JP2011075699A - 表示コントローラ及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示用クロック信号の周波数を動的に切り換えても、表示用クロック信号に同期して動作する表示パネルにおける誤動作を防止できる表示コントローラを提供する。
【解決手段】この表示コントローラは、画像データを格納するメモリと、マスタークロック信号を逓倍することにより第1及び第2のクロック信号をそれぞれ生成する第1及び第2のPLL回路と、選択信号に従って第1及び第2のクロック信号の内の一方を選択して選択クロック信号を出力し、第1のクロック信号と第2のクロック信号とを切り換える際に、第1のクロック信号に含まれているパルスのパルス幅よりも短いパルス幅を有するパルスを出力しないように選択クロック信号を所定のレベルに固定するクロック信号同期化回路と、選択クロック信号に同期してメモリから画像データを読み出し、それらを表示パネルに供給する表示インタフェースとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話や携帯用のOA機器等の電子機器において、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示)パネル、プラズマ表示パネル、及び、有機EL(Electro-Luminescence:エレクトロルミネッセンス)表示パネル等の表示パネルを制御する表示コントローラに関する。さらに、本発明は、そのような表示コントローラを用いた電子機器等に関する。
携帯電話や携帯用のOA機器等の電子機器においては、地上ディジタルテレビジョン放送を受信して得られる画像データをメモリに一旦格納し、メモリに格納されている画像データを用いて表示パネルに画像を表示させる表示コントローラが用いられている。そのような表示コントローラは、外部の発振回路から供給されるマスタークロック信号を逓倍して表示用クロック信号を生成するPLL回路を内蔵しており、表示用クロック信号に同期してメモリから画像データを読み出し、画像データと共に表示用クロック信号を表示パネルに供給する。
しかしながら、表示用クロック信号の高調波の周波数が地上ディジタルテレビジョン放送の受信周波数に重なると、EMI(Electro Magnetic Interference:電磁妨害)によって、地上ディジタルテレビジョン放送の受信感度やCN比(キャリア対ノイズ比)が劣化してしまう。そのような場合に、表示パネルに画像を表示しながらPLL回路の出力周波数を動的に変更すると、以下のような不具合が発生することが考えられる。
表示用クロック信号の周波数を異なる周波数に切り換えると、切換タイミングによっては、表示用クロック信号において短い幅のパルスが発生して、表示パネルにおける画像表示において画面の乱れ等の誤動作が発生する場合がある。また、PLL回路は、出力周波数を動的に変更することを保証するように設計されていないので、PLL回路の出力周波数を動的に変更すると、ミスロック等の誤動作が発生する場合がある。
そこで、従来のモバイル機器等においては、地上ディジタルテレビジョン放送のチャンネルをEMIが問題となるチャンネルに切り換える際に、表示パネルにおける画像表示を一旦中止して、表示コントローラ内のPLL回路の出力周波数を変更した後に、表示パネルにおける画像表示を再開することが行われていた。
関連する技術として、特許文献1には、スプリアスによる受信特性の劣化を抑制することができるディジタル放送復調装置が開示されている。このディジタル放送復調装置は、チューナからの信号を受け取り、基準信号に同期した内部クロック信号を使用して該チューナからの信号を復調処理するディジタル放送復調装置であって、内部クロック信号を生成する内部クロック信号生成手段と、内部クロック信号の周波数を、受信チャンネルに応じて、当該受信チャンネルとスプリアスを発生しない周波数に切り換える制御をする内部クロック周波数制御手段とを備える。
特許文献1によれば、PLL回路の出力信号を分周する分周回路における分周比を制御することによって内部クロック信号の周波数が変更されるが、分周比が大きい場合にはPLL回路の出力信号の周波数を高い周波数に設定する必要があり、分周比が小さい場合には分周比の変更による周波数の変化率が大きくなってしまう。また、特許文献1には、内部クロック信号に同期して動作する後段回路において誤動作が発生しないように内部クロック信号の周波数を変更することに関しては、特に開示されていない。
特許文献2には、テレビ電波環境が劣化した際に、テレビ受信に悪影響を与える機能のアクセスタイミングを変更することにより、テレビ受信を優先的に救済するテレビ機能付き移動情報端末が開示されている。このテレビ機能付き移動情報端末は、TVモジュールからテレビ電波環境が劣化したとアラーム通知を受け取った際に、内蔵メモリ、サブLCDユニット等のアクセススピードを低速とすることによって、テレビ視聴時にバックグランド動作で発生するノイズの周波数成分を変更し、テレビRFチャンネルもしくはテレビ中間周波数に影響を少なくすることを特徴とする。
特許文献2によれば、LCD用フレームレート変更回路によってクロック信号及びフレーム信号を分周し、フレームレートを低下させることでテレビ受信を救済するが、分周比が大きい場合にはクロック信号及びフレーム信号の周波数を予め高い周波数に設定する必要があり、分周比が小さい場合には分周比の変更による周波数の変化率が大きくなってしまう。また、特許文献2には、クロック信号に同期して動作するサブLCDユニット等において誤動作が発生しないようにクロック信号の周波数を変更することに関しては、特に開示されていない。
特開2009−10621号公報(第4−5頁、図3) 特開2006−217063号公報(第3−4、8頁、図1)
そこで、上記の点に鑑み、本発明の幾つかの態様は、地上ディジタルテレビジョン放送を受信して得られる画像を表示パネルに表示させながら表示用クロック信号の周波数を動的に切り換えることが可能であり、かつ、表示用クロック信号の周波数を動的に切り換えても、表示用クロック信号に同期して動作する表示パネル等における誤動作を防止することができる表示コントローラ、及び、そのような表示コントローラを用いた電子機器を提供できる。
以上の課題を解決するため、本発明の1つの観点に係る表示コントローラは、表示パネルに画像を表示させる表示コントローラであって、外部から供給される画像データを格納するメモリと、マスタークロック信号を設定された倍率で逓倍することにより、第1のクロック信号を生成する第1のPLL回路と、マスタークロック信号を設定された倍率で逓倍することにより、第1のクロック信号の周波数よりも低い周波数を有する第2のクロック信号を生成する第2のPLL回路と、選択信号に従って第1のクロック信号と第2のクロック信号との内の一方を選択して選択クロック信号を出力するクロック信号同期化回路であって、第1のクロック信号と第2のクロック信号とを切り換える際に、第1のクロック信号に含まれているパルスのパルス幅よりも短いパルス幅を有するパルスを出力しないように選択クロック信号を所定のレベルに固定するクロック信号同期化回路と、選択クロック信号に同期してメモリから画像データを読み出し、画像データと共に選択クロック信号を表示パネルに供給する表示インタフェースとを具備する。
ここで、クロック信号同期化回路が、第1のクロック信号と第2のクロック信号とを切り換える際に、第1のクロック信号に含まれている所定数のパルスと第2のクロック信号に含まれている所定数のパルスとをマスクするようにしても良い。
また、クロック信号同期化回路が、反転された第1のクロック信号に同期して選択信号を順次ラッチする第1のシフトレジスタと、第1のシフトレジスタによって異なる遅延が与えられた選択信号の排他的論理和を求めることにより第1のマスク信号を活性化する第1のマスク信号生成回路と、第1のマスク信号が活性化されていないときに第1のクロック信号を通過させ、第1のマスク信号が活性化されているときに第1のクロック信号をマスクする第1のマスク回路と、反転された第2のクロック信号に同期して選択信号を順次ラッチする第2のシフトレジスタと、第2のシフトレジスタによって異なる遅延が与えられた選択信号の排他的論理和を求めることにより第2のマスク信号を活性化する第2のマスク信号生成回路と、第2のマスク信号が活性化されていないときに第2のクロック信号を通過させ、第2のマスク信号が活性化されているときに第2のクロック信号をマスクする第2のマスク回路と、第1又は第2のシフトレジスタによって所定の遅延が与えられた選択信号に従って、第1のマスク回路から出力されるクロック信号と第2のマスク回路から出力されるクロック信号との内の一方を選択するセレクタとを含むようにしても良い。
加えて、表示コントローラが、第1及び第2のPLL回路をそれぞれオン又はオフするための第1の制御信号及び第2の制御信号と、第1のクロック信号と第2のクロック信号との内の一方を選択するための選択信号とを格納するレジスタをさらに具備するようにしても良い。
さらに、本発明の1つの観点に係る電子機器は、上記いずれかの表示コントローラを具備する。
本発明の1つの観点によれば、第1のクロック信号を生成する第1のPLL回路と、第1のクロック信号の周波数よりも低い周波数を有する第2のクロック信号を生成する第2のPLL回路と、第1のクロック信号と第2のクロック信号とを切り換える際に、第1のクロック信号に含まれているパルスのパルス幅よりも短いパルス幅を有するパルスを出力しないように選択クロック信号を所定のレベルに固定するクロック信号同期化回路とを設けたことにより、地上ディジタルテレビジョン放送を受信して得られる画像を表示パネルに表示させながら表示用クロック信号の周波数を動的に切り換えることが可能であり、かつ、表示用クロック信号の周波数を動的に切り換えても、表示用クロック信号に同期して動作する表示パネル等における誤動作を防止することができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の回路構成を示すブロック図。 図1に示すPLL回路の構成例を示す図。 図1に示すクロック信号同期化回路の構成例を示す図。 図3に示すクロック信号同期化回路のサブブロックの構成例を示す図。 図4に示すサブブロックの各部における波形を示すタイミング図。 図3に示すクロック信号同期化回路の各部における波形を示すタイミング図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示コントローラを用いる電子機器の回路構成を示すブロック図である。この電子機器は、携帯電話や携帯用のOA機器等の電子機器であるが、図1においては、画像表示に関する部分のみが示されている。
図1に示すように、この電子機器は、地上ディジタルテレビジョン放送を受信して画像データDTを出力するチューナ10と、チューナ10を制御すると共に画像表示に関する制御を行うホストCPU21と、各種の情報を格納する格納部22と、本発明の一実施形態に係る表示コントローラ30と、表示コントローラ30にマスタークロック信号CLKを供給する発振回路40と、表示コントローラ30から供給される画像データDATA、表示用クロック信号(選択クロック信号)SCLK、及び、同期信号等に基づいて画像を表示する表示パネル50とを含んでいる。表示パネル50は、LCDパネル、プラズマ表示パネル、又は、有機EL表示パネル等である。
地上ディジタルテレビジョン放送の画像を表示パネル50に表示する際に、ホストCPU21は、チューナ10の受信動作及び選局動作を制御するための各種の制御信号CTをチューナ10に出力する。即ち、ホストCPU21は、ユーザの操作に従って受信制御信号をチューナ10に出力することによりチューナ10を起動し、ユーザが指定したチャンネルに従って選局制御信号をチューナ10に出力することによりチューナ10における選局動作を制御する。
チューナ10は、選局制御信号によって指定されたチャンネルの放送を受信して、画像データDTをホストCPU21に出力する。ホストCPU21は、アンテナマークや電池マーク等の各種の表示マークを表す画像データを生成して、地上ディジタルテレビジョン放送の動画と表示マークの画像とを同時に表示パネル50に表示させるために、それらの画像を表す画像データDATAを表示コントローラ30に出力する。
ここで、表示パネル50において用いられる表示用クロック信号の高調波の周波数が地上ディジタルテレビジョン放送の受信周波数に重なると、EMI(電磁妨害)によって、地上ディジタルテレビジョン放送の受信感度やCN比(キャリア対ノイズ比)が劣化してしまう。これを避けるために、本実施形態においては、表示用クロック信号の周波数を複数の周波数の内から選択することが可能となっており、地上ディジタルテレビジョン放送の複数のチャンネルを表す情報に対応して、適切な表示用クロック信号の周波数を表す情報が格納部22に格納されている。ホストCPU21は、ユーザが指定したチャンネルのために適切な表示用クロック信号の周波数を表す情報を格納部22から読み出し、その周波数を含む各種の設定値を設定するための制御信号CNTを表示コントローラ30に出力する。
表示コントローラ30は、ホストインタフェース31と、メモリ32と、複数のPLL回路(図1においては、2つのPLL回路33及び34を示す)と、クロック信号同期化回路35と、表示パネルインタフェース36と、レジスタ37とを含んでいる。
ホストインタフェース31は、ホストCPU21から入力される制御信号CNTに従って、各種の設定値をレジスタ37に格納する。また、ホストインタフェース31は、画像データライト回路を兼ねており、ホストCPU20から画像データDATAが供給されると、アドレス信号ADD及び画像データDATA等をメモリ32に出力することにより、画像データDATAをメモリ32に書き込む。
PLL回路33は、発振回路40から供給されるマスタークロック信号CLKを、レジスタ37に格納されている第1の倍率設定信号によって設定された倍率で逓倍することにより、第1のクロック信号CLK1を生成する。また、PLL回路34は、発振回路40から供給されるマスタークロック信号CLKを、レジスタ37に格納されている第2の倍率設定信号によって設定された倍率で逓倍することにより、第1のクロック信号CLK1の周波数よりも低い周波数を有する第2のクロック信号CLK2を生成する。
表示用クロック信号として第1のクロック信号CLK1を使用すると地上ディジタルテレビジョン放送の受信信号に対してEMIを及ぼす場合には、表示用クロック信号として第2のクロック信号CLK2が使用される。一方、表示用クロック信号として第2のクロック信号CLK2を使用すると地上ディジタルテレビジョン放送の受信信号に対してEMIを及ぼす場合には、表示用クロック信号として第1のクロック信号CLK1が使用される。例えば、第1のクロック信号CLK1の周波数が約24MHzである場合に、地上ディジタルテレビジョン放送の受信信号に対するEMIを回避するためには周波数を1MHz程度変更すれば良いので、第2のクロック信号CLK2の周波数が約23MHzとされる。その程度の変更であれば、表示コントローラ30及び表示パネル50は、正常な動作を維持することができる。
ホストCPU21は、ホストインタフェース31に制御信号CNTを出力することにより、第1の倍率設定信号及び第2の倍率設定信号をレジスタ37に格納すると共に、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2との内の一方を選択するための選択信号をレジスタ37に格納する。クロック信号同期化回路35は、レジスタ37に格納されている選択信号に従って、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2との内の一方を選択することにより、表示用クロック信号(選択クロック信号)SCLKを出力する。
ここで、クロック信号同期化回路35は、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2とを切り換える際に、第1のクロック信号に含まれているパルスのパルス幅よりも短いパルス幅を有するパルスを出力しないように選択クロック信号を所定のレベルに固定する。この動作は、例えば、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2とを切り換える際に、第1のクロック信号CLK1に含まれている所定数のパルスと第2のクロック信号CLK2に含まれている所定数のパルスとをマスクすることにより実現される。
これにより、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2との切換がどのような切換タイミングで行われても、選択クロック信号SCLKにおいて、第1のクロック信号CLK1に含まれているパルスのパルス幅よりも短い幅のパルスが発生することはないので、表示パネル50における画像表示において画面の乱れ等の誤動作が発生することが防止される。その結果、表示パネル50に画像を表示しながら、地上ディジタルテレビジョン放送の受信をオン/オフしたり、地上ディジタルテレビジョン放送のチャンネルを切り換えたりしても、受信信号の品位を劣化させることがないので、ユーザの利便性が大幅に向上する。
PLL回路33及び34は、常時動作していても良いが、必要のないときには一方の動作を停止しても良い。ホストCPU21は、ホストインタフェース31に制御信号CNTを出力することにより、PLL回路33の動作のオン/オフを制御するための第1のオン/オフ制御信号をレジスタ37に格納すると共に、PLL回路34の動作のオン/オフを制御するための第2のオン/オフ制御信号をレジスタ37に格納する。これにより、ホストCPU21は、PLL回路33から出力される第1のクロック信号CLK1が継続的に選択される場合にはPLL回路34の動作を停止させ、PLL回路34から出力される第2のクロック信号CLK2が継続的に選択される場合にはPLL回路33の動作を停止させることができる。
表示パネルインタフェース36は、画像データリード回路を兼ねており、発振回路40から供給されるマスタークロック信号CLKに基づいて、水平同期信号及び垂直同期信号等を生成すると共に、垂直同期信号に同期して画像データDATAの読み出しを開始する。その際に、表示パネルインタフェース36は、アドレス信号ADD等をメモリ32に出力することにより、クロック信号同期化回路35から出力される選択クロック信号SCLKに同期して、メモリ32から画像データDATAの個々のビットを読み出す。また、表示パネルインタフェース36は、読み出された画像データDATAを、選択クロック信号SCLK、水平同期信号、及び、垂直同期信号等と共に、表示パネル50に供給する。これにより、表示パネル50において、画像データDATAによって表される動画等が表示される。
図2は、図1に示すPLL回路の構成例を示す図である。図2においては、図1に示すPLL回路33の構成が示されているが、他のPLL回路も同様の構成を有している。図2に示すように、PLL回路33は、位相検出器61と、チャージポンプ回路62と、ループフィルタ63と、VCO(電圧制御発振器)64と、分周回路65とを含んでいる。
位相検出器61は、発振回路40から供給されるマスタークロック信号CLKの位相と分周回路65から出力される分周信号の位相とを比較し、それらの位相差に応じた位相差信号を出力する。チャージポンプ回路62は、位相検出器61から出力される位相差信号に基づいて、ループフィルタ63に電流を供給する。ループフィルタ63は、直列に接続された抵抗とコンデンサとを含み、ローパス特性を有している。ループフィルタ63において、チャージポンプ回路62から供給される電流を電圧に変換することにより、VCO64を制御するための制御電圧Vが得られる。VCO64は、印加される制御電圧Vによって定められる周波数で発振することにより、第1のクロック信号CLK1を生成する。分周回路50は、第1の倍率設定信号に従って、VCO64によって生成される第1のクロック信号CLK1の周波数を分周することにより、分周信号を生成する。
このような構成によって、PLL回路33は、マスタークロック信号CLKの位相と分周信号の位相とを比較して制御電圧Vを求め、制御電圧Vを用いてVCO64を制御することによって、マスタークロック信号CLKの位相に同期した位相を有する第1のクロック信号CLK1を生成する。ここで、第1の倍率設定信号がN倍を表す場合に、分周回路50は、第1のクロック信号CLK1の周波数を1/Nに分周する。これにより、マスタークロック信号CLKの周波数をN倍に逓倍した第1のクロック信号CLK1が得られる。
図3は、図1に示すクロック信号同期化回路の構成例を示す図である。図3に示すように、クロック信号同期化回路35は、複数のサブブロック(図3においては、2つのサブブロック71及び72を示す)と、セレクタ73及び74とを含んでいる。
サブブロック71は、PLL回路33(図1)から出力される第1のクロック信号CLK1を入力するクロック信号入力端子CINと、選択信号を入力する選択信号入力端子SINと、同期化クロック信号S1を出力するクロック信号出力端子COUTと、同期化選択信号S3を出力する選択信号出力端子SOUTとを有している。また、サブブロック72は、PLL回路34(図1)から出力される第2のクロック信号CLK2を入力するクロック信号入力端子CINと、選択信号を入力する選択信号入力端子SINと、同期化クロック信号S2を出力するクロック信号出力端子COUTと、同期化選択信号S4を出力する選択信号出力端子SOUTとを有している。3個以上のPLL回路を使用する場合には、それに応じた数のサブブロックを設け、セレクタ73及び74の入力端子数を増加させることにより、クロック信号同期化回路を構成することができる。
セレクタ73は、選択信号に従って、サブブロック71から出力される同期化選択信号S3とサブブロック72から出力される同期化選択信号S4との内の一方を選択することにより、同期化選択信号S5を出力する。なお、セレクタ73を省略して、同期化選択信号S3と同期化選択信号S4との内の予め定められた一方を、同期化選択信号S5として用いるようにしても良い。セレクタ74は、同期化選択信号S5に従って、サブブロック71から出力される同期化クロック信号S1とサブブロック72から出力される同期化クロック信号S2との内の一方を選択することにより、選択クロック信号SCLKを出力する。
図4は、図3に示すクロック信号同期化回路のサブブロックの構成例を示す図である。図4に示すように、サブブロック71又は72は、インバータ80と、複数のDフリップフロップ(図4においては、例として7個のDフリップフロップ91〜97を示す)によって構成されるシフトレジスタ90と、EXNOR(排他的論理和反転)回路101と、AND(論理積)回路102とを含んでいる。
インバータ80は、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号を反転して、反転クロック信号を出力する。シフトレジスタ90のDフリップフロップ91〜97は、反転クロック信号の立ち上がりエッジのタイミング(クロック信号の立ち下がりエッジのタイミング)に同期して、選択信号入力端子SINに入力される選択信号を順次ラッチする。
EXNOR回路101は、シフトレジスタ90によって異なる遅延が与えられた選択信号の排他的論理和を求めることによりマスク信号S6を活性化するマスク信号生成回路として機能する。例えば、EXNOR回路101は、Dフリップフロップ91の出力信号とDフリップフロップ97の出力信号とを入力し、Dフリップフロップ91の出力信号のレベルとDフリップフロップ97の出力信号のレベルとが異なる期間においてローレベルに活性化されるマスク信号S6を生成する。
AND回路102は、マスク信号S6が活性化されていないときに、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号を通過させ、マスク信号S6が活性化されているときに、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号をマスクするマスク回路として機能する。即ち、AND回路102は、マスク信号S6が活性化されていないときに、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号を同期化クロック信号として出力し、マスク信号S6が活性化されているときに、ローレベルに固定された信号を同期化クロック信号として出力する。また、Dフリップフロップ94の出力信号は、同期化選択信号として出力される。
この例においては、マスク信号S6がローレベルであるときにクロック信号がマスクされる(ローレベルに固定される)ので、マスク信号S6は負論理であり、マスク信号S6を活性化することは、マスク信号S6をローレベルにすることを意味する。一方、AND回路102の替わりにOR(論理和)回路を用いる場合には、マスク信号S6がハイレベルであるときにクロック信号がマスクされる(ハイレベルに固定される)ので、マスク信号S6は正論理となり、マスク信号S6を活性化することは、マスク信号S6をハイレベルにすることを意味する。なお、その場合には、クロック信号の立ち上がりエッジのタイミングに同期してマスク信号S6を活性化及び非活性化することが望ましい。
図5は、図4に示すサブブロックの各部における波形を示すタイミングチャートである。図5に示すように、選択信号入力端子SINに入力される選択信号がローレベルからハイレベルに変化すると、シフトレジスタ90のDフリップフロップ91〜97が、クロック信号の立ち下がりエッジのタイミングに同期して、ハイレベルの選択信号を順次ラッチする。
第1番目のDフリップフロップ91の出力信号がハイレベルになると、EXNOR回路101から出力されるマスク信号S6がローレベルに活性化され、その後、第7番目のDフリップフロップ97の出力信号がハイレベルになると、EXNOR回路101から出力されるマスク信号S6がハイレベルに非活性化される。また、4番目のDフリップフロップ94の出力信号がハイレベルになると、同期化選択信号がローレベルからハイレベルに変化する。
AND回路102は、マスク信号S6が活性化されていないときに、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号を通過させ、マスク信号S6が活性化されているときに、クロック信号入力端子CINに入力されるクロック信号をマスクするので、マスク信号S6が活性化されている間に、クロック信号に含まれている6つのパルス(破線)がマスクされることになる。
図6は、図3に示すクロック信号同期化回路の各部における波形を示すタイミングチャートである。サブブロック71において、選択信号入力端子SINに入力される選択信号がローレベルからハイレベルに変化した後に、第1のクロック信号CLK1の第1番目の立ち下がりエッジのタイミングから第7番目の立ち下がりエッジのタイミングまでの間において6つのパルス(破線)がマスクされた同期化クロック信号S1が生成される。
また、サブブロック72において、選択信号入力端子SINに入力される選択信号がローレベルからハイレベルに変化した後に、第2のクロック信号CLK2の第1番目の立ち下がりエッジのタイミングから第7番目の立ち下がりエッジのタイミングまでの間において6つのパルス(破線)がマスクされた同期化クロック信号S2が生成される。
さらに、サブブロック71において、選択信号入力端子SINに入力される選択信号がローレベルからハイレベルに変化した後に、第1のクロック信号CLK1の第4番目の立ち下がりエッジのタイミングに同期して、同期化選択信号S3がローレベルからハイレベルに変化する。また、サブブロック72において、選択信号入力端子SINに入力される選択信号がローレベルからハイレベルに変化した後に、第2のクロック信号CLK2の第4番目の立ち下がりエッジのタイミングに同期して、同期化選択信号S4がローレベルからハイレベルに変化する。
セレクタ73は、選択信号に従って、同期化選択信号S3と同期化選択信号S4との内の一方を選択することにより、同期化選択信号S5を生成する。図6においては、選択信号がローレベルからハイレベルに変化しているので、同期化選択信号S5として同期化選択信号S4が選択される。
また、セレクタ74は、同期化選択信号S5に従って、同期化クロック信号S1と同期化クロック信号S2との内の一方を選択することにより、選択クロック信号SCLKを出力する。図6に示すように、同期化選択信号S5がローレベルのときに、選択クロック信号SCLKとして同期化クロック信号S1が選択され、同期化選択信号S5がハイレベルのときに、選択クロック信号SCLKとして同期化クロック信号S2が選択される。
これにより、同期化選択信号S5がローレベルからハイレベルに変化するタイミングにおいて、第1のクロック信号CLK1から第2のクロック信号CLK2への切換が行われる。切換の前後においては、第1のクロック信号CLK1に含まれている6つのパルスと、第2のクロック信号CLK2に含まれている6つのパルスとがマスクされるので、選択クロック信号SCLKにおいて、第1のクロック信号CLK1のパルス幅よりも短い幅のパルスが発生することを防止できる。
一方、図6には示されていないが、同期化選択信号S5がハイレベルからローレベルに変化するタイミングにおいては、第2のクロック信号CLK2から第1のクロック信号CLK1への切換が行われる。切換の前後においては、第2のクロック信号CLK2に含まれている6つのパルスと、第1のクロック信号CLK1に含まれている6つのパルスとがマスクされるので、選択クロック信号SCLKにおいて、第1のクロック信号CLK1のパルス幅よりも短い幅のパルスが発生することを防止できる。
上記の例においては、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2とを切り換える際に、第1のクロック信号CLK1に含まれている6つのパルスと第2のクロック信号CLK2に含まれている6つのパルスとがマスクされる場合について説明したが、マスクされるパルスの数、及び、同期化選択信号S5の変化タイミングは、第1のクロック信号CLK1の周波数と第2のクロック信号CLK2の周波数とに基づいて予め定められる。
例えば、第1のクロック信号CLK1の周波数が24MHzであり、第2のクロック信号CLK2の周波数が23MHzである場合には、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2とを切り換える際に、第1のクロック信号CLK1に含まれている2つのパルスと第2のクロック信号CLK2に含まれている2つのパルスとをマスクするようにしても良い。
その場合には、例えば、図4に示すサブブロック71及び72において、Dフリップフロップ91の出力信号とDフリップフロップ93の出力信号とをEXNOR回路101に入力する。また、サブブロック71において、Dフリップフロップ93の出力信号を同期化選択信号として用い、サブブロック72において、Dフリップフロップ92の出力信号を同期化選択信号として用いることができる。
これにより、第1のクロック信号CLK1と第2のクロック信号CLK2とを切り換える際に、第1のクロック信号CLK1に含まれている2つのパルスと第2のクロック信号CLK2に含まれている2つのパルスとがマスクされるので、選択クロック信号SCLKにおいて、第1のクロック信号CLK1のパルス幅よりも短い幅のパルスが発生することを防止できる。
10 チューナ、 21 ホストCPU、 22 格納部、 30 表示コントローラ、 31 ホストインタフェース、 32 メモリ、 33、34 PLL回路、 35 クロック信号同期化回路、 36 表示パネルインタフェース、 37 レジスタ、 40 発振回路、 50 表示パネル、 61 位相検出器、 62 チャージポンプ回路、 63 ループフィルタ、 64 VCO、 65 分周回路、 71、72 サブブロック、 73、74 セレクタ、 80 インバータ、 90 シフトレジスタ、 91〜97 Dフリップフロップ、 101 EXNOR回路、 102 AND回路

Claims (5)

  1. 表示パネルに画像を表示させる表示コントローラであって、
    外部から供給される画像データを格納するメモリと、
    マスタークロック信号を設定された倍率で逓倍することにより、第1のクロック信号を生成する第1のPLL回路と、
    前記マスタークロック信号を設定された倍率で逓倍することにより、前記第1のクロック信号の周波数よりも低い周波数を有する第2のクロック信号を生成する第2のPLL回路と、
    選択信号に従って前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との内の一方を選択して選択クロック信号を出力するクロック信号同期化回路であって、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号とを切り換える際に、前記第1のクロック信号に含まれているパルスのパルス幅よりも短いパルス幅を有するパルスを出力しないように前記選択クロック信号を所定のレベルに固定する前記クロック信号同期化回路と、
    前記選択クロック信号に同期して前記メモリから前記画像データを読み出し、前記画像データと共に前記選択クロック信号を前記表示パネルに供給する表示インタフェースと、
    を具備する表示コントローラ。
  2. 前記クロック信号同期化回路が、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号とを切り換える際に、前記第1のクロック信号に含まれている所定数のパルスと前記第2のクロック信号に含まれている所定数のパルスとをマスクする、請求項1記載の表示コントローラ。
  3. 前記クロック信号同期化回路が、
    反転された前記第1のクロック信号に同期して前記選択信号を順次ラッチする第1のシフトレジスタと、
    前記第1のシフトレジスタによって異なる遅延が与えられた前記選択信号の排他的論理和を求めることにより第1のマスク信号を活性化する第1のマスク信号生成回路と、
    前記第1のマスク信号が活性化されていないときに前記第1のクロック信号を通過させ、前記第1のマスク信号が活性化されているときに前記第1のクロック信号をマスクする第1のマスク回路と、
    反転された前記第2のクロック信号に同期して前記選択信号を順次ラッチする第2のシフトレジスタと、
    前記第2のシフトレジスタによって異なる遅延が与えられた前記選択信号の排他的論理和を求めることにより第2のマスク信号を活性化する第2のマスク信号生成回路と、
    前記第2のマスク信号が活性化されていないときに前記第2のクロック信号を通過させ、前記第2のマスク信号が活性化されているときに前記第2のクロック信号をマスクする第2のマスク回路と、
    前記第1又は第2のシフトレジスタによって所定の遅延が与えられた前記選択信号に従って、前記第1のマスク回路から出力されるクロック信号と前記第2のマスク回路から出力されるクロック信号との内の一方を選択するセレクタと、
    を含む、請求項1又は2記載の表示コントローラ。
  4. 前記第1及び第2のPLL回路をそれぞれオン又はオフするための第1の制御信号及び第2の制御信号と、前記第1のクロック信号と前記第2のクロック信号との内の一方を選択するための選択信号とを格納するレジスタをさらに具備する、請求項1〜3のいずれか1項記載の表示コントローラ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載の表示コントローラを具備する電子機器。
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