JP2011078361A - 蚕の飼育容器 - Google Patents

蚕の飼育容器 Download PDF

Info

Publication number
JP2011078361A
JP2011078361A JP2009234016A JP2009234016A JP2011078361A JP 2011078361 A JP2011078361 A JP 2011078361A JP 2009234016 A JP2009234016 A JP 2009234016A JP 2009234016 A JP2009234016 A JP 2009234016A JP 2011078361 A JP2011078361 A JP 2011078361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
mountain
base material
cocoon
breeding container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009234016A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Hatakeyama
吉則 畠山
Hidetoshi Iwano
秀俊 岩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon University
Original Assignee
Nihon University
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon University filed Critical Nihon University
Priority to JP2009234016A priority Critical patent/JP2011078361A/ja
Publication of JP2011078361A publication Critical patent/JP2011078361A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

【課題】全周方向から飼育容器の内部を観察でき、しかも、蚕にとってストレスの少ない飼育容器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、平面状のネットを連続的に折り曲げた蛇腹状のネット基材とこれの全周面を通気性及び視認性のある被覆材(具体的には目の細かいネット)で被覆された飼育容器に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、蚕を飼育する飼育容器に関する。特に詳しくは、蚕の営繭状況を外から観察でき、また、蚕にとってもストレスの少ない飼育容器に関する。
絹は優雅な光沢と豊富な染色性、程良い弾性と強靱性、保温性、水の吸収特性など衣料繊維として優れた特性を持ち、軽くて温かくて、美しく、今でも繊維の女王にふさわしく、我々の健康保持にとってもすばらしい天然の繊維である。この絹は、蚕の飼育によって産生されることはよく知られている。ところで、蚕は桑の葉を唯一の餌とし、眠期を除いて毎日数回ずつ給餌している。幼虫期は約25日でその間4回脱皮し、最終令の5令期に約一週間要して体内で桑から絹蛋白を合成し、絹糸腺に貯え成熟して、2〜3日かかって途切れなく約1200mの糸を吐き、繭を作る。繭の中の蚕はさなぎになり、約2週間かかって成虫(蛾)となって繭層をアルカリ性の唾液でゆるめて脱出し、雌雄交尾して約600粒産卵して数日後に死亡する。絹を収得する場合は、繭から蛾が脱出する前の繭の時期に生糸を捕集する。生糸は一個の繭から紡ぐものではなく、数個の繭を集めて繰り糸したもので、この生糸から絹製品が作られる。
従来、蚕は、「まぶし」と呼ばれる1頭ずつ小さく仕切られた部屋に留まり、逃げないように紙などで覆われ、積層された状態で飼育されていた。このような従来のまぶしでは、蚕の生育状況が観察できず、また、まぶしの大きさにあわせた一定の大きさの繭が形成されるが、それに伴って吐糸の量も抑制される傾向にあった。
特許文献1には、平板状のパレットにシート状の養蚕用飼料を敷いて、その上にネットを配設した養蚕用ベッドを重畳して、養蚕を行うという養蚕方法が開示されている。ネットは蚕が脱皮をするために掴まるためのものとして記載されている。本文献の飼育方法では、パレットの全周が視認性のある材料で被覆されているものではないため、中の蚕の生育状況は観察できない。
特許文献2には、厚紙で多数の繭形成室が併設され、上下方向が開口され、上方の開口部はネット状の封止材で覆われた飼育トレイが開示されている。本文献の飼育方法では、繭は小さく仕切られた部屋に閉じ込められるため、ストレスが生じやすく、繭の大きさも制限を受け、また厚紙で覆われているため横からの観察は出来ず、上部から覗き込んで観察することしかできなかった。
特開2004-129546号公報 特開平9-74947号公報
本発明は、上記従来の問題点を解決することを課題とするものであって、全周方向から飼育容器の内部を観察でき、しかも、蚕にとってストレスが少なく、形成される繭の大きさも制限を受けない飼育容器を提供することを課題とする。
本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究し本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、山型のネット基材と該ネット基材の全周面が通気性及び視認性のある被覆材で被覆された飼育容器に関する。
本件発明は、蚕を飼うための飼育容器であって、山型のネット基材と該ネット基材の全周面が通気性及び視認性のある被覆材で被覆されているため、飼育容器の内部が観察できる。
また、本発明の飼育容器によれば、蚕は1頭ずつ仕切られることもなく、ある程度の空間を自由に動き回り、所望の場所を決めて、吐糸することができるため、ストレスから開放され質の良い生糸の生産が期待できる。さらに、内部の営繭の様子を観察することができるため、収穫のタイミングを予測することも容易であり、また、日本の伝統産業を学ぶための小・中学校の授業教材としても提供することができる。
本発明の飼育容器を示す外観図(上から見た図)である。 本発明の飼育容器を示す外観図(横から見た図)である。 本発明の飼育容器に用いられる平面状のネット基材を示す外観図である。 本発明の飼育容器に用いられる視認性のある被覆材を示す外観図である。 本発明の飼育容器を用いて飼育されている蚕の成育状況を示す図である。(a)蚕を飼育容器に投入した直後(b)吐糸開始直後(c)吐糸開始15時間後(d)吐糸開始24時間後(e)吐糸開始45時間後(f)吐糸終了後(g)(c)〜(f)の時期における1頭の蚕を拡大した図 本発明の飼育容器に用いられる山型のネット基材の1形態を示す外観図である。 本発明の飼育容器に用いられる山型のネット基材のうち山部と谷部が連続した波型を示す形態の外観図である。 本発明の飼育容器に用いられる山型のネット基材のうち山部と谷部が連続した波型を示す形態であって、山部の大きさが高いものと低いものが混在している形態の外観図である。
本発明に用いるネット基材の形状・大きさは、蚕が熟蚕の時代は、自由に動き回ることができ、吐糸直前には網の目に留まって(足場を決めて)糸を吐出できることが必要である。従って、そのために、ネット基材は従来のまぶしのように細かく仕切られることなく、必要蚕数が動き回れる大きさが必要であり、また、蚕が足場を決めて一箇所に留まり、繭を形成できる形状である必要がある。このために、ネット基材は、その四方を仕切られることなく、かつ、所定角度をもつ山型の形状であることが望ましい。山型の山の部分の所定角度(図6のa°に相当)とは、大きすぎず、小さすぎず、例えば25〜60°、望ましくは35〜45°が良い。また、山型の形状は山部と谷部が連続した波型であることが望ましく、平面状のネットを連続的に折り曲げて作成することができる。繰り返し折り曲げたものは、山の部分(山部)と谷の部分(谷部)が連続した蛇腹形状となる(図7)。ネットの網目の大きさについては、特に問わないが、1.5cm〜3cmが望ましい。
なお、平面状のネットを用いて蛇腹状の形状にするためには、繰り返し折り曲げて形成するほか、山の形状の斜面になる長尺状の網を繋ぎ合わせて作成することももちろん可能である。また、山部と谷部は同じ高さが連続して形成されたものは、上下をいずれにしても形状が同じであるため望ましいが、不連続あるいは、2つおき、3つおきに異なる高さであってもよい。例えば、右端より2つ目と5つ目の山部の高さを高くしたものを図8に示す。
本発明のネット基材の材質は、持ち運び容易性(軽量性)、作成容易性、適当な強度、耐水性を有するものであればいずれでもよく、プラスチック製、金属製、木製が挙げられ、軽量性、耐水性の点からプラスチック製が望ましい。上記条件を満たすものとして、具体的には、ガーデニング用の資材として用いられるトリカルネットH07(タキロン株式会社、材質高密度ポリエチレン)製の、網目ピッチ25×25 (mm)、糸の太さ 縦糸 幅3.2ー厚み2.5(mm), 横糸の幅3.8ー厚み2.2 (mm)のネットが挙げられる。
本発明のネット基材は、蚕が幼虫の時代に動き回り逃げ出してしまうのを防止するため、山型のネット基材の全周面を被覆材で覆う必要がある。被覆材としては、通気性及び視認性を有する材料であればいずれでもよく、例えば通気性のために多数の穴を開けた透明のプラスチックや目の細かい金属や樹脂製のメッシュなどが挙げられる。メッシュの場合の網目の大きさは、蚕が逃げ出せない大きさであればよく、また、透明のプラスチックの場合、十分な通気が行えるような通気孔を有する必要がある。
上記条件を満たすものとして、具体的には、野菜ネットが挙げられる。野菜ネットは、樹脂製の糸で編まれた網であり、網の目は数mm位の大きさであり、色は透明であっても有色であっても、内部を観察することができる。また、網の目の大きさ及び材質を、通気はするが、水は透過しないようなものにすれば、山型のネット基材の下に排泄物を受けるシートなどが不要となり、望ましい。
なお、被覆材は、可とう性のものでも、剛性のものでもよい。また、被覆材は蚕を出し入れする開口部を有する。
本発明の飼育容器は、上下に積層して用いることもできる。積層する場合、ネット基材を積層し、積層体の全体を1つの被覆材で覆うこともできるし、また、1段のネット基材を被覆材で被覆したものを複数セット積層することもできる。
本発明の蚕の飼育容器を用いた蚕の飼育方法について説明する。
本発明の山型のネット基材を被覆材で覆った飼育容器の開口部より蚕を入れ、飼育容器に放ち、開口部を閉じる。放たれた蚕は山型のネット上を縦方向に、あるいは横方向(山、谷の斜面)に自由に動き周り、吐糸場所が決まるとそこに留まり吐糸を開始する。この間、水分の放出が確実な環境を確保する必要があり、湿度コントロールは、水分放出が非常に多いため、湿度は低めに保つ方が好ましく、また、温度コントロールは20℃〜27℃くらいが好ましい。本発明の飼育容器によれば、蚕が山型のネット基材上を自由に動き回ることができるため、ストレスが軽減される。また、視認性を有する被覆材で山型のネット基材を覆うため、外部から内部を逐次観察することができ、生育状況に応じて蚕を取り出すことができ、また、小・中学生などの教育の材料として価値を有する。
(1)試験材料
株式会社高原社より仕入れた「錦秋鐘和」400頭について5齢後期(熟蚕)となったものを以下の試験に用いた。
(2)飼育方法
(2−1)給餌
桑もしくは人工飼料(日本農産興業製、シルクメイト2S)を通常の飼育条件で齢期に適した頻度で行った。
(2−2)生育環境
温度25℃、湿度30〜50%(齢期により異なる)に保ち、適時、排泄物除去を行った。排泄物除去は、幼虫飼育時には別容器に幼虫を移動することで行い、吐糸中は原則的に行わなかった。
(3)試験方法
図1,2に示す本発明の飼育容器の開口部より、飼育容器1個につき蚕を50頭ずつ入れ、開口部を閉じ、投入直後、吐糸開始直後、吐糸開始15時間後、24時間後、45時間後、吐糸終了後の蚕の様子を観察した。
(a)蚕を飼育容器に投入した直後
蚕は、最適な足場を確保するために場所を検討する。足場が決まった蚕はそこで吐糸を開始するため、それ以降は移動しない。さらに多くの蚕を飼育容器に投入する場合にはこの段階でネット基材の上下を逆転させ投入することができる。(図5(a))
(b)吐糸開始直後
大部分の蚕が足場を決めて吐糸開始したところであるが、一部の蚕はまだ足場を探して動き回っている。(図5(b))
(c)吐糸開始15時間後
ほぼ全ての蚕が吐糸を開始し蚕自身の周りが糸で覆われて蚕の体は見えなくなりつつある。本発明では吐糸の進行状況を外部から観察することができるため、吐糸の観察を行うことが可能である。(図5(c))
(d)吐糸開始24時間後
蚕の周りが厚く糸で覆われ繭が形成されはじめ、既に蚕の姿を見ることはできない。(図5(d))
(e)吐糸開始45時間後
吐糸も終了に近づき、繭が完成される。この状況までを定点観察することにより、どの個体が完成した繭であるのかを特定することが可能である。(図5(e))
(f)吐糸終了後
全ての蚕の吐糸が終了し、全ての繭が完成される。本発明の飼育容器により飼育された蚕の繭の形成は、蚕が飼育容器のネット基材に張った足場が屋根のようになるため、外部からの汚れがつきにくく、また水分蒸散が完全にできるため、カビなどの繁殖が妨げられ、白くて美しい繭が形成される。(図5(f))
(g)一頭の蚕に注目した吐糸中の様子
接近した撮影により、吐糸の密度、形成具合を観察できるため、一個体がどのようにして繭を形成するのかを観察することが可能である。(図5(g))
本件発明は、蚕を飼うための飼育容器であって、山型のネット基材と該ネット基材の全周面が通気性及び視認性のある被覆材で被覆されているため、飼育容器の内部が観察できる。
また、本発明の飼育容器によれば、蚕は1頭ずつ仕切られることもなく、ある程度の空間を自由に動き回り、所望の場所を決めて、吐糸することができる。従って、ストレスから開放され、また、吐糸の量も抑制されることはない。また、ネット基材に張った蚕の足場となる糸が屋根のようになるため、繭に外部からの汚れが付着しにくく、また飼育容器が通気性のある被覆材で覆われているため水分蒸散が抑制されることなく、カビなどの繁殖が妨げられ、白くて美しい繭が形成される。
さらに、内部の営繭の様子を観察することができるため、収穫のタイミングを予測することも容易であり、また、日本の伝統産業を学ぶための小・中学校の授業教材としても提供することができる。
(1)山型のネット基材
(2)山部
(3)谷部

Claims (4)

  1. 山型のネット基材と該ネット基材の全周面が通気性及び視認性のある被覆材で被覆されていることを特徴とする蚕の飼育容器。
  2. 山型のネット基材が、山部と谷部が連続した波型である請求項1に記載の蚕の飼育容器。
  3. 山部と谷部が連続した波型が、平面状のネットを連続的に折り曲げて形成されたものである請求項2に記載の蚕の飼育容器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の飼育容器を用いて、蚕を飼育する方法。
JP2009234016A 2009-10-08 2009-10-08 蚕の飼育容器 Withdrawn JP2011078361A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234016A JP2011078361A (ja) 2009-10-08 2009-10-08 蚕の飼育容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009234016A JP2011078361A (ja) 2009-10-08 2009-10-08 蚕の飼育容器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011078361A true JP2011078361A (ja) 2011-04-21

Family

ID=44073134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009234016A Withdrawn JP2011078361A (ja) 2009-10-08 2009-10-08 蚕の飼育容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011078361A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103704181A (zh) * 2013-12-09 2014-04-09 华南农业大学 一种家蚕鲜茧综合利用方法
CN104186437A (zh) * 2014-08-28 2014-12-10 安徽省农业科学院蚕桑研究所 一种散卵蚕种繁育方法
CN104509496A (zh) * 2014-11-28 2015-04-15 太和县金秋农民养殖专业合作社 一种蚕的养殖方法
CN104621058A (zh) * 2014-12-19 2015-05-20 吉林农业大学 利用柞蚕蛹生产天敌昆虫宿主卵的方法
CN105340819A (zh) * 2013-05-30 2016-02-24 苏州汇诚智造工业设计有限公司 一种多功能养蚕盒的制作方法
CN106234319A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 赵明岩 大蚕养殖营茧装置
CN106234321A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 赵明岩 自动化大蚕养殖营茧方法
CN106417196A (zh) * 2016-09-20 2017-02-22 广西环江长达方格蔟有限公司 面贴粘连格硬框折叠方格蔟
WO2019064382A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 採糸装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105340819A (zh) * 2013-05-30 2016-02-24 苏州汇诚智造工业设计有限公司 一种多功能养蚕盒的制作方法
CN105340819B (zh) * 2013-05-30 2017-10-31 绍兴云疆网络科技服务有限公司 一种多功能养蚕盒的制作方法
CN103704181A (zh) * 2013-12-09 2014-04-09 华南农业大学 一种家蚕鲜茧综合利用方法
CN104186437A (zh) * 2014-08-28 2014-12-10 安徽省农业科学院蚕桑研究所 一种散卵蚕种繁育方法
CN104509496A (zh) * 2014-11-28 2015-04-15 太和县金秋农民养殖专业合作社 一种蚕的养殖方法
CN104621058A (zh) * 2014-12-19 2015-05-20 吉林农业大学 利用柞蚕蛹生产天敌昆虫宿主卵的方法
CN106234321A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 赵明岩 自动化大蚕养殖营茧方法
CN106234319A (zh) * 2016-08-04 2016-12-21 赵明岩 大蚕养殖营茧装置
CN106417196A (zh) * 2016-09-20 2017-02-22 广西环江长达方格蔟有限公司 面贴粘连格硬框折叠方格蔟
WO2019064382A1 (ja) * 2017-09-27 2019-04-04 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 採糸装置
CN111133136A (zh) * 2017-09-27 2020-05-08 国立研究开发法人农业·食品产业技术综合研究机构 采丝装置
JPWO2019064382A1 (ja) * 2017-09-27 2020-11-05 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 採糸装置
US11788206B2 (en) 2017-09-27 2023-10-17 National Agriculture And Food Research Organization Thread collecting device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011078361A (ja) 蚕の飼育容器
Hansell Built by animals: the natural history of animal architecture
Hansell Animal architecture
KR101220410B1 (ko) 나방류 천적의 대량 증식 장치 및 방법
Eiseman et al. Tracks & sign of insects & other invertebrates: a guide to north American species
JP6134020B1 (ja) 蚕の飼育具及び飼育方法
CN109258578A (zh) 一种异色瓢虫幼虫室内工厂化饲养的方法
CN102125002A (zh) 一种盲椿象寄生蜂的人工饲养方法
US20190075762A1 (en) Breeding comb for solitaire bees
Gould Animal artifacts
CN209300025U (zh) 一种养蚕装置
KR200345465Y1 (ko) 양봉용 소비
CN101269604A (zh) 一种利用蜜蜂筑巢和蜂王产卵制作图案和造型的工艺方法
CN114557319B (zh) 一种粘虫的饲养方法
Berry Notes on the life history and behavior of the communal spider Cyrtophora moluccensis (Doleschall)(Araneae, Araneidae) in Yap, Caroline Islands
CN1596634A (zh) 多用塑料蜂窝蔟
JP7178735B2 (ja) 採糸装置
CN104705260A (zh) 一种蚕种繁育的方法
US20050139161A1 (en) Method and housing assembly for farming members of the phylum arthropoda
US1096116A (en) Sericulture.
JP2009044968A (ja) 貝類の養殖篭
CN107494459B (zh) 一种野蚕幼虫的饲养方法
JP3684442B2 (ja) アカガイ種苗の採苗器、アカガイ種苗生産方法、アカガイ養殖篭およびアカガイ養殖方法
CN106069954A (zh) 一种网箱养殖田螺的方法
RU220075U1 (ru) Сетка для разведения личинок мухи чёрная львинка

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20130108