JP2011082791A

JP2011082791A - 携帯端末装置、携帯端末システム及び携帯端末システムの試験方法

Info

Publication number: JP2011082791A
Application number: JP2009233159A
Authority: JP
Inventors: Kazuyoshi Okumura; 一祥奥村
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2009-10-07
Filing date: 2009-10-07
Publication date: 2011-04-21

Abstract

【課題】試験操作者が介在しなくても音声の正常性を確認する。
【解決手段】ネットワークを介して音声データを送受信する通信部１０１と、外部制御装置４００に接続された外部通信部１０７と、通信部１０１を介してネットワークから受信した音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を外部通信部１０７を介して外部制御装置４００へ通知するテスト音声制御部１０６とを有する携帯端末装置１００。
【選択図】図１

Description

本発明は、携帯端末装置、携帯端末システム及び携帯端末システムの試験方法に関する。

従来、携帯端末装置の通信試験作業を自動で行う場合、例えば、特開２００９−５５１５３号公報（特許文献１）に記載されているように、通信における音声の正常性を確認するため外部に治具等を準備しスピーカ部から出力される音声を監視する必要がある。

しかし、様々な無線環境下で試験を行うことを想定した場合、大がかりな治具を導入することは大変困難であるという問題があった。

また、携帯端末装置の無線通信部分を外部から制御するためのコマンドは有するものの、音声の正常性を確認するコマンドがないため、通信自体の自動化はできても音声の確認を自動化できないという問題があった。

特開２００９−５５１５３号公報

本発明の目的は、上述した課題を解決するための技術を提供することにあり、試験操作者が介在しなくても音声の正常性を確認することが可能な携帯端末装置、携帯端末システム及び携帯端末システムの試験方法を提供することにある。

本発明に係る携帯端末装置は、
ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、
外部制御装置に接続された外部通信部と、
通信部を介してネットワークから受信した音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を外部通信部を介して外部制御装置へ通知するテスト音声制御部とを有することを特徴とする。

また、本発明は、携帯端末装置とテスト音声サーバとがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムであって、
携帯端末装置は、ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、外部制御装置に接続された外部通信部と、テスト音声制御部とを有し、
テスト音声サーバは、ネットワークを通じて携帯端末装置から特定のテスト音声データを受け取った場合に、音声の正常性を確認すると共にネットワークを通じて携帯端末装置へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信し、
携帯端末装置は、テスト音声サーバから折り返し送信された特定のテスト音声データを通信部により受信してテスト音声制御部に送り、テスト音声制御部は通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を外部通信部を介して外部制御装置へ通知することを特徴とする。

また、本発明は、第１の携帯端末装置と第２の携帯端末装置とがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムの試験方法であって、
第１の携帯端末装置は、
ネットワークを介して音声データを送受信する第１の通信部と、第１の外部制御装置に接続された第１の外部通信部と、第１のテスト音声制御部とを有し、
前記第２の携帯端末装置は、
前記ネットワークを介して音声データを送受信する第２の通信部と、第２の外部制御装置に接続された第２の外部通信部と、第２のテスト音声制御部とを有し、
第１の外部制御装置は、インターフェース規則に則りテスト音声を送信するよう第１の外部通信部へ通知し、
第１の外部通信部は、第１の外部制御装置からテスト音声を送信する通知があった場合に、第１のテスト音声制御部に対してあらかじめ決められた特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示し、
第１のテスト音声制御部は、第１の外部通信部からの指示により特定のテスト音声データを生成し第１の通信部へ送り、
第１の通信部はネットワークへ特定のテスト音声データを送信し、
前記第２の通信部は前記ネットワークから音声データを受信し、
前記第２の通信部で受信した音声データを前記第２のテスト音声制御部に送り、
前記第２のテスト音声制御部は前記第２の通信部から送られてきた音声データが前記特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、
この音声データの判断結果を前記第２の外部通信部へ通知し、
前記第２の外部通信部は前記第２のテスト音声制御部から通知される判断結果をインターフェース規則に則り前記第２の外部制御装置へ通知することを特徴とする。

また、本発明は、携帯端末装置とテスト音声サーバとがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムの試験方法であって、
携帯端末装置は、ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、外部制御装置に接続された外部通信部と、テスト音声制御部とを有し、
テスト音声サーバは、ネットワークを通じて携帯端末装置から特定のテスト音声データを受け取った場合に、音声の正常性を確認すると共にネットワークを通じて携帯端末装置へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信し、
携帯端末装置は、テスト音声サーバから折り返し送信された特定のテスト音声データを通信部により受信してテスト音声制御部に送り、
テスト音声制御部は通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、
この音声データの判断結果を前記外部通信部へ通知し、
前記外部通信部は前記第テスト音声制御部から通知される判断結果をインターフェース規則に則り前記外部制御装置へ通知することを特徴とする。

本発明によれば、試験操作者が介在しなくても音声の正常性を確認することができる。

本発明の第１の実施の形態に係る携帯端末装置の構成及び携帯端末システムの構成を示す図である。本発明の第２の実施の形態に係る携帯端末装置の構成及携帯端末システムの構成を示す図である。関連技術に係る携帯端末装置の構成を示す図である。

最初に、本発明の理解を容易にするために、図３を参照して、関連技術に係る携帯端末装置３０について説明する。

図３において、通信部３１は携帯端末装置３０が無線を介してネットワークと音声データを通信する。音声受信部３２は通信部３１を通じてネットワークから受信した音声データを、スピーカ部３３へ出力する音声に変換する。音声送信部３４はマイク部３５から入力された音声を通信部３１を通じてネットワークへ送信可能な音声データに変換する。外部通信部３６は携帯端末装置３０に外部制御装置３００を接続して使用する場合の外部制御装置３００との入出力インターフェースを制御する。

しかしながら、関連技術に係る携帯端末装置３０においては、次のような問題点（課題）がある。

第１の問題点は、携帯端末装置３０の通信試験作業を自動で行う場合、上記特許文献１に記載のように、通信における音声の正常性を確認するため外部に治具等を準備しスピーカ部３３から出力される音声を監視する必要がある。しかし、様々な無線環境下で試験を行うことを想定した場合、大がかりな治具を導入することは大変困難である。

第２の問題点は、携帯端末装置３０の無線通信部分を外部から制御するためのコマンドは有するものの、音声の正常性を確認するコマンドがないため、通信自体の自動化はできても音声の確認を自動化できないということである。

そこで、本発明は特定の音声データを受信し識別可能なテスト音声制御部を有する携帯端末装置を提供する。

次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。

（第１の実施の形態）
図１を参照して、本発明の第１の実施の形態に係る携帯端末装置の構成及び携帯端末システムの構成について説明する。

携帯端末装置１００及び携帯端末装置２００は、無線を介してネットワークを通じて相互に音声データを送受信する。

携帯端末装置１００は、通信部１０１、音声受信部１０２、スピーカ部１０３、音声送信部１０４、マイク部１０５、テスト音声制御部１０６、外部通信部１０７を有する。外部通信部１０７は外部制御装置４００と接続されるようになっている。

また、携帯端末装置２００は、その基本構成は携帯端末装置１００と同じであり、通信部２０１、音声受信部２０２、スピーカ部２０３、音声送信部２０４、マイク部２０５、テスト音声制御部２０６、外部通信部２０７を有する。外部通信部２０７は外部制御装置５００と接続されるようになっている。

テスト音声制御部１０６、２０６は特定のテスト音声データを生成し通信部１０１、２０１へ送信し、また通信部１０１、２０１から送られてくる音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その結果を外部通信部１０７、２０７へ通知する。外部通信部１０７、２０７はテスト音声制御部１０６、２０６が判断した結果をインターフェース規則に則り外部制御装置４００、５００へ通知する。

次に、本発明の第１の実施の形態に係る携帯端末装置及び携帯端末システムの動作について説明する。

まず、図１において、携帯端末装置１００、２００があらかじめ決められた特定の音声データを送信する場合について説明する。

外部制御装置４００、５００は、インターフェース規則に則り、テスト音声を送信するよう外部通信部１０７、２０７へ通知する。

外部通信部１０７、２０７は、外部制御装置４００、５００からテスト音声を送信する通知があったら、テスト音声制御部１０６、２０６に対してあらかじめ決められた特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示する。

テスト音声制御部１０６、２０６は、外部通信部１０７、２０７からの指示によりあらかじめ決められた特定のテスト音声データを生成し通信部１０１、２０１へ送る。

テスト音声制御部１０６、２０６で生成された特定のテスト音声データは通信部１０１、２０１へ送られ、通信部１０１、２０１は無線を介してネットワークへ特定のテスト音声データを送信する。また、通信部１０１、２０１は音声送信部１０４、２０４からマイク部１０５、２０５を通じて外部から入力される音声データもネットワークへ送信する。

次に、携帯端末装置１００、２００があらかじめ決められた特定のテスト音声データを受信する場合について説明する。

通信部１０１、２０１は無線を介してネットワークから特定のテスト音声データを受信する。

通信部１０１、２０１で受信した特定のテスト音声データはテスト音声制御部１０６、２０６へ送られ、テスト音声制御部１０６、２０６は通信部１０１、２０１から受け渡される音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断する。また、特定のテスト音声データ以外の音声データは音声送信部１０２、２０２からスピーカ部１０３、２０３を通じて外部へ音声として出力される。

テスト音声制御部１０６、２０６は通信部１０１、２０１からテスト音声データを受け取り、特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、テスト音声制御部１０６、２０６で行われた音声データの判断結果を外部通信部１０７、２０７へ通知する。

外部通信部１０７、２０７はテスト音声制御部１０６、２０６から通知される判断結果をインターフェース規則に則り外部制御装置４００、５００へ通知する。

ここで、特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われる。

次に、携帯端末装置１００、２００があらかじめ決められた特定のテスト音声データを相互に送受信する場合の動作について説明する。

最初に、携帯端末装置１００において、外部制御装置４００は、インターフェース規則に則りテスト音声を送信するよう外部通信部１０７へ通知する。

次に、外部通信部１０７は、外部制御装置４００からテスト音声を送信する通知があった場合に、テスト音声制御部１０６に対してあらかじめ決められた特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示する。

次に、テスト音声制御部１０６は、外部通信部１０７からの指示により特定のテスト音声データを生成し通信部１０１へ送る。

次に、通信部１０１はネットワークへ特定のテスト音声データを送信する。

そして、携帯端末装置２００において、通信部２０１はネットワークから音声データを受信する。

次に、通信部２０１で受信した音声データをテスト音声制御部２０６に送る。

次に、テスト音声制御部２０６は通信部２０１から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断する。

次に、この音声データの判断結果を外部通信部２０７へ通知する。

次に、外部通信部２０７はテスト音声制御部２０６から通知される判断結果をインターフェース規則に則り外部制御装置５００へ通知する。

次に、外部制御装置５００は、インターフェース規則に則りテスト音声を送信するよう外部通信部２０７へ通知する。

次に、外部通信部２０７は、外部制御装置５００からテスト音声を送信する通知があった場合に、テスト音声制御部２０６に対して特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示する。

次に、テスト音声制御部２０６は、外部通信部２０７からの指示により特定のテスト音声データを生成し２０１通信部へ送る。

通信部２０１はネットワークへ特定のテスト音声データを送信する。

そして、携帯端末装置１００において、通信部１０１はネットワークから音声データを受信する。

次に、通信部１０１で受信した音声データをテスト音声制御部１０６に送る。

次に、テスト音声制御部１０６は通信部１０１から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断する。

次に、この音声データの判断結果を外部通信部１０７へ通知する。

次に、外部通信部１０７はテスト音声制御部１０６から通知される判断結果をインターフェース規則に則り外部制御装置４００へ通知する。

このようにして、携帯端末装置１００、２００があらかじめ決められた特定のテスト音声データを相互に送受信することにより音声の正常性を確認する。

本発明の第１の実施の形態においては、以下のような効果を有する。

第１の効果は、様々な無線環境下で行う携帯端末装置の通信試験作業等において、多くの人手を必要とせずかつ外部に大がかりな治具を準備せずとも、試験作業者が行う音声確認と等価の動作を人手の介入無しで確認しているので、試験作業にかかる人件費用や設備費用をおさえることができることである。

第２の効果は、無線通信部分を外部から制御するためのコマンドと合わせて、音声の正常性を確認するコマンドを有することにより、自動試験を行う上での正常性の確認も精度が向上することである。

第３の効果は、通信されている音声データの段階で特定のデータかを判断しているので、音声が出力されるスピーカの性能にかかわらずかつ作業者が認識できるかどうかにかかわらず、自由な音声データで判断を行うことができることである。

（第２の実施の形態）
次に、図２を参照して、本発明の第２の実施の形態に係る携帯端末装置の構成及び携帯端末システムの構成について説明する。

第２の実施の形態に係る携帯端末装置は、その基本的構成は第１の実施の形態に係る携帯端末装置１００（図１参照）と同じである。よって、携帯端末装置１００自体の構成の説明は省略する。

第２の実施の形態に係る携帯端末装置１００は、携帯端末装置１００単体で音声の正常性を確認できる点が第１の実施の形態に係る携帯端末装置１００とは異なる。これは、携帯端末装置１００にネットワークを介してテスト音声サーバ６００が接続されているからである。

具体的には、第２の実施の形態では、図２に示すように、テスト音声サーバ６００はネットワークを通じて携帯端末装置１００からあらかじめ決められた特定のテスト音声データを受け取った場合、その音声の正常性を確認すると同時に、ネットワークを通じて携帯端末装置１００へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信するようになっている。

次に、携帯端末装置１００とテスト音声サーバ６００とがネットワークを介して相互に音声データを送受信する場合の動作について説明する。

まず、テスト音声サーバ６００は、ネットワークを通じて携帯端末装置１００から特定のテスト音声データを受け取った場合に、音声の正常性を確認すると共にネットワークを通じて携帯端末装置１００へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信する。

次に、携帯端末装置１００は、テスト音声サーバから折り返し送信された特定のテスト音声データを通信部１０１により受信してテスト音声制御部１０６に送る。

このように、本発明の第２の実施の形態では、テスト音声サーバ６００を携帯端末装置１００の接続先とすることにより、携帯端末装置１００から送信された特定のテスト音声データを折り返して自ら受信することがでる。この結果、携帯端末装置１００単体で音声の正常性を確認することができる。

以上、本発明の実施の形態について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明技術的思想に基づく各種の変形が可能である。

３０携帯端末装置
３１通信部
３２音声受信部
３３スピーカ部
３４音声送信部
３５マイク部
３６外部通信部
１００携帯端末装置
１０１通信部
１０２音声受信部
１０３スピーカ部
１０４音声送信部
１０５マイク部
１０６テスト音声制御部
１０７外部通信部
２００携帯端末装置
２０１通信部
２０２音声受信部
２０３スピーカ部
２０４音声送信部
２０５マイク部
２０６テスト音声制御部
２０７外部通信部
３００外部制御装置
４００外部制御装置
５００外部制御装置
６００テスト音声サーバ

Claims

ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、
外部制御装置に接続された外部通信部と、
通信部を介してネットワークから受信した音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を外部通信部を介して外部制御装置へ通知するテスト音声制御部とを有することを特徴とする携帯端末装置。
前記テスト音声制御部は、前記特定のテスト音声データを生成し前記通信部を介して前記ネットワークに送信することを特徴とする請求項１に記載の携帯端末装置。
前記特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われることを特徴とする請求項１又は２に記載の携帯端末装置。
第１の携帯端末装置と第２の携帯端末装置とがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムであって、
第１の携帯端末装置は、
ネットワークを介して音声データを送受信する第１の通信部と、第１の外部制御装置に接続された第１の外部通信部と、第１のテスト音声制御部とを有し、
第２の携帯端末装置は、
ネットワークを介して音声データを送受信する第２の通信部と、第２の外部制御装置に接続された第２の外部通信部と、第２のテスト音声制御部とを有し、
第１の携帯端末装置は、第１のテスト音声制御部により生成された特定のテスト音声データを第１の通信部からネットワークを介して第２の携帯端末装置の第２の通信部に送信し、第２のテスト音声制御部は第２の通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を第２の外部通信部を介して第２の外部制御装置へ通知することを特徴とする携帯端末システム。
前記第２の携帯端末装置は、前記第２のテスト音声制御部により生成された特定のテスト音声データを前記第２の通信部から前記ネットワークを介して前記第１の携帯端末装置の前記第１の通信部に送信し、前記第１のテスト音声制御部は前記第１の通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を前記第１の外部通信部を介して前記第１の外部制御装置へ通知することを特徴とする請求項４に記載の携帯端末システム。
前記特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われることを特徴とする請求項４又は５に記載の携帯端末システム。
携帯端末装置とテスト音声サーバとがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムであって、
携帯端末装置は、ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、外部制御装置に接続された外部通信部と、テスト音声制御部とを有し、
テスト音声サーバは、ネットワークを通じて携帯端末装置から特定のテスト音声データを受け取った場合に、音声の正常性を確認すると共にネットワークを通じて携帯端末装置へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信し、
携帯端末装置は、テスト音声サーバから折り返し送信された特定のテスト音声データを通信部により受信してテスト音声制御部に送り、テスト音声制御部は通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、その判断結果を外部通信部を介して外部制御装置へ通知することを特徴とする携帯端末システム。
前記特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われることを特徴とする請求項７に記載の携帯端末システム。
第１の携帯端末装置と第２の携帯端末装置とがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムの試験方法であって、
第１の携帯端末装置は、
ネットワークを介して音声データを送受信する第１の通信部と、第１の外部制御装置に接続された第１の外部通信部と、第１のテスト音声制御部とを有し、
前記第２の携帯端末装置は、
前記ネットワークを介して音声データを送受信する第２の通信部と、第２の外部制御装置に接続された第２の外部通信部と、第２のテスト音声制御部とを有し、
第１の外部制御装置は、インターフェース規則に則りテスト音声を送信するよう第１の外部通信部へ通知し、
第１の外部通信部は、第１の外部制御装置からテスト音声を送信する通知があった場合に、第１のテスト音声制御部に対してあらかじめ決められた特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示し、
第１のテスト音声制御部は、第１の外部通信部からの指示により特定のテスト音声データを生成し第１の通信部へ送り、
第１の通信部はネットワークへ特定のテスト音声データを送信し、
前記第２の通信部は前記ネットワークから音声データを受信し、
前記第２の通信部で受信した音声データを前記第２のテスト音声制御部に送り、
前記第２のテスト音声制御部は前記第２の通信部から送られてきた音声データが前記特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、
この音声データの判断結果を前記第２の外部通信部へ通知し、
前記第２の外部通信部は前記第２のテスト音声制御部から通知される判断結果をインターフェース規則に則り前記第２の外部制御装置へ通知することを特徴とする携帯端末システムの試験方法。
前記第２の外部制御装置は、インターフェース規則に則りテスト音声を送信するよう前記第２の外部通信部へ通知し、
前記第２の外部通信部は、前記第２の外部制御装置からテスト音声を送信する通知があった場合に、前記第２のテスト音声制御部に対して特定のテスト音声データを生成し送信するよう指示し、
前記第２のテスト音声制御部は、前記第２の外部通信部からの指示により特定のテスト音声データを生成し前記第２の通信部へ送り、
前記第２の通信部は前記ネットワークへ特定のテスト音声データを送信し、
前記第１の通信部は前記ネットワークから音声データを受信し、
前記第１の通信部で受信した音声データを前記第１のテスト音声制御部に送り、
前記第１のテスト音声制御部は前記第１の通信部から送られてきた音声データが前記特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、
この音声データの判断結果を前記第１の外部通信部へ通知し、
前記第１の外部通信部は前記第１のテスト音声制御部から通知される判断結果をインターフェース規則に則り前記第１の外部制御装置へ通知することを特徴とする請求項９に記載の携帯端末システムの試験方法。
前記特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われることを特徴とする請求項９又は１０に記載の携帯端末システムの試験方法。
携帯端末装置とテスト音声サーバとがネットワークを介して相互に音声データを送受信する携帯端末システムの試験方法であって、
携帯端末装置は、ネットワークを介して音声データを送受信する通信部と、外部制御装置に接続された外部通信部と、テスト音声制御部とを有し、
テスト音声サーバは、ネットワークを通じて携帯端末装置から特定のテスト音声データを受け取った場合に、音声の正常性を確認すると共にネットワークを通じて携帯端末装置へ同じ特定のテスト音声データを折り返し送信し、
携帯端末装置は、テスト音声サーバから折り返し送信された特定のテスト音声データを通信部により受信してテスト音声制御部に送り、
テスト音声制御部は通信部から送られてきた音声データが特定のテスト音声データであるかどうかを判断し、
この音声データの判断結果を前記外部通信部へ通知し、
前記外部通信部は前記第テスト音声制御部から通知される判断結果をインターフェース規則に則り前記外部制御装置へ通知することを特徴とする携帯端末システムの試験方法。
前記特定のテスト音声データであるかどうかの判断は、音声の正常性を確認するコマンドに基いて行われることを特徴とする請求項１２に記載の携帯端末システムの試験方法。