JP2011112712A - レンズモジュール、カメラモジュール、レンズモジュール製造方法、カメラモジュール製造方法 - Google Patents

レンズモジュール、カメラモジュール、レンズモジュール製造方法、カメラモジュール製造方法 Download PDF

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大 蓮田
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等 川村
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Abstract

【課題】簡便に製造可能でありかつ製造コストが低減するレンズモジュールを提供する。
【解決手段】レンズモジュールは、レンズユニットと、筐体と、を備える。レンズユニットは、内部にレンズを保持し、ピエゾ素子から得られる動力でレンズを光軸方向に移動させる。筐体は、レンズユニットを収納する。さらに、筐体の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子と、を備える。金属端子は、筐体と別体である。金属端子は、筐体に取り付けられたときに筐体の内部に露出する内側端子部と、筐体の外部に露出する外側端子部と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズモジュール、カメラモジュール、レンズモジュール製造方法、カメラモジュール製造方法に関する。
近年、カメラ等の撮像装置は多種多様な製品に組み込まれている。携帯電話、ノートパソコンといった小型の電子機器にカメラを実装する場合、カメラ自体の小型化が強く要請されている(例えば特許文献1)。そこで、本出願人により次のようなカメラモジュールが開発されている。カメラモジュールの構成を簡単に説明する。
図18は、カメラモジュールを示す図である。
図19は、カメラモジュールの分解斜視図である。
カメラモジュール(画像取得装置)150は、配線基板10と、コネクタ11と、透明基板(平板部材)13と、イメージセンサ12と、筐体(外囲器)20と、レンズユニット(レンズ部品)30と、蓋50と、を有する。
配線基板10の一端にはコネクタ11が配置されている。配線基板10の他端には、イメージセンサ12および透明基板13が配置されている。イメージセンサ12上には、透明基板13、筐体20、レンズユニット30、および、蓋50が、この順で配置される。
コネクタ11は、カメラモジュール150を本体機器(例えば、携帯電話、ノートパソコン)に電気的および機械的に固定するための接続部分を形成する。
イメージセンサ12は、CCD(Charge Coupled Device)センサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサといった一般的な固体イメージセンサである。
透明基板13の背面に、イメージセンサ12がバンプ接続している。
筐体20は、透明基板13上に配置される。筐体20は、透明基板13を下部空間で収納し、レンズユニット30を上部空間で収納する。筐体20の内側には、下部空間と上部空間とを隔てる隔壁部29が設けられている。筐体20の採用により、カメラ機能のモジュール化を図ることができる。筐体20の内部に外来光が侵入することを抑制するために、筐体20の下端面は、黒色の接着剤を介して配線基板10に固定されている。筐体20は、例えば、黒色の樹脂がモールド成形されて製造される。
蓋50は、筐体20に対して取り付けられる。これによって、筐体20の上部空間に配置されたレンズユニット30を筐体20内に閉じ込めることができる。
次にレンズユニット30について説明する。
レンズユニット30は、レンズホルダ31の内部にレンズL1-L4を保持し、ピエゾ素子42の動力でレンズL1-L4を変位させる。これにより、イメージセンサ12に光を結像させるオートフォーカス機能を実現する。
図20は、筐体20に収納されたレンズユニット30の断面図である。
レンズユニット30は、レンズホルダ(保持体)31と、ピエゾ素子(圧電素子)42と、伝達軸(駆動軸)44と、軸保持部45と、を有する。
レンズホルダ31は、レンズL1~L4を収納している。ピエゾ素子42は、セラミックス層(圧電層)が積層された一般的な圧電素子である。ピエゾ素子42の側面は、一対の電極端子として機能する。
例えば、一方の電極端子を接地させた状態で、他方の電極端子に駆動電圧を印加することによってピエゾ素子42は積層方向に伸縮する。
なお、ピエゾ素子42に対するリード線72の接続態様については後述する。
伝達軸44は、ピエゾ素子42の下面に固定されている。そして、伝達軸44は、レンズホルダ31に対して固定されている。一方、伝達軸44は、摺動可能な状態で軸保持部45に保持されている。
ここで、レンズホルダ31、ピエゾ素子42および伝達軸44は、相対的な位置関係が固定されており、軸保持部45に対して相対的に移動可能となっている。
伝達軸44は、ピエゾ素子42で生じた振動を軸保持部45に伝達する。軸保持部45は、摺動可能な状態で伝達軸44を保持し、かつ筐体20に対して固定されている。
この構成において、ピエゾ素子42に所定の駆動電圧を印加する。すると、ピエゾ素子42に伸縮変形が生じる。
ピエゾ素子に印加する駆動電圧を調整し、ピエゾ素子が急激に変形する期間とピエゾ素子が緩慢に変形する期間とを組み合わせる。
ピエゾ素子42が急激に変形するときには、力(F)=M(質量)×A(加速度)の関係から生じる力が大きく、伝達軸44と軸保持部45との摩擦力よりも大きな力が伝達軸44に加わる。
これにより、伝達軸44とともにレンズホルダ31が変位する。また、ピエゾ素子42が緩慢に変形するときには、レンズホルダ31の慣性力および伝達軸44と軸保持部45との摩擦力によって、レンズホルダ31はその場にとどまる。
そして、軸保持部45は筐体20に対して固定されているので、ピエゾ素子42、伝達軸44およびレンズホルダ31が、筐体20及び軸保持部45に対して変位することとなる。
レンズホルダ31とともにレンズL1-L4が変位するので、被写体像をイメージセンサ12の撮像面に意図したように結像させることができる。
上記の説明で明らかなように、ピエゾ素子42を駆動源として採用するアクチュエータでは、ピエゾ素子42に対して駆動電圧を供給するための配線が必要である。
通常は、図21に示すように、カメラモジュール150の組み立て時に、配線基板10とピエゾ素子42とをリード線72で接続する。
この場合、まず、ピエゾ素子42の端面に対してリード線72の一端を半田付けする。そして、筐体20内でリード線72を適切に配線し、リード線72を筐体20の外に引き出す。その後、配線基板10上の配線端子14にリード線72の他端を半田付けする。
なお、順序は逆になってもよい。
しかしながら、上述のような手順で配線する場合、筐体20内から筐体外の配線基板10までリード線72を引き出す必要がある。
リード線72の長さが長くなると、それだけ取り扱いが難しくなり、カメラモジュール150の組立て作業の効率が低減してしまうおそれがある。
また、レンズメーカーは、レンズユニット30と筐体20とを出荷する
そして、組み立てメーカーがレンズユニット30を配線基板10に組み付け、さらに、カメラモジュール150を携帯電話機などの最終製品に組み込む作業を行うこととなる。
この場合、組み立てメーカーにおいて、リード線72をピエゾ素子42と配線基板10とに半田付けで取り付ける作業を行うとなると、組み立てメーカーの作業負荷が大きい。
このような課題を解消するため、本出願人は、関連出願として特願2009-144949を出願している。
この出願においては、図22に示すように、筐体20に金属板71がインサート成型されている。
図23の断面図に示すように、金属板71は、筐体20内に露出した内端部71aと、筐体20外に露出した外端部71bと、を有する。そして、レンズユニット30を筐体20に収納した状態で、図24に示すように、ピエゾ素子42と内端部71aとをリード線72で接続する。
このとき、リード線72の長さは短いのでその取扱いは容易である。続いて、筐体20を配線基板10の上に載置する。すると、外端部71bが配線基板10の配線端子14に接続される。これによってピエゾ素子42に対する配線は完了である。
レンズメーカーにおいて筐体20内のピエゾ素子42と内端部71aとを接続しておけば、組み立てメーカーは筐体20を配線基板10の上に載置すればよいだけになる。したがって、組み立てメーカーの作業効率が飛躍的に向上することが期待できる。
特開2006−91210号公報
しかしながら、筐体に金属板をインサート成型するとなると、コストおよび手間が非常に増大する。すなわち、インサート成型用の特別な金型を別途に作成しなければならなくなる。また、筐体の成型時に複数回に分けて樹脂を注入する必要があるので、製造効率もよくない。したがって、組み立てメーカーの手間およびコストを削減できたとしても、レンズメーカーとしての手間およびコストがそれ以上に増大してしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、簡便に製造可能でありかつ製造コストが低減するレンズモジュール、カメラモジュールを提供することにある。
本発明のレンズモジュールは、
内部にレンズを保持し、ピエゾ素子から得られる動力で前記レンズを光軸方向に移動させるレンズユニットと、
前記レンズユニットを収納する筐体と、
筐体の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子と、を備え、
前記金属端子は、前記筐体と別体であって、
前記金属端子は、前記筐体に取り付けられたときに筐体の内部に露出する内側端子部と、筐体の外部に露出する外側端子部と、を有する
ことを特徴とする。
本発明では、
前記筐体は、裏面から前記金属端子を挿入する挿通孔を有する
ことが好ましい。
本発明では、
前記筐体の側壁には前記挿通孔に連通した間隙部が設けられており、
前記内側端子部は、この間隙部から筐体内部に露出する
ことが好ましい。
本発明では、
前記金属端子を前記筐体に差し込んだときに、前記内側端子部の先端が筐体の側壁よりも高く上に出るように設計されている
ことが好ましい。
本発明では、
前記筐体の側壁には前記挿通孔に連通した間隙部が設けられ、前記内側端子部がこの間隙部から筐体内部に露出するようになっており、
前記側壁には、間隙部に対応する位置において段差面が形成され、
前記内側端子部はこの段差面の位置で折り曲げられることにより筐体内部に収容される
ことが好ましい。
本発明では、
前記筐体の裏面には挿通孔を拡径するように凹部として接着剤溜まりが設けられている
ことが好ましい。
本発明では、
前記金属端子は、二本並列の内側端子部と、
各内側端子部から直角に折れ曲がった外側端子部と、を備える
ことが好ましい。
本発明では、
前記ピエゾ素子自体がレンズとともに筐体に対して移動する移動体である
ことが好ましい。
本発明では、
前記レンズユニットを筐体にセットした状態において、筐体の開口面と前記ピエゾ素子との間には部品がない
ことが好ましい。
本発明のレンズモジュールの製造方法は、
内部にレンズを保持し、ピエゾ素子から得られる動力で前記レンズを光軸方向に移動させるレンズユニットと、
前記レンズユニットを収納する筐体と、
筐体の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子と、を備えるレンズモジュールの製造方法であって、
筐体の裏面に開口した挿通孔から金属端子を挿入し、
筐体の側壁に設けられた間隙部を通して前記金属端子の内側端子部を筐体の内側に露出させ、かつ、金属端子の外側端子部を筐体の外部に位置させ、
前記筐体に前記レンズユニットを収納し、
前記ピエゾ素子と前記金属端子とをリード線で接続する
ことを特徴とする。
本発明では、
前記金属端子は、二本並列の内側端子部と、内側端子部から直角に折れ曲がった外側端子部と、二つの外側端子部をU字状に連結する連結部と、を有し、
この金属端子を前記筐体にセットした後、前記連結部を前記外側端子部から切断する
ことが好ましい。
本発明では、
前記外側端子部と連結部との境界には切れ込みが設けられており、外側端子部と連結部とが切断可能になっている
ことが好ましい。
また、本発明のカメラモジュールは、前記レンズモジュールと、レンズを介して像を取得する撮像手段と、を備えることを特徴とする。
そして、本発明のカメラモジュールの製造方法は、前記レンズモジュールの製造方法にて製造されたレンズモジュールを配線基板上に載置することにより、前記外側端子部を配線基板の配線端子に接続する
ことを特徴とする。
また、本発明のレンズモジュールにおいて、
前記筐体は、一側面が開放されるように三面の側壁を有し、
前記レンズユニットのピエゾ素子が前記筐体の底面に固定されており、その固定位置は、開放された側面の側であり、
前記金属端子の内側端子部はピエゾ素子に隣接して筐体の底面に固定され、かつ、外部端子部は筐体の外部に露出する
こととしてもよい。
第1実施形態にかかるカメラモジュールの斜視図。 カメラモジュールの分解図。 蓋を外して筐体内を示す図。 筐体と金属端子とを分解した状態を示す図。 図4中の矢印IVで示す方向から見た斜視図。 図5中のVI-VIで切った筐体の部分断面図。 コーナー203の部分拡大図。 金属端子を筐体に挿入した状態を示す図。 図8中の矢印IXから見た図。 筐体を裏から見た図。 筐体の上部空間にレンズユニットをセットした状態を示す図。 内側端子部を折り曲げた状態を示す図。 内側端子部を折り曲げた状態を上方から見た図。 図11中のC-C線断面図。 連結部と外側端子部とを切断した状態を示す図。 レンズモジュールの完成状態を示す図。 第2実施形態を示す図。 背景技術において、カメラモジュールを示す図。 背景技術において、カメラモジュールの分解斜視図。 レンズユニットの断面図。 背景技術において、配線基板とピエゾ素子とをリード線で接続した状態を示す図。 背景技術において、筐体に金属板がインサート成型されている場合を示す図。 背景技術において、筐体に金属板がインサート成型されている場合を示す図。 背景技術において、ピエゾ素子と内端部とをリード線で接続した状態を示す図。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
なお、各実施の形態は、説明の便宜上、簡略化されている。
図面は簡略的なものであるから、図面の記載を根拠として本発明の技術的範囲を狭く解釈してはならない。
図面は、もっぱら技術的事項の説明のためのものであり、図面に示された要素の正確な大きさ等は反映していない。
同一の要素には、同一の符号を付し、重複する説明は省略するものとする。
上下左右といった方向を示す言葉は、図面を正面視した場合を前提として用いるものとする。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態にかかるカメラモジュール100の斜視図である。
図2は、カメラモジュール100の分解図である。
カメラモジュール(画像取得装置)100は、配線基板10と、配線基板の一端に形成されたコネクタ11と、筐体(外囲器)200と、筐体の上部空間に収納されるレンズユニット30と、筐体200の下部空間に収納される透明基板(平板部材)13およびイメージセンサ12と、筐体200の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子300と、筐体200の上方の開口に嵌る蓋50と、を有する。
ここで、配線基板10、コネクタ11、レンズユニット30、筐体200の下部空間に収納される透明基板(平板部材)13およびイメージセンサ12、蓋50の構成は背景技術に説明した構成と同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
図3は、蓋50を外して筐体200内を示す図である。
図2および図3を参照して、筐体200内に収納されたレンズユニット30と配線基板上の接続端子14とを電気的に接続する構成について説明する。
筐体200は、全体に直方体形状であって、上面および下面が開口しており、側方の4面を4つの側壁210によって環囲されている。さらに、筐体200は、側壁210によって環囲された収納空間を上部空間と下部空間とに隔てる隔壁部290と、を有する。
筐体200の上部空間にレンズユニット30が収納される。
ここで、レンズユニット30は動力源であるピエゾ素子42を有し、ピエゾ素子42には電力を供給する配線が必要である。
図3において、レンズユニット30が筐体200に収納された状態で、ピエゾ素子42は、筐体200の4つのコーナーのうちの一のコーナー204に近位して配置されている。
また、ピエゾ素子42は、筐体200の上方開口の側に位置しており、言い換えると、筐体200の開口面とピエゾ素子42との間には部品がなく、開口からよく見えるようになっている。
ピエゾ素子42が位置するコーナー204からみて隣あっているコーナー203に二個一対の金属端子300が並列に設けられている。
一対の金属端子300は、例えば、一方が駆動電圧印加用であり、他方が接地用である。
各金属端子300は、筐体内に露出している内側端子部310と、筐体200の外部に露出している外側端子部320と、を有する。金属端子300は、筐体200の隔壁部290および側壁210を通って挿通されているものであり、内側端子部310と外側端子部320とは一体的につながっている。
なお、このような金属端子300の構成および金属端子300を筐体200に取り付ける工程については後述する。
内側端子部310は、コーナー203の内側において上方の開口面の側に位置し、コーナー203からピエゾ素子42が位置するコーナー204に向けてわずかに伸びる長さを有する。そして、ピエゾ素子42の二つの電極面と二本の内側端子部310とがそれぞれリード線72で接続されている。
リード線72とピエゾ素子42との接続、および、内側端子部310とリード線72との接続は半田付けで行われている。
外側端子部320は、筐体200の下端において側方に向けて延出するように露出している。外側端子部320の位置は、内側端子部310の位置からみてその直下である。
このような構成において、ピエゾ素子42が内側端子部310とリード線72で接続され、さらに、内側端子部310と外側端子部320とは一体的につながっているので、ピエゾ素子42と外側端子部320とが電気的に導通した状態となる。
この状態で、筐体200を配線基板上に載置すると、外側端子部320と配線基板10の接続端子14とが接触し、電気的に接続されることとなる。
これにより、ピエゾ素子は、コネクタ11を介して図示しない駆動回路に接続される。
この構成において、リード線72は、筐体200の内部においてピエゾ素子42と内側端子部310との接続するのみであり、筐体200の外部に引き出されない。したがって、リード線72の長さが短く、作業性がよくなる。
また、筐体200を配線基板10の上に載置することで外部端子部320と接続端子14とが接続されるので、リード線72を筐体200から引き出して配線基板10に接続することに比べて、作業が簡単である。
次に、筐体200および金属端子300の構成、さらに、金属端子300を筐体200に取り付ける工程について順を追って説明する。
本実施形態においては、金属端子300と筐体200とは別体であって、金属端子300を筐体200に嵌め込むようになっている点に特徴を有する。
まず、筐体200の構成について説明する。
図4は、筐体200と金属端子300とを分解した状態を示す図である。
図5は、図4中の矢印IVで示す方向から見た斜視図である。
図4および図5において、図3の向きと対応がとれるように、コーナー203とコーナー204に符号を付している。
筐体200は、前述のように、内側と外側とを区画する4つの側壁210を有する。
ここで、コーナー203を構成する一の側壁210Aには、金属端子300を取り付けるための構成が設けられている。
金属端子300を取り付けるための構成について説明する。
図5に示されるように、側壁210Aは、筐体200の内側を構成する側の面である内側面において、一つの段差を有する。すなわち、筐体200の上方開口を構成する外側端面231に対し、側壁210Aの厚みの約半分が一段下がって内側端面221となっている。
ここで、内側端面221に対応する厚みを有し、筐体200の内側面を構成する部分を内殻部220とする。
また、外側端面231に対応する厚みを有し、筐体200の外側面を構成する部分を外殻部230とする。
なお、筐体200は、樹脂で一体成型されているのであり、外殻部230と内殻部220とが別体となっているわけではない。
図6は、図5中のVI-VIで切った筐体200の部分断面図である。
また、図7に、コーナー203の部分拡大図を示す。
図6に示されるように、側壁210と隔壁部290との間に挿通孔241が設けられている。
この挿通孔241により、下部空間から上部空間に連通するようになっている。
図6の断面図に示されるように、挿通孔241は、外殻部230と隔壁部290との間に設けられ、さらに、外殻部230と内殻部220との間には挿通孔241に連通する間隙部243が設けられている。
間隙部243は、外殻部230と内殻部220との間において、下方にある挿通孔241から外殻部230に沿って上方に延びている。
挿通孔241から間隙部243を出て筐体200の内部に至る通路は直線的である。
ここで、図10の裏面から見た図を参照してわかるように、挿通孔241は一つの孔で二本の金属端子300を挿入可能な幅を有する。一方、間隙部243は、図7に示されるように、二本設けられている。すなわち、一の挿通孔241は、隔壁部290を通過した後、外殻部230と内殻部220との間の二本の間隙部243によって二つの通路に分かれるようになっている。
内殻部220には、間隙部243に沿って直線状のスリット244が設けられている。なお、図6はスリット244に沿って断面した図であるので、図6中には、スリット244を挟む内殻部220の端面が示されている。
また、間隙部243に対応する位置において、内殻部220の上端面221が切りかかれたように一段下がっており、段差面222が設けられている。
ここで、挿通孔241と間隙部243とを合わせて連通路240と称する。
また、図6に示すように、隔壁部290の裏面側において、挿通孔241を拡径するように凹部245が形成されている。
この凹部245は、接着剤を流し込む接着剤溜まりである。
図10の裏面側からの図に示されるように、凹部245は、挿通孔241に対応した幅で隔壁部290を所定深さに切削したような形状である。
さらに、挿通孔241に対応して、側壁210の下端が切りかかれたようにわずかに凹んだ凹部232が設けられている。この凹部232には外側端子部320が嵌る。凹部232の深さは実質的に金属端子300の厚みと同じである。
次に、金属端子300について説明する。
金属端子300は、図4に示すように、一対の端子が連結部330によって連結された構成である。
そして、各端子は、内側端子部310と、内側端子部310から直角に折れ曲がった外側端子部320と、を有し、二つの外側端子部320がU字状の連結部330によって連結されている。
内側端子部310の先端部311には、リード線72を引っ掛けるための孔312が穿設されている。
外側端子部320と連結部330との境界には切れ込み340が設けられており、手で折ると、外側端子部320と連結部330とが切断可能になっている。
なお、一対の端子(内側端子部310および外側端子部320)のうち一方は駆動電圧の印加用とし、他方は接地用とすることが例としてあげられる。
次に、組み立て手順を順に追って説明する。
図8は、金属端子300を筐体200に挿入した図である。すなわち、筐体200の裏面から内側端子310の先端部を挿通孔241に挿入し、間隙部243を通して先端部311を筐体200の上部空間側に出す。
図9は、図8中の矢印IXから見た図であり、間隙部243を通って内側端子部310が上部空間に出ていることが分かる。
このとき、先端部311は、側壁210Aよりも高く外側に出ている。
図10は、筐体200を裏から見た図である。
金属端子300をしっかりと挿通孔241に押し込みつつ、接着剤溜まり242に接着剤を注入する。すると、外側端子部320が凹部232に嵌り、この状態で金属端子300が筐体200に取り付けられる。
次に、図11に示すように、筐体200の上部空間にレンズユニット30をセットする。
レンズユニット30のピエゾ素子42がコーナー204にくるようにレンズユニット30と筐体200との向きを合わせて、レンズユニット30を筐体200内に収納する。さらに、軸保持部45を筐体200の側壁210に取り付け固定する。この状態で、軸保持部45が筐体200と一体化して固定側部材となり、レンズホルダ31、伝達軸44およびピエゾ素子42は、固定側部材(軸保持部45、筐体200)に対して上下方向に摺動可能な移動体となる。
次に、リード線72の一端を半田によってピエゾ素子42に接続する。
このとき、レンズユニット30の構成としてピエゾ素子42が上方に位置する。言い換えると、筐体200の開口面とピエゾ素子42との間には部品がない。したがって、筐体200の開口から指を入れてピエゾ素子42とリード線72との接続作業がやりやすいという利点がある。
また、リード線72の他端を内側端子部310の孔312に引っ掛けつつリード線72と内側端子部310とを半田付けする。
この半田付けが完了したところで、図12に示すように内側端子部310を折り曲げる。
このとき、間隙部243に対応する位置において内殻部220には段差面222が設けられているので、内側端子部310はこの段差面222で簡単に折り曲げられる。
図13は、内側端子部310を折り曲げた状態を上方から見た図である。
なお、図13においては、レンズユニット30は一部省略している。
また、図14は、図13中のC-C線断面図である。
内側端子部310が段差面222で折り曲げられていることがわかる。
次に、連結部330をつまんで少し力を加えると、図15に示すように、連結部330と外側端子部320とが切り離される。
最後に、図16に示すように蓋50をかぶせるとレンズモジュール400が完成する。
このレンズモジュール400を配線基板10に組み付けるにあたっては、図1に示すように、レンズモジュール400を配線基板10の所定位置に載置すればよい。
すると、外側端子部320が配線基板10の配線端子14に当接し、電気的接続が図られる。
このとき、筐体200の裏面にダボ205が設けられ、対応する孔15が配線基板10に設けられているので、位置合わせが容易である(図2参照)。
このような構成を備える第1実施形態によれば、次の効果を奏することができる。
(1)金属端子300は筐体200と別体であって、あとから金属端子300を筐体200に取り付けるようになっている。
筐体200には、挿通孔241および間隙部243からなる連通路240を設けておくだけでよい。
これにより、インサート成型で端子を組み込んだ筐体を成型することに比べて、筐体200の製造コスト、製造効率が格段に向上する。
(2)金属端子300を筐体200に差し込むことにより、外側端子部320が筐体200の裏面側に露出した状態で金属端子300が筐体200に固定される。
したがって、筐体200を配線基板10の所定位置に載置することにより、外側端子部320を配線端子14に接続することができる。
これにより、組み立てメーカにおける配線作業が格段に効率化される。
また、レンズメーカとしては、筐体内でピエゾ素子42と内側端子部310とに配線したのちに、これをレンズモジュールとして出荷することができる。
組み立てメーカにおいて筐体内部の配線をする必要がないので、筐体200の蓋50を開封しなくてもよくなり、筐体内の部品(レンズユニット30)の性能が安定に保たれる。
(3)筐体200に金属端子300を差し込んだときに内側端子部310の先端部311が側壁210よりも高く上に出るように設計されている。
したがって、筐体内に指を差し込んで作業せずに済み、内側端子部310に配線する作業が楽である。
(4)金属端子300は、二本並列の端子(内側端子部310および外側端子部320)を連結部330で連結した形状である。
したがって、ひとつの金属端子300を筐体に差し込むだけで二つの端子をセットすることができる。
さらに、連結部330は切れ込みによって簡単に切断できるようになっているので、作業性がよい。
(5)筐体200の内側には、挿通孔241に連通して間隙部243が設けられており、この間隙部243に導かれて内側端子部310が筐体内に出るようになっている。
また、筐体内ではこの間隙部243に挟まれた状態で安定する。
したがって、内側端子部310を筐体内に安定させるために例えば接着などの作業は必要なく、非常に簡便に内側端子部310をセットすることができる。
また、挿通孔241から間隙部243を出て筐体内部に至る通路は直線的であるので、金属端子300を差し込む作業が楽である。
(6)本実施形態では、筐体内で配線対象となるピエゾ素子42が筐体200に対して相対移動する移動体である。
したがって、ピエゾ素子42に配線したリード線自体もある程度動くことが想定される。
そして、このような移動体に配線したリード線を筐体の外まで長く引き出すと、リード線が筐体200の縁とが擦れたりするので好ましくない。
この点、本実施形態では、筐体内に配置された内側端子部310とピエゾ素子42とが配線されるので、リード線は短く、かつ、リード線が筐体外に引き出されることもない。
したがって、ピエゾ素子42のような移動体に配線する場合でも配線の接続状態が安定に保持される。
(7)筐体200の裏面から金属端子300を差し込むにあたり、筐体200の裏面側において隔壁部290に接着剤溜り242が設けられている。
したがって、裏面から金属端子300の挿入状態を確認しつつ、金属端子300をしっかりと押し込みながら接着剤溜り242に接着剤を注入できる。
これにより、金属端子300を筐体200に確実に取り付けることができる。
このとき、筐体200の裏面側において筐体200との間にすき間が生じないように金属端子300を取り付けることができる。
筐体200の裏面から金属端子300が浮き上がっていると、配線基板10に筐体200を載置したときに安定が悪いという不都合が生じるが、この点、本実施形態では筐体200の裏面において金属端子300が浮き上がることがないので、配線基板10に対してレンズモジュール400を確実に取り付けることができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、レンズユニットのピエゾ素子はレンズホルダと一体的に移動するものであり、筐体に直接的に固定されているものではなかった。
ここで、図17に示すように、ピエゾ素子42が筐体500の底面501に固着されている場合がある。
この場合、筐体500の上方の開口面から底側にあるピエゾ素子42の配線作業を行うことは難しい。
そこで、第2実施形態においては、筐体500は、四面のうち一つがなく、三面の側壁502を有する。この構成の筐体500において、開放されている側面503から作業することが可能である。そして、蓋体550は、一つの側壁551と一体となっている。
この筐体500にレンズユニット30を収納し、ピエゾ素子42を底面501に固定する。筐体内におけるピエゾ素子42の配設位置は、開放されている側面503の側である。
続いて、二つの金属端子600をピエゾ素子42を間にして筐体500の底面501に固定する。そして、金属端子600の端部を底面501から外部に引き出すようにする。ここで、蓋体550と一体となった側壁551が嵌るように金属端子600は所定位置で折り曲げられ、かつ、外部端子602が筐体500の裏面と面一になるようになっている。
ピエゾ素子42と金属端子600とをリード線(図17中不図示)で接続する。最後に、蓋体550を筐体500に嵌める。これによりレンズモジュールが完成する。
このような構成においても金属端子600は筐体500と別体であって、金属端子600をあとから取り付けられる。したがって、筐体に金属端子をインサート成型する場合に比べて製造コストを低減し、また、製造効率を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
金属端子は、二本の端子が連結部で連結された構成を例示したが、連結部で連結されておらず、二本の金属端子が別々になっていてもよい。この場合でも、それぞれの金属端子を筐体に挿入して取り付ければよい。
10…配線基板、11…コネクタ、12…イメージセンサ、13…透明基板、14…配線端子、15…孔、20…筐体、30…レンズユニット、31…レンズホルダ、42…ピエゾ素子、44…伝達軸、45…軸保持部、50…蓋、71…金属板、71a…内端部、71b…外端部、72…リード線、150…カメラモジュール、200…筐体、201…下部空間、202…上部空間、203、204…コーナー、205…ダボ、210…側壁、220…内殻部、221…内側端面、222…段差面、230…外殻部、231…外側端面、232…凹部、240…連通路、241…挿通孔、243…間隙部、244…スリット、245…凹部、290…隔壁部、300…金属端子、310…内側端子部、311…先端部、312…孔、320…外側端子部、330…連結部、400…レンズモジュール、500…筐体、501…底面、502…側壁、503…開放側側面、550…蓋体、551…側壁、600…金属端子、602…外部端子。

Claims (15)

  1. 内部にレンズを保持し、ピエゾ素子から得られる動力で前記レンズを光軸方向に移動させるレンズユニットと、
    前記レンズユニットを収納する筐体と、
    筐体の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子と、を備え、
    前記金属端子は、前記筐体と別体であって、
    前記金属端子は、前記筐体に取り付けられたときに筐体の内部に露出する内側端子部と、筐体の外部に露出する外側端子部と、を有する
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  2. 請求項1に記載のレンズモジュールにおいて、
    前記筐体は、裏面から前記金属端子を挿入する挿通孔を有する
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  3. 請求項2に記載のレンズモジュールにおいて、
    前記筐体の側壁には前記挿通孔に連通した間隙部が設けられており、
    前記内側端子部は、この間隙部から筐体内部に露出する
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  4. 請求項2または請求項3に記載のレンズモジュールにおいて、
    前記金属端子を前記筐体に差し込んだときに、前記内側端子部の先端が筐体の側壁よりも高く上に出るように設計されている
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  5. 請求項4に記載のレンズモジュールにおいて、
    前記筐体の側壁には前記挿通孔に連通した間隙部が設けられ、前記内側端子部がこの間隙部から筐体内部に露出するようになっており、
    前記側壁には、間隙部に対応する位置において段差面が形成され、
    前記内側端子部はこの段差面の位置で折り曲げられることにより筐体内部に収容される
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  6. 請求項2から請求項5のいずれかに記載のレンズモジュールにおいて、
    前記筐体の裏面には挿通孔を拡径するように凹部として接着剤溜まりが設けられている
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のレンズモジュールにおいて、
    前記金属端子は、二本並列の内側端子部と、
    各内側端子部から直角に折れ曲がった外側端子部と、を備える
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載のレンズモジュールにおいて、
    前記ピエゾ素子自体がレンズとともに筐体に対して移動する移動体である
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載のレンズモジュールにおいて、
    前記レンズユニットを筐体にセットした状態において、筐体の開口面と前記ピエゾ素子との間には部品がない
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  10. 内部にレンズを保持し、ピエゾ素子から得られる動力で前記レンズを光軸方向に移動させるレンズユニットと、
    前記レンズユニットを収納する筐体と、
    筐体の内部と外部とで電気的接続をとるための金属端子と、を備えるレンズモジュールの製造方法であって、
    筐体の裏面に開口した挿通孔から金属端子を挿入し、
    筐体の側壁に設けられた間隙部を通して前記金属端子の内側端子部を筐体の内側に露出させ、かつ、金属端子の外側端子部を筐体の外部に位置させ、
    前記筐体に前記レンズユニットを収納し、
    前記ピエゾ素子と前記金属端子とをリード線で接続する
    ことを特徴とするレンズモジュールの製造方法。
  11. 請求項10に記載のレンズモジュールの製造方法において、
    前記金属端子は、二本並列の内側端子部と、内側端子部から直角に折れ曲がった外側端子部と、二つの外側端子部をU字状に連結する連結部と、を有し、
    この金属端子を前記筐体にセットした後、前記連結部を前記外側端子部から切断する
    ことを特徴とするレンズモジュールの製造方法。
  12. 請求項11に記載のレンズモジュールの製造方法において、
    前記外側端子部と連結部との境界には切れ込みが設けられており、外側端子部と連結部とが切断可能になっている
    ことを特徴とするレンズモジュール。
  13. 請求項1から請求項9に記載のレンズモジュールと、
    レンズを介して像を取得する撮像手段と、を備えたカメラモジュール。
  14. 請求項10または請求項11に記載のレンズモジュールの製造方法にて製造されたレンズモジュールを配線基板上に載置することにより、前記外側端子部を配線基板の配線端子に接続する
    ことを特徴とするカメラモジュールの製造方法。
  15. 請求項1に記載のレンズモジュールにおいて、
    前記筐体は、一側面が開放されるように三面の側壁を有し、
    前記レンズユニットのピエゾ素子が前記筐体の底面に固定されており、その固定位置は、開放された側面の側であり、
    前記金属端子の内側端子部はピエゾ素子に隣接して筐体の底面に固定され、かつ、外部端子部は筐体の外部に露出する
    ことを特徴とするレンズモジュール。
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