JP2011107757A - データ処理装置及びデータ処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】1つブロックとして扱うデータを適切に判定して各データとデータ名称とのマッピングを効率的に行う。
【解決手段】APP定義情報記憶部200に記憶されているAPP定義情報は、複数の連続するデータを1つのブロックとして扱うことが要請されるが、ブロックを構成するデータ数は不定である。処理情報記憶部202では、いくつのデータで構成されるブロックであるかを判別するための条件値を示す情報を記憶しており、分析部101では、入力されたAPP定義情報のデータの値と条件値とを照合することによりいくつのデータでブロックが構成されるのかを適切に判別することができ、判別したブロックの構成に合わせてデータを抽出して1つのブロックとするとともに、各データとデータ名称とを効率的にマッピングする。
【選択図】図1
【解決手段】APP定義情報記憶部200に記憶されているAPP定義情報は、複数の連続するデータを1つのブロックとして扱うことが要請されるが、ブロックを構成するデータ数は不定である。処理情報記憶部202では、いくつのデータで構成されるブロックであるかを判別するための条件値を示す情報を記憶しており、分析部101では、入力されたAPP定義情報のデータの値と条件値とを照合することによりいくつのデータでブロックが構成されるのかを適切に判別することができ、判別したブロックの構成に合わせてデータを抽出して1つのブロックとするとともに、各データとデータ名称とを効率的にマッピングする。
【選択図】図1
Description
本発明は、コンピュータシステムにおいて、効率的な利用者インターフェイスを実現する技術に関する。
企業、公共機関などで業務実施のために利用されるコンピュータシステムにおける従来の利用者インターフェイスについて説明する。
ここでは、APP(アプリケーションプログラム)で用いられるパラメータを定義するAPP定義情報(または単に定義情報)を設定する際の入力インターフェイスについて説明する。
なお、以下では、APP定義情報内のパラメータを設定項目といい、また、パラメータの値を設定項目値という。
ここでは、APP(アプリケーションプログラム)で用いられるパラメータを定義するAPP定義情報(または単に定義情報)を設定する際の入力インターフェイスについて説明する。
なお、以下では、APP定義情報内のパラメータを設定項目といい、また、パラメータの値を設定項目値という。
APP定義情報の形式は、設定項目と値が対となって格納されている表形式のデータ、あるいは設定項目と値が対となっていて且つ設定項目間のまとまりや関係を格納可能なXML(Extensible Markup Language)形式のデータが一般的であるが、対象となるAPP定義情報はいずれの形式でもない。
対象となるAPP定義情報は、次のような特徴を持つ。
(1)コンピュータシステムのモジュール単位でモジュールが必要とする複数の設定項目値が、コンピュータシステムによって規定された区切文字(何種類かある)によって結合され一塊のテキストデータを形成している。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(2)配列のように複数の値を持つものがあり、配列数は固定のものもあれば不定のものもある。
また、(3)構造体のように異なる複数の設定項目値を持つものがあり、更に構造体のまとまりの単位で配列となっているものがある。
また、(4)ある設定項目値によって他の設定項目の構成(設定項目の種類や順番、数など)に影響を与えるものがある。
(1)コンピュータシステムのモジュール単位でモジュールが必要とする複数の設定項目値が、コンピュータシステムによって規定された区切文字(何種類かある)によって結合され一塊のテキストデータを形成している。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(2)配列のように複数の値を持つものがあり、配列数は固定のものもあれば不定のものもある。
また、(3)構造体のように異なる複数の設定項目値を持つものがあり、更に構造体のまとまりの単位で配列となっているものがある。
また、(4)ある設定項目値によって他の設定項目の構成(設定項目の種類や順番、数など)に影響を与えるものがある。
なお、利用者インターフェイスを動的に生成する方法として、特許文献1に記載の技術がある。
上記で説明したAPP定義情報を効率的に設定/変更するために、一塊となったテキストデータを、一つ一つの設定項目値に分解して、設定項目値に対応する設定項目名をマッピングし、設定画面を作成可能なアプリケーションを作成することが必要である。
しかしながら、以下の理由により、分解した設定項目値に対して順番や構造のみを考慮しただけでは、設定項目名をマッピングすることができないという課題がある。
しかしながら、以下の理由により、分解した設定項目値に対して順番や構造のみを考慮しただけでは、設定項目名をマッピングすることができないという課題がある。
区切文字によって区切られたテキストデータとしてはCSV(Comma Separated Values)がよく知られているが、CSVでは区切文字によって区切られた値は、その順番によって設定項目(データ名称)が決定される。
そのため、値と設定項目のマッピングが容易に行える。
しかしながら、対象となる定義情報は不定数の配列値を含む、あるいは、ある設定値が他の設定項目の順番や存在に影響するため、区切文字によって区切った値に対して機械的に設定項目をマッピングできない。
そのため、値と設定項目のマッピングが容易に行える。
しかしながら、対象となる定義情報は不定数の配列値を含む、あるいは、ある設定値が他の設定項目の順番や存在に影響するため、区切文字によって区切った値に対して機械的に設定項目をマッピングできない。
また、データと構造を記述するためのテキストデータとしてXMLがよく知られているが、XMLは設定項目と設定項目値が対応付くように記述し、設定項目間の構造をツリー形式で記述することが可能であり、関係は一意に決定される。
しかしながら、対象となる定義情報は設定項目の情報が含まれず設定値のみが記述され、加えて区切文字を含めた設定値の構造も、ある設定値が他の設定値(設定項目)の存在を左右するため、構造が一意に決定できない。
このため、構造や順番を考慮しただけでは、区切文字によって区切った値に対して設定項目をマッピングできない。
しかしながら、対象となる定義情報は設定項目の情報が含まれず設定値のみが記述され、加えて区切文字を含めた設定値の構造も、ある設定値が他の設定値(設定項目)の存在を左右するため、構造が一意に決定できない。
このため、構造や順番を考慮しただけでは、区切文字によって区切った値に対して設定項目をマッピングできない。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的の一つとしており、1つのグループとして一体的に扱うデータを適切に判定して各データとデータ名称とのマッピングを効率的に行う技術を実現することを主な目的とする。
本発明に係るデータ処理装置は、
順序づけられた複数のデータを記憶するデータ記憶部と、
複数種のグループ化パターンのうちのいずれかのグループ化パターンに合わせてデータをグループ化するグループ化部と、
グループ化パターンごとにグループを構成するデータを示すとともに前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を示す選択条件情報を記憶する選択条件情報記憶部と、
前記データ記憶部から順序に従ってデータを入力するデータ入力部とを有し、
前記グループ化部は、
前記データ入力部により入力された所定のデータのデータ値を前記選択条件情報に示されている前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、前記データ入力部により入力されたデータから、選択した前記特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化することを特徴とする。
順序づけられた複数のデータを記憶するデータ記憶部と、
複数種のグループ化パターンのうちのいずれかのグループ化パターンに合わせてデータをグループ化するグループ化部と、
グループ化パターンごとにグループを構成するデータを示すとともに前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を示す選択条件情報を記憶する選択条件情報記憶部と、
前記データ記憶部から順序に従ってデータを入力するデータ入力部とを有し、
前記グループ化部は、
前記データ入力部により入力された所定のデータのデータ値を前記選択条件情報に示されている前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、前記データ入力部により入力されたデータから、選択した前記特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化することを特徴とする。
本発明によれば、グループ化パターンを選択するための条件値を設け、入力されたデータのデータ値と条件値とを照合することにより適切なグループ化パターンを判別することができ、判別したグループ化パターンに合わせてデータを抽出して正確にグルーピングすることができ、これにより、各データとデータ名称とを効率的にマッピングすることができる。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係るデータ処理装置10の構成例を示す。
ここでは、各構成要素の詳細を説明する前に、本実施の形態に係るデータ処理装置10の動作の概要を説明する。
図1は、本実施の形態に係るデータ処理装置10の構成例を示す。
ここでは、各構成要素の詳細を説明する前に、本実施の形態に係るデータ処理装置10の動作の概要を説明する。
APP定義情報記憶部200には、APP定義情報が格納されている。APP定義情報記憶部200はデータ記憶部の例である。
図2に示すように、APP定義情報記憶部200には複数種類のAPP定義情報が格納されている。
各APP定義情報は、例えば、図3に示すように、複数のデータが順序づけられて配列されている。一塊のブロックとして扱われるデータ群(一つのグループとして扱われるデータ群)は、区切り文字(/)で区切られている。なお、ブロックとグループは同義である。
また、一つのブロック内で、各データは区切り文字(,)で区切られている。
図3の例では、登録している顧客、従業員等の連絡先を表示するAPP定義情報が示されている。
連絡先としては、電子メールアドレス(taro@abc.co.jp等)と住所(〒331−〇〇△× 東京都千代田区××△△等)が示されている。以下では、電子メールアドレスをメールアドレスと表記する。
図3に示すように、APP定義情報記憶部200に記憶されているAPP定義情報では、複数の連続するデータを1つのブロックとして扱うことが要請されるが、ブロックを構成するデータ数は不定である。つまり、例えば「有,taro@abc.co.jp」のブロックでは2つのデータで1つのブロックを構成しており、「無,〒331−〇〇△×,東京都千代田区××△△」では3つのデータで1つのブロックを構成している。
図2に示すように、APP定義情報記憶部200には複数種類のAPP定義情報が格納されている。
各APP定義情報は、例えば、図3に示すように、複数のデータが順序づけられて配列されている。一塊のブロックとして扱われるデータ群(一つのグループとして扱われるデータ群)は、区切り文字(/)で区切られている。なお、ブロックとグループは同義である。
また、一つのブロック内で、各データは区切り文字(,)で区切られている。
図3の例では、登録している顧客、従業員等の連絡先を表示するAPP定義情報が示されている。
連絡先としては、電子メールアドレス(taro@abc.co.jp等)と住所(〒331−〇〇△× 東京都千代田区××△△等)が示されている。以下では、電子メールアドレスをメールアドレスと表記する。
図3に示すように、APP定義情報記憶部200に記憶されているAPP定義情報では、複数の連続するデータを1つのブロックとして扱うことが要請されるが、ブロックを構成するデータ数は不定である。つまり、例えば「有,taro@abc.co.jp」のブロックでは2つのデータで1つのブロックを構成しており、「無,〒331−〇〇△×,東京都千代田区××△△」では3つのデータで1つのブロックを構成している。
以下では、図3のAPP定義情報から図8(a)及び(b)に示す画面情報を生成して、データ処理装置10の利用者に画面情報を提示する例に沿って説明を行う。
図8(a)の画面情報は、図3に示した「有,taro@abc.co.jp」というブロックに「インターネット環境の有無」及び「メールアドレス」という項目名を併記して表示する例を示している。
図8(b)の画面情報は、図3に示した「無,〒331−〇〇△×, 東京都千代田区××△△」というブロックに「インターネット環境の有無」「郵便番号」及び「住所」という項目名を併記して表示する例を示している。
つまり、連絡先は区切文字(,)で複数パラメータが記述され、第一パラメータに「インターネット環境の有無」があり、第一パラメータが「有」の人は、第二パラメータは「メールアドレス」となる。
一方、第一パラメータが「無」の人は、第二パラメータが「郵便番号」、第三パラメータが「住所」となる。
図8(a)の画面情報は、図3に示した「有,taro@abc.co.jp」というブロックに「インターネット環境の有無」及び「メールアドレス」という項目名を併記して表示する例を示している。
図8(b)の画面情報は、図3に示した「無,〒331−〇〇△×, 東京都千代田区××△△」というブロックに「インターネット環境の有無」「郵便番号」及び「住所」という項目名を併記して表示する例を示している。
つまり、連絡先は区切文字(,)で複数パラメータが記述され、第一パラメータに「インターネット環境の有無」があり、第一パラメータが「有」の人は、第二パラメータは「メールアドレス」となる。
一方、第一パラメータが「無」の人は、第二パラメータが「郵便番号」、第三パラメータが「住所」となる。
このように、図8(a)及び(b)に示すように、本実施の形態では、「インターネット環境の有無」の項目における値「有」又は「無」によって、データをグループ化する際のグループ化のパターン(いくつの連続するデータで1つのブロックを構成するか)及び設定項目値が異なっている。
つまり、図8(a)の例では、「インターネット環境の有無」の項目における値は「有」であり、2つのデータで1つのブロックが構成されており、また、2段目の設定項目名は「メールアドレス」である。
また、図8(b)の例では、「インターネット環境の有無」の項目における値は「無」であり、3つのデータで1つのブロックが構成されており、また、2段目の設定項目名は「郵便番号」であり、3段目の設定項目名は「住所」である。
このように、本実施の形態では、データ処理装置10は、特定のデータの値(「インターネット環境の有無」における「有」又は「無」)参照することにより、いくつのデータでブロックが構成されるかというグループ化パターンを決定するとともに、ブロックを構成するデータと各データのデータ名称を特定し、図8に示すような画面情報を生成し、利用者に提示する。
なお、生成された画面情報はUI画面300において表示される。UI画面300は、液晶ディスプレイといった表示装置である。
つまり、図8(a)の例では、「インターネット環境の有無」の項目における値は「有」であり、2つのデータで1つのブロックが構成されており、また、2段目の設定項目名は「メールアドレス」である。
また、図8(b)の例では、「インターネット環境の有無」の項目における値は「無」であり、3つのデータで1つのブロックが構成されており、また、2段目の設定項目名は「郵便番号」であり、3段目の設定項目名は「住所」である。
このように、本実施の形態では、データ処理装置10は、特定のデータの値(「インターネット環境の有無」における「有」又は「無」)参照することにより、いくつのデータでブロックが構成されるかというグループ化パターンを決定するとともに、ブロックを構成するデータと各データのデータ名称を特定し、図8に示すような画面情報を生成し、利用者に提示する。
なお、生成された画面情報はUI画面300において表示される。UI画面300は、液晶ディスプレイといった表示装置である。
図1の構成において、分析部101がこのようなグループ化パターンを決定し、ブロックを構成するデータと各データのデータ名称を特定する役割を果たす。
より具体的には、APP定義情報入力部1016がAPP定義情報記憶部200からAPP定義情報を順序に従って入力する。APP定義情報入力部1016は、データ入力部の例である。
また、設定項目マッピング部1012及び構成条件判断部1013が、処理情報記憶部202に記憶されている処理情報に基づき、APP定義情報入力部1016により入力されたAPP定義情報中の所定のデータのデータ値(前述の例では、「インターネット環境の有無」における「有」又は「無」)を参照し、複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、APP定義情報入力部1016により入力されたAPP定義情報から、選択した特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化する。
設定項目マッピング部1012及び構成条件判断部1013は、グループ化部の例である。
そして、UI生成部100は、抽出された各データのデータ値とデータ名称とが関連付けられて示される図8に例示したような画面情報(表示情報)を生成する。UI生成部100は、表示情報生成部の例である。
処理情報記憶部202は、少なくともメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報を記憶している。これらメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報からは、グループ化パターンごとにグループを構成するデータを導出可能であるとともに複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を導出可能である。
これらメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報は、選択条件情報の例であり、また、処理情報記憶部202は選択条件情報記憶部の例である。
より具体的には、APP定義情報入力部1016がAPP定義情報記憶部200からAPP定義情報を順序に従って入力する。APP定義情報入力部1016は、データ入力部の例である。
また、設定項目マッピング部1012及び構成条件判断部1013が、処理情報記憶部202に記憶されている処理情報に基づき、APP定義情報入力部1016により入力されたAPP定義情報中の所定のデータのデータ値(前述の例では、「インターネット環境の有無」における「有」又は「無」)を参照し、複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、APP定義情報入力部1016により入力されたAPP定義情報から、選択した特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化する。
設定項目マッピング部1012及び構成条件判断部1013は、グループ化部の例である。
そして、UI生成部100は、抽出された各データのデータ値とデータ名称とが関連付けられて示される図8に例示したような画面情報(表示情報)を生成する。UI生成部100は、表示情報生成部の例である。
処理情報記憶部202は、少なくともメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報を記憶している。これらメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報からは、グループ化パターンごとにグループを構成するデータを導出可能であるとともに複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を導出可能である。
これらメニュー情報、設定項目情報、構成条件情報、構成情報は、選択条件情報の例であり、また、処理情報記憶部202は選択条件情報記憶部の例である。
処理情報記憶部202は、例えば、図4に示すメニュー情報を記憶している。
メニュー情報は、APP定義情報を編集するためのメニューの定義を実施する。
メニュー情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
メニュー名称
メニューを一意に特定するメニューID
メニューの階層を決定する親メニューID(親がいないときは省略可能)
メニュー表示のためのUI部品ID
メニューに対応するAPP定義情報を特定するポインタ(¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.dat等)
メニューに対応する設定項目情報(図5)を特定するID(子設定項目ID)
メニュー情報は、APP定義情報を編集するためのメニューの定義を実施する。
メニュー情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
メニュー名称
メニューを一意に特定するメニューID
メニューの階層を決定する親メニューID(親がいないときは省略可能)
メニュー表示のためのUI部品ID
メニューに対応するAPP定義情報を特定するポインタ(¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.dat等)
メニューに対応する設定項目情報(図5)を特定するID(子設定項目ID)
また、処理情報記憶部202は、例えば、図5に示す設定項目情報を記憶している。
設定項目情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
設定項目名称
設定項目を一意に特定する設定項目ID
設定項目が属する親ID
UI項目を表示するためのUI部品ID
設定項目に紐づく構成条件情報(図6)を一意に決定する構成条件ID
設定項目に紐づく変換規則情報を一意に決定する変換規則ID
設定項目に紐づく参照情報を一意に決定する参照情報ID
設定項目情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
設定項目名称
設定項目を一意に特定する設定項目ID
設定項目が属する親ID
UI項目を表示するためのUI部品ID
設定項目に紐づく構成条件情報(図6)を一意に決定する構成条件ID
設定項目に紐づく変換規則情報を一意に決定する変換規則ID
設定項目に紐づく参照情報を一意に決定する参照情報ID
また、処理情報記憶部202は、例えば、図6に示す構成条件情報を記憶している。
構成条件情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
構成条件情報を一意に決定する構成条件ID
構成情報(図7)を一意に決定するための“条件式と構成IDのセット”と評価の優先順位(条件式が空の場合は、無条件にセットで記述されている構成IDが決定される、条件式に値がセットされている場合は、同じかどうか評価する)
条件式の評価対象を決定する区切文字とパラメータ番号
構成条件情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
構成条件情報を一意に決定する構成条件ID
構成情報(図7)を一意に決定するための“条件式と構成IDのセット”と評価の優先順位(条件式が空の場合は、無条件にセットで記述されている構成IDが決定される、条件式に値がセットされている場合は、同じかどうか評価する)
条件式の評価対象を決定する区切文字とパラメータ番号
また、処理情報記憶部202は、例えば、図7に示す構成情報を記憶している。
構成情報には少なくとも以下の情報が含まれる
構成情報を一意に決定する構成ID
設定項目を構成する子の設定項目IDと順序位置
子の設定項目を分割するための区切文字
構成情報には少なくとも以下の情報が含まれる
構成情報を一意に決定する構成ID
設定項目を構成する子の設定項目IDと順序位置
子の設定項目を分割するための区切文字
次に、図3のAPP定義情報から図8(a)及び(b)に示す画面情報を生成する場合を例として、本実施の形態に係るデータ処理装置10の動作例を図9を用いて説明する。
データ処理装置10の利用者がメニューを選択し、選択したメニューのメニューIDをUI画面300から指定すると、UI生成部100が、利用者が指定したメニューIDをキーボード、マウス、タッチパネル等の入力装置から入力する(S901)。
次に、メニューIDがUI生成部100から分析部101のメニュー処理部1011に通知され、メニュー処理部1011及び設定項目マッピング部1012が処理情報記憶部202からメニューIDに対応する構成条件情報と構成情報を読み出す(S902)(読み出しステップ)。
より具体的には、メニュー処理部1011が処理情報記憶部202からメニューIDに対応するメニュー情報(図4)を読み出すとともに、設定項目マッピング部1012が、読み出されたメニュー情報の子設定項目IDの値から対応する設定項目情報(図5)を読み出す。
次に、設定項目マッピング部1012が、読み出した設定項目情報の構成条件IDから構成条件情報(図6)を読み出し、読み出した構成条件情報の構成IDから対応する構成情報(図7)を読み出す。
たとえば、UI生成部100から通知されたメニューIDがM001の場合は、メニュー処理部1011は、図4の1行目のレコード(メニュー名称:XX画面表示)を読み出す。
更に、設定項目マッピング部1012は、このレコードに示されている子設定項目IDであるI011、I012、I013が含まれている設定項目情報のレコードを読み出す。
たとえば、設定項目マッピング部1012は、子設定項目ID:I011に対応させて図5の1行目のレコード(設定項目名称:XX画面表示設定値)を読み出す。
そして、設定項目マッピング部1012は、このレコードに示されている構成条件IDであるC001が含まれている構成条件情報を読み出す。
具体的には、設定項目マッピング部1012は、図6の1行目のレコードを読み出す。
また、このレコードに示される構成IDであるS001とS002が含まれている構成情報(図7)を読み出す。
より具体的には、メニュー処理部1011が処理情報記憶部202からメニューIDに対応するメニュー情報(図4)を読み出すとともに、設定項目マッピング部1012が、読み出されたメニュー情報の子設定項目IDの値から対応する設定項目情報(図5)を読み出す。
次に、設定項目マッピング部1012が、読み出した設定項目情報の構成条件IDから構成条件情報(図6)を読み出し、読み出した構成条件情報の構成IDから対応する構成情報(図7)を読み出す。
たとえば、UI生成部100から通知されたメニューIDがM001の場合は、メニュー処理部1011は、図4の1行目のレコード(メニュー名称:XX画面表示)を読み出す。
更に、設定項目マッピング部1012は、このレコードに示されている子設定項目IDであるI011、I012、I013が含まれている設定項目情報のレコードを読み出す。
たとえば、設定項目マッピング部1012は、子設定項目ID:I011に対応させて図5の1行目のレコード(設定項目名称:XX画面表示設定値)を読み出す。
そして、設定項目マッピング部1012は、このレコードに示されている構成条件IDであるC001が含まれている構成条件情報を読み出す。
具体的には、設定項目マッピング部1012は、図6の1行目のレコードを読み出す。
また、このレコードに示される構成IDであるS001とS002が含まれている構成情報(図7)を読み出す。
次に、APP定義情報入力部1016が、利用者により指定されたメニューIDに対応するAPP定義情報のデータを入力単位ごとに入力する(S903)(データ入力ステップ)。
より具体的には、APP定義情報入力部1016はメニュー処理部1011により読み出されたメニュー情報(図4)に示されているAPP定義情報のポインタ(¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.dat等)に従ってAPP定義情報を入力する。
前述の例では、メニューIDとしてM001が指定されたので、APP定義情報入力部1016は、APP定義情報のポインタ:¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.datに対応するAPP定義情報(図2のXX画面表示.dat)のデータを入力単位ごとに入力する。
入力単位とは、1度の入力処理で入力するデータ(区切り文字(,)で区切られたデータ)の個数であり、本実施の形態では、2個以上を入力単位とする。また、ブロック(区切り文字(/)で区切られた範囲)は入力単位に優先する。
たとえば、入力単位が2個のデータであるときに、図3のAPP定義情報を入力する場合は、「有,taro@abc.co.jp」が1回の入力処理で入力され、次に、「無,〒331−〇〇△×」が入力され、次は「東京都千代田区××△△,有」が入力されるはずであるが、「有」の前には区切り文字(/)があるので、「東京都千代田区××△△」の1つのみが入力されることになる。
より具体的には、APP定義情報入力部1016はメニュー処理部1011により読み出されたメニュー情報(図4)に示されているAPP定義情報のポインタ(¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.dat等)に従ってAPP定義情報を入力する。
前述の例では、メニューIDとしてM001が指定されたので、APP定義情報入力部1016は、APP定義情報のポインタ:¥¥localhost¥appdata¥XX画面表示.datに対応するAPP定義情報(図2のXX画面表示.dat)のデータを入力単位ごとに入力する。
入力単位とは、1度の入力処理で入力するデータ(区切り文字(,)で区切られたデータ)の個数であり、本実施の形態では、2個以上を入力単位とする。また、ブロック(区切り文字(/)で区切られた範囲)は入力単位に優先する。
たとえば、入力単位が2個のデータであるときに、図3のAPP定義情報を入力する場合は、「有,taro@abc.co.jp」が1回の入力処理で入力され、次に、「無,〒331−〇〇△×」が入力され、次は「東京都千代田区××△△,有」が入力されるはずであるが、「有」の前には区切り文字(/)があるので、「東京都千代田区××△△」の1つのみが入力されることになる。
次に、構成条件判断部1013が、照合対象データのデータ値を条件値と照合する(S904)(グループ化ステップ)。
構成条件情報(図6)のパラメータの欄にある値は、照合対象データの順序位置を示しており、照合対象順序位置の例である。
構成条件判断部1013は、構成条件情報のパラメータの欄に記載の「1」に従い、入力した入力単位分のデータのうち最初の順序位置にあるデータを照合対象データとして抽出する。また、照合対象データの値と構成条件情報(図6)の条件値(TRUE、FALSE)とを照合する。
構成条件情報(図6)のパラメータの欄にある値は、照合対象データの順序位置を示しており、照合対象順序位置の例である。
構成条件判断部1013は、構成条件情報のパラメータの欄に記載の「1」に従い、入力した入力単位分のデータのうち最初の順序位置にあるデータを照合対象データとして抽出する。また、照合対象データの値と構成条件情報(図6)の条件値(TRUE、FALSE)とを照合する。
次に、設定項目マッピング部1012が、S904による照合結果に対応する構成IDの順序位置に従ってデータを抽出し(S905)(グループ化ステップ)、また、抽出したデータ、各データの表示名を対応付けて、UI生成部100に出力する(S906)。
たとえば、「有,taro@abc.co.jp」が入力されている場合は、最初の順序位置にあるデータの値は「有」であり、条件値「TRUE」に一致する。
このため、設定項目マッピング部1012は、構成情報(図7)中の構成ID:S001のレコードの「順序位置」の欄及び「設定項目表示名」の欄の指定に従ってマッピングを行う。
つまり、入力した「有,taro@abc.co.jp」のうち最初の「有」が第1段目に配置され、2番目の「taro@abc.co.jp」が第2段目に配置され、第1段目の表示名が「インターネット接続環境の有無」となり、第2段目の表示名が「メールアドレス」となるようにマッピングを行う。
そして、設定項目マッピング部1012は、このようなマッピング(対応づけ)を示す情報をUI生成部100に出力する。
また、「無,〒331−〇〇△×」が入力されている場合は、最初の順序位置にあるデータの値は「無」であり、条件値「FALSE」に一致する。
このため、設定項目マッピング部1012は、構成情報(図7)中の構成ID:S002のレコードの「順序位置」の欄及び「設定項目表示名」の欄の指定に従ってマッピングを行う。
つまり、入力した「無,〒331−〇〇△×」のうち最初の「無」が第1段目に配置され、2番目の「〒331−〇〇△×」が第2段目に配置され、第1段目の表示名が「インターネット接続環境の有無」となり、第2段目の表示名が「郵便番号」となるようにマッピングを行う。また、次の入力周期において「東京都千代田区××△△」が入力された際に、設定項目マッピング部1012は「東京都千代田区××△△」が第3段目に配置され、第3段目の表示名が「住所」となるようにマッピングする。
そして、設定項目マッピング部1012は、このようなマッピング(対応づけ)を示す情報をUI生成部100に出力する。
たとえば、「有,taro@abc.co.jp」が入力されている場合は、最初の順序位置にあるデータの値は「有」であり、条件値「TRUE」に一致する。
このため、設定項目マッピング部1012は、構成情報(図7)中の構成ID:S001のレコードの「順序位置」の欄及び「設定項目表示名」の欄の指定に従ってマッピングを行う。
つまり、入力した「有,taro@abc.co.jp」のうち最初の「有」が第1段目に配置され、2番目の「taro@abc.co.jp」が第2段目に配置され、第1段目の表示名が「インターネット接続環境の有無」となり、第2段目の表示名が「メールアドレス」となるようにマッピングを行う。
そして、設定項目マッピング部1012は、このようなマッピング(対応づけ)を示す情報をUI生成部100に出力する。
また、「無,〒331−〇〇△×」が入力されている場合は、最初の順序位置にあるデータの値は「無」であり、条件値「FALSE」に一致する。
このため、設定項目マッピング部1012は、構成情報(図7)中の構成ID:S002のレコードの「順序位置」の欄及び「設定項目表示名」の欄の指定に従ってマッピングを行う。
つまり、入力した「無,〒331−〇〇△×」のうち最初の「無」が第1段目に配置され、2番目の「〒331−〇〇△×」が第2段目に配置され、第1段目の表示名が「インターネット接続環境の有無」となり、第2段目の表示名が「郵便番号」となるようにマッピングを行う。また、次の入力周期において「東京都千代田区××△△」が入力された際に、設定項目マッピング部1012は「東京都千代田区××△△」が第3段目に配置され、第3段目の表示名が「住所」となるようにマッピングする。
そして、設定項目マッピング部1012は、このようなマッピング(対応づけ)を示す情報をUI生成部100に出力する。
UI生成部100では、設定項目マッピング部1012からのマッピングの情報に基づき、図8(a)及び(b)に示すような画面情報を生成し、データ処理装置10の利用者に画面情報を提示する。
また、分析部101では、未処理のAPP定義情報があれば(S907でYES)、APP定義情報入力部1016が未処理のAPP定義情報を入力単位ごとに入力し(S903)、以降、全てのAPP定義情報が処理されまで、動作を繰り返す。
また、例えば、図4に示す「無,〒220−○○△×,神奈川県横浜市西区△△△,045−123−4567」のように、電話番号を含む4つのデータで構成されるブロックがAPP定義情報に含まれている場合も考えられる。
この場合は、最初の位置にあるデータ値は「無」なので、図6の条件値:FALSEと一致し、図7の構成ID:S002のレコードが適用され、電話番号「045−123−4567」は画面情報の生成の際には除去され、「インターネット環境の有無:無」、「郵便番号:〒220−○○△×」、「住所:神奈川県横浜市西区△△△」から構成される画面情報が生成されることになる。
このように、相互に対応付けられているm個(m≧2)の連続するデータがAPP定義情報に含まれており、構成情報にはn個(1≦n<m)のデータでグループ化することが指定されている場合には、設定項目マッピング部1012は、構成情報に従い、m個のデータから該当するn個のデータを抽出し、抽出したn個のデータをグループ化する。
この場合は、最初の位置にあるデータ値は「無」なので、図6の条件値:FALSEと一致し、図7の構成ID:S002のレコードが適用され、電話番号「045−123−4567」は画面情報の生成の際には除去され、「インターネット環境の有無:無」、「郵便番号:〒220−○○△×」、「住所:神奈川県横浜市西区△△△」から構成される画面情報が生成されることになる。
このように、相互に対応付けられているm個(m≧2)の連続するデータがAPP定義情報に含まれており、構成情報にはn個(1≦n<m)のデータでグループ化することが指定されている場合には、設定項目マッピング部1012は、構成情報に従い、m個のデータから該当するn個のデータを抽出し、抽出したn個のデータをグループ化する。
また、構成情報の「設定項目表示名」の順序を変更することにより、APP定義情報における順序と画面情報における表示順序を変更することも可能である。
以上では、図3に示したAPP定義情報から図8に示す画面情報を生成する例に従ってデータ処理装置10の構成及び処理を説明したが、以下にて、より一般化させてデータ処理装置10の構成及び処理を説明する。
先ず、図1の各構成要素を以下にて詳細に説明する。
UI生成部100は、画面情報の生成と、利用者が入力装置を通じて入力した値を取得する。UI画面300がタッチパネル式であれば、UI画面300から利用者からの指示を入力することも可能である。以下では、UI画面300がタッチパネル式であり、UI画面300から利用者の指示を入力することとして説明を行う。
画面情報は、メニュー一覧および各メニューに対応した設定項目一覧を示す画面である。
画面情報は、メニュー一覧および各メニューに対応した設定項目一覧を示す画面である。
また、以下にて、分析部101の各要素を説明する。
メニュー処理部1011は、メニュー情報を取得し、UI生成部100にメニュー生成のための情報を送信する。
または、UI画面300からのメニュー選択情報を取得し、メニューに対応する設定項目情報とAPP定義情報を特定する。
または、UI画面300からのメニュー選択情報を取得し、メニューに対応する設定項目情報とAPP定義情報を特定する。
設定項目マッピング部1012は、設定項目情報にひもづく構成条件情報及び構成情報を取得し、構成条件判断部1013によって構成情報を一意に特定し、APP定義情報を分割し、設定項目をマッピングする。
また、設定項目マッピング部1012は、設定項目情報にひもづく変換規則情報を取得し、データ変換部1014によって、データ変換を実施する。
また、設定項目マッピング部1012は、設定項目情報にひもづく参照情報を取得し、データ参照部1015によって、参照用のデータを取得する。
また、設定項目マッピング部1012は、設定項目情報にひもづく変換規則情報を取得し、データ変換部1014によって、データ変換を実施する。
また、設定項目マッピング部1012は、設定項目情報にひもづく参照情報を取得し、データ参照部1015によって、参照用のデータを取得する。
構成条件判断部1013は、構成条件情報を使用してAPP定義情報を評価し、対応する構成情報を一意に特定する。
また、特定した構成情報を設定項目マッピング部1012に送信する。
また、特定した構成情報を設定項目マッピング部1012に送信する。
データ変換部1014は、利用者がUI画面300にて入力した値を設定情報として格納する際のデータ変換と、格納した値を取得しUI画面300に表示する際のデータ変換を実施する。
データ参照部1015は、利用者がUI画面300にて入力用に参照するデータを取得する。
APP定義情報入力部1016は、APP定義情報記憶部200からAPP定義情報を入力単位ごとに入力する。
UI部品管理部102は、画面情報を生成する際に利用可能なUI部品モジュールを管理する。
APP定義情報記憶部200は、APP定義情報を記憶している。
APP定義情報は、コンピュータシステムが動作するために必要な情報である。
xmlファイルあるいはRDBMS(Relational DataBase Management System)にて管理されるのが一般的であるが、対象とするAPP定義情報は以下のような性質を持つ。
APP定義情報は、コンピュータシステムが動作するために必要な情報である。
xmlファイルあるいはRDBMS(Relational DataBase Management System)にて管理されるのが一般的であるが、対象とするAPP定義情報は以下のような性質を持つ。
(1)コンピュータシステムのモジュール単位でモジュールが必要とする複数の設定項目値が、コンピュータシステムによって規定された区切文字(何種類かある)によって結合され一塊のテキストデータを形成している。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(2)配列のように複数の値を持つものがあり、配列数は固定のものもあれば不定のものもある。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(3)構造体のように異なる複数の設定項目値を持つものがあり、更に構造体のまとまりの単位で配列となっているものがある。
また、(4)ある設定項目値によって他の設定項目の構成(設定項目の種類や順番、数など)に影響を与えるものがある。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(2)配列のように複数の値を持つものがあり、配列数は固定のものもあれば不定のものもある。
また、APP定義情報を構成する設定項目値は、(3)構造体のように異なる複数の設定項目値を持つものがあり、更に構造体のまとまりの単位で配列となっているものがある。
また、(4)ある設定項目値によって他の設定項目の構成(設定項目の種類や順番、数など)に影響を与えるものがある。
APP定義情報は、少なくとも以下の情報が含まれる。なお、これらの情報は、それぞれ個別のテキストファイル、あるいはDBテーブルのテキストフィールドなどに格納される。
画面の表示項目および表示データに関する情報
画面の入力項目および入力データに関する情報
帳票の表示項目および表示データに関する情報
入力データに対する承認などの業務フローに関する情報
画面の表示項目および表示データに関する情報
画面の入力項目および入力データに関する情報
帳票の表示項目および表示データに関する情報
入力データに対する承認などの業務フローに関する情報
UI定義情報201は、APP定義情報の構造とは関係なく、定義されたメニュー情報および設定項目情報、設定時に表示するUI部品情報などが記述してある。
処理情報記憶部202は、処理情報を記憶している。
処理情報は以下の6つの情報からなる。
処理情報は以下の6つの情報からなる。
(1)メニュー情報
図4に示したように、UI画面300に表示するメニューおよび、各メニューに対応するAPP定義情報および(2)設定項目情報への紐づけが設定される。
図4に示したように、UI画面300に表示するメニューおよび、各メニューに対応するAPP定義情報および(2)設定項目情報への紐づけが設定される。
(2)設定項目情報
図5に示したように、項目名やデータ型、配列数などが設定され、その項目の構成を決定するための(3)構成条件情報および(4)構成情報が紐づけされる。
さらに値を変換するための(5)変換規則情報、あるいは(6)参照情報が紐づけされる。
図5に示したように、項目名やデータ型、配列数などが設定され、その項目の構成を決定するための(3)構成条件情報および(4)構成情報が紐づけされる。
さらに値を変換するための(5)変換規則情報、あるいは(6)参照情報が紐づけされる。
(3)構成条件情報
図6に示したように、項目値の構成を決定するための条件と条件を満たした場合の(4)構成情報への紐づけが設定される。
図6に示したように、項目値の構成を決定するための条件と条件を満たした場合の(4)構成情報への紐づけが設定される。
(4)構成情報
図7に示したように、項目値を分解するための区切文字と、分解値をマッピングするための設定項目表示名と順序位置が示される。
図7に示したように、項目値を分解するための区切文字と、分解値をマッピングするための設定項目表示名と順序位置が示される。
(5)変換規則情報
APP定義情報を取得しUI画面300に表示する情報に変換するための規則、あるいはその逆の、UI画面300にて設定した情報をAPP定義情報に格納する情報に変換するための規則を記述したものである。
なお、変換規則情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
変換規則情報を一意に決定する変換規則ID
以下の例に示す変換規則
(1)単位変換長さや重さなどの単位を変換するための情報。
例えば、x(cm)をy(mm)に変換するための規則は「y=x*10」となる。
(2)コード変換意味を持つコードを変換テーブルを参照して意味のある文字列あるいはイメージに変換するための情報。
例えば、社員テーブルshain(社員番号はフィールドYに、社員氏名はフィールドXに格納されているものとする)を参照して社員番号xを氏名yに変換するための規則は「select Y from shain where X=x」となる。
APP定義情報を取得しUI画面300に表示する情報に変換するための規則、あるいはその逆の、UI画面300にて設定した情報をAPP定義情報に格納する情報に変換するための規則を記述したものである。
なお、変換規則情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
変換規則情報を一意に決定する変換規則ID
以下の例に示す変換規則
(1)単位変換長さや重さなどの単位を変換するための情報。
例えば、x(cm)をy(mm)に変換するための規則は「y=x*10」となる。
(2)コード変換意味を持つコードを変換テーブルを参照して意味のある文字列あるいはイメージに変換するための情報。
例えば、社員テーブルshain(社員番号はフィールドYに、社員氏名はフィールドXに格納されているものとする)を参照して社員番号xを氏名yに変換するための規則は「select Y from shain where X=x」となる。
(6)参照情報ポインタ
UI画面300に参照情報として表示するデータを取得するためのポインタが示される。
UI画面300に参照情報として表示するデータを取得するためのポインタが示される。
なお、(5)変換規則情報及び(6)参照情報ポインタは省略可能である。
参照情報記憶部203には、参照情報が記憶されている。また、この参照情報も省略可能である。
参照情報は、変換規則情報から取得した変換規則に必要なメタ情報、あるいは入力補足情報を記述してある。
また、参照情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
参照情報を一意に決定する参照ID
参照先のポインタ
参照先から情報を取得するための手段
参照情報は、変換規則情報から取得した変換規則に必要なメタ情報、あるいは入力補足情報を記述してある。
また、参照情報には少なくとも以下の情報が含まれる。
参照情報を一意に決定する参照ID
参照先のポインタ
参照先から情報を取得するための手段
UI画面300は、UI生成部100が作成したメニューや設定項目などの画面情報を表示する装置であり、液晶パネルのような表示装置である。
コンピュータシステム301は、APP定義情報から設定値を取得し、この設定値をもとに動作するコンピュータシステムである。
また、データ処理装置10の動作は大きく以下の3つがある。
(1)設定メニュー一覧画面の表示
(2)設定項目入力画面の表示
(3)設定値の取得と格納
(1)設定メニュー一覧画面の表示
(2)設定項目入力画面の表示
(3)設定値の取得と格納
上記の「(1)設定メニュー一覧画面の表示」の動作は図10の通りである。
S101にて、UI画面300はUI生成部100に対してメニューを要求する。
次に、S102にて、UI生成部100は分析部101に対してメニュー情報の取得を要求する。
次に、S103にて、分析部101のメニュー処理部1011は処理情報から全メニュー情報を取得する。
次に、S104にて、UI生成部100はメニュー情報を受信する。また、UI定義情報201からUI部品情報を取得する。
次に、S105にて、UI生成部100はS104で取得したメニュー情報を表示するためのUI部品を利用するため、UI部品IDをキーにUI部品管理部102に要求する。
S106では、UI部品管理部102は、要求されたUI部品を特定しUI生成部100に送信する。
S107では、UI生成部100は、UI部品管理部102から送信されたUI部品を使ってメニュー画面を生成する。
S108では、UI生成部100は、生成したメニュー画面をUI画面300に送信する。
S109では、UI画面300は、UI生成部100から送信されたメニュー画面を表示する。
次に、S102にて、UI生成部100は分析部101に対してメニュー情報の取得を要求する。
次に、S103にて、分析部101のメニュー処理部1011は処理情報から全メニュー情報を取得する。
次に、S104にて、UI生成部100はメニュー情報を受信する。また、UI定義情報201からUI部品情報を取得する。
次に、S105にて、UI生成部100はS104で取得したメニュー情報を表示するためのUI部品を利用するため、UI部品IDをキーにUI部品管理部102に要求する。
S106では、UI部品管理部102は、要求されたUI部品を特定しUI生成部100に送信する。
S107では、UI生成部100は、UI部品管理部102から送信されたUI部品を使ってメニュー画面を生成する。
S108では、UI生成部100は、生成したメニュー画面をUI画面300に送信する。
S109では、UI画面300は、UI生成部100から送信されたメニュー画面を表示する。
また、上記の「(2)設定項目入力画面の表示」の動作は図11の通りである。
S201では、UI画面300はUI生成部100に対して選択したメニューIDを通知する。
S202では、UI生成部100は分析部101に対してS201で通知されたメニューIDに紐づく設定項目情報とAPP定義情報の取得を要求する。
S202では、UI生成部100は分析部101に対してS201で通知されたメニューIDに紐づく設定項目情報とAPP定義情報の取得を要求する。
S203では、分析部101は、S201で通知されたメニューIDに紐づくAPP定義情報をAPP定義情報記憶部200から取得する。
また、同じく紐づく設定項目情報を処理情報の設定項目情報から取得する。
ここで取得したAPP定義情報と設定項目情報をマッピングする。
また、同じく紐づく設定項目情報を処理情報の設定項目情報から取得する。
ここで取得したAPP定義情報と設定項目情報をマッピングする。
また、S204において、分析部101は、S203で取得した設定項目に紐づく情報がある場合は情報を取得し、それぞれの処理に分岐する。
取得した構成条件IDをキーに構成条件情報から値を取得、更に、取得した構成IDをキーに構成情報から値を取得し、S205の処理へ移行する。
また、取得した変換規則IDをキーに変換規則情報から値を取得し、S207の処理へ移行する。
また、取得した参照情報IDをキーに参照情報から値を取得し、S208の処理へ移行する。
取得した構成条件IDをキーに構成条件情報から値を取得、更に、取得した構成IDをキーに構成情報から値を取得し、S205の処理へ移行する。
また、取得した変換規則IDをキーに変換規則情報から値を取得し、S207の処理へ移行する。
また、取得した参照情報IDをキーに参照情報から値を取得し、S208の処理へ移行する。
S205において、分析部101の構成条件判断部1013では、S204で取得した構成条件情報を使用して、S203およびS206などでマッピングしたAPP定義情報(または分割した設定項目値)を構成条件情報の優先順位順に評価し、構成条件を一意に決定し、構成IDを特定する。
特定できない場合は、全件の構成条件のうち1件のみを選択させる画面の生成をUI生成部100に要求し、構成条件を一意に決定し取得する。
特定できない場合は、全件の構成条件のうち1件のみを選択させる画面の生成をUI生成部100に要求し、構成条件を一意に決定し取得する。
S206では、分析部101の設定項目マッピング部1012では、S205で一意に決定した構成情報の区切文字を使って、S203およびS206などでマッピングしたAPP定義情報(または分割した設定項目値)を分割し、構成情報の子の設定項目情報にマッピングする。
マッピングした設定項目情報が更に構成条件情報および構成情報を有し、子の設定項目情報にマッピング可能なら、S204に戻りその動作を繰り返す。
マッピングした設定項目情報が更に構成条件情報および構成情報を有し、子の設定項目情報にマッピング可能なら、S204に戻りその動作を繰り返す。
S207では、分析部101のデータ変換部1014は、S203およびS206などでマッピングしたAPP定義情報(または分割した設定項目値)に対して、S204で取得した変換規則情報に従い情報を変換する。
S208では、分析部101のデータ参照部1015は、S204で取得した参照情報ポインタに従って、参照情報を取得する。
S209では、UI生成部100はS206で分割及びマッピングした設定項目と分割値、S207で変換した変換値、S208で取得した参照値を使用して、UI部品IDをキーにUI部品管理部102に要求する。
S210では、UI部品管理部102は、要求されたUI部品を特定しUI生成部100に送信する。
S211では、UI生成部100は、UI部品管理部102から送信されたUI部品と、S205で変換したUI項目用の表示データを使って、UI項目画面を生成する。
また、S212では、UI生成部100は、生成した画面をUI画面300に送信する。
最後に、S213では、UI画面300は、UI生成部100から送信された画面情報を表示する。
S211では、UI生成部100は、UI部品管理部102から送信されたUI部品と、S205で変換したUI項目用の表示データを使って、UI項目画面を生成する。
また、S212では、UI生成部100は、生成した画面をUI画面300に送信する。
最後に、S213では、UI画面300は、UI生成部100から送信された画面情報を表示する。
また、上記の「(3)設定値の取得と格納」の動作は図12の通りである。
S301では、UI画面上の設定項目に設定された値をUI生成部100に送信する。
送信される情報には少なくとも以下の情報を含む。
設定項目を一意に特定する設定項目ID
設定項目に設定された値
送信される情報には少なくとも以下の情報を含む。
設定項目を一意に特定する設定項目ID
設定項目に設定された値
S302では、UI生成部100はUI画面300から設定値を受信し、分析部101に送信する。
S303では、分析部101は、設定項目IDから設定項目情報を取得する。
S304では、画面生成時の構成情報ID、変換情報IDなどから、関連する情報を取得する。
S305では、データ変換部1014はUI生成部100から受信した設定値をAPP定義情報に格納するために、変換規則情報から変換規則を取得する。
S306では、構成情報の子の設定項目ID、分割文字列を使用して、設定項目に設定された項目値を一塊に結合する。
S307では、データ変換部1014は生成した情報をAPP定義情報に格納し、格納結果のステータスをUI生成部100に送信する。
S308では、UI生成部100は受信したステータスに基づいて、結果画面を生成しUI画面300に送信する。
最後に、S309において、UI画面300は、UI生成部100から送信された結果画面を表示する。
S303では、分析部101は、設定項目IDから設定項目情報を取得する。
S304では、画面生成時の構成情報ID、変換情報IDなどから、関連する情報を取得する。
S305では、データ変換部1014はUI生成部100から受信した設定値をAPP定義情報に格納するために、変換規則情報から変換規則を取得する。
S306では、構成情報の子の設定項目ID、分割文字列を使用して、設定項目に設定された項目値を一塊に結合する。
S307では、データ変換部1014は生成した情報をAPP定義情報に格納し、格納結果のステータスをUI生成部100に送信する。
S308では、UI生成部100は受信したステータスに基づいて、結果画面を生成しUI画面300に送信する。
最後に、S309において、UI画面300は、UI生成部100から送信された結果画面を表示する。
このように、本実施の形態では、WEBシステムの動作に必要なAPP定義情報を設定/変更するアプリケーションを提供することで、WEBシステムの動作の変更や修正を容易にする。
つまり、本実施の形態によれば、いくつのデータで構成されるブロックであるかを判別するための条件値を設け、入力されたAPP定義情報のデータの値と条件値とを照合することによりいくつのデータでブロックが構成されるのかを適切に判別することができ、判別したブロックの構成に合わせてデータを抽出して1つのブロックとするとともに、各データとデータ名称とを効率的にマッピングすることができる。
つまり、本実施の形態によれば、いくつのデータで構成されるブロックであるかを判別するための条件値を設け、入力されたAPP定義情報のデータの値と条件値とを照合することによりいくつのデータでブロックが構成されるのかを適切に判別することができ、判別したブロックの構成に合わせてデータを抽出して1つのブロックとするとともに、各データとデータ名称とを効率的にマッピングすることができる。
最後に、本実施の形態に示したデータ処理装置10のハードウェア構成例について説明する。
図13は、本実施の形態に示すデータ処理装置10のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図13の構成は、あくまでもデータ処理装置10のハードウェア構成の一例を示すものであり、データ処理装置10のハードウェア構成は図13に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図13は、本実施の形態に示すデータ処理装置10のハードウェア資源の一例を示す図である。
なお、図13の構成は、あくまでもデータ処理装置10のハードウェア構成の一例を示すものであり、データ処理装置10のハードウェア構成は図13に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図13において、データ処理装置10は、プログラムを実行するCPU911(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
本実施の形態で説明した「APP定義情報記憶部200」、「処理情報記憶部202」、「参照情報記憶部203」は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
CPU911は、バス912を介して、例えば、ROM(Read Only Memory)913、RAM(Random Access Memory)914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。
更に、CPU911は、FDD904(Flexible Disk Drive)、コンパクトディスク装置905(CDD)、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続していてもよい。また、磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード(登録商標)読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置の一例である。
本実施の形態で説明した「APP定義情報記憶部200」、「処理情報記憶部202」、「参照情報記憶部203」は、RAM914、磁気ディスク装置920等により実現される。
通信ボード915、キーボード902、マウス903、スキャナ装置907、FDD904などは、入力装置の一例である。
また、通信ボード915、表示装置901、プリンタ装置906などは、出力装置の一例である。
通信ボード915は、例えば、LAN(ローカルエリアネットワーク)、インターネット、WAN(ワイドエリアネットワーク)、SAN(ストレージエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
プログラム群923のプログラムは、CPU911がオペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922を利用しながら実行する。
また、RAM914には、CPU911に実行させるオペレーティングシステム921のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、RAM914には、CPU911による処理に必要な各種データが格納される。
また、ROM913には、BIOS(Basic Input Output System)プログラムが格納され、磁気ディスク装置920にはブートプログラムが格納されている。
データ処理装置10の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
データ処理装置10の起動時には、ROM913のBIOSプログラム及び磁気ディスク装置920のブートプログラムが実行され、BIOSプログラム及びブートプログラムによりオペレーティングシステム921が起動される。
上記プログラム群923には、本実施の形態の説明において「〜部」(「〜情報記憶部」以外、以下同様)として説明している機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、本実施の形態の説明において、「〜の判断」、「〜の判別」、「〜の比較」、「〜の照合」、「〜の抽出」、「〜の更新」、「〜の設定」、「〜の登録」、「〜の選択」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「〜ファイル」や「〜データベース」の各項目として記憶されている。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
「〜ファイル」や「〜データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリなどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示などのCPUの動作に用いられる。
抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・編集・出力・印刷・表示のCPUの動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリ、レジスタ、キャッシュメモリ、バッファメモリ等に一時的に記憶される。
また、本実施の形態で説明しているフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、CDD905のコンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、本実施の形態の説明において「〜部」として説明しているものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。
すなわち、本実施の形態で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、本発明に係るデータ処理方法を実現することができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
すなわち、本実施の形態で説明したフローチャートに示すステップ、手順、処理により、本発明に係るデータ処理方法を実現することができる。
また、「〜部」として説明しているものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、本実施の形態の「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、本実施の形態の「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
このように、本実施の形態に示すデータ処理装置は、処理装置たるCPU、記憶装置たるメモリ、磁気ディスク等、入力装置たるキーボード、マウス、通信ボード等、出力装置たる表示装置、通信ボード等を備えるコンピュータであり、上記したように「〜部」として示された機能をこれら処理装置、記憶装置、入力装置、出力装置を用いて実現するものである。
10 データ処理装置、100 UI生成部、101 分析部、102 UI部品管理部、200 APP定義情報記憶部、201 UI定義情報、202 処理情報記憶部、203 参照情報記憶部、300 UI画面、301 コンピュータシステム、1011 メニュー処理部、1012 設定項目マッピング部、1013 構成条件判断部、1014 データ変換部、1015 データ参照部、1016 APP定義情報入力部。
Claims (6)
- 順序づけられた複数のデータを記憶するデータ記憶部と、
複数種のグループ化パターンのうちのいずれかのグループ化パターンに合わせてデータをグループ化するグループ化部と、
グループ化パターンごとにグループを構成するデータを示すとともに前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を示す選択条件情報を記憶する選択条件情報記憶部と、
前記データ記憶部から順序に従ってデータを入力するデータ入力部とを有し、
前記グループ化部は、
前記データ入力部により入力された所定のデータのデータ値を前記選択条件情報に示されている前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、前記データ入力部により入力されたデータから、選択した前記特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化することを特徴とするデータ処理装置。 - 前記選択条件情報記憶部は、
グループ化パターンごとに、グループを構成するデータと各データのデータ名称を示す選択条件情報を記憶し、
前記データ処理装置は、更に、
前記グループ化部により抽出された各データのデータ値とデータ名称とが関連付けられて示される表示情報を前記選択条件情報に従って生成する表示情報生成部を有することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。 - 前記選択条件情報記憶部は、
前記条件値との照合の対象となる照合対象データの順序位置を照合対象順序位置として示すとともに、グループ化パターンごとにグループを構成するデータの順序位置を示す選択条件情報を記憶し、
前記データ入力部は、
所定の複数個のデータを入力単位とし、入力単位ごとにデータを入力し、
前記グループ化部は、
前記データ入力部により入力された複数個のデータのうち前記選択条件情報に示されている前記照合対象順序位置に相当する順序位置にあるデータを前記照合対象データとして抽出し、抽出した前記照合対象データのデータ値を前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、対象となる順序位置にあるデータを抽出し、抽出したデータをグループ化することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。 - 前記データ記憶部は、
記憶しているデータ中に、相互に対応付けられているm個(m≧2)の連続するデータが含まれている場合があり、
前記選択条件情報記憶部は、
前記複数種のグループ化パターンのうちの1つとして、n個(1≦n<m)のデータで構成されるグループ化パターンが含まれる選択条件情報を記憶し、
前記グループ化部は、
相互に対応付けられているm個の連続するデータが入力された場合であって、m個のデータのうちの所定のデータのデータ値を前記条件値と照合した結果、n個のデータで構成されるグループ化パターンが選択された場合に、前記選択条件情報に従い、m個のデータから該当するn個のデータを抽出し、抽出したn個のデータをグループ化することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のデータ処理装置。 - 順序づけられた複数のデータを記憶するデータ記憶領域から、コンピュータが、順序に従ってデータを入力するデータ入力ステップと、
複数種のグループ化パターンのグループ化パターンごとにグループを構成するデータを示すとともに前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を示す選択条件情報を記憶する選択条件情報記憶領域から、前記コンピュータが、選択条件情報を読み出す読み出しステップと、
前記コンピュータが、前記データ入力ステップにより入力された所定のデータのデータ値を前記選択条件情報に示されている前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、前記データ入力ステップにより入力されたデータから、選択した前記特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化するグループ化ステップとを有することを特徴とするデータ処理方法。 - 順序づけられた複数のデータを記憶するデータ記憶領域から、順序に従ってデータを入力するデータ入力処理と、
複数種のグループ化パターンのグループ化パターンごとにグループを構成するデータを示すとともに前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択するための条件値を示す選択条件情報を記憶する選択条件情報記憶領域から、選択条件情報を読み出す読み出し処理と、
前記データ入力処理により入力された所定のデータのデータ値を前記選択条件情報に示されている前記条件値と照合し、照合結果に基づき前記複数種のグループ化パターンの中から特定のグループ化パターンを選択し、前記選択条件情報に従い、前記データ入力処理により入力されたデータから、選択した前記特定のグループ化パターンに合わせてデータを抽出し、抽出したデータをグループ化するグループ化処理とをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009258889A JP2011107757A (ja) | 2009-11-12 | 2009-11-12 | データ処理装置及びデータ処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2011107757A true JP2011107757A (ja) | 2011-06-02 |
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ID=44231192
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JP (1) | JP2011107757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014185487A1 (ja) * | 2013-05-17 | 2014-11-20 | シャープ株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法およびプログラム |
-
2009
- 2009-11-12 JP JP2009258889A patent/JP2011107757A/ja active Pending
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