JP2011115353A - カードゲーム用具 - Google Patents

カードゲーム用具 Download PDF

Info

Publication number
JP2011115353A
JP2011115353A JP2009275053A JP2009275053A JP2011115353A JP 2011115353 A JP2011115353 A JP 2011115353A JP 2009275053 A JP2009275053 A JP 2009275053A JP 2009275053 A JP2009275053 A JP 2009275053A JP 2011115353 A JP2011115353 A JP 2011115353A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
game
cards
auxiliary
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009275053A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4565401B1 (ja
Inventor
Ryoji Namatame
良二 生田目
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2009275053A priority Critical patent/JP4565401B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4565401B1 publication Critical patent/JP4565401B1/ja
Publication of JP2011115353A publication Critical patent/JP2011115353A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

【課題】従来のカードとは異なり、予め決められた数字や図柄がプレイヤーに分からないようにしたカードで、プレイ上のレベルによりカード1の引き出し口を使い分けすることにより、ゲーム中にカードの数字やゲーム上のルールを変えることが出来るカードゲーム用具を開発することを課題とした。
【解決手段】それぞれのカードの引き出し口から補助カードを出し入れして、カードの数字やゲーム上のルールを変えてゲーム展開することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、カードゲームを進めていくなかで、順番が来たとき、カードに記されている情報とカードに隠され収納されている補助カードの情報とを組み合わせて、ゲームの展開を面白くすることができるカードゲーム用具に関する。
従来のトランプは、エースからキングまでの13枚のカードからなり、スペード・クローバー・ハート・ダイヤの4種類の52枚のカードとジョーカーを含む予め決められたカードのゲーム用具である。この従来のトランプを使ったページワンは、カードをプレイヤー全員に配り、各プレイヤーはカードの数字記号やマークを組み合わせて、ルールに基づき手持ちのカードを無くすゲームである。また、トランプを使った大富豪と言うゲームがありページワンと類似しているが、ゲームを続ける中で勝者は大富豪となり敗者が大貧民となるゲームがある。
ウノは、四色の数字カードと文字カードの合計108枚から構成し、各プレイヤーに7枚のカードを伏せて配り、残りのカードはテーブルの中央に伏せて山札とし一番上の1枚を親がオープンして、プレイヤーは出されている場札と、色、数字、文字のうち、どれか1つでも共通なものが手元にあれば、それを場札の上に重ねて出し、前のプレイヤーが文字カードの場合はそれに従ってプレイを進行させて、1人のプレイヤーの手札が無くなるとゲームが終了する。
最近のゲームでは、特許文献1または特許文献2のように、カードどうしの絵柄を重ねて所定の絵柄を完成させるゲームや、特許文献3のように、カード基板に外部から補助カードを挿入するポケット付きゲーム用カードも出願されている。
特開2003−33584号公報 特開2007−296381号公報 特開2001−120706号公報
トランプやウノは、カード自身に数字、マーク、文字などが表示してあり、そのカードで次のプレイヤーが出せるカードを指定し、手持ちのカードを減らしていくゲームである。しかしながら、カード自身の役割が数字、マーク、文字などで一覧的に表示されているために、プレイが進み手持ち枚数が減ってくると相手方の手の内が読めてくるためにゲームの面白さが半減される場合がある。
また、トランプを使った大富豪は、親が宣言したルールに従ってカードを場に捨てて行くが、カードの組み合わせが限られてしまいゲームの幅が狭くなってしまうので、ゲームの面白みがなくなってくる。また、手元のカードがなくなって暫定的なトップになった後にプレイヤーの身分の格上げや格下げがあっても、ゲームの途中ではプレイヤーの階級の格上げや格下げはない。
文献に挙げたような1枚のカードに表示されている機能・役割などの情報を付加するための出願もされている。しかし、特許文献1と特許文献2は、カードを重ね合わせるために、さまざまな形の絵柄を合成するために多くのカードを必要とし、1枚のカードではゲーム上の戦略を決めることができない。
また、特許文献3は、カード基板のポケットに補助カードを挿入することは特許文献1や特許文献2と同じく、1枚のカードではゲーム上の戦略を決められず、図柄の合う組み合わせのカードが必要となりカードの選択肢も少なくなる。
本発明は上記の問題点を解決し、ゲーム上でのプレイヤーの階級の昇格や降格により、階級に応じて決められている補助カードを引き出して、その裏表に記載されている情報により、ゲームの展開を面白くすることができるカードゲーム用具を開発することを課題とする。
上記課題を解決するために、第一発明は、全てのカードに補助カードを収納できる構造を具備し、カードの各辺の外周縁部に設けた引き出し口から、補助カードを出し入れできることを特徴とする。
本発明の第二発明である請求項2のゲーム用具は、請求項1の出し口の近傍のカードの両面には、プレイヤーの階級に応じた表示をしておき、補助カードの一方の面には数字を記載し、プレイヤーの階級に応じて指定された引き出し口の補助カードを引き出して、カードと補助カードの情報を組み合わせてゲームを展開することを特徴とする。
本発明のカードは各辺に補助カードを収めた引き出し口があり、引き出して見られる補助カードには数字を表示した表面と、ゲームの進行指示を表示した裏面があり、プレイヤーの階級またはレベルが表示されている辺の引き出し口から補助カードを引き出して、見られる数字をそのカードの有効な数字とする。手持ちの複数のカードの数字の合計が予め定めた昇格に必要な数字(例えば21)に合致したときに昇格するものとし、その複数のカードを場に出して、同じ枚数の新しいカードに交換して、昇格した階級又はレベルでゲームを続ける。このようにプレイヤーの階級の変化に伴って、同じ一枚のカードでありながら使える数字が変化するので、複雑なゲームの展開を競い合うことができるカードゲーム用具である。また、補助カードの裏面にはプレイヤーのプレイを指示する情報を持たせることができるので、複雑なゲーム展開を楽しむことができる。
本発明のカードゲーム用具の説明図 本発明のカードゲーム用具の上部面の説明図 本発明のカードゲーム用具の下部面の内部構造の説明図 補助カードの説明図 下部面に補助カードを収納した説明図 上部面と補助カードの組み合わせの説明図 カードの引き出し口に収納する補助カードの数字と枚数の説明図 下部面と補助カードの組み合わせの説明図
本発明を実施するための形態について、実施の一例に基づき図面を参照しつつ以下詳細に説明する。
実施例では請求項1のゲーム用具の形を正方形のカードとして、請求項2のゲーム展開も含めて具体的に説明する。
実施例では厚紙でカード1を作成したが、その大きさは縦および横の長さがそれぞれ約70mmの正方形とし、カード1の全体の構造は次のように各パーツを作成し、図1に示すように仕上げた。
カード1は、下部面3に凸部チップ5を貼り付けて、下部構造に補助カード6を入れるための空間部を作り、それぞれの空間部に補助カード6を入れて上部面2を重ね合わせて張り合わせたものである。
以下、それぞれパーツの詳細とカード1を作り上げるまでを説明する。
上部面2は、厚さが約0.3mmのシートで、図2に示すように4辺の引き出し口近傍には、レベル1、レベル2、レベル3、レベル4の階級を表示した。なお、それぞれ引き出し口には補助カード6を指で出し入れしやすくするために切り込みの凹みを設けが、補助カード6の出し入れがしやすければ特に拘ることはない。
下部面3は、上部面2と同じ大きさであるが、図3示すように白地の部分に厚さが約0.4mmの凸部チップ5を下部面3に貼り付けて、約0.4mmの凹部4をもたせて4つの補助カード6を入れるための空間部を形成した。
補助カード6は、厚さが約0.3mmのシートを使って、1枚毎に、表側には0から10までの数字と、裏側にはゲーム進行の指示を表示して、図4に示すよう形に仕上げた。
このようにして完成したパーツを使って、図5に示すように下部面3の凹部に4枚の補助カード6を収納して、上部面2を張り合わせてカード1を完成した。
試作では加工のし易い厚紙を使用して試作したが、製品化に当たっては、射出成型や金型などで製造した樹脂素材のパーツを組み立て加工もよい。
そして、カード1の4つの引き出し口に組み込む補助カード6は、図6に示すように、レベル1の引き出し口には0から7の中の1つ数字の補助カード6と、レベル2の引き出し口には0から8の中の1つ数字の補助カード6と、レベル3の引き出し口には0から9の中の1つ数字の補助カード6と、レベル4の引き出し口には1から10の中の1つ数字の補助カード6を使った。
さらに、ゲーム展開を面白くするために、それぞれの引き出し口に組み込む補助カード6の数字は、図7に示すように、レベル1の引き出し口には0の数字の補助カード6を18個と、1から7の数字の補助カード6を各6個で構成し、レベル2の引き出し口には0の数字の補助カード6を12個と、1から8の数字の補助カード6を各6個で構成し、レベル3の引き出し口には0から9の数字の補助カード6を各6個で構成し、レベル4の引き出し口には1から10の数字の補助カード6を各6個で構成して、合計240個の補助カード6は、60枚のカード1の中の引き出し口に振り分けて組み込んだ。
また、補助カード6の裏面には、図8に示すように、何も表示がない場合と、正常、不況、恐慌、バブルなどのゲームの進行指示を表示したので、補助カード6を引き出すと、カード1の表面と同じようにカード1の裏面では、何も表示がない場合と、正常、不況、恐慌、バブルなどが見られるようにした。
このように完成した1組60枚のカード1は、カード1の引き出し口から補助カード6を引き出して、現れた数字を合計してゲーム展開する表面と、現れたゲームの進行指示で進行中のルールの変更や他のプレイヤーに強要する裏面とを使い分けてゲーム展開が出来るようにした。
以下、具体的なゲーム方法を詳細に説明する。
先ず、ゲームを始める前に、全員がレベル1からスタートすることを確認し、この実施例ではカード1の裏面に現れる補助カード6の正常、不況、恐慌、バブルのゲームの進行指示が出た場合には、それまでの昇格するための組み合わせ数を例えば、正常では21、不況では25、恐慌では29、バブルでは17に変えることを決めておく。
さらに、具体的にゲームを始めるには、ジャンケンなどで決められた親が、全ての補助カード6を仕舞い込んでカード1をシャッフルし、全てのプレイヤーに5枚ずつ配り、残ったカード1は場に置いて前準備が終わる。
プレイヤーは、手持ちのカードを組み合わせて、カード1の合計が丁度21になった時に、そのカード1の組み合わせを場に出し他のプレイヤーに見せて、自分の階級を昇格する。また、見せたカード1はそのまま場に捨て、場の山から新たに捨てた枚数のカード1を貰ってプレイを続ける。
しかし、合計の数字の組み合わせが丁度21ならない場合は、合計の数字の組み合わせが丁度21になるまで、自分の順番が来るたびに、2枚以内の手持ちのカード1を場の山の上のカード1と交換を繰り返す。
このように、自分の順番になると、カード1の表面だけでなく、裏面を使うことも選択できるので、引き出されている補助カード6の裏面を使って、進行中のカードの組み合わせの合計数を変えることもできる。
この他にも、カード1には、革命や一揆など、いろいろな補助カード6が組み込まれているので、ルールの変更や対戦相手に階級の降格を強要することもできるので、それぞれのプレイヤーの戦略が実行できる。
以上のような、さまざまなゲーム展開のもとに階級を昇格して、最高のレベル4になると、最初に昇格に必要な数の組み合わせができたプレイヤーが勝利する。 また、2位以下のプレイヤーはそのままゲームを続けて順位を決めても良い。
さらに、ゲーム中のプレイヤー間の階級を分りやすくするために、各レベルの看板を予め用意しておき、昇格した時や降格した時に手元の看板を交換して、プレイヤーの身分を表示しても良い。
実施例では、カード1の中の補助カード6を、0の数字から10の中で組み合わせカード構成したが、10を超える数字や0よりも小さいマイナスの数字を加えた、カード編成にしても良い。
本発明の実施例では、正方形のカードで4つの引き出し口を使ったが、多角形や円盤状のカードに形成することで、カードの中に引き出し口の数を増やして多種類の補助カードを組み込み、より複雑にゲーム展開もできる。
1 カード
2 上部面
3 下部面
4 凹部
5 凸部チップ
6 補助カード

Claims (2)

  1. 多角形のカードを使うゲーム用具において、全てのカードに補助カードを収納できる構造を具備し、カードの各辺の外周縁部に設けた引き出し口から、補助カードを出し入れできることを特徴とするカードゲーム用具。
  2. 請求項1の出し口の近傍のカードの両面には、プレイヤーの階級に応じた表示をしておき、補助カードの一方の面には数字を記載し、プレイヤーの階級に応じて指定された引き出し口の補助カードを引き出して、カードと補助カードの情報を組み合わせてゲームを展開することを特徴とする請求項1のカードゲーム用具を使ったゲーム方法。
JP2009275053A 2009-12-03 2009-12-03 カードゲーム用具 Expired - Fee Related JP4565401B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009275053A JP4565401B1 (ja) 2009-12-03 2009-12-03 カードゲーム用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009275053A JP4565401B1 (ja) 2009-12-03 2009-12-03 カードゲーム用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4565401B1 JP4565401B1 (ja) 2010-10-20
JP2011115353A true JP2011115353A (ja) 2011-06-16

Family

ID=43098806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009275053A Expired - Fee Related JP4565401B1 (ja) 2009-12-03 2009-12-03 カードゲーム用具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4565401B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114093223A (zh) * 2021-11-22 2022-02-25 中国人民解放军空军军医大学 一种推演卡牌及利用其进行化学灾害医学救援推演的方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5084175U (ja) * 1973-12-01 1975-07-18
JPH0368024U (ja) * 1989-11-07 1991-07-03

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5084175U (ja) * 1973-12-01 1975-07-18
JPH0368024U (ja) * 1989-11-07 1991-07-03

Also Published As

Publication number Publication date
JP4565401B1 (ja) 2010-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7320467B2 (en) Narrating games
US20100259006A1 (en) Tile to game card replication game
US20080258387A1 (en) Word spelling and word crossing board game
JP2006247178A (ja) 対戦型カードゲーム
US20130072272A1 (en) Board game
US20090127787A1 (en) Dual game with chess
WO2002064224A1 (en) Collectible dice
US20070123329A1 (en) Method of providing simultaneous coordinated games of video bingo and draw poker
US4679796A (en) Problem solving game
JP4565401B1 (ja) カードゲーム用具
US20160008708A1 (en) Build construction game and method of playing the same
US10850185B2 (en) Word-forming and word-guessing game
US20050212215A1 (en) Alphabet challenge deck
US20070194531A1 (en) Spelling poker card game
US20080272547A1 (en) "Gotcha" card game system & method
US20130292905A1 (en) Design build construction game and method of playing the same
US20170203203A1 (en) Design build construction game and method of playing the same
JP3108481U (ja) 数字計算用カードゲーム具
US7478814B2 (en) Game having shredder for operation by children
Miller Riichi Mahjong: the ultimate guide to the Japanese game taking the world by storm
KR200336949Y1 (ko) 다양한 게임이 내장된 보드게임용 테이블
KR200464925Y1 (ko) 게임용 카드 세트
US7690654B2 (en) System for playing a combination board and card game
US11241612B1 (en) Memory tic tac toe
US11325024B1 (en) Deck of cards and method of use thereof

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees