JP2011085543A - 生体情報計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単に計測情報を投影表示させることができる生体情報計測装置を提供する。
【解決手段】CPU10に体重計測部21からの測定値及びインピーダンス測定回路9からの測定値の入力があったとき、CPU10はインピーダンス測定回路9からの測定信号に基づいて体脂肪値を演算し、投影表示部6に演算結果を体重値とともに表示画像19として床面に表示させるCPU10を備えている。
【選択図】図3
【解決手段】CPU10に体重計測部21からの測定値及びインピーダンス測定回路9からの測定値の入力があったとき、CPU10はインピーダンス測定回路9からの測定信号に基づいて体脂肪値を演算し、投影表示部6に演算結果を体重値とともに表示画像19として床面に表示させるCPU10を備えている。
【選択図】図3
Description
この発明は生体情報計測装置に関する。
従来、体重を計測し、その結果を計測情報として壁に投影させる体重計(生体情報計測装置)が知られている(下記特許文献参照)。
しかし、上記体重計には、壁に投影表示される計測情報の画像の大きさやピントを調整するために、体重計と壁との距離を所定の距離に設定したり、焦点合わせをしたりする必要があり、計測情報を壁に投影表示させるのに手間がかかるという問題があった。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は簡単に計測情報を投影表示させることができる生体情報計測装置を提供することである。
上記課題を解決するため請求項1記載の発明は、生体情報を計測する計測手段と、前記計測手段による計測結果を表示データに変換する変換手段と、床面に前記表示データを表示画像として投影表示する投影表示手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の生体情報計測装置において、前記計測手段、前記変換手段及び前記投影表示手段が設けられた筐体の設置面は前記床面と同一平面であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の生体情報計測装置において、前記表示画像の光を前記筐体に形成された窓から外部へ送り出すことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1又は2記載の生体情報計測装置において、前記筐体の上面に筒部が設けられ、前記表示画像の光を前記筐体の外部へ送り出す窓が前記筒部に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項記載の生体情報計測装置において、前記表示画像を表示可能な表示手段と、前記投影表示手段による前記表示画像の投影表示と前記表示手段による前記表示画像の表示とを切り替える切替手段とを備えていることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項5記載の生体情報計測装置において、前記表示手段はLED又はLCDを有することを特徴とする。
この発明によれば、簡単に計測情報を投影表示させることができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第1実施形態に係る生体情報計測装置の使用状態を示す斜視図、図2は表示画像19の一例を示す図である。
生体情報計測装置100は体重計と体脂肪計との両方の機能を有する。生体情報計測装置100は、ケーシング(筐体)1と、ケーシング1の前面の中央部に設けられ、ケーシング1に内蔵された後述する投影表示部6から出射された表示画像19(被測定者の体重、体脂肪率等の生体情報)の光を床面に投影表示するためにケーシング1の外部へ送り出す表示窓(窓)4と、ケーシング1の上面の前側に配置され、生体情報計測装置100の電源(図示せず)をオン・オフする電源スイッチ1aと、ケーシング1の上面に電源スイッチ1aに隣接するように配置され、例えば数値からグラフへ又はグラフから数値へ表示画像19を切り替える操作スイッチ1bとを備えている。
図2の表示画像19は、例えば体重、BMI及び過去1週間の体重変化を示すグラフの画像である。
ケーシング1の上面の両側には被測定者の左右の足を乗せる足乗せ部が形成され、この足乗せ部にそれぞれ電極2a,2b及び電極3a,3bが設けられている。
電極2a,2b及び電極3a,3bは、銅、アルミニウム、ステンレス等の金属や、導電性塗料、カーボン混入の導電性プラスチック等から形成されている。電極2aに左足のかかと部分を接触させ、電極2bに左足の土踏まずよりつま先側の部分を接触させる。また、電極3aに右足のかかと部分を接触させ、電極3bに右足の土踏まずよりつま先側の部分を接触させる。なお、ケーシング1の設置面は床面と同一平面である。
この生体情報計測装置100の電源としては、商用電源、又は1次電池もしくは2次電池を採用することができる。また、電源は、後述の荷重センサ20からの出力が一定時間以上ない場合に、自動的にオフする。
更に、生体情報計測装置100が設置される部屋の壁と生体情報計測装置100の表示窓4が配置された面との間の距離を測るセンサを採用して、表示画像19を投影するのに必要な距離を確保してないときには、生体情報計測装置100の設置位置が壁に近すぎることを音声等によって使用者に警告するのが望ましい。
図3は生体情報計測装置100の内部回路を示すブロック図である。
生体情報計測装置100は、電極2a,2b及び電極3a,3bに接続されたインピーダンス測定回路9と、インピーダンス測定回路9に指示信号を与えるとともに、測定信号を取り込んで体脂肪値を演算(変換)するCPU10(変換手段)と、演算結果を表示画像19として床面に投影表示させるプロジェクタ等の投影表示部(投影表示手段)6と、個人データ別の体重と体脂肪との校正値、日付時刻等のデータを記憶する記憶部1dとを備えている。なお、LCD表示部30及び表示切替スイッチ1cはこの実施形態では使用されないが、第3実施形態で使用されるため、LCD表示部30及び表示切替スイッチ1cの文字を点線で囲んで示した。
また、生体情報計測装置100は、ロードセル式の荷重センサ20と、荷重センサ20による計測信号を取り込んで体重を計測する荷重計測部21とを備えている。荷重センサ20と荷重計測部21とは、電極2a,2b及び電極3a,3bの裏面側に配置されている。CPU10は操作スイッチ1bの切替信号に応じて、表示画像19を切り替え、記憶部1dに更新されたデータを書き込む。
なお、電極2a,2b及び電極3a,3bと、インピーダンス測定回路9と、荷重センサ20及び荷重計測部21とで計測手段が構成される。
図4は投影表示部6の構成を説明するための概念図である。
投影表示部6は、白色光を発する白色LED光源11と、白色LED光源11からの光を反射型液晶素子15に導くためのコンデンサレンズ12,13と、P偏光成分を反射型液晶素子15に入射させるためのPBS(偏光ビームスプリッタ)14と、反射型液晶素子15で形成された表示画像19を床面へ導くレンズ16,17と、ミラー18とを備えている。
PBS14は、2つの直角三角形のプリズムの斜面同士を張り合わせたもので、斜面にP偏光成分を透過し、S偏光成分を反射する特性を有する薄膜14aがコーティングされている。
なお、投影される表示画像19の台形補正、収差補正を行うため、レンズ16、レンズ17及びミラー18として、それぞれ軸対称非球面レンズ、自由曲面レンズ及び自由曲面ミラーを用いるのが好ましい。更に、必要に応じてレンズやミラー等の光学部品の数を増やし、より良好な台形補正、収差補正ができるようにしてもよい。
白色LED光源11から出射した光はコンデンサレンズ12,13を透過してPBS14に達する。PBS14に入射した光のうち、P偏光成分がPBS14を透過し反射型液晶素子15に入射する。反射型液晶素子15に入射したP偏光成分は、画素毎に印加される電圧に応じて画素毎に反射光の偏光が変化する。電圧が印加された画素に入射したP偏光はS偏光として再びPBS14に入射し、PBS14の薄膜14aで反射され、電圧が印加されていない画素に入射したP偏光はP偏光として再びPBS14に入射し、PBS14の薄膜14aを透過する。そのため、反射型液晶素子15の各画素に印加する電圧の有無を制御することによって白黒からなるモノクロの表示画像19を形成することができる。反射型液晶素子15で形成された表示画像19がレンズ16,17、ミラー18を介して床面の決められた位置に拡大投影される。表示画像19は生体情報計測装置100の製造時に床面に焦点が合うように予め調整されている。なお、画素に印加する電圧を3段階に制御することによって、白、灰色、黒からなるモノクロの画像を得ることもできる。また、反射型液晶素子15として、モノクロタイプのものだけでなく、各画素にカラー・フィルタが装着されたカラータイプのものを採用することもできる。
生体情報計測装置100の動作を図3、4を用いて説明する。
電源スイッチ1aのオン信号がCPU10に入力された後、体重計測部21からの計測信号及びインピーダンス測定回路9からの測定信号がCPU10に入力されたとき、CPU10はインピーダンス測定回路9の測定信号に基づいて体脂肪値を演算し、その演算結果を体重値とともに記憶部1dに書き込むとともに、その表示画像19を床面に投影表示させる。このとき、反射型液晶素子15からの光がレンズ16、レンズ17及びミラー18を経由することで台形補正、収差補正された表示画像が床面に投影される。また、操作スイッチ1bを操作することによって表示画像19を切り替えることができる。CPU10は、体重計測部21からの測定信号及びインピーダンス測定回路9からの測定信号が入力した後、一定時間経過したとき、電源スイッチ1aをオフする。
この実施形態によれば、焦点の合った表示画像19が床面の決められた位置に拡大投影されるので、焦点合わせ等の手間をかけることなく簡単に計測情報を投影表示させることができる。
なお、上記実施形態では光源として白色LEDを用いたが、その他LD(レーザダイオード)、EL(エレクトロルミネッセンス)、FED(フィールドエミッションディスプレイ)、OLED(有機発光ダイオード)等を光源として用いることもできる。
図5はこの発明の第2実施形態に係る生体情報計測装置の使用状態を示す斜視図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この実施形態は、ケーシング1の上面に円筒部(筒部)105を設け、円筒部105に表示窓(窓)104を形成した点で、第1実施形態と相違する。
円筒部105の上面に電源スイッチ1a、操作スイッチ1bが設けられている。円筒部105内にレンズ16、レンズ17及びミラー18が収納されている。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、円筒部105にレンズ16、レンズ17及びミラー18をケーシング1内に収納することにより、ケーシング1の厚さ方向の寸法を小さくすることができる。
図6はこの発明の第3実施形態に係る生体情報計測装置の使用状態を示す斜視図であり、第1実施形態と共通する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
この実施形態は、ケーシング1の上面に表示画像(図示せず)を表示可能なLCD表示器(表示手段)30と、表示画像19とLCD表示器30の表示画像とを切り替える表示切替スイッチ(切換手段)1cとを採用した点で、第1実施形態と相違する。
この実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏するとともに、表示切替スイッチ1cで投影表示部6(図3参照)による表示画像19から電力消費量の少ないLCD表示器30による表示画像19Sに切り替えることによって生体情報計測装置100の電力消費量を低減することができ、電源として内蔵電池を用いるときの電池の消耗を抑えることができる。
なお、この実施形態では表示手段としてLCDを用いたが、LCDの代わりにLEDを用いることも可能である。
1:ケーシング(筐体)、1c:表示切替スイッチ(切換手段)、2a,2b,3a,3b:電極、4,104:表示窓(窓)、6:投影表示部(投影表示手段)、9:インピーダンス測定回路、10:CPU(変換手段)、11:白色LED光源、12,13:コンデンサレンズ、14:PBS(偏光ビームスプリッタ)、15:反射型液晶素子、16,17:レンズ、18:ミラー、19:表示画像(表示データ)、20:荷重センサ、21:荷重計測部、30:LCD表示器(表示手段)、100:生体情報計測装置、105:円筒部(筒部)。
Claims (6)
- 生体情報を計測する計測手段と、
前記計測手段による計測結果を表示データに変換する変換手段と、
床面に前記表示データを表示画像として投影表示する投影表示手段と
を備えていることを特徴とする生体情報計測装置。 - 前記計測手段、前記変換手段及び前記投影表示手段が設けられた筐体の設置面は前記床面と同一平面であることを特徴とする請求項1記載の生体情報計測装置。
- 前記表示画像の光を前記筐体に形成された窓から外部へ送り出すことを特徴とする請求項1又は2記載の生体情報計測装置。
- 前記筐体の上面に筒部が設けられ、前記表示画像の光を前記筐体の外部へ送り出す窓が前記筒部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の生体情報計測装置。
- 前記表示画像を表示可能な表示手段と、前記投影表示手段による前記表示画像の投影表示と前記表示手段による前記表示画像の表示とを切り替える切替手段とを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の生体情報計測装置。
- 前記表示手段はLED又はLCDを有することを特徴とする請求項5記載の生体情報計測装置。
Priority Applications (1)
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JP2009240083A JP2011085543A (ja) | 2009-10-19 | 2009-10-19 | 生体情報計測装置 |
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Citations (2)
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JP2003028705A (ja) * | 2001-07-16 | 2003-01-29 | Paru Medical:Kk | 体重計 |
JP2009210821A (ja) * | 2008-03-04 | 2009-09-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
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2009
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