JP2011067632A - クッション付き絆創膏 - Google Patents

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    • A61F2013/00387Plasters use skin protection
    • A61F2013/00404Plasters use skin protection against blisters or bed sores

Abstract

【課題】圧縮力に供される皮膚創傷上で使用するための絆創膏を提供する。
【解決手段】圧縮力下に配置される創傷上で使用するための絆創膏10であって、上側と対向する下側とを有する支持層20と、支持層の下側上に堆積される接着層と、接着層に付随する実質的に密閉されたクッションパッド50と、クッションパッドに接合される吸収パッド40とを含む、絆創膏に関する。
【選択図】図1

Description

本発明は、皮膚に適用される絆創膏、特に、圧縮力に供される皮膚創傷上で使用するための絆創膏に関する。
人体の創傷には多くの種類がある。それらは、開放創又は閉鎖創である場合がある。開放創としては、切開又は切創、裂創、擦過傷(擦り傷)、刺創、貫通創、及び射創が挙げられる。閉鎖創としては、打撲傷(あざ)、血腫、及び圧挫損傷が挙げられる。
皮膚上で使用し、皮膚を損傷から、又は創傷をほこりから保護し、かつ局所的に塗布される薬剤の有効性を保証することを目的とする絆創膏は、典型的には、創傷の汚染も予防する、液体不透過性材料で作られる、少なくとも1つのフィルムを含む。
従来、少なくとも1つの吸収材料と少なくとも1つの接着部分とを備える、少なくとも1つのパッドが、使用者の皮膚への絆創膏の固定を可能にするために、フィルムに付随する。好ましくは、接着要素は、その存在が、絆創膏の除去又は交換時に創傷における浸軟を引き起こし得るため、創傷と接触することを目的とする領域(パッド)が、接着剤を有しないように、絆創膏上に位置付けられる。
創傷の治癒を促進し、かつ皮膚呼吸を可能にするために、フィルムはガスに対して透過性であり、かつ複数個の貫通孔を更に含有してもよい。
絆創膏によって提供される有効性及び快適性を更に増加させることを目的として、例えば、使用する材料又は絆創膏の着色の変化形態の改善等、この極めて効率的な基本概念の多くの改善が行われた。
場合によっては、絆創膏は、圧縮力下にある場合に使用される。例えば、ある人物が、衣類の下に創傷を有する場合、衣類は、絆創膏及び創傷に力を及ぼし、それによって絆創膏を圧迫する。
それは、ある人物が、水疱を有する場合に当てはまる。水疱は、水状液を含有する皮膚の小さい腫脹である。それらは、皮膚上で繰り返し擦れる靴又は衣類からの摩擦によって引き起こされ、それによって摩擦火傷を引き起こす。身体は、液体を産生することによって摩擦に反応する。液体は、擦れる皮膚の一部の下で蓄積し、圧力及び痛みを引き起こす。
水疱は、その範囲を乾燥させることができるように、それらを空気に曝露させ、水疱が皮膚内に再吸収されることを可能にすることによって、最良に治療される。他の創傷は、多くの場合、絆創膏で覆われ、創傷をほこり又は汚染から保護する。水疱の場合、ほとんどの人は、治癒が生じるのを待つ時間がなく、水疱を覆って衣類又は靴を着用しなければならない。水疱を覆って衣類又は靴が着用されている際に水疱を治療するために、使用者は、多くの場合、絆創膏で水疱を覆う。パッドは、水疱から漏出するいかなる液体も吸収し、水疱と靴又は靴下の表面との間にクッションを提供する。
水疱を回避するために、新しい靴を「履き慣らす」人々は、多くの場合、新しい靴が足に摩擦及び圧力を及ぼす位置において、足にアスレチックテープ又は絆創膏を着用する。これらの実施にはいくつかの問題がある。アスレチックテープは、摩擦を予防するが、水疱への衝撃を和らげる問題に対処していない。パッド付きの絆創膏は、その範囲への衝撃を和らげるが、パッドは、衣類又は靴の圧力下で変形し、その範囲への衝撃を和らげるその能力を最小限に抑えてしまう。
要約すれば、圧縮力に供される創傷又は皮膚の範囲に対して更なる緩衝を提供する絆創膏が必要とされる。
本発明は、圧縮力下に配置される創傷上で使用するための絆創膏であって、上側と対向する下側とを有する支持層と、支持層の下側上に堆積される接着層と、接着層に付随する実質的に密閉されたクッションパッドと、クッションパッドに接合される吸収パッドとを含む、絆創膏に関する。
ここで、図面に表される実施形態を参照して、本発明をより詳細に説明する。
本発明の絆創膏の第1の実施形態の斜視図。 平面A−−−Aに沿った、図1に図示される絆創膏の断面図。 平面A−−−Aに沿った、図1に図示される絆創膏のクッションパッドの実施形態の断面側面図。 本発明の絆創膏の第2のクッションパッドの実施形態の断面側面図。 図4aに図示される第2のクッションパッドの実施形態の平面C−−Cに沿った上面断面図。 本発明の絆創膏の第2の実施形態の断面側面図。
図1〜3は、本発明の絆創膏の第1の実施形態を図示する。絆創膏10は、上側24と対向する下側22とを有する、少なくとも1つの支持層20を備える。接着層30は、支持層20の下側22に付随する。クッションパッド50の上側54は、接着層30に付随する。クッションパッド50の下側52は、接合層35を介して吸収パッド40に接合される。接合は、接着剤の使用によって、又は超音波溶接等の任意の他の接合手段によって達成されてもよい。
支持層は、例えば、矩形、円形、楕円形等の種々の形状を有してもよい。絆創膏10の形状は、支持層20の形状によって画定される。支持層の組成は異なり得るが、好ましくは、ポリオレフィン、ポリウレタンポリマー、ポリエチレン、酢酸ビニルポリエチレン、ポリウレタンフォームフィルムから作られ、更に、不織布、ゴム、又は絆創膏の分野で既知の他の材料から作られてもよい。
好ましくは、支持層を製造するために使用されるポリマーは、190℃未満の温度で約500〜500Pa.s(500,000センチポイズ)、又は190℃未満の温度で約1〜30Pa.s(1,000〜30,000センチポイズ)、又は190℃未満の温度で約3〜15Pa.s(3,000〜15,000センチポイズ)の粘度を示す。
支持層は、液体に対して不透過性であるが、ガスに対しては透過性であり、絆創膏10が付着する創傷及び皮膚が呼吸することを可能にする。このために、支持層は、極端なサイズの分子を有する、ガスの通過のみを可能にするサイズの気孔を有する。
最後に、皮膚の更なる通気のために穿孔された支持層を思い付くことができる。しかしながら、支持層は、必要な場合、ガスに対しても完全に不透過性であってもよい。
接着層30は、支持層20に付随する。接合層35は、接着剤の形態であってもよく、クッションパッド50の上側54に付随する。接着層30は、使用者の皮膚に貼り付くことができるように、接着剤を含む。接合層35は、クッションパッド50を吸収パッド40に接合するために、接着剤を含んでもよい。
広くは、種々の感圧接着剤のいずれも、本発明における接着層及び接合層として利用することができる。特に、ヒトの皮膚に対して生体適合性を有する感圧接着剤が、典型的には利用される。更に、本発明の接着剤はまた、概して水溶性、若しくは概して不水溶性、又は水性環境において分散性のいずれかである。例えば、1つの好ましい市販の分散性感圧接着剤は、HL−9415−Xの商品名で販売されており、H.B.Fuller Companyから入手可能である。別の好適な接着剤としては、約10〜75重量%のポリアルキルオキサゾリンポリマー、ヒドロキシ化合物又はカルボン酸化合物を含む10〜75重量%の官能性希釈剤、及び5〜50重量%の粘着付与剤が挙げられる。
水分散性ポリマー構成成分としては、例えば、商品名IGEPAL.CO及びIGEPAL.CA(Rhone−Poulenc,Inc.から入手可能)で販売されているような、ポリ(エチレンオキシド)アルキルフェニルエーテル、商品名BRIJ(ICI Americas,Inc.から入手可能)で販売されているような、ポリ(エチレンオキシド)ラウリル、セチル、及びオレイルエーテル、ポリ(エチレンオキシド)ラウレート、ポリ(エチレンオキシド)オレエート、オレイン酸ソルビタン、商品名PLURONIC及びTETRONIC(BASF Corporationから入手可能)で販売されているような、エチレンオキシド/プロピレンオキシドブロックコポリマー、並びに商品名GAFAC PE−510(International Specialty Productsから入手可能)で販売されているような、有機リン酸エステル等の界面活性剤が挙げられる。他の構成成分の実施例としては、ポリ(アクリル酸)、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(N−ビニルピロリドン)、ポリ(アクリルアミド)、2−エトキシエチルアクリレート、2−エトキシエチルメタクリレート、2−(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート、及び2−メトキシエチルアクリレート等のポリ(アルコキシアルキル(メタ)アクリレート)(SARTOMER Company,Inc.から入手可能)、ポリ(ビニルメチルエーテル)、商品名GANTREZ(International Specialty Productsから入手可能)で販売されている、ポリ(ビニルメチルエーテル:無水マレイン酸)、商品名SANNIX(Sanyo Chemical Industriesから入手可能)で販売されているような、ポリ(プロピレングリコール)等のポリ(エーテルポリオール)、それらのコポリマー、及びそれらに類似するものが挙げられるが、これらに限定されない。これら及びアルキル(メタ)アクリレートエステル又はビニルエステルのコポリマーもまた、好適である。オクラ及びグアーから得られるようなガムもまた、使用され得る。
更に別の好適な感圧接着剤としては、約10〜約80重量%のアルカリ可溶性ポリマー、約0〜約30重量%のポリ(ビニルメチルエーテル)、約30〜約70重量%の粘着付与樹脂、及び約5〜約30重量%の好適な可塑剤が挙げられる。好適な接着剤の更に他の実施例としては、ATO Findley,Inc.から入手可能な、HX 9236−01又はHX 9237−01ホットメルト接着剤が挙げられる。
接着層及び接合層は、ヒドロコロイドを含んでもよい。使用されるヒドロコロイド要素は、数ある中でも、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ペクチン、キサンタンガム、多糖類、アルギン酸ナトリウム又はカルシウム、キトサン、海草抽出物(カラギーナン(cageenan))、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ヒアルロン酸又は塩、及びそれらの誘導体等の、本利用において良好な性能を有する任意の物質であってもよい。
数ある中でも、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びペクチン等のヒドロコロイドは、創傷から体液と接触するとすぐに、ゲルを形成する物質である。絆創膏で使用される場合、これらのヒドロコロイドは、エラストマー及び/又は接着剤と混合される。好ましくは、絆創膏は、治癒の促進に好適な条件である、飽和、瘢痕形成なしの湿潤環境を保証するべきである。
ペクチンは、野菜種(例えば、クエン酸果物の皮又はリンゴ果肉)から抽出される複雑な構造の多糖類であり、高親水性の構造を有し、結果として、創傷からの体液の水分子と容易に結び付き、創傷床上に粘着性ゲルを形成する。そのアルギン酸との化学的類似性によって、吸収及びゲル形成の物理的特徴は、相互に類似する。
次に、カルボキシメチルセルロースは、セルロースのアルカリ(例えば、ナトリウム、カリウム、カルシウム等、水酸化物等)との反応によって形成される、セルロース誘導体である。カルボキシメチルセルロースのイオン特性を付与することは、混合アルカリの性質である(水酸化ナトリウムが使用される場合、カルボキシメチルセルロースナトリウムが形成される)。ペクチンの場合と同様に、カルボキシメチルセルロースは、創傷から生じる液体からの水に素早く溶解し、制御された粘度で、創傷上にゲルを形成する。
ヒドロコロイドの使用の更なる利点として、ペクチン及びカルボキシメチルセルロースの両方が、酸性特性(約4のpH)を有するゲルを形成し、殺菌剤としての機能を果たすことに留意されたい。
絆創膏の使用の前に、ヒドロコロイドは、水蒸気に対して実質的に不活性であるが、ゲル化プロセスが開始するとすぐに、絆創膏は、徐々により透過性になる。損傷が体液を浸出させ続けるという条件で、ゲル化プロセスは、ヒドロコロイドの全部が使い果たされるまで継続し、使い果たされた時点で、絆創膏は飽和状態に達し、絆創膏は交換されるべきである。
使用される接着要素は、数ある中でも、例えば、アクリル系粘着剤等のそのような使用に関して既知の、任意の従来の接着剤であってもよい。加えて、そのような接着剤は、接着を強化させるための樹脂、凝集強化剤、吸収剤(好ましくは、ポリアクリレート超吸収体、ポリアクリレート塩超吸収体、又はそれらの混合物)、可塑剤、及び任意に顔料を含有してもよい。接着層は更に、エラストマー基剤からなる、線状に配列される不連続パターン、スクリーン、スプレー、又は当業者が不連続と理解する任意の他の形態で構成されてもよい。いくつかの実施形態では、接着層及び接合層は、同一材料からなる。
接着層を覆って、少なくとも1つのクッションパッドが位置付けられる。クッションパッドは、使用中、接着層が使用者の皮膚と接触するが、好ましくは、創傷表面には接触しないように、支持層よりも小さい面積を覆うようにサイズ決定される。
クッションパッドを覆って、少なくとも1つの吸収パッドが位置付けられ、それは、創傷範囲を実質的に覆い、創傷表面と接触している。吸収パッドは、クッションパッドの面積よりも小さい面積、又は最大でそれ以下の面積を覆うようにサイズ決定される。接合層は、吸収パッドをクッションパッドの上側に接合する。
吸収パッドは、そのようなパッドを形成するために当該技術分野において一般的に使用される、いかなる種類の材料からも作ることができる。吸収パッドは、セルロース繊維、又は非生分解性若しくは生分解性発泡体から作ることができる。また、創傷組織との接合を予防するために、吸収パッドは、プラスチック又は処理セルロースのカバーで包むか、又は積層されてもよい。
いくつかの実施形態では、吸収パッドはまた、絆創膏の廃棄を容易にするために、水分散性であってもよい。水分散性発泡体複合体は、本発明で使用され得る好適な吸収パッドの一実施例である。吸収パッドのために使用され得る他の好適な材料としては、軽度に架橋した組織構造体、吸収フィルム等が挙げられる。
いくつかの実施形態では、吸収パッドは、上記のようなヒドロコロイドを含むことができる。これらの実施形態では、吸収パッドは、吸収性接着層の形態であり、クッションパッドと直接接合し、それによって、接合層及び吸収パッドの二重機能を果たす。吸収パッドの接着性は、上記に挙げられるエラストマー及び接着剤の接着性、並びに吸収パッド内のエラストマー及び/又は接着剤に対するヒドロコロイドの比によって制御される。ヒドロコロイド並びにエラストマー及び/又は接着剤のブレンドは、米国特許出願第11/743,258号において考察され、参照することによって本明細書に組み込まれる。
吸収パッドは、気孔、スロット、穿孔、亀裂、溝、開口部、穴等からなる群から選択される不連続性を含んでもよい。吸収パッドは、約10%〜90%、又は約25%〜60%、又は約30〜40%の吸収パッド内の不連続面積の合計を参照する、開口面積を含んでもよい。気孔面積は、約0.001〜10mm、又は0.1〜1mm、又は約0.1〜0.5mmであってもよい。
クッションパッドは、特に圧縮力下に配置される創傷又は水疱に対して、創傷又は水疱の保護に役立つため、並びに使用者に快適性を提供するための緩衝を提供する。クッションパッドは、圧縮応力に供されると変形するが、応力が解放されるとその元の形状を回復させる材料を含む。クッションパッドは、ポリスチレン、ポリオレフィン、硬質ポリウレタン、可撓性ポリウレタン、塩化ポリスチレン、及びポリ塩化ビニル等のポリマーからなる発泡体の形態であってもよい。発泡体は、通常空気で充填される、クッションパッドの密閉による閉鎖気泡気孔を有する。気孔の体積は、発泡体の体積の約80〜約99%、又は約90%〜約97%を占める。典型的な平均気孔直径は、約0.1mm〜約1.0mmである。本開示の利点を有する当業者は、クッションパッドに必要とされる性能を達成するために使用される、材料(ポリマー化学、分子量)、気孔率、及び孔径の多くの組み合わせを確認することができるであろう。
図3は、本発明のクッションパッド50の第1の実施形態を図示する。図は、クッションパッド50のみを示す、図1に図示される絆創膏の平面A−−−Aに沿った断面概略図である。クッションパッド50は、上側54、下側52、側面56a及び56c、並びに閉鎖気孔58の形態の独立気泡を有する。クッションパッド50の厚さを通して、均一なサイズの閉鎖気孔58の3つの線として図に示されるが、閉鎖気孔58は、均一なサイズ又は不均一なサイズであってもよく、かつクッションパッド50を通して、無作為的又は作為的に分散されてもよい。
クッションパッド50の上側54、下側52、並びに側面56a及び56cは、クッションパッドの本体内に閉鎖気孔又は気泡を提供するために、実質的に密閉される。実質的に密閉されるとは、そのような実質的に密閉されたクッションパッドの平均厚さ回復率が、8ニュートン(N)の力に5分間供される場合に少なくとも80%である範囲内で、クッションパッドの本体内の気孔又は気泡内に含有される空気が、圧縮力に供されることによって、クッションパッドから押し付けられることを回避するために、クッションパッドの周囲が密閉される、又は別様に処理されることを意味する。
図4aは、本発明のクッションパッドの第2の実施形態の断面側面図を示す。クッションパッド60は、上側64、下側62、側面66a及び66c、並びに内壁構造68を有する。
図4bは、図4aに図示される第2のクッションパッド60の実施形態の平面C−−−Cに沿った上面断面図である。図は、クッションパッド60の側面66a〜66d、及び内壁構造68を示す。クッションパッド60は、概して、上側64、下側62、側面66、及び内壁構造68によって形成される独立気泡を有する、サンドイッチ構造複合体の形態である。示される実施形態では、壁構造68は、独立気泡69を伴うハチの巣状の形態である。しかしながら、独立気泡69は、正方形、矩形、多角形、楕円形、円形等の異なる断面を有してもよい。
本発明の絆創膏10を製造するプロセスは、絆創膏を製造するための従来既知のプロセスのいずれであってもよい。支持層20、クッションパッド50、吸収パッド40、及び第1の接着層30は、現在使用可能ないかなる方法によっても得ることができる。例えば、支持層20を得るために、押出プロセスが使用されてもよい。同様に、接着層30及び35も、任意の既知の方法で製造することができる。本明細書に記載されるような支持層が得られ、本明細書に記載されるような接着層が、支持層の底表面に塗布される。次いで、クッションパッドが、接着層に付随される。次いで、接合層が、クッションパッドの下側に塗布される。次いで、吸収パッドが、接合層に付随され、それによって、吸収パッドをクッションパッドに接合する。
図5は、本発明の絆創膏の第2の実施形態の断面側面図である。絆創膏110は、少なくとも1つの吸収性接着層140が付随する、少なくとも1つの支持層120を備える。クッションパッド150は、支持層120に付随し、クッションパッド150は、吸収性接着層140で覆われる。
支持層120及びクッションパッド150に関しては、すでに説明している。本実施形態では、吸収性接着層140は、ヒドロコロイドを含み、それによって、吸収層及び接着層の二重機能を果たす。上記のように、ヒドロコロイドとしては、数ある中でも、例えば、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ペクチン、キサンタンガム、多糖類、アルギン酸ナトリウム又はカルシウム、キトサン、海草抽出物(カラギーナン)、ポリアスパラギン酸、ポリグルタミン酸、ヒアルロン酸又は塩、及びそれらの誘導体等が挙げられる。
上記のように、ヒドロコロイドは、吸収性接着層140を形成するために、エラストマー及び/又は接着剤とブレンドされる。吸収性接着層140の接着性は、上記に挙げられるエラストマー及び接着剤の接着性、並びに吸収性接着層140内のエラストマー及び/又は接着剤に対するヒドロコロイドの比によって制御される。ヒドロコロイド並びにエラストマー及び/又は接着剤のブレンドは、米国特許出願第11/743,258号において考察され、参照することによって本明細書に組み込まれる。
一実施形態では、絆創膏110は、パッド領域144における低接着性と合わせて、周囲領域142(クッションパッド150の周囲)において皮膚に対する高接着性を有してもよく、それによって、治癒能力と交換時の使用者の快適性とを組み合わせる。
パッド領域144内の接着性は、周囲領域142内の接着性よりも10%小さくてもよい。例えば、パッド領域144内の接着性値は、少なくとも36N/cmであってもよく、周囲領域142内の接着性値は、少なくとも40N/cmであってもよい。より好ましくは、パッド領域144内の接着性値は、少なくとも25N/cmであり、周囲領域142内の接着性値は、少なくとも36N/cmである。なおより好ましくは、パッド領域144内の接着性値は、好ましくは、少なくとも10N/cmであり、周囲領域142内の接着性値は、少なくとも25N/cmである。パッド領域144内の他の好ましい接着性値は、12N/cm、8N/cm、及び4N/cmであり、周囲領域142内の接着性値はそれぞれ、15N/cm、10/cm、及び8N/cmである。更に好ましくは、パッド領域144内の他の接着性値は、最大で10N/cm、好ましくは6N/cm、及びより好ましくは1N/cmであってもよい。
本発明の絆創膏110を製造するプロセスは、すでに定義されるような支持層120を得る工程と、吸収性接着層140を得る工程と、クッションパッド150を得る工程と、クッションパッド150と支持層120とを付随させる工程と、接着層140を支持層120及びクッションパッド150と付随させる工程とを含む。
本発明の絆創膏は、理想的には、皮膚の表面に対する治療薬等、1つ以上の活性成分を送達するのに適している。本発明の絆創膏を介して、皮膚に送達され得る活性成分の例示的な種類としては、抗生物質、鎮痛剤、解熱剤、抗菌剤、消毒剤、抗アレルギー剤、抗ニキビ剤、麻酔剤、抗炎症薬、止血剤、化粧品、ビタミン、血管拡張剤、皮膚軟化剤、pH調整剤、かゆみ止め薬、反対刺激剤、抗ヒスタミン剤、及びステロイドが挙げられるが、これらに限定されない。本発明の包帯を介して、皮膚に送達され得る特定の活性成分としては、クロルヘキシジン、硫酸ネオマイシン、硫酸ポリミキシン−B、亜鉛バシトラシン、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウム、ブピバカイン、テトラカイン、シンカイン、リドカイン、ベンゾカイン、スルファジアジン銀、ヒドロコルチゾン、メタンジエノン、トリプシン、トラゾリン、ヘパリン、プラモキシン、アロエベラ、トレチノイン、レチノール、レチンアルデヒド、メントール、カプサイシン、αヒドロキシ酸、及びビタミンE等のビタミンが挙げられる。
本発明の絆創膏に含有される場合、1つ以上の活性成分は、絆創膏の吸収パッド40に主に若しくは専ら、又は吸収性接着層140に主に若しくは専らに含有されてもよい。
本発明の種々の実施形態を上記に記載してきた。それぞれの実施形態は、本発明を制限するためではなく、本発明を説明するために提供される。事実、本発明の範囲又は趣旨から逸脱することなく、本発明に様々な修正及び変更を実施できることが当業者に明白であろう。例として、一実施形態の一部として図示又は記載される特徴は、更なる実施形態をもたらすために、別の実施形態に使用することができる。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲及びそれらの同等物の範囲内であるとして、そのような修正及び変更を包含することが意図される。
本発明は、以下の実施例を参照することによって、より良く理解され得る。
実施例1:独立気泡パッド対開放気泡パッドの厚さ回復率
材料及び機器
−レーザーマイクロメーター
−ユニバーサルテンシオメーター
−PMMA支持プレート
−長さ6mm、幅11mm、厚さ10mmのおおよその寸法を有するゴム先端付き金属製プランジャー
−試料は、長さ6mm、幅20mm、厚さ2.5mm(又は5.0mm)のおおよその寸法に切断した
方法
−レーザーマイクロメーターを用いて、PMMA支持プレートの厚さを測定した。
−試料をPMMA表面上に貼り付けた。
−レーザーマイクロメーターを用いて、試料の初期厚さ(t)を測定した。
−試料を有するプレートをテンシオメーターベースに配置した。
−試料に8Nの力を加えるために、テンシオメーターを作動させた(30.00mm/分で)。試料上で8Nの力を5分間維持し、次いで解放した。
−圧縮を解放した50秒後に、レーザーマイクロメーターを用いて、試料の厚さ(t)を測定した。
−以下の方程式によって、試料の厚さ回復率(%REC)を判定した。
Figure 2011067632
結果:
表1及び2は、密閉されたクッションパッド(独立気泡)対非密閉クッションパッド(開放気泡)の厚さ回復率を示す。
Figure 2011067632
Figure 2011067632
表は、独立気泡クッションパッドを有する絆創膏が、82.4%の平均厚さ回復率を有し、開放気泡(スポンジ)クッションパッドを有する絆創膏が、73.3%の平均厚さ回復率を示したことを示し、それは、統計的に異なる(p<0.01)。独立気泡パッドを有する絆創膏は、開放気泡(スポンジ)パッドを有する絆創膏よりも良好な厚さ回復率を示した。
〔実施の態様〕
(1) 圧縮力下に配置される創傷上で使用するための絆創膏であって、
上側と対向する下側とを有する支持層と、
前記支持層の前記下側上に堆積される接着層と、
前記接着層に付随するクッションパッドであって、実質的に密閉される、クッションパッドと、
前記クッションパッドに接合される、吸収パッドと、を備える、絆創膏。
(2) 前記クッションパッドが、8Nの力に5分間供される場合に、少なくとも80%の前記クッションパッドの平均厚さ回復率を提供する、実施態様1に記載の絆創膏。
(3) 前記吸収パッドが、ヒドロコロイドを含む、実施態様1に記載の絆創膏。
(4) 前記ヒドロコロイドが、グアーガム、ペクチン、キサンタンガム、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム、及び多糖類からなる群から選択される、実施態様3に記載の絆創膏。
(5) 前記接着層が、感圧接着剤を備える、実施態様1に記載の絆創膏。
(6) 前記吸収パッドが、活性成分を含む、実施態様1に記載の絆創膏。
(7) 前記活性成分が、抗生物質、鎮痛剤、解熱剤、抗菌剤、消毒剤、抗アレルギー剤、抗ニキビ剤、麻酔剤、抗炎症薬、止血剤、化粧品、ビタミン、血管拡張剤、皮膚軟化剤、pH調整剤、かゆみ止め薬、反対刺激剤、抗ヒスタミン剤、及びステロイドからなる群から選択される、実施態様6に記載の絆創膏。
(8) 前記クッションパッドが、閉鎖気孔を含有する発泡体を備える、実施態様1に記載の絆創膏。
(9) 前記閉鎖気孔の体積が、前記クッションパッドの体積の約80〜約99%を占める、実施態様8に記載の絆創膏。
(10) 前記閉鎖気孔の平均直径が、約0.1mm〜約1.0mmである、実施態様9に記載の絆創膏。

Claims (10)

  1. 圧縮力下に配置される創傷上で使用するための絆創膏であって、
    上側と対向する下側とを有する支持層と、
    前記支持層の前記下側上に堆積される接着層と、
    前記接着層に付随するクッションパッドであって、実質的に密閉される、クッションパッドと、
    前記クッションパッドに接合される、吸収パッドと、を備える、絆創膏。
  2. 前記クッションパッドが、8Nの力に5分間供される場合に、少なくとも80%の前記クッションパッドの平均厚さ回復率を提供する、請求項1に記載の絆創膏。
  3. 前記吸収パッドが、ヒドロコロイドを含む、請求項1に記載の絆創膏。
  4. 前記ヒドロコロイドが、グアーガム、ペクチン、キサンタンガム、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸カルシウム、及び多糖類からなる群から選択される、請求項3に記載の絆創膏。
  5. 前記接着層が、感圧接着剤を備える、請求項1に記載の絆創膏。
  6. 前記吸収パッドが、活性成分を含む、請求項1に記載の絆創膏。
  7. 前記活性成分が、抗生物質、鎮痛剤、解熱剤、抗菌剤、消毒剤、抗アレルギー剤、抗ニキビ剤、麻酔剤、抗炎症薬、止血剤、化粧品、ビタミン、血管拡張剤、皮膚軟化剤、pH調整剤、かゆみ止め薬、反対刺激剤、抗ヒスタミン剤、及びステロイドからなる群から選択される、請求項6に記載の絆創膏。
  8. 前記クッションパッドが、閉鎖気孔を含有する発泡体を備える、請求項1に記載の絆創膏。
  9. 前記閉鎖気孔の体積が、前記クッションパッドの体積の約80〜約99%を占める、請求項8に記載の絆創膏。
  10. 前記閉鎖気孔の平均直径が、約0.1mm〜約1.0mmである、請求項9に記載の絆創膏。
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