JP2011091790A - ディスプレイ装置及びその映像表示方法と3dメガネ及びその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ユーザーが3Dメガネをかけるのか可否によって2D映像または3D映像をディスプレイすることができる。
【解決手段】 本発明は、ディスプレイ装置及びその映像表示方法と3Dメガネ及びその駆動方法に係り、本発明によるディスプレイ装置は、立体映像をディスプレイするディスプレイ装置において、映像信号を受信する信号受信部と;前記信号受信部で受信された前記映像信号を処理する映像処理部と;前記映像処理部で処理された前記映像信号に基づいて映像をディスプレイするディスプレイ部と;少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信して、前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して前記映像が3D及び2Dの中でいずれか一つにディスプレイされるように前記映像処理部を制御する制御部とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 本発明は、ディスプレイ装置及びその映像表示方法と3Dメガネ及びその駆動方法に係り、本発明によるディスプレイ装置は、立体映像をディスプレイするディスプレイ装置において、映像信号を受信する信号受信部と;前記信号受信部で受信された前記映像信号を処理する映像処理部と;前記映像処理部で処理された前記映像信号に基づいて映像をディスプレイするディスプレイ部と;少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信して、前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して前記映像が3D及び2Dの中でいずれか一つにディスプレイされるように前記映像処理部を制御する制御部とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ディスプレイ装置及びその映像表示方法と3Dメガネ及びその駆動方法に係り、さらに詳しくは、ユーザーの3Dメガネの着用可否にしたがって3Dまたは2D映像をディスプレイするディスプレイ装置及びその映像表示方法と3Dメガネ及びその駆動方法に関する。
人の目に見える世界は、すべてのものが3次元でなっている。すなわち、横、縦、高さが一団となって模様を成す。1次元や、2次元の場合には、片方の目で見たり、両方の目で見たり、見える内容において大きい差がないが、3次元の場合には大きい差が発生する。このような理由で、3次元(3D)で映像を表現する技術が昔から試験されて来たし、写真、映画、テレビ、テレビゲームなど多い分野で3D映像に関する表示方法が研究・実用化されている。3D立体映像技術は、一般的に近距離で立体感を認識するようにする最大の要因である両眼視差(Binocular parallax)を利用して物体の立体感を感じらせる。このような立体映像を見られる方法には、メガネ式と無メガネ式がある。メガネ式は、シャッター方式の3Dメガネを利用したり、偏光メガネによって立体映像を見ることができる。一方、3D映像と2D映像は、互いに変換することができる。従って、3D映像をディスプレイする場合に、ユーザーが2D映像の視聴を希望する場合には3D映像を2D映像に変換してディスプレイすることができるし、その反対の場合も可能である。2D映像と3D映像の変換は、映像モード転換メニューを活性化して行われる。すなわち、ユーザーがディスプレイ装置のモード転換メニューを活性化して2D映像または3D映像を選択すれば、ユーザーの選択によって2D映像または3D映像がディスプレイされる。このような映像モード転換方式は映像モードが転換される時ごとにユーザーによる操作が必要だという不便が問題である。
従って、本発明の目的は、ユーザーの3Dメガネの着用可否によって3D映像及び2D映像をディスプレイするディスプレイ装置及びその映像表示方法と3Dメガネ及びその駆動方法を提供することである。
本発明の一実施形態によると、立体映像をディスプレイするディスプレイ装置において、映像信号を受信する信号受信部と;前記信号受信部で受信された前記映像信号を処理する映像処理部と;前記映像処理部で処理された前記映像信号に基づいて映像をディスプレイするディスプレイ部と;少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信して、前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して前記映像が3D及び2Dの中でいずれか一つにディスプレイされるように前記映像処理部を制御する制御部と;を含むディスプレイ装置が提供される。
ここで、制御部は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記映像が3Dにディスプレイされるようにすることができる。
また、制御部は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかけない場合、前記映像が2Dにディスプレイされるようにすることができる。
また、制御部は、前記3Dメガネをかけるユーザーが複数である場合、少なくとも一つのユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記映像が3Dにディスプレイされるようにすることができる。
また、制御部は、前記3Dメガネから前記着用可否に対する情報以外の前記ユーザーの状態情報を受信する場合、前記状態情報を利用して前記3D映像に適用させることができる。
また、制御部は、前記ディスプレイ装置と通信する3Dメガネが少なくとも二つであり、ユーザーが前記少なくとも二つの3Dメガネ全部をかけない場合、3Dにディスプレイされる映像を2Dにディスプレイされるようにすることができる。
また、制御部は、前記信号受信部で受信された前記映像信号の左眼映像及び右眼映像の中でいずれか一つに基づいて映像処理することによって、3Dにディスプレイされる映像が2Dにディスプレイされるようにすることができる。
一方、前記目的は、本発明によって、立体映像を見るためのメガネ部と;3Dメガネのユーザーに対する着用可否を感知するセンサー部と;前記センサー部で感知された前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する感知信号をディスプレイ装置に送る信号送信部と;を含む3Dメガネによって達成されることができる。
ここで、センサー部は、停電センサーを含んで前記ユーザーの3Dメガネの着用可否を感知することができる。
また、センサー部は、地磁界センサー、加速度センサー、脈搏センサーの中で少なくとも一つを含むことができる。
また、3Dメガネは、シャッター方式及び偏光方式の中でいずれか一つであることができる。
一方、前記目的は、本発明にしたがって、映像信号を受信して処理する段階と;少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信する段階と;前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して3D映像及び2D映像の中でいずれか一つをディスプレイする段階と;を含むディスプレイ装置の映像表示方法によって達成されることができる。
ここで、ディスプレイする段階は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記3D映像をディスプレイする段階を含むことができる。
また、ディスプレイする段階は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかけない場合、前記2D映像をディスプレイする段階を含むことができる。
一方、前記目的は、本発明にしたがって、3Dメガネのユーザーに対する着用可否を感知する段階と;前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する感知信号をディスプレイ装置に送る段階と;を含む3Dメガネの駆動方法によって達成されることができる。
前述のように、本発明によると、ユーザーが3Dメガネをかければ3D映像をディスプレイし、ユーザーが3Dメガネをかけなければ2D映像をディスプレイして、ユーザーの便宜をはかることができる。
以下、添付図を参照して本発明の実施形態に対して本発明の属する技術分野で通常の知識を有する人なら容易に実施できるように詳細に説明する。本発明は色々な形態で具現されることができるし、ここで説明する実施形態に限定されない。本発明を明確に説明するために、説明に関しない部分は省略し、明細書の全体を通じて同一または類似な構成要素に対しては同一な参照符号を付ける。
図1は、本発明の一実施形態によるディスプレイ装置10の構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態によるディスプレイ装置10は、信号受信部100、映像処理部110、ディスプレイ部120及び制御部130を含む。信号受信部100は、映像信号を受信するのに、3D映像を具現するために映像信号には左眼映像及び右眼映像が含まれることができる。映像処理部110は、信号受信部100で受信された映像信号がディスプレイされることができるように処理する。また、映像処理部110は、2D映像及び3D映像を互いに変換してディスプレイされるように処理することができる。すなわち、映像信号が2D映像のための映像信号である場合、これを変換して3D映像がディスプレイされるように処理することができるし、映像信号が3D映像のための映像信号の場合、これを変換して2D映像がディスプレイされることができるように処理することができる。3D映像のための映像信号を利用して2D映像をディスプレイすることは、3D映像を具現するための左眼映像及び右眼映像の中でいずれか一つの映像だけをディスプレイして行われることができる。ディスプレイ部120は、映像処理部110で処理された映像信号に基づいて映像をディスプレイする。
一方、制御部130は、3Dメガネ20でユーザーの3Dメガネ20の着用可否に対する情報を送れば、これを受信してユーザーの3Dメガネ20の着用に対応して3D映像または2D映像がディスプレイされることができるように映像処理部110を制御する。すなわち、ユーザーが3Dメガネ20をかければ、3D映像の視聴を願うと判断して、3D映像がディスプレイされるようにし、3Dメガネ20をかけなければ、2D映像の視聴を願うと判断して2D映像がディスプレイされるようにする。ここで、ユーザーが3Dメガネ20をかけなくていることは、ユーザーが3Dメガネ20をかけないという信号が送信されたり、ユーザーが3Dメガネ20をかけているという信号が受信されない場合である。
複数のユーザーが3Dメガネ20をかける場合、一人でも3Dメガネ20をかければ、3D映像をディスプレイし、すべてのユーザーが3Dメガネ20をかけない場合には、2D映像をディスプレイする。ディスプレイされる映像は、受信される映像信号が2D映像のための信号である場合に、2D映像を3D映像に変換してディスプレイされるようにし、映像信号が3D映像のための信号である場合、3D映像を2D映像に変換してディスプレイされるようにする。3Dメガネ20から送信されるユーザーの3Dメガネ20に対する情報の受信は、制御部130で行われることができるが、別途の受信部で受信することもできる。
また、制御部130は、3Dメガネ20でユーザーの着用可否に対する情報以外に、ユーザーの状態に関する情報を送れば、これを3D映像に適用してディスプレイされるようにすることができる。すなわち、ユーザーの動き、移動速度、ユーザーの生体リズム等に関する情報が送信されれば、これを3D映像に適用してディスプレイされるようにする。これによってリアリティーのあって立体感の高い3D映像をユーザーに提供することができる。
図2は、本発明の一実施形態による3Dメガネ20の構成を示す図である。図2に示すように、本実施形態による3Dメガネ20は、メガネ部200、センサー部210及び信号送信部220を含む。メガネ部200は、ディスプレイ装置10でディスプレイされる映像を見るためのことであり、センサー部210は、ユーザーの3Dメガネ20着用可否を感知するためのことであり、停電センサーを利用してユーザーの着用可否を感知することができる。また、センサー部210は、地磁界センサー、加速度センサー及び脈搏センサー等を含むことができるのに、これを利用してユーザーの動き情報、移動速度情報、生体情報などを感知することができる。信号送信部220は、センサー部210で感知されたユーザーの着用可否に対する情報をディスプレイ装置10に送るためのことで、ディスプレイ装置10と通信することができる通信装置が含まれる。センサー部210でユーザーの着用可否に対する情報以外のユーザーの状態情報を感知する場合、ユーザーの状態情報もディスプレイ装置10に送る。この時、信号送信部220は、低電力通信が可能な赤外線通信方式を通じてディスプレイ装置10に感知情報を送るのが望ましい。ユーザーが3Dメガネ20をかけない場合には感知対象がないので、信号送信部220は感知信号を送ることができないだろうし、ディスプレイ装置10は感知信号が送信された場合に3D映像をディスプレイする。
一方、本実施形態による3Dメガネ20は、シャッター方式または偏光方式の中でいずれか一つの方式で駆動されることができる。まず、シャッター方式の3Dメガネ20は、ディスプレイ装置10でディスプレイされる3D映像と同期されて動作するのに、左眼映像がディスプレイされる時、シャッター方式の3Dメガネ20の左眼シャッターは開放され、右眼シャッターは閉鎖され、右眼映像がディスプレイされる時、3Dメガネ20の右眼シャッターは開放され、左眼シャッターは閉鎖される。偏光方式の3Dメガネ20は、互いに異なる偏光板が付着される。3D映像の左側映像と右側映像がそれぞれ他の偏光を持っていて、互いに異なる偏光板が付着されたメガネをかけてみれば左側映像と右側映像が分離されて見えるので立体映像を見ることができる。
図3は、本発明の一実施形態によるディスプレイ装置10の動作を示すフローチャートである。信号受信部100で映像信号を受信すれば、映像処理部110でディスプレイされるように処理する(300)。3Dメガネ20からユーザーの3Dメガネ20の着用可否に対する情報が受信されれば(310)、制御部130はユーザーが3Dメガネ20をかけているのか可否を判断して(320)、ユーザーが3Dメガネ20をかけていれば、3D映像がディスプレイされるようにするし(330)、ユーザーが3Dメガネ20をかけていなければ、2D映像がディスプレイされるようにする(340)。
図4は、本発明の一実施形態による3Dメガネ20の動作を示すフローチャートである。ユーザーが3Dメガネ20をかければ、センサー部210でユーザーの3Dメガネ20の着用を感知し(400)、信号送信部220は感知情報をディスプレイ装置10に送信する(410)。3Dメガネ20から感知信号が送信されれば、ディスプレイ装置10は3D映像をディスプレイする。
以上、多様な実施形態を通じて本発明に対して図示し説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の属する技術分野の通常の知識を有する人なら本発明の原則や精神に外れなく本発明の実施形態を変形し得ることを分かることができる。発明の範囲は、特許請求の範囲とその均等物によって定まれる。
10 ディスプレイ装置
20 3Dメガネ
100 信号受信部
110 映像処理部
120 ディスプレイ部
130 制御部
200 メガネ部
210 センサー部
220 信号伝送部
20 3Dメガネ
100 信号受信部
110 映像処理部
120 ディスプレイ部
130 制御部
200 メガネ部
210 センサー部
220 信号伝送部
Claims (15)
- 立体映像をディスプレイするディスプレイ装置において、
映像信号を受信する信号受信部と;
前記信号受信部で受信された前記映像信号を処理する映像処理部と;
前記映像処理部で処理された前記映像信号に基づいて映像をディスプレイするディスプレイ部と;
少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信して、前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して前記映像が3D及び2Dの中でいずれか一つにディスプレイされるように前記映像処理部を制御する制御部と;
を含むことを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記制御部は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記映像が3Dにディスプレイされるようにすることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記制御部は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかけない場合、前記映像が2Dにディスプレイされるようにすることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記制御部は、前記3Dメガネをかけるユーザーが複数である場合、少なくとも一つのユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記映像が3Dにディスプレイされるようにすることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記制御部は、前記3Dメガネから前記着用可否に対する情報以外の前記ユーザーの状態情報を受信する場合、前記状態情報を利用して前記3D映像に適用させることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記制御部は、前記ディスプレイ装置と通信する3Dメガネが少なくとも二つであり、ユーザーが前記少なくとも二つの3Dメガネ全部をかけない場合、3Dにディスプレイされる映像を2Dにディスプレイされるようにすることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記制御部は、前記信号受信部で受信された前記映像信号の左眼映像及び右眼映像の中でいずれか一つに基づいて映像処理することによって、3Dにディスプレイされる映像が2Dにディスプレイされるようにすることを特徴とする請求項6に記載のディスプレイ装置。
- ディスプレイ装置でディスプレイされる立体映像のための3Dメガネにおいて、
立体映像を見るためのメガネ部と;
3Dメガネのユーザーに対する着用可否を感知するセンサー部と;
前記センサー部で感知された前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する感知信号をディスプレイ装置に送る信号送信部と;
を含むことを特徴とする3Dメガネ。 - 前記センサー部は、停電センサーを含んで前記ユーザーの3Dメガネの着用可否を感知することを特徴とする請求項8に記載の3Dメガネ。
- 前記センサー部は、地磁界センサー、加速度センサー、脈搏センサーの中で少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項8に記載の3Dメガネ。
- 前記3Dメガネは、シャッター方式及び偏光方式の中でいずれかひとつであることを特徴とする請求項8に記載の3Dメガネ。
- 立体映像をディスプレイするディスプレイ装置の映像表示方法において、
映像信号を受信して処理する段階と;
少なくとも一つの3Dメガネから送信されたユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する情報を受信する段階と;
前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対応して3D映像及び2D映像の中でいずれか一つをディスプレイする段階と;
を含むことを特徴とするディスプレイ装置の映像表示方法。 - 前記ディスプレイする段階は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかける場合、前記3D映像をディスプレイする段階を含むことを特徴とする請求項12に記載のディスプレイ装置の映像表示方法。
- 前記ディスプレイする段階は、前記ユーザーが前記3Dメガネをかけない場合、前記2D映像をディスプレイする段階を含むことを特徴とする請求項12に記載のディスプレイ装置の映像表示方法。
- ディスプレイ装置でディスプレイされる立体映像のための3Dメガネの駆動方法において、
3Dメガネのユーザーに対する着用可否を感知する段階と;
前記ユーザーの前記3Dメガネの着用可否に対する感知信号をディスプレイ装置に送る段階と;
を含むことを特徴とする3Dメガネの駆動方法。
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