JP2011085643A - デコーダ、情報処理装置及び音声圧縮フォーマット判定方法 - Google Patents

デコーダ、情報処理装置及び音声圧縮フォーマット判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】入力される音声圧縮信号の圧縮フォーマットに応じて、短時間で音声圧縮信号の復号化ができるようにする。
【解決手段】同期信号、フレーム長情報及び音声信号を含むフレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームをデコード処理するデコーダであって、受信した符号化音声ストリームに含まれる同期信号及びフレーム長情報を用いて、符号化音声ストリームの音声圧縮フォーマットを判定するフォーマット判定手段と、フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、符号化音声ストリームを1フレームごとに抽出するデータ抽出手段と、フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、データ抽出手段で1フレームごとに抽出された符号化音声ストリームについてデコード処理を行うデコード手段と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、デコーダ、情報処理装置及び音声圧縮フォーマット判定方法に関し、特に、フレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームのデコード処理に好ましく適用される技術に関するものである。
従来、映像データ圧縮方式MPEG−1で利用されるMP3や、MPEG−2あるいはMPEG−4で利用されるAAC(Advanced Audio Coding)等の音声圧縮方式が知られている。MP3やAAC ADTS(Audio Data Transport Stream)形式のファイルフォーマットにおいては、フレームごとにヘッダが備えられており、デコーダはヘッダ内に含まれる位置情報等に基づいて、フレームの先頭位置を検出して再生のための同期を取ることができる。
音声復号化装置(オーディオデコーダ)が複数の音声圧縮方式(音声圧縮フォーマット)に対応する方法としては、主に以下の2つが挙げられる。第1の方法は、復号化する前に特定の1つの音声圧縮信号フォーマットを設定して復号化を行うものである。第2の方法は、入力された符号化音声信号(音声圧縮信号)に対し、各音声圧縮フォーマット専用の復号化プログラムを順に実行し、正常に復号化処理が完了することで音声圧縮フォーマットの判別して復号化を行うものである。
しかし、第1の方法では、復号化する前に特定の1つの音声圧縮フォーマットを設定し復号化を行うため、入力される音声圧縮フォーマットに応じて復号化することができなかった。また、第2の方法では、回路に入力された音声圧縮信号に対し、各音声圧縮フォーマット専用の復号化プログラムを順に実行し、正常に復号化処理が完了することで音声圧縮フォーマットの判別を行っているため、最低でも一度復号化処理を完了させなければならない。そのため、音声圧縮フォーマット判定に時間を要し、復号化した音声ベースバンド信号の出力が遅れる場合があった。
例えば特許文献1では、FS動作で補正する際に音声ノイズが発生しないようにADTSフレームに位相を合わせて補正するADTSフレーム音声FS回路が開示されている。当該ADTSフレーム音声FS回路は、ADTSシンク信号と基準ADTSシンク信号とが所定値以上ずれた場合にずれが生じたと判断し、複数回のタイミングで1ADTS分に相当するサンプル数のずれをなくした上でFSベースバンド音声信号を出力する。
特開2005−283834号公報
特許文献1で開示された技術は、前段の音声符号化情報を用いて再符号化を行う装置に関し、ベースバンド音声と前段の音声符号化情報との位相のずれを解消しようとするものである。このため、複数の音声圧縮フォーマットに対応する方法として挙げた第1及び第2の方法における上記問題点を解決することはできない。
そこで、本発明は、入力される音声圧縮信号の圧縮フォーマットに応じて、短時間で音声圧縮信号の復号化ができるようにすることを目的とする。
本発明のデコーダは、フレームの先頭であることを示す同期信号、フレームの長さを表すフレーム長情報及び音声信号を含むフレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームをデコード処理するデコーダであって、受信した符号化音声ストリームに含まれる同期信号及びフレーム長情報を用いて、符号化音声ストリームの音声圧縮フォーマットを判定するフォーマット判定手段と、フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、符号化音声ストリームを1フレームごとに抽出するデータ抽出手段と、フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、データ抽出手段で1フレームごとに抽出された符号化音声ストリームについてデコード処理を行うデコード手段と、を有する。
本発明の情報処理装置は、上記のデコーダを搭載した装置である。
本発明の音声圧縮フォーマット判定方法は、フレームの先頭であることを示す同期信号、フレームの長さを表すフレーム長情報及び音声信号を含むフレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームのデコード処理において行う音声圧縮フォーマット判定方法であって、受信した符号化音声ストリームに含まれる同期信号を取得する第1ステップと、第1ステップで取得された同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる同期信号とを比較し、音声圧縮フォーマットの仮判定を行う第2ステップと、第2ステップで両同期信号が一致した場合に、第1ステップで同期信号を取得したフレームに含まれるフレーム長情報を取得する第3ステップと、第3ステップで取得されたフレーム長情報から、該フレーム長情報が含まれるフレーム以降のフレームに含まれる同期信号のデータ位置を求め、該データ位置の同期信号を取得する第4ステップと、第4ステップで取得された同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる同期信号とを比較し、音声圧縮フォーマットの本判定を行う第5ステップと、を有する。
本発明によれば、入力される音声圧縮信号の圧縮フォーマットに応じて、短時間で音声圧縮信号の復号化を行うことが可能となる。
本発明の実施形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の実施形態に係るオーディオデコーダの概略構成図である。 本発明の実施形態に係る音声圧縮フォーマット判定処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る音声圧縮フォーマット判定処理の説明図である。 本発明の実施形態に係る音声圧縮フォーマット判定処理の説明図である。
本発明では、単位時間当たりの音声データが符号化されたデータを1フレームの音声圧縮信号とし、フレーム単位で音声圧縮信号の復号化を行い、復号化した音声ベースバンド信号を出力する音声復号化装置において、入力された音声圧縮信号の音声圧縮信号フォーマットをsyncwordとframe length情報を用いて自動判別する。以下、本発明の実施形態として、音声復号化装置であるオーディオデコーダを搭載したPCについて、図面を参照して説明する。
はじめに構成について説明する。図1は、本実施形態に係るPCの概略構成図である。PC100は、アンテナ10、チューナ20、Demux30、ビデオデコーダ40、ビデオバッファ50、ディスプレイ60、オーディオデコーダ70、オーディオバッファ80、スピーカ90を備える。
アンテナ10は地上デジタル波を受信する装置であり、チューナ20は目的とする周波数の電波を選択する同調回路を持つ装置である。Demux30は、地上デジタル波を受信したアンテナ10から地上デジタル放送データTSを受け取る。地上デジタル放送データTSは、MPEG−2 TSに準拠した多重化データストリームであり、符号化ビデオデータ、符号化オーディオデータ、文字データ、放送局のクロック等を含んでいる。Demux30は、地上デジタル放送データTSを、符号化ビデオデータ、符号化オーディオデータ、文字データ等に分離する。
ビデオデコーダ40は、Demux30から符号化ビデオデータを入力して復号化(デコード)する。ビデオバッファ50はデコード処理後のビデオデータをバッファリングし、ディスプレイ60はビデオバッファ50でバッファリングされたビデオデータを映像として出力する。オーディオデコーダ70は、Demux30から符号化オーディオデータを入力して復号化(デコード)する。オーディオバッファ80はデコード処理後のオーディオデータをバッファリングし、スピーカ90はオーディオバッファ80でバッファリングされたオーディオデータを音声として出力する。
図2は、本実施形態に係るオーディオデコーダの概略構成図である。オーディオデコーダ70は、フォーマット判定処理部71、データ抽出処理部72、復号化処理部73、制御部74を備え、MPEG−AAC方式における一実施例である。
フォーマット判定処理部71は、符号化音声オーディオデータに含まれる同期信号(syncword)とフレーム長情報(frame length情報)を用いて符号化音声オーディオデータの音声圧縮フォーマットを判定する。データ抽出処理部72は、フォーマット判定処理部71で判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、符号化音声オーディオデータを1フレームごとに抽出する。復号化処理部73は、フォーマット判定処理部71で判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、データ抽出処理部72で1フレームごとに抽出された符号化音声オーディオデータについてデコード処理を行う。制御部74は、フォーマット判定処理部71が判定した音声圧縮フォーマットに関する各種情報を管理する。具体的には、フォーマット判定処理部71から判定結果(音声圧縮フォーマットのフォーマット名)を受け取り、該音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報(デコード情報)をデータ抽出処理部72と復号化処理部73に送出する。
フォーマット判定処理部71は、Demux30から入力した音声圧縮信号1の音声圧縮フォーマットを判定し、制御部74にフォーマット情報(フォーマット名)4を通知する。次に、データ抽出処理部72は、制御部74から通知されたフォーマット情報(デコード情報)5をもとに、音声圧縮信号1から1フレーム分の音声圧縮信号2を抽出し、復号化処理部73へ出力する。そして、復号化処理部73は、制御部74から通知されるフォーマット情報(デコード情報)5をもとに、1フレーム分の音声圧縮信号2を復号化し、ベースバンド音声信号3を出力する。
次にフォーマット判定方法について説明する。図2のフォーマット判定処理部71の動作について、図3の処理フローチャート、図4及び図5の説明図を用いて説明する。図5はADTS、LATM/LOASフォーマットのsyncwordのビット列を表す。ここではISO/IEC13818−7やISO/IEC14496−3にて規定された音声圧縮フォーマットであるADTSとLATM/LOAS(Low Overhead Audio Transport Multiplex / Low Overhead Audio Stream)フォーマットを判定する場合について説明する。
まず、フォーマット判定処理部71は、Demux30から音声圧縮信号1を入力する(ステップS1)。次に、フォーマット判定処理部71は、入力した音声圧縮信号1の1つ目のフレームのヘッダに含まれるsincwordのビット列(先頭12bit)とADTSフォーマットのsincwordのビット列(12bit)(図5)を比較する(ステップS2、図4(1))。図5に示す音声圧縮フォーマットのsincwordのビット列の情報は、例えばフォーマット判定処理部71が保持するように構成してもよい。
両ビット列が一致した場合(ステップS2/YES)は、入力した音声圧縮信号1がADTSフォーマットであると仮定し、フォーマット判定処理部71は、音声圧縮信号1の1つ目のフレームのヘッダに含まれるframe length情報が格納されたフィールドからframe length情報を抽出する(ステップS3、図4(2))。そして、抽出したframe length情報が規格値を満たしていることを確認する(ステップS4、図4(3))。音声圧縮フォーマットごとのframe length情報の規格値は、例えばフォーマット判定処理部71が保持するように構成してもよい。
抽出したframe length情報が規格値を満たしている場合(ステップS4/YES)、フォーマット判定処理部71は、frame length情報を用いて、2つ目のフレームのヘッダに含まれるsincwordが格納されているフィールドの位置を算出する(ステップS5、図4(4))。そして、当該フィールドに格納されているsincwordビット列とADTSフォーマットのsincwordのビット列(図5)を比較する(ステップS6、図4(5))。
両ビット列が一致した場合(ステップS6/YES)、フォーマット判定処理部71は、入力した音声圧縮信号1がADTSフォーマットであると判定する(ステップS13)。
一方、音声圧縮信号1(1つ目のフレーム)に含まれるsincwordのビット列とADTSフォーマットのsincwordのビット列(図5)を比較して両ビット列が一致しなかった場合(ステップS2/NO)、フォーマット判定処理部71は、音声圧縮信号1のsincwordのビット列(先頭11bit)とLATM/LOASフォーマットのsincwordのビット列(11bit)(図5)を比較する(ステップS7、図4(1))。
両ビット列が一致した場合(ステップS7/YES)は、入力した音声圧縮信号1がLATM/LOASフォーマットであると仮定し、フォーマット判定処理部71は、音声圧縮信号1の1つ目のフレームのヘッダに含まれるframe length情報が格納されたフィールドからframe length情報を抽出する(ステップS8、図4(2))。そして、抽出したframe length情報が規格値を満たしていることを確認する(ステップS9、図4(3))。
抽出したframe length情報が規格値を満たしている場合(ステップS9/YES)、フォーマット判定処理部71は、frame length情報を用いて、2つ目のフレームのヘッダに含まれるsincwordが格納されているフィールドの位置を算出する(ステップS10、図4(4))。そして、当該フィールドに格納されているsincwordビット列とLATM/LOASフォーマットのsincwordのビット列を比較する(ステップS11、図4(5))。
両ビット列が一致した場合(ステップS11/YES)、フォーマット判定処理部71は、入力した音声圧縮信号1がLATM/LOASフォーマットであると判定する(ステップS13)。
音声圧縮信号1(1つ目あるいは2つ目のフレーム)に含まれるsincwordのビット列とADTSあるいはLATM/LOASフォーマットのsincwordのビット列との比較でいずれとも一致しなかった場合(ステップS2/NO、ステップS7/NO、ステップS6/NO、ステップS11/NO)、また抽出したframe length情報が規格値を満たしていない場合(ステップS4/NO、ステップS9/NO)には、フォーマット判定処理部71は、音声圧縮信号1を1バイトシフトさせて(ステップS12)、再度、1つ目のフレームに含まれるsincwordのビット列とADTSフォーマットのsincwordのビット列との比較を行う(ステップS2)。
なお、上述したフローでは、2つ目のsyncwordを検出した時点で音声圧縮フォーマットを判定しているが、3つ目、4つ目のsyncwordまで検出した時点にて判定するように同様の処理を複数回繰り返してもよい。このように構成することで、音声圧縮フォーマット判定の精度が上がり、誤検知の可能性を抑えることができる。
上述した本実施形態によれば、入力した音声圧縮信号に含まれるsyncword及びframe length情報を用いて、該信号の符号化で用いられた音声圧縮フォーマットを判定するため、復号化する前に特定の1つの音声圧縮フォーマットの設定が不要となるだけでなく、音声圧縮フォーマット判定時間を短縮化でき復号化処理の開始を早くすることが可能となる。
なお、上述する実施形態は、本発明の好適な実施形態であり、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。本発明が適用される情報処理装置は、上述したPCのほか、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)等でもよい。また、本発明は、テレビ受信装置や再生録画装置に適用することも可能である。
また、本実施形態のオーディオデコーダの各機能は回路等のハードウェアで構成してもよいし、プログラム等のソフトウェアで構成してもよい。後者の場合、該プログラムは、先に述べた各部(フォーマット判定処理部71、データ抽出処理部72、復号化処理部73等)に相当する機能を実現するモジュール構成となっており、実際のハードウェアを用いて具体的手段を実現する。すなわち、コンピュータ(CPU)が所定の記録媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部に相当する手段が主記憶装置上にロードされて生成される。
そして、該プログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納され、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供あるいは配布するように構成してもよい。
また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、不揮発性のメモリカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されるように構成してもよい。また、上記プログラムは、ROM等にあらかじめ組み込んで提供するように構成してもよい。
この場合、上記記録媒体から読み出された又は通信回線を通じてロードし実行されたプログラムコード自体が前述の実施形態の機能を実現することになる。そして、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成する。
1 音声圧縮信号
2 1フレーム分の音声圧縮信号
3 ベースバンド音声信号
4 フォーマット情報(フォーマット名)
5 フォーマット情報(デコード情報)
10 アンテナ
20 チューナ
30 Demux
40 ビデオデコーダ
50 ビデオバッファ
60 ディスプレイ
70 オーディオデコーダ
71 フォーマット判定処理部
72 データ抽出処理部
73 復号化処理部
74 制御部
80 オーディオバッファ
90 スピーカ
100 PC

Claims (7)

  1. フレームの先頭であることを示す同期信号、前記フレームの長さを表すフレーム長情報及び音声信号を含む前記フレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームをデコード処理するデコーダであって、
    受信した符号化音声ストリームに含まれる前記同期信号及び前記フレーム長情報を用いて、前記符号化音声ストリームの音声圧縮フォーマットを判定するフォーマット判定手段と、
    前記フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、前記符号化音声ストリームを1フレームごとに抽出するデータ抽出手段と、
    前記フォーマット判定手段により判定された音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報に基づいて、前記データ抽出手段で1フレームごとに抽出された符号化音声ストリームについてデコード処理を行うデコード手段と、
    を有することを特徴とするデコーダ。
  2. 前記フォーマット判定手段は、受信した符号化音声ストリームに含まれる前記同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる前記同期信号とを比較して音声圧縮フォーマットを判定することを特徴とする請求項1に記載のデコーダ。
  3. 前記フォーマット判定手段は、受信した符号化音声ストリームに含まれる前記フレーム長情報から、該フレーム長情報が含まれるフレーム以降のフレームに含まれる前記同期信号のデータ位置を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載のデコーダ。
  4. 前記フォーマット判定手段は、各音声圧縮フォーマットに用いられる前記フレーム長情報の規格値に基づいて、受信した符号化音声ストリームに含まれる前記フレーム長情報が前記規格値を満たしているか判定し、前記規格値を満たしていると判定された場合に、該フレーム長情報から該フレーム長情報が含まれるフレーム以降のフレームに含まれる前記同期信号のデータ位置を求め、前記データ位置の前記前記同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる前記同期信号とを比較して音声圧縮フォーマットを判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のデコーダ。
  5. 前記フォーマット判定手段は、受信した符号化音声ストリームの音声圧縮フォーマットを判定した後に、該音声圧縮フォーマットでのデコード処理に用いる情報を前記データ抽出手段及び前記デコード手段に送出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のデコーダ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のデコーダを搭載することを特徴とする情報処理装置。
  7. フレームの先頭であることを示す同期信号、前記フレームの長さを表すフレーム長情報及び音声信号を含む前記フレームを単位として複数のフレームが順次配列して構成された符号化音声ストリームのデコード処理において行う音声圧縮フォーマット判定方法であって、
    受信した符号化音声ストリームに含まれる前記同期信号を取得する第1ステップと、
    前記第1ステップで取得された前記同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる前記同期信号とを比較し、音声圧縮フォーマットの仮判定を行う第2ステップと、
    前記第2ステップで両同期信号が一致した場合に、前記第1ステップで前記同期信号を取得したフレームに含まれる前記フレーム長情報を取得する第3ステップと、
    前記第3ステップで取得された前記フレーム長情報から、該フレーム長情報が含まれるフレーム以降のフレームに含まれる前記同期信号のデータ位置を求め、該データ位置の前記同期信号を取得する第4ステップと、
    前記第4ステップで取得された前記同期信号と各音声圧縮フォーマットに用いられる前記同期信号とを比較し、音声圧縮フォーマットの本判定を行う第5ステップと、
    を有することを特徴とする音声圧縮フォーマット判定方法。
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