JP5569706B2 - プリアンブルシーケンス検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LTEアップリンクシステムにおけるPRACH信号同期及びプリアンブルシーケンスを検出することにおいて、ハードウェア資源を減らすための方案に関するものであって、より詳しくはプリアンブル検出のための相関器の具現において、乗算器の代わりにビートシフトと加算器を用いることにより、ハードウェア資源を減らす方案に関する。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式に基づいたLTEシステムは、第3世代移動通信標準であるUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)に代わる次世代移動通信システムであって、現在、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で論議されている。OFDM方式は、周波数領域で多重の副搬送波(Subcarrier)を用いてデータを送る方式であって、副搬送波間の直交性(Orthogonality)を維持して送るため周波数効率が高く、選択性フェージング(Frequency Selective Fading)とマルチパスフェージングに強く、保護区間(CP:Cyclic Prefix)を用いてシンボル間の干渉を減らすことができる。また、ハードウェア的には、等化器の構造が簡単であってインパルス(Impulse)雑音に強いというメリットがあるため、高速データ伝送時に最適の伝送効率を得ることができる。
3GPP LTEアップリンクは、OFDM技術のPAPR(Peak to Average Power Ratio)問題を解決するために、副搬送波マッピング(Mapping)前に離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)を行う。このような技術をLTEではSC−FDMAと呼ぶ。LTEアップリンクでは、PRACHを用いた初期同期設定とSRSを用いた同期維持のために自己相関(Auto−correlation)及び相互相関(Cross−correlation)の特性の良いZadoff−Chu CAZAC(以下、「CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)コード」と称する)を使う。CAZACはRS(Reference Signal)生成に使われるコードである。
LTEアップリンクチャンネルには、PUCCH(Physical Uplink Control Channel;物理アップリンク制御チャンネル)、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel;物理アップリンク分割チャンネル)、PRACH(Physical Random Access Channel;物理ランダムアクセスチャンネル)、SRS(Sounding Reference Signal)Channelが使われる。PRACHは初期同期を合わせるために端末が送るLTEアップリンクチャンネルである。PUCCHはLTEアップリンク制御チャンネルであって、CQI情報及びACK/NACKなどを含む。PUSCHはLTEアップリンクデータチャンネルである。SRSはLTEアップリンクのRS(Reference Signal)のうち一つであって、端末が周期的に送ることにより、PRACHを用いてアップリンクの初期同期を合わせた端末の同期を維持させる。また、アップリンクのチャンネル品質を知らせて基地局アップリンクスケジューラの入力情報として用いる。
図1は、LTEシステムにおけるランダムアクセス過程を行う方法を示した図である。ランダムアクセス過程は、端末がネットワークと時間同期を合わせるか、アップリンクデータを送るための無線資源を獲得するために使われる。
図1を参照すると、端末は一つのプリアンブルをアップリンク物理チャンネルであるPRACH(physical random access channel)を通じて送る。上記プリアンブルは、64個のプリアンブルのうち一つを選択して送る。
端末が送ったプリアンブルを受信すると、基地局はダウンリンク物理チャンネルでランダムアクセス応答(Random Access Response)を送る。
端末は自分が使用可能な64個のプリアンブル(すなわち、シーケンス)を基地局から割り当てられた後、割り当てられたシーケンス中から選択した一つのシーケンスをプリアンブルでランダムアクセス過程に使う。基地局はできるだけ全てのシーケンスに関する情報を持ち、全てのシーケンスに対する相関関係を同時に計算しなければならない。端末に割り当てられる最大プリアンブル個数は64個であり、この場合、基地局は端末が選択して送った一つのシーケンスを検出しなければならないため、64個の相関器を同時に具現しなければならない。
具体的に説明すると、相関器は実数と実数の乗算で示され、このように実数と実数の乗算はハードウェア基準から見ると、乗算器を使う結果を齎すことになる。これはハードウェア資源(特に、乗算器)を多く使うというジメリットがある。
本発明が解決しようとする課題は、基地局が複数個のプリアンブルシーケンスのうち、端末で使うプリアンブルシーケンスを簡単な方法でハードウェア資源を少なく使いながら検出する方案を提案することにある。
本発明が解決しようとする課題は、基地局が複数個のプリアンブルシーケンスのうち、端末で使うプリアンブルシーケンスを検出するために必要な複数個の相関器の設計においてハードウェア資源を減らす方案を提案することにある。
上記課題を解決するために、本発明の基準信号生成装置は、所定値を有する第1信号が入力されて839の長さを有する複数個の第2信号を出力するプリアンブルシーケンス生成部と、上記プリアンブルシーケンス生成部から伝達された第2信号を離散フーリエ変換して周波数領域信号に変換する離散フーリエ変換部と、上記離散フーリエ変換部で出力された周波数領域信号を副搬送波マッピングする副搬送波マッピング部と、上記副搬送波マッピング部から伝達された信号を逆離散フーリエ変換する逆離散フーリエ変換部と、上記逆離散フーリエ変換部から伝達された信号を、設定された割合で拡大する拡大部と、上記拡大部から伝達された信号を量子化する量子化部とを含む。
また、上記課題を解決するために、本発明のプリアンブルシーケンス検出装置は、所定値を有する第1信号が入力されてプリアンブルシーケンスを生成し、生成したプリアンブルシーケンスを離散フーリエ変換、副搬送波マッピング、逆離散フーリエ変換を行った後、設定された割合で拡大して量子化する基準信号生成部と、端末から送信された物理ランダムアクセスチャンネル(PRACH)信号を受信するPRACH受信部と、上記基準信号生成部から受信した基準信号と上記PRACH受信部から受信した信号の相関度を検出する相関部とを含む。
本発明によるプリアンブルシーケンス検出装置は、PRACHを構成しているCPとシーケンスのうち、シーケンスが始まる地点を計算して端末と基地局との間の同期を獲得し、これを用いて基地局は端末で使うプリアンブルシーケンスを検出するために必要なハードウェア資源を減らすことができる。
LTEシステムにおけるランダムアクセス過程を行う方法を示した図 本発明の一実施例による基地局で64個のプリアンブルシーケンスを用いて基準信号を生成する過程を示したブロック図 本発明の一実施例による端末で基地局に伝送するPRACHの信号の例を示す図 本発明の一実施例による生成された基準信号を量子化する過程を示したブロック図 本発明の一実施例による基地局で端末がPRACHで伝送したプリアンブルシーケンスを検出する構成を示したブロック図 本発明の一実施例による相関部の構造を示したブロック図 本発明の一実施例によるシフトのブロックを示したブロック図
前述及び本発明の更なる態様は、添付図面を参照して説明する望ましい実施例を通じてより明らかになるでしょう。以下、本発明のこのような実施例を通じて当業者が容易に理解して再現することができるように、詳しく説明する。
図2は、本発明の一実施例による端末から基地局に送るPRACHの構造を示している。図2に示すようにPRACHの構造は、CPとシーケンスとで構成される。下表1はPRACHのランダムアクセス(Random Access)プリアンブルパラメーターを示しており、下表2はZCシーケンスの大きさを定義したLTEスペックを示している。
Figure 0005569706
Ts=1(15000×2048)sec
Figure 0005569706
基地局は、チャンネル環境やセル半径などによるプリアンブルフォーマットのうち一つのプリアンブルフォーマットを使うように決定し、これに関する情報をセルに位置している端末にブロードキャスティングする。端末は、ブロードキャスティングされたプリアンブルフォーマットを受信し、受信された情報を用いてPRACHを構成する。
上述のように、LTEシステムは、マルチパス(ゴースト)の影響を減らすための方案として、サイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix:CP)が入力された保護区間を伝送信号にシンボル単位で挿入してデータを送受信する。すなわち、伝送される信号のシンボル周期を伸ばして、CPが入力された保護区間を挿入してデータを送ることにより、マルチパスを通過して受信されたシンボルの遅延により発生され得るシンボル間の干渉を減らすことができ、また、副搬送波の直交性が維持されてチャンネル間の干渉も減らすことができる。
端末は、使用可能なプリアンブルシーケンスのうち一つのプリアンブルシーケンスを選択してPRACHで送る。一例として、端末は使用可能な64個のプリアンブルシーケンスのうち一つのプリアンブルシーケンスを選択してPRACHで送ることができる。
図2は、本発明の一実施例による基地局で64個のプリアンブルシーケンスを用いて基準信号を生成する過程を示したブロック図である。以下、図2を用いて本発明の一実施例による64個のプリアンブルシーケンスを用いて基準信号を生成する過程について詳細に説明する。
図2によると、基準信号を生成するブロックは、プリアンブルシーケンス生成部200と、離散フーリエ変換(Discrete Fourier Transform;DFT)部202と、副搬送波マッピング部204と、逆離散フーリエ変換(Inverse Discrete Fourier Transform:IDFT)部206とを含む。
制御情報の伝送のために直交シーケンス(orthogonal sequence)を使うことができる。直交シーケンスとは、相関(correlation)特性に優れたシーケンスのことを言う。直交シーケンスの一例としてCAZAC(Constant Amplitude Zero Auto−Correlation)シーケンスがある。
CAZACシーケンスのうち一つであるZC(Zadoff−Chu)シーケンスについて調べてみると、ルートインデックス(root index)MであるルートZCシーケンスのk番目要素(element)c(k)は下記の数式1のように示すことができる。
Figure 0005569706
ここで、NはZCシーケンスの長さであり、インデックスMはN以下の自然数であり、MとNは互いに素(relatively prime)である。Nが素数であれば、ZCシーケンスのルートインデックス(root index)の個数はN−1となる。
Figure 0005569706
Figure 0005569706
Figure 0005569706
数式2はZCシーケンスの大きさが常に1であることを意味し、数式3はZCシーケンスの自動相関(auto correlation)はDirac−delta関数として表示されることを意味する。ここで自動相関は円相関(circular correlation)に基づく。数式4は相互相関(cross correlation)が常に定数であることを意味する。
無線通信システムにおいてZCシーケンスのルートインデックス(root index)を通じてセルを区分するとしたら、端末はセル内で使用可能なルートインデックスまたはルートインデックスのグループを知る必要がある。基地局は使用可能なルートインデックスまたはルートインデックスのグループを端末にブロードキャスト(broadcast)しなければならない。
ZCシーケンスの長さをNとするとき、ルートインデックスはNより小さい互いに素(relative prime)の個数分あることになる。Nが素数(prime)の場合は、ルートインデックスの数はN−1となる。この場合、基地局はN−1個のルートインデックスのうちいずれか一つを端末に通知する。
各セルはセル半径(cell radius)により多様な個数のルートインデックスを使うことができる。セル半径が大きくなると、伝播遅延(propagation delay)またはラウンドトリップ遅延(round trip delay)及び/または遅延拡散(delay spread)の影響で循環シフト(cyclic shift)を通じて直交性を維持することができるZCシーケンスの数が減ることができる。すなわち、セル半径が大きくなると、ZCシーケンスの長さが一定でも該当ルートインデックスで利用可能な循環シフトの数が小くなることがある。このようにルートインデックスで循環シフトによって作られたシーケンスは互いに直交性を持つので、ZCZ(zero correlation zone)シーケンスとも言う。セルごとに端末に割り当てられる最小限のZCシーケンスの数は保障されなければならないので、セル半径が大きくなると、セルで使用するルートインデックスの数を増やすことにより最小ZCシーケンスの数を確保することができる。
プリアンブルシーケンス生成部200は、CAZACコードを用いて生成したZCシーケンスをシフトさせて64個のプリアンブルシーケンスを生成する。
DFT部202は、プリアンブルシーケンス生成部200で生成した64個のプリアンブルシーケンスに対して離散フーリエ変換を行う。本発明に係るDFT部202は、ZCシーケンスの長さをN(839,139)とするとき、N−DTFを行って周波数領域に変換する。すなわち、素数である839または139の長さを有する入力信号が入るとDFTを行い、素数である839または139の長さを有する信号を出力する。
副搬送波マッピング部204は、周波数領域に変換されたプリアンブルシーケンスを所望する周波数帯域にマッピングする。IDFT部206は、逆離散フーリエ変換を行って周波数帯域にマッピングされたプリアンブルシーケンス信号を時間領域に変換する。本発明に係るIDFT部は2n(n;自然数)−IDFTを行う。一例として、IDFT部は839または139の長さを有する入力信号が入ると、2n−IDFTを行い、2nの長さを有する信号を出力する。もちろん、IDFT部は2n(n;自然数)−IDFTではなく24576−IDFTを行い、24576の長さを有する信号を出力することができる。
図3は、本発明の一実施例による基準信号の信号パターンを示している。図3に示されているように、基準信号は最大値と最小値の範囲内で周期の差のみがあるだけであり、一般的なサイン(sin)波のパターンを示す。すなわち、基準信号は最大値と最小値の範囲内で順次増加するか、順次減少する特性を示す。本発明は、基準信号のパターンを用いて相関部に伝達される信号の変形方案を提案する。
図4は、本発明の一実施例による図2で生成した基準信号を変形する過程を示したブロック図である。以下、図4を用いて本発明の一実施例による基準信号を変形する過程について説明する。
図4によると、基準信号を変形するブロックは、基準信号生成部400と、拡大部402と、量子化部404とで構成される。基準信号生成部400は、図2に示されているように、特定長さを有する複数個の基準信号を生成する。基準信号生成部400で生成された基準信号は拡大部402に伝達される。
拡大部402は、基準信号生成部400で生成された基準信号の振幅を、設定された割合で拡大する。上述のように、基準信号生成部400で生成された基準信号は、順次増加するか、順次減少するパターンを有するので、拡大された信号も順次増加するか、順次減少するパターンを有することになる。拡大部402で広がる割合は多様に設定することができる。
拡大部402で広がった基準信号は量子化部404に伝達される。量子化部404は、伝達された基準信号を量子化する。すなわち、伝達された基準信号の値が一定基準により2mの値を有するように量子化する。このように、本発明は、基準信号生成部400で生成した基準信号を、設定された割合で拡大した後、一定基準により2mの値を有するように量子化する。
図5は、本発明の一実施例による基地局で端末がPRACHで送ったプリアンブルシーケンスを検出する構成を示したブロック図である。以下、図5を用いて基地局で端末がPRACHで送ったプリアンブルシーケンスを検出する過程について詳細に説明する。
図5によると、検出ブロック図は、PRACH受信部500と、基準信号生成部400と、拡大部402と、量子化部404と、相関部502と、決定部504と、プリアンブルシーケンス及びタイムオフセット検出部506とを含む。
PRACH受信部500は、端末がPRACHで送った信号を受信する。上述したように、端末は使用可能なプリアンブルシーケンスのうち一つのプリアンブルシーケンスを選択してDFTを行い、副搬送波マッピング、逆DTFを行った後、時間領域でPRACH受信機の性能向上のために保護区間挿入のためのCPを追加して基地局に送る。PRACH受信部500は、PRACHで受信した信号を相関部502に伝達する。
基準信号生成部400は、図3で説明したように、生成したプリアンブルシーケンスに対してDFTを行い、副搬送波マッピング、逆DTFを行った基準信号を生成する。基準信号生成部400は、生成した基準信号を拡大部402に伝達する。
拡大部402は、基準信号生成部400で生成された基準信号を、設定された割合で拡大する。上述したように、基準信号生成部400で生成された基準信号は、順次増加するか、順次減少するパターンを有するので、拡大された信号も順次増加するか、順次減少するパターンを有することになる。拡大部402で広がる割合は多様に設定することができる。
拡大部402で広がった基準信号は量子化部404に伝達される。量子化部404は、伝達された基準信号を量子化する。すなわち、伝達された基準信号の値が一定の基準により
Figure 0005569706
値を有するように量子化する。Jは自然数の値を有する。結局、2の乗数の合計で量子化をする。Jの値を大きくするほど量子化エラーを減らすことができる。しかし、ハードウェア資源をさらに減らすためにJ=0にすることができる。
相関部502は、PRACH受信部500から伝達された信号と量子化部404から伝達された基準信号との相関度を検出する。
数式5は、相関部502がPRACH受信部500から伝達された信号と量子化部404から伝達された基準信号との相関度を検出する数式である。
Figure 0005569706
R(i)=PRACH受信部から伝達された信号
Figure 0005569706
図6は、本発明の一実施例による相関部の構成を示した図である。以下、図6を用いて本発明の一実施例による相関部の構成について詳細に説明する。
図6によると、相関部は、PARACH受信部から受信されたデジタル信号をシフトする複数個のシフト(600−1から600−N)とシフト(600−1から600−N)の出力を合算するための加算部602を含む。本発明によると、従来の相関部は、PRACH受信部から受信された信号と基準信号生成部で生成した信号との相関値を算出するために複数個の乗算部を構成する代わりに、PRACH受信部から受信された信号を、量子化部で受信された信号の大きさによりビートシフトする複数個のシフトを構成する。すなわち、量子化部から受信された信号は、PRACH受信部から受信された信号をビートシフトする。ビートシフト部は量子化エラーを最小化するためにQ(i)のJ値を大きくし(すなわち、複数個の2の乗数の合計)、複数のビートシフトに分けて構成することができる。
Figure 0005569706
でJの値が大きいほど複数個のビートシフトを必要とし、量子化エラーを最小化することができ、値が小さいほどより簡単に相関器を具現することができる。
図7はJ>=1である場合の例を示したブロック図である。
これにより、乗算器を使用することで発生する計算時間の増加及びハードウェア資源の無駄使いを阻むことができる。
相関部502は、数式5を用いて検出した相関度(rF)を決定部504に伝達する。決定部504は、相関部から伝達された相関度を用いて最大値を有する相関度を検出し、これに対する情報をプリアンブルシーケンス及びタイムオフセット検出部506に伝達する。
プリアンブルシーケンス及びタイムオフセット検出部506は、伝達された相関度に対応される基準信号を確認することにより、端末で使ったプリアンブルシーケンスが分かる。すなわち、PRACH受信部500で受信した信号に使われたプリアンブルシーケンスと同じプリアンブルシーケンスを使用した基準信号とPRACH受信部500で受信した信号の相関度が最大値を有する。上述の過程を行うことにより、基地局は端末が使用したプリアンブルシーケンスとPRACHで信号を送った時間情報と係わるタイムオフセットを検出することができる。
本発明は、図面に示された一実施例を参照として説明したが、これは例示に過ぎず、本技術分野における通常の知識を有する者であれば、これから多様な変形及び均等な他実施例が可能であるという点を理解するはずである。

200:プリアンブルシーケンス生成部
202:DFT部
204:副搬送波マッピング部
206:IDFT部
400:基準信号生成部
402:拡大部
404:量子化部
500:PRACH受信部
502:相関部
504:決定部

Claims (9)

  1. 所定値を有する第1信号が入力されて839または139の長さを有する複数個の第2信号を出力するプリアンブルシーケンス生成部と、
    前記プリアンブルシーケンス生成部から送られた第2信号を離散フーリエ変換して周波数領域信号に変換する離散フーリエ変換部と、
    前記離散フーリエ変換部で出力された周波数領域信号を副搬送波マッピングする副搬送波マッピング部と、
    前記副搬送波マッピング部から伝達された信号を逆離散フーリエ変換する逆離散フーリエ変換部と、
    前記逆離散フーリエ変換部から伝達された信号の振幅を、設定された割合で拡大する拡大部と、
    前記拡大部から伝達された信号を量子化する量子化部とを含む
    ことを特徴とする基準信号生成装置。
  2. 前記逆離散フーリエ変換部は、前記副搬送波マッピング部から2n(n:自然数)の長さを有する信号が入力されて、逆離散フーリエ変換して2n(n:自然数)の長さを有する時間領域信号に変換することを特徴とする請求項1に記載の基準信号生成装置。
  3. 前記プリアンブルシーケンス生成部は、前記839または139の長さを有する64個のプリアンブルシーケンス信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の基準信号生成装置。
  4. 前記プリアンブルシーケンス生成部は、自己相関または相互相関特性に優れたカザック(CAZAC)コードを用いることを特徴とする請求項3に記載の基準信号生成装置。
  5. 所定値を有する第1信号が入力されてプリアンブルシーケンスを生成し、生成したプリアンブルシーケンスを離散フーリエ変換、副搬送波マッピング、逆離散フーリエ変換を行った後、設定された割合でその振幅を拡大して量子化する基準信号生成部と、
    端末から送られた物理ランダムアクセスチャンネル(PRACH)信号を受信するPRACH受信部と、
    前記基準信号生成部から受信した基準信号と前記PRACH受信部から受信した信号の相関度を検出する相関部とを含む
    ことを特徴とするプリアンブルシーケンス検出装置。
  6. 前記基準信号生成部は、所定値を有する第1信号が入力されて839または139の長さを有する複数個の第2信号を出力するプリアンブルシーケンス生成部と、
    前記プリアンブルシーケンス生成部から送られた第2信号を離散フーリエ変換して周波数領域信号に変換する離散フーリエ変換部と、
    前記離散フーリエ変換部で出力された周波数領域信号を副搬送波マッピングする副搬送波マッピング部と、
    前記副搬送波マッピング部から送られた信号を逆離散フーリエ変換する逆離散フーリエ変換部と、
    前記逆離散フーリエ変換部から送られた信号の振幅を、設定された割合で拡大する拡大部と、
    前記拡大部から送られた信号を量子化する量子化部とを含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のプリアンブルシーケンス検出装置。
  7. 前記相関部は、下式を行うことを特徴とする請求項6に記載のプリアンブルシーケンス検出装置。
    Figure 0005569706
    R(i)=PRACH受信部から送られた信号
    Figure 0005569706
  8. 前記相関部から送られた相関度のうち最大値を有する相関度を決定する決定部を含むことを特徴とする請求項7に記載のプリアンブルシーケンス検出装置。
  9. 前記決定部から送られた相関度を用いて前記PRACH受信部から受信した信号に含まれたプリアンブルシーケンスを検出するプリアンブルシーケンス及びタイムオフセット検出部を含むことを特徴とする請求項8に記載のプリアンブルシーケンス検出装置。
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