JP2011067373A - Labyrinth for play - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遊戯用迷路に関するものである。 The present invention relates to a labyrinth for play.
従来から、屋外の広い面積を有する敷地内の地面に壁面を立設して迷路状の通路を形成した遊戯用迷路が、例えば特許文献1により知られている。この特許文献1により示す遊戯用迷路は、敷地等の設置面上に平板状の壁体が起立するように直接固定されて構成されている。このように設置面上に固定・立設された壁体を対向させて通路が構成され、入口から入った利用者がこの通路上を進行して出口を目指すようになっている。
Conventionally, for example,
ところで、このような遊戯用迷路において、ひとたび入口から出口まで通過した場合には、その利用者は入口から出口までの道筋を少なくとも部分的に覚えているものである。このため、その利用者は、2度目以降の利用時において容易に出口に到達することができてしまい、退屈感や飽きを感じることがあった。 By the way, in such a play maze, once the user passes from the entrance to the exit, the user remembers at least part of the route from the entrance to the exit. For this reason, the user can easily reach the exit at the second and subsequent uses, and may feel bored and tired.
この問題を解消するために、遊戯用迷路の通路のレイアウトを定期的に変更することが考えられる。しかしながら、上記のような遊戯用迷路は、設置面上に壁体を直接固定して設けたものであるため、組み立て時において手間がかかってしまう。そのうえ、直接固定された壁体の移動や撤去は容易にはできないため、通路のレイアウトの変更も容易ではない。また仮に、壁体を設置面上から取り外してレイアウトの変更を行なおうとしても、大きな費用がかかってしまうという問題がある。実際、遊戯用迷路において通路のレイアウトの変更はほとんどなされておらず、この結果、複数回この迷路を利用するいわゆるリピーターが少ないというのが現状であった。 In order to solve this problem, it is conceivable to periodically change the layout of the path of the maze for play. However, since the maze for a game as described above is provided by directly fixing the wall body on the installation surface, it takes time during assembly. In addition, since the directly fixed wall cannot be easily moved or removed, it is not easy to change the layout of the passage. Moreover, even if it is attempted to change the layout by removing the wall from the installation surface, there is a problem that a large cost is required. Actually, the layout of the passage is hardly changed in the maze for play, and as a result, there are few so-called repeaters that use this maze multiple times.
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簡単に組み立てることができるようにすることで、容易に通路のレイアウトの変更を可能とし、複数回利用しても利用者が飽きにくく商品価値の高い遊戯用迷路を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above circumstances, and the object of the present invention is to enable easy change of the layout of the passage by allowing easy assembly, and can be used multiple times. The purpose of this is to provide a maze for games that is difficult for users to get bored and has a high commercial value.
上記課題を解決するために本発明の遊戯用迷路は以下の構成とする。 In order to solve the above problems, the maze for play of the present invention has the following configuration.
本発明は、対向する側壁間を通路5とした遊戯用迷路である。その側壁は、通路5に沿って略一定の間隔で設置面1に取り外し可能に立設された複数の支柱2と、支柱2間に取り外し自在に取り付けられた壁体4とから構成されている。
The present invention is a labyrinth for play with a
支柱2から壁体4を取り外し、支柱2を設置面1から取り外して、支柱2と壁体4の設置位置を変更させ、これらを再び組み立てることで、通路5のレイアウトを容易に変更することができる。
It is possible to easily change the layout of the
しかも本発明の遊戯用迷路は、取り外し可能な支柱2を設置面1に立設し、該支柱2に壁体4を取り付けるだけで簡単に構成することができるため、設置・撤収あるいは移設を簡単に行なうことができる。
Moreover, since the maze for play of the present invention can be simply configured by standing the
また、本発明の遊戯用迷路は、支柱2が、前記壁体4が取り外し自在に取り付けられる主体部24と、該主体部24の下方に設けられ主体部24の上下高さを調整する高さ調整手段7とを備えているのが好ましい。
In the game maze of the present invention, the
高さ調整手段7によって主体部24の高さを変更させると、主体部24に取り付けられた壁体4の高さが変更される。つまり、設置面1が凹凸や傾斜などを有していても、この設置面1の状態によらず主体部24を一定の高さとすることができ、壁体4を安定して取り付けることができる。
When the height of the
また、本発明の遊戯用迷路は、支柱2の下端部には設置面1に載置される設置部22が設けられ、一の支柱2の設置部22と該支柱2に隣り合う他の支柱2の設置部22とが連結部材6aを介して相互に連結されて成るのが好ましい。
Also, in the maze for play of the present invention, an
このように、一の支柱2の設置部22と、隣り合う他の支柱2の設置部22とが連結部材6aを介して相互に連結されると、支柱2の設置位置が相互に固定され、支柱2が安定して設置される。これにより、支柱2をアンカー固定する必要がなくなるため、屋内の床面等のようなアンカー固定することができない設置面1においても安定して支柱2を立設することができ、アンカー固定なしで遊戯用迷路を設置することが可能となる。
Thus, when the
本願発明によれば、通路のレイアウトを簡単に変更することができ、複数回利用しても利用者が飽きにくくて商品価値の高い遊戯用迷路を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to easily change the layout of the passage, and it is possible to provide a game maze that has a high commercial value because the user is not bored even when used multiple times.
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
添付図面における本実施形態の遊戯用迷路は屋内にある広いフロアに設置される。この遊戯用迷路は、入口と出口とが設けられており、入口から入った利用者が出口を目指しながら通路5上を進行する遊戯施設である。
The labyrinth for play of this embodiment in the attached drawings is installed on a wide floor indoors. This maze for play is provided with an entrance and an exit, and is a play facility where a user entering from the entrance proceeds on the
本実施形態の遊戯用迷路は、図1に示されるように、略一定の間隔で略直線状に配設された支柱2間に壁体4を取り付けて通路の一側壁を構成すると共に、同様に他側壁を構成し、その一側壁と他側壁とを対向させ、その側壁間を通路5としている。この通路5は、入口から出口にまでつながっており、入口から出口までの間にクイズに答える場所やスタンプラリーのための場所などが設けられており、利用者が楽しむことができる様々な工夫が施されている。さらに、通路5は、出口につながる通路側と、行き止まりとなる袋小路部につながる通路側と、を分岐する分岐部を有しており、該分岐部を部分的に且つ複数箇所に備えている。
As shown in FIG. 1, the maze for play of the present embodiment constitutes one side wall of a passage by attaching
支柱2は、図2(a)に示されるように、側面に取付部21が設けられた主体部24と、この主体部24の下端部に設けられ設置面1としての床面上に載置される設置部22とを備えている。この設置部22は、主体部の上下高さを変更・調整する高さ調整手段7を備えている
本実施形態の主体部24は、水平断面正方形状の筒体によって構成されており、2mm厚の角パイプによって形成されている。主体部24の側面には、壁体4が取り付けられる取付部21が設けられている。詳しく説明すると、取付部21は、主体部24の水平断面において前後左右4箇所に設けられており、前後の取付部21を結んだ仮想線と左右の取付部21を結んだ仮想線とが略直交するようになっている。この取付部21は、主体部24の長手方向(上下方向)に長く形成された長孔211を主体部24の長手方向の略全長に亙って所定間隔ごとに複数穿設することで構成されている。
As shown in FIG. 2 (a), the
主体部24の下端には、後述する設置部22のボルト部25が挿通される挿通孔27が穿設されている。図2(b)に示されるように、主体部24の下端に溶接される板状部材の中央に孔が穿設され、その孔と同軸となるように板状部材の上面に円筒部材271が溶接され、この孔と円筒部材271の内周面とでなす部分が本実施形態の挿通孔27となっている。この挿通孔27に設置部22のボルト部25が挿通されると、この円筒部材271の内周面に設置部22のボルト部25がガイドされ、主体部24が設置部22に対して前後左右にぶれることが防止される。
An
主体部24の上端部には上連結部28が形成されている。この上連結部28は、図1に示されるように、隣り合う支柱2同士を連結部材6bを介して相互に連結させる部分であり、各支柱2の設置状態を安定させる。本実施形態においては、固着具を上方から下方に向けて螺合させるねじ部が主体部24の上端に穿設され、連結部材6bをこのねじ部に螺着させる構成となっている。本実施形態の上連結部28に装着される連結部材6bは、鋼材から成る角パイプにて構成されている。
An upper connecting
なお、この上連結部28の変形例として図2(c)に示すような構成とすることもできる。つまり、支柱2の主体部24の上端において、互いに離間した一対の取着片29が、主体部24に穿設された取付部21としての長孔211の貫通方向にそれぞれ突出して設けられ、この一対の取着片29が平面視前後左右計4箇所に互いに直交するようにして設けられる。この取着片29には取着孔30が穿設されている。一対の取着片29間に連結部材6bを挿通すると共に、この取着孔30と連結部材6bとにボルトのような固着具を挿通し、ナットを螺合・締結させることで、上連結部28と連結部材6bとを連結するような構造になっている。
As a modification of the upper connecting
設置部22は、床面上に載置される板状の載置板26から鉛直上方に向けて寸切りボルトからなるボルト部25が突設されて構成されている。このボルト部25には高さ調整部材としてのナットNが螺合されており、このナットNの上端面に前記主体部24の下端面となる板状部材が当接・載置される。つまり、このナットNを下方に螺進させると、主体部24が設置部22の載置板26側に近づくように位置変更され、逆に、このナットNを上方に螺退させると、主体部24の載置板26が設置部22から遠ざかるように位置変更される。本実施形態においては、このボルト部25とナットN(高さ調整部材)とで、設置部22の主体部24に対する上下方向の高さ位置を変更させる高さ調整手段7が構成されている。
The
また載置板26には、上下に貫通する貫通孔23が四隅部に設けられている。この貫通孔23には、連結部材6aが装着される。なお、本実施形態の貫通孔23はねじ部が螺設されたタップ孔で構成されているが、本発明の貫通孔23は単なるドリル孔(いわゆるバカ孔)であってもよく、特に限定されるものではない。
Further, the mounting
ここで、図1に示されるように、本実施形態の貫通孔23には連結部材6aが装着される。この連結部材6aによって、一の支柱2の設置部22と、該支柱2に隣り合う他の支柱2の設置部22とが相互に連結されると、支柱2の設置位置が相互に固定される。この結果、支柱2が安定して設置される。つまり、支柱2をアンカー固定する必要がなくなるため、本実施形態のような屋内の床面等のようなアンカー固定することができない設置面1においても安定して支柱2を立設することができる。しかしこの設置面1がアンカー固定可能な場合には、この貫通孔23を用いて床面にアンカー固定してもよい。すなわちこの貫通孔23は、連結部材6aを装着するか又はアンカー固定するかを選択できるようになっている。
Here, as shown in FIG. 1, the connecting
なお、上記本実施形態の支柱2は、鋼材に防錆材を塗装して形成されている。
In addition, the support |
このような支柱2には、取付部21を介して壁体4が取り外し自在に取り付けられる。
The
この壁体4は、矩形状の枠体41内に壁部材42が取り付けられて構成されている。この壁部材42には、例えばパネル状の板体や、全面に亙って透穴が形成されたメッシュ状の網体等が好適に用いられる。また、本実施形態の壁体4は、上下長さの異なる複数種類の壁体4が用意されており、後述するように、シーンに応じて使い分けることができる。
The
この壁体4の幅方向の両端には、支柱2の取付部21と係合する被取付部43が設けられている。本実施形態の被取付部43は、図3に示されるような被取付部材44で構成されている。この被取付部材44は、下方に突出する垂下片を備えたL字状の係止爪45が一方の側方から突設されており(本実施形態は3箇所)、係止爪45が支柱2の取付部21としての長孔211に係止される。また、この被取付部材44の幅方向の略中間には枠体41が固着される取付孔46が穿設されている。
At both ends in the width direction of the
上記のように枠体41内に壁部材42を配設し、この状態で壁面幅方向両端に被取付部材44を取り付けることで壁体4が構成される。この壁体4は、その両端が支柱2に取り外し自在に係止されており、一対の支柱2間に架設されるようにして取り付けられる。詳しくは、支柱2の側面に形成された取付部21の長孔211に壁体4の係止爪45を挿通し、その後、壁体4を下方に押し下げて、係止爪45を取付部21に係止させる。このようにして支柱2に対して壁体4が取り付けられる。
As described above, the
本実施形態の側壁は、直線状で且つ一定の間隔で立設された複数の支柱2間にそれぞれ壁体4を配設して構成されており、直線状の側壁が複数列設けられている。複数設けられた側壁同士を互いに対向させることで通路5が形成され、この通路5内にいる利用者は、壁体4に沿う方向に走行することができる。
The side walls of the present embodiment are configured by disposing
このような構成の壁体4と支柱2とを有する本実施形態の遊戯用迷路は、以下のような構成となっている。
The labyrinth for play of this embodiment which has the
本実施形態の複数の支柱2は、図1に示されたように、設置面1上の略全面に亙るよう前後左右に略均等な間隔で整然と立設されている。そして、この支柱2間に壁体4を取り付ける部分と取り付けない部分とを設けると共に、部分的に分岐部を設ける。この分岐部は、出口につながる通路5と袋小路部につながる通路5とを利用者において選択させる部分であり、通路5を分岐させた部分である。なお、袋小路部は、通路5を成す壁体4とは直交するようにして支柱2間に壁体4を架設してあり、利用者がその先に走行できない行き止まりとなっている。
As shown in FIG. 1, the plurality of
本実施形態の遊戯用迷路は、屋内の床面上に設置されるため、床面にアンカー固定をすることができない。この場合、通常は支柱2が不安定となり側壁が倒れる恐れがあるが、本実施形態の遊戯用迷路は、上述のように、支柱2の設置部22同士を連結部材6aで相互に連結している。これにより、アンカー固定をしなくとも壁体4を取り付けた支柱2を安定して立設することができるようになっている。
Since the maze for play of this embodiment is installed on an indoor floor surface, it cannot be anchored to the floor surface. In this case, the
この設置部22に装着された連結部材6aは、図1に示されるように、長尺状の板状部材によって主体が構成されている。この板状部材の両端にはL字状に屈曲された装着部62が設けられている。この装着部62は貫通孔23から設置部22に沿って設置面1にまで延設されており、連結部材6aの両端にこの装着部62が設けられることによって、連結部材6aが床面上に沿って設置されることとなる。この結果、設置面1と連結部材6aとの間に生じる段差を極力減らすことができ、利用者が連結部材6aにつまづくのを防止できる。
As shown in FIG. 1, the connecting
また本実施形態の遊戯用迷路は、壁体4が設置された支柱2の上連結部28においても、連結部材6bを介して隣り合う支柱2同士が連結されている。上記のように設置部22同士が連結されることで支柱2が安定したとしても、壁体4の重量によっては、壁体4が取り付けられた支柱2自体が撓むことも考えられる。そこで、本実施形態の遊戯用迷路は、上連結部28にて支柱2同士を連結させることで、これらの強度を向上させてあり、利用者がより安全な状態で利用することができるような構造となっている。
Further, in the maze for play of this embodiment,
また、本実施形態の遊戯用迷路の側壁は、メッシュ状の網体からなる壁部材42を使用して、壁体4を通して隣接した通路5を見えるように構成したり、網体ではなく板体の壁体4を上下に並設し且つ上下長さの短い壁体4を下方にのみ使用して、隣接した通路5の足元付近のみを見えるように構成したり、板体の壁部材42を配設した壁体4を上下に並設し且つ上下長さの短い壁体4を上方に使用して、隣接した通路5を上方から覗き込めるように構成したり、単に、板体の壁部材42を配設した壁体4によって通路5の両側方を上下に亙って覆うように構成したりして、これらを組み合わせて利用者において飽きが来ないようにさせる工夫がなされている。さらに、壁体4に図柄を付して、それぞれ通路5の場所に応じたシーンの雰囲気を醸し出すことも可能である。
In addition, the side wall of the labyrinth for play of the present embodiment is configured so that the
このように構成された本実施形態の遊戯用迷路は、支柱2と壁体4とが取り外し自在に構成されているため、支柱2から壁体4を取り外し、支柱2を設置面1から取り外して、支柱2と壁体4の設置位置を変更させると、通路5のレイアウトが変更される。また、本実施形態の支柱2は、設置面1の略全面に亙って上下左右略一定の間隔で配設されているため、支柱2の位置を変えずに、壁体4の取り付け位置を変更させるだけで、以前のレイアウトとは異なる新たなレイアウトの遊戯用迷路が形成される。これにより、簡単に通路5のレイアウトを変更することができるようになる。
In the game maze of the present embodiment configured as described above, the
さらに、本実施形態の支柱2は、支柱2に設けられた取付部21が水平断面において前後左右4箇所に設けられ、該前後の取付部21を結んだ仮想線と左右の取付部21を結んだ仮想線とが略直交するように構成されている。これにより、一定の間隔で配設された支柱2間に、壁体4を適宜選択して取り付けるだけで、直線状の通路5や略直角に曲がった通路5を形成することができる。つまり、共通した支柱2によって遊戯用迷路全体を構成することができるため、部品点数を極力減らすことができ、コストダウンを図ることが可能である。
Further, in the
ところで、本実施形態の遊戯用迷路は屋内の床面上に設置されているが、このものを屋外の地面上に移設することも可能である。つまり、支柱2や壁体4がそれぞれ共通した部材によって構成されているため、これらをまとめて運搬するのに適しており、さらに組立作業も簡単に行なうことができる。そのうえ、共通した部材により支柱2や壁体4が構成されているため、遊戯用迷路の増設も簡単におこなうことができる。
By the way, although the maze for play of this embodiment is installed on the indoor floor surface, it is also possible to relocate this on the outdoor ground. That is, since the
また、屋外の地面上等の設置面1においては、凹凸となるいわゆる不陸や、傾斜面がある場合があるが、本実施形態の支柱2の設置部22は、主体部24の高さを変更する高さ調整手段7を備えているため、不陸や傾斜面の高さ位置に合わせて主体部24や壁体4の高さを調整することができる。このように、設置面1が平坦に形成されたものでなくとも、本実施形態の支柱2によれば、より安定した設置ができるようになる。もちろん、傾斜面を有する設置面1を積極的に利用して、遊戯用迷路のシーンの一つとして、傾斜面を取り入れるようにしてもよい。
Further, the
なお、このように傾斜面に支柱2を設置すると、隣り合う支柱2の上連結部28の上下位置が相互に上下にずれる場合がある。この場合、図4に示されるように、上連結部材61を介在させて、隣り合う支柱2同士の連結を行なう。この上連結部材61は、長尺状の板材を断面略コ字状に屈曲させて構成されたものであり、この略コ字状の内向面に連結部材6bを装着するようになっている。この上連結部材61の背面には固着部が設けられており、この固着部が、支柱2の側面に形成された取付部21を介して支柱2に取り付けられるようになっている。なお、本実施形態における上連結部材61と支柱2とは、ねじ具のような固着具を用いて装着される。
In addition, when the support |
なお、地面上に支柱2を設置する場合には、アンカー固定をすることが可能である場合が多いが、もちろん、本実施形態のように連結部材6aにより設置部22を相互に固定した構成としてもよいし、アンカー固定をしたうえで、さらに連結部材6aにより設置部22を相互に固定した構成としてもよい。
In addition, when installing the support |
以上、本実施形態の遊戯用迷路は、支柱2と壁体4とをそれぞれ共通させた部材を用いて遊戯用迷路全体を構成したが、本発明の遊戯用迷路はその構成に限定されず、例えば固定的に設置された木造の迷路の周囲の部分のみを、本実施形態のような支柱2や壁体4を用いて構成して、その部分のレイアウトのみを定期的に(あるいは不定期に)変更可能に構成したものや、遊戯用迷路のうち一部分のみを本実施形態のような支柱2や壁体4を用いて構成したものであってもよい。
As mentioned above, although the maze for play of this embodiment constituted the whole maze for play using the member which made the
また本発明の遊戯用迷路は、ショッピングセンターや遊園地の空きスペース,シーズンオフの遊休地、並びに各種イベント会場など屋内や屋外を問わず、また、共通の部材を使用しているため、規模の大小を問わずに設置することが可能となる。 In addition, the maze for play of the present invention uses a common member regardless of whether it is indoors or outdoors, such as shopping centers and amusement park vacant spaces, off-season idle spaces, and various event venues. It can be installed regardless of size.
なお、本発明の支柱2や壁体4の材質は、本実施形態のものに限定されるものではない。また、本実施形態の設置面1は屋内の床面として説明したが、本発明の設置面はこのものに限定されるものではない。
In addition, the material of the support |
1 設置面
2 支柱
21 取付部
22 設置部
23 貫通孔
24 主体部
25 ボルト部
26 載置板
27 挿通孔
28 上連結部
4 壁体
41 枠体
42 壁部材
43 被取付部
44 被取付部材
45 係止爪
46 取付孔
5 通路
6a 連結部材
6b 連結部材
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- 2009-09-25 JP JP2009220663A patent/JP2011067373A/en not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20121204 |