JP2011100337A - 表示装置 - Google Patents

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俊彦 佐嶋
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Abstract

【課題】マルチビュー表示の各画像に対してタッチ操作を行う場合に、簡単な装置構成で、ユーザの指またはペンの接触方向に応じたタッチ操作を可能とした表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、複数の方向それぞれに対して異なる画像を表示するマルチビュー表示手段と、ユーザの指等によるタッチ操作を行うためのタッチパネル16と、ユーザの指等のタッチパネル16への接触方向を検出するための圧力センサ18と、圧力センサ18で検出した接触方向とタッチパネル16で検出したタッチ位置とに基づいて、上記異なる画像のいずれの画像に対する操作であるのかを特定する操作内容特定部101cとを備え、特定した操作内容に応じた操作を実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表示装置に関し、より詳細には、タッチ操作を行うためのタッチパネルを備えた表示装置に関する。
近年、カーナビゲーション装置をはじめ、タッチパネルを備えた表示装置が普及している。これによれば、画面に対してペンや指でタッチすることで、容易に操作入力を行うことができる。このタッチパネルでは誤入力等を防止するためにタッチされた座標を精度よく検出することが必要とされる。
例えば、特許文献1には、タッチパネル本体への接触が検出されると、タッチパネル本体への非接触が所定回数だけ連続して検出されるまでの間、繰り返し座標値を検出して出力する技術が記載されている。また、特許文献2には、タッチパネルから周期的に入力された入力位置を画面にクロスカーソルで表示すると共に、この入力位置データをメモリに記憶しておき、最終入力及び最終入力直前の複数の入力から最終の入力座標を確定する技術が記載されている。
一方、表示パネルの前面に、表示パネルからの光を一部遮光する遮光層を有し、これにより、互いに異なる観察方向に対して別々の画像を表示する、所謂デュアルビュー表示を行う表示装置が知られている。また、このようなデュアルビュー表示を行う表示パネルの前面に更にタッチパネルを設け、画面をタッチすることにより、互いに異なる方向に表示された画像に対してそれぞれ操作できるようにしたものが知られている。
上記のようなタッチパネル付きデュアルビュー表示装置では、第1画像データ及び第2画像データに基づくそれぞれの画像を、互いに異なる方向から表示パネルを観察する視聴者A又はBに向けて表示させる。そして、第1画像データあるいは第2画像データに対して各種操作を行う場合に、画像毎にタッチ操作画面を切り替えて表示させることが行われている。
例えば、視聴者A用のタッチ専用エリアと、視聴者B用のタッチ専用エリアとをタッチパネル上に設けておき、視聴者A用のタッチ専用エリアがタッチされたことを検出すると、視聴者Aに対する画像を操作するためのタッチ操作画面を表示する。同様に、視聴者B用のタッチ専用エリアがタッチされたことを検出すると、視聴者Bに対する画像を操作するためのタッチ操作画面を表示する。
上記のようなタッチ専用エリアをタッチパネル上に設けることは、画像表示の邪魔になるため、出来るだけタッチ専用エリアの表示面積を小さくしたほうが望ましいが、この表示面積をあまり小さくしてしまうと、操作性を劣化させてしまう恐れがある。このような問題に対して、例えば、特許文献3では、タッチ専用エリアを設けることなく、パネル表面に接触した指の指紋の紋様を検出することで、その指の方向を認識できるようにした技術が記載されている。
特開2005−346235号公報 特開平4−288614号公報 特開2008−3868号公報
しかしながら、上記特許文献3に記載の技術の場合、指の指紋の紋様をスキャンして検出するために指紋感知デバイスを必要とする。このため装置構成が複雑となり、コスト的にも高いものとなってしまう。また、入力手段がユーザの指に限定されるため、指以外のスタイラスペンなどの入力手段を用いた場合には適用することができない。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、マルチビュー表示の各画像に対してタッチ操作を行う場合に、簡単な装置構成で、ユーザの指またはペンの接触方向に応じたタッチ操作を可能とした表示装置を提供すること、を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、複数の方向それぞれに対して異なる画像を表示するマルチビュー表示手段と、所定の入力手段によるタッチ操作を行うためのタッチパネルとを備えた表示装置であって、前記所定の入力手段の前記タッチパネルへの接触方向を検出するための圧力センサと、該圧力センサで検出した接触方向と前記タッチパネルで検出したタッチ位置とに基づいて前記異なる画像のいずれの画像に対する操作であるかを特定する操作内容特定部とを備え、該特定した操作内容に応じた操作を実行することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記タッチパネルは、前記所定の入力手段が接触したときに、前記表示装置の表示画面に対して左方向または右方向に可動し、前記圧力センサは、前記タッチパネルの左右両端に設けられていることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記所定の入力手段は、ユーザの指またはスタイラスペンであることを特徴としたものである。
本発明によれば、マルチビュー表示の各画像に対してタッチ操作を行う場合に、圧力センサを用いて、ユーザの指またはペンの接触方向を検出することができるため、簡単な装置構成でタッチ操作を実現することができる。
本発明に係る表示装置の全体構成例を説明するための図である。 図1に示す表示装置における表示部の構成例を示す図である。 図1に示す表示装置におけるデュアルビュー表示の概念を説明するための図である。 図1に示す表示装置における制御部の構成例を示すブロック図である。 圧力センサにより接触方向を判定するための構成例を示す図である。 圧力センサにより接触方向を判定する方法を具体的に説明するための図である。 本発明が適用されるデュアルビュー表示における接触方向判定方法の一例について説明するためのフロー図である。 本発明が適用されるデュアルビュー表示における画面例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の表示装置に係る好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明に係る表示装置の全体構成例を説明するための図で、図中、1は表示装置を示す。表示装置1は、制御部10、液晶コントローラ11、ゲートドライバ12、ソースドライバ13、液晶表示パネル14、パララックスバリヤ15、タッチパネル16、圧力センサ18、チューナ19、地図データベース(地図DB)20、ビュー切替スイッチ21、及び映像逆転切替スイッチ22を備える。なお、液晶表示パネル14、パララックスバリヤ15、及びタッチパネル16によって表示部17が構成される。この表示部17において、液晶表示パネル14の前面側にはパララックスバリヤ15が配置され、パララックスバリヤ15の前面側にはタッチパネル16が配置される。
本発明のマルチビュー表示手段の一例であるデュアルビュー表示手段は、制御部10、液晶コントローラ11、ゲートドライバ12、ソースドライバ13、液晶表示パネル14、及びパララックスバリヤ15によって構成される。このデュアルビュー表示手段により、画像表示方向D1,D2(画面の左方向、右方向)に対してデュアルビュー表示を行い、ユーザA1が画像表示方向D1への画像、ユーザB1が画像表示方向D2への画像を観察できるように構成されている。
上記の表示装置1は、テレビジョン放送信号を受信するチューナ19によってテレビ機能を実現すると共に、カーナビゲーション用の地図データを格納した地図DB20によってカーナビ機能を実現する。そして、本例におけるデュアルビュー表示手段は、例えば、画像表示方向D2(画面右方向)に地図DB20から読み出したカーナビ用地図データに基づくカーナビ画面を表示し、画像表示方向D1(画面左方向)にチューナ19で受信したテレビジョン放送信号に基づくテレビ画面を表示することができる。
制御部10は、ビュー切替スイッチ21の操作に応じて、カーナビ画面及びテレビ画面によるデュアルビュー表示と、カーナビ画面またはテレビ画面のいずれか一方によるシングルビュー表示とを切り替えるように、液晶コントローラ11を制御する。また、制御部10は、映像逆転切替スイッチ22の操作に応じて、ユーザA1が視聴しているテレビ画面と、ユーザB1が観察しているカーナビ画面とを入れ替えて、ユーザA1に対してカーナビ画面を表示させ、ユーザB1に対してテレビ画面を表示させるように、液晶コントローラ11を制御することもできる。なお、本発明の表示装置1は、これらビュー切替スイッチ21と映像逆転切替スイッチ22を含まない構成としてもよい。
液晶コントローラ11は、チューナ19及び地図DB20からの画像データに基づいてゲートドライバ12及びソースドライバ13を駆動し、表示部17に画像をデュアルビュー表示する。ゲートドライバ12及びソースドライバ13は、液晶コントローラ11からの信号に基づいて液晶表示パネル14を駆動する駆動回路である。これらは周知のものであるため、ここではその具体的構成についての説明を省略する。
タッチパネル16は、パネル表面に対して互いに異なる複数の方向から所定の入力手段による入力を受け付ける。圧力センサ18は、この所定の入力手段のタッチパネル16への接触方向を検出する。この例では、タッチパネル16の左右両端に2つの圧力センサ18を配置しているが、圧力センサ18はタッチパネル16の上下両端及び左右両端(合計4箇所)に配置されていてもよい。
上記のタッチパネル16の周囲には、タッチパネル16の外枠(図示せず)が配置される。そして、圧力センサ18はタッチパネル16あるいは外枠のいずれに設けるようにしてもよく、後述するようにタッチパネル16が表示画面に対して左方向または右方向に可動したときに、タッチパネル16の左端または右端と、タッチパネル16の外枠との間で押圧されるように配置される。また、圧力センサの種類については特に限定するものでないが、例えば、圧電素子を用いたものを適用することができる。なお、所定の入力手段としては、例えば、ユーザの指やスタイラスペンが考えられる。このスタイラスペンは、座標を指定するために用いるペン型の入力装置であり、タッチパネルにペンの先端を接触させることによって、マウスのボタンを押したのと同様の操作を可能とするものである。以下ではユーザの指を代表例として説明する。
ここで、液晶表示パネル14及びパララックスバリヤ15の組み合わせは、デュアルビュー表示パネルとして周知のものであるが、以下の図2に基づいてこれらの構成の一例を簡単に説明する。なお、図2ではタッチパネル16の記載を省略する。
図2に示すように、液晶表示パネル14は、バックライト14aと、液晶パネル14bとを備えており、バックライト14aからの光の透過を液晶パネル14bに形成された多数の画素毎に制御することにより画像を表示するものである。これら画素は、画面水平方向において第1及び第2画像用画素P1,P2が交互に配列されて構成されている。第1及び第2画像用画素P1,P2は、それぞれ異なる画像表示方向D1及びD2に対する表示を行うための画素である。
パララックスバリヤ15は、液晶パネル14bの前面側に設けられており、それぞれ画面垂直方向にストライプ状に伸び、画面水平方向に交互に配列された遮蔽部(遮光性スリット)15a及び通過部(透光性スリット)15bを有している。このパララックスバリヤ15は、一方向(画像表示方向D1)に対して第1画像用画素P1を露出させると共に、第2画像用画素P2を隠す。他方向(画像表示方向D2)に対して第2画像用画素P2を露出させると共に、第1画像用画素P1を隠す。
これにより、図3に示すように、表示画像23,24は、それぞれ一方向(画像表示方向D1)及び他方向(画像表示方向D2)に表示され、表示部17の前方の互いに異なるユーザA1,B1において観察されることになる。
なお、図3は、表示部17の左右にユーザA1,B1が位置する状態を示しており、本発明の表示装置の一例であるカーナビゲーション装置を挟んで、運転席にユーザB1、助手席にユーザA1が位置し、ユーザB1が表示画像24を観察し、ユーザA1が表示画像23を観察する状態を想定している。これら2人のユーザに対して表示される表示画像23,24は互いに異なる内容であり、例えば、運転席側のユーザB1にカーナビ画面、助手席側のユーザA1にテレビ画面を表示させることができる。
図4は、図1に示した制御部10の具体的な構成例を示すブロック図である。制御部10は、表示装置1を制御するためのCPUを備え、大きく分けて、入力認識部101、表示制御部102、及び記憶部103として機能するように構成されている。
記憶部103は、TV用操作情報103a、カーナビ用操作情報103b、及び接触方向しきい値情報103cを記憶している。TV用操作情報103a及びカーナビ用操作情報103bは、ユーザA1,B1が視聴する表示画像23,24に対応して、タッチパネル16に割り付けられる操作情報(操作内容)であって、入力認識部101の操作内容特定部101cによって読み出される。接触方向しきい値情報103cは、ユーザの指のタッチパネル16への接触方向を区分けするための情報であって、入力認識部101の接触方向判定部101aによって読み出される。
入力認識部101は、圧力センサ18での検出結果に基づいてユーザの指の接触方向を判定する接触方向判定部101aと、ユーザの指によるタッチパネル16のタッチ位置(座標データ)を検出するタッチ位置検知部101bと、接触方向判定部101aで判定された接触方向とタッチ位置検知部101bで検出されたタッチ位置(座標データ)とに基づいて、デュアルビュー表示される異なる2つの画像のいずれの画像に対する操作であるかを特定する操作内容特定部101cとを備える。
上記の接触方向判定部101aでは、圧力センサ18で検出される押圧力の大きさが、接触方向しきい値情報103cの閾値fth以上であるか否かを判定し、閾値fth以上と判定した場合に、そのときの押圧力の方向をユーザの指の接触方向と判定する。
表示制御部102は、上記の入力認識部101(操作内容特定部101c)から出力される操作内容データに基づき、画面表示する画像データを、チューナ19及び地図DB20から取得して、液晶コントローラを介して表示部17に表示させる。この操作内容データは、接触方向判定部101aで判定された接触方向とタッチ位置検知部101bで検出されたタッチ位置(座標データ)とに基づいて特定されるもので、例えば、“画像表示方向D1のTV画面におけるチャンネル切替操作”のように、デュアルビュー表示される異なる2つの画像に対する操作内容を特定するためのデータである。
図5は、圧力センサ18により接触方向を判定するための構成例を示す図で、図中、25はタッチパネル16の外枠を示す。本例は、図3の表示部17(液晶表示パネル14、パララックスバリヤ15、及びタッチパネル16)を上から見た状態を模式的に示したものであり、画面右側(画像表示方向D2)にユーザB1が位置し、画面左側(画像表示方向D1)にユーザA1が位置するものとする。
タッチパネル16は、図示しないユーザの指が接触したときに、表示装置1の表示画面(液晶表示パネル14)に対して左方向または右方向(図中のY方向またはY′方向)に可動し、ユーザの指が離れると元の位置に戻るように構成されている。また、圧力センサ18a,18bは、タッチパネル16の左右両端に設けられ、タッチパネル16が可動したときにタッチパネル16の左端または右端と外枠25との間で押圧されるように構成されている。
図5において、例えば、画像表示方向D1にテレビ画面が表示され、画像表示方向D2にカーナビ画面が表示されているものとする。ユーザA1が図6(A)に示すように画像表示方向D1から指26をタッチパネル16にタッチさせると、タッチパネル16が図5のY′方向に可動し、これにより発生する押圧力faの大きさと方向を圧力センサ18bで検出する。この例の場合、接触方向Aが検出され、画像表示方向D1の画像に対する操作であることが特定される。そして、ここでは画像表示方向D1はテレビ画面であるから、テレビ画面に対してタッチパネル16のタッチ位置に応じた操作が実行される。
また、上記と同様に、ユーザB1が図6(B)に示すように画像表示方向D2から指27をタッチパネル16にタッチさせると、タッチパネル16が図5のY方向に可動し、これにより発生する押圧力fbの大きさと方向を圧力センサ18aで検出する。この例の場合、接触方向Bが検出され、画像表示方向D2の画像に対する操作であることが特定される。そして、ここでは画像表示方向D2はカーナビ画面であるから、カーナビ画面に対してタッチパネル16のタッチ位置に応じた操作が実行される。
次に、図7及び図8に基づいて、本発明が適用されるデュアルビュー表示における接触方向判定方法の一例について説明する。表示装置1には、図8に示すメニュー画面(初期画面)がシングルビュー表示されているものとする。表示装置1は、図8のメニュー画面に対してユーザの指の接触を検出したか否かを判定し(ステップS1)、ユーザの指の接触を検出しない場合(NOの場合)、ステップS1で待機状態に移行する。また、ステップS1において、ユーザの指の接触を検出した場合(YESの場合)、圧力センサ18a,18bで検出した押圧力fa,fbが共に閾値fth(接触方向しきい値情報103c)より小さいか否かを判定する(ステップS2)。すなわち、ステップS2では、fa<fth且つfb<fthであるか否かを判定する。
表示装置1は、ステップS2において、fa<fth且つfb<fthであると判定した場合(YESの場合)、タッチパネル16でのタッチ位置に基づいてシングルビュー表示を行う(ステップS3)。例えば、図8のメニュー画面において、「カーナビ」がタッチされた場合には、カーナビ画面をシングルビュー表示し、「TV」がタッチされた場合には、テレビ画面をシングルビュー表示する。
また、ステップS2において、fa<fth且つfb<fthでないと判定した場合(NOの場合)、押圧力faが閾値fth以上(fa≧fth)であるか否かを判定し(ステップS4)、fa≧fthであると判定した場合(YESの場合)、前述の図6(A)に示したように、ユーザの指の接触方向を接触方向Aと判定する(ステップS5)。そして、タッチパネル16のタッチ位置に基づいて画像表示方向D1の操作内容を特定する(ステップS6)。例えば、図8のメニュー画面において、「TV」がタッチされた場合には、テレビ画面を画像表示方向D1に対して表示する(ステップS6)。
この際、もう一方の画像表示方向D2に対しては図8のメニュー画面を表示させてもよいし、あるいは、カーナビ画面を自動的に表示させるようにしてもよい。図8のメニュー画面を表示させる場合、「TV」は既に選択されているため、この「TV」を選択できないようにグレーアウト表示してもよい。
また、ステップS4において、fa≧fthでないと判定した場合(NOの場合)、fb≧fthであると判定し、前述の図6(B)に示したように、ユーザの指の接触方向を接触方向Bと判定する(ステップS7)。そして、タッチパネル16のタッチ位置に基づいて画像表示方向D2の操作内容を特定する(ステップS6)。例えば、図8のメニュー画面において、「カーナビ」がタッチされた場合には、カーナビ画面を画像表示方向D2に対して表示する(ステップS8)。
この際、ステップS6での処理と同様であるが、もう一方の画像表示方向D1に対しては図8のメニュー画面を表示させてもよいし、あるいは、TV画面を自動的に表示させるようにしてもよい。図8のメニュー画面を表示させる場合、「カーナビ」は既に選択されているため、この「カーナビ」を選択できないようにグレーアウト表示してもよい。
図8に示すように画像表示方向D1,D2に対してデュアルビュー表示した後は、圧力センサ18a,18bで検出される接触方向と、タッチパネル16で検出されるタッチ位置とに基づいて、画像表示方向D1,D2の画像のいずれの画像に対する操作であるのかを特定し、特定した操作内容に応じた操作を実行する。
なお、上記では、1つの表示画面を左右2画面表示するデュアルビュー表示の例について説明したが、1つの表示画面を上下2画面や、3画面以上のマルチビュー表示としてもよいことは言うまでもない。
1…表示装置、10…制御部、11…液晶コントローラ、12…ゲートドライバ、13…ソースドライバ、14…液晶表示パネル、15…パララックスバリヤ、16…タッチパネル、17…表示部、18…圧力センサ、19…チューナ、20…地図DB、21…ビュー切替SW、22…映像逆転切替SW、23,24…表示画像、25…外枠、26,27…指、101…入力認識部、101a…接触方向判定部、101b…タッチ位置検知部、101c…操作内容特定部、102…表示制御部、103…記憶部、103a…TV用操作情報、103b…カーナビ用操作情報、103c…接触方向しきい値情報。

Claims (3)

  1. 複数の方向それぞれに対して異なる画像を表示するマルチビュー表示手段と、所定の入力手段によるタッチ操作を行うためのタッチパネルとを備えた表示装置であって、
    前記所定の入力手段の前記タッチパネルへの接触方向を検出するための圧力センサと、該圧力センサで検出した接触方向と前記タッチパネルで検出したタッチ位置とに基づいて前記異なる画像のいずれの画像に対する操作であるかを特定する操作内容特定部とを備え、該特定した操作内容に応じた操作を実行することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1に記載の表示装置において、前記タッチパネルは、前記所定の入力手段が接触したときに、前記表示装置の表示画面に対して左方向または右方向に可動し、前記圧力センサは、前記タッチパネルの左右両端に設けられていることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置において、前記所定の入力手段は、ユーザの指またはスタイラスペンであることを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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