JP2011088460A - 作業車両 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクスルケース12と、アクスルケース12内から回転自在に突設されたシャフト10と、シャフト10に取り付けられた車輪1とを備えたフォークリフト等の作業車両であって、アクスルケース12の外周には、シャフト10の径方向の外方側に向けて突出した鍔状の侵入防止部材30を周方向に沿って設けるとともに、この侵入防止部材30を、車輪1を構成するホイール2の内方側の開口部5A近傍に対応して位置させた。
【選択図】図2
Description
特許文献1での巻き込み防止構造は、アクスルケース(ギヤケース)の先端近傍位置に、鍔状のプロテクタを有した半円部材を一対設けるものである。一対の半円部材でアクスルケース周りを囲むことで、各半円部材に設けられたプロテクタが紐類のシャフト側への到達を防止する。
一方、侵入防止部を侵入防止部材としてアクスルケースとは別体に設けた場合には、既に稼働している作業車両のアクスルケースに後付け等でき、機能改善に役立てることができる。
以下、本発明に係る第1実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
本実施形態に係る作業車両はフォークリフトであり、図1、図2には、フォークリフトの作業機側に設けられる前側の車輪1が示されている。なお、本実施形態のフォークリフトは、前側の左右の車輪1を個別の電動モータで駆動する電動式であるが、図1、図2ではその電動モータの図示を省略してある。また、フォークリフトとしては、車輪1をエンジンで駆動するタイプであってもよく、さらに、本発明の作業車両としては、フォークリフトに限定されず、小型のホイールローダなど車輪により走行可能な任意の作業車両であってよい。
図4には、本発明の第2実施形態が示されている。
本実施形態では、本発明に係る侵入防止部40がアクスルケース12の外周面に一体に、かつその外周面から径方向の外方側に向けて突設されている。また、侵入防止部40は、先端側に向かうに従って軸方向の内方側に傾斜した内側面41を有し、絡まった紐類が侵入防止部40を乗り越えてシャフト10側へ入り込むのをより確実に防止できるようになっている。そして、本実施形態の侵入防止部40は、アクスルケース12とは別体とされておらず、取付ブラケットが用いられていない。
例えば、前記第2実施形態の侵入防止部40は、その先端に向かうに従って内方側に傾斜した内側面41を有していたが、第1実施形態での侵入防止部材30においても同様に、先端(外周端)に向かうに従って内側に傾斜した内側面を形成しもよい。逆に、アクスルケース12と一体の侵入防止部40を軸方向に対して直交する方向に突設させた場合でも、本発明に含まれる。
Claims (5)
- アクスルケースと、
前記アクスルケース内から回転自在に突設されたシャフトと、
前記シャフトに取り付けられた車輪とを備えた作業車両であって、
前記アクスルケースの外周には、前記シャフトの径方向の外方側に向けて突出した鍔状の侵入防止部が周方向に沿って設けられ、
前記侵入防止部は、前記車輪を構成するホイールの内方側の開口部近傍に対応して位置している
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1に記載の作業車両において、
前記ホイールは、前記シャフトに取り付けられるハブと、前記ハブの外周側に設けられた筒状のリムと、前記リムの軸方向の両端側に設けられたフランジとを備えて形成され、 前記侵入防止部は、前記リムの前記軸方向の内方端に対応した位置に設けられている
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1または請求項2に記載の作業車両において、
前記侵入防止部は、先端に向かうに従って前記内方側に傾斜した内側面を有している
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の作業車両において、
前記侵入防止部は、前記アクスルケースの外周面に一体に形成されている
ことを特徴とする作業車両。 - 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の作業車両において、
前記侵入防止部は、環状とされた侵入防止部材として前記アクスルケースとは別体に設けられている
ことを特徴とする作業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009241180A JP2011088460A (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | 作業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009241180A JP2011088460A (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | 作業車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011088460A true JP2011088460A (ja) | 2011-05-06 |
Family
ID=44107148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009241180A Pending JP2011088460A (ja) | 2009-10-20 | 2009-10-20 | 作業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011088460A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180858U (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-11 | ||
JP2008030583A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Nippon Yusoki Co Ltd | 車両の糸類の巻き込み防止構造 |
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2009
- 2009-10-20 JP JP2009241180A patent/JP2011088460A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61180858U (ja) * | 1985-05-01 | 1986-11-11 | ||
JP2008030583A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Nippon Yusoki Co Ltd | 車両の糸類の巻き込み防止構造 |
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