JP2011112817A - 音楽再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タイマー時間の経過を通知し、タイマー時間の終了を音楽の再生の終了で通知するタイマー機能を有する音楽再生装置の提供を目的とする。
【解決手段】音楽データを記録するメモリと、前記メモリに記録された音楽データを再生する再生手段とを有する音楽再生装置であって、タイマー時間を設定するタイマー時間設定手段を備え、前記再生手段は、前記タイマー時間設定手段で設定されたタイマー時間の経過に伴って徐々にテンポを上げながら前記タイマー時間内で前記音楽データを再生する。
【選択図】図1
【解決手段】音楽データを記録するメモリと、前記メモリに記録された音楽データを再生する再生手段とを有する音楽再生装置であって、タイマー時間を設定するタイマー時間設定手段を備え、前記再生手段は、前記タイマー時間設定手段で設定されたタイマー時間の経過に伴って徐々にテンポを上げながら前記タイマー時間内で前記音楽データを再生する。
【選択図】図1
Description
本発明は、音楽データを記録するメモリと、前記メモリに記録された音楽データを再生する再生手段を有する音楽装置に関するものである。
従来、音楽再生装置は、タイマー機能として、タイマー時間を設定するタイマー設定機能を有し、タイマー時間の終了時に音楽データの再生を停止して、タイマー時間の終了を通知するものが知られている。
特許文献1では、音楽データの音量を徐々に小さくし、一定時間でタイマー再生を停止することが開示されている。
特許文献2では、音楽データをメモリに記録し、再生条件を独立に設定することが開示されている。
しかしながら、従来の音楽再生装置は、単に音量を徐々に小さくしているだけであるため、選択されたタイマー時間内に再生する音楽データの再生時間がタイマー時間より短い場合、タイマー時間の終了がわかりにくいという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点を解決し、選択された音楽データがタイマー時間より短い場合でも、タイマー時間の終了を通知することができる音楽再生装置を提供することを目的とする。
本発明の発明は、音楽データを記録するメモリと、前記メモリに記録された音楽データを再生する再生手段とを有する音楽再生装置であって、タイマー時間を設定するタイマー時間設定手段を備え、前記再生手段は、前記タイマー時間設定手段で設定されたタイマー時間の経過に伴って徐々にテンポを上げながら前記タイマー時間内で前記音楽データを再生することを特徴とする音楽再生装置としたものである。このような構成をとることにより、タイマー時間の経過と終了を、テンポによってユーザーに感覚的に通知することができるという作用を有する。
本発明の音楽再生装置は、タイマー時間の経過に応じてテンポを調節し、ユーザーに対して、タイマー時間の経過を通知することができ、再生時間がタイマー時間より短い音楽データを選択した場合でも、メモリ内の音楽データを選択して再生することで、音楽データの再生の停止によって、タイマー時間の終了を通知することができる。
以下、本発明の音楽再生機器の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる音楽再生装置のブロック図である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかる音楽再生装置のブロック図である。
音楽再生装置100は、メモリ101と、再生手段102と、タイマー設定手段103と、選択手段104で構成される。
メモリ101は、音楽データを格納する。
再生手段102は、メモリ101に記録されている音楽データを再生する。
タイマー設定手段103は、タイマー時間を設定する。
選択手段104は、メモリ101に記録される音楽データから音楽データを少なくとも1つ選択する。
次に、音楽再生装置100の動作を説明する。
ユーザーは、タイマー設定手段103でタイマー時間を設定し、選択手段104でメモリ101内の音楽データの中から再生音楽データを選択する。再生手段102は、選択された再生音楽データを再生する。そしてタイマー設定手段103で設定されたタイマー時間の経過に伴い、徐々にテンポを上げて再生をする。これにより、ユーザーはタイマー時間の経過を知ることができる。
(実施の形態2)
図2は、実施の形態1にかかる音楽再生装置のブロック図である。
(実施の形態2)
図2は、実施の形態1にかかる音楽再生装置のブロック図である。
音楽再生装置200は、メモリ101と、再生手段202と、タイマー設定手段103と、第1の選択手段204と、第2の選択手段205で構成される。ここで、実施の形態1と同様の構成に関しては説明を省略する。
第1の選択手段204は、実施の形態1の選択手段104と同等の機能を有する。
第2の選択手段205は、既に選択されている音楽データに続いて連続して再生するための音楽データをメモリ101に記録されている音楽データから選択する。
再生手段202は、第1の選択手段204で選択した音楽データを再生し終了後、第2の選択手段で選択した音楽データを再生する。
次に、音楽再生装置200の動作を説明する。
ユーザーは、タイマー設定手段103でタイマー時間を設定し、第1の選択手段204でメモリ101内の音楽データの中から再生音楽データを選択する。このとき、第1の選択手段204で選択された音楽データが、タイマー設定手段103で設定されたタイマー時間より短いとき、第2の選択手段205は、メモリ101内の音楽データを選択する。そして、再生手段202は、第1の選択手段204で選択された音楽データを再生し終了したあと、第2の選択手段で選択した音楽データを再生する。さらに再生手段103は、タイマー時間の経過に伴い、徐々にテンポを上げて再生する。これにより、ユーザーは、タイマー時間の経過を知ることができる。
本発明の音楽再生装置は、タイマー時間を再生中の音楽データのテンポや再生の終了によって通知することができ、おめざめ・おやすみなどのタイマー機能の用途に適用できる。
100 音楽再生装置
101 メモリ
102 再生手段
103 タイマー設定手段
104 選択手段
204 第1の選択手段
205 第2の選択手段
101 メモリ
102 再生手段
103 タイマー設定手段
104 選択手段
204 第1の選択手段
205 第2の選択手段
Claims (3)
- 音楽データを記録するメモリと、前記メモリに記録された音楽データを再生する再生手段とを有する音楽再生装置であって、
タイマー時間を設定するタイマー時間設定手段を備え、
前記再生手段は、前記タイマー時間設定手段で設定されたタイマー時間の経過に伴って徐々にテンポを上げながら前記タイマー時間内で前記音楽データを再生することを特徴とする音楽再生装置。 - 選択された音楽データの再生時間よりタイマー時間に設定した時間が長いときに、タイマー時間の終了時まで音楽データの再生が継続するように前記メモリ内から音楽データを選択する選択手段を供え、
前記再生手段は、前記選択手段で選択した音楽データを再生し、テンポを調節することを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。 - 前記選択手段は、前記メモリ内の音楽データのうち、設定されたタイマー時間から、あらかじめ設定された音楽データの再生時間を引いた残り時間に合う音楽データを選択することを特徴する請求項2に記載の音楽再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009268367A JP2011112817A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009268367A JP2011112817A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011112817A true JP2011112817A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44235199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009268367A Pending JP2011112817A (ja) | 2009-11-26 | 2009-11-26 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011112817A (ja) |
-
2009
- 2009-11-26 JP JP2009268367A patent/JP2011112817A/ja active Pending
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