JP2011049629A - 放送受信装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】「予測選局」と「盛り上がり選局」とが両立可能な放送受信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】復号化処理されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させて、表示・出力の継続時間を計測するとともに、次に選局要求があると予測される放送信号を復号化処理し、選局を切替えてこのコンテンツを表示・出力させる予測選局処理をし、前記計測した継続時間が所定の時間以上になったコンテンツについて、所定の状態に変化したものについては、さらに選局を切替えてコンテンツを表示・出力させる盛り上がり選局処理をし、前記継続時間が所定の時間未満の場合には、新たな予測選局処理を行うようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送受信装置及びその制御方法に関し、特に、符号化された複数の放送信号を受信し、復号化処理してコンテンツの映像・音声を表示・出力する放送受信装置及びその制御方法に関する。
地上デジタル放送の開始により、地上デジタル放送対応の放送受信装置の普及が加速している。この地上デジタル放送では、1つの変調周波数に複数のチャンネルが存在する。また、コンテンツの構成データ(映像データ、音声データなど)は、MPEG2(Moving Picture Experts Group2)等の規格に基づいて符号化されている。さらに、前記構成データは、トランスポートストリーム(TS)によって多重化されて伝送される。従って、地上デジタル放送で選局処理をするためには、所定の変調周波数へのチューニングの他、TSの生成や映像、音声の復号処理等が必要となる。このように、地上デジタル放送では、選局するために多様な処理が必要となるため、従来のアナログ放送に比べて選局処理に要する時間が長くなるという問題が生じていた。
特に、短時間でチャンネルを巡回する「ザッピング選局」をする場合に、アナログ放送で選局処理する所要時間に慣れ親しんだユーザには、デジタル放送の上記所要時間に強いストレスを感じるため、上記問題が顕著となっていた。
そこで、従来、前記ザッピング選局の場合など、選局に要する所要時間を短縮するための技術が開示されていた。例えば、主系統と副系統の2つの選局処理手段を設けて選局の所要時間を短縮する制御システムが開示されていた。即ち、主系統では、画面上で出力し、副系統では、次に選局される予備のコンテンツを復号した状態で待機させる技術が開示されていた(特許文献1参照)。また、上記副系統の設定は、フラグを立てて設定して記憶させ、後で呼び出すようにしてもよい(特許文献2参照)。なお、上記のように、次に選局されると予測されるチャンネルを選局することを以下「予測選局」という。
ところで、前記ザッピング選局は、ユーザが視聴中のコンテンツがコマーシャルメッセージ(CM)を配信している間に行なわれることが多い。これは、現在、視聴中のコンテンツを見ながら、同時に、他局のコンテンツの盛り上がり部分を見逃したくないという要請によるものである。しかし、現在視聴中のコンテンツと同時並行的に他のコンテンツの盛り上がり部分をタイムリーに視聴することは困難であった。そこで、タイムリーにコンテンツの盛り上がり部分を視聴するため、コンテンツの音量レベルを利用して、コンテンツの盛り上がり度を検出し、画面表示を制御する技術が開示されていた(特許文献3参照)。
即ち、上記先行技術によれば、ユーザが視聴しているコンテンツを画面上で表示させると同時に、他のコンテンツの盛り上がり度を音量レベルで監視する。この音量レベルが、所定の閾値以上になると、例えば、先に画面表示されていたコンテンツと、前記検出されたコンテンツとをマルチ画面表示させるように制御していた。なお、前記盛り上がり度を検出して選局することを以下「盛り上がり選局」という。
特開2008−153940号公報 特開昭62−230295号公報 特開2007−311942号公報
前記「予測選局」と「盛り上がり選局」は、デジタル放送の普及が進むにつれて、いずれもユーザニーズがさらに増大することが予想される。しかしながら、前記各従来技術では、「予測選局」と「盛り上がり選局」の両立は困難であるという不都合があった。即ち、「予測選局」では、画面上に表示させるための選局のほか、次に選局されると予測されるチャンネルの選局処理をするため、「盛り上がり選局」による監視、検出を行うことができなかった。逆に「盛り上がり選局」では、画面上で表示させる選局のほか、他局のコンテンツを監視、検出するために選局処理をするため、次に選局されると予測されるチャンネルを選局することができなかった。
本発明は、前記課題に鑑みて、「予測選局」と「盛り上がり選局」とが両立可能な放送受信装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る放送受信装置は、符号化された複数の放送信号を受信し、復号化処理してコンテンツの映像・音声を表示・出力する放送受信装置であって、所定の選局要求の操作に応じて前記放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理を行う複数の復号化処理手段と、前記いずれか1の復号化処理手段によって復号化されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させる表示・出力手段と、前記1の復号化処理手段以外の復号化処理手段により、次に選局要求があると予測される放送信号を受信し、この受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理によってコンテンツの予測選局処理を行う選局制御手段と、前記表示・出力されたコンテンツの表示・出力の継続時間を計測する時間計測手段とを備え、前記選局制御手段は、前記継続時間が所定の時間以上になった場合、表示・出力されたコンテンツの選局状態を維持し、コンテンツの状態の変化を監視するとともに、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させ、前記監視されたコンテンツの状態が所定の状態に変化したことを検出すると、この検出されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させる選局切替手段を有し、前記継続時間が所定の時間に満たなかった場合、前記予測選局されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させるとともに、新たな予測選局処理を行うことを特徴とする。
また、本発明にかかる放送受信装置の制御方法は、符号化された複数の放送信号を受信し、復号化処理してコンテンツの映像・音声を表示・出力する放送受信装置の制御方法であって、所定の選局要求の操作に応じて前記放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる映像データおよび音声データの復号化処理を行うとともに、次に選局要求があると予測される放送信号を受信し、この受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理によってコンテンツの予測選局処理を行うステップと、前記選局要求の操作に応じて復号化処理されたコンテンツを前記放送受信装置に表示・出力させるステップと、この表示・出力されたコンテンツの表示・出力の継続時間を計測するステップと、前記継続時間が所定の時間以上になった場合、表示・出力されたコンテンツの選局状態を維持し、コンテンツの状態の変化を監視するとともに、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させるステップと、前記監視されたコンテンツの状態が所定の状態に変化したことを検出すると、この検出されたコンテンツの映像・音声を前記予測選局処理により表示・出力されているコンテンツから切り替えて表示・出力させるステップと、前記継続時間が所定の時間に満たなかった場合、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させるとともに、新たな予測選局処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、「予測選局」と「盛り上がり選局」とを両立させ、選局処理の高速化と他局のコンテンツの盛り上がり部分を見逃す機会の低減化との双方を実現することが可能になるという効果を奏する。
本発明にかかる第1実施形態の放送受信装置の構成を示す図。 ユーザが操作するためのリモコンの構成を示す図。 「選局管理テーブル」の一例を示す図。 第1実施形態の選局処理フロー図。 アップダウン選局処理のフロー図。 ダイレクト選局処理のフロー図。 本発明における第2実施形態の放送受信装置の構成を示す図。 第2実施形態の選局処理フロー図。 本発明における第3実施形態の放送受信装置の構成を示す図。 第3実施形態の「選局管理テーブル」の一例を示す図。 第3実施形態の選局処理フロー図。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、以下の各実施形態では、本発明にかかる放送受信装置として、デジタル放送を受信するテレビジョンを例に説明するが、これに限定する趣旨ではない。符号化された放送信号を受信し、この放送信号に含まれる映像データと音声データを複号化し、コンテンツを表示・出力する放送受信装置であればよい。従って、例えば、Internet Prtocol(IP)を用いてコンテンツをネットワーク受信するデジタルテレビジョンでもよい。また、IEEE1394、USB等の情報伝送手段を用いて、コンテンツを受信するデジタルテレビジョンであってもよい。
(第1実施形態)
本実施形態では、予測選局した後、表示・出力されているコンテンツの表示・出力の継続時間が、所定の時間以上になった場合、盛り上がり選局を行うようにした形態について説明する。
図1を参照して、100は、アンテナ101を介して、符号化された複数の放送信号を受信するデジタルテレビジョン(DTV)である。DTV100は、ユーザによるリモコン151の所定の選局要求の操作によって、受光部116を介して、システム制御部115で操作情報を受信する。受信した操作情報が、選局情報である場合、システム制御部115は、選局制御部117に対して前記操作情報を含めて選局の要求を行う。
ここで、図2を使ってリモコン151の構成例について説明する。リモコン151は、DTV100の電源を遠隔操作でオン/オフするための電源キー202を有する。電源キー202でDTVの電源をオンにした後、前記の通り、DTV100の受光部116に対して操作情報を送信するために、発行部201で赤外線通信を行う。DTV100で表示・出力されるコンテンツの各種操作は、カーソルキー203及び決定キー204によって随時行われる。また、番組情報のEPG(Electric Program Guide)の表示は、EPGキー205によって操作する。表示されたコンテンツの音量の出力は、音量アップダウンキー206によって調整する。なお、前記所定の選局要求の操作は、チャンネルアップダウンキー207、又は、1〜12のキーからなる数字キー208によって行われる。チャンネルアップダウンキー207は、隣接するチャンネルを順次降順又は昇順に切替えるときに使用する。一方、数字キー208は、所望のチャンネルにダイレクトに切替えるときに使用する。なお、以下、前者の選局方法を「アップダウン選局」、後者の選局方法を「ダイレクト選局」という。
図1に戻って、選局の要求を受け付けた選局制御部117は、選局すべきチャンネルを判別し、選局処理を開始する。選局すべきチャンネルの判別については、後述する。本実施の形態では、選局処理を行うための選局処理を後述する第1系統と第2系統の2つの系統に分けて行うこととしたが、2つの系統に限定する趣旨ではなない。即ち、複数であればよく、例えば、3つ以上であってもよい。前記第1系統は、チューナ部102、データ分離部104、映像・音声デコード部106から構成されている。また、前記第2系統は、チューナ部103、データ分離部105、映像・音声デコード部107から構成されている。第1系統及び第2系統は、いずれも、以下で説明する通り、受信した放送信号から、映像データ及び音声データの復号化処理行う複数の復号化処理手段として機能する。1の復号化処理手段で復号化されたコンテンツを表示・出力し、この1の復号化処理手段以外の復号化処理手段で後述する予測選局処理のための処理を行う。
チューナ部102/チューナ部103は、アンテナ101から入力される放送信号に対し、復調、誤り訂正等の処理を行ない、トランスポートストリーム(TS)を形成し、データ分離部104/データ分離部105に出力する。なお、TSは、1つ以上のチャンネルに関する映像データ、音声データ、現在時刻情報、番組情報データ、データ放送データ等が多重化されている。前記現在時刻情報には、年月日、時分秒情報が含まれる。また、前記番組情報には、番組名、番組内容説明、放送チャンネル、放送時間情報(開始時刻と継続時間)、番組の属するジャンル情報等が含まれる。
データ分離部104/データ分離部105は、前記TSから所望のチャンネルに関する映像データ、音声データ、番組情報データ、データ放送データ、及び現在時刻情報データの分離を行なう。
データ分離部104/データ分離部105で分離された映像データ、音声データは、映像・音声デコード部106/映像・音声デコード部107に出力し、MPEG2等によって符号化されたデータの復号化が行なわれる。
前記分離され、復号化された映像データは、表示合成部108で、グラフィック生成部114が生成するグラフィックデータと合成される。また、表示合成部108は、システム制御部115からの要求に基づき、前記一方の系統の映像を選択し、選局切替部として機能する表示制御部109に出力される。さらに、前記二つの系統の映像をPicture in Pictureによりマルチ画面表示する機能も有する。表示制御部109は、映像データを映像表示部111の表示解像度、表示色数、リフレッシュレートに適した表示データ、タイミングに変換し、映像表示部111にて映像が表示される。
一方、前記分離され、復号化された音声データは、音声制御部110に出力される。音声制御部110は、音声データのボリューム等を変更する機能を有し、音声出力部112にて音声を出力する。音声制御部110は、選局制御部117からの要求に基づき、第一系統、第二系統のいずれかの音声を選択して音声制御部110に出力する機能も有する。さらに、前記音声データは、盛り上がり通知制御部113にも出力される。
なお、前記分離された映像データ、音声データ以外のデータ、即ち、番組情報データ、データ放送データは、メモリ部118に蓄積される。また、現在時刻情報データは、時間計測部として機能するタイマー部119に出力される。タイマー部119は、時刻情報のカウントと選局制御部117からの要求に基づいて、後述する所定の時間の計測を行なう。
以下、選局制御部117で、前記第一系統又は第二系統のいずれか1の系統によって選局すべきチャンネルを判別する方法について説明する。
選局すべきチャンネルの判別には、前記リモコン151から受信した操作情報と選局制御部117が管理する「選局管理テーブル」を用いる。ここで、図3を使って、「選局管理テーブル」の例を説明する。選局管理テーブルは、index301の他、数字キー302、チャンネル303によって、図2で説明したリモコン151の数字キー208と選局すべきチャンネルとを対応づける。図3では、数字キー208の数字とチャンネルの数字が同一の数字で1対1に対応している。なお、数字キー10及び12に対応するチャンネルは存在していないことを示すため、NaNと表示されている。また、選局管理テーブルは、チャンネル303と第一系統304、第二系統305とを対応させ、どのチャンネルが選局されているかを識別できるようにしている。図3では、第一系統において、Aと表記されたチャンネル2が選局中であり、第二系統において、Aと表記されたチャンネル3が選局中であることが示されている。なお、第一系統304、第二系統305でNAと表記されているのは、選局中ではないことを示すものである。
図1に戻り、選局制御部117は、第一系統、第二系統のいずれかによって選局処理された映像・音声を表示・出力部に表示・出力させているかを識別する系統識別フラグを保持する(図示せず)。ここで、表示・出力部とは、図1では、映像表示部111と音声出力部112の総称のことである。例えば、表示・出力中のコンテンツが第一系統による場合は1、第二系統による場合は0とする。このとき系統識別フラグが第一系統によることを示す1が立てられている場合には、図3の状態のとき、第一系統304のAと表示されている2チャンネルが表示・出力されていることになる。一方、系統識別フラグが立っていない系統では、選局されているチャンネルは、前記予測選局処理の対象となる。予測選局処理の具体的な説明は後述する。なお、前記系統識別フラグは、メモリ部118にて保持されている。
以下、図4乃至図6を使って予測選局処理及び盛り上がり選局処理について具体的に説明する。図4は、本実施形態にかかる選局処理フロー図を示したものである。以下、適宜図1を参照しながら説明する。
選局制御部117は、システム制御部115からの操作情報を伴う選局要求を待つ(S401)。この選局要求は、ユーザが操作するリモコン151から送信される情報に基づくものである。選局要求を受信すると、選局制御部117は、システム制御部115から受信する操作情報と選局要求に基づき、選局種別の判定処理に入る(S402)。ここで、選局種別とは、図2で説明したチャンネルアップダウンキー207による「アップダウン選局」及び数字キー208による「ダイレクト選局」である。選局制御部117は、ユーザが選択した選局種別が、アップダウン選局か、ダイレクト選局か、の判断を行う(S403)。
アップダウン選局が選択されたと判断すると(S403のYESの場合)、選局制御部117は、アップダウン選局処理を行う(S404)。以下、図5を使って、アップダウン選局処理を具体的に説明する。
選局制御部117は、前記系統識別フラグに基づき、第一系統、第二系統のどちらの映像・音声を映像表示部111、音声出力部112から表示・出力するかを決定する(S501)。例えば、系統識別フラグが0の場合は、選局処理後に映像・音声を表示・出力するのを第二系統とする。系統識別フラグが1の場合は、選局処理後に映像・音声を表示・出力するのを第一系統とする。
選局制御部117は、図3で説明した選局管理テーブルの表示・出力中のチャンネル情報と系統識別フラグに基づき、第一系統、第二系統で選局すべきチャンネルを決定する(S502)。図3の選局管理テーブルの状態を例に説明すると、第一系統では、Aと表記されたチャンネル2が選局されている。また、第二系統では、Aと表記されたチャンネル3が選局されている。ここで、系統識別フラグの0が立っているとする。そうすると、選局制御部117は、チャンネルアップ方向の選局指示があった場合、第一系統によってチャンネル4、第二系統によってチャンネル3が選局されるべきチャンネルであると決定する。第二系統では、系統識別フラグの0が立っているため、現在のチャンネルが表示・出力されるからである。また、第一系統は、チャンネルアップ方向の選局指示により、表示・出力されているチャンネルよりも、一つ上のチャンネルが予測選局されるからである。
一方、図3の状態(第一系統でチャンネル2が選局され、第二系統でチャンネル3が選局されている状態)でチャンネルダウン方向の選局指示があった場合は、以下の通りとなる。即ち、系統識別フラグの0が立つと、第一系統によってチャンネル1、第二系統によってチャンネル3が選局されるべきチャンネルであると決定する。
選局制御部117は、S502で決定したチャンネルへの選局を第一系統、第二系統双方について行なう(S503)。選局処理完了後、選局制御部117は、選局管理テーブルと系統識別フラグの更新を行って、システム制御部115に対し、S501にて決定した系統への切換え要求を行なう(S504)。
図4に戻り、システム制御部115は、選局系統への切換え要求に基づき、表示合成部109、音声制御部110に対し、第一系統又は第二系統の映像・音声を選択して表示・出力の指示をして、アップダウン選局処理を完了する。アップダウン選局処理の完了後、選局制御部117は、タイマー部119で計測された表示・出力の継続時間を取得する(S405)。
選局制御部117は、前記継続時間が所定の時間以上になったか否かを判定する(S406)。本実施形態においては、例えば、所定の時間をN=10秒とする。継続時間が10秒未満の場合(S406のNOの場合)には、選局制御部117は、新たな選局要求の有無を判断する(S407)。一方、継続時間が、10秒以上の場合(S406のYESの場合)には、後述する盛り上がり選局処理を行う(S409)。この盛り上がり選局が行われるチャンネルは、予測選局後、次のチャンネルのコンテンツが表示・出力されても、選局状態は維持される(図示せず)。
新たな選局要求がなければ(S407のNOの場合)、S405に戻り、継続時間の取得を行なう。新たな選局要求があれば(S407のYESの場合)、S402に戻り、選局種別の判定を行なう。
以上、S402乃至S407のステップを繰り返すことにより、予測選局処理が可能になり、選局処理の高速化が実現できる。
次に、S403に戻り、ダイレクト選局が選択されたと判断すると(S403のNOの場合)、選局制御部117は、ダイレクト選局処理を行う(S408)。以下、図6を使って、ダイレクト選局処理を具体的に説明する。
選局制御部117は、系統識別フラグに基づき、第一系統又は第二系統のいずれの映像・音声を映像表示部111、音声出力部112から表示・出力するかを決定する(S601)。具体的な処理内容は、図5のS501の処理と同様であるため、説明を省略する。
選局制御部117は、系統識別フラグに基づき、現在、映像・音声を出力していない系統により、選局要求のあったチャンネルへの選局処理を行なう(S602)。一方、映像・音声を表示・出力している系統では、選局していたチャンネルの選局状態を維持する(図示せず)。即ち、系統識別フラグが0の場合は、第二系統により選局要求のあったチャンネルへの選局処理を行なう。また、系統識別フラグが1の場合は、第一系統により選局要求のあったチャンネルへの選局処理を行なう。選局処理完了後、選局制御部117は、選局管理テーブルと系統識別フラグの更新を行って、システム制御部115に対し、S601で決定した選局系統への切換え要求を行なう(S603)。処理内容としては、図5のS503の処理と同様であるため、説明を省略する。
図4に戻り、選局制御部117は、S503又はS603で更新した系統識別フラグの情報に基づき、表示・出力中ではない系統を用いて、盛り上がり選局処理を行う(S409)。
S408又はS409の選局処理が正常に完了すると、選局制御部117は、映像・音声を表示・出力中ではない系統の情報とともに、選局処理の完了をシステム制御部115に通知する。システム制御部115は、選局処理の完了通知を受信すると、盛り上がり通知制御部113に対し、映像・音声が表示・出力されていない系統の盛り上がり通知制御を開始するように要求する。
盛り上がり通知制御部113は、映像・音声が表示・出力されてない系統の状態の変化を監視し、所定の状態に変化した場合に検出を行う。状態の変化とは、例えば、音量レベルの変化であり、急激に音量レベルが盛り上がった場合に番組の盛り上がり部分があったとものとして検出する。盛り上がり通知制御部113は、盛り上がり部分があったと検出した場合に、表示合成部108に第一系統、及び第二系統の映像を同時に表示するマルチ画面表示を要求する。
以上の説明によれば、アップダウンダウン選局の要求があり、表示・出力の継続時間が所定の時間未満の場合には、S402乃至S407のステップを繰り返すことにより、予測選局され、選局処理の高速化が実現できる。一方、アップダウンダウン選局で、前記継続時間が所定の時間以上の場合、又はダイレクト選局の場合、S408、S409による盛り上がり選局が可能になる。即ち、盛り上がり部分を見逃す機会の低減化を実現できる。結果、予測選局と盛り上がり選局の両立が達成できる。
なお、本実施形態では、盛り上がり通知制御部113は、盛り上がり部分の検出がなされた場合に、前記の通り、表示合成部108にマルチ画面表示を要求するようにしていたが、これに限定する趣旨ではない。例えば、盛り上がり通知制御部113は、盛り上がりを検出した系統のコンテンツの映像・音声のみの表示・出力に切替えるようにしてもよい。また、画面表示の切替に代えて、前記所定の状態に変化したことを検出したことを表示させるようにしてもよい。具体的には、グラフィック生成部114を介し、表示合成部108に対し、盛り上がりを検出したことをユーザに通知するグラフィック表示を行なうようにすればよい。
(第2実施形態)
第1実施形態では、前記継続時間の閾値として、所定の時間N=10秒というように、時間を固定して設定した形態を説明した。本実施形態は、前記監視されるコンテンツにおいて、コマーシャルメッセージ(CM)の配信の有無を検出をし、CMの検出の有無により異なる時間が設定される形態を説明する。
図7は、本実施形態に係る放送受信装置及びその制御方法が適用されるDTV700の構成を示す図である。 図7において、図1と符号が同様なものは、各々同等の機能を有するものであり、詳細な説明は省略する。
前記CMの検出は、CM検出部701で行われる。CM検出は、例えば「音声がデュアルモノラルからステレオに切換わった場合にCMになったと判定する」、というように、公知のCM検出技術を利用すればよい。
次に、図8により、DTV700における選局処理フローについて説明する。選局制御部117は、システム制御部115からの操作情報を伴う選局要求を待つ(S801)。 選局要求を受信すると、選局制御部117は、CM検出部701から、盛り上がり選局処理におけるCM検出情報を取得し、監視しているコンテンツがCM中であるかどうかを判定する(S802)。CM中である場合(S802のYESの場合)は、前記所定の時間をN=20と決定する(S803)。一方、CM中ではない場合(S802のNOの場合)は、前記所定の時間をN=10と決定する(S804)。
以下、S805〜S812の処理については、実施形態1で述べたS402〜S409の処理と同様であるため、説明は省略する。
以上、放送受信装置にCM検出機能を設け、盛り上がり選局処理において、CM配信の検出の有無によって、決定したNの値によっても「予測選局」と「盛り上がり選局」の両立が達成できる。
なお、前記S803、S804の所定の時間の設定は、N=20、N=10に限定する趣旨ではなく、例えば、前者をN=30、後者をN=15としてもよい。
(第3実施形態)
第2実施形態では、前記監視されるコンテンツがCMの配信の検出の有無により異なる時間が設定される形態を説明した。本実施形態では、状態の変化を監視されているコンテンツの所定の視聴回数を管理し、前記所定の時間は、前記視聴回数によって異なる時間が設定される形態を説明する。以下所定の視聴回数について、チャンネル別の視聴回数を例に説明するが、カウントする視聴回数は、チャンネル別に限定する趣旨ではない。従って、例えば、TSに多重されている番組情報データを用いて、コンテンツのタイトル別、コンテンツのジャンル別に視聴回数をカウントするものであってもよい。
図9は、本実施形態に係る放送受信装置及びその制御方法が適用されるDTV900の構成を示す図である。図9において、図1、図7と符号が同様なものは、各々同等の機能を有するものであり、詳細な説明は省略する。
選局制御部117は、選局処理が正常に完了した後、図3で説明した選局管理テーブルを更新すると共に、タイマー部119を用いて、選局処理されたコンテンツの前記継続時間の計測を開始する。選局制御部117は、継続時間がN秒以上となった時点で、映像表示部111に映像を表示させていた系統で選局処理したコンテンツのチャンネルを盛り上がりの検出を行う対象とする。このチャンネルは、盛り上がり選局処理の監視を行うチャンネルとして記憶される。更に選局制御部117は、前記記憶されたコンテンツを視聴履歴管理部901に送ると、視聴履歴管理部901は、このコンテンツの視聴回数情報を1回増加させる。具体的には、図10で示す視聴履歴管理テーブルによって視聴回数は管理される。この視聴履歴管理テーブルは、視聴履歴管理部901が管理し、メモリ部118において記憶される。視聴履歴管理テーブルは、チャンネル欄1001と視聴回数欄1002とから構成されている。ここで、例えば、チャンネル欄1001のチャンネル1の視聴回数が、1005であるとする。新たに、チャンネル1のコンテンツを視聴すると、視聴回数欄1002のチャンネル1に対応する視聴回数1005が、1増加して1006となる。以上の動作により、視聴履歴管理テーブルの情報更新が行なわれる。
次に、図11により、DTV900における選局処理フローについて説明する。
選局制御部117は、システム制御部115からの操作情報を伴う選局要求を待つ(S1101)。選局要求を受信すると、選局制御部117は、視聴履歴管理部901から、盛り上がり選局処理における視聴回数情報を取得し、視聴回数がY回以上(例えばY=500)かどうかを判断する(S1102)。Y回以上である場合(S1102がYESの場合)は、N=20と決定する(S1103)。一方、Y回以上ではない場合(S1102がNOの場合)は、N=10と決定する(S1104)。
S1105〜S1112の処理については、第1実施形態で説明したS402〜S409の処理、第2実施形態で述べたS805〜S812と同様であるため、説明は省略する。
以上の通り、放送受信装置に視聴履歴管理機能を設け、盛り上がり選局処理のチャンネルの視聴回数により、決定したNの値によっても「予測選局」と「盛り上がり選局」の両立が達成できる。
なお、S1103、S1104の所定の時間の設定は、N=20、N=10に限定趣旨ではなく、例えば、前者をN=30、後者をN=5としてもよい。また本実施形態では、Yの値を500として説明を行なったが、Yの値は500に限定する趣旨ではない。従って、例えば、Yの値を300や1000といった固定値としても良いし、全チャンネルの視聴回数の平均値としても良い。
101 アンテナ
102、103 チューナ部
104、105 データ分離部
106、107 映像・音声デコード部
108 表示合成部
109 表示制御部
110 音声制御部
111 映像表示部
112 音声出力部
113 盛り上がり通知制御
114 グラフィック生成部
115 システム制御部
116 受光部
117 選局制御部
118 メモリ部
119 タイマー部
701 CM検出部
901 視聴履歴管理部

Claims (11)

  1. 符号化された複数の放送信号を受信し、復号化処理してコンテンツの映像・音声を表示・出力する放送受信装置であって、
    所定の選局要求の操作に応じて前記放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理を行う複数の復号化処理手段と、前記いずれか1の復号化処理手段によって復号化されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させる表示・出力手段と、前記1の復号化処理手段以外の復号化処理手段により、次に選局要求があると予測される放送信号を受信し、この受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理によってコンテンツの予測選局処理を行う選局制御手段と、前記表示・出力されたコンテンツの表示・出力の継続時間を計測する時間計測手段とを備え、
    前記選局制御手段は、前記継続時間が所定の時間以上になった場合、表示・出力されたコンテンツの選局状態を維持し、コンテンツの状態の変化を監視するとともに、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させ、前記監視されたコンテンツの状態が所定の状態に変化したことを検出すると、この検出されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させる選局切替手段を有し、前記継続時間が所定の時間に満たなかった場合、前記予測選局されたコンテンツの映像・音声を前記表示・出力手段によって表示・出力させるとともに、新たな予測選局処理を行うことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記選局切替手段は、前記状態の変化を監視されているコンテンツが、所定の音量レベルを超えた場合に、前記状態の変化を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記状態の変化を監視されているコンテンツがコマーシャルメッセージ(CM)の配信を行っているか否かの検出をするCM検出手段を有し、前記所定の時間は、前記CMの検出の有無により、異なる時間が設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の放送受信装置。
  4. 前記状態の変化を監視されているコンテンツの所定の視聴回数を管理する視聴履歴管理手段を有し、前記所定の時間は、前記視聴回数によって異なる時間が設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の放送受信装置。
  5. 前記視聴履歴管理手段は、選局の対象となるチャンネル別の視聴回数を管理することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  6. 前記視聴履歴管理手段は、コンテンツのタイトル別の視聴回数を管理することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  7. 前記視聴履歴管理手段は、コンテンツのジャンル別の視聴回数を管理することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  8. 前記選局切替手段は、前記選局要求に基づいて、前記表示・出力手段により映像・音声が表示・出力されているコンテンツに代えて、前記所定の状態の変化が検出されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させる表示合成手段を有することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  9. 前記選局切替手段は、前記選局要求に基づいて、前記表示・出力手段により映像・音声が表示・出力されているコンテンツと、前記所定の状態の変化が検出されたコンテンツとを前記表示・出力手段により同時に表示・出力させる表示合成手段を有することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  10. 前記選局切替手段は、前記選局要求に基づいて、前記表示・出力手段により映像・音声が表示・出力されているコンテンツに、前記状態の変化を監視されているコンテンツが、所定の状態に変化したことを検出したことを表示させる表示合成手段を有することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  11. 符号化された複数の放送信号を受信し、復号化処理してコンテンツの映像・音声を表示・出力する放送受信装置の制御方法であって、
    所定の選局要求の操作に応じて前記放送信号を受信し、受信した放送信号に含まれる映像データおよび音声データの復号化処理を行うとともに、次に選局要求があると予測される放送信号を受信し、この受信した放送信号に含まれる映像データ及び音声データの復号化処理によってコンテンツの予測選局処理を行うステップと、前記選局要求の操作に応じて復号化処理されたコンテンツを前記放送受信装置に表示・出力させるステップと、この表示・出力されたコンテンツの表示・出力の継続時間を計測するステップと、前記継続時間が所定の時間以上になった場合、表示・出力されたコンテンツの選局状態を維持し、コンテンツの状態の変化を監視するとともに、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させるステップと、前記監視されたコンテンツの状態が所定の状態に変化したことを検出すると、この検出されたコンテンツの映像・音声を前記予測選局処理により表示・出力されているコンテンツから切り替えて表示・出力させるステップと、前記継続時間が所定の時間に満たなかった場合、前記予測選局処理されたコンテンツの映像・音声を表示・出力させるとともに、新たな予測選局処理を行うことを特徴とする放送受信装置の制御方法。
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