JP2011111155A - 砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォーム - Google Patents
砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォーム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】杭を撤去または回転させるなどの作業を個別に行うことを可能とする基礎工事用プラットフォームを提供する。
【解決手段】プラットフォーム本体1と、該プラットフォーム本体1の底部に取付けられる、複数の舷外材5と、第1の巻上げフレーム11と、前記プラットフォーム本体1に沿って長手方向に配置される複数の第1の摺動レール21と、を備え、前記第1の巻上げフレーム11は、該第1の巻上げフレームの第1の横梁111に第1のリフト部材を装着させ、前記巻上げフレーム11は、前記複数の第1の摺動レール21に沿って摺動可能とするものである。これにより、クレーンなどの他の周辺装置が無くても、杭の撤去または回転などの作業を行うことができ、基礎工事用プラットフォーム上の周辺機器の数を減らして該基礎工事用プラットフォームの作業コストを減らすようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】プラットフォーム本体1と、該プラットフォーム本体1の底部に取付けられる、複数の舷外材5と、第1の巻上げフレーム11と、前記プラットフォーム本体1に沿って長手方向に配置される複数の第1の摺動レール21と、を備え、前記第1の巻上げフレーム11は、該第1の巻上げフレームの第1の横梁111に第1のリフト部材を装着させ、前記巻上げフレーム11は、前記複数の第1の摺動レール21に沿って摺動可能とするものである。これにより、クレーンなどの他の周辺装置が無くても、杭の撤去または回転などの作業を行うことができ、基礎工事用プラットフォーム上の周辺機器の数を減らして該基礎工事用プラットフォームの作業コストを減らすようにしている。
【選択図】図1
Description
本発明は、砂浜または沿岸地域で使用される建設機器に関し、特に砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームについて開示する。
中国の急速な経済発展、並びに沿岸資源の広範囲におよぶ開発に伴い、沿岸地域で使用される建設機器は、現在幅広く適用されている。
ここでいう砂浜とは、通常、陸地に囲まれた湖、内陸部の河川、および沖合を含む、陸地と水域が交差する地域を指す。ここでいう砂浜は、水域に隣接しているため、基礎となる地盤の地耐力が脆弱である。従って、大規模な基礎工事の過程では、基礎工事特有の問題に対して特別な配慮をしなければならない。
杭打ち作業用の基礎工事プラットフォームは、砂浜または水域に対して実施される基礎工事において極めて重要な役割を果たしている。基礎工事用プラットフォームの質は、基礎工事の有効性および質の決定に直接左右する。このため、当業者は、良好な作業特性を有する基礎工事用プラットフォームの製造を常に求めている。
通常の基礎工事用プラットフォームにおいて、プラットフォーム部分は、複数の舷外浮材を通じて川床または砂浜に支持される。プラットフォーム上の該当位置には、複数の杭が置かれているが、これらの杭は、該プラットフォーム上に追加的に組み立てられたクレーン(通常、クローラクレーン)によって巻き上げられ、杭打ち作業位置まで移動運搬される。このクレーンは、上記の一本の杭の巻き上げおよび杭打ち工程が終了した後、もう一つの杭を巻き上げることができるが、杭の撤去または回転など、長期間の副次的な作業も発生し、杭打ち作業の効率を酷く低下させていた。更にまた、杭を撤去または回転させるクレーンの使用により、前記通常の基礎工事用プラットフォームは、周辺機器が必要になるため、この基礎工事用プラットフォームの作業コストが相対的に高くなる。さらに、クレーンなどの周辺機器はトン数も大きく、それに伴って基礎工事用プラットフォームの合計重量も増えるため、プラットフォーム部分の耐久力も高いことが要求される。
また、前記通常の基礎工事用プラットフォームの複数の舷外浮材は、砂浜など軟弱地盤の領域では十分な耐久力がなく泥床に嵌った場合に容易に引き抜きができない程度のプレートの基礎しか有していない。このため、上記通常の基礎工事用プラットフォームを柔軟に移動させることができず、該プラットフォームの移動速度を増加させることについても制限されている。
結果として、基礎工事用プラットフォーム上の周辺機器の数を減らすという技術的な課題を解決し、基礎工事用プラットフォームの作業コストを減らし、かつ杭の撤去または回転などの作業効率を向上させることは、当業者にとって緊急の課題となっている。
本発明の目的は、使用する周辺機器を少なくして作業コストを減らすために、杭を撤去または回転させるなどの作業を個別に行うことを可能とする砂浜および沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームを提供することである。
前記技術的な課題を解決するため、本発明は、砂浜または沿岸地域での基礎工事に適合され、プラットフォーム本体と、プラットフォーム本体の底部に取付けられる複数の舷外浮材とを備える基礎工事用プラットフォームであって、第1の巻上げフレームと、プラットフォーム本体に沿って長手方向に配置される複数の第1の摺動レールとを更に備え、第1の巻上げフレームは、第1の巻上げフレームの第1の横梁横梁に第1のリフト部材を備えるとともに、前記第1の巻上げフレームは、前記複数の第1の摺動レールに沿って摺動可能とである基礎工事用プラットフォームを提供する。
好ましくは、二つの第1の摺動レールを有する。第1の巻上げフレームは、それぞれ第1の横梁の両端に取付けられる第1の縦方向ポストと、第2の縦方向ポストとを備える。第1の縦方向ポストおよび第2の縦方向ポストは、それぞれ第1および第2の縦方向ポストの底部に取付けられる第1の支持プレートを介して、前記二つの第1の摺動レールによって支持され、それぞれ前記二つの第1の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、それぞれ複数の第1の支持プレートに沿って横手方向に配置される複数の第2の摺動レールを更に備える。第1の縦方向ポストおよび第2の縦方向ポストは、ぞれぞれ、第1および第2の縦方向ポストの底部に取付けられる複数の第2の支持プレートを介して複数の第2の摺動レールによって支持され、複数の第2の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、第1の巻上げフレームを前記プラットフォーム本体に選択的に固定するために第1の固定部材を備える。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、プラットフォームの第2の横梁に第2のリフト部材を取付けた第2の巻上げフレームを更に備え、第2の巻上げフレームは、複数の第1の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、二つの第1の摺動レールを有する。第2の巻上げフレームは、それぞれ第2の横梁の両端に取付けられる第3の縦方向ポストと、第4の縦方向ポストとを備える。第3の縦方向ポストおよび第4の縦方向ポストは、それぞれ、第3および第4の縦方向ポストの底部に取付けられる第3の支持プレートを通じて、二つの第1の摺動レールによって支持され、それぞれ二つの第1の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、複数の第3の支持プレートに沿って横手方向に配置される複数の第3の摺動レールを更に備える。第3の縦方向ポストおよび第4の縦方向ポストは、それぞれ、第3および第4の縦方向ポストの底部に取付けられる複数の第4の支持プレートを介して、複数の第3の摺動レールよって支持され、複数の第3の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、プラットフォーム本体に第2の巻上げフレームを選択的に固定するための第2の固定部材を更に備える。
好ましくは、複数の舷外材は、上部プレートおよび複数の側壁によって形成されるチェンバーから成り、チェンバーは、バルブを介してポンプパッケージと連結し、ポンプパッケージは、チェンバーに対する圧力の供給または放出を選択的に行う。
好ましくは、複数の舷外材は、上部プレートおよび複数の側壁によって形成されるチェンバーから成り、チェンバーは、バルブを介してポンプパッケージと連結し、ポンプパッケージは、チェンバーに対する圧力の供給または放出を選択的に行う。
好ましくは、基礎工事用プラットフォームは、プラットフォーム本体の後部に取り外し可能に取付けられる杭把持部と、プラットフォーム本体に沿って横手方向に配置される複数の第4の摺動レールとを更に備える締結装置を更に備え、杭把持部は、取付け部材を介して複数の第4の摺動レールによって支持され、複数の第4の摺動レールに沿って摺動可能としている。
好ましくは、傾斜動シリンダは、杭把持部と取付け部材との間に設けられ、杭把持部が、垂直面に揺動可能としている。
好ましくは、取付け部材は、回転盤経由でプラットフォーム本体の上に取付けられる。杭把持部と取付け部材との間には、更に、振動シリンダが設けられ、杭把持部が水平面および垂直面両方に揺動可能としている。
好ましくは、プラットフォーム本体の複数の側面に、二つ以上の喫水深さ調整手段が対称に設けられる。
好ましくは、喫水深さ調整手段は、プラットフォーム本体の水線面積を調整するためのエアバッグと、エアバッグを伸縮させるための膨張系統と、エアバッグに連結され、エアバッグの伸縮を制御するための伸縮自在な機構と、プラットフォーム本体に伸縮自在な機構を固定するための固定式支持面とを備える。
好ましくは、伸縮自在な機構の制御装置は、オイルシリンダ、エアシリンダ、または電気式押し棒から選択される。伸縮自在な機構は、実質的に相互に連結される複数の伸縮自在なユニットを有し、複数の伸縮自在なユニットは、平行四辺形の4バー・リンケージ機構を有し、伸縮自在であるとしている。
好ましくは、プラットフォーム本体は、自己推進機能を得るために動力系統を備えるか、もしくは、動力系統を備えることなくタグボートによって曳航されるかの何れかであってよい。
本開示の、砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームは、プラットフォーム本体と、プラットフォーム本体の底部に取付けられる複数の舷外浮材と、第1の巻上げフレームと、プラットフォーム本体に沿って長手方向に配置される複数の第1の摺動レールとを更に備え、第1の巻上げフレームは、第1の巻上げフレームの第1の横梁に第1のリフト部材を装着させ、巻上げフレームは、複数の第1の摺動レールに沿って摺動可能としている。作業時、巻上げフレームは、駆動部材によって駆動されて複数の第1の摺動レールに沿って該当する位置に摺動し、第1のリフト部材によって杭を持ち上げる。その後、第1の巻上げフレームは、杭と共に杭打ち位置まで第1の摺動レール上を摺動し、この杭打ち位置で第1の巻上げフレームは、杭を降ろし、プラットフォーム上の複数の杭打ち部材を通じて杭打ち作業を行う。このようにして、クレーンなど他の周辺機器の支援が無くても、杭の撤去または回転などの作業が行えるようにして、基礎工事用プラットフォーム上の周辺機器の数を減らすと共に基礎工事用プラットフォームの作業コストを減らすようにしている。
本開示の好適な実施態様において、砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームは、該プラットフォームの第2の横梁に第2のリフト部材を装着させた第2の巻上げフレームを更に有してもよく、複数の第1の摺動レールに沿って摺動可能としてもよい。これにより、第2の巻上げフレームが杭を回転させる間に、それと同時に前記第1の巻上げフレームは、別の杭を持ち上げることができるため、基礎工事用プラットフォームの作業効率が大きく改善される。更にまた、杭が重過ぎて第1の巻上げフレームだけでは持ち上げられない場合、第2の巻上げフレームが第1の巻上げフレームと協働して、基礎工事用プラットフォーム上で持ち上げられる杭の重量の範囲を拡大できるようにしている。
本発明の別の好ましい実施形態では、基礎工事用プラットフォームは、プラットフォーム本体の後部に取り外し可能に取付けられる杭把持部と、プラットフォーム本体に沿って横手方向に配置される複数の第4の摺動レールとを更に備える締結装置を備え、杭把持部は、取付け部材経由で複数の第4の摺動レールによって支持され、前記複数の第4の摺動レールに沿って摺動可能としてもよい。これにより、第2の巻上げフレームによって杭打ち位置まで運搬された後の杭は、正確な位置で杭打ちするために杭把持部の中に入れられてクランプ固定されるため、杭の向きの信頼性を高めると同時に杭打ちの質を向上させる。
本開示の目的は、使用する周辺機器を少なくして作業コストを減らすように、杭を撤去または回転させるなどの作業を個別に行うことを可能とする、砂浜および沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームを提供することである。
当業者の理解を容易にするため、本開示の技術的な解決策について、図面および実施態様を参照して、以下に具体的に説明する。
先ず、図1および図4を参照されたい。図1は、本実施形態に係る基礎工事用プラットフォームの斜視図である。図4は、本実施形態に係る第1の巻上げフレームの側面図である。
本実施形態において、本開示の砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームは、プラットフォーム本体1と、該プラットフォーム本体1の底部に取付けられる複数の舷外浮材5と、第1の巻上げフレーム11と、プラットフォーム本体1に沿って長手方向に配置される第1の摺動レール21とを有する。更にまた、第1の巻上げフレーム11は、同フレームの第1の横梁111に第1のリフト部材31を装着させた状態で、第1の摺動レール21に沿って摺動可能としている。
第1の摺動レール21の数は、二つであってもよい。第1の巻上げフレーム11は、それぞれ第1の横梁111の両端に取付けられる第1の縦方向ポスト112と、第2の縦方向ポスト113とを更に備えてもよい。第1の縦方向ポスト112および第2の縦方向ポスト113は、それぞれ第1および第2の縦方向ポストの底部に装着される第1の支持プレート41を通じて、二つの第1の摺動レール21によって支持され、二つの第1の摺動レール21に沿って摺動可能としている。このように第1の横梁111、第1の縦方向ポスト112、および第2の縦方向ポスト113によって形成される第1の巻上げフレーム11は、実質上フレーム構造を有し、フレーム自体の構造の信頼性を向上させている。 勿論、第1巻上げフレーム11の構造は、上述した実施形態に記載されたものに限られず、機能上の要件を満たしていれば、別の構造であってもよい。このため、第1の巻上げフレームの構造は、本明細書によって限定されるものではない。
二つの第1の摺動レール21は、プラットフォーム本体1の最も左端から最も右端までの範囲で移動可能としているため、第1の巻上げフレーム11の杭の回転範囲も更に拡大される。
ここでいう左端とは、各図に示される第1の巻上げフレーム11に近接する端部を指し、それに伴い、右端は、各図に示される第1の巻上げフレーム11から離れた端部を指す。 上述した実施形態に基づいて、本開示の基礎工事用プラットフォームは、前記第1の支持プレート41に沿って横手方向にそれぞれ配置される第2の複数の摺動レール22(図3に図示)を更に有してもよい。前記第1の縦方向ポスト112および前記第2の縦方向ポスト113は、それぞれ該第1および第2の縦方向ポストの底部に装着される複数の第2の支持プレート42を通して、前記複数の第2の摺動レール22によって支持され、前記複数の第2の摺動レール22に沿って摺動可能としている。
前記第1の巻上げフレーム11は、第1の固定部材(不図示)によってプラットフォーム本体1の上に選択的に留められていてもよい。
勿論、作業条件によっては、第1の摺動レール21は、必ずしもプラットフォーム本体1の最も左端から最も右端まで伸びている必要は無い。これらの状況下では、第1の摺動レール21の長さと幅とは、実際の使用範囲に応じて適宜設定できる。
ここで指摘すべき点は、本明細書における長手方向とは、各図においてXで示される方向を示し、これに伴い、本明細書における横手方向とは、各図においてYで示される方向を示すことである。また、各図におけるZは、縦方向を示す。
基礎工事用プラットフォームの作業時には、第1の巻上げフレーム11は、駆動部材によって駆動され、第1のリフト部材31によって杭0を持ち上げるべく第1の摺動レール21に沿って該当位置に摺動する。その後、杭0と共に、第1の巻上げフレーム11は、第1の摺動レール21上を杭打ち位置まで摺動し、その杭打ち位置で第1の巻上げフレーム11が杭0を降ろし、プラットフォーム本体1上で杭打ち部材を通じて杭打ち作業を行う。このようにして、クレーンなど他の周辺機器による支援が無くても、杭の撤去または回転などの作業が行うことができ、基礎工事用プラットフォーム上の周辺機器の数を減らして該基礎工事用プラットフォームの作業コストを減らすようにしている。
本出願によって提供される基礎工事用プラットフォームに対しては更なる改良を加えてもよい。
ここで、図2、図3、および図5を参照されたい。図2は、本出願のその他の実施形態に係る基礎工事用プラットフォームの斜視図である。図3は、基礎工事用プラットフォームの上面図である。図5は、本実施形態に係る第2の巻上げフレームの側面図である。
その他の実施形態において、本開示の砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームは、第2のリフト部材32を第2の横梁121に装着させ、第1の摺動レール21に沿って摺動可能とする第2の巻上げフレーム12を更に有してもよい。前記第1の巻上げフレーム11が一つの杭を持ち上げている間、第2の巻上げフレーム12は、同時にもう一つの杭0を回転可能としているため、基礎工事プラットフォームの作業効率を大幅に改善できる。更にまた、第1の巻上げフレーム11だけでは、単一の杭0は重すぎて持ち上げられない場合、第2の巻上げフレーム12は、第1の巻上げフレーム11と協働して杭0を持ち上げ、基礎工事用プラットフォーム上で持ち上げられる杭の重量の範囲を更に拡大するようにしている。
第1の摺動レール21の数は、2つであってもよい。第2の巻上げフレーム12は、それぞれ第2の横梁121の両端に取付けられる、第3の縦方向ポスト122と、第4の縦方向ポスト123とを更に備えてもよい。前記第3の縦方向ポスト122および第4の縦方向ポスト123は、それぞれ第3および第4の縦方向ポストの底部に装着される第3の支持プレート43を通じて、前記二つの第1の摺動レール21によって支持され、それぞれ前記二つの第1の摺動レール21に沿って摺動する。
上述したその他の実施形態に基づくと、本開示の基礎工事用プラットフォームは、第3の支持プレート43に沿って横手方向に配置される第3の摺動レール23を更に有してもよい。前記第3の縦方向ポスト122および前記第4の縦方向ポスト123は、それぞれ第3および第4の縦方向ポストの底部に装着される第4の支持プレート44を通じて、前記第3の摺動レール23によって支持され、前記第3の摺動レール23に沿って摺動可能としている。
前記第2の巻上げフレーム12は、第2の固定部材(不図示)によってプラットフォーム本体1に選択的に留められていてもよい。
前記第1のリフト部材31は、第1の横梁111の該当位置に配置される巻上げ機であってもよい。これに伴い、前記第2のリフト部材32は、第2の横梁121の該当位置に配置される巻上げ機であってもよい。これら巻上げ機によって、杭0は巻上げられ、或いは下ろされる。この巻上げ機は、構造が単純で取付けも容易であるため、建設機械の業界で幅広く利用されている。勿論、前記第1のリフト部材31および前記第2のリフト部材32は、巻上げ機に限定されるものではない。前記第1のリフト部材31および前記第2のリフト部材32の主な機能は、杭が積み上げられた場所から杭0を持ち上げ、該杭を予め決められた杭打ち場所まで移動させることである。上記目的を満足できれば、別の構造を有する部材で、第1のリフト部材31および第2のリフト部材32の実施形態を代行してもよい。
前記二つの巻上げ機は、それぞれ第1の横梁111および第2の横梁121に対して移動可能としている。前記巻上げ機の横手方向の動きは、第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12の長手方向の動きと協働することによって、杭0の移動範囲を拡大している。
第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12は、これらフレームの積載重量を減らして杭の重量を増やしつつ強度を維持するためにトラス型構造を有してもよい。勿論、第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12は、トラス型構造に限定されない。これらフレームの構造は、上記目的を満たし、強度を十分に維持できれば、業界で共通に使用される、別のフレーム型の構造の形態であってもよい。
上述した第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12は、第1の摺動レール21に沿って摺動し、その詳しい形態は、以下の通りである。一定の動力設定によって駆動される、第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12は、第1の摺動レール21に沿って摺動する。摺動動作は選択可能としている。即ち、第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12が、長手方向に再配置される必要があれば、該動力設定の動作の下、これらフレームは、それぞれ第1の摺動レール21に沿って摺動する。これらフレームが該当位置に移動すると、第1の固定部材または第2の固定部材によって固定される。勿論、第1の巻上げフレーム11および第2の巻上げフレーム12は、それぞれ長手方向にプラットフォーム本体1に固定されてもよい。具体的には、第1の巻上げフレームの移動中に第2の巻上げフレーム12をプラットフォーム本体1に固定されてもよいし、その逆の作業、つまり第2の巻上げフレーム12の移動中に第1の巻上げフレーム11が固定されてもよい。即ち、これらフレームのうちの一方は、他方の固定作業による制限を受けることなく移動することができる。
第1の固定部材と、第2の固定部材の両者は、固定器および固着器の分野で共通に使用される部材であってもよい。
第1の巻上げフレーム11は、第2の巻上げフレーム12よりも高さを低くして、巻上げ装置の製造コストを抑制しつつ、その機能を保証するようにすることができる。勿論、第1の巻上げフレーム11の高さは、必ずしも第2の巻上げフレーム12の高さより低くなくてもよい。この二つの巻上げフレームの高さは、実際の作業条件に応じて適宜設定することができ、その実施形態は明細書によって限定されない。
ここで、図1ないし図3を参照されたい。本実施形態に係る複数の舷外浮材5は、プラットフォーム本体1の底部に装着される。各舷外材5は、上部プレートおよび側壁によって形成されるチェンバーを含む基礎を有し、該チェンバーは、バルブ経由でポンプパッケージと連結され、該ポンプパッケージは、該チェンバーに対する圧力の供給または放出を選択的に行う。
ここで指摘しなければならない点は、前記各実施形態で設けられる、基礎工事用プラットフォームでは、上述の特定の構成を有する舷外浮材5を使用可能としていることである。
上記基礎工事用プラットフォームの杭打ち作業時、ポンプパッケージは、バケツ形状の基礎を有するチェンバーからの圧力を放出する。このため、チェンバー内の圧力は次第に低減されるため、チェンバー内外で圧力差が発生する。この圧力差により、土壌中の空隙を通じて水が流れて浸透流れを発生させ、舷外浮材5のバケツ形状の基礎周辺では、絶え間なく変わる水流圧の流域が発生する。このため、バケツ形状の基礎の底端部の抵抗、並びに側壁の摩擦抵抗は非常に少なくなり、バケツ形状の基礎が負圧の下で貫通する程になる。このプラットフォームを移動させる必要がある場合、ポンプパッケージは、チェンバーに圧力を供給し、チェンバー内の圧力を増加させるため、バケツ形状の基礎には引抜力が加えられる。このため、バケツ形状の基礎は砂浜表面に対して上昇して、プラットフォームが浮遊し、砂浜の工事用プラットフォームは、新しい工事区域に迅速に移動する。従って、このプラットフォームの適応性が向上する。
本開示の基礎工事用プラットフォームは、正確な位置で杭打ち作業を行うべく杭0をクランプ固定するための締結装置を、更に有してもよい。
ここで、図6を参照されたい。同図は、本実施形態に係る締結装置の斜視図である。
本実施形態において、上述した締結装置は、プラットフォーム本体1の後部の上に取り外し可能に取付けられ、取付け部材7経由で第4の摺動レール24によって支持され、第4の摺動レール24に沿って摺動可能とする杭把持部6と、プラットフォーム本体1に沿って横手方向に配置される第4の摺動レール24とを更に有する。第2の巻上げフレーム12によって杭打ち位置まで運搬された後の杭0は、正確な位置で杭打ちするために杭把持部6の中に入れられてクランプ固定されるため、杭向きの信頼性を高めると同時に杭打ちの質を向上させる。
傾斜動シリンダ8は、杭把持部6と取付け部材7との間に設けられ、そのことによって杭把持部6が縦方向平面に揺動する。このようにして、杭0を第2の巻上げフレーム12によって杭把持部6の内部に設置する過程において、杭把持部6を最初に傾斜動シリンダ8によって傾斜させて杭0を受入れ、続いて、杭打ち作業用に復帰させる。このため、杭0は、容易に杭把持部6の中に入れられることができ、作業能率を向上させる。
ここで、図7を参照されたい。同図は、締結装置のその他の実施形態の斜視図である。
その他のの実施態様では、取付け部材7は、回転盤71介してプラットフォーム本体1の上に取付けられる。振動シリンダ9は、杭把持部6と取付け部材7との間に更に設けられるため、杭把持部6は、水平面および垂直面の両者において揺動可能であり、複数の杭を組み合わせて杭打ち作業が行える。従って、杭把持部6の使用範囲が拡大する。
取付け部材7(各図に図示)の両側にそれぞれ取付けられ、それぞれの振動シリンダ9を調整することにより杭把持部6が水平方向に揺動できるようにする二つの振動シリンダ9を有してもよい。この二つの振動オイルシリンダ9が同時に移動すると、杭把持部6は、垂直面に揺動する。
ここで、図8及び図9を参照されたい。図8は、喫水高さ調整手段の一実施例の斜視図である。図9は、拡張状態(図9A)および折り畳み状態(図9B)における喫水高さ調整手段の斜視図である。
水深の異なる水域に適応させるため、プラットフォーム本体1は、好適な実施形態において、同本体の2つの側面に対称的に構成される2つ以上の喫水深さ調整手段13を備える。
一実施様態において、喫水深さ調整手段13は、プラットフォーム本体の水線面積を調整するためのエアバッグ134と、該エアバッグを伸縮させるための膨張系統131と、該エアバッグに連結され、該エアバックの伸縮を制御するための伸縮自在な機構133と、プラットフォーム本体に前記伸縮自在な機構を固着させるための固定支承132とを備える。前記伸縮自在な機構133の制御装置は、オイルシリンダ、エアシリンダ、または電気式押し棒から選択される。また、上述した伸縮自在な機構は、実質的に相互に連結される複数の伸縮自在なユニットであって、前記伸縮自在なユニットは、平行四辺形の4バー・リンケージ機構を有する伸縮自在な部分となるものを含む。
通常の海域を航行する場合、伸縮自在な機構133は収縮してエアバッグ134を折り畳み状態(図9Aに図示)にし、プラットフォーム本体1は、通常の喫水深さを航行する。このとき、抵抗は低下するため、工事用プラットフォームは高速で航行する。浅瀬に達すると、伸縮自在な機構133は膨出して、エアバッグ134が膨張し(図9Bに図示の通り)、水面に接する浮遊ボックスとなって浮力を上昇させる。このときの浮力は、工事用プラットフォーム全体の重量よりも大きいが、該浮力がプラットフォームの重量と等しくなるまでプラットフォーム全体が上方向に移動する。このようなバランスにより、プラットフォーム本体1の水線面積が相対的に広いため、同本体の喫水深さも減らす。このエアバッグ膨張の制御性の強さにより、プラットフォーム本体1の水線面積が大きく増加すると、それに伴って船体の喫水深さが減り、浅瀬での航行要件を満たすほど極端に低いレベルまでになる。
以上、本開示によって提供される、砂浜または沿岸地域で使用される基礎工事用プラットフォームについて説明してきたが、本明細書は、上記各実施形態に基づいて本発明の実施原則および形態を詳述している。しかし、本実施形態は、本発明の方法および趣旨を容易に理解できるようにするために使用されるに過ぎない。また、本発明の趣旨から逸脱しない限り、通常の能力を有する当業者によって実現される、各種変更および改変についても、以下に述べる本発明の請求項の保護範囲に該当するものとする。
Claims (16)
- 砂浜または沿岸地域での基礎工事に適合され、
プラットフォーム本体(1)と、
前記プラットフォーム本体(1)の底部に取付けられる複数の舷外浮材(5)とを備える基礎工事用プラットフォームであって、
第1の巻上げフレーム(11)と、
前記プラットフォーム本体(1)に沿って長手方向に配置される複数の第1の摺動レール(21)とを更に備え、
前記第1の巻上げフレーム(11)は、
前記第1の巻上げフレームの第1の横梁(111)に取付けられている第1のリフト部材(31)を備えるとともに、
前記複数の第1の摺動レール(21)に沿って摺動可能であることを特徴とする基礎工事用プラットフォーム。 - 二つの第1の摺動レール(21)を有し、
前記第1の巻上げフレーム(11)は、それぞれ前記第1の横梁(111)の両端に取付けられる第1の縦方向ポスト(112)と、第2の縦方向ポスト(113)とを備え、
前記第1の縦方向ポスト(112)および前記第2の縦方向ポスト(113)は、それぞれ前記第1および第2の縦方向ポストの底部に取付けられる第1の支持プレート(41)を介して、前記二つの第1の摺動レール(21)によって支持され、それぞれ前記二つの第1の摺動レール(21)に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の基礎工事用プラットフォーム。 - 前記基礎工事用プラットフォームは、それぞれ複数の第1の支持プレート(41)に沿って横手方向に配置される複数の第2の摺動レール(22)を更に備え、
前記第1の縦方向ポスト(112)および前記第2の縦方向ポスト(113)は、それぞれ前記第1および第2の縦方向ポストの底部に装着される前記複数の第2の支持プレート(42)を介して、前記複数の第2の摺動レール(22)によって支持され、それぞれ前記複数の第2の摺動レール(22)に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項2に記載の基礎工事用プラットフォーム。 - 前記基礎工事用プラットフォームは、前記プラットフォーム本体(1)に前記第1の巻上げフレーム(11)を選択的に固定するために第1の固定部材を更に備えることを特徴とする請求項3に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記基礎工事用プラットフォームは、第2のリフト部材(32)を前記第2の横梁(121)に取付けた第2の巻上げフレーム(12)を更に備え、
前記第2の巻上げフレーム(12)は、前記複数の第1の摺動レール(21)に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の基礎工事用プラットフォーム。 - 二つの第1の摺動レール(21)を有し、前記第2の巻上げフレーム(12)は、それぞれ第2の横梁(121)の両端に取付けられる第3の縦方向ポスト(122)と、第4の縦方向ポスト(123)とを備え、
前記第3の縦方向ポスト(122)および前記第4の縦方向ポスト(123)は、それぞれ前記第3および第4の縦方向ポストの底部に取付けられる前記第3の支持プレート(43)を介して、前記二つの第1の摺動レールによって支持され、それぞれ前記二つの第1の摺動レール(21)に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項5に記載の基礎工事用プラットフォーム。 - 前記基礎工事用プラットフォームは、前記複数の第3の支持プレート(43)に沿って横手方向に配置される複数の第3の摺動レール(23)を更に備え、
前記第3の縦方向ポスト(122)および前記第4の縦方向ポスト(123)は、それぞれ前記第3および第4の縦方向ポストの底部に取付けられる前記複数の第4の支持プレート(44)を介して、前記複数の第3の摺動レール(23)によって支持され、それぞれ前記複数の第3の摺動レール(23)に沿って摺動可能であることを特徴とする請求項6に記載の基礎工事用プラットフォーム。 - 前記基礎工事用プラットフォームは、前記プラットフォーム本体(1)に前記第2の巻上げフレーム(12)を選択的に固定するための第2の固定部材を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記複数の舷外浮材(5)は、上部プレートおよび複数の側壁によって形成されるチェンバーからなり、前記チェンバーは、バルブを介してポンプパッケージと連結し、前記ポンプパッケージは、前記チェンバーに対する圧力の供給または放出を選択的に行うことを特徴とする請求項1に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記基礎工事用プラットフォームは、前記プラットフォーム本体(1)の後部に取り外し可能に取付けられる杭把持部(6)と、前記プラットフォーム本体(1)に沿って横手方向に配置される複数の第4の摺動レール(24)とを備える締結装置を更に備え、
前記杭把持部(6)は、取付け部材(7)を介して前記複数の第4の摺動レール(24)によって支持され、前記複数の第4の摺動レールに沿って摺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の基礎工事用フラットフォーム。 - 前記杭把持部(6)と、前記取付け部材(7)との間に傾斜動シリンダ(8)を備え、前記杭把持部(6)が垂直面に揺動可能であることを特徴とする請求項10に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記取付け部材(7)は、回転盤(71)を介して前記プラットフォーム本体(1)の上に取付けられており、前記杭把持部(6)と前記取付け部材(7)との間には、振動シリンダ(9)が更に備えられており、前記杭把持部(6)が水平面および垂直面の両方に揺動可能であることを特徴とする請求項10に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記プラットフォーム本体の複数の側面に、二つ以上の喫水深さ調整手段(13)を対称に備えることを特徴とする請求項1に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記喫水深さ調整手段は、前記プラットフォーム本体の水線面積を調整するためのエアバッグ(134)と、前記エアバッグを伸縮させるための膨張系統(131)と、前記エアバッグと連結し前記エアバッグの伸縮を制御するための伸縮自在な機構(133)と、前記プラットフォーム本体に前記伸縮自在な機構を固定するための固定支持承(132)とを備えることを特徴とする請求項13に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記伸縮自在な機構(133)の制御装置は、オイルシリンダ、エアシリンダ、または電気式押し棒から選択され、前記伸縮自在な機構は、実質的に相互に連結される複数の伸縮自在なユニットを有し、前記複数の伸縮自在なユニットは、平行四辺形の4バー・リンケージ機構を有し、伸縮自在であることを特徴とする請求項14に記載の基礎工事用プラットフォーム。
- 前記プラットフォーム本体は、自己推進機能を得るために動力系統を備えるか、もしくは、動力系統を備えることなくタグボートによって曳航されることを特徴とする請求項1に記載の基礎工事用プラットフォーム。
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