JP2011105082A - 電動パワーステアリング装置の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操舵トルクセンサを用いて操舵アシスト力と旋回保舵判定を行い、車輌が高速にて旋回保舵走行する場合に於ける操舵アシスト力を低減することで、安価な構成の電動パワーステアリング装置としながら、必要な保舵力が低減されて運転者の保舵負担を軽減することが可能な電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクセンサからの操舵トルク検出値と車速信号を用いて、旋回保舵判定部からの判定結果に基づいて保舵アシスト力設定部の出力ゲインを調整し、旋回保舵時の操舵アシスト力を増加させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の操舵系にモータによる操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置に関し、特に旋回保舵を行う電動パワーステアリング装置に関するものである。
これには、従来より、高速旋回保舵走行時に於ける保舵力を軽減するという課題があった。
この部分の改善の先行技術としては、図8に示す特許文献1(特開平6−127413号公報)に記載の技術があり、これは、操舵アシスト力を発生するモータと、操舵トルク検出装置により検出される操舵トルクに応じて操舵アシスト量を演算し操舵アシスト量に基づきモータを制御する制御装置と、車速検出装置により検出される車速が高いほど操舵アシスト量を低減補正するアシスト量補正装置とを有する車速感応型の電動式パワーステアリング装置であり、保舵状態検出装置により保舵状態が検出されたときには、アシスト量補正装置により操舵アシスト量を増加させ、操舵力を低減するというものである。
しかしながら、この先行技術には、操舵トルクを検出するための操舵トルクセンサと、保舵状態を検出するための操舵角センサの2つのセンサを用いながら制御を行っていることから、電動パワーステアリング装置が高価なものになるという問題があった。
特開平6−127413号公報
本発明の目的は、上記問題に鑑み、操舵トルクセンサを用いて操舵アシスト力と旋回保舵判定を行い、車輌が高速にて旋回保舵走行する場合に於ける操舵アシスト力を低減することで、安価な構成の電動パワーステアリング装置としながら、保舵力が低減されて運転者の保舵負担を軽減することが可能な電動パワーステアリング装置を提供することである。
本発明は、上記問題を解決するために、操舵トルクセンサからの操舵トルク検出値と、車両から提供される車速信号を用いて、旋回保舵判定部からの判定結果に基づいて保舵アシスト力設定部の出力ゲインを調整し、旋回保舵時の操舵アシスト力を調整することを特徴とする。
本発明によれば、車両が高速にて旋回保舵走行する場合に、操舵力を低減することができるので、必要な保舵力が低減されて運転者の保舵負担が軽減される。また、操舵トルクセンサ単体で操舵アシスト力と旋回保舵判定を行うことが可能となるので、安価な構成の電動パワーステアリング装置を提供することができるという効果が有る。
本発明に係る電動パワーステアリング装置の概要図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の構成図である。 本発明に係る電動パワーステアリング装置の制御装置の機能構成例を示すブロック図である。 本発明に係る制御装置の実施例の保舵判定の論理構成図を示すものである。 本発明に係る制御装置の実施例の保舵抜け判定の論理構成図を示すものである。 本発明に係る制御装置の実施例の保舵判定のゲイン出力図である。 本発明に係る制御装置の実施例の保舵抜け判定のゲイン出力図である。 従来の電動パワーステアリング装置の構成を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に一実施形態を示す概略構成図であって、図中、SMはステアリング機構である。このステアリング機構SMは、ステアリングホイール1にドライバーから作用される操舵力が伝達される入力軸2aと、この入力軸2aに図示しないトーションバーを介して連結された出力軸2bとを有するステアリングシャフト2を備えている。このステアリングシャフト2は、ステアリングコラム3に回転自在に内装され、入力軸2aの一端がステアリングホイール1に連結され、他端は図示しないトーションバーに連結されている。
そして、出力軸2bに伝達された操舵力は、2つのヨーク4a,4bとこれらを連結する十字連結部4cとで構成されるユニバーサルジョイント4を介して中間シャフト5に伝達され、さらに、2つのヨーク6a,6bとこれらを連結する十字連結部6cとで構成されるユニバーサルジョイント6を介してピニオンシャフト7に伝達される。このピニオンシャフト7に伝達された操舵力はステアリングギヤ機構8で車両幅方向の直進運動に変換されて左右のタイロッド9に伝達され、これらタイロッド9によって転舵輪WL,WRを転舵させる。
ステアリングシャフト2の出力軸2bには、操舵補助力を出力軸2bに伝達する操舵補助機構10が連結されている。この操舵補助機構10は、出力軸2bに連結した減速機構11と、この減速機構11に連結された操舵補助力を発生する電動機としての例えばブラシレスモータで構成される電動モータ12とを備えている。
また、減速機構11のステアリングホイール1側に連結されたハウジング13内に操舵トルク検出手段としての操舵トルクセンサ14が配設されている。この操舵トルクセンサ14は、ステアリングホイール1に付与されて入力軸2aに伝達された操舵トルクを検出するもので、例えば、操舵トルクを入力軸2a及び出力軸2b間に介挿した図示しないトーションバーの捩れ角変位に変換し、この捩れ角変位を非接触の磁気センサで検出するように構成されている。
そして、操舵トルクセンサ14から出力される操舵トルク検出値Tは、図2に示すように、コントローラ15に入力される。このコントローラ15には、操舵トルクセンサ14からの操舵トルク検出値Tの他に車速センサ19で検出した車速Vs、電動モータ12に流れるモータ電流I及びエンコーダ等で構成される回転角センサ18で検出したステアリングシャフト2の回転角θも入力される。
さらに、コントローラ15は、バッテリー16を電源としIGNスイッチ17を介して電源を入力するので、IGNスイッチ17のON/OFFで電動パワーステアリングシステム全体は起動/停止している。バッテリー16の電源を、電源リレー20を介してコントローラ15に直接入力し、IGNスイッチ17で電源リレー20を駆動し電源を入力しても良い。
図3は、本願発明のコントローラ15の制御ブロック図で、コントローラ15では操舵トルクセンサ14から入力される操舵トルク検出値Tと車速検出値Vsに応じた操舵補助力を電動モータ12で発生させる電流指令値を操舵補助指令値演算部31で演算し、位相補償部32、微分補償部33、収斂性制御部34、慣性補償部35の補償値を演算し、操舵補助トルク指令値Iref1を算出する。操舵補助トルク指令値Iref1は、後述する保舵アシスト力設定部51を介し、操舵補助トルク指令値Iref2を出力し、操舵補助トルク指令値Iref2は、モータ電流検出部42の検出値をフィードバックし、さらに、操舵補助トルク指令値Iref2は、PI制御36、PWM制御37がなされ、電流制御値Eが演算される。
演算された電流制御値Eはインバータ38に入力され、インバータ38は電流制御値Eに基づいて電動モータ12を駆動制御し、操舵アシスト力を発生させる。
また、回転角センサ18で検出したモータ回転角θは角速度演算部40でモータ角速度ωを演算し、更に角加速度演算部41でモータ角加速度αを演算し、車速検出値Vsと共に収斂性制御部34、慣性補償部35により操舵補助トルク指令値Iref1を補償し電動パワーステアリングの操舵性を向上させている。
旋回保舵判定部50は、車速検出値Vsと操舵トルク検出値Tから図4及び図5に示す論理構成から旋回保舵の判定及び、旋回保舵抜け判定を行う。
図4は、旋回保舵判定を行う論理構成図であり、各構成要件について説明する。
車速検出値Vsは、車速基準値Aより大きいことを条件としている。これは、車速の低い速度における旋回はドライバーの保舵負担が軽微であることから、ドライバーの保舵負担が車速に連れて大きくなることを想定して車速基準値Aを設定する。車速基準値Aは、例えば60Km/hに設定される。
操舵トルク検出値Tは、トルク基準値Bより大きい場合を条件としている。これは、トルク値が高いほどドライバーの保舵負担が高いことから、ドライバーの保舵負担がトルク値に連れて大きくなることを想定してトルク基準値Bを設定する。トルク基準値は、例えば左右操舵方向の各々の最大検出値の80%に設定している。実施例では操舵トルク検出値Tの絶対値を用いているが、本願の場合、例えば右方向を正とし、左方向を負の値となることを想定している。操舵トルク検出値Tが左右方向共に正の値となる場合は、絶対値を用いなくても良い。
トルク変化量△Tは、トルク変化量基準値Cより小さく設定している。これは、ドライバーの保舵負担が高い状態を継続している、即ち、操舵トルク検出値Tが前記の高い状態で継続していることを検出すると共に、トルク変化量△Tの変動が大きい場合は、車両の走行挙動が不安定であることが想定されるので、旋回保舵アシスト力を増加させて更に車両の走行挙動の不安定感を助長することを防止している。トルク変化量基準値Cは例えば最大トルクの20%に設定される。
継続時間t1は、車速基準値Aより大きく、トルク基準値Bより大きく、かつトルク変化量基準値Cより小さい状態がDsec以上続いた場合に、旋回保舵の判定を行って保舵アシスト力設定部51に判定結果を出力する。これは、車速が高く、操舵トルクが高く、更に操舵トルクの高い状態が一定時間継続している時にドライバーの保舵負担が高いと判定し、旋回保舵アシスト力を増加させるように構成されている。継続時間Dは例えば3sec程度に設定される。
図5は、旋回保舵抜け判定を行う論理構成図であり、各構成要件について説明する。
車速基準値A、トルク変化量基準値Cは、前記の条件の基準値を同じに対蹠的に設定されるので、詳細説明は省略する。
操舵トルク検出値Tは、トルク基準値G以下に設定され、トルク基準値Gは、例えば最大検出値の70%に設定される。また、トルク基準値はB>Gの関係を持つことで、操舵トルク検出値Tにおいて旋回保舵判定と旋回抜け判定の間に生じるチャタリング現象を防止するように設定される。
継続時間t2は、車速基準値A以下、又は、トルク基準値G以下、又は、トルク変化量基準値C以上のいずれかの状態がFsec以上続いた場合に、旋回保舵抜けの判定を行って保舵アシスト力設定部51に判定結果を出力する。継続時間Fは例えば3sec程度に設定される。
図6、図7は、保舵アシスト力設定部51が旋回保舵判定部50からの判定結果に基づいて出力するゲイン特性を示す図である。
図6は旋回保舵の判定が行われた場合に、ゲインを一定時間αの間に徐々に増加させることを示しており、操舵補助トルクを徐々に増加させてドライバーに違和感を与えないようにしている。一定時間αは例えば1secに設定される。
図7は旋回保舵抜けの判定が行われた場合に、ゲインを一定時間βの間に徐々に減少させることを示しており、操舵補助トルクを徐々に減少させてドライバーに違和感を与えないようにしている。一定時間βは例えば1secに設定される。
以上にちなみ、本願発明は、車輌が高速にて旋回保舵走行する場合に於ける操舵アシスト力の低減量が低減されるので、必要な保舵力が低減されて運転者の保舵負担が軽減される。また、操舵トルクセンサ単体で操舵アシスト力と旋回保舵判定を行うことが可能となるので、安価な構成の電動パワーステアリング装置を提供することができる。
本発明の電動パワーステアリング装置は、各種の車両の操舵装置として使用することが可能であり、特に操舵フィーリングが良好であるため、乗用車において好適に適用することができる。
1 ステアリングホイール
2 ステアリングシャフト
3 ステアリングコラム
4 ユニバーサルジョイント
5 中間シャフト
6 ユニバーサルジョイント
7 ピニオンシャフト
8 ステアリングギヤ機構
9 タイロッド
10 操舵補助機構
11 減速機構
12 電動モータ
13 ハウジング
14 操舵トルクセンサ
15 コントローラ
16 バッテリー
17 IGNスイッチ
18 回転角センサ
19 車速センサ
31 操舵補助指令値演算部
32 位相補償部
33 微分補償部
34 収斂性制御部
35 慣性補償部
36 PI制御部
37 PWM制御部
38 インバータ
39 回転角検出部
40 角速度演算部
41 角加速度演算部
42 モータ電流検出部
50 旋回保舵判定部
51 保舵アシスト力設定部

Claims (4)

  1. ステアリングホイールに作用する操舵力を検出するトルクセンサと、
    トルクセンサから出力されるトルク検出値に基づいてモータを駆動し、
    車両の操舵系に操舵補助力を付与するようにした電動パワーステアリング装置であって、
    車両速度を検出する車速センサからの車速値と、
    前記トルク検出値に基づき旋回保舵状態を判定する旋回保舵判定部を具備し、
    前記旋回保舵判定部が保舵を判定した場合に、
    前記操舵補助力を向上させるゲインを増加させる保舵アシスト力設定部を具備する
    電動パワーステアリング装置。
  2. 前記旋回保舵判定部は、車速、トルク検出値、トルク検出値の変化量が、同時に一定時間継続した場合に、旋回保舵状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記旋回保舵判定部は、前記旋回保舵状態にある場合に、車速、トルク検出値、トルク検出値の変化量の内、何れかが一定時間継続した場合に、旋回保舵抜け状態であると判定することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 前記保舵アシスト力設定部の前記ゲインは、旋回保舵状態を判定した場合に徐々に増加し、旋回保舵抜け状態を判定した場合に徐々に減少することを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103303366A (zh) * 2013-06-06 2013-09-18 宁波工程学院 电动助力转向系统中助力电机的控制决策方法及系统
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