JP2011079130A - 微細加工可能な材料から作られる自由に搭載されるホイール・セットおよびそれを製作する方法 - Google Patents

微細加工可能な材料から作られる自由に搭載されるホイール・セットおよびそれを製作する方法 Download PDF

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Abstract

【課題】微細加工可能な材料製の少なくとも1つのホイール・セットが自由に搭載できるギア・トレインを提供する。
【解決手段】本発明は、カラー(52、52’)が一体に取り付けられた第1の端部を持つ軸(53、53’)と、この軸(53、53’)の第2の端部上に嵌合された、微細加工可能な材料から作られる第1のホイール・セット(55、55’)と、を含むギア・トレイン(51、51’)に関する。本発明によれば、このギア・トレイン(51、51’)は、第1のホイール・セットの動きとは独立であり、第2のホイール・セット(57、57’)が軸(53、53’)の前記第1の端部上に自由に搭載されるように、前記軸に対向した壁面を呈する開口部(58、58’)を含む、微細加工可能な材料から作られる第2のホイール・セット(57、57’)を備える。
本発明は、前記ギア・トレインを製作する方法にも関する。
【選択図】図14

Description

本発明は、一体成形の軸上に自由に搭載される微細加工可能な材料から作られるホイール・セット、およびそれを製作する方法に関する。より詳しくは、本発明は、この種類のホイール・セットを含むギア・トレインに関する。
時計用のシリコンホイールを作ることは知られている。しかし、そのようなホイールは、取り扱いが簡単ではなく、それを損傷または破損さえさせる恐れなく時計用の自由に搭載されるホイール・セットを製作することは現在可能ではない。
微細加工可能な材料製の少なくとも1つのホイール・セットが自由に搭載されるギア・トレイン、およびそれを製造する方法を提案することによって、上記で述べた欠点の全てまたは一部分を克服することが本発明の1つの目的である。
したがって本発明は、カラーが一体に取り付けられた第1の端部を持つ軸(アーバ)と、この軸の第2の端部に嵌合された、微細加工可能な材料製の第1のホイール・セットとを備えるギア・トレインであって、前記第1のホイール・セットの動きとは独立である、微細加工可能な材料製の第2のホイール・セットを備え、その第2のホイール・セットには、前記軸の前記一方の端部に自由に搭載できるように、開口部が設けられ、その開口部には前記軸に対向する壁面がある、ことを特徴とする、ギア・トレインに関する。
本発明によれば、1つのホイール、例えば結晶シリコンホイールが一体成形の金属軸上に自由に搭載されるギア・トレインを製作することができることは明らかである。
本発明の他の有利な特徴によれば、
−前記第2の端部に、前記ホイール・セットを部分的に覆う、第2のカラーが軸と一体に取り付けられる。
−前記第1のホイール・セットの第2段を形成するように、前記第2のカラーに歯が付けられる。
−前記第1のホイール・セットが、少なくとも部分的に外部被覆を有する。
−前記軸が低摩擦材料から作られる。
−微細加工可能な材料はシリコン・ベースである。
さらに、本発明は前述の形態のうちの1つに適合する少なくとも1つのギア・トレインを含むことを特徴とする、時計に関する。
最後に、本発明は以下のステップを含む、ギア・トレインを製作する方法に関する。
a)微細加工可能な材料から作られ、中間層によって互いに固定される頂部層および底部層を含む基板を準備するステップ、
b)第1のホイール・セットに属する少なくとも1つの第1のキャビティを形成するように、底部層が露出されるまで頂部層および中間層内に少なくとも1つのパターンをエッチングするステップ、
c)前記少なくとも1つの第1のキャビティの少なくとも底部を導電性被覆で被覆するステップ、
d)前記少なくとも1つの第1のキャビティの少なくとも底部内に材料を電気鋳造するステップ、
e)第2のホイール・セットに属する少なくとも1つの第2のキャビティを形成するように、前記導電性材料の被覆のところまで底部層内に第2のパターンをエッチングするステップ、
f)底部層の底部上に感光性樹脂を構造化し、前記少なくとも1つの第2のキャビティの壁上に鞘を形成し、前記少なくとも1つの第2のキャビティから同軸にラッパ状に広がって出る少なくとも1つの凹部を形成するステップ、
g)前記少なくとも1つの第1のキャビティを充填するようにステップd)で開始した電気鋳造ステップを続け、かつ、カラーが取り付けられた軸を形成するように、前記少なくとも1つの第2のキャビティおよび前記少なくとも1つの凹部内に、材料を電気鋳造することを開始するステップ、
h)感光性樹脂を除去するステップ、
i)第1のホイール・セットと第2のホイール・セットを分離するように中間層を除去するステップ、
j)製作されたホイール・セットを基板から解放するステップ。
本発明によれば、LIGAおよびDRIE方法の組み合わせによって、上記で説明したギア・トレインを単一の基板から極めて正確に製作できることは明らかである。
本発明の他の有利な特徴によれば、
−ステップf)は、前記カラーの形成を改善するように、前記少なくとも1つの凹部の少なくとも底部を第2の導電性被覆で被覆する段階k)も含む。
−ステップd)に先立ってこの方法は、頂部層の上方に電気鋳造された材料の平面を形成するように、前記少なくとも1つの第1のキャビティから同軸にラッパ状に広がって出る少なくとも1つの他の凹部を形成するように、基板の頂部上に一部分を搭載するステップl)を含む。
−ステップc)によって、前記少なくとも1つの他の凹部の少なくとも底部を前記導電性被覆で被覆するのも可能になる。
−ステップc)の後で本方法は、将来のギア・トレイン内に孔を形成するように、前記少なくとも1つの第1のキャビティ内にピンを搭載するステップm)を含む。
−ステップg)に先立って本方法は、将来のギア・トレイン内に孔を形成するように、前記少なくとも1つの第2のキャビティ内にピンを搭載するステップn)を含む。
−ステップb)およびe)は、エッチングされる予定の層上に少なくとも1つの保護マスクを構造化する段階と、前記少なくとも1つの保護マスクによって覆われていない部分にわたり前記層の異方性エッチングを実施する段階と、この保護マスクを除去する段階を含む。
−いくつかのギア・トレインが同じ基板上で製作される。
−各被覆が少なくとも1つの金の層を含む。
−前記微細加工可能な材料がシリコン・ベースである。
他の特徴および利点は、添付の図面を参照して非限定の説明として与えられる以下の記述から明らかになるであろう。
本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態による、ギア・トレインを製作する方法の一連のステップの線図である。 本発明の一実施形態によるギア・トレインの斜視図である。 本発明の一変形形態による、ギア・トレインを製作する方法の最後のステップの線図である。 本発明の一変形形態による、ギア・トレインの斜視図である。 本発明による、ギア・トレインを製作する方法の流れ図である。
図15を見れば分かるように、本発明は、例えば時計用のギア・トレイン51、51’を製作する方法1に関する。この製作方法1は、好ましくはシリコン・ベースの材料などの、微細加工可能な材料から作られる基板29を作製するための一連のステップを含む。以下の図では、それぞれのサイズは同じ縮尺ではない。被覆37および47の厚さなどのいくつかの厚さは、前記の図をより良く理解するようにするため大きくされている。
方法1の第1のステップ2は、微細加工可能な材料から作られる頂部層31および底部層33を有し、そして、それらを図1に示すように互いに固定する中間層32を有している基板29を準備することからなる。
基板29は、シリコン・オン・インシュレーター(S.O.I.)であるのが好ましい。したがって、中間層32は2酸化シリコンから作られるのが好ましい。さらに、頂部層31および底部層33は結晶シリコンである。
本発明によれば方法1は、底部層33の頂部が部分的に露出されるまで頂部層31および中間層32内に少なくとも1つのパターン34をエッチングするための第2のステップ3を含む。
この第2のステップ3は図1に示すように、最初に頂部層31上に少なくとも1つの保護マスク36を構造化することからなる。図1がやはり示すように、マスク36は、頂部層31全体を覆わない少なくとも1つのパターン34を含む。例えば、このマスク36はポジまたはネガの感光性樹脂を使用してフォトリソグラフィによって得ることができる。
第2に頂部層31は、図2に示すように中間層32が露出されるまでエッチングされる。本発明によれば、このエッチングはドライ異方性DRIEエッチングを含むのが好ましい。この異方性エッチングは、マスク36のパターン34全体にわたり、頂部層31上で実施される。
第3にパターン34は、底部層33の頂部が部分的に露出されるまでエッチングすることによって、中間層32内に延びる。本発明によれば、このエッチングは層32の露出された部分の化学的または指向性エッチングを含むことができる。
第4に、マスク36が除去される。勿論、中間層32をエッチングするモードに対するマスク36の抵抗力に応じて、マスク36はこのエッチングに先立ってまたはこのエッチングの後に除去することができる。
したがって図3に示すように第2のステップ3の終了時に、将来のギア・トレイン51、51’の第1のホイール・セット55、55’を形成するように、少なくとも1つのキャビティ35を有して頂部層31および中間層32の全厚さがエッチングされる。
第3のステップ5で、前記少なくとも1つのキャビティ35の各々の少なくとも底部を被覆することによって、電導性の被覆37が堆積される。図4に示す例では、被覆されるのは基板29の頂部全体であることが分かる。以下で説明するように、この被覆は以下のギア・トレイン51’の代替実施形態に対して頂部層31の頂部上に存在することが必要になる場合があるけれども、前記少なくとも1つのキャビティ35の壁は被覆する必要はない。
被覆37は気相堆積によって得られるのが好ましい。しかし、化学的堆積などの他の種類の堆積も想定することができる。被覆37は、クロムの下地層上に堆積させることができる、少なくとも1つの金の層を含むのが好ましい。
将来の電気鋳造の領域を限定するために、方法1は一部分38を基板29の頂部上に搭載することからなるステップ6を含むことができるのが好ましい。このステップ6は、例えば、フォトリソグラフィによってポジまたはネガの感光性樹脂を構造化するステップからなることができる。
このステップ6は、図5に示すようにギア・トレイン51’の前記変形形態を作るために、前記少なくとも1つのキャビティ35から同軸にラッパ状に広がって出る、少なくとも1つの凹部39の形成も可能にすることができるので有利である。
方法1が同時に、ステップ6に先立ってまたはステップ6の後に、図5に示すように将来の電気鋳造中直ちにギア・トレイン51、51’用の軸孔54、54’を形成するように、前記少なくとも1つのキャビティ35の底部からピン40を搭載することからなるステップ7を含むことができるのが好ましい。これは電気鋳造が終わった後ギア・トレイン51、51’を機械加工する必要性を避けるのみならず、将来の孔54、54’の頂部全体にわたり、均一であろうとなかろうと任意の形状の内部断面を作るのも可能にする利点を有する。このステップ7は例えば、フォトリソグラフィによってポジまたはネガの感光性樹脂を構造化することからなる場合もある。
次いで方法1は、前記少なくとも1つのキャビティ35の少なくとも底部内に電解による堆積41を成長させるための電気鋳造ステップ9を続ける。変形形態のギア・トレイン51’を示す図6に示す例では、堆積41は前記少なくとも1つのキャビティ35内と、ピン40周りの前記少なくとも1つの凹部39内の両方で成長することを見ることができる。
ステップ9は、この堆積が基板29の頂部を超える前に停止させるのが好ましい。第1の変形形態のギア・トレイン51の場合には、基板29の頂部は、前記少なくとも1つのキャビティ35の頂部である。第2の変形形態のギア・トレイン51’の場合には、基板29の頂部は、図6に示すように前記少なくとも1つの凹部39の頂部である。この第2の変形形態で、何故頂部層31の頂部すなわち前記少なくとも1つの凹部39の底部が、ステップ5で形成された被覆37も含むのが必要である場合があるのか明らかである。
本発明によれば方法1は、被覆37、場合によっては堆積41が露出するまで、底部層33内に少なくとも1つのパターン44をエッチングするためのステップ13を続ける。
ステップ13は第1に、図7に示すように少なくとも1つの保護マスク46を底部層33上に構造化することからなる。図7がやはり示すように、マスク46は、底部層33全体を覆わない少なくとも1つのパターン44を含む。このマスク46は例えば、ポジまたはネガの感光性樹脂を使用してフォトリソグラフィによって得ることができる。
第2に底部層33は、被覆37、場合によっては堆積41が露出するまでエッチングされる。本発明によればこのエッチングは、ドライ異方性DRIEエッチングを含むのが好ましい。この異方性のエッチングは、マスク46のパターン44に従って底部層33内に実施される。
第3に、マスク46が除去される。したがって、ステップ13の終わりに、底部層33の全厚さが少なくとも1つの第2のキャビティ45を有してエッチングされ、将来のギア・トレイン51、51’の第2のホイール・セット57、57’が形成されるのを可能にする。
次いで方法1は、底部層33の底部にわたり感光性樹脂43を構造化し、前記少なくとも1つの第2のキャビティ45の壁上に鞘51を形成することからなるステップ16を含む。
好ましくは、次のステップ15では、構造化された樹脂43の頂部を覆う電導性の被覆47が堆積される。前記少なくとも1つのキャビティ35の壁から類推して、前記少なくとも1つの第2のキャビティ45の鞘51はもはや被覆される必要はない。
被覆47は気相堆積によって得られるのが好ましい。しかし、化学的堆積などの他の種類の堆積も想定することができる。被覆47が、場合によってはクロムの下地層上に堆積される、少なくとも1つの金の層を含むことが好ましい。
前記少なくとも1つの第2のキャビティ45から同軸にラッパ状に広がって出る、少なくとも1つの第2の凹部49を形成するために、方法1は、基板29の底部上に一部分48を搭載することからなるステップ17を含むことが好ましい。このステップ17は例えば、フォトリソグラフィによってポジまたはネガの感光性樹脂を構造化することからなることができる。
方法1のステップ17は、ピン40を参照して説明したのと同じ利点を有する、将来の電気鋳造中直ちにギア・トレイン51、51’のための軸孔54、54’を形成するように、図8に示すように前記少なくとも1つの第2のキャビティ45の底部からピン42を搭載することからなり得ることも好ましい。ピン40およびピン42がそれぞれキャビティ35およびキャビティ45内に形成される場合は、それらが位置合わせされるのが好ましい。
次いで方法1は、カラー52、52’および場合によっては第2のカラー56’が取り付けられた軸53、53’を形成するように、前記少なくとも1つのキャビティ35(および場合によっては前記少なくとも1つの凹部39)を充填するようにステップ9で開始した堆積を継続するための、かつ前記少なくとも1つの第2のキャビティ45および前記少なくとも1つの第2の凹部49内に材料を電気鋳造することを開始するための新たな電気鋳造ステップ19を続ける。
ステップ19の終わりに、電解による堆積41が基板29の頂部および底部を越えるのが好ましい。次いでラップ仕上げが、図9に示すように堆積41を基板29と同じ高さにするために実施される。
方法1は、図10に示すように一部分48から、場合によっては一部分38から樹脂43を除去するステップ21を続ける。次のステップ23は、頂部層31および底部層33それぞれの中に形成された第1のホイール・セット55、55’および第2のホイール・セット57、57’を取り外すように、中間層32を除去することからなる。本発明によれば除去は、例えば化学エッチングからなることができるエッチングによって実施される。最後に、最終ステップ25で、これによって形成されたギア・トレイン51、51’が基板29から解放される。
したがって、図13および14に示す方法1の第1の変形形態によれば、第1の端部に一体のカラー52が取り付けられた軸53と、軸53の第2の端部上に嵌合された、微細加工可能な材料から作られる第1のホイール・セット55と、前記第1のホイール・セットの移動とは独立の、第2のホイール・セット57が軸53の前記第1の端部上に自由に搭載されるようにその壁が対向する軸53に搭載される開口部58を含む、マイクロ機械加工可能な材料から作られる第2のホイール・セット57とを備える複合のギア・トレイン51を作るのが本発明によって可能になる。図13および14に示すように、軸53がギア・トレイン51を軸または枢動軸に対して駆動することを可能にする孔54を含むのを見ることができる。
図11および12に示す方法1の第2の変形形態によれば、その第1の端部および第2の端部に一体のカラー52’、56’が取り付けられた軸53’を備える複合のギア・トレイン51’を本発明によって作ることが可能になる。さらに、ギア・トレイン51’は第1のホイール・セットを含み、微細加工可能な材料から作られる第1のホイール55’は、軸53’の第2の端部上に嵌合され、第2のカラーに固定され、第2のカラーを部分的に覆い、電気鋳造された材料の第2のホイール56’を形成する。前記第1のホイール・セットの移動とは独立であり、第2のホイール・セット57’が軸53’の前記第1の端部上に自由に搭載されるようにその壁が前記軸に対向して搭載される開口部58’を含む、第2のホイール・セット57’は微細加工可能な材料である。図11および12に示すように、軸53’がギア・トレイン51’を軸または枢動軸に対して駆動できるようにする孔54’を含むことを見ることができる。
図11および13に示すように、第1のホイール・セット55、55’は少なくとも部分的に、前記第1のホイール・セット55、55’のトライボロジーを改善するための緻密な被覆層37に対応する外部被覆を含むことができる。さらに、電気鋳造される軸53、53’は低摩擦材料から作られるのが好ましい。
勿論、本発明は図示の例に限定されず、当業者に明らかになる様々な変形形態および変更が可能である。したがって、ギア・トレイン51、51’の大量生産を可能にするために、必ずしも互いに同一ではない、いくつかのギア・トレイン51、51’を同じ基板29上で製作することができる。同様に、シリコン・ベース材料を結晶アルミナまたは結晶シリコンまたは炭化珪素に変更することも想定することができる。
被覆37および/または47が事実上異なり、かつ/またはそれぞれが上記で説明した方法と異なる方法に従って堆積されることも想定することができる。ドーピングされたシリコンなどの導電性の微細加工可能な材料が使用される場合、あるいは/または樹脂43が導電性である場合、被覆37および/または47が重複していることも想定することができる。
最後に、カラー52、52’は、カラー54、54’と同じように歯も含むことができる。さらに、ギア・トレイン51、51’の用途は、時計に限定されない。
29 基板; 31 頂部層; 32 中間層; 33 底部層; 34 パターン;
35 第1のキャビティ; 36 保護マスク; 37 被覆;
38 一部分(感光性樹脂); 39 凹部; 40 ピン(感光性樹脂);
41 堆積; 42 ピン(感光性樹脂); 43 感光性樹脂; 44 パターン;
45 第2のキャビティ; 46 保護マスク; 47 被覆;
48 一部分(感光性樹脂) ;49 第2の凹部; 51 鞘;
51、51’ ギア・トレイン; 52、52’ カラー; 53、53’ 軸;
54、54’ 軸孔; 55、55’ 第1のホイール・セット;
56’ カラー; 57、57’ 第2のホイール・セット; 58、58’ 開口部。

Claims (17)

  1. a)微細加工可能な材料から作られ、中間層(32)によって互いに固定される頂部層(31)および底部層(33)を含む基板(29)を準備するステップ(2)と、
    b)第1のホイール・セット(55、55’)に属する少なくとも1つの第1のキャビティ(35)を形成するように、前記底部層(33)が露出されるまで前記頂部層(31)および前記中間層(32)内に少なくとも1つのパターン(34)をエッチングするステップ(3)と、
    c)前記少なくとも1つの第1のキャビティ(35)の少なくとも前記底部を導電性被覆(37)で被覆するステップ(5)と、
    d)前記少なくとも1つの第1のキャビティ(35)の少なくとも前記底部内に材料を電気鋳造するステップ(9)と、
    e)第2のホイール・セット(57、57’)に属する少なくとも1つの第2のキャビティ(45)を形成するように、前記導電性材料の前記被覆(37)のところまで前記底部層(33)内に第2のパターン(44)をエッチングするステップ(13)と、
    f)前記底部層(33)の前記底部上に感光性樹脂(42、43、48)を構造化し、前記少なくとも1つの第2のキャビティ(45)の壁上に鞘(51)と、前記少なくとも1つの第2のキャビティ(45)から同軸にラッパ状に広がって出る少なくとも1つの凹部(49)を形成するステップ(16)と、
    g)前記少なくとも1つの第1のキャビティ(35)を充填するようにステップd)で開始した前記電気鋳造ステップを継続し、カラー(52、52’)が取り付けられた軸(53、53’)を形成するように、前記少なくとも1つの第2のキャビティ(45)および前記少なくとも1つの凹部(49)内に材料を電気鋳造することを開始するステップ(19)と、
    h)前記感光性樹脂(38、40、42、43、48)を除去するステップ(21)と、
    i)前記第1のホイール・セット(55、55’)と第2のホイール・セット(57、57’)を分離するように前記中間層(32)を除去するステップ(23)と、
    j)前記製作されたホイール・セット(51、51’)を前記基板(29)から解放するステップ(25)と
    を含む、ギア・トレイン(51、51’)を製作する方法(1)。
  2. ステップf)が以下の段階、
    k)前記カラーの形成を改善するように、前記少なくとも1つの凹部(49)の少なくとも前記底部を第2の導電性被覆(47)で被覆するステップ(15)も含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. ステップd)に先立って以下のステップ、
    I)前記少なくとも1つの第1のキャビティ(35)から同軸にラッパ状に広がって出る少なくとも1つの他の凹部(39)を形成して、前記頂部層(31)の上方に電気鋳造された材料の平面を形成させるようにする、前記基板(29)の前記頂部上に一部分(38)を搭載するステップ
    を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. ステップc)によって、前記少なくとも1つの他の凹部(39)の少なくとも前記底部を前記導電性被覆(37)で被覆するのも可能になることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. ステップc)の後で以下のステップ、
    m)前記将来のギア・トレイン(51、51’)内に孔(54、54’)を形成するように、前記少なくとも1つの第1のキャビティ(35)内にピン(40)を搭載するステップ(7)を含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. ステップg)に先立って以下のステップ、
    n)前記将来のギア・トレイン(51、51’)内に孔(54、54’)を形成するように、前記少なくとも1つの第2のキャビティ(45)内にピン(42)を搭載するステップ(17)を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. ステップb)およびe)が以下の段階、
    エッチングされる予定の前記層(31、33)上に少なくとも1つの保護マスク(36、46)を構造化するステップと、
    前記少なくとも1つの保護マスクによって覆われていない部分にわたり前記層の異方性エッチングを実施するステップと、
    前記マスクを除去するステップを含むことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. いくつかのギア・トレイン(51、51’)が前記同じ基板(29)上に製作されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 各被覆(37、47)が少なくとも1つの金の層を含むことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記微細加工可能な材料がシリコン・ベースであることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 一体のカラー(52、52’)が取り付けられた第1の端部を持つ軸(53、53’)と、前記軸(53、53’)の第2の端部上に嵌合された、微細加工可能な材料から作られる第1のホイール・セット(55、55’)とを含むギア・トレイン(51、51’)であって、
    前記第1のホイール・セットの動きとは独立である、微細加工可能な材料製の第2のホイール・セット(57、57’)を備え、その第2のホイール・セット(57、57’)には、前記軸(53、53’)の前記第1の端部に自由に搭載できるように、開口部(58、58’)が設けられ、その開口部(58、58’)には前記軸(53、53’)に対向する壁面がある、
    ことを特徴とする、ギア・トレイン。
  12. 前記第2の端部に前記軸(53’)と一体に、前記第1のホイール・セット(55’)を部分的に覆う第2のカラー(56’)が取り付けられることを特徴とする、請求項11に記載のギア・トレイン。
  13. 前記第2のカラー(56’)に、前記第1のホイール・セット(55’)の第2段を形成するように歯が付けられることを特徴とする、請求項12に記載のギア・トレイン。
  14. 前記第1のホイール・セット(55、55’)が、少なくとも部分的に、外部被覆(37)を含むことを特徴とする、請求項11から13のいずれか一項に記載のギア・トレイン。
  15. 前記軸(53、53’)が低摩擦材料から作られることを特徴とする、請求項11から14のいずれか一項に記載のギア・トレイン。
  16. 前記微細加工可能な材料がシリコン・ベースであることを特徴とする、請求項11から15のいずれか一項に記載のギア・トレイン。
  17. 請求項11から16のいずれか一項に記載の少なくとも1つのギア・トレインを含むことを特徴とする、時計。
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