声出力回路が行う動作のフローチャートである。
本発明の実施形態について、画像表示装置に備えられる音声出力回路を例に挙げて(実施例1〜3を挙げて)、以下に説明する。
[実施例1]
先ず実施例1について以下に説明する。図1は、本実施例に係る音声出力回路の構成図である。本図に示すように、音声出力回路1は、アッテネータ(減衰器)11、電圧リミッタ回路12、増幅器13、スイッチ14、既存スピーカ15、外部スピーカ端子16、および制御部17などを備えている。また音声出力回路1は、前段側(ここでは、画像表示装置の本体側)から、アナログの音声信号が入力されるようになっている。
アッテネータ11は、制御部17の指示に従い、音声出力回路1の前段側から入力された音声信号を減衰させて、後段側に送出する。なおアッテネータ11が音声信号を減衰させる度合(減衰率)についても、制御部17の指示に基づいて定められる。
電圧リミッタ回路12は、出力する電圧(電力)の制限値(以下、「リミッタ制限値」と称することがある)が予め設定されており、電圧リミッタ回路12が有効に設定されている場合には、アッテネータ11から送出されてきた音声信号の電圧がこのリミッタ制限値を超えないようにして、当該音声信号を後段側に送出する。
より具体的には、アッテネータ11から受取った音声信号の電圧が、リミッタ制限値を超えていない期間には、当該音声信号をそのまま後段側にスルーさせ、リミッタ制限値を超えている期間には、その電圧をリミッタ制限値にクリップさせた上で、当該音声信号を後段側に送出する。なお、リミッタ制限値がどのように設定されているかについては、改めて説明する。
ただし電圧リミッタ回路12は、制御部17の指示に応じて、有効と無効(動作のON/OFF)が切替えられるようになっている。そして電圧リミッタ回路12は、無効に設定されている場合には、上述した動作を行わず、アッテネータ11から送出されてきた音声信号を、そのまま後段側にスルーさせる。
増幅器13は、電圧リミッタ回路12から送出されてきた音声信号を増幅させて、その出力端子から後段側に送出する。なお増幅器13における音声信号の増幅率は、予め所定値に設定されており、どのように設定されているかについては改めて説明する。また一般的に知られているように、増幅器13の仕様(特に、供給される電力等)によって、増幅器13が出力する電圧の制限値(リミッタ制限値と区別するため、以下、「アンプ制限値」と称することがある)は定まっている。
すなわち、理論上の出力電圧(入力電圧に増幅率を乗じたもの)がアンプ制限値を超える場合であっても、実際に増幅器13から出力される電圧は、アンプ制限値にクリップされることになる。なおアンプ制限値がどのように設定されているかについては、改めて説明する。
スイッチ14は、制御部17の指示に応じて、増幅器13の出力端子を、既存スピーカ15および外部スピーカ端子16の何れか一方に、切替可能に接続する。これにより音声出力回路1は、増幅器13から出力される音声信号の送出先を、既存スピーカ15と外部スピーカ端子16の何れか一方に、切替可能に設定することが可能となっている。
既存スピーカ15は、外付けのスピーカと異なり、増幅器13からの音声信号の送出先として予め設けられているスピーカであり、送出されてきた音声信号に基づいて音声を生成する。既存スピーカ15は、例えば、画像表示装置に内蔵されている内蔵スピーカの態様で設けられている。なお既存スピーカ15は、外部スピーカ端子16に接続される外付けのスピーカに比べて小型であり、定格入力も低くなっている。
外部スピーカ端子16は、外付けのスピーカを接続するための端子であり、画像表示装置の外側から、外付けのスピーカが接続可能である態様で設けられている。外部スピーカ端子16に外付けのスピーカが接続されていれば、音声出力回路1は当該外付けスピーカに音声信号を送出し、音声を生成させることが可能である。
制御部17は、例えばマイクロコンピュータによって形成されており、音声出力回路1の各種動作を制御する。また制御部17は、音量調整(どのような音量の音声を発生させるか)やスイッチ切替(音声信号の送出先を、既存スピーカ15または外部スピーカ端子16に変更する)について、ユーザの指示(例えば、画像表示装置におけるユーザインターフェースの操作)を受けることが可能となっており、各種動作にユーザの意図を反映させることが可能となっている。
次に、音声出力回路1における動作の流れについて、図2のフローチャートを参照しながら説明する。
制御部17は、ユーザによる音量調整の指示がなされたか(ステップS11)、およびスイッチ切替の指示がなされたか(ステップS12)を、継続的に監視する。そして音量調整の指示がなされたときには(ステップS11のY)、制御部17は、アッテネータ11における音声信号の減衰率を、ユーザの指示に基づいて調整する(ステップS13)。これによりユーザは、既存スピーカ15若しくは外付けのスピーカから発せられる音声の音量を、所望の状態とすることが可能である。
また、スイッチ切替の指示がなされたときには(ステップS12のY)、制御部17は、スイッチ14を切替える(ステップS14)。これによりユーザは、所望の音声発生装置(既存スピーカ15、または、外部スピーカ端子16に接続された外付けのスピーカ)を通じて、音声を聞くことが出来る。
またステップS14の動作によって、スイッチ14が既存スピーカ15側に切替えられた場合には(ステップS15の「既存スピーカ側」)、制御部17は、電圧リミッタ回路12を有効に設定する(ステップS16)。一方、スイッチ14が外部スピーカ端子16側に切替えられた場合には(ステップS15の「外部スピーカ端子側」)、制御部17は、電圧リミッタ回路12を無効に設定する(ステップS17)。ステップS16またはステップS17の動作がなされた後、制御部17は、ステップS11の動作を繰り返す。
上述した動作により、増幅回路13からの音声信号の送出先が既存スピーカ15であるときは、電圧リミッタ回路12は有効とされ、当該送出先が外部スピーカ端子16であるときは、電圧リミッタ回路12は無効とされることになる。次に、先述したリミッタ制限値、およびアンプ制限値が、どのように設定されているかについて説明する。
まずリミッタ制限値(電圧リミッタ回路12に関する設定値)については、音声出力回路1の前段側からどのような大きさの音声信号が入力されても、電圧リミッタ回路12が有効とされた状態(かつ、アッテネータ11の減衰率がゼロの状態)で、増幅器13からの出力が、既存スピーカ15の定格入力を超えないようにする値に設定されている。
例えば既存スピーカ15の入力として5Wまでが許容される場合、増幅器13から送出される音声信号が必ず5W以下に収まるように、リミッタ制限値が設定されている。増幅器13の増幅率が設定された後であれば、このようにリミッタ制限値を設定することは可能である。
またアンプ制限値(増幅器13に関する設定値)については、電圧リミッタ回路12が無効とされた状態(かつ、アッテネータ11の減衰率がゼロの状態)で、音声出力回路1の前段側からどのような大きさの音声信号が入力されても、増幅器13からの出力が、外付けスピーカの定格入力を超えないようにする値に設定されている。
例えば外付けのスピーカの定格入力を10W/8オームとした場合、外部スピーカ端子16に8オームの負荷を接続した状態で、増幅器13から送出される音声信号が必ず10W以下に収まるように、アンプ制限値が設定されている。増幅器13の増幅率が設定された後であれば、このようなアンプ制限値の設定は可能である。
以上のようにリミッタ制限値およびアンプ制限値が設定されているため、上述した一連の動作(ステップS11〜S17)がなされる音声出力回路1によれば、音声信号の送出先が既存スピーカ15と外部スピーカ端子16の何れとなっても、既存スピーカ15や外付けのスピーカに、定格入力を越える音声信号が入力されないようになっている。
つまり、増幅後の音声信号の送出先が外部スピーカ端子16であるときは、その信号の電力はアンプ制限値に応じて制限されることで、外付けスピーカの定格入力以下の範囲に収まる。また増幅後の音声信号の送出先が既存スピーカ15であるときは、その信号の電力はリミッタ制限値に応じて制限されることで、既存スピーカ15の定格入力(外付けスピーカの定格入力に比べて、低い値)以下の範囲に収まる。そのため、これらのスピーカが破壊されるという事態を未然に回避することが可能となっている。
なお以上の説明から、音声出力回路1では、増幅器13からの音声信号の送出先が既存スピーカ15に設定されているときは、外部スピーカ端子16に設定されているときに比べて、増幅器13から送出される音声信号の電力の上限値を低い値に制限する動作(制限動作)がなされるといえる。
また増幅器13の増幅率については、種々の値を設定することが可能であるが、一例として、EIAJ[Electronic Industries Association of Japan]規格に基づく場合の設定方法について説明する。
以下、外付けのスピーカが使用されるときに、EIAJ規格に基づいた音声信号の送出がなされるようにする場合について説明する。なおEIAJ規格によれば、音声信号の歪率(出力時の信号が、入力時の信号からどの程度歪んだかを示す)が10%に収まるようにすることが規定されている。そこで、標準的な電力レベルの音声信号(以下「基準信号」と称する)が音声出力回路1に入力されたときに、増幅後の基準信号の歪率が最大でも10%程度となるように、増幅器13の増幅率が設定されるようにする。
より具体的には、アッテネータ11での減衰率をゼロとし、電圧リミッタ回路12を無効とし、スイッチ14を外部スピーカ端子16側に接続し、外部スピーカ端子16に外付けスピーカ(或いはこれに相当する負荷)を接続させた状態で、音声出力回路1に基準信号を入力したときに、増幅後の基準信号(つまり外付けスピーカに送出される基準信号)の歪率が約10%となるように、増幅器13の増幅率を調整する。
なお増幅器13の増幅率の調整の過程では、外部スピーカ端子16に送出される音声信号は、例えば図3に示す通りとなる。なお図3の(a)は増幅率がα1の場合、(b)は増幅率がα2(>α1)の場合、(c)は増幅率がα3(>α2)の場合を、それぞれ表している。何れの場合も、基準信号の電圧に増幅率を乗じたものがアンプ制限値を超えている期間では、増幅後の基準信号の電圧はアンプ制限値にクリップ(固定)されている。そして、クリップの度合(修正の度合と見ることもできる)が大きいほど、増幅後の基準信号の波形は増幅前の波形から大きく歪むことになり、歪率は大きくなる。
増幅率がα1の場合は、増幅後の基準信号の歪率は、ほぼゼロ(10%より十分に小さい)となっている。よってこの場合の増幅率α1は、EIAJ規格を考慮すれば小さ過ぎる(歪の抑制の点では問題ないが、信号があまり増幅されない)といえる。
増幅率がα3の場合は、基準信号が増幅された結果、アンプ制限値へのクリップの度合が比較的大きくなっており、増幅後の基準信号の歪率は20%程度(10%に比べ非常に大きい)となっている。よってこの場合の増幅率α3は、EIAJ規格を考慮すれば大き過ぎる(音声出力回路1に基準信号が入力された場合でも、EIAJ規格を外れるおそれがある)といえる。
そして増幅率がα2の場合は、増幅された基準信号は、アンプ制限値へある程度クリップされているが、増幅後の基準信号の歪率は約10%となっている。そこで増幅率α2を、増幅器13の増幅率として採用する(設定する)こととする。このようにして、増幅器13の増幅率が設定された場合には、基準信号と同等の電力レベルまたはそれ以下の音声信号が音声出力回路1へ入力された場合に、音量調整が最大(アッテネータ11の減衰率がほぼゼロ)とされたときであっても、外付けスピーカに送出される音声信号の歪率は、EIAJ規格から外れたものとはならない。
またここで、既存スピーカ15が使用される状況について考える。音声出力回路1に入力された基準信号が、その電力レベルを維持したまま電圧リミッタ回路12に入ってしまうと、電圧リミッタ回路12の作用によって基準信号が大きく修正されてしまい、修正後の基準信号(増幅後、既存スピーカ15に送出される)がEIAJ規格(歪率が10%以内)に適合しなくなる虞がある。
この点、ユーザが音量を十分に小さくする指示を与えるようにすれば、これに応じてアッテネータ11での減衰率が大きくなり(ステップS11、S13の動作を参照)、修正後の基準信号の歪率はEIAJ規格に適合する程度となる。しかし音声出力回路1においては、ユーザがこのような指示を行わなくとも、自動的にアッテネータ11での減衰率が調整されるようにしても構わない。
例えば音声出力回路1の設計段階において、アッテネータ11の減衰率がどの値のときに、電圧リミッタ回路12(リミッタ制限値は既に設定されている)から出力される基準信号の歪率が約10%になるかを把握しておく(この値を「特定値」とする)。そして、増幅器13からの音声信号の送出先が既存スピーカ15に切替えられた場合には、アッテネータ11での減衰率が、この特定値を下回らないように、自動的に調整されるようにすれば良い。このようにすれば、修正後の基準信号の歪率はEIAJ規格に適合する程度となる。
またこの際、アッテネータ11での減衰率の最小値を当該特定値に固定しつつ、この最小値を下回らない範囲で、当該減衰率がユーザの指示に応じて変更可能となっていても良い。このようにすれば、歪率の大き過ぎる音声信号が既存スピーカ15に送出される事態を回避しつつ、既存スピーカ15の音量に、ユーザの音量調整の意図を極力反映させることが可能となる。
なお、アッテネータの減衰率が当該特定値に設定された場合には、基準信号の波形は、概ね図4に示すように変化することとなる。図4(a)で示すような波形の基準信号が音声出力回路1に入力されると、この基準信号は、まずアッテネータ11によって減衰され、図4(b)で示すような波形となる。このような波形となった基準信号は、更に電圧リミッタ回路12に入力され、リミッタ制限値を超えている期間はリミッタ制限値に修正される。これにより基準信号は、図4(c)で示すような波形となり、このときの基準信号の歪率は約10%である。
そして基準信号は更に増幅器13に入力されて増幅される。なお増幅後の基準信号は、アンプ制限値には達しない。そのため基準信号の波形は、図4(d)で示すように、歪率が変わらずに(約10%のまま)拡大されることとなる。基準信号はこのような波形に変化した後、既存スピーカ15に送出されることとなる。
[実施例2]
実施例1に係るスイッチ14は、制御部17の指示に応じて切替がなされていたが、スイッチの切替が、ユーザによって直接実行されるようにしても構わない。このようにした場合の音声出力回路1について、実施例2として以下に説明する。
図5は、当該音声出力回路1の構成図である。図5に示すように本実施例では、スイッチ14の代わりに、スライドスイッチ(機構的スイッチの一種)14aが設けられている。スライドスイッチ14aは、スイッチ14と同様に、増幅器13の出力端子を、スピーカ15および外部スピーカ端子16の何れか一方に切替可能に接続するものである。しかしこの切替は、制御部17の指示によってではなく、ユーザがスライドスイッチ14aを直接操作することにより実現される。
そしてスライドスイッチ14aが既存スピーカ15側に切替えられたときは、これに連動して、制御部17にHレベル(Vcc)の信号が送られ、外部スピーカ端子16側に切替えられたときは、これに連動して、制御部17にLレベル(GND)の信号が送られる。制御部17は、スライドスイッチ14aが出力する信号に基づいて、スライドスイッチ14aがどのように切替えられたかを判別することができる。そして制御部17は、スライドスイッチ14aが既存スピーカ15側に切替えられたときは、電圧リミッタ回路12を有効に設定し、外部スピーカ端子16側に切替えられたときは、電圧リミッタ回路12を無効に設定する。
本実施例における動作の流れを、図6のフローチャートに示す。基本的には実施例1に係る動作の流れと同様であるが、本実施例では、制御部17は、ユーザによるスイッチ14の切替の指示がなされたか(ステップS12)を監視する代わりに、スライドスイッチ14aが切替えられたか(ステップS21)を監視する。またスライドスイッチ14aはユーザによって切替えられるため、制御部17は、スイッチを切替える動作(ステップS14)を行わない。
なお、上述したスライドスイッチ14aが出力する信号については、直接、電圧リミッタ回路12に送られるようにしても良い。そしてこの場合、電圧リミッタ回路12は、スライドスイッチ14aから送られてきた信号に応じて、有効または無効に設定されるようにしても良い。このようにすれば、電圧リミッタ回路12における有効と無効の切替が、制御部17の処理負担を増やすことなく実現される。
[実施例3]
実施例1では、増幅後の音声信号の送出先が何れに設定されているかに応じて、電圧リミッタ回路12の有効/無効が切替えられるようになっていたが、その代わりに、リミッタ制限値が切替えられるようにしても構わない。なお本実施例では、電圧リミッタ回路12は常に有効であり、無効とはならない。このようにした場合の音声出力回路1について、実施例3として以下に説明する。
本実施例に係る音声出力回路1の全体的な構成としては、基本的に実施例1のもの(図1を参照)と同様である。しかし本実施例に係る電圧リミッタ回路12は、制御部17の指示に応じて、リミッタ制限値を第1リミッタ制限値と第2リミッタ制限値の何れかに、切替可能に設定することが可能となっている。
ここで第1制限値は、概ね、実施例1の増幅器13に設定されているアンプ制限値を当該増幅器13の増幅率で除した値に、予め設定されている。つまり第1制限値は、実施例1におけるアンプ制限値と同様の趣旨で設定されている。また第2制限値は、実施例1の電圧リミッタ回路12に設定されているリミッタ制限値と同等の値に、予め設定されている。その結果、第2制限値は、第1制限値より低い値に設定されている。
そして制御部17は、スイッチ14が既存スピーカ15側に切替えられたときは、リミッタ制限値を第2リミッタ制限値に設定し、外部スピーカ端子16側に切替えられたときは、リミッタ制限値を第1リミッタ制限値に設定する。
本実施例における動作の流れを、図7のフローチャートに示す。基本的には実施例1に係る動作の流れと同様であるが、本実施例では、電圧リミッタ回路を有効に設定する(ステップS16)代わりに、リミッタ制限値を第2リミッタ制限値に設定し(ステップS31)、また、電圧リミッタ回路を無効に設定する(ステップS17)代わりに、リミッタ制限値を第1リミッタ制限値に設定する(ステップS32)ようになっている。
本実施例によれば、電圧リミッタ回路12の作用によって、既存スピーカ15に定格入力以上の音声信号が送出されることを防ぐだけでなく、外付けスピーカに定格入力以上の音声信号が送出されることを防ぐことも可能である。
以上に説明した通り、各実施例に係る音声出力回路1は、前段側から入力された音声信号を、増幅させて後段側に送出する増幅器13と、増幅器13から送出された音声信号を受け、該音声信号に基づいて音声を生成する既存スピーカ15と、増幅器13から送出された音声信号を受け、該音声信号を、自身に接続された外付けのスピーカに送る外部スピーカ端子16と、増幅器13からの音声信号の送出先を、既存スピーカ15と外部スピーカ端子16の何れかに、切替可能に設定するスイッチ14と、を備えている。
更に音声出力回路1は、増幅器13からの音声信号の送出先が、何れに設定されているかを判別する機能(判別機能)や、増幅器13からの音声信号の送出先が既存スピーカ15に設定されているときは、外部スピーカ端子16に設定されているときに比べて、増幅器13から送出される音声信号の電力の上限値を低い値に制限する機能(制限機能)を有する機能部(主に、電圧リミッタ12と制御部17が該当する)を備えている。そのため、音声信号の送出先が既存スピーカ15となった場合であっても、既存スピーカ15に過大な音声信号が送出されないようにすることが可能となっている。
なお先述した通り、音声出力回路1は、画像表示装置(例えばテレビ放送受像機のように、画像信号の入力を受付けて、この画像信号に基づいた画像を表示する機器)に備えられる。特に、省スペース化が望まれる薄型の画像表示装置に備えられることにより、音声出力回路1は、この薄型化を出来るだけ阻害せずに、音声を増幅させて出力することができる。
但し音声出力回路1は、画像表示装置に限らず、音声信号を扱う種々の電気機器に備えることが可能である。音声出力回路1が備えられた電気機器は、音声信号の入力を受付け、この音声信号を音声出力回路1に入力させることにより、この音声信号に基づいた音声を既存スピーカ15または外付けのスピーカに生成させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
本発明は、音声を出力する各種の電気機器に利用することができる。
1 音声出力回路
11 アッテネータ
12 電圧リミッタ回路(リミッタ回路)
13 増幅器
14 スイッチ
14a スライドスイッチ
15 既存スピーカ
16 外部スピーカ端子
17 制御部

Claims (5)

  1. 前段側から入力された音声信号を、増幅させて後段側に送出する増幅器と、
    前記増幅器から送出された音声信号を受け、該音声信号に基づいて音声を生成する既存スピーカと、
    前記増幅器から送出された音声信号を受け、該音声信号を、自身に接続された外付けのスピーカに送る外部スピーカ端子と、
    前記増幅器からの音声信号の送出先を、前記既存スピーカと前記外部スピーカ端子の何れかに、切替可能に設定するスイッチと、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が、何れに設定されているかを判別する判別部と、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記外部スピーカ端子に設定されているときに比べて、前記増幅器から送出される音声信号の電力の上限値を低い値に制限する制限動作を行う、上限制限手段を備えたことを特徴とする音声出力回路。
  2. 前記上限制限手段は、
    前段側から伝送されてきた音声信号について、電力が所定の制限値を超えている期間には、当該電力を該制限値にクリップさせた上で後段側に送出する、リミッタ回路を有し、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が前記外部スピーカ端子に設定されているときは、前記リミッタ回路を無効とし、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記リミッタ回路を有効とすることで、前記制限動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力回路。
  3. 前記上限制限手段は、
    予め制限値が変更可能に設定され、前段側から伝送されてきた音声信号について、電力が該制限値を超えている期間には、当該電力を該制限値にクリップさせた上で後段側に送出する、制限値可変リミッタ回路を有し、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が前記外部スピーカ端子に設定されているときは、前記制限値を第1制限値に設定し、
    前記増幅器からの音声信号の送出先が前記既存スピーカに設定されているときは、前記制限値を、第1制限値より低い第2制限値に設定することで、前記制限動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の音声出力回路。
  4. 請求項1から請求項3の何れかに記載の音声出力回路を備えた電気機器であって、
    音声信号の入力を受付け、該音声信号を前記音声出力回路に入力させることにより、該音声信号に基づいた音声を前記既存スピーカまたは外付けのスピーカに生成させることを特徴とする電気機器。
  5. 画像信号の入力をも受付け、該画像信号に基づいた画像を表示する画像表示装置であることを特徴とする請求項4に記載の電気機器。
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