JP2011117207A - 水栓 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャワーヘッド等の先端吐水部の位置を任意に変更できるようにする。
【解決手段】上下貫通状取付孔41が形成された基板Bに設置するための水栓は、撓み性を有する吐水パイプ11と、取付孔41を通じて基板Bに回転自在に立てられかつ吐水パイプ11を起立状に保持するためのホルダ12とを備えている。ホルダ12の基端部に、吐水パイプ11の基端部を相対回転自在にはめ入れた垂下状保持筒32が設けられている。保持筒32に、筒状コネクタ42が相対回転自在にはめ被せられている。コネクタ42の外面上端部にフランジ43が設けられるとともに、フランジ43の下方に雄ねじ44が形成されている。取付孔41周縁部上面にコネクタ42のフランジ43下面を当接させてその雄ねじ44が取付孔41に通されている。雄ねじ44に締付ナット45がねじはめられて、取付孔41周縁部をフランジ43および締付ナット45によって上下から挟み付けている。
【選択図】図2

Description

この発明は、水栓、とくに、シャワーヘッド等の先端吐水部の位置を任意に変更できるようにした水栓に関する。
従来、撓み性を有する吐水パイプを水栓に設置する場合、既存の水栓本体に分岐パイプを後付し、これに、吐水パイプを接続するようにしていた。この場合、分岐パイプの分岐カ所が露出することになるため、分岐カ所に水アカ等が付着する等、分岐カ所が見苦しかった。
また、吐水パイプを洗面台等に既存の水栓とは別に設置しようとしても、設置カ所等のスペースが狭く、設置作業を簡単に行うことができなかった。
この発明の目的は、スマートで外観的にも優れた水栓を、簡単な作業でもって、設置することにある。
この発明による水栓は、上下貫通状取付孔が形成された基板に設置するための水栓であって、撓み性を有する吐水パイプと、取付孔を通じて基板に回転自在に立てられかつ吐水パイプを起立状に保持するためのホルダとを備えているから、吐水パイプを、既存の水栓本体を利用することなく、吐水パイプを設置することができ、外観に優れ他水栓を提供できる。
さらに、ホルダの基端部に、吐水パイプの基端部を相対回転自在にはめ入れた垂下状保持筒が設けられており、保持筒に、筒状コネクタが相対回転自在にはめ被せられており、コネクタの外面上端部にフランジが設けられるとともに、フランジの下方に雄ねじが形成されており、取付孔周縁部上面にコネクタのフランジ下面を当接させてその雄ねじが取付孔に通されており、雄ねじに締付ナットがねじはめられて、取付孔周縁部をフランジおよび締付ナットによって上下から挟み付けているから、基板に取付孔をあけ、これにコネクタを通して、取付孔周縁部を基板およびナットによって挟み付けることによって、基板にホルダを回転自在に立てることができる。したがって、水栓設置作業を簡単に行うことができる。
また、保持筒を除いて、ホルダの全体が幅および厚みを一定とする帯板によって構成されていると、ホルダをシンプルかつスマートに構成することができ、しかも、ホルダの成形作業を簡単に行うことができる。
また、吐水パイプの先端部に吐水ヘッドが取付られており、吐水ヘッドは、吐水口および吐水口とは反対向きの天面を有しており、天面の中央部に凹所が形成されており、凹所に化粧カバーが被覆されており、化粧カバーは、凹所内に浮沈自在に収容されかつばねによって浮く方向に付勢されており、化粧カバーの中央部に上向き段付きピン孔が形成されており、ピン孔を通して、凹所底面に係止ピンが立てられており、係止ピンは、小径丸棒状ピン部および先端大径円板状ヘッド部よりなり、ヘッド部は、ピン孔の段上に当接しかつこの状態でピン孔の段上方スペース内に格納可能であり、ばねに抗して化粧カバーを沈ませた状態で、化粧カバーおよびヘッド部間に、ホルダの厚み以上の隙間が生じるようになされており、その隙間にホルダを通した状態で、係止ピンを係止離脱自在に係止させる係止部がホルダの先端部に設けられていると、ホルダの先端部に、吐水パイプの先端部を簡単に着脱自することができる。しかも、ホルダから吐水ヘッドを取り外した状態で、係止ピンおよびそのの周辺部は、化粧カバーで被覆されるため、係止ピンが家事等の邪魔にならず、また、その周辺部に水アカ等が付着することを防止できる。
この発明によれば、スマートで外観的にも優れた水栓を、簡単な作業でもって、設置することができる。
この発明による水栓の斜視図である。 同水栓の基端部およびその周辺部の垂直縦断面図である。 同水栓の吐水ヘッドの分解斜視図である。 同水栓のホルダに対する吐水ヘッド取付状態を示す垂直断面図である。 同吐水ヘッド取外状態を示す垂直断面図である。
図1を参照すると、水栓は、洗面台等の基板Bに設置されるものであって、撓み性を有する吐水パイプ11と、吐水パイプ11を起立状に保持しているホルダ12とを備えている。
吐水パイプ11は、螺旋鋼管製撓みホース21と、撓みホース21内に挿入されている弾性材製通水ホース22と、撓みホース21および通水ホース22の先端部同士を連結しかつホルダ12の先端部に着脱自在に取付けられる吐水ヘッド23とよりなる。
ホルダ12は、鋼板製帯板をC字ないし逆L字屈曲状に一体成形したホルダ本体31と、ホルダ本体31の基端部に垂下状に設けられている保持筒32とよりなる。
ホルダ本体31は、全長にわたって一定の幅および厚みを有している。保持筒32内面上端部には拡径部33が設けられている。拡径部33には撓みホース21の基端部が回転自在にはめ入れられている。拡径部33を通して、その下方まで、通水ホース22の基端部が回転自在に通されている。通水ホース22の下端面は、保持筒32の下端面と同レベルのところまで達している。通水ホース22の下端開口には抜止パイプ34が固定されている。通水ホース22および抜止パイプ34の固定は、保持筒32に通水ホース22を通した後に、双方を圧入することによる。抜止パイプ34外面高さの中程には、保持筒32下端面に下側から当接させられた鍔35が設けられている。保持筒32外面下端近くには環状ガイド溝36が形成されている。
ホルダ本体31の先端部には係止孔37が形成されている。係止孔37は、丸孔部37Aおよびこれに一端を開放したスリット部37Bよりなる(図3)。
上記構成の水栓を、基板Bに設置するための構成は、以下の通りである。
基板Bには上下貫通状取付孔41が形成されている。保持筒32には、筒状コネクタ42が相対回転自在にはめ被せられている。コネクタ42の外面上端部にフランジ43が設けられるとともに、フランジ43の下方に雄ねじ44が形成されている。取付孔41周縁部上面にコネクタ42のフランジ43下面を当接させてその雄ねじ44が取付孔41に通されている。雄ねじ44に締付ナット45がねじはめられて、取付孔41周縁部をフランジ43および締付ナット45によって上下から挟み付けている。
コネクタ42高さの中程の周方向複数カ所には、ガイド溝36に連通させられた覗き窓46が形成されている。ガイド溝および各覗き窓46の連通カ所にはホルダ抜止用係止ボール47が備えられている。
抜止パイプ34の下端部にはL字状接続パイプの51上端部がはめ被せられている。接続パイプ51は、覗き窓46を被覆するように雄ねじ44にねじはめられた接続ナット52によってコネクタ42に固定されている。
吐水ヘッド23は、通水ホース22に連通させられた下向きの吐水口61および吐水口61とは反対方向を向いた天面62とを有している。天面62外周部にそって環状保持溝63が形成されている。保持溝63およびその内側を含めた部分が1つの凹所64を形成している。凹所64には化粧カバー65が被覆されている。化粧カバー65は、略逆向き皿状のもので、保持溝63内の深さ方向での移動を自由とするスカート66を外周縁部に有し、かつ、ピン孔67を中央部に有している。保持溝63の溝底およびスカート66の下端面間には、化粧カバー65を浮く方向に付勢する圧縮コイルばね68が介在させられている。
ピン孔67を通して、凹所64底面中央に係止ピン71が立てられている。係止ピン71は、丸棒状ピン部71Aと、これより大径の先端円板状ヘッド部71Bとよりなる。係止孔37のスリット部37B幅よりも、ピン部71Aの径は小であり、ヘッド部71Bの径は大である。係止孔37の丸孔部37A径よりも、ヘッド部71Bの径は小である。
ホルダ本体31の先端部に吐水ヘッド23が取付られた状態では、ばね68に抗して化粧カバー65は沈められており、化粧カバー65およびヘッド部71B間に、ホルダ本体31の係止孔37周辺部が挟まれている。係止孔37のスリット部37Bに係止ピン71のピン部71Aが通され、スリット部37Bの両側にまたがってヘッド部71Bが係止されている。この状態で、凹所64外周縁部および化粧カバー65の頂面は、同一平面に含まれており、ホルダ本体31の係止孔37周辺部に密着させられている。これにより、ホルダ本体31の先端部に取付られた吐水ヘッド23のふらつきが防止される。
ホルダ本体31の先端部から吐水ヘッド23を取外すには、係止ピン71のピン部71Aをスリット部37Bから丸孔部37Aへ移動させ、その丸孔部37Aからヘッド部71Bを抜出せば良い。そうすると、ばね68の力によって、化粧カバー65は、浮き上がらされる。ヘッド部71Bは、ピン孔67の段上に当接させられ、その上方スペース内にヘッド部71Bが格納される。化粧カバー65およびヘッド部71Bの頂面は、1つの緩やかな曲面に含まれることになる。
この発明による水栓は、とくに、シャワーヘッド等の先端吐水部の位置を任意に変更できるようにすることを達成するのに適している。
11 吐水パイプ
12 ホルダ
32 保持筒
41 取付孔
42 コネクタ
43 フランジ
44 雄ねじ
45 締付ナット
B 基板

Claims (3)

  1. 上下貫通状取付孔が形成された基板に設置するための水栓であって、撓み性を有する吐水パイプと、取付孔を通じて基板に回転自在に立てられかつ吐水パイプを起立状に保持するためのホルダとを備えており、ホルダの基端部に、吐水パイプの基端部を相対回転自在にはめ入れた垂下状保持筒が設けられており、保持筒に、筒状コネクタが相対回転自在にはめ被せられており、コネクタの外面上端部にフランジが設けられるとともに、フランジの下方に雄ねじが形成されており、取付孔周縁部上面にコネクタのフランジ下面を当接させてその雄ねじが取付孔に通されており、雄ねじに締付ナットがねじはめられて、取付孔周縁部をフランジおよび締付ナットによって上下から挟み付けている水栓。
  2. 保持筒を除いて、ホルダの全体が幅および厚みを一定とする帯板によって構成されている請求項1に記載の水栓。
  3. 吐水パイプの先端部に吐水ヘッドが取付られており、吐水ヘッドは、吐水口および吐水口とは反対向きの天面を有しており、天面の中央部に凹所が形成されており、凹所に化粧カバーが被覆されており、化粧カバーは、凹所内に浮沈自在に収容されかつばねによって浮く方向に付勢されており、化粧カバーの中央部に上向き段付きピン孔が形成されており、ピン孔を通して、凹所底面に係止ピンが立てられており、係止ピンは、小径丸棒状ピン部および先端大径円板状ヘッド部よりなり、ヘッド部は、ピン孔の段上に当接しかつこの状態でピン孔の段上方スペース内に格納可能であり、ばねに抗して化粧カバーを沈ませた状態で、化粧カバーおよびヘッド部間に、ホルダの厚み以上の隙間が生じるようになされており、その隙間にホルダを通した状態で、係止ピンを係止離脱自在に係止させる係止部がホルダの先端部に設けられている請求項1または2に記載の水栓。
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