JP2011102017A - 印刷装置 - Google Patents

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Shigeto Omatsu
茂人 尾松
Shoshin Kudo
聖真 工藤
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Abstract

【課題】従来よりも低コストで光漏れを防止できる印刷装置を提供する。
【解決手段】ケース2の内部に設けられたエンコーダセンサー40と、ケース2の内部に設けられた基板ユニット31の外装面33aに形成された開口部35と、を備え、エンコーダセンサー40と開口部35との間において、外装面33aを加工して形成されて、開口部35を介してケース2の外部に漏れるエンコーダセンサー40の光を遮光するビード36を有するという構成を採用する。
【選択図】図2

Description

本発明は、印刷装置に関する。
印刷処理を実施する印刷装置は、例えば記録ヘッドを備えてインクジェットによる印刷処理を実施する形態や、感光体に静電潜像を形成し、トナー像を記録用紙に転写して印刷処理を実施する形態(下記特許文献1参照)等がある。
特開2007−178744号公報
近年の家庭用プリンター等の印刷装置においては、外部から文字や画像等の印刷データを入力するために、ケースの外装にCFカード等の外部メモリを挿入するスロット(コネクタ)を設けているものがある。この外部メモリ読み取り用の基板ユニットは、ケース内部に組み付けられるが、ケース内部のフレーム等にネジ止めするために、ユニットの外装面を切り起こして固定部を形成している。
ところで、上記のように外装面を切り起こすと開口部が形成されることから、ケース内部に設けられた光源からの光がその開口部からユニット内部に進入して、ケース外部に開口するスロットから光漏れが発生する場合がある。従来では、この光漏れを防止するために、非光透過性のシート材を開口部に粘着テープ等で貼り付けていたが、シート材の貼り付けは2次的な剥がれを防止するための対策が必要となり、また、シート材の追加は部品コスト及び組立コストが掛かるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、従来よりも低コストで光漏れを防止できる印刷装置を提供することを目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明は、ケースの内部に設けられた光源と、上記ケースの内部に設けられた所定のユニットの外装面に形成された開口部と、を備え、上記光源と上記開口部との間において、上記外装面を加工して形成されて、上記開口部を介して上記ケースの外部に漏れる上記光源の光を遮光する遮光部を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、ユニットの外装面を加工して遮光部を形成し、光源と開口部との間で光を遮光することで、ケース外部への光漏れを防止する。これにより、部品の追加及び2次的な剥がれ防止対策をすることなく、光漏れを防止することができる。
また、本発明においては、上記遮光部は、上記外装面をプレス加工して突設されたビードであるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、ユニットの外装面に開口部を形成することなく遮光部を形成することができる。また、プレス加工でビードを形成することで、ユニットの外装面の強度を向上させることができる。
また、本発明においては、上記ビードは、上記光源から上記開口部に直進する上記光の光路を遮蔽する高さ及び幅を有するという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、ビードに光源から開口部に直進する光路を遮蔽させることで、ケース外部への光漏れを防止する。
また、本発明においては、上記ビードは、上記開口部に隣接して設けられているという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、開口部に隣接にビードを設けることで広範囲に光路遮蔽壁を設けることなく遮光を実現することができる。このため、ビードの高さを低く構成でき、プレス加工の許容内で外装面にビードを形成することができる。
また、本発明においては、上記遮光部は、上記外装面を切り起こして立設された切り起こし部であるという構成を採用する。
このような構成を採用することによって、本発明では、ユニットの外装面を切り起こして遮光部を形成し、光源と開口部との間で光を遮光することで、ケース外部への光漏れを防止する。
本発明の実施形態におけるインクジェットプリンターを示す斜視図である。 図1におけるA−A断面視の概略図である。 本発明の実施形態における基板ユニットを示す斜視図である。 本発明の実施形態における基板ユニットの外装面を示す右側面図である。 図4におけるB−B断面図である。 本発明の別実施形態における遮光部を示す断面図である。
以下、本発明に係る印刷装置の実施形態について、図を参照して説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。本実施形態では、本発明に係る印刷装置として、インクジェット式プリンター(以下、インクジェットプリンターと称する)を例示する。
図1は、本発明の実施形態におけるインクジェットプリンター1を示す斜視図である。
インクジェットプリンター1は、記録用紙(記録媒体)をスタックするスタック部10と、ユーザーが所定の情報を入力する操作パネル20と、外部メモリが挿入されるスロット30とを有する。
スタック部10は、ケース2に形成された取出口3において、給紙トレイ11上に排紙トレイ12が設けられる構成となっている。給紙トレイ11は、記録用紙の取出方向下流側(装置手前側)に引き出し可能な構成となっている。
操作パネル20は、スタック部10の上部に設けられており、ケース2と同一面を形成する基準角度から所定の角度へと変位可能なチルト機構を備える。
スロット30は、装置手前側に開口しており、CFカード、SDカード等の外部メモリが挿入される構成となっている。
インクジェットプリンター1は、操作パネル20から指令が入力されると、給紙トレイ11にスタックされている記録用紙を一枚ずつピックアップして、ケース2内に配置された不図示の記録ヘッドを走査させ、記録用紙にインクを噴射し、文字や画像等の所望の情報を記録する印刷処理を実施する。印刷処理を経た記録用紙は、給紙トレイ11上に配置された排紙トレイ12上に排紙されてスタックされる。
次に、図2〜図5を参照して、ケース2の内部構造及びスロット30に挿入された外部メモリのデータを読み取る基板ユニット31の遮光構造について説明する。
図2は、図1におけるA−A断面視の概略図である。
図3は、本発明の実施形態における基板ユニット31を示す斜視図である。
図4は、本発明の実施形態における基板ユニット31の外装面33aを示す右側面図である。
図5は、図4におけるB−B断面図である。
図2に示すように、ケース2の内部には、エンコーダセンサー(光源)40と、基板ユニット(所定のユニット)31とが設けられる。エンコーダセンサー40は、ケース2の内部の奥側に配置され、基板ユニット31は、ケース2の内部の左側に配置される。
エンコーダセンサー40は、スリットが円周方向に沿って複数設けられる回転板41と、回転板41を挟んで対向配置される投光部42及び受光部43とを有する。回転板41は、記録用紙を搬送する搬送ローラの回転軸4に一体的に固定されている。エンコーダセンサー40は、投光部42及び受光部43の間において、回転軸4と一体となって回転する回転板41がその間の検知光の光路を遮った回数を、検知パルス数としてカウントすると共に、該検知パルス数に基づいて搬送ローラの回転速度、回転角度、回転数等を検出する構成となっている。
基板ユニット31は、ケース2外部に開口するスロット30を備えている。基板ユニット31は、スロット30に挿入された外部メモリのデータ読み込む電子部品(図示せず)を搭載した基板32と、基板32を囲う金属ケース33とを有する。金属ケース33は、基板32を囲うことで電子部品へのノイズや電磁波に対する影響を低減させる。この基板ユニット31は、図3に示すように、ケース2内部の不図示のフレームにネジ止めするために、金属ケース33の外装面33aを切り起こした固定部34を有する。固定部34を切り起こした外装面33aには、開口部35が形成される。
図2に示すように、エンコーダセンサー40から漏れた光(検知光)が開口部35に進入すると、符号Lで示す光路により、基板ユニット31の内部を通過し、スロット30からケース2の外部に光漏れする。
本実施形態の基板ユニット31の外装面33aは、エンコーダセンサー40から開口部35に進入する光を遮光するビード(遮光部)36を有する。
ビード36は、図4及び図5に示すように、エンコーダセンサー40と開口部35との間に形成されている。ビード36は、外装面33aをプレス加工することにより、外装面33aに突設される。このビード36は、光遮蔽用突起部としての機能と、外装面33aを補強する補強ビードとしての機能とを備える。
ビード36は、図5に示すように、エンコーダセンサー40から開口部35に直進する光路Lを遮蔽する高さを有する。光路Lを遮蔽するためのビード36の高さは、エンコーダセンサー40から離れれば離れるほど(図5において紙面下方に向かうほど)低く構成できる。したがって、本実施形態では、ビード36を開口部35に隣接して設けることによって、ビード36をプレス加工の許容内で形成することができる。また、開口部35直近にビード36を設けることで広範囲に遮蔽壁を設けることなく、光の遮断を実現することができる。
また、ビード36は、図4に示すように、エンコーダセンサー40から開口部35に直進する光路Lを遮蔽する幅を有する。光路Lを遮蔽するためのビード36の幅は、光路Lの幅(図4において光源から延びる直線が開口部35の領域を捉える最大幅(光路L1と光路L2との間の幅))よりも大きく構成されている。本実施形態のビード36は、開口部35のエンコーダセンサー40側の一辺に沿って設けられている。
続いて、上記構成の基板ユニット31の遮光構造の作用について説明する。
図2に示すように、エンコーダセンサー40から漏れた光は、光路Lに沿って直進し、外装面33aに設けられた開口部35に進入しようとする。本実施形態では、エンコーダセンサー40と開口部35との間において、外装面33aをプレス加工して形成されたビード36により、光路Lを遮蔽することで、スロット30を介したケース2外部への光漏れを防止する。
ビード36は、図4及び図5に示すように、エンコーダセンサー40から開口部35に直進する光路Lを遮蔽する高さ及び幅を有する。ビード36は、エンコーダセンサー40の光を、開口部35に進入する手前側で反射させ、スロット30から光を視認可能な開口部35に対する光の進入角度での進入を阻止する。このため、本構成によれば、ケース2外部へ開口部35を介してのエンコーダセンサー40の光漏れを防止することができる。
また、本構成によれば、開口部35が形成される外装面33aを加工してビード36を形成することにより、開口部35とビード36との相対距離が一定に維持できる。したがって、本構成では、別部材を取り付けて遮光部を形成する他の形態で懸念される、2次的な剥がれ、ガタツキ等が発生することがなく、最適な遮光位置を維持できる。また、本構成によれば、外装面33aを加工してビード36を形成することにより、一部品で遮光部を形成できるため、従来の形態と比べて、部品コスト及び組立コストを低減できる。また、遮光部をビード36とすることで、外装面33aに新たな開口部を形成することなく遮光を実現することができる。
したがって、上述した本実施形態によれば、ケース2の内部に設けられたエンコーダセンサー40と、ケース2の内部に設けられた基板ユニット31の外装面33aに形成された開口部35と、を備え、エンコーダセンサー40と開口部35との間において、外装面33aを加工して形成されて、開口部35を介してケース2の外部に漏れるエンコーダセンサー40の光を遮光するビード36を有するという構成を採用することによって、ビード36を外装面33aの補強用としても利用でき、組み付けによるガタ不良もなく、光の進入経路を遮蔽でき、ケース2外部への光漏れを防止できるインクジェットプリンター1が得られる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述の実施形態では、外装面33aにビード36を形成することで遮光部を形成すると説明したが、本発明はこの構成に限定されるものではない。
例えば、図6に示す別実施形態のように、外装面33aを段差形状にして遮光部を構成してもよい。また、外装面33aを切り起こして、外装面33aに対して立設させた切り起こし部により遮光部を構成してもよい。
また、上述の実施形態では、図5に示すように、ビード36の外形が半円形状である場合を例にして説明したが、この形状に限られず、四角形状であっても台形形状であってもよい。四角形状や台形形状であれば、エンコーダセンサー40に対向する反射面の面積を大きく形成できる。
また、上述の実施形態では、光源がエンコーダセンサー40である場合を例にして説明したが、エンコーダセンサーに限られず、光走査装置等の他の光を発する電子部品であってもよい。
また、上述の実施形態においては、印刷装置がインクジェットプリンター1である場合を例にして説明したが、インクジェットプリンターに限られず、複写機及びファクシミリ等の装置であってもよい。
1…インクジェットプリンター(印刷装置)、2…ケース、30…スロット、31…基板ユニット(所定のユニット)、33…金属ケース、33a…外装面、35…開口部、36…ビード(遮光部)、40…エンコーダセンサー(光源)、L…光路

Claims (5)

  1. ケースの内部に設けられた光源と、
    前記ケースの内部に設けられた所定のユニットの外装面に形成された開口部と、を備え、
    前記光源と前記開口部との間において、前記外装面を加工して形成されて、前記開口部を介して前記ケースの外部に漏れる前記光源の光を遮光する遮光部を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記遮光部は、前記外装面をプレス加工して突設されたビードであることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記ビードは、前記光源から前記開口部に直進する前記光の光路を遮蔽する高さ及び幅を有することを特徴とする請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記ビードは、前記開口部に隣接して設けられていることを特徴とする請求項3に記載の印刷装置。
  5. 前記遮光部は、前記外装面を切り起こして立設された切り起こし部であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
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