JP2011094949A - タービン用バーナ及びそのバーナを備えるガスタービン - Google Patents

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Abstract

【課題】バーナ内の燃焼プロセスを妨害することなく、中心部の部品/保炎器を冷却できるバーナおよびそれを有するガスタービンを提供すること。
【解決手段】タービン用バーナ及びバーナを備えるガスタービンであって、該バーナは、ケーシング、バーナヘッドプレート、バッフルを有し、ケーシング内に集気室、予燃焼室、燃焼室が形成され、バーナヘッドプレートは自身により予燃焼室を燃焼室から隔てるようケーシング内に配置され、バッフルは自身により予燃焼室を集気室に流体接続される給気管に接する第1分室とバーナヘッドプレートに接する第2分室とに分割するよう予燃焼室内に配置され、バッフルが複数の連絡管を備え、給気管を介して集気室から第1分室内に流入した空気が連絡管を介して第2分室内に流入し、バーナヘッドプレートの第2分室に向いた裏面を流れるよう、複数の連絡管により第1分室が第2分室に流体接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明はタービン用バーナ及びそのバーナを備えるガスタービンに関する。
大気燃焼及び圧力下での燃焼のためのさまざまなバーナが知られている。ガスタービンの分野ではそのようなさまざまなバーナが用いられている。
ガスタービンのバーナの例は、特許文献1、2、3、4、5及び非特許文献1に記載されている。
そのようなバーナの主目的の一つは、幅広い運転範囲における燃焼を安定的に、制御された状態で、低汚染で、できるだけ完全に進行させることである。特定のバーナにおいては、燃焼ゾーン(放熱ゾーン)の安定化のために「保炎器」として特別な部品が導入されている。その他のバーナは、たとえばバーナ中心部など壁に近い領域における安定化が行われるよう構成されている。これらの部品は熱的に高い負荷を受けるため、耐用年数が短く、頻繁な交換が必要である。
燃焼の安定性に悪影響を与えないよう、又は、そのプロセスから冷却空気が出ないようにするため、従来の技術においてはこれらの部品の冷却は行われない。それにより、これらの部品の検査及び保守の間隔は相応に短く、それぞれの装置のダウンタイムとも相まって、高コストとなっている。
独国特許第102006048842号明細書 独国特許第19542521号明細書 独国特許第4328294号明細書 独国特許第19549143号明細書 国際公開第96/04510号パンフレット
雑誌「ABB Technik」4/1998号、4〜16ページ
本発明の課題は、タービン、特にガスタービン用のバーナであって、バーナ内の燃焼プロセスを妨害することなく、中心部の部品又は保炎器を効果的に冷却できるバーナを提供することである。本発明の課題はさらに、そのようなバーナを備えるガスタービンを提供することである。
上記の課題は、請求項1に記載のバーナ、又は、請求項14に記載のガスタービンにより解決される。本発明の発展形は従属請求項に定義されている。
本発明の第1の態様においては、タービン用、特にガスタービン用のバーナが提供され、該バーナは、集気室、予燃焼室、及び燃焼室が設けられたケーシング、及び、該ケーシング内に配置された、予燃焼室と燃焼室とを隔てるためのバーナヘッドプレート、及び、該予燃焼室内に配置され、予燃焼室を、前記集気室に流体接続された給気管に隣接する第1分室と、前記バーナヘッドプレートに隣接する第2分室とに分割するためのバッフルを有しており、このとき、該バッフルは複数の連絡管を備えていて、これら複数の連絡管により前記第1分室と前記第2分室とが流体接続されているため、前記給気管を介して前記集気室から前記第1分室へと流入した空気は、前記連絡管を介して前記第2分室に流入することができ、また、前記バーナヘッドプレートの、前記第2分室に向いた裏面上に流れることができる。
バーナヘッドプレートにとって効果的なインピンジメント冷却が達成されるよう、本発明の解決法によりバーナヘッドプレートの裏面に冷却空気が衝突するため、バーナヘッドプレートを効果的に冷却することができ、それにより、バーナヘッドプレートの熱的摩耗を低下させることができる。そのため、本発明が提案する冷却により、バーナヘッドプレートの耐用年数が大幅に高められる。冷却空気が衝突するのはバーナヘッドプレートの裏面のみであり、その際該空気は望ましくはバーナヘッドプレートの外側の縁に沿って燃焼室に供給されるため、該空気又は冷却により、バーナ内の燃焼プロセスを妨害するような影響が与えられることはない。
本発明によるバーナの一つの実施形態においては、第2分室に流入した空気がバーナヘッドプレートの裏面に垂直に当たるよう、バッフルはバーナヘッドプレートに対して平行に延びている。
本発明によるバーナのさらなる実施形態においては、バーナヘッドプレートの外周に、第2分室と燃焼室とを流体接続する間隙が設けられているため、バーナヘッドプレートの裏面からはね返った空気は該間隙を介して燃焼室内に流れ込むことができる。
そのため、前記間隙により、冷却空気をバーナヘッドプレートの外側でその縁にそって燃焼プロセスを妨害することなく燃焼室内に導くことができ、それにより該空気は全プロセス(バーナ、タービン)にとって保たれたままとなる。
本発明においては、冷却空気の注入はできるだけ「外側」で、バーナの中央の再循環流から離れて行われるべきであり、それにより確実に、該再循環流のコアゾーンが妨害されないようにされる。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、第2分室の外周は挿入部により囲まれており、該挿入部の壁内には、連絡管に対して垂直に延びる開口部が設けられていて、該開口部により第2分室が前記間隙に流体接続されているため、バーナヘッドプレート裏面からはね返った空気が該開口部を介して間隙内に流れ込むことができる。
前記開口部により一方では、冷却空気を必要に応じてバーナヘッドプレート又は燃焼室の外縁に対して横方向に導くことができるため、冷却空気が燃焼に与える影響が最小限に抑えられ、また他方では、空気流の直径により目的に合わせて空気流を調整できる。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記間隙は環状間隙として構成されており、挿入部の壁内には、連絡管に対して垂直に延びた、間隙の円周上に分配された複数の開口部が設けられており、該開口部はそれぞれが第2分室と間隙とを流体接続しているため、バーナヘッドプレート裏面からはね返った空気が該開口部を介して間隙内に流入することができる。
間隙を環状間隙として形成すること、及び、この間隙の円周上に分配された複数の開口部を設けることにより、空気は、バーナヘッドプレート冷却後に非常に均一に燃焼室内に分布させられるため、燃焼に対する空気の影響がさらに最小限に抑えられる。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記間隙が前記連絡管に平行に延びているため、前記間隙内を通過して流れる空気の方向は、空気が連絡管内を通過して流れる方向に平行となる。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記間隙から出る際の空気の流速が、前記間隙に入る際の空気の流速より低くなるように前記間隙の幅の寸法が決められている。
換言すると、前記間隙の幅の選択の際には、空気の流速及びそれにより該空気が燃焼の主流内に浸入する深さが最少になるように、そしてそれにより該主流が受ける影響が確実になるべく小さくなるように、前記間隙の幅の大きさを選択する必要がある。
本発明のバーナの一つの実施形態においては、バーナヘッドプレート内に複数の通気開口部が設けられており、該通気開口部により第2分室がそれぞれ燃焼室に流体接続されている。
それにより、できるだけ燃焼に影響を与えずに、空気流を望ましくはバーナヘッドプレート又は燃焼室の外縁にそわせて、また、冷却が行われた後に該空気を全行程のためにさらに利用しつつ、流し去るためのさらなる可能性が提供される。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記通気開口部の直径はそれぞれ0.3mm〜1.5mmの範囲にあるため、前記通気開口部により、前記連絡管を介して前記第2分室に流れ込んだ空気が、バーナヘッドプレートを通過して燃焼室内へと吹き出すエフュージョンが起こる。
本発明のこの構成により、冷却効率及び、冷却用の空気流が影響を与えないことが好適に支援される。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記バーナヘッドプレートが多孔性材料で構成されていて、第2分室に流入した空気が前記バーナヘッドプレートの孔を介して燃焼室内に流れ去ることができる。
本発明のこの実施形態も、冷却用の空気流を、できるだけ燃焼に影響を与えずに、及び、冷却が行われた後に全行程のために該空気流をさらに利用しつつ流し去るための好適な可能性を提供している。
本発明のバーナのさらなる実施形態においては、前記第2分室内に空気排出路が設けられており、該空気排出路を介して、バーナヘッドプレートの裏面からはね返った空気を、燃焼室内の燃焼工程に関してバーナヘッドプレートの下流で燃焼室内に供給することができる。
換言すると、外部からの冷却が挿入されるのであり、その際、冷却用の空気の取り出しは、本発明のその他の実施形態との関連において記述されたように行われるか、又は、たとえばコンプレッサ出口と集気室との間のその他の場所において行われる。冷却が行われた後、該空気は燃焼室内に直接注入されずに排出される。つまり該空気は旋回翼の直後ではなく、その後のある位置(燃焼において高温ガスの流れの方向の下流)に導かれる。該空気を導く位置として可能な位置は、燃焼室の二次ゾーンからガスタービンの煙突までの領域内にある。
この解決法の長所は、冷却用の空気が主流に与える影響、及びそれにより燃焼に与える影響が除外されることである。さらに、冷却の有効圧力差が高まり、それにより、より大きな温度低下が達成できる。この解決法の短所は、ガスタービン工程のためにもはや該空気を部分的にしか利用できないか又はまったく利用できないことである。
本発明の第2の態様では、本発明の前述の一つの、又は複数の、又はすべての実施形態の考え得るあらゆる組み合わせによるバーナを有するガスタービンが提供される。
ガスタービンなどのタービン用のバーナの通常の構造を示す図である。 図1の領域Xの拡大図であり、バーナには、バーナヘッドプレート用の本発明による内部冷却装置が設けられている。
以下、本発明について望ましい実施の形態に基づき、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1、図2に示されているように、ガスタービン(完全に図示されているわけではない)の、本発明の一つの実施形態によるバーナ1はケーシング10を有しており、該ケーシング10は、空気・燃焼ガス混合気の燃焼Vが行われる煙管11、及び、該煙管11を取り囲むジャケット12を有している。煙管11とジャケット12との間には集気室13が形成されており、該集気室13はプレナムとも呼ばれ、その前面にはバーナカバー70が設けられている。前記煙管内には、空気・燃焼ガス混合気の燃焼Vのために設けられた燃焼室14が形成されている。
ケーシング10はさらに混合部15を有しており、該混合部15を介して空気・燃焼ガス混合気が、燃焼室14内での燃焼Vのために供給される。混合部15内には予燃焼室16が形成されている。
バーナ1はさらにプレート形状の中央カバー20、バッフル30、バーナヘッドプレート40を有しており、これらはケーシング10の混合部15内に配置されている。より正確には、中央カバー20は、バーナヘッドプレート40の冷却用に用意されている冷却用空気Kのための入口を形成している。バーナ1はさらに、燃焼室14内の側方又は外周に配置された、旋回翼又は混合部材80を有しており、該旋回翼又は混合部材80を介して、燃焼V用の空気・燃焼ガス混合気が作られる。
この目的のために、集気室13(プレナム)は、(本図ではたとえばパイプといった)供給要素21を介して中央カバー20内の空気取り入れ開口部22に流体接続されており、該供給要素内にはたとえばエアバルブの形の制御手段21aが設けられているため、集気室13から供給要素21を通過して流れる部分エアマスフローは制御可能である。
冷却用空気Kの流れの方向において中央カバー20の下流では、バッフル30が該中央カバー20に平行に予燃焼室16内に配置されている。中央カバー20とバッフル30との間には中間プレナムの形で、予燃焼室16の第1分室16aが形成されている。
冷却用空気Kの流れの方向においてバッフル30の下流には、該バッフル30に平行にバーナヘッドプレート40が予燃焼室16内に配置されている。バッフル30とバーナヘッドプレート40との間には、予燃焼室16の第2分室16bが形成されている。
換言するとバッフル30は、バッフル30により予燃焼室16が、集気室13に流体接続している供給要素21に隣接する第1分室16aと、バーナヘッドプレート40に隣接する第2分室16bとに分割されるように、予燃焼室16内に配置されている。
バーナヘッドプレート40は、バーナヘッドプレート40により予燃焼室16を燃焼室14から隔てるようケーシング10の予燃焼室16内に配置されていて、バーナ1の中心的部品を形成している。
たとえば複数の供給要素21を用いて集気室13から部分エアマスフローを対称的に取り出すことにより、均一の取り出し及び冷却用空気Kの第1分室16aへの均一な流入が確保される。このとき第1分室16a(中間プレナム)は、冷却用空気Kが均等に分配され、(たとえばバッフルプレートなどの)バッフル30に冷却用空気Kが均等に供給されるように構成されている。
バッフル30は、第1分室16aを第2分室16bに流体接続する複数の連絡管31を有しているため、供給要素(空気供給管)21を介して集気室13から第1分室16a内に流入した冷却用空気Kが連絡管31を介して第2分室16b内に流入し、バーナヘッドプレート40の、第2分室16bに向いた裏面40a上に流れることができる。
バッフル30はバーナヘッドプレート40に平行に延びているため、第2分室16b内に流入した冷却用空気Kはほぼ垂直にバーナヘッドプレート40の裏面40a上に当たる。
第2分室16bの外周は挿入部50に囲まれており、該挿入部50の壁内には、連絡管31に対して垂直に延びる複数の開口部51が設けられている。挿入部の外周にはジャケット部60が設けられており、該ジャケット部60により混合部15の外周が囲まれている。該ジャケット部60は、バーナ1のバーナカバー70内にセットされていて、このバーナカバー70により保持されており、該バーナカバーにより集気室13が閉じられている又は集気室13の境界が形成されている。
挿入部50とジャケット部60との間、及びバーナヘッドプレート40の外周には、環状間隙の形状の間隙Sが設けられており、該間隙Sを介して第2分室16bが燃焼室14に流体接続されているため、バーナヘッドプレート40の裏面40aからはね返った冷却用空気Kは該間隙を介して燃焼室14内へと流れ出すことができる。
より正確には、第2分室16bは、間隙Sの円周に沿って分配されている開口部51を介して間隙Sに流体接続されているため、バーナヘッドプレート40の裏面40aからはね返った冷却用空気Kはこれら開口部51を介して燃焼室14内へと流れ出すことができる。
間隙Sは連絡管31に対して平行に延びていて、燃焼室14内に開口しているため、冷却用空気Kが間隙Sを通過する流れの方向は、連絡管31を通過する冷却用空気Kの流れの方向に対して平行である。
その結果、連絡管31を介して生成された冷却空気ジェットがえプレート40から熱を奪った後、冷却用空気Kは、望ましくはボアとして形成されている側方開口部51を介して、間隙S内に、及び、該間隙Sから燃焼室14内に導き出される。
インピンジメント冷却の効率は、バッフル30内のボア配置の選択及び圧力損失(冷却用空気経路の個々の圧力損失)の選択により変化する。作用的な圧力差は、旋回翼80を通過する(燃焼プロセスのための)メインのエアマスフローの圧力損失によりほぼ与えられる。
先述したように、熱負荷はバーナヘッドプレート又はバーナプレート40の中心において最大であり、バーナヘッドプレート40の中心は、本発明により実現された冷却により最も効果的に冷却される。直径が大きくなるほど横流が高まり、冷却効率は低下する。その点において、提案されている冷却は、バーナヘッドプレート40の、高温ガス側又は燃焼室側が受ける熱負荷に適している。
本発明により、冷却用空気Kの注入はなるべく「外側」で、バーナ1の中心的な再循環流RSからなるべく離れて行われるべきことが認識されており、それにより、再循環流RSのコアゾーンが妨害されないことが確実になる。本発明によりさらに認識されたことは、燃焼室14内に入る際の冷却用空気Kの衝撃をできるだけ小さく保つことが同様に重要であることであり、それにより、燃焼Vに関連する主流内へ冷却用空気流が浸入する深さが大きくなりすぎることが回避され、それにより、主流に対する影響ができるだけ小さくされる。
この要件を満たすためには、冷却用空気Kを燃焼室14内に導くために直径D(図2参照)をできるだけ大きく選択すべきであり、望ましくは規定によりD(>1/2d)とすることが可能であり、このときdはバーナヘッドプレート40の直径である。換言すると、間隙Sの幅はできるだけ大きくするべきであり、また、間隙Sは、バーナヘッドプレート40に関して半径方向にできるだけ外側に配置するべきである。この時、ジャケット部60と挿入部50とにより定義される間隙Sの幅は望ましくは、冷却用空気Kが間隙Sから出て燃焼室14に入る際の流速が、冷却用空気が間隙Sに入る際の流速より小さくなるような寸法にされる。
その結果、本発明により実現されたバーナヘッドプレート40の冷却は、バーナ1の中心的部品としてのバーナヘッドプレート40を非常に効率的に冷却するインピンジメント冷却に基づいたものとなっている。バーナヘッドプレート40の縁における冷却用空気の流入が適切に選択されるため、燃焼工程が悪影響を受けることはない。さらに、図示した本発明の実施形態により冷却用空気Kを全体工程のために保つことが可能である(変形例としては、後述するように冷却用空気Kを外部に排出することも可能である)。冷却の設計基準としては、ガスタービンの一つの又は複数のバーナ1を介した圧力損失が用いられる。
追加的に、提案した解決法においては、制御手段21aのような、冷却又は冷却用空気量を最適化するための計器の使用も容易である。
図1及び図2には図示されていないが、間隙S及び開口部51に代替的に又は追加的に、バーナヘッドプレート40自体に、それぞれが第2分室16bと燃焼室14とを流体接続する複数の通過開口部を設けることも可能である。
このようにすると、連絡管31を介して第2分室16b内に流入した冷却用空気Kは、直接的にバーナヘッドプレート40を介して第2分室16bから燃焼室14内に流れ出させることができる。
望ましい変形例においては、前記通過開口部はそれぞれ、0.3mm〜1.5mmの範囲の直径を有しているため、前記通過開口部により、連絡管31を介して第2分室16b内に流入した冷却用空気Kがバーナヘッドプレート40を通過して燃焼室14内に吹き出すエフュージョンが起こる。
前記通過開口部に代替的に、バーナヘッドプレート40は多孔質の物質で構成することができるため、第2分室16b内に流入した冷却用空気Kは、バーナヘッドプレート40の孔を介して燃焼室14内に流れ出すことができる。
先述のすべての場合において、冷却用空気Kは一次燃焼工程に再供給される。
これに代替的に、やはり図1及び図2には図示されていないものの、第2分室16b内に空気排出路を設けることができ、該空気排出路を介して、バーナヘッドプレート40の裏面40aからはね返った冷却用空気Kは、燃焼室14内での燃焼工程に関してバーナヘッドプレート40の下流においてバーナヘッドプレート40から離れたところに供給される。
換言すると、ここに外部冷却が用いられるということであり、その際、冷却用空気Kの取り出しは、本発明のその他の実施形態に関連してすでに前述したように行われるか、又は、たとえばコンプレッサ出口と集気室13との間のその他の場所において行われる。冷却が行われた後、冷却用空気Kは燃焼室14に直接注入されるのではなく、排出される。つまり冷却用空気Kは旋回翼80の直後ではなく、燃焼Vの高温ガスの流れの方向において下流の、後方のある位置に導き入れられる。冷却用空気Kのこの導入位置として可能なのは、燃焼室14の二次ゾーンからガスタービンの煙突までの範囲内である。
この解決法の長所は、冷却用空気流により主流が影響を受けることが排除され、及びそれにより燃焼Vが影響を受けることが排除されるところにある。追加的に、有効な冷却圧力差が増すため、より大幅な温度低下を達成することができる。この解決法の短所は、ガスタービン工程のために冷却用空気Kを部分的にしか利用できない、又はもはやまったく利用できないことである。
1 バーナ
10 ケーシング
11 煙管
12 ジャケット
13 集気室
14 燃焼室
15 混合部
16 予燃焼室
16a 第1分室
16b 第2分室
20 中央カバー
21 供給要素
21a 制御手段
22 空気取り入れ開口部
30 バッフル
31 連絡管
40 バーナヘッドプレート
40a 裏面
50 挿入部
51 開口部
60 ジャケット部
70 バーナカバー
80 旋回翼
S 間隙
V 燃焼
K 冷却用空気
RS 再循環流

Claims (14)

  1. タービン用バーナ(1)であって、ケーシング(10)、バーナヘッドプレート(40)、バッフル(30)を有しており、前記ケーシング(10)内には集気室(13)、予燃焼室(16)、燃焼室(14)が形成されており、また、前記バーナヘッドプレート(40)は前記バーナヘッドプレート(40)により前記予燃焼室(16)が前記燃焼室(14)から隔てられるように前記ケーシング(10)内に配置されており、また、前記バッフル(30)は、前記バッフル(30)により前記予燃焼室(16)が、前記集気室(13)に流体接続されている給気管に接している第1分室(16a)と、前記バーナヘッドプレート(40)に接している第2分室(16b)とに分割されるように前記予燃焼室(16)内に配置されている、バーナ(1)において、
    前記バッフル(30)が複数の連絡管(31)を有しており、前記給気管を介して前記集気室(13)から前記第1分室(16a)内に流入した空気が前記連絡管(31)を介して前記第2分室(16b)内に流入して、前記バーナヘッドプレート(40)の、前記第2分室(16b)に向いた裏面(40a)上に流れることができるよう、前記複数の連絡管(31)により前記第1分室(16a)が前記第2分室(16b)に流体接続されていることを特徴とする、バーナ(1)。
  2. 前記バッフル(30)が前記バーナヘッドプレート(40)に平行に延びているために、前記第2分室(16b)内に流入した空気が、前記バーナヘッドプレート(40)の前記裏面(40a)上に垂直に当たることを特徴とする、請求項1に記載のバーナ(1)。
  3. 前記バーナヘッドプレート(40)の外周に間隙(S)が設けられており、該間隙(S)を介して前記第2分室(16b)が前記燃焼室(14)に流体接続されているため、前記バーナヘッドプレート(40)の前記裏面(40a)からはね返った空気が前記間隙(S)を介して前記燃焼室(14)内に流出できることを特徴とする、請求項1または2に記載のバーナ(1)。
  4. 前記第2分室(16b)の外周が挿入部(50)により囲まれていること、及び、前記挿入部(50)の壁内に、前記連絡管(31)に対して垂直に延びる一つの開口部(51)が設けられていて該一つの開口部(51)により前記第2分室(16b)と前記間隙(S)とが流体接続されているために、前記バーナヘッドプレート(40)の前記裏面(40a)からはね返った空気が前記一つの開口部(51)を介して前記間隙(S)内に流出できること、を特徴とする、請求項3に記載のバーナ(1)。
  5. 前記間隙(S)が環状間隙として形成されていること、及び、前記挿入部(50)の壁内に、前記連絡管(31)に対して垂直に延びていて、前記間隙(S)の円周上に分配された複数の開口部(51)が設けられており、該複数の開口部(51)がそれぞれ、前記第2分室(16b)と前記間隙(S)とを流体接続しているために、前記バーナヘッドプレート(40)の前記裏面(40a)からはね返った空気が前記複数の開口部(51)を介して前記間隙(S)内に流出できること、を特徴とする、請求項4に記載のバーナ(1)。
  6. 前記間隙(S)内を通過する空気の流れの方向が、前記連絡管(31)内を通過する空気の流れの方向に対して平行になるよう、前記間隙(S)が前記連絡管(31)に平行に延びていることを特徴とする、請求項3から5のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  7. 前記間隙(S)の幅が、前記間隙(S)から出て前記燃焼室(14)に入る空気の流速が、前記間隙(S)に入る際の空気の流速より小さくなるような寸法になっていることを特徴とする、請求項3から6のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  8. バーナヘッドプレート(40)内に、それぞれが前記第2分室(16b)を前記燃焼室(14)に流体接続する複数の通過開口部が設けられていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  9. 前記通過開口部の直径がそれぞれ0.3mm〜1.5mmの範囲にあるため、前記通過開口部により、前記連絡管(31)を介して前記第2分室(31)内に流入した空気が、バーナヘッドプレート(40)を通過して燃焼室(14)内に吹き出すエフュージョンを起こすことを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  10. 前記第2分室(16b)内に流入した空気が前記バーナヘッドプレート(40)の孔を介して前記燃焼室(14)内に流出できるよう、前記バーナヘッドプレート(40)が多孔質の材料で構成されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  11. 前記第2分室(16b)内に排気路が設けられており、該排気路を介して、前記バーナヘッドプレート(40)の前記裏面(40a)からはね返った空気を、前記燃焼室(14)内での燃焼工程に関して前記バーナヘッドプレート(40)の下流で供給できることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のバーナ(1)。
  12. 前記排気路が前記燃焼室(14)の二次ゾーンに開口することを特徴とする、請求項11に記載のバーナ(1)。
  13. 前記排気路が、前記バーナ(1)の煙突内に開口することを特徴とする、請求項11に記載のバーナ(1)。
  14. 請求項1から13のいずれか一項に記載のバーナ(1)を有するガスタービン。
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