JP2011116676A - メイク落とし用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、スクラブ剤としてマンナンを配合したメイク落とし用化粧料に関する。メイク落とし用化粧料は、メイクアップ化粧料、過剰な皮脂、皮膚の汚れや皮膚の老廃物等を除去するために用いられる化粧料であるが、近年女性の美の追求が高まり、落ちにくいマスカラ、ファンデーション等が開発され、高粘度油脂等の成分が使用されることで、落とす為に鉱物油が使用され、肌への負担、トラブルが起きるという問題点があった。そこで、本発明者らはメイクアップ化粧料の除去を効果的に達成する一方で、鉱物油を使用せず、肌に負担が少ないメイク落とし用化粧料を提供することを課題とした。
【解決手段】
本発明者らクレンジング効果を高める目的でスクラブ剤を配合した。そこで、本発明者らは安全で効果的なスクラブ剤の原料を鋭意研究の結果、グルコマンナン粉末を利用することにより、肌に過度な負担をかけずに、優れたクレンジング効果とマッサージ効果を提供できることを見いだし、保湿剤としてポリクオタニウム-51を配合することにより、従来のスクラブ剤を含有して優れたクレンジング効果を有するメイク落とし用化粧料の、使用後につっぱり感を与え、肌を乾燥させているという問題点も解決しようと試みた。

Description

本発明はメイク落とし用化粧料に関する。詳しくはスクラブ剤としてマンナンを配合し、クレンジング効果やマッサージ効果が得られることから、メイクを落とすと共に皮膚の汚れや老廃物の吸着除去することができ、さらに詳しくは、保湿成分も配合し、使用後のつっぱり感や皮膚の乾燥の低減が期待できるメイク落とし用化粧料に関する。
メイク落とし用化粧料はメイクアップ化粧料、過剰な皮脂、皮膚の汚れや皮膚の老廃物等を除去するために用いられる化粧料である。近年、美への関心は高まり、様々なメイクアップ化粧料が開発、販売され、女性を中心に広く利用されている。この種のメイクアップ化粧料は粉体や色素類の光学的な効果により美しい肌色を演出したり、色素沈着などの皮膚トラブルを目立たせなくするために使用されているので、皮脂や汗などにより化粧崩れをしてしまうことは好ましくない。そこで化粧崩れを防ぐためにメイクアップ化粧料には高融点ワックスや高粘度油脂等がしばしば使用されている。しかしながら、このような高融点ワックスや高粘度油脂はメイクアップを除去する際に障害となる。そのため、近年、油性の化粧料に対しての除去を効果的に行うことができる鉱物油を利用したオイルクレンジングが広がりつつあるが、この種の鉱物油は肌への負担が大きく問題となっている。そこで、現在、肌への負担が少なく、メイクアップ化粧料を効果的に除去するメイク落とし用化粧料の開発が望まれている。
以上の事実を鑑みて、本発明者らはメイクアップ化粧料の除去を効果的に達成する一方で、鉱物油を使用せず、肌に負担が少ないメイク落とし用化粧料を提供することを課題とした。
前記の課題を解決するために、本発明者らクレンジング効果を高める目的でスクラブ剤を配合した。従来のスクラブ剤はクルミやアンズ等の種子を粉砕した粒子や、ポリエチレン等の合成樹脂を粉砕した粒子またはシリカビーズやセルロースビーズ等が利用されている。しかし、種子を粉砕した粒子は一般に不定期で鋭い割面を有することが多く、皮膚を損傷したり、目に入った際に角膜を損傷してしまう等の安全性に問題がある。合成樹脂を粉砕した粒子やシリカビーズ、セルロースビーズを利用した場合は、粒子の形状をある程度制御できるので、例えば球状粒子とすれば転動効果且つ高い研磨機能を有し、皮膚や角膜を損傷する危険性は低減される。しかし、本質的には崩壊や変形することのない堅い粒子のために、過度なスクラブにより皮膚若しくは皮下組織を損傷させてしまう問題がある。そこで、本発明者らは安全で効果的なスクラブ剤の原料を鋭意研究の結果、グルコマンナン粉末を利用することにより、肌に過度な負担をかけずに、優れたクレンジング効果とマッサージ効果を提供できることを見いだした。
また、本発明者らは肌に負担の少ないメイク落とし用化粧料を提供するという課題も解決すべく、保湿剤としてポリクオタニウム-51を配合することにより、従来のスクラブ剤を含有して優れたクレンジング効果を有するメイク落とし用化粧料は、使用後につっぱり感を与え、肌を乾燥させているという問題点も解決しようと試みた。このことにより、使用後に肌を乾燥させずに優れたクレンジング効果とマッサージ効果をもたらすメイク落とし用化粧料が提供できることを見いだした。
本発明を実施すると以下の効果を得ることができる。
<1> 肌を傷めず汚れを落とす効果
<2> ポリクオタニウム-51による保湿効果
以下に、実施形態により本発明を具体的に説明する。尚、本発明は下記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において当業者が行いうる変更、改良を施した種々の形態について実施することができる。本発明のメイク落とし用化粧料の必須成分はグルコマンナンからなる粒子およびポリクオタニウム-51であることを特徴とする。その他の成分に関しては、通常化粧料に使用される任意成分を含有することが可能である。以下に、本発明のメイク落とし用化粧料の配合成分に関して詳しく説明する。
本発明の必須成分であるグルコマンナンからなる粒子に関して説明する。グルコマンナンからなる粒子は、蒟蒻を乾燥させて粉砕することで得られる。本発明のメイク落とし用化粧料はこのグルコマンナンからなる粒子を約3質量%含有することが望ましい。
本発明のもう1つの必須成分であるポリクオタニウム-51に関して説明する。ポリオクタニウム-51は高い保湿機能を有する。ポリクオタニウム-51の働きにより、利用者は使用後のツッパリ感や肌の乾燥を防ぐことが可能となる。
以下に本発明の一製造例を示す。
<製造例>
水 85質量%
グルコマンナン粒子 3質量%
異性化糖 3質量%
ポリクオタニウム-51 1質量%
本発明のマンナンクレンジングを評価するために上記の製造例1を用いてパネラーによる評価を行った。以下がその評価結果である。
20代〜80代の乾燥肌の女性20名に対して、1週間使用し、アンケートを取った。
評価は5段階評価で以下のように記載してもらい、その合計点数を表にまとめたのが、表1である。
5 非常に良い
4 やや良い
3 良い
2 やや悪い
1 非常に悪い
Figure 2011116676
詳細データは別途有
表1よりスクラブによるメイク落とし効果、スキンケア効果があることが判った。

Claims (3)

  1. グルコマンナンを主成分とする粒子を配合することを特徴とするメイク落とし用化粧料。
  2. ポリオクタニウム-51を配合することを特徴とする請求項1に記載のメイク落とし用化粧料。
  3. 鉱物油を使用せず、ゲル(ジェル)を基材に使用することを特徴とする請求項1から2に記載のメイク落とし用化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05234403A (ja) * 1991-12-26 1993-09-10 Toshiba Lighting & Technol Corp 照明器具
JP2016044168A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 久光製薬株式会社 皮膚用組成物
JP7180941B1 (ja) 2021-08-02 2022-11-30 株式会社創研 皮脂分泌抑制剤

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