JP2011097506A - プリアンブル信号検出装置及び検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線通信システムにおけるランダムアクセスチャネル(RACH)におけるプリアンブル信号検出装置及び検出方法に関し、1つのユーザ端末からのプリアンブル信号のサイドピークを、他ユーザ端末からのプリアンブル信号として検出してしまうのを防ぐ。
【解決手段】無線受信部1−1で受信し、チャネル分離部1−2で分離されたRACH信号に対してプリアンブル系列との相関を相関算出部1−3で算出し、プリアンブル検出部1−4で相関値のピークを検出する。サイドピーク検出部1−5は、該相関値のピークがサイドピークであるか否かを判定し、プリアンブル補正部1−6は、サイドピークと判定された相関値のピークをプリアンブル信号検出結果から除外する。サイドピーク検出部1−5は、統計確率的な手法を用いてサイドピークの判定を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリアンブル信号検出装置及び方法に関する。本発明は、例えば、無線通信システムにおけるランダムアクセスチャネル(RACH)におけるプリアンブル信号の検出装置及び検出方法に適用することができる。
無線通信システムの3GPP(3rd Generation Partnership Project)で規格化されるLTE(Long Term Evolution)システムでは、ユーザ端末の初期アクセスやタイミング制御等にランダムアクセスチャネル(RACH)信号が用いられる。図4にランダムアクセス手順の一例を示している。図4において、ユーザ端末4−2は、無線基地局4−1において予め用意されているランダムアクセスチャネル(RACH)の複数のプリアンブル信号(LTEシステムでは最大64個)の中から、通信に使用すべきプリアンブル信号を選択する。
ユーザ端末4−2は、未使用状態のプリアンブル信号を選択してメッセージ#1として無線基地局4−1に送信する。無線基地局4−1は、常時、ランダムアクセスチャネル(RACH)のプリアンブル信号の到来をモニタしている。そして、無線基地局4−1は、プリアンブル信号を検出すると、メッセージ#2としてランダムアクセスチャネル(RACH)の応答信号を返送する。
ユーザ端末4−2は、ランダムアクセスチャネル(RACH)の応答信号を受信すると、メッセージ#3によりユーザ端末識別番号等を送信する。無線基地局4−1は、メッセージ#3に対して応答のメッセージ#4を返送する。
ここで、ランダムアクセスチャネル(RACH)のプリアンブル信号について説明する。LTEシステムでは、ランダムアクセスチャネル(RACH)のプリアンブル信号x(n)は、Zadoff−chu系列を用いて生成され、下記式(1)で表される。
Figure 2011097506
u:系列番号
n:シンボル番号
L:系列長
LTEシステムのランダムアクセス手順では、式(1)で表されるZadoff−Chu系列のプリアンブル信号x(n)がユーザ端末4−2から送信され、無線伝送路を介して伝播され、無線基地局4−1で受信される。ここで、無線伝送路上でドップラーシフト等による周波数偏差Foffが発生したものとする。この場合、受信信号系列y(n,Foff)は、下記の式(2)で表される。
Figure 2011097506
なお、式(2)において、TはZadoff−Chu系列の時間長であり、LTEシステムでは0.8m秒である。
受信装置では、レプリカ系列xと受信信号系列yとの相関を計算する。なお、レプリカ系列xは、送信装置から送信されるZadoff−Chu系列であり、上記式(1)で表される。また、受信信号系列yは、送信装置から送信されるZadoff−Chu系列が受信装置で受信されたものである。受信装置で計算されるZadoff−Chu系列についての自己相関値Rは、下記の式(3)で表される。
Figure 2011097506
式(3)のR(l,Foff)は、シンボル番号lの自己相関値である。式(3)において「x(l+n)」は「x(l+n)」の共役複素数である。また、式(3)において「eのjπ(l+l)乗」の項は大きさが1で無視することができ、最終式が導出される。
ここで、上記式(3)において周波数偏差Foffがゼロであるとする。即ち、送信装置から送信されたZadoff−Chu系列の周波数が変わることなく、受信装置で受信されるものとする。この場合、相関値R(l,0)の計算結果は下記の式(4)の通りである。
Figure 2011097506
このように、Zadoff−Chu系列は、理想的な自己相関特性を有している。ところが、無線伝送路上でドップラーシフト等による周波数偏差Foffが生じると、Zadoff−Chu系列の自己相関特性は劣化する。
図5に、系列番号5(u=5)、系列のシンボル数839(Nzc=839)、周波数偏差400Hz(Foff=400)の場合の相関プロファイルの例を示している。図5において横軸はシンボル番号lの時系列、縦軸は正規化相関値を表している。図5から明らかなように、シンボル番号lが0の点以外の点にも大きな相関値ピークが生じる。周波数偏差Foffが400Hzの場合の最大サイドピーク位置をdp、周波数偏差Foff=−400Hzの場合の最大サイドピーク位置をdmとすると、式(3)から最大サイドピーク位置dp,dmは式(5)を満たす。
Figure 2011097506
表1に系列長Lが839の場合におけるプリアンブル系列番号uと最大サイドピーク位置dp,dmとの対応関係を示す。式(5)及び表1から明らかなように、サイドピーク位置は周波数偏差に依存しない。
Figure 2011097506
LTEシステムにおいては、上述のプリアンブル系列(Zadoff−Chu系列)の選択に加え、各プリアンブル系列に対してサイクリックシフトを行うことによりユーザ間多重が行われる。LTEシステムで規定されている非制限セット(unrestricted set)のサイクリックシフトによるプリアンブル系列は、式(6)により与えられる。
Figure 2011097506
式(6)において、Nzcはプリアンブル系列(Zadoff−Chu系列)のシンボル数であり、LTEシステムではNzc=839である。また、Ncsは、サイクリックシフト数であり、1回のサイクリックシフトで循環移動させるシンボル数である。サイクリックシフトは、プリアンブル系列のNzc個のシンボルのうち、後方部分のNcs個のシンボルを、プリアンブル系列の前方部へ順々に移動させることにより生成される。
表2にサイクリックシフト数Ncsの値の例を示す。表2の左端欄は、サイクリックシフト数Ncsの構成情報(インデックス番号)を、表2の中央欄は、サイクリックシフト数Ncsの値を表している。表2の右端欄にはサイクリックシフトによるユーザ多重数を示している。このNcsテーブルは3GPP TS36.211により規定されている。
Figure 2011097506
一例としてサイクリックシフト数Ncsが119の場合、1系列のプリアンブルにつき、式(6)の「Nzc/Ncs(少数以下切り下げ)」より、最大7(=839÷119(少数以下切り下げ))のユーザ端末がサイクリックシフトによって多重化されることになる。
図6は、プリアンブル系列番号2(u=2)、サイクリックシフト数119(Ncs=119)の場合の自己相関特性の例を示している。図6は、2つのユーザ端末からそれぞれサイクリックシフト番号0(v=0)とサイクリックシフト番号3(v=3)のプリアンブルが送信された場合を示している。サイクリックシフト番号vは、サイクリックシフト数Ncsのシンボルを循環移動させた回数に対応している。
基地局では、図6に示すように、サイクリックシフト数Ncs毎に時間的にシフトさせた検出区間(v=0,v=1,v=2,v=3,・・・,Nzc/Ncs(小数点以下切り下げ)−1)を設け、検出区間毎に各ユーザ端末から送信されたプリアンブル信号を検出する。
サイクリックシフト番号0(v=0)とサイクリックシフト番号3(v=3)のプリアンブルがそれぞれユーザ端末から送信された場合、基地局では、各サイクリックシフト番号に対応した検出区間(v=0及びv=3)で、各ユーザ端末からのプリアンブル信号が検出される。
プリアンブル信号の相関演算において、受信したプリアンブル信号を一旦FFT処理して周波数領域に変換し、それとプリアンブルコードをFFT処理したものとの相関を求め、IFFT処理することにより、ソフト的にプリアンブルコードを特定する技術等は、例えば下記の特許文献1等によって知られている。
また、3GPPで規格化されているランダムアクセスチャネル(RACH)のプリアンブル系列及びサイクリックシフト等については、下記の非特許文献1等に記述されている。
特開2004−32568号公報
3GPP TS36.211 V8.7.0(2009−05)「3rd Generation Partnership Project ; Technical Specification Group Radio Access Network ; Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) ; Physical Channels and Modulation (Release 8)」p.39−43
プリアンブル系列のサイクリックシフトが行われるシステムにおいて、前述の周波数偏差Foffによって発生するサイドピークが、サイクリックシフト多重により送信される他ユーザ端末のプリアンブル信号の検出区間に出現すると、他ユーザ端末のプリアンブル信号として誤って検出してしまうという問題が発生する。
図7は、系列番号2(u=2)、サイクリックシフト数119(Ncs=119)、サイクリックシフト番号0(v=0)のプリアンブル信号に、周波数偏差が発生した場合の自己相関特性の例を示している。ここで、サイドピーク位置dpは、式(5)(又は表1)から420(dp=420)であり、図7に示すように、サイクリックシフト番号3の検出区間(v=3)と重なる。従って、この場合は、サイクリックシフト番号3(v=3)のプリアンブル信号として検出してしまう。
上述のように、1つのユーザ端末からのプリアンブル信号のサイドピークであるにも拘わらず、他ユーザ端末からのプリアンブル信号として検出してしまうと、図4のランダムアクセス手順に示すように、誤ってランダムアクセスチャネル(RACH)の応答信を送信することになり、周波数利用効率の低下、消費電力の増加などを引き起こすこととなる。
上記課題を解決する一形態としてのプリアンブル信号検出装置は、自己相関特性における相関値のサイドピーク位置が周波数偏差に依存しないプリアンブル信号を検出するプリアンブル信号検出装置であって、受信した前記プリアンブル信号の相関値を算出する相関算出部と、前記プリアンブル信号の相関値のピークがサイドピークであるか否かを判定するサイドピーク検出部と、前記サイドピーク検出部でサイドピークと判定された相関値のピークを、プリアンブル信号検出結果から除外する検出プリアンブル補正部と、を備えたものである。
サイクリックシフト多重により送信される他ユーザ端末のプリアンブル信号の検出区間に出現するサイドピークを、他ユーザ端末のプリアンブル信号として検出することを防ぐことができる。
プリアンブル信号検出装置の構成例を示す図である。 サイドピーク検出処理のフローを示す図である。 最大ピークサイド位置から閾値Bの範囲内でサイドピークを判定する実施形態の説明図である。 ランダムアクセス手順の一例を示す図である。 周波数偏差が生じる場合の相関プロファイルの例を示す図である。 サイクリックシフト多重の場合の自己相関特性の例を示す図である。 周波数偏差が発生した場合の自己相関特性の例を示す図である。
上記課題を解決するためのプリアンブル信号検出装置の構成例を図1に示す。図1において、無線受信部1−1は無線信号の受信を行い、チャネル分離部1−2はランダムアクセルチャネル(RACH)におけるプリアンブル信号とその他の物理チャネル信号とを分離する。
相関処理部1−3はプリアンブル信号の自己相関演算処理を行い、プリアンブル検出部1−4は、相関処理部1−3から出力される相関値のピーク位置及びピークレベルを基に、ユーザ端末で使用されたプリアンブル系列番号とサイクリックシフト番号とを推定する。
サイドピーク検出部1−5は、相関値のピークがサイドピークであるか他のユーザ端末からのサイクリック多重されたプリアンブル信号であるか否かの判定を行う。検出プリアンブル補正部1−6は、サイドピークと判定された相関値のピークに対して、該ピークに該当するプリアンブル系列番号及びサイクリックシフト番号のプリアンブル信号を、プリアンブル検出結果から削除する。
ここで、サイドピークの検出について説明する。サイドピークの検出は、検出したプリアンブル信号の相関値のピーク数と使用可能な最大プリアンブル信号数(プリアンブル系列数)との比を基に、サイドピークであるかどうか判定を行う。このような判定により統計確率的に高い確率でサイドピークの判定を行うことができる。
以下に、検出したプリアンブル信号の相関値のピーク数が2の場合を例に挙げて具体的に説明する。ユーザ端末が用いるプリアンブル信号は、使用可能な最大プリアンブル信号数(プリアンブル系列数)のプリアンブル信号の中からランダムに選択される。
従って、或るユーザ端末が送信したプリアンブル信号の相関値のサイドピーク位置に重なるプリアンブル系列番号とサイクリックシフト番号の組のプリアンブル信号を他のユーザ端末が使用する確率Pは、以下の式(7)で表すことができる。
P=(N−1)/(Z−1) (7)
N:検出したプリアンブル信号数(相関値のピーク数)
Z:使用可能な最大プリアンブル信号数(プリアンブル系列数)
検出したプリアンブル信号の相関値のピーク数Nが2、使用可能な最大プリアンブル信号数(プリアンブル系列数)Zが64の場合、サイドピーク位置に他のユーザ端末のプリアンブル信号が重なる確率Pは、(2−1)÷(64−1)=1÷63=1.6%となり非常に低く、この場合はサイドピークである確率が高い。つまり、上述の確率Pと所定の閾値とを比較し、該確率Pが閾値以下であれば、サイドピークである可能性が高いと判断し、他のユーザ端末からのプリアンブル信号として検出しないようにする。
なお、上述の閾値を例えば50%とし、上述の確率Pが50%以下であればサイドピークと判定し、50%以上であれば他のユーザ端末からのプリアンブル信号であると判定するなど、単純に可能性の高い方を選択する構成とすることも可能である。また、50%等の閾値に重み係数を乗じた閾値とし、何れか一方に重みを付けて判定する構成とすることも可能である。
次に、上述のサイドピーク検出部1−5における処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。図2に示すように、プリアンブル検出部1−4で検出したプリアンブル信号の相関値のピーク数Nから、他のユーザ端末のプリアンブル信号の可能性の確率Pを前述の式(7)により算出し、該確率Pと閾値とを比較する(ステップ2−1)。
該確率Pが閾値以上の場合は、他のユーザ端末からのプリアンブル信号である確率が高く、サイドピークである確率が低いため、サイドピーク検出処理を終了する。一方、該確率Pが閾値以下の場合は、検出したN個のプリアンブル信号(相関値のピーク)の各々について、他のM(=N−1)個のプリアンブル信号(相関値のピーク)に対して、以下の関係にあるか否かを調べる。
即ち、各プリアンブル信号n(相関値のピーク)に対し、その最大ピークサイド位置dp(n)又はdm(n)が、他のプリアンブル信号mの検出区間(m)と重なっているか否かの判定を行う(ステップ2−2)。重なっている場合は、他のプリアンブル信号mの検出区間(m)に出現した相関値のピークはサイドピークであると判定し、プリアンブル検出結果から除外する(ステップ2−3)。
以降、検出した全プリアンブル信号数N個分についてサイドピークかいなかを調べ、サイドピーク検出の処理を終了する。なお、最大ピークサイド位置dm及びdpと他のプリアンブル信号の検出区間との重なりについては、サイクリックシフト数Ncsの検出区間内の全てに亘って判定するのではなく、所定の閾値Bを設定し、図3に示すように、dp±Bの範囲内に相関値のピークが出現していた場合に、該相関値のピークはサイドピークであると判定する構成とすることも可能である。
なお、図3では最大サイドピーク位置dpについての実施形態を示しているが、最大サイドピーク位置dmに対しても同様にdm±Bの範囲以内に相関値のピークが出現していた場合に、該相関値のピークはサイドピークであると判定する。
1−1 無線受信部
1−2 チャネル分離部
1−3 相関処理部
1−4 プリアンブル検出部
1−5 サイドピーク検出部
1−6 検出プリアンブル補正部

Claims (6)

  1. 自己相関特性における相関値のサイドピーク位置が周波数偏差に依存しないプリアンブル信号を検出するプリアンブル信号検出装置であって、
    受信した前記プリアンブル信号の相関値を算出する相関算出部と、
    前記プリアンブル信号の相関値のピークがサイドピークであるか否かを判定するサイドピーク検出部と、
    前記サイドピーク検出部でサイドピークと判定された相関値のピークを、プリアンブル信号検出結果から除外する検出プリアンブル補正部と、
    を備えたことを特徴とするプリアンブル信号検出装置。
  2. 前記サイドピーク検出部は、使用可能な最大プリアンブル信号数に対して、検出されたプリアンブル信号の相関値のピーク数が所定の閾値以下のとき、サイクリックシフト数毎の検出区間で検出されるプリアンブル信号の各相関値のピークについて、サイクリックシフト多重された他のプリアンブル信号の最大サイドピーク位置の検出区間で検出された相関値のピークをサイドピークであると判定することを特徴とする請求項1に記載のプリアンブル信号検出装置。
  3. 前記サイドピーク検出部は、前記サイクリックシフト数毎の検出区間の範囲より狭く、前記サイクリックシフト多重された他のプリアンブル信号の最大サイドピーク位置から所定の閾値の範囲内で検出された相関値のピークをサイドピークであると判定することを特徴とする請求項2に記載のプリアンブル信号検出装置。
  4. 自己相関特性における相関値のサイドピーク位置が周波数偏差に依存しないプリアンブル信号を検出するプリアンブル信号検出方法であって、
    受信した前記プリアンブル信号の相関値を算出する第1のステップと、
    前記プリアンブル信号の相関値のピークがサイドピークであるか否かを判定する第2のステップと、
    前記第2のステップでサイドピークと判定された相関値のピークを、プリアンブル信号検出結果から除外する第3のステップと、
    を含むことを特徴とするプリアンブル信号検出方法。
  5. 前記第2のステップにおいて、使用可能な最大プリアンブル信号数に対して、検出されたプリアンブル信号の相関値のピーク数が所定の閾値以下のとき、サイクリックシフト数毎の検出区間で検出されるプリアンブル信号の各相関値のピークについて、サイクリックシフト多重された他のプリアンブル信号の最大サイドピーク位置の検出区間で検出された相関値のピークをサイドピークであると判定することを特徴とする請求項4に記載のプリアンブル信号検出方法。
  6. 前記第2のステップにおいて、前記サイクリックシフト数毎の検出区間の範囲より狭く、前記サイクリックシフト多重された他のプリアンブル信号の最大サイドピーク位置から所定の閾値の範囲内で検出された相関値のピークをサイドピークであると判定することを特徴とする請求項5に記載のプリアンブル信号検出方法。
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