JP2011056011A - 吸着体充填カラム - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着体11が充填された筒状のケーシング3と、ケーシング3の端部に固定されたキャップ2とを備え、さらにケーシング3内に、吸着体11の漏出を防止するためのフィルタ7と、このフィルタ7を固定すると共にキャップ2とケーシング3との隙間をシールするためのOリング5と、が設けられた吸着体充填カラム1において、Oリング5にフィルタ7を固定させるともにキャップ2とケーシング3との隙間をシールさせる際に使用する部品を従来よりも低減させる。
【解決手段】キャップ2の当接部4に設けられた押圧面17がOリング5をフィルタ7に押圧すると共にシール面8に押圧する。これにより従来Oリング5をシール面8に密着させる際に使用していた部品を省略することができ、部品点数を低減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、血液の病因物質を吸着する吸着体が充填されたカラムであって、カラム内を流れる血液の漏出を防ぐシール機構を備えたカラムに関する。
従来から、患者の血液を体外に取り出し、吸着、ろ過等の処理を行って血液中の病因物質を除去した後に患者の体内に血液を戻す、アフェレシス療法と呼ばれる血液浄化療法が知られている。このアフェレシス療法により、患者の血液から白血球や血小板等の炎症性細胞を除去して潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性疾患の治療を行ったり、低密度リポ蛋白質(LDL)を除去して高コレステロール血症の治療を行ったりしている。
このアフェレシス療法には、分離膜を用いて血液から血漿を分離させ、さらにこの血漿を吸着体に接触させる血漿吸着法(PA:Plasma Adsorption)や、患者の血液を直接吸着体等に接触させる直接血液潅流療法(DHP:Direct Hemo Perfusion)等が知られており、このうち、処置の簡便さから直接血液潅流療法が近年急速に普及しつつある。
ここで、直接血液潅流療法においてはカラムと呼ばれる筒体が使用される。このカラムは、端部が開口した筒形状であって、内部に吸着体が充填されるケーシングと、ケーシングの端部の外周面に設けられたねじ溝部にねじ込み固定されるキャップとを備えている。さらにキャップには血液の流入口または流出口が設けられており、この流入口、流出口のそれぞれにはチューブが接続され、チューブは患者に接続されている。このような構成において、患者からチューブに脱血し、さらにチューブから流入口を経てケーシング内に血液が送られる。ケーシング内に送られた血液は吸着体と接触し、これにより血液中の病因物質が吸着体に吸着される。ケーシングを通過した血液は流出口からチューブを通って患者の体内に戻される。
ここで、ケーシングの内部には、吸着体の漏出を防止するためのフィルタと、このフィルタを固定するとともに、ケーシング内を流れる血液の漏出を防止するためのOリングと、が設けられている。
フィルタはケーシング内周面に設けられた段部に当接するように配置され、またOリングは段部よりもケーシングの端部側に設けられたシール面に当接すると共にフィルタとキャップとの間に配置される。このような構成において、Oリングがフィルタを押圧することでフィルタが固定される。さらに、Oリングをキャップに密着させるとともにケーシングのシール面にも密着させることによりキャップとケーシングとの隙間がシールされ、その結果ケーシング内を流れる血液の漏出が防止される。
上述のように、フィルタの固定および血液の漏出防止のためには、Oリングを(1)フィルタ側に押圧し、(2)キャップに密着させ、(3)シール面にも密着させる必要がある。この3つの作用をOリングに加えるために、例えば先行技術文献1では、図7に示す吸着体充填カラム1において、キャップ2の内側(ケーシング3と向き合う側)に当接部4を設けるとともに、Oリング5の内周側に円盤状のサポート材6を設けている。すなわち、キャップ2をケーシング3にねじ込む際に当接部4がOリング5をフィルタ7に押圧する。これにより上述の(1)(2)の作用がOリング5に加えられる。さらに、当接部4がOリング5をフィルタ7に押圧することによりOリング5がつぶれて変形する際に、サポート材6がOリング5を拘束してOリング5が内周側に撓むことを防ぐことにより、Oリング5をシール面8に密着させている。これにより上述の(3)の作用がOリング5に加えられる。
実公平1−20964号公報
ここで、サポート材はOリングを拘束する用途しか有していない。このことから、サポート材を省略してカラムの部品点数を低減することが望まれていた。
そこで本発明は、サポート材を省略してもOリングをシール面に密着させることができる構成を具備し、従来よりも部品点数を低減させた吸着体充填カラムを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、端部が開口した筒形状であり、端部の内周面には外周側から順にシール面と段部とが形成された、吸着体を充填するためのケーシングと、ケーシングに固定されるキャップと、段部に当接して位置決めされ、吸着体の漏出を防止するフィルタと、シール面に当接して位置決めされ、キャップとフィルタとの間に配置されるOリングと、を備えた、吸着体充填カラムであって、 キャップにはOリングに当接する当接部が設けられ、当接部は、キャップがケーシングに固定される際に、Oリングをフィルタに押圧するとともにシール面に押圧する押圧面を備えた、ことを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、請求項1記載の吸着体充填カラムであって、ケーシングの端部の外周面には固定面が形成され、キャップの内周面には固定面に螺合する被固定面が形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1記載の吸着体充填カラムであって、 シール面よりもケーシング内周面の端部側に固定面が形成され、キャップの外周面には固定面に螺合する被固定面が形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか一つに記載の吸着体充填カラムであって、当接部はリング状の突起であり、突起の高さが外周側よりも内周側が高くなるような斜面状の押圧面が形成されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、キャップの押圧面がOリングをフィルタに押圧する際にシール面にも押圧するのでOリングはシール面に密着する。これにより従来よりも部品点数の少ないカラムを提供することができる。
本実施形態に係る吸着体充填カラムの外観図である。 本実施形態に係る吸着体充填カラムの断面図である。 本実施形態に係る吸着体充填カラムの一部を拡大した図である。 本実施形態に係る吸着体充填カラムの一部を拡大した図である。 本実施形態に係る吸着体充填カラムの一部を拡大した図である。 本実施形態に係る吸着体充填カラムの他の実施形態を示す図である。 従来の吸着体充填カラムの断面図である。
まず、本実施形態に係る吸着体充填カラムの構成について説明する。図1には本実施形態に係る吸着体充填カラム1の外観が示されている。吸着体充填カラム1は、吸着体が充填される筒形状のケーシング3と、ケーシング3の両端部に固定されるキャップ2とを備えている。ここで、キャップ2には血液の流入口9または流出口10が設けられており、この流入口9および流出口10はそれぞれ図示しないチューブに接続されている。さらにこのチューブは患者に接続されている。
吸着体充填カラム1の断面図を図2に示す。なお、図2には吸着体充填カラム1の流出口10側の断面図しか示されていないが、流入口9側も流出口10側と同様の構造を備えている。
ケーシング3内には吸着体11が充填されている。ここで、図2に示す吸着体11は球形状であるが、この態様に限られず、糸状の吸着体11を充填してもよい。
さらに、図2右下の拡大図に示すように、ケーシング3の端部の外周面にキャップ2を固定する固定面となるケーシング側ねじ溝部12が設けられ、一方でキャップ2の内周面にはケーシング側ねじ溝部12に螺合する被固定面となるキャップ側ねじ溝部13が設けられている。ここで、図2におけるケーシング側ねじ溝部12およびキャップ側ねじ溝部13はともにねじ山が形成されているが、ねじ山の代わりにバヨネット機構における爪とこの爪に適合する溝とを形成してもよい。さらにケーシング3の固定面とキャップ2の被固定面からねじ山を除去して面形状とし、ケーシング3とキャップ2とを組み合わせた後に超音波溶着等の溶着手段で両者を固定するようにしてもよい。
また、ケーシング3の端部の内周面には、外周側から順にシール面8と段部14とが形成され、段部14は、シール面8と略直角を成す形状とされている。段部14にはフィルタ7の外縁リング15が当接している。ここで、フィルタ7はケーシング3内の吸着体11の漏出を防ぐための部材であり、フィルタ7のメッシュ材16の孔径(オープニングサイズ)は吸着体11の大きさを考慮して定められる。例えば吸着体11が球形状である場合、メッシュ材16の孔径は吸着体11の外径の2/3以下であることが好ましい。またその一方で孔径が小さすぎると血液の流れが滞るおそれがあるため、孔径は200μm以上であることが望ましい。
また、ケーシング3のシール面8に当接し、さらにキャップ2とフィルタ7との間に挟まれるようにしてOリング5が配置されている。Oリング5はキャップ2とケーシング3との隙間をシールするために弾性体から構成されており、例えばシリコンゴム、ポリウレタンゴム、イソプレンゴムまたはこれらを混合したものを材料として製造される。
また、キャップ2の内側、つまりケーシング3と向き合う側には、ケーシング3内に配置されたOリング5と当接する当接部4が設けられている。当接部4はリング状の突起であり、その頂部がOリング5よりも内周側に配置され、さらに、突起の高さは外周側よりも内周側が高くなるように形成されている。加えてこの外周側から内周側にかけて断面が斜面状の押圧面17が形成され、この押圧面17がOリング5をフィルタ7側に押圧するとともにシール面8側にも押圧している。このように、本実施形態に係る吸着体充填カラム1は、押圧面17がOリング5をシール面8に押圧することによりOリング5をシール面8に密着させることができるから、従来Oリング5をシール面8に密着させる際に必要としていたサポート材6が不要となり、従来の吸着体充填カラム1よりも部品点数を低減させることが可能となる。
なお、押圧面17は、キャップ2がケーシング3に固定される際にOリング5をフィルタ7側およびシール面8側の両方に押圧できる構造であればよく、図2のように1面から構成される他に、図3のように断面が斜面状の第1の押圧面18とケーシング3の中心軸に略垂直な面である第2の押圧面19との2面から構成されていても良く、また押圧面17は3面以上から構成されていても良い。
ここで、押圧面17が1面から構成される場合には、押圧面17の断面である斜面の角度について、図4に示すようにケーシング3の中心軸に垂直な面からの角度θが40°以上50°以下であることが好ましい。
さらに、図4を用いてシール面8の高さhについても説明する。上述のように、押圧面17がOリング5を押圧することによりOリング5とシール面8とが密着する。このとき、シール面8の高さhについて、フィルタ7の外縁リング15の厚さをdとし、Oリング5の断面の半径をrとすると、h≧d+rであることが望ましい。シール面8の高さhがd+r未満であるとOリング5がシール面8を乗り越えてしまいシール面8に密着できない場合があるが、シール面8の高さhをd+r以上とすることでOリング5の乗り越えを防ぎ、Oリング5を確実にシール面8に密着させることができる。
以上、本実施形態に係る吸着体充填カラム1の構成について説明した。次に、本実施形態に係る吸着体充填カラム1の組み立てについて説明する。まず、ケーシング3の両端のうちどちらか一方の段部14にフィルタ7の外縁リング15を当接させる。その後、Oリング5を外縁リング15およびシール面8に当接させる。さらにケーシング側ねじ溝部12にキャップ側ねじ溝部13を螺合させてキャップ2をケーシング3にねじ込み固定する。これによりケーシング3の一方が封止される。次に、ケーシング3の開口している端部側から吸着体11をケーシング3内に充填する。吸着体11をケーシング3内に充填した後、ケーシング3の開口している端部側の段部14にフィルタ7の外縁リング15を当接させる。さらにOリング5を外縁リング15およびシール面8に当接させる。最後にケーシング側ねじ溝部12にキャップ側ねじ溝部13を螺合させてキャップ2をケーシング3にねじ込むことによりキャップ2をケーシング3に固定する。
ここで、ケーシング側ねじ溝部12にキャップ側ねじ溝部13がねじ込まれるに従って、図5に示すようにキャップ2の押圧面17はOリング5をフィルタ7側及びシール面8側に押圧する。このとき、押圧面17がOリング5をフィルタ7側に押圧することによってフィルタ7が段部14に位置決めされるとともに、Oリング5がキャップ2に密着する。さらに押圧面17がOリング5をシール面8に押圧することによりOリングがシール面8に密着する。
このように本実施形態においては、押圧面17がOリング5を(1)フィルタ側に押圧し、(2)キャップに密着させ、(3)シール面にも密着させることにより、フィルタ7が固定されるとともにケーシング3とキャップ2との隙間がシールされる。従来の吸着体充填カラム1においては上記の3つの作用をOリング5に加えるために複数の部材を必要としていたが、本実施形態においては押圧面17のみによってこの3つの作用がOリング5に加えられる。したがって従来よりも部品点数の少ない吸着体充填カラム1を提供することができる。
さらに、従来はOリング5に上記3つの作用を加えるための部材を流出口10の近傍など、吸着体充填カラム1内の血液の流れを遮るような位置に配置し、これによって血液の流れが滞る場合があったが、本実施形態では上記3つの作用を加える部材は当接部4のみであり、さらにこの当接部4はキャップの外周側に形成され血液の流れを遮るような位置には配置されていないから、吸着体充填カラム1内の血液は従来よりもスムーズに流れる。
なお、上述の実施形態においては固定面であるケーシング側ねじ溝部12をケーシング3の外周面に設けていたが、図6に示すようにケーシング3の内周面側に設けても良い。この場合、ケーシング3の内周面には、端部側から順にケーシング側ねじ溝部12、シール面8、段部14が形成される。その一方でキャップ2の外周面には被固定面であるキャップ側ねじ溝部13が形成される。その他の構成については図2に示す構成と同様である。
以上、本実施形態に係る吸着体充填カラム1の構成や組み立てについて説明した。次に、本実施形態に係る吸着体充填カラム1を使用した血液浄化処理を行った実施例について以下に説明する。
図1に示す吸着体充填カラム1を用い、以下の条件で血液浄化処理を行った。
吸着体:球体の吸着ビーズ
押圧面:1面のみから構成され、斜面の角度θを45°とした。
浄化対象の血液:50mL/minの流量にて1時間吸着体充填カラム1に通液する。
上述の実施例による血液浄化処理後の吸着体充填カラム1を観察したところ、キャップ2とケーシング3との隙間からの血液の漏出はなく、Oリング5によって確実にキャップ2とケーシング3との隙間がシールされていることが明らかとなった。また、観察の結果、吸着体11の漏出も見られなかった。このことから、Oリング5が確実にフィルタ7を固定していることが明らかとなった。
1 吸着体充填カラム、2 キャップ、3 ケーシング、4 当接部、5 Oリング、6 サポート材、7 フィルタ、8 シール面、9 流入口、10 流出口、11 吸着体、12 ケーシング側溝部、13 キャップ側溝部、14 段部、15 外縁リング、16 メッシュ材、17,18,19 押圧面。

Claims (4)

  1. 端部が開口した筒形状であり、端部の内周面には外周側から順にシール面と段部とが形成された、吸着体を充填するためのケーシングと、
    ケーシングに固定されるキャップと、
    段部に当接して位置決めされ、吸着体の漏出を防止するフィルタと、
    シール面に当接して位置決めされ、キャップとフィルタとの間に配置されるOリングと、
    を備えた、吸着体充填カラムであって、
    キャップにはOリングに当接する当接部が設けられ、
    当接部は、キャップがケーシングに固定される際に、Oリングをフィルタに押圧するとともにシール面に押圧する押圧面を備えた、
    ことを特徴とする、吸着体充填カラム。
  2. 請求項1記載の吸着体充填カラムであって、
    ケーシングの端部の外周面には固定面が形成され、
    キャップの内周面には固定面に螺合する被固定面が形成されていることを特徴とする、吸着体充填カラム。
  3. 請求項1記載の吸着体充填カラムであって、
    シール面よりもケーシング内周面の端部側に固定面が形成され、
    キャップの外周面には固定面に螺合する被固定面が形成されていることを特徴とする、吸着体充填カラム。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載の吸着体充填カラムであって、当接部はリング状の突起であり、突起の高さが外周側よりも内周側が高くなるような斜面状の押圧面が形成されていることを特徴とする、吸着体充填カラム。
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