JP2011107609A - 光コネクタの検査方法および検査装置 - Google Patents

光コネクタの検査方法および検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011107609A
JP2011107609A JP2009265156A JP2009265156A JP2011107609A JP 2011107609 A JP2011107609 A JP 2011107609A JP 2009265156 A JP2009265156 A JP 2009265156A JP 2009265156 A JP2009265156 A JP 2009265156A JP 2011107609 A JP2011107609 A JP 2011107609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrule
inspection
optical
optical fiber
optical connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009265156A
Other languages
English (en)
Inventor
Maki Omura
真樹 大村
Mitsuaki Tamura
充章 田村
Masaru Sasaki
大 佐々木
Satoru Kimura
哲 木村
Kenichiro Otsuka
健一郎 大塚
Shigeru Tomita
茂 冨田
Makoto Koyama
良 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2009265156A priority Critical patent/JP2011107609A/ja
Publication of JP2011107609A publication Critical patent/JP2011107609A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

【課題】内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタにおいても、組立完了後の性能確認を簡単にできるようにする。
【解決手段】光ファイバ11を撓ませる撓み部13を有したフェルール21に、光ファイバ11を挿入して撓み部13で光ファイバ11を撓ませた状態で組み立てる光コネクタ100の検査方法であって、フェルール21に検査用フェルールを対向させ、検査用フェルールをフェルール21に当接させる前後での撓み部13における光ファイバ11の撓み変化量を観察する。また、検査用フェルールから可視光をフェルール21に入射し、漏れ光の有無を確認してもよい。検査方法に用いる検査装置は、光ファイバが挿通された検査用フェルールと、撓み部13を観察する光学系とを備える。また、検査用フェルールには、光ファイバに可視光を入射する可視光源をさらに備えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信分野での光接続に用いられる光コネクタの検査方法および検査装置に関する。
光ファイバへの取り付け作業を容易にし、作業時間を短縮できる光コネクタが知られている。この光コネクタは、内蔵の光ファイバを備えたフェルールを有し、その内蔵光ファイバが、コネクタ内部で現地の被覆付き光ファイバと接続される。ところが、この光コネクタは、内蔵光ファイバと接続する光ファイバが被覆付きの状態で接続されるため、被覆除去工程を省け、現場接続作業が簡易であるという利点があるものの、被覆付き光ファイバの被覆外周面を基準として位置決めされるため、被覆の変形によって光軸がずれ、接続ロスの生じる虞があった。
そこで、光ファイバの挿入力により光ファイバの端部から被覆を除去する被覆除去部と、光ファイバを撓ませた状態で収容して付勢力を付与する撓み空間とを備え、被覆付きファイバを、簡易な接続作業で高精度に位置決めして接続することができる光コネクタが提案された(例えば特許文献1参照)。
また、上記の光ファイバ内蔵の従来コネクタの場合、内蔵光ファイバの端面と現地の光ファイバの端面とが直接突き当たるため、突き当て状態によって内蔵光ファイバの端面が欠けてしまう等の問題もあった。さらに、内蔵光ファイバは、予め工場で、フェルールに挿通させた状態で端面を研磨処理する必要があり、このような加工処理が光コネクタのコスト上昇を招く問題があった。
そこで、フェルールの先端面に、所定屈折率のシート状保護部材を貼着し、光ファイバを撓み空間にて撓ませた状態で収容することで、フェルールのファイバ挿通穴に挿通した光ファイバが弾性力を持って保護部材に当接されることにより、内蔵光ファイバの端面欠けを防止し、内蔵光ファイバ端面の研磨処理等も不要とした光コネクタが提案された(例えば特許文献2参照)。
特開2008−292709号公報 特開2008−292710号公報
内蔵光ファイバを備えた従来の現地組立光コネクタは、内蔵光ファイバに現地で端末処理した光ファイバを突き当てて、V溝で押圧固定して組立を完了する。組立完了の良否は、内蔵光ファイバと挿入した光ファイバの突き当ての良否を判定することにより行うことができた。具体的には、コネクタ端面から可視光を入射し、接続部の漏れ光の有無を確認する。接続部において漏れ光があれば、組立(接続)不良と判定することができた。
しかしながら、被覆付きファイバを簡易な作業で接続する上記改良型の光コネクタでは、被覆除去部を設けたり、シート状保護部材を貼着したりして、撓み空間を有するため、組立完了良否を判定する従来検査方法が採用できない構成上の差異がある。すなわち、挿入ファイバ端面がコネクタ接続端面となるため内蔵光ファイバとの接続点は無く、接続部の漏れ光の有無をもって判定することができない。また、ファイバ端面に押圧力を作用させるファイバ撓みを持たせているため、従来では存在しなかった新たな不良モードが生じた。このため、改良型光コネクタでは、組立完了後に行う性能確認のための簡易的な検査方法がなく、不良モードを上手く見つけることが困難であった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタにおいても、組立完了後の性能確認を簡単に行うことができる光コネクタの検査方法および検査装置を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) フェルールと、前記フェルールに挿入する光ファイバを撓ませる撓み部を有し、前記光ファイバを挿入して前記撓み部で前記光ファイバを撓ませた状態で組み立てる光コネクタの検査方法であって、
前記フェルールに検査用フェルールを対向させ、該検査用フェルールを前記フェルールに当接させる前後での前記撓み部における前記光ファイバの撓み変化量を観察することを特徴とする光コネクタの検査方法。
この光コネクタの検査方法によれば、被検査対象のフェルールに対し、検査用フェルールが当接される前後での撓み部における光ファイバの撓み変化量が観察されることで、挿入光ファイバのフェルール先端面からの引込み(端面引込み)、逆に挿入光ファイバのフェルール先端面からの過剰な突出(端面過剰突出)、撓み部における過剰な曲げによるロス(曲げロス)、挿入光ファイバの断線(ファイバ断線)等の不良が撓み変化量との相関により検出可能となり、内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタにおいても性能確認が可能となる。
(2) 前記検査用フェルールから可視光を前記フェルールに入射し、漏れ光の有無を確認することを特徴とする(1)の光コネクタの検査方法。
この光コネクタの検査方法によれば、端面引込み、挿入光ファイバの端面砕け(端面砕け)、ファイバ断線等の不良が漏れ光有無との相関により検出可能となる。
(3) 前記フェルールの先端面に透明体を備え、前記透明体を介在させて前記検査用フェルールを当接させることを特徴とする(1)または(2)の光コネクタの検査方法。
この光コネクタの検査方法によれば、透明体(フィルム)を貼着した構成において、挿入光ファイバの突き当てによるフィルム破れの不良が検出可能となる。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1つの光コネクタの検査方法に用いる検査装置であって、
光ファイバが挿通された検査用フェルールと、前記撓み部を観察する光学系とを備えることを特徴とする光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、フェルール先端面から挿入光ファイバが突出する被検査対象の光コネクタに対し、検査用フェルールが当接されることで、先端面で突出した挿入光ファイバがフェルール内に押し込まれる実際のコネクタ接続状態にでき、その際のファイバ撓みが光学系にて精密に観察可能となる。これにより、ファイバ撓みの挙動を情報源として接続状態の良否が判定可能となる。
(5) 前記検査用フェルールの前記光ファイバに可視光を入射する可視光源をさらに備えることを特徴とする(4)の光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、検査用フェルールが、被検査対象のフェルールの先端面に当接され、透明体を介して挿入光ファイバに光接続されるので、組立体である光コネクタ内での光接続不良(例えば挿入光ファイバと透明体との接触不良)が、漏れ光となって検出可能となる。
(6) 前記検査用フェルールは、遮光材料で形成されるとともに、先端面の一部がファイバ挿通孔に臨むテーパ面を有して切欠かれていることを特徴とする(4)または(5)の光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、検査用フェルールが被検査用のフェルールの先端面に当接され、光コネクタ内での光接続不良(例えば挿入光ファイバと透明体との接触不良)があると、テーパ面により外部へ通じる空間を介し漏れ光が検出される。
(7) 前記切欠かれた部位に透明材料または蛍光材料が設けられていることを特徴とする(6)の光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、テーパ面による空間を通過しない漏れ光であっても、当該空間に設けられた蛍光材料の内面に入射することで、蛍光材料全体が励起され、外部からの視認が容易となる。
(8) 前記検査用フェルールが透明材料で形成されている(4)または(5)の光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、被検査用のフェルールの先端面に、検査用フェルールが当接され、ファイバ同士の接続部が覆われても、検査用フェルールが透明材料からなることにより、ファイバ接続部(例えば挿入光ファイバと透明体との接触部)の漏れ光が外部から容易に視認可能となる。
(9) 前記光学系がレンズであり、前記レンズに撓み変化量の範囲を示す目印が設けられていることを特徴とする(4)〜(8)のいずれか1つの光コネクタの検査装置。
この光コネクタの検査装置によれば、撓み部において、レンズにてファイバ撓みが観察された際、撓み変化量の許容範囲を示す目印(例えばテンプレート等)がレンズに付されていることで、撓み変化の良否判断が目印を基準に統一(標準化)される。
本発明に係る光コネクタの検査方法によれば、検査用フェルールをフェルールに当接させる前後での光ファイバの撓み変化量を観察するので、内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタにおいても、組立完了後の性能確認を簡単に行うことができる。
本発明に係る光コネクタの検査装置によれば、光ファイバが挿通された検査用フェルールと、撓み部を観察する光学系とを備えるので、検査用フェルールの当接により被検査用光コネクタを実使用時と同様の接続状態にできると同時に、その状態での挿入光ファイバの撓みを光学系にて精密に観察することができる。
本発明に係る検査方法の被検査対象となる光コネクタの概略構成を表した断面図である。 図1に示したフェルールの拡大図である。 不良モードの例(a)〜(d)を表したフェルール先端部の断面図である。 不良モードの例(e)(f)を表した撓み部の断面図である。 検査形態を表す検査装置及び被検査対象の断面図である。 検査装置における第1検査部の一例を示す構成図である。 図6に示したフェルールの構成例を(a)〜(c)で表した側面図である。 検査装置における第2検査部の一例を示す構成図である。 図8の要部拡大図である。 接触前のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。 接触時のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。 可視光入射時のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
本実施の形態による光コネクタの検査方法及び検査装置の説明に先立ち被検査対象である光コネクタについてその概略構成を説明する。本実施の形態では、被検査対象が光コネクタである場合を例に説明するが、本発明に係る検査方法及び検査装置は所謂メカニカルスプライスにも適用できるものである。ここで、メカニカルスプライスとは、突き合わせ接続の一つで、光ファイバの軸合わせ用部品、突き合わせ部の固定部品からなり、突き合わせ部を機械的に保持固定する手段を言う。また、スプライスとは、コネクタ接続のように脱着できる接続に対し、融着接続、メカニカル接続などの脱着できない永久接続を言う。
図1は本発明に係る検査方法の被検査対象となる光コネクタの概略構成を表した断面図である。
被検査対象の光コネクタ100は、簡易な接続作業にて、現場で被覆付き光ファイバ11に取り付けでき、所望の光学特性、接続信頼性が得られるようになされている。その構成として、撓み部13、被覆除去部15、透明体である屈折率整合シート(単に「フィルム」とも称す)17を備える。
光コネクタ100は、例えば角柱形状のベース部材19の先端側に、円柱形状のフェルール21を同軸に固定してなる。なお、フェルールは、光ファイバ同士を接合したり、分離、絶縁したりするなどの端末線路の主構成部材を言う。ベース部材19の中央部には上半分を切り欠いた切欠部23が設けられ、切欠部23はその底部に中間平面25を形成する。中間平面25の中央には、被覆付き光ファイバの挿入方向に沿って位置決めを行うファイバ挿通孔27が形成される。中間平面25には、撓み部13を形成するための蓋部材29と、蓋部材クランパ31とが取り付けられる。
ベース部材19の後端部には固定部33が設けられ、固定部33は固定部クランパ35によってベース部材19の中間平面25に押し付けられることで被覆付き光ファイバ11を固定する。固定部33及びベース部材19はハウジング(図示せず)に収容される。
ベース部材19の前端部には、フェルール取り付け穴37が形成され、フェルール取り付け穴37はフェルール21の基端を固定する。フェルール21には中心に軸方向に沿ってガラスファイバの外径より僅かに大きいガラスファイバ挿入穴39が設けられている。
図2は図1に示したフェルールの拡大図である。
ガラスファイバ挿入穴39は、全長Gが5mm以下となるように形成される。フェルール21には後端部にガラスファイバ挿入穴39と同軸でファイバ挿通孔27が形成され、ガラスファイバ挿入穴39とファイバ挿通孔27の境には被覆除去部15が設けられる。被覆除去部15は、被覆付き光ファイバ11の端面における被覆43を押し付けることにより、ガラスファイバ41から被覆43を剥離させて除去する。フェルール21には被覆除去部15の後方に被覆カス受け部45が形成され、被覆カス受け部45は被覆除去部15にて除去された被覆43を収容する。
被覆付き光ファイバ11は、例えば、中心に外径125μmのガラスファイバ41を有し、その外周を覆うように外径250μmの被覆43が設けられている。ガラスファイバ41は、コアと1層以上のクラッドを有するガラスファイバであり、シングルモードファイバやマルチモードファイバ等、如何なる屈折率分布を有するガラスファイバも適用可能である。
ガラスファイバ挿入穴39の内径は、ガラスファイバ41の外径よりも若干大きく、被覆43の外径(すなわち被覆付き光ファイバ11の外径)よりも小さい。これにより、被覆付き光ファイバ11の端面をフェルール21の被覆除去部15に押し付けると、ガラスファイバ挿入穴39は被覆43に当接するとともに、ガラスファイバ41には当接しないことになる。これにより、被覆付き光ファイバ11を被覆除去部15に押し付けると、被覆43に対してガラスファイバ41から剥離させる力が作用し、被覆43の除去されたガラスファイバ41のみがガラスファイバ挿入穴39に挿入されることになる。
フェルール21の先端面21aには、接続相手の光コネクタとの接続時における互いの光ファイバの屈折率を整合させるための屈折率整合シート17がガラスファイバ挿入穴39を覆って貼着されている。この屈折率整合シート17は、ガラスファイバ41のコアと同等の屈折率を有する透明体であり、例えば厚さが5〜30μmのシート状に形成され、フェルール21の先端面21aに接触する側の面には粘着材が塗布されてフェルール21に貼着される。屈折率整合シート17は、光ファイバ同士の接続において端面間に空気層がある場合に生じる屈折率差による反射や損失増を抑止するために屈折率をガラスファイバ41に合わせる目的で使用される。
屈折率整合シート17は、ガラスファイバ41の端面と隙間無く密着している必要がある。そのためには、ガラスファイバ41に対する粘着力を一定値以上とする。粘着力がないと、光コネクタ100の着脱を繰り返したときにガラスファイバ41と屈折率整合シート17の間に隙間が開くことがあるためである。屈折率整合シート17には、被覆除去部15にて被覆43の除去されたガラスファイバ41が突き当てられる。屈折率整合シート17は、ガラスファイバ41に押されて少し押し上げられることがあってもよい。
また、屈折率整合シート17は、ソフト層、ハード層の二層からなるものであってもよい。なお、本発明に係る光コネクタの検査方法は、屈折率整合シート17に代えてフェルール21の先端面21aに屈折率整合材であるグリースが塗布される構成であってもよい。また、フェルール21の先端面21aには斜めカット面が形成されてもよい。
光コネクタ100は、固定部33と被覆除去部15の間に、被覆付き光ファイバ11を撓ませた状態で収容可能な撓み部13を備える。フェルール21に挿入したガラスファイバ41の後方で被覆付き光ファイバ11を撓み部13で撓ませ、固定部33で被覆付き光ファイバ11を固定することにより、ガラスファイバ41の先端面に前側に向かう弾性付勢力が付与される。これにより、ガラスファイバ41と屈折率整合シート17の接続状態が安定して維持されるようになっている。
撓み部13は、ベース部材19を切り欠いて形成された中間平面25に、蓋部材29を取り付けて形成することができる。蓋部材29は全体略直方体形状のブロック部材であり、下面中央部から上方へ向かう凹部47がベース部材19の長手方向に沿って形成され、挿通されている被覆付き光ファイバ11が上方へ所定形状に撓むことができるようになされている。凹部47は、前後両端部では高さが低く、中央部で高くなっている。蓋部材29は、クランパ31によってベース部材19と共に挟まれる。蓋部材29と中間平面25の間である撓み部13には、ベース部材19の側方から組立部材であるファイバ撓み規制楔(図示せず)が挿抜可能に装着される。
本実施の形態による検査方法及び検査装置は、以上のように構成される光コネクタ100に好適となる。上記被検査対象の光コネクタ100は、被覆付き光ファイバ11の被覆43を挿入と共に除去できることから、「インサート&リムーブコネクタ」と称することができる。
光コネクタ100の不良モードは、図1に示す「端面起因」、「コネクタ内部起因」に大別される。これら不良を検出する手段としては、コネクタ内部の「撓み状態の確認」、及び「端面からの可視光入射」が用いられる。これら手段を組み合わせることにより不良の有無、さらにはその原因が判定できる。すなわち、接続部であるフェルール21の先端面21aに対しては、可視光入射で漏れ光を検知して通光良否を確認する。コネクタ内部の異常の有無は、ファイバ撓み規制楔挿入孔である撓み確認窓49(図8参照)から光ファイバ11の撓み状態を目視で確認する。
上記検出手段となる「撓み状態の確認」、「端面からの可視光の入射」により検出が可能となる各不良モードの原因と、これら検出手段との相関を下表1に示す。
Figure 2011107609
表1に示したように、光コネクタ100の具体的な不良モードには、「ロス高、反射高」、「通光不良」がある。「ロス高、反射高」は「端面起因」が主であり、「通光不良」は「コネクタ内部起因」が主となる。端面における不良原因には、(a)端面引込み、(b)端面砕け、(c)フィルム破れ、(d)端面過剰突出しが挙げられる。また、内部における不良原因には、(e)曲げロス、(f)ファイバ断線が挙げられる。「撓み状態の確認」は、「撓みの有無」と、「撓み部の動き」とにさらに分けられる。なお、表1中、×記は検出不能を示し、○記は検出可能を示す。
図3は「端面起因」となる不良モードの例(a)〜(d)を表したフェルール先端部の断面図である。
端面引込みは、図3(a)に示すように、屈折率整合シート17の貼着されたフェルール先端面21aからガラスファイバ41が後退長bだけ引っ込んだ不良であり、撓み部の動き、端面からの可視光の入射により検出が可能となる。端面砕けは、図3(b)に示すように、ガラスファイバ41の先端が不規則に砕けた不良であり、可視光の入射により検出が可能となる。フィルム破れは、図3(c)に示すように、ガラスファイバ41により屈折率整合シート17が破られる不良であり、可視光の入射により検出が可能となる。端面過剰突出しは、図3(d)に示すように、ガラスファイバ41がフェルール先端面21aから突出長cで過剰に突きだし、屈折率整合シート17を必要以上に変形させる不良であり、撓み部の動きにより検出が可能となる。
図4は「コネクタ内部起因」となる不良モードの例(e)(f)を表した撓み部の断面図である。
曲げロスは、図4(e)に示すように、撓み部13における被覆付き光ファイバ11が過剰に曲げられたり、その逆に曲げが小さすぎたり、或いはねじれていたりする不良であり、撓みの有無及び撓み量により検出が可能となる。ファイバ断線は、図4(f)に示すように、被覆付き光ファイバ11が断線した不良であり、目視して撓みが生じていなければほぼ断線と判定が可能となる。なお、ファイバ断線は、この他、撓み部の動き、可視光の入射によっても検出が可能となる。
次に、検査装置について説明する。
図5は検査形態を表す検査装置及び被検査対象の断面図である。
本実施の形態による検査装置51は、端面における不良検出用の第1検査部(可視光入射部)53と、内部における不良検出用の第2検査部(撓み観察部)55とを有する。可視光入射部53は、光ファイバ(ガラスファイバ)41Aが挿通された検査用フェルール21Aを備える。検査用フェルール21Aは、探触子(プローブ)として働く。撓み観察部55は、被覆付き光ファイバ11の撓み11aを観察する光学系57を備える。なお、図5は模式的に示したもので実際には撓み11aが見える向き(同図の紙面上方)に撓み観察部55が配置されることとなる。可視光入射部53と撓み観察部55は、被検査対象の光コネクタ100に対し、別々に動いて接近、離反するようになっていると好ましい。
検査装置51では、フェルール先端面21aから挿入光ファイバ(ガラスファイバ41)が突出する被検査対象の光コネクタ100に対し、検査用フェルール21Aが当接されることで、先端面21aで突出したガラスファイバ41がフェルール21内に押し込まれる実際のコネクタ接続状態にできる。その際のファイバ撓み11aが光学系57にて精密に観察可能となる。これにより、ファイバ撓み11aの挙動を情報源として接続状態の良否が判定可能となる。
図6は検査装置における第1検査部の一例を示す構成図である。
第1検査部である可視光入射部53は、検査用フェルール21Aの光ファイバ41Aに可視光を入射する可視光源59をさらに備える。可視光源59としては、可視光の出射可能なHe-Neレーザ等が用いられる。可視光源59は、光導波路61を介して接続部63に接続される。接続部63は、検査プローブ部65と接続される。光導波路61は、被覆付き光ファイバ等からなる。光導波路61は、可視光源59と検査プローブ部65を直接結合するものであってもよい。例えば基端側を可視光源59に接続したガラスファイバ41Aの先端を検査用フェルール21Aに挿入して直接結合する。
検査プローブ部65は、被検査対象となるコネクタ端面と接触して可視光を出射する部分で、上記の検査用フェルール21Aと、調心部材67とを備える。調心部材67は、筒体に形成され、光軸が一致するように、検査用フェルール21Aと被検査対象フェルール21を両端に嵌合して位置決めを行う。調心部材67は、透明材料、蛍光材料、遮光材料により形成される。また、調心部材67は、漏れ光通過用窓が形成されてもよい。
可視光入射部53では、検査用フェルール21Aと被検査対象のフェルール21の先端面同士が当接されると、可視光源59からの光が屈折率整合シート17を介して挿入光ファイバ(ガラスファイバ41)に光接続される。これにより、組立体である光コネクタ100内での光接続不良(例えばガラスファイバ41と屈折率整合シート17との接触不良)は、当該接触不良部から漏れ光となって検出可能となる。
図7は図6に示したフェルールの構成例を(a)〜(c)で表した側面図である。
検査用フェルール21Aは、漏れ光を検出しやすい構成が好ましい。例えば図7(a)に示す検査用フェルール21A1は、遮光材料(例えばジルコニア)で形成されるとともに、先端面21Aaの一部がファイバ挿通孔69に臨むテーパ面71を有して切欠かれている。検査用フェルール21Aが被検査用のフェルール21の先端面21aに当接され、光コネクタ内での光接続不良(例えばガラスファイバ41と屈折率整合シート17との接触不良)があると、テーパ面71により外部へ通じる空間を介し漏れ光が検出される。このように、テーパ面71を形成することで、漏れ光が一方向に検出し易くなる。
また、図7(b)に示すように、検査用フェルール21A2は、先端エッジ部に透明材料や蛍光材料73を用いてもよい。また、上記テーパ面71に透明材料や蛍光材料73を設けた構成としてもよい。このような構成とすることで、テーパ面71による空間を通過しない漏れ光であっても、当該空間に設けられた蛍光材料73の内面に入射することで、蛍光材料73の全体が励起され、外部からの視認がいっそう容易となる。
また、図7(a)(b)に示した検査用フェルール21A1、21A2はジルコニア等の遮光材料からなるのに対し、図7(c)に示す検査用フェルール21A3は、ガラス、アクリル等の透明材料からなる。検査用フェルール21A3が透明材料で形成されることにより、被検査用のフェルール21の先端面21aに、検査用フェルール21A3が当接され、ファイバ同士の接続部が覆われても、検査用フェルール21A3が透明材料からなることにより、ファイバ接続部(例えばガラスファイバ41と屈折率整合シート17との接触部)の漏れ光が外部から容易に視認可能となる。
図8は検査装置における第2検査部の一例を示す構成図である。
被検査対象となる光コネクタ100の底面には、組立時に用いるファイバ撓み規制楔(不図示)の挿入される楔挿入孔49a,49a(図9参照)が形成されており、この楔挿入孔49a,49aが確認窓49として利用される。組立完了後は、この楔挿入孔49a,49aから被覆付き光ファイバ11の撓み状態の観察が可能となる。目視によってもある程度の検出は可能となるが、拡大して観察することでより多くの情報が得られるため、撓み観察部55における光学系57には拡大レンズ75が備えられる。
拡大レンズ75にて撓み11aを拡大観察することにより、静止状態での撓み量が高精度に検出可能となる。また、検査用フェルール21Aの突き当て時における撓み変化量の推移観察が容易となる。例えば、検査用フェルール21Aの突き当て過程において、撓み11aが急激に増加すれば、端面過剰突出しが判定される。
図9は図8の要部拡大図である。
拡大レンズ75には、撓み変化量の範囲を示す目印である例えばテンプレート77,79が設けられる。テンプレート77,79は、ガイド線77a,79aを有する。図中、破線は曲げロスの発生する撓み11aの例を示す。撓み11aがガイド線77a,79aよりも外側に確認されれば、曲げロスの発生と判定される。このように、撓み部13において、拡大レンズ75にてファイバ撓み11aが観察された際、撓み変化量の許容範囲を示すテンプレート77,79が拡大レンズ75に付されていることで、撓み変化の良否判断がテンプレート77,79を基準に統一(標準化)できる。なお、本実施の形態では、テンプレート77,79が拡大レンズ75に設けられる例を示すが、テンプレート77,79は被検査対象の光コネクタ100の楔挿入孔49a,49aに設けられてもよい。
次に、上記検査装置51を用いての検査手順について説明する。
図10は検査装置51の接触前のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。
[ステップ1]
先ず、検査用フェルール21Aを光コネクタ100のフェルール先端面21aに接触させる前に、撓み観察部55にてファイバ撓み11aを観察する。接触前の観察による撓み11aの有無で「ファイバ断線」(図4(f)参照)が無いこと、また、撓みの曲がり量の大きさで「曲げロス」(図4(e)参照)の発生レベルか否かを判断できる。
図11は検査用フェルール接触時のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。
[ステップ2]
次いで、検査用フェルール21Aをフェルール先端面21aに接触させた時のガラスファイバ41のフェルール21内への押し込まれによって生じるファイバ撓み11aの変化、および変化量を確認する。撓み11aが変化した場合、ファイバ端面に引き込みは無く、撓み変化量を確認することで端面突出し量が異常でないかが分かる。但し、後述のステッブ3においてもファイバ引込み不良は検出される。
このように、フェルール21に検査用フェルール21Aを対向させ、検査用フェルール21Aをフェルール21に当接させる前後での撓み部13における被覆付き光ファイバ11の撓み変化量を観察することで、挿入光ファイバ(ガラスファイバ41)のフェルール先端面21aからの引込み(端面引込み)、逆にガラスファイバ41のフェルール先端面21aからの過剰な突出(端面過剰突出)、撓み部13における過剰な曲げによるロス(曲げロス)、ガラスファイバ41の断線(ファイバ断線)等の不良が撓み変化量との相関により検出可能となる。これにより、内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタ100においても性能確認が可能となる。
図12は可視光入射時のフェルール先端部を(a)、撓み部を(b)で示した検査手順を説明する要部断面図である。
[ステップ3]
最後に、検査用フェルール21Aから可視光81を入射し、接続部の漏れ光83の有無を確認する。これにより、上記(端面引込み、端面過剰突出し)以外の端面異常であるフィルム破れ、端面砕け等が検出される。
なお、光コネクタ100は、フェルール21の先端面21aに屈折率整合シート17を備える。屈折率整合シート17を介在させて検査用フェルール21Aを当接させることにより、屈折率整合シート17を貼着した構成において、挿入光ファイバ(ガラスファイバ41)の突き当てによるフィルム破れ不良が検出可能となる。
したがって、上記構成の検査方法によれば、検査用フェルール21Aをフェルール21に当接させる前後での光ファイバ11の撓み変化量を観察するので、内蔵光ファイバとの接続点が無く、ファイバ端面に押圧力を付与する方式の光コネクタ100においても、組立完了後の性能確認を簡単に行うことができる。
また、上記構成を有する検査装置51によれば、ガラスファイバ41Aが挿通された検査用フェルール21Aと、撓み部13を観察する光学系57とを備えるので、検査用フェルール21Aの当接により被検査用光コネクタ100を実使用時と同様の接続状態にできると同時に、その状態での挿入光ファイバ11の撓みを光学系にて精密に観察することができる。
11 光ファイバ
13 撓み部
17 屈折率整合シート(透明体)
21 フェルール
21A 検査用フェルール
21a フェルールの先端面
51 光コネクタの検査装置
57 光学系
59 可視光源
71 テーパ面
73 蛍光材料
75 拡大レンズ(レンズ)
77,79 テンプレート(目印)
81 可視光
83 漏れ光
100 光コネクタ

Claims (9)

  1. フェルールと、前記フェルールに挿入する光ファイバを撓ませる撓み部を有し、前記光ファイバを挿入して前記撓み部で前記光ファイバを撓ませた状態で組み立てる光コネクタの検査方法であって、
    前記フェルールに検査用フェルールを対向させ、該検査用フェルールを前記フェルールに当接させる前後での前記撓み部における前記光ファイバの撓み変化量を観察することを特徴とする光コネクタの検査方法。
  2. 前記検査用フェルールから可視光を前記フェルールに入射し、漏れ光の有無を確認することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタの検査方法。
  3. 前記フェルールの先端面に透明体を備え、前記透明体を介在させて前記検査用フェルールを当接させることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタの検査方法。
  4. 上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の光コネクタの検査方法に用いる検査装置であって、
    光ファイバが挿通された検査用フェルールと、前記撓み部を観察する光学系とを備えることを特徴とする光コネクタの検査装置。
  5. 前記検査用フェルールの前記光ファイバに可視光を入射する可視光源をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の光コネクタの検査装置。
  6. 前記検査用フェルールは、遮光材料で形成されるとともに、先端面の一部がファイバ挿通孔に臨むテーパ面を有して切欠かれていることを特徴とする請求項4または5に記載の光コネクタの検査装置。
  7. 前記切欠かれた部位に透明材料または蛍光材料が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の光コネクタの検査装置。
  8. 前記検査用フェルールが透明材料で形成されている請求項4または5に記載の光コネクタの検査装置。
  9. 前記光学系がレンズであり、前記レンズに撓み変化量の範囲を示す目印が設けられていることを特徴とする請求項4〜8のいずれか1項に記載の光コネクタの検査装置。
JP2009265156A 2009-11-20 2009-11-20 光コネクタの検査方法および検査装置 Pending JP2011107609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265156A JP2011107609A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 光コネクタの検査方法および検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265156A JP2011107609A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 光コネクタの検査方法および検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011107609A true JP2011107609A (ja) 2011-06-02

Family

ID=44231112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009265156A Pending JP2011107609A (ja) 2009-11-20 2009-11-20 光コネクタの検査方法および検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011107609A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129485A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 株式会社フジクラ 光コネクタ
KR20180039118A (ko) * 2015-09-10 2018-04-17 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 광 파이버 프로브, 광 파이버 계측 장치 및 클리어런스 제어 시스템
WO2022208986A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 株式会社フジクラ 光コネクタおよび光コネクタの製造方法
JP7434047B2 (ja) 2020-04-28 2024-02-20 日本航空電子工業株式会社 光コネクタ内蔵プラグの製造方法、及び光コネクタ内蔵プラグ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013129485A1 (ja) * 2012-02-29 2013-09-06 株式会社フジクラ 光コネクタ
JPWO2013129485A1 (ja) * 2012-02-29 2015-07-30 株式会社フジクラ 光コネクタ
KR20180039118A (ko) * 2015-09-10 2018-04-17 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 광 파이버 프로브, 광 파이버 계측 장치 및 클리어런스 제어 시스템
KR102127110B1 (ko) 2015-09-10 2020-06-26 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 광 파이버 프로브, 광 파이버 계측 장치 및 클리어런스 제어 시스템
JP7434047B2 (ja) 2020-04-28 2024-02-20 日本航空電子工業株式会社 光コネクタ内蔵プラグの製造方法、及び光コネクタ内蔵プラグ
WO2022208986A1 (ja) * 2021-03-30 2022-10-06 株式会社フジクラ 光コネクタおよび光コネクタの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE46270E1 (en) Optical fiber connector and associated methods of validating optical fiber continuity
JP5199883B2 (ja) 許容スプライス成端接続を検証する装置及び方法
US8096712B2 (en) Fiber optic splice
US7192195B2 (en) Methods and apparatus for estimating optical insertion loss
SG186007A1 (en) Optical connector, method for attaching the optical connector to coated optical fiber, and optical connection member
JP5164271B2 (ja) 光コネクタの接続確認方法および接続確認装置
EP2267509A1 (en) Optical fiber connection structure and endoscope system
JP2011107609A (ja) 光コネクタの検査方法および検査装置
JP6684461B2 (ja) 光可視化フィルタ及びそれを用いた通信光可視化装置
JP2013228678A (ja) 通信光検知コネクタ
WO2011145466A1 (ja) 光コリメータ及びこれを用いた光コネクタ
US8915100B2 (en) Optical fiber end processing method and optical fiber end processing apparatus
US20130084042A1 (en) Damage resistant fiber optic connector
JP2017097045A (ja) 光コネクタ、光ファイバ接続装置、光コネクタ製造方法及び光ファイバ接続方法
US20090040508A1 (en) Light Monitoring Method and Light Monitoring Apparatus
JP4791918B2 (ja) 光ファイバ接続用部品および接続方法
JP4548841B2 (ja) 光ファイバの接続損失判定方法
JP3768278B2 (ja) 光ファイバ接続器および光ファイバの接続方法
JP2014006281A (ja) 光コネクタ
JP5923538B2 (ja) 光ファイバの接続方法
JP5563891B2 (ja) 光接続要素及び光接続部材
JP2004348032A (ja) 光レセプタクル及びその製造方法並びに光モジュール
JPH0233107A (ja) 光ファイバの融着接続装置
TW202244553A (zh) 光纖構件及其製造方法、以及光連接器構造之製造方法
JP4989777B2 (ja) 光ファイバ接続用部品および接続方法