JP2011049007A - 照明器具 - Google Patents

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幸司 藤本
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賢治 松田
Yoshihiro Sakashita
由浩 坂下
Koji Saeki
浩司 佐伯
Miyoshi Hayashi
美良 林
Shinichiro Goto
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Abstract

【課題】照射むらを低減しつつ、リモートコントロールの精度を高めた小型の照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具Aは、器具本体1と、器具本体1に保持されて、器具本体1が取り付けられる天井面への当該器具本体1の投影面積に対して25%以上の投影面積を有する二重環形蛍光ランプLP1,LP2と、電波信号により送信される制御信号を受信する電波信号受信回路2と、電波信号受信回路2が受信した電波信号に含まれる制御信号に応じて二重環形蛍光ランプLP1,LP2に点灯電力を供給する点灯回路とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、リモコン信号によって照明状態をリモートコントロールできる照明器具に関するものである。
従来より、リモコン信号によって照明状態をリモートコントロールできる照明器具が種々提供されている。特許文献1に示す照明器具では、通信媒体として赤外線を用いており、環状の蛍光ランプの内側には赤外線リモコン信号を受信するための受光素子が設けられている。そして、リモコン送信器から送信された赤外線リモコン信号を受光素子が受信すると、赤外線リモコン信号に含まれる制御信号に応じて蛍光ランプの照明状態が切り替えられるようになっている。
また、特許文献2に示す照明器具では、同様に赤外線リモコン信号を利用したものであるが、赤外線リモコン信号を受信するための受光素子は、器具本体に対して蛍光ランプと反対側、つまり天井面側に配置されている。そして、蛍光ランプを覆う形で配置されたセードには赤外線のみを透過するフィルタが設けられており、蛍光ランプからの光によって誤動作しないように配慮されている。
さらに、特許文献3に示す照明器具では、同様に赤外線リモコン信号を利用したものであるが、この照明器具では発光管を折り曲げて平面形状に形成された二重渦巻形状の放電灯を光源として用いており、赤外線リモコン信号を受信するための受光部が、点灯装置を間にして放電灯と反対側に設けられている。すなわち、放電灯から照射される光は点灯装置によって遮られるため、受光部に到達することはなく、したがって照射光による誤動作を防止できるものである。
ここで、図5(a)(b)は別の従来例を示しており、この照明器具A’は、本体径がφ600mmに設定された器具本体101を備えており、器具本体101の下面側には、大きさの異なる2組の二重環形蛍光ランプLP1(外径:φ400mm、内径:φ314mm)、LP2(外径:φ192mm、内径:φ106mm)が同心円状に配置されている(以下、蛍光ランプLP1,LP2と称す。)。また、この照明器具A’も赤外線リモコン信号を利用したものであり、蛍光ランプLP1の外側には赤外線リモコン信号を受信するための受光素子102が設けられている。ここに本例では、器具本体101の中央部に引掛けシーリング(図示せず)を挿通するための挿通孔101aが設けられているため、蛍光ランプLP2の内側に受光素子102を配置することはできず、また蛍光ランプLP1,LP2間に配置スペースはあるが、ここに配置した場合、両蛍光ランプLP1,LP2からの光によって誤動作する可能性があるため、上記のように蛍光ランプLP1の外側に受光素子102を設けている。
また、この照明器具A’は、ランプ光をできるだけ均一化するため、半透明の透光カバー109で覆われているが、例えばランプ光の一部が透光カバー109で反射された場合には受光素子102が受光して誤動作する可能性もある。さらに、このような照明器具A’では、器具本体101の外周部分にカバー109を取り付けるための取付手段が設けられており、その結果上記のように本体径φ600mmの器具本体101が必要であり、小型化は難しいものであった。
ここにおいて、図5(a)(b)に示す照明器具A’では、天井面への蛍光ランプLP1の投影面積は約48200mm、蛍光ランプLP2の投影面積は約20100mmであり、また器具本体101の投影面積は約282600mmであるから、器具本体101の投影面積に対する光源の投影面積の割合は約24.2%となっている。
特開2004−355875号公報(段落[0006]−段落[0009]、及び、第1,2図) 実開平5−90735号公報(段落[0008]−段落[0010]、及び、第1図) 特開2008−204731号公報(段落[0021]−段落[0028]、及び、第1図)
上述の特許文献1に示した照明器具では、1つの二重環形蛍光ランプにより光源が構成されており、全体を半透明の透光カバーで覆っても中央部分が暗くなることから照射光にむらが生じるものであった。つまり、天井面への器具本体の投影面積に対する光源の投影面積の割合が小さい場合には、このような課題が発生しやすいといえる。
そこで、図5(a)(b)に示した照明器具A’では、2組の蛍光ランプLP1,LP2を組み合わせることで上記の課題を解決している。つまり、蛍光ランプLP2を蛍光ランプLP1の内側に配置することで、中央部分が暗くなるのを防止することができ、むらの少ない照射光を実現している。また、特許文献3に示すように、平面形状に形成された二重渦巻形状の放電灯を用いても、むらの少ない照射光を実現できる。つまり、これらの照明器具では、天井への器具本体の投影面積に対する光源の投影面積の割合が大きいことから、むらの少ない照射光が実現できるのである。
ここで、上述した各従来例では、通信媒体として赤外線を用いているため、赤外線リモコン信号を受信する受光素子の配置が問題となる。例えば、図5(a)(b)に示す照明器具A’では、上述したように受光素子102を蛍光ランプLP1の外側に配置しなければならず、その結果大型化を招くとともに、例えば天井面に取り付けられた場合には施工性やメンテナンス性などがよくなかった。
そこで、特許文献2に示した照明器具のように蛍光ランプと反対側、すなわち天井面側に配置するのが有効であると考えられるが、この場合、天井と器具の間に所定の空間が必要であるため外観を損なう虞があり、また光源からの光を天井面で反射させて雰囲気のある明かりを提供するように構成された照明器具に応用した場合、光源からの光によって受光素子が誤動作する可能性があった。
本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、照射むらを低減しつつ、リモートコントロールの精度を高めた小型の照明器具を提供することにある。
請求項1の発明は、器具本体と、器具本体に保持されて、器具本体が取り付けられる取付面への当該器具本体の投影面積に対して25%以上の投影面積を有する光源と、電波信号により送信される制御信号を受信する受信回路と、受信回路が受信した電波信号に含まれる制御信号に応じて光源に点灯電力を供給する点灯回路とを備えることを特徴とする。
請求項2の発明は、取付面が天井面であって、器具本体における取付面側の部位に、光源からの光を透過させる透光部が設けられたことを特徴とする。
請求項3の発明は、光源は、両端部に備える一対の電極間に形成される放電路が当該放電路の中央を中心として両側に略一平面を渦巻状に旋回する蛍光ランプからなることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、光源からの光の影響を受けない電波信号を用いることによって、受信回路を光源近傍に配置することができるので、従来例に比べて器具本体を小型化することができ、その結果取付面への器具本体の投影面積に対する光源の投影面積の割合が高くなることから、光源を点灯させた際に黒く見える部分が小さくなり、光源による照射むらを低減することができる。また、電波信号を用いることによって光源からの光による誤動作を防止することができ、その結果リモートコントロールの精度を高めた照明器具を提供することができるという効果がある。
請求項2の発明によれば、間接光を利用した配光によって雰囲気のある照明環境を実現することができるという効果がある。
請求項3の発明によれば、二重渦巻状に形成された蛍光ランプを用いることによって、同じ照度であれば蛍光ランプの小型化が可能であるから器具本体をさらに小型化することができ、また同じ大きさであれば発光面積が大きくなることから蛍光ランプによる照射むらをさらに低減することができ、さらに複数の光源を組み合わせた場合に比べて点灯回路を簡素化することができるから、コストダウンを図ることもできるという効果がある。
実施形態1の照明器具を模式的に表したものであり、(a)は透光カバーを取り外した状態の下面図、(b)は側面図である。 同上の概略回路図である。 実施形態2の照明器具を模式的に表したものであり、(a)は透光カバーを取り外した状態の下面図、(b)は側面図である。 実施形態3の照明器具を天井面に取り付けた状態を模式的に表した側面図である。 従来例の照明器具を模式的に表したものであり、(a)は透光カバーを取り外した状態の下面図、(b)は側面図である。
以下に、本発明に係る照明器具の実施形態を図面に基づいて説明する。本発明に係る照明器具は、例えば天井面などに取り付けられて、室内などを照明するために用いられる。
(実施形態1)
図1(a)(b)は本実施形態の照明器具Aを模式的に表したものであり、本照明器具Aは、器具本体1と、器具本体1に設けたソケットに装着される二重環形蛍光ランプLP1,LP2(以下、蛍光ランプLP1,LP2と称す。)と、例えば315MHz帯の電波信号により送信される制御信号を受信するための電波信号受信回路(受信回路)2と、電波信号受信回路2が受信した電波信号に含まれる制御信号に応じて蛍光ランプLP1,LP2に点灯電力を供給する点灯回路12A,12B(図2参照)と、器具本体1の下面に設けられたフック1bに、図示しない係合爪を係合させることによって、蛍光ランプLP1,LP2を覆うように器具本体1に着脱自在に被着される半透明の透光カバー(例えばアクリル製)9とを備えている。ここに、本実施形態では、蛍光ランプLP1,LP2により光源が構成される。
器具本体1は、図1(a)に示すように、本体径がφ550mmに設定された略円板状であって、その中央部には、図示しない引掛けシーリングを挿通するための挿通孔1aが設けられており、この挿通孔1aの開口径はφ75mmに設定されている。
蛍光ランプLP1は、図1(a)に示すように、大小2つの環形発光管が近接する形で一体的に配置された二重環形蛍光ランプであって、外径φ400mm、内径φ314mmに設定されている(例えばパナソニック株式会社製:FHD100)。また、蛍光ランプLP2は、同じく大小2つの環形発光管が近接する形で一体的に配置された二重環形蛍光ランプであって、外径φ192mm、内径φ106mmに設定されている(例えばパナソニック株式会社製:FHD40)。そして、これらの蛍光ランプLP1,LP2は、図1(a)に示すように、ワット数の小さい蛍光ランプLP2が内側、蛍光ランプLP1が外側となるように器具本体1の挿通孔1aの周りに同心円状に配置されている。
点灯回路12Aは、図2に示すように、商用交流電源ACを所望の電圧値の直流電源に変換する電源回路4と、電源回路4から供給される直流出力を高周波電力に変換して蛍光ランプLP1に供給するインバータ回路5と、電源回路4およびインバータ回路5をそれぞれ個別に制御する制御回路6とを備えている。
電源回路4は、ノイズ防止用ラインフィルタLFを介して入力された交流電力を全波整流する整流器DBと、スイッチング素子Q1やインダクタL1やダイオードD1などで構成され、整流器DBから出力される直流電圧を昇圧するとともに平滑する従来周知のチョッパ回路とを備えている。
インバータ回路5は、電源回路4の出力端間に直列接続された2個のスイッチング素子Q2,Q3を具備し、スイッチング素子Q3にインダクタL2、コンデンサC3,C4からなる共振回路が接続された所謂ハーフブリッジ型のインバータ回路であり、制御回路6から出力されるパルス信号によってスイッチング素子Q2,Q3を交互にスイッチングすることで、共振回路を介して蛍光ランプLP1に高周波電力が供給される。
なお、蛍光ランプLP2を点灯させるための点灯回路12Bについては、上記の点灯回路12Aと同様であるから、ここでは説明を省略する。
次に、リモコン送信器3は、例えば315MHz帯の電波信号により制御信号を送信するものであり、リモコン送信器3から送信された電波信号は照明器具A側に設けられた電波信号受信回路2のアンテナ2a(図2参照)を介して受信される。そして、アンテナ2aにより受信した電波信号は電波信号受信回路2において制御信号に復調された後、リモコン制御回路7に入力され、リモコン制御回路7では、受け取った制御信号を点灯回路12A,12Bの制御回路6にそれぞれ出力し、各制御回路6は、この制御信号に応じて蛍光ランプLP1,LP2を点灯、消灯または調光制御するのである。
ここで、図5(a)(b)に示した従来例では、制御信号の通信媒体として赤外線を使用しているため、蛍光ランプLP1,LP2からの照射光による影響を考慮して受光素子102を蛍光ランプLP1の外側に配置する必要があったが、本実施形態では、制御信号の通信媒体として電波を使用しているため、蛍光ランプLP1,LP2からの照射光の影響を考慮する必要はなく、図1(a)(b)に示すように、電波信号受信回路2を蛍光ランプLP1,LP2間に配置することが可能になる。その結果、従来例のように受光素子102を配置するスペースを蛍光ランプLP1の外側に設けなくてもいいので、器具本体1を小型化することが可能になり、本実施形態によれば、本体径をφ600mmからφ550mmに小型化することができる。
また、本実施形態では、天井面への蛍光ランプLP1の投影面積は約48200mm、蛍光ランプLP2の投影面積は約20100mmであり、さらに器具本体1の投影面積は、本体径がφ550mmであるから約237000mmとなり、器具本体1の投影面積に対して蛍光ランプLP1,LP2の投影面積が占める割合は、約28.8%となる。
而して、本実施形態によれば、蛍光ランプLP1,LP2からの光の影響を受けない電波信号を用いることによって、電波信号受信回路2を蛍光ランプLP1,LP2の近傍に配置することができるので、器具本体1を小型化することができ、その結果取付面への器具本体1の投影面積に対する蛍光ランプLP1,LP2の投影面積の割合が高くなることから、蛍光ランプLP1,LP2を点灯させた際に黒く見える部分が小さくなり、蛍光ランプLP1,LP2による照射むらを低減することができる。また、電波信号を用いることによって蛍光ランプLP1,LP2からの光による誤動作を防止することができ、その結果リモートコントロールの精度を高めた照明器具Aを提供することができる。
なお、本実施形態では、電波信号の周波数帯を315MHzとしたが、電波信号の周波数帯は上記のものに限定されるものではなく、300MHz〜3GHzの間であればよい。また、上記の蛍光ランプおよび器具本体の寸法は一例であって、設置場所や用途などに応じて適宜設計すればよい。
(実施形態2)
図3(a)(b)は本実施形態の照明器具Aを模式的に表したものであり、実施形態1では二重環形蛍光ランプLP1,LP2を光源としているが、本実施形態では二重渦巻形状に形成された蛍光ランプLP3を光源としている。なお、それ以外の構成については実施形態1と同様であり、同一の構成要素には同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明器具Aは、器具本体1と、蛍光ランプLP3と、電波信号受信回路(受信回路)2と、点灯回路(図示せず)と、透光カバー9とを備えている。
蛍光ランプLP3は、図3(a)に示すように、放電路を構成する発光管10が、その中央を中心として両側に略一平面を渦巻状に旋回する二重渦巻形状に形成され、発光管10の両端部には、接続ピンが突設された電極11,11がそれぞれ設けられている。なお、この蛍光ランプLP3は、発光管10の管径がφ20mmのものを使用し、さらにその最大径は約320mmに設定されている。したがって、天井面(取付面)への蛍光ランプLP3の投影面積は、隣接する発光管10の間の隙間を考慮すると、外径がφ300mmの円の2/3の面積であるとみなすことができ、約47100mmと算出される。
一方、器具本体1は、図3(a)より本体径がφ450mmの略円板状であるから、天井面への投影面積は、約159000mmと算出され、本実施形態の照明器具Aでは、器具本体1の投影面積に対する蛍光ランプLP3の投影面積の割合は、約30%となる。したがって、本実施形態においても、天井面への器具本体1の投影面積に対して光源の投影面積の割合が高くなることから、実施形態1と同様に、蛍光ランプ3による照射むらを低減することができる。
ここで、本実施形態でも、例えば2.4GHz帯の電波信号を利用しているため、この電波信号を受信するための電波信号受信回路2は、図3(a)(b)に示すように、器具本体1の中央寄りに配置することが可能になり、その結果器具本体1の小型化を図ることができる。さらに、本実施形態では、二重渦巻形状に形成された蛍光ランプLP3を光源とすることによって、同じ照度であれば実施形態1に比べて光源の外径を小さくすることができ、また点灯回路も1つでいいことから、器具本体1をさらに小型化することが可能になり、本実施形態によれば、本体径をφ550mmからφ450mmに小型化することができる。
而して、本実施形態によれば、二重渦巻状に形成された蛍光ランプLP3を用いることによって、同じ照度であれば蛍光ランプLP3の小型化が可能であるから器具本体1をさらに小型化することができ、また同じ大きさであれば発光面積が大きくなることから蛍光ランプLP3による照射むらをさらに低減することができる。さらに、実施形態1のように複数の光源(蛍光ランプLP1,LP2)を組み合わせた場合に比べて点灯回路を簡素化することができるから、コストダウンを図ることもできる。
なお、本実施形態においても、電波信号の周波数帯は上記のものに限定されるものではなく、300MHz〜3GHzの間であればよい。また、上記の蛍光ランプおよび器具本体の寸法も一例であって、設置場所や用途などに応じて適宜設計すればよい。
(実施形態3)
図4は本実施形態の照明器具Aを天井面8に取り付けた状態を模式的に表したものであり、実施形態1,2では光源からの直射光のみを照明光として利用しているが、本実施形態では天井面に反射させた、所謂間接光も照明光として利用している。なお、実施形態1,2と同様の構成については、同一の符号を付して説明は省略する。
本実施形態の照明器具Aは、器具本体1と、蛍光ランプLP1,LP2と、電波信号受信回路(受信回路)2と、点灯回路(図示せず)と、透光カバー9とを備えている。
器具本体1は、蛍光ランプLP1からの光を天井面にも照射できるように、その本体径が、蛍光ランプLP1の外径φ400mmよりも小さいφ350mmに設定されており、図4に示すように、取付具12を介して天井面8から少し離した状態で当該天井面8に取り付けられる。
透光カバー9は、実施形態1,2と同様に半透明のアクリル製であって、当該透光カバー9の天井面(取付面)8側の部位には、図4に示すように、蛍光ランプLP1からの光を透過させる透光部9aが設けられている。すなわち、本実施形態では、上記の器具本体1と透光カバー9とで器具本体が構成され、また透光カバー9の透光部9aにより透光部が構成されている。
したがって、本実施形態の照明器具Aでは、図4に示すように蛍光ランプLP1,LP2からの光が下方(天井面8と反対方向)に照射されるとともに(図中の矢印a参照)、蛍光ランプLP1からの光の一部が透光カバー9の透光部9aを透過して天井面8で反射し、下方に照射される(図中の矢印b参照)。
ここにおいて、天井面8への器具本体1の投影面積は、本体径がφ350mmであるから約96000mmと算出され、蛍光ランプLP1,LP2の投影面積は、実施形態1よりそれぞれ約48200mm、約20100mmであるから、器具本体1の投影面積に対する蛍光ランプLP1,LP2の投影面積の割合は、約71%となる。したがって、本実施形態においても、天井面8への器具本体1の投影面積に対して光源の投影面積の割合が高くなることから、実施形態1,2と同様に、蛍光ランプLP1,LP2による照射むらを低減することができる。
ここで、本実施形態でも、例えば2.4GHz帯の電波信号を利用しているため、この電波信号を受信するための電波信号受信回路2は、図4に示すように、蛍光ランプLP1,LP2間に配置することが可能になり、その結果器具本体1の小型化を図ることができる。また、本実施形態によれば、天井面8に反射させた間接光を照明光として利用することによって雰囲気のある照明環境を実現することができる。
なお、本実施形態においても、電波信号の周波数帯は上記のものに限定されるものではなく、300MHz〜3GHzの間であればよい。また、上記の蛍光ランプおよび器具本体の寸法も一例であって、設置場所や用途などに応じて適宜設計すればよい。
1 器具本体
2 電波信号受信回路(受信回路)
12A,12B 点灯回路
A 照明器具
LP1,LP2 二重環形蛍光ランプ(光源)

Claims (3)

  1. 器具本体と、器具本体に保持されて、器具本体が取り付けられる取付面への当該器具本体の投影面積に対して25%以上の投影面積を有する光源と、電波信号により送信される制御信号を受信する受信回路と、受信回路が受信した電波信号に含まれる制御信号に応じて前記光源に点灯電力を供給する点灯回路とを備えることを特徴とする照明器具。
  2. 前記取付面が天井面であって、前記器具本体における前記取付面側の部位に、前記光源からの光を透過させる透光部が設けられたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  3. 前記光源は、両端部に備える一対の電極間に形成される放電路が当該放電路の中央を中心として両側に略一平面を渦巻状に旋回する蛍光ランプからなることを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の照明器具。
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