JP2011097152A - 光伝送システム及びその異常通知方法 - Google Patents

光伝送システム及びその異常通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異常を通知するだけでなく、異常の内容まで通知することが可能な光伝送システム及びその異常通知方法を提供する。
【解決手段】光ファイバーで接続された子装置2と親装置1との間で光ファイバーを介して光信号を送受信する。子装置2は内部の異常情報を収集して、子機制御部a7により光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせるON/OFF制御を行い、電気→光変換回路a2からONとOFFのデータ列により内部の異常情報を示すデータを送信する。親装置1は送信されたONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータを受信し、異常情報抽出回路b7によりそのデータから異常情報を抽出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ファイバーで複数の装置を接続した光伝送システム及びその異常通知方法に関するものである。
従来、光ファイバーで接続された親子関係のある装置において、親装置と子装置の光信号の伝送路クロックを合わせるため、高精度の発振器を親装置と子装置の両方に持たせるのではなく、子装置の発振器を簡略化し、下り光信号から生成した伝送クロックにPLLを同期させ、PLLからのクロックを上り光信号の伝送クロックに使用することで、親装置で上り光信号からデータを抽出する方法がある。この構成では、上り光信号の伝送クロックが下り光信号の伝送クロックと同期していることになるため、親装置にも上り光信号の伝送クロック抽出回路が不要となり、回路の簡略化が可能となる。
ところが、この構成では、下り光信号が無い場合や、クロック抽出回路に異常があり、伝送クロックの生成がうまくいかない場合には、子装置からの上りデータが親装置で受信できないこととなる。
特許文献1には、光ファイバーで接続された親子関係にある親局装置と子局装置との間で、警報を転送する必要が生じた場合には、子局装置から親局装置へのアップリンク或いは親局装置から子局装置へのダウンリンクの光信号の発光/非発光を断続的に繰り返すことにより警報を通知することが記載されている。
特開2006−186409号公報
特許文献1の方法では、光信号の発光/非発光を断続的に繰り返すことにより何らかの異常が発生したことを通知することは可能であるが、どのような異常が発生したかを通知することまではできない。
本発明の目的は、異常を通知するだけでなく、異常の内容まで通知することが可能な光伝送システム及びその異常通知方法を提供することにある。
本発明は、光ファイバーで接続された第1の装置と第2の装置間で光ファイバーを介して光信号を送受信する光伝送システムに関する。そして、第1の装置は、内部の異常情報を収集して光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせるON/OFF制御を行い、ONとOFFのデータ列により内部の異常情報を示すデータを送信する。また、第2の装置は、第1の装置から送信されたONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータを受信し、当該データから異常情報を抽出する。
本発明によれば、光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせて送信することにより、異常を通知するだけでなく、例えば、下り光信号がない、クロック抽出回路の異常で下り伝送クロックの抽出が出来ない、光→電気変換回路の故障等の異常情報を通知することが可能となる。
本発明に係る光伝送システムの概要を示すブロック図である。 子装置の一例を示すブロック図である。 親装置の一例を示すブロック図である。
次に、発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る光伝送システムの概要を示すブロック図である。図中1は親装置、2は子装置であり、2つの装置は親子関係にある。親装置1と子装置2は光ファイバーで接続され、親装置1と子装置2との間で光ファイバーを介して光信号を送受信する。
本実施形態では、子装置2で下り信号(親機から子機への信号)に受信異常等の異常を検出した場合には、子装置2側の異常情報を上り信号(子機から親機への信号)に用いる光信号出力をON/OFFすることにより上位側の親装置1に通知する。その際、光信号出力をON/OFFするだけでなく、光信号出力のON/OFFに情報を持たせることにより異常の内容を通知する。親装置1から子装置2にも同様に光信号出力のON/OFFに情報を持たせることにより異常内容等の情報を送信してもよい。
図2は子装置2の一例を示すブロック図である。まず、親装置1から光ファイバーを介して子装置2に入力された下り光信号は光→電気変換回路a1で電気信号に変換され、その変換された電気信号はクロック抽出回路a4と受信データ抽出回路a3にそれぞれ供給される。また、光→電気変換回路a1は下り光信号の有無を判断し、光入力断検出信号を子機制御部a7に出力する。
クロック抽出回路a4は、その電気信号の伝送クロックを抽出し、PLL回路a6に出力する。PLL回路a6はそのクロックに同期したクロックを生成し、受信データ抽出回路a3及び送信信号生成回路a5に供給する。受信データ抽出回路a3はPLL回路a6からのクロックを用いて受信データを抽出する。送信信号生成回路a5は、子機制御部a7から入力された送信データとPLL回路a6からのクロックを用いて送信信号を生成し、電気→光変換回路a2に出力する。電気→光変換回路a2は送信信号を光信号に変換し、上り光信号として光ファイバーを介して親装置1に出力する。
また、子装置2では、下り光信号の入力が無い場合や、光→電気変換回路a1やクロック抽出回路a4等が故障した場合には、子機制御部a7は下り光信号の有無や子装置2内の故障の有無等を収集し、その結果に基づいて異常情報通知信号を生成し、親装置1に通知する。即ち、子機制御部a7では電気→光変換回路a2に光出力ON/OFF制御信号を出力し、電気→光変換回路a2から出力する光信号のON/OFF制御を行うことで異常情報を親装置1に通知する。
その際、子機制御部a7は光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせるようにON/OFF制御を行い、例えば“ON”を“1”、“OFF”を“0”に割り当てて、この“1”、“0”からなるデータ列により異常情報を示すパルスデータを送信する。例えば、「下り光信号の入力が無い」、「クロック抽出回路a4の異常で下り伝送クロックの抽出が出来ない」、「光→電気変換回路a1の故障」等の異常情報を通知する。
光→電気変換回路a1は、一般的に「光モジュール」と呼ばれるデバイスであり、この光モジュールは、上位からの光信号レベルが低く受信できない状態(LOSS状態)の検出が可能である。光→電気変換回路a1の故障には、上位からの光信号レベルが低く受信できないこと等がある。もちろん、これに限ることなく、その他の異常情報を通知することが可能である。
ここで、異常情報の電文を作成する場合には、例えば、以下のように異常識別コードを割り当てるものとする。
「下り信号の入力がない」→0×01 (0000 0001)
「クロック抽出回路の異常」→0×02 (0000 0010)
「光→電気変換a1の故障」→0×03 (0000 0011)
これを、シリアル通信で用いられるRS−232C規格で行っているような調歩同期を使用して上位の親装置1に通知する。調歩同期では、最初にスタートビット、次にデータ、その後にパリティビット、ストップビットでフレームが構成され、そのデータに上述のような異常識別コードを組み込んで親装置1に異常情報を通知する。なお、異常識別コードをもっと詳細な情報にして、2バイト以上のコードとする場合には、データビットをその分長くすることで対応が可能である。
電気→光変換回路a2から異常情報を出力する場合には、上述のように電気→光変換回路である光モジュールは光信号をON/OFFする機能があるため、この光モジュールの端子に、例えば、3Vを印加すると出力はON、0Vを印加すると出力はOFFする。子機制御部a7は異常識別コードに調歩同期に必要なビット(スタートビット、パリティビット、ストップビット)を組み込んだ電文を作成し、例えば、ビットが1の時には電気→光変換回路a2の光ON/OFF制御端子に3Vを印加し、ビットが0の時には0Vを印加する制御を行うことで異常情報を通知する。このデータ通信には、例えば、調歩同期等の伝送路クロックの必要がない信号伝送式を用いるものとする。
図3は親装置1の一例を示すブロック図である。親機制御部b1は親装置1の各部を制御する制御回路であり、送信信号生成回路b2に送信データを出力する。送信信号生成回路b2は送受信クロック生成回路b4から出力されたクロックと親機制御部b1から出力された送信データから送信信号を生成し、電気→光変換回路b3に出力する。電気→光変換回路b3は送信信号生成回路b2から入力された送信信号を光に変換し、光ファイバーを介して下り光信号として子装置2に出力する。
光→電気変換回路b6は子装置2からの上り光信号を受信し、その信号を電気信号に変換して受信データ抽出回路b5に出力する。また、光→電気変換回路b6は上り光信号の有無を検出する機能を有し、その検出結果を光入力断検出信号として親機制御部b1及び異常情報抽出回路b7に出力する。受信データ抽出回路b5は光→電気変換回路b6から入力された信号と、送受信クロック生成回路b4から入力されたクロックから受信データを抽出し、親機制御部b1に出力する。異常情報抽出回路b7は光入力断検出信号から異常情報抽出を行い、親機制御部b1に通知する。
親装置1では、上述のように光→電気変換回路b6が上り光信号の入力の有無を検出しており、光入力断検出信号として親機制御部b1及び異常情報抽出回路b7に供給している。異常情報抽出回路b7は、上述のように子装置2から光信号のON/OFFのデータで送られてきた異常情報通知信号から、例えば、「下り光信号の入力が無い」、「クロック抽出回路a4の故障で下り伝送クロックの抽出が出来ない」、「光→電気変換回路a1の故障」等の異常情報を抽出し、親機制御部b1に渡す。親機制御部b1はその異常情報を内部の記憶部に保存して、装置の保守者がそれを読み出すことにより、子装置2で発生している異常を知ることが可能となる。
このように本実施形態では、光信号のON/OFFだけでなく、光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせて送信するため、異常を通知するだけでなく、異常の内容まで通知することが可能となる。
なお、以上の実施形態では、子装置2から親装置1に異常を通知する例を示したが、親装置1から子装置2に対しても同様に光信号のON/OFFに異常内容等の情報を持たせて送信することも可能である。
1 親装置
2 子装置
a1 光→電気変換回路
a2 電気→光変換回路
a3 受信データ抽出回路
a4 クロック抽出回路
a5 送信信号生成回路
a6 PLL回路
a7 子機制御部
b1 親機制御部
b2 送信信号生成回路
b3 電気→光変換回路
b4 送受信クロック生成回路
b5 受信データ抽出回路
b6 光→電気変換回路
b7 異常情報抽出回路

Claims (6)

  1. 光ファイバーで接続された第1の装置と第2の装置間で前記光ファイバーを介して光信号を送受信する光伝送システムであって、
    前記第1の装置は、内部の異常情報を収集して光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせるON/OFF制御を行い、前記ONとOFFのデータ列により内部の異常情報を示すデータを送信する手段を有し、
    前記第2の装置は、前記第1の装置から送信された前記ONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータを受信し、当該データから異常情報を抽出する手段を有することを特徴とする光伝送システム。
  2. 前記ONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータは、前記第1の装置と前記第2の装置との間で同期クロックの必要のない通信方式で送信することを特徴とする請求項1に記載の光伝送システム。
  3. 前記第2の装置は、前記第1の装置に下り光信号を送信する親装置、前記第1の装置は前記第2の装置に上り光信号を送信する子装置であり、前記親装置は前記子装置から送信された異常情報を記憶部に保存して使用者に子装置の異常を知らせることを特徴とする請求項1又は2に記載の光伝送システム。
  4. 光ファイバーで接続された第1の装置と第2の装置間で前記光ファイバーを介して光信号を送受信する光伝送システムの異常通知方法であって、
    前記第1の装置は、内部の異常情報を収集して光信号のON/OFFに異常内容の情報を持たせるON/OFF制御を行い、前記ONとOFFのデータ列により内部の異常情報を示すデータを送信し、
    前記第2の装置は、前記第1の装置から送信された前記ONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータを受信し、当該データから異常情報を抽出することを特徴とする異常通知方法。
  5. 前記ONとOFFのデータ列により異常情報を示すデータは、前記第1の装置と前記第2の装置との間で同期クロックの必要のない通信方式で送受信を行うことを特徴とする請求項4に記載の異常通知方法。
  6. 前記第2の装置は、前記第1の装置に下り光信号を送信する親装置、前記第1の装置は前記第2の装置に上り光信号を送信する子装置であり、前記親装置は前記子装置から送信された異常情報を記憶部に保存して使用者に子装置の異常を知らせることを特徴とする請求項4又は5に記載の異常通知方法。
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