JP2011053854A - 2次元光学認識コードの符号化方法とその方法を使用する印刷品 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、グレーレベル固定の2次元光学認識コードとその印刷品を提供する。
【解決手段】上記印刷品は、位置付けブロックと複数のデータ符号化ブロックを有する2次元光学認識コードが備えられる。位置付けブロックは、N×Mのアレイに配列される複数の指定図柄を有し、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。複数のデータ符号化ブロックは、位置付けブロックの周囲に割り当てられ、N×Mのアレイに配列される指定図柄が含まれ、上記データ符号化ブロックにおいて、中央に位置する指定図柄が埋め込まれる。各データ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄が埋め込まれ、その内部にあるデータを符号化する。
【選択図】図8
【解決手段】上記印刷品は、位置付けブロックと複数のデータ符号化ブロックを有する2次元光学認識コードが備えられる。位置付けブロックは、N×Mのアレイに配列される複数の指定図柄を有し、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。複数のデータ符号化ブロックは、位置付けブロックの周囲に割り当てられ、N×Mのアレイに配列される指定図柄が含まれ、上記データ符号化ブロックにおいて、中央に位置する指定図柄が埋め込まれる。各データ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄が埋め込まれ、その内部にあるデータを符号化する。
【選択図】図8
Description
本発明は、光学認識コードの技術に関し、特に、視覚上、グレーレベル固定の2次元光学認識コードとそれを使用する印刷品に関する。
科技の進歩とともに、認識コード(Identification、ID)技術も進歩している。認識コードは、主として、オブジェクトの差異性を利用し、以コンピュータにより、自動的に、オブジェクトの特徴や内蔵データを捕獲して、コンピュータシステムが格納可能のディジタル情報に変換し、また、コンピュータシステムによる対照処理やデータ管理により、識別や管理の目的が実現される。認識コードの技術は、バーコード(Barcode)や磁気ストリップ(Magstripe)、光学文字認識(Optical Character Recognition、OCR)、生物認証(Biometric Recognition)、スマートカード(Smartcard)及び無線自動識別(Radio Frequency Identification、RFID)が含まれる。その用途が、非常に幅広く、例えば、勘定やクレジットカード、指紋同定、電話ICカード及びプリペードカードである。
光学認識コード(Optical Identification、OID)は、一般印刷品にディジタルデータを格納して隠されたディジタルデータを捕獲する技術であり、標準の印刷プログラムと標準のインクにより、ディジタルデータを一般の印刷品に隠れる。光学認識ペン(OID Pen)の光学とイメージ処理技術を利用して、予めに印刷品に隠れたデータを取り出すことができる。従来の技術では、各光学認識コード符号化グラフは、一般として、数多い点からなり、その中、各点が、一組の所定数値に対応する。このような光学認識コードは、高度機密性を有する。
しかしながら、符号化の技術は、符号化グラフが均一に分布することが難しく、均一分布により、有効に、視覚に妨害することを防止でき、また、印刷品の美観に、悪影響を与えない。
本発明者は、上記欠点を解消するため、慎重に研究し、また、学理を活用して、有効に上記欠点を解消でき、設計が合理である本発明を提案する。
本発明の目的は、符号化された後の認識コードが均一に分布され、視覚上、グレーレベル固定の効果が得られる2次元光学認識コードの符号化方法を提供する。
本発明の他の目的は、内部に、特定情報が隠れた印刷品を提供する。
本発明は、上記の目的を達成するため、2次元光学認識コードの符号化方法であり、その方法は、位置付けブロックを提供するステップと、複数のデータ符号化ブロックを提供するステップと、上記データ符号化ブロックを位置付けブロックの周囲に割り当てするステップと、位置付けブロックにおいて、複数の指定図柄を提供し、上記指定図柄が、N×Mのアレイに配列されるステップと、上記データ符号化ブロックにおいて、上記らの指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、それぞれ、上記データ符号化ブロックに、N×Mのアレイに配列されるステップと、が備えられる。位置付けブロックにおいて、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。上記データ符号化ブロックにおいて、中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれる。格納するデータに基づいて、各データ符号化ブロック内に残された指定図柄から、指定された数の指定図柄を選出して埋め込み、上記選出された指定図柄が埋め込まれ、また、N、Mが、自然数である。
また、本発明は、印刷品を提供し、上記印刷品は、2次元光学認識コードが含まれる。上記2次元光学認識コードは、位置付けブロックと複数のデータ符号化ブロックが、備えられる。位置付けブロックは、N×Mのアレイに配列された複数の指定図柄を有し、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。複数のデータ符号化ブロックは、位置付けブロックの周囲に割り当てられ、上記と同一の指定図柄を有し、上記指定図柄が、それぞれ、上記データ符号化ブロックに、N×Mのアレイに配列され、上記データ符号化ブロックの中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれる。各データ符号化ブロック内に残された指定図柄の指定された数の指定図柄が埋め込まれて、符号化されたその内部のデータを示し、また、N、Mが、自然数である。
本発明のより良い実施例に係るグレーレベル固定の2次元光学認識コードとそれを使用する印刷品によれば、上記各データ符号化ブロックに残された指定図柄は、それぞれ、二進コードを示す。所定の実施例において、N=M=3で、且つ、上記データ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの八つの指定図柄は、それぞれが、3ビットを示す二進コードで、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111である。そして、N=M=3の場合、その位置付けブロックの第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計五つの指定図柄が埋め込まれ、残された四つの指定図柄は、それぞれ、2ビットを示す二進コードであり、それぞれが、00や01、10及び11である。
また、N=M=5の場合、上記データ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、六つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、2ビットを示す二進コードであり、それぞれが、00や01、10及び11である。他の実施例において、同じN=5の場合、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、三つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、3ビットを示す二進コードで、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111である。また、N=M=5の場合、位置付けブロックのその第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計九つの指定図柄が埋め込まれ、残された16の指定図柄は、それぞれ、3ビットを示す二進コードであり、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111である。
上記各指定図柄は、円形である。所定の実施例において、上記データ符号化ブロックの数が、合計八つであり、上記データ符号化ブロックと上記位置付けブロックにより、3X3の九格状が構成される。また、更に他の所定の実施例において、各データ符号化ブロックに残された指定図柄は、それぞれ、二進コードを示す。
本発明によれば、主として、位置付けブロックとその位置付けブロックを囲むデータ符号化ブロックを提供し、また、それぞれが、上記ブロックに、N×Mのアレイに配列される。位置付けブロックの二つの隣り合うエッジの指定図柄が埋め込まれるため、光学認識装置が、読取る方向を確定できる。データ符号化ブロックの中、中心の指定図柄以外、指定された数の指定図柄だけが埋め込まれるため、本発明の符号化が、印刷物に適用される場合、本発明の符号化が十分に小さければ、視覚上のグレーレベル固定の効果が得られる。即ち、本発明によれば、隠れる情報を印刷物に符号化できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の特徴や技術内容について、詳しく説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためであり、本発明は、それによって制限されることが無い。
図1は、本発明の実施例の2次元光学認識コードの符号化図である。上記2次元光学認識コードは、位置付けブロック101と八つのデータ符号化ブロック102〜109とが備えられる。上記八つのデータ符号化ブロック102〜109と位置付けブロック101とは、3X3の九格状に割り当てられる。位置付けブロック101は、主として、上記2次元光学認識コードを読取る光学読取り装置が、読取り方向を識別できるためのものである。そのため、上記位置付けブロック101において、左エッジと上エッジの点が埋め込まれる。また、データ符号化ブロック102〜109の中心点が埋め込まれる。図から分かるように、各白点は、それぞれ、二進数字を代表する。例えば、データ符号化ブロック102〜109に残された八つの白点は、それぞれ、000や001、010、011、100、101、110及び111を表示する。そのため、各データ符号化ブロック102〜109には、3ビットのデータが編入されることができる。位置付けブロック101の残った四つの白点は、それぞれ、00や01、10及び11を表示する。そのため、位置付けブロック101には、2ビットのデータが編入されることができる。
データを符号化して上記符号化図に設定する場合、各白点が、一つの数字を代表するため、本実施例において、各データ符号化ブロック102〜109は、最大、一点が埋め込まれ、また、位置付けブロック101も、一点が埋め込まれる。一般として、光学読取り科技の進歩に伴い、この符号化も小さくなる。既存の技術によると、一般として、一インチに800点(800DPI)になる。本実施例を例とすると、平方インチに88組のコードが格納されることができる。また、本実施例において、各符号化単位は、ともに、九つのブロック101〜109があり、また、各符号化単位の点が、固定されて、22(2×8+5+1=22)点になり、このように、符号化がより小さければ、例えば、上記800DPIの解像度は、人の目にとっては、グレーレベルが同一に相当する。そのため、この符号化は、同一グレーレベルの効果が得られる。この符号化が同一グレーレベルの特性を有するため、この符号化は、視覚に対する妨害を防止できる。即ち、この符号化は、印刷品に適用されると、発見されずに、情報が隠され、確実に機密性が確保される。
上記実施例中により、本発明の実施例の2次元光学認識コードの方法について可能な形態を説明したが、当業界の熟練者であれば、分かるように、各メーカの符号化単位のサイズやデータ符号化ブロックのサイズ、位置付けブロックのサイズ、表示ビットの位置及び埋め込みの色の設計は、様々であるため、本発明の適用は、上記の形態によって制限されない。言い換えれば、格納するデータに基づいて、各データ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄を選出して、上記の選出した指定図柄で埋め込めば、本発明の範囲内に属される。即ち、グレーレベル固定の特性が得られる。
更に、2次元光学認識コードの実施例を挙げて、本業界の熟練者は、それを参考して、本発明の精神に基づいて本発明を実行できる。
図2は、本発明の実施例の2次元光学認識コードの符号化図である。本実施例において、2次元光学認識コードは、同じように、位置付けブロック201と八つのデータ符号化ブロック202〜209とが備えられる。上記八つのデータ符号化ブロック202〜209と位置付けブロック201は、同じように、3X3の九格状に割り当てられる。位置付けブロック201は、上記2次元光学認識コードを読取る光学読取り装置が、読取り方向を識別できるためのものである。そのため、上記位置付けブロック201において、左エッジと上エッジの点が埋め込まれるが、設計により、熟練者によれば、埋め込まれる点が右上や右下或いは左下でもよく、また、埋め込まれる点の数は、九つでなくでもよい。また、データ符号化ブロック202〜209の中心点が埋め込まれる。同じように、熟練者によれば、埋め込まれる点が、中心の一点だけでなくてもよく、例えば、中間の九つの点が埋め込まれてもよい。
また、図3は、本発明の実施例の図2の2次元光学認識コードの位置付けブロック201の符号化図である。位置付けブロック201において、九つの点が埋め込まれ、残りが16点になるため、それぞれ、4ビットを表示でき、それぞれが、0000や0001、0010、0011、1000、1001、1010、1011、1100、1101、1110及び1111である。また、図4は、本発明の実施例の図2の2次元光学認識コードのデータ符号化ブロック202〜209の符号化図である。本実施例において、残された点数が、24点で、三つのブロックに分けられる。一ブロック目が、左上隅にある八つの点で、二ブロック目が、右下隅にある八つの点で、三ブロック目が、右上隅にある四つの点と左下隅にある四つの点である。各ブロックは、それぞれ、3ビットを表示し、即ち、000や001、010、011、100、101、110及び111である。本実施例において、各データ符号化ブロック202〜209に、更に、余計に三つの点が埋め込まれ、各データ符号化ブロック202〜209に、合計四つの点埋め込まれる。そのため、各データ符号化ブロック202〜209は、9ビットを表示できる。
図5は、本発明の実施例の図2の2次元光学認識コードのデータ符号化ブロック202〜209の符号化図である。本実施例において、データ符号化ブロック202〜209に残された点数が、同じように、24の点であるため、六つのブロックに分けられる。一ブロック目が、左上隅にある四つの点で、二ブロック目が、左下隅にある四つの点で、三ブロック目が、右上隅にある四つの点で、四ブロック目が、右下隅にある四つの点で、五ブロック目が、中央垂直線にある四つの点で、六ブロック目が、中間横断線にある四つの点である。各ブロックは、それぞれ、2ビットを表示でき、即ち、00や01、10及び11である。本実施例において、各データ符号化ブロック202〜209は、更に、余計に六つの点が埋め込まれ、そのため、各202〜209に、合計七つの点が埋め込まれる。これにより、各データ符号化ブロック202〜209は、12ビットを表示できる。
図6は、本発明の実施例の図2の2次元光学認識コードのデータ符号化ブロック202〜209の符号化図である。本実施例において、中央に、九つの点が埋め込まれるため、データ符号化ブロック202〜209に残された点数が、16点になる。本実施例において、残された点が、4ビットを表示でき、それぞれが、0000や0001、0010、0011、1000、1001、1010、1011、1100、1101、1110及び1111である。本実施例において、各データ符号化ブロック202〜209に、合計10の点が埋め込まれる。そのため、各データ符号化ブロック202〜209は、4ビットを表示でき、位置付けブロックと同じようになる。
上記実施例において、5×5のデータ符号化ブロックと位置付けブロックが、例として挙げられるが、4×4や6×6でも、同様に、本発明の効果が得られ、また、N×Mでも、本発明の効果が得られる。また、上記の実施例において、白点と黒点を例として説明したが、本発明は、それに制限されず、円形でなく、他の形状でもよく、例えば、四角形や六角形でも、同様に、本発明の効果が得られる。
当業界の熟練者が、N×Mの符号化方式を実現できるため、更に、もう一つの実施例を挙げる。図7は、本発明の実施例の2×3の2次元光学認識コードの符号化図である。本実施例において、位置付けブロック701と各データ符号化ブロック702〜709とは、2×3の点になる。位置付けブロック701に残された点数を使用しない。データ符号化ブロック702〜709の中央2点が埋め込まれ、残された四つの点が、それぞれ、2ビットを表示でき、それぞれが、00や01、10及び11である。これにより、この一組の符号化に、16ビットを編入することができる。
上記の実施例から分かるように、正方形でなくても、同様に、本発明を利用して、2次元光学認識コードの符号化ができ、また、同様に、グレーレベル固定の効果が得られる。そのため、本発明は、正方形の符号化形態に制限されることがない。
上記の幾つの実施例によれば、2次元光学認識コードの符号化方法を帰納でき、図8は、本発明の実施例の2次元光学認識コードの符号化方法の流れ図である。その方法は、次のステップがあり、
ステップS801:スタート
ステップS802:位置付けブロックを提供
ステップS803:複数のデータ符号化ブロックを提供
ステップS804:上記データ符号化ブロックを、上記位置付けブロックの周囲に割り当てる。図1、2の実施例の3X3の九格状に割り当てる。
ステップS805:位置付けブロックにおいて、複数の指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、N×Mのアレイに配列され、N、Mが、自然数である。例えば、上記図1、2の実施例の円点である。
ステップS806:データ符号化ブロックにおいて、上記の指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、それぞれ、データ符号化ブロックに、N×Mのアレイに配列される。
ステップS807:位置付けブロックにおいて、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。
ステップS808:データ符号化ブロックにおいて、中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれる。
ステップS809:格納するデータに基づいて、各データ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄を選出し、上記の選出された指定図柄が埋め込まれる。例えば、図1のデータ符号化ブロックから、1点が選出され、3ビットの数字を表示でき、図2のデータ符号化ブロックから、3点が選出され、合計9ビットの数字を表示でき、或いは、6点が選出され、合計12ビットの数字を表示できる。
ステップS810:上記の格納するデータに基づいて、位置付けブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄が選出され、上記の選出された指定図柄が埋め込まれる。
ステップS811:エンド
ステップS801:スタート
ステップS802:位置付けブロックを提供
ステップS803:複数のデータ符号化ブロックを提供
ステップS804:上記データ符号化ブロックを、上記位置付けブロックの周囲に割り当てる。図1、2の実施例の3X3の九格状に割り当てる。
ステップS805:位置付けブロックにおいて、複数の指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、N×Mのアレイに配列され、N、Mが、自然数である。例えば、上記図1、2の実施例の円点である。
ステップS806:データ符号化ブロックにおいて、上記の指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、それぞれ、データ符号化ブロックに、N×Mのアレイに配列される。
ステップS807:位置付けブロックにおいて、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる。
ステップS808:データ符号化ブロックにおいて、中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれる。
ステップS809:格納するデータに基づいて、各データ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄を選出し、上記の選出された指定図柄が埋め込まれる。例えば、図1のデータ符号化ブロックから、1点が選出され、3ビットの数字を表示でき、図2のデータ符号化ブロックから、3点が選出され、合計9ビットの数字を表示でき、或いは、6点が選出され、合計12ビットの数字を表示できる。
ステップS810:上記の格納するデータに基づいて、位置付けブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄が選出され、上記の選出された指定図柄が埋め込まれる。
ステップS811:エンド
上記実施例において、ステップS811が、必ず必要とするステップではない。位置付けブロックは、主の機能として、光学読取り装置が、読取る方向を識別できるためのものである。その位置付けブロックを、データを符号化することに利用するかどうかは、設計次第になる。本発明の2次元光学認識コードの符号化方法は、それによって制限されることがない。
そのため、本発明は、より進歩的かつより実用的で、法に従って特許請求を出願する。
以上は、ただ、本発明のより良い実施例であり、本発明は、それによって制限されることが無く、本発明に係わる特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の特許請求の範囲内に含まれる。
S801〜S811 本発明の実施例のステップ
102〜109、202〜209 データ符号化ブロック
101、201
位置付けブロック
102〜109、202〜209 データ符号化ブロック
101、201
位置付けブロック
Claims (18)
- 位置付けブロックを提供し、
複数のデータ符号化ブロックを提供し、
上記らのデータ符号化ブロックを上記位置付けブロックの周囲に割り当て、
上記位置付けブロックにおいて、複数の指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、N×Mのアレイに配列され、
上記らのデータ符号化ブロックにおいて、上記らの指定図柄を提供し、上記らの指定図柄が、それぞれ、上記らのデータ符号化ブロックに、N×Mのアレイのように、配列され、
上記位置付けブロックにおいて、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれ、
上記らのデータ符号化ブロックにおいて、中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれ、そして、
格納するデータに基づいて、各上記らのデータ符号化ブロックに残された指定図柄から、指定された数の指定図柄を選出して埋め込み、
また、N、Mが、自然数である、
ことを特徴とする2次元光学認識コードの符号化方法。 - 各上記らのデータ符号化ブロックに残された指定図柄は、それぞれ、二進コードを示すことを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- N=M=3で、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの八つの指定図柄は、それぞれ、トリビットを示す二進コードであり、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- N=M=3で、且つ、上記位置付けブロックのその第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計五つの指定図柄が埋め込まれ、残された四つの指定図柄は、それぞれ、ツービットを示す二進コードであり、それぞれが、00や01、10及び11であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- N=M=5で、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、六つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、ツービットを示す二進コードで、それぞれが、00や01、10及び11であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- N=M=5で、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、三つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、トリビットを示す二進コードで、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- N=M=5で、且つ、上記位置付けブロックのその第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計九つの指定図柄が埋め込まれ、残された16の指定図柄は、それぞれ、トリビットを示す二進コードであり、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- 各指定図柄は、それぞれが、円形であることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- 上記らのデータ符号化ブロックの数が、合計八つであり、また、上記らのデータ符号化ブロックと位置付けブロックにより3X3の九格状が構成されることを特徴とする請求項1に記載の2次元光学認識コードの符号化方法。
- 複数の指定図柄を有し、上記らの指定図柄が、N×Mのアレイに配列され、その第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄が埋め込まれる位置付けブロックと、
上記位置付けブロックの周囲に割り当てされ、上記らの指定図柄を有し、上記らの指定図柄が、それぞれ、上記らのデータ符号化ブロックに、N×Mのアレイに配列され、上記らのデータ符号化ブロックの中央に位置する少なくとも一つの指定図柄が埋め込まれる複数のデータ符号化ブロックと、が含有される2次元光学認識コードが備えられ、
上記らのデータ符号化ブロックに残された指定図柄に、指定された数の指定図柄が埋め込まれ、その内部のデータを符号化し、
また、N、Mが、自然数である、
ことを特徴とする印刷品。 - 各上記らのデータ符号化ブロックに残された指定図柄が、それぞれ、二進コードを示すものであることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- N=M=3であり、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの八つの指定図柄は、それぞれが、トリビットを示す二進コードであり、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- N=M=3で、且つ、上記位置付けブロックのその第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計五つの指定図柄が埋め込まれ、残された四つの指定図柄は、それぞれ、ツービットを示す二進コードであり、それぞれが、00や01、10及び11であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- N=M=5で、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、六つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、ツービットを示す二進コードであり、それぞれが、00や01、10及び11であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- N=M=5で、且つ、上記らのデータ符号化ブロックの中央の埋め込まれた指定図柄以外、残りの24の指定図柄は、それぞれ、三つのサブブロックに分けられ、各サブブロックが、トリビットを示す二進コードで、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- 上記位置付けブロックのその第一のエッジに隣り合う指定図柄とその第二のエッジに隣り合う指定図柄、合計九つの指定図柄が埋め込まれ、残された16の指定図柄は、それぞれ、トリビットを示す二進コードであり、それぞれが、000や001、010、011、100、101、110及び111であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- 各指定図柄は、それぞれが、円形であることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
- 上記らのデータ符号化ブロックの数が、合計八つであり、また、上記らのデータ符号化ブロックと位置付けブロックにより3X3の九格状が構成されることを特徴とする請求項10に記載の印刷品。
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