JP2011048654A - ログ情報管理装置,画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワーク上のトラフィック密度の増加という問題とログ情報の損失のおそれや十分な情報量を得ることができないという問題とをバランスよく改善することができるログ情報管理装置及び画像形成システムを提供すること。
【解決手段】複数の画像形成装置XとネットワークNを介して接続され,画像形成装置X各々から該画像形成装置Xの動作に関するログ情報を取得するログ情報管理装置Y1は,画像形成装置X1〜X4のうち予め定められた画像形成装置X1,X2よりも該画像形成装置X1,X2を除く画像形成装置X3,X4からのログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量が少なくなるように画像形成装置X1〜X4各々からログ情報を取得するように構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は,複数の画像形成装置が通信可能に接続された画像形成システム及び該画像形成システムで用いられるログ情報管理装置に関し,特に,該画像形成システムにおける画像形成装置各々のログ情報の管理手法に関するものである。
従来から,複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置,これらの複合機(MFP)などの画像形成装置がLAN等のネットワーク上に複数台接続されて画像形成システムが構築されることがある。また,画像形成システムには,画像形成装置における画像形成動作の内容などを管理するために,該画像形成装置からログ情報を取得するログ情報管理装置が設けられることがある(例えば特許文献1の段落[0023]等参照)。
例えば図1,2に示す後述の画像形成システムAでは,複数の画像形成装置Xと,該画像形成装置Xのいずれか一又は複数のログ情報を取得する複数のログ情報管理装置Yと,該ログ情報管理装置Y各々からログ情報を取得するログ管理サーバZとがネットワークNを介して接続されている。そして,前記ログ情報管理装置Y各々は,自己に対応する画像形成装置Xだけのログ情報を取得し,前記ログ管理サーバZに送信する。
このような構成では,前記ログ情報管理装置Yのいずれかに異常が生じた場合には,前記ログ管理サーバZが,その故障したログ情報管理装置Yに対応する画像形成装置Xのログ情報を取得することができないという問題が生じる。そのため,例えば前記ログ情報管理装置Y各々が全ての前記画像形成装置Xからログ情報を取得する構成が考えられる。これにより,前記ログ情報管理装置Yのいずれかに異常が生じた場合であっても,他のログ情報管理装置Yによってその故障したログ情報管理装置Yに対応する画像形成装置Xのログ情報を補うことも可能となる。
特開2008−40659号公報
しかしながら,前述したように前記ログ情報管理装置Y各々が全ての前記画像形成装置Xからログ情報を取得する構成では,そのログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量が多いほど,前記ネットワークN上において行われるデータ伝送の密度(以下「トラフィック密度」という)が高くなり,該ネットワーク上の負荷が大きいという問題がある。そこで,トラフィック密度を低くするために,ログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量を減らすことも考えられるが,その場合には,ログ情報の損失のおそれや十分な情報量を得ることができないという問題が生じる。即ち,これらはトレードオフの関係に立つ。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,ネットワーク上のトラフィック密度の増加という問題とログ情報の損失のおそれや十分な情報量を得ることができないという問題とをバランスよく改善することができるログ情報管理装置及び画像形成システムを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,複数の画像形成装置とネットワークを介して接続され,前記画像形成装置各々から該画像形成装置の動作に関するログ情報を取得するログ情報取得手段を備えてなるログ情報管理装置であって,前記ログ情報取得手段が,前記複数の画像形成装置のうち予め定められた一又は複数の第1の画像形成装置よりも該第1の画像形成装置を除く一又は複数の第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が少なくなるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得することを特徴とするログ情報管理装置として構成される。ここに,前記ログ情報管理装置は,例えば画像形成装置である。
本発明によれば,前記複数の画像形成装置からのログ情報の取得について,例えば重要度の高い一部の前記第1の画像形成装置に比べて,重要度の低い他の前記第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量を少なくすることができる。従って,全ての前記画像形成装置のログ情報の取得頻度や情報量を一律に多くする場合や少なくする場合に比べて,前記ネットワーク上のトラフィック密度の増加という問題とログ情報の損失のおそれや十分な情報量を得ることができないという問題とをバランスよく改善することができる。
具体的に,前記第1の画像形成装置のログ情報を全ての前記画像形成装置のログ情報を管理するログ管理サーバに送信する第1のログ情報送信手段を更に備えてなる構成が考えられる。即ち,当該ログ情報管理装置が前記ログ管理サーバに送信する必要のある前記第1の画像形成装置のログ情報を重要度が高いものとして扱うことが考えられる。なお,前記ログ管理サーバは,例えば画像形成装置である。
ところで,前記ログ管理サーバでは,全ての前記画像形成装置のログ情報が本来管理されるべきであるが,当該ログ情報管理装置から送信する前記第1の画像形成装置のログ情報を除く前記第2の画像形成装置のログ情報が,他のログ情報管理装置などから前記ログ管理サーバに正常に送信されていないおそれもある。
そこで,前記ログ情報取得手段によって取得した前記第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバが有しているか否かを判断するログ情報監視手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された場合に,該第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバに送信する第2のログ情報送信手段とを備える構成が望ましい。これにより,前記ログ管理サーバにおいて,全ての前記画像形成装置のログ情報を漏れなく管理することが可能となる。
ここで,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された場合には,その後も前記第2の画像形成装置のログ情報が前記ログ管理サーバに正常に送信されない可能性が高い。
そこで,前記ログ情報取得手段は,その後の所定期間,前記第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が前記第1の画像形成装置と同じになるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得してなることが考えられる。これにより,前記ログ管理サーバにおいて,十分な取得頻度や情報量で取得された全ての前記画像形成装置のログ情報を得ることが可能となる。
また,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断されるまでの間,該第2の画像形成装置のログ情報を保持する第1のログ情報保持手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断された場合に,前記第1のログ情報保持手段により保持された前記第2の画像形成装置のログ情報を消去する第1のログ情報消去手段とを更に備える構成が望ましい。これにより,当該ログ情報管理装置における前記ログ情報の記憶容量を極力省減しつつ,前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を確実に得ることができる構成を実現することができる。
ところで,本発明は,複数の画像形成装置と,該画像形成装置各々にネットワークを介して接続され,前記画像形成装置各々から該画像形成装置の動作に関するログ情報を取得するログ情報取得手段を有する一又は複数のログ情報管理装置とを備えてなる画像形成システムの発明として捉えてもよい。当該画像形成システムは,前記ログ情報管理装置各々のログ情報取得手段が,前記複数の画像形成装置のうち該ログ情報管理装置に対応して予め定められた一又は複数の第1の画像形成装置よりも該第1の画像形成装置を除く一又は複数の第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が少なくなるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得することを特徴として構成される。
また,当該画像形成システムは,前記ログ情報管理装置各々にネットワークを介して接続され,該ログ情報管理装置各々から前記画像形成装置各々のログ情報を取得するログ管理サーバを更に備えてなることが考えられる。なお,前記ログ情報管理装置や前記ログ管理サーバは,例えば画像形成装置である。
この場合,前記ログ情報管理装置各々が,前記第1の画像形成装置のログ情報を予め定められたログ管理サーバに送信する第1のログ情報送信手段を更に備えてなることが考えられる。
また,前記ログ情報管理装置各々が,前記ログ情報取得手段によって取得した前記第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバが有しているか否かを判断するログ情報監視手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された場合に,該第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバに送信する第2のログ情報送信手段とを更に備えてなる構成が考えられる。
特に,前記ログ情報取得手段が,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された後の所定期間は,該第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が前記第1の画像形成装置と同じになるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得してなることが望ましい。
また,前記ログ情報管理装置各々が,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断されるまでの間,該第2の画像形成装置のログ情報を保持する第1のログ情報保持手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断された場合に,前記第1のログ情報保持手段により保持された前記第2の画像形成装置のログ情報を消去する第1のログ情報消去手段とを更に備えてなる構成が考えられる。
さらに,前記画像形成装置各々が,該画像形成装置のログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置によるログ情報の取得間隔が経過するまでの間,該ログ情報を保持する第2のログ情報保持手段と,該画像形成装置のログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置によるログ情報の取得間隔が経過した場合に,前記第2のログ情報保持手段により保持されたログ情報を消去する第2のログ情報消去手段とを備えてなることが望ましい。これにより,全ての前記ログ情報管理装置に異常が生じていない限り,全ての前記画像形成装置のログ情報を確実に前記ログ管理サーバで管理することが可能となる。
本発明によれば,前記複数の画像形成装置からのログ情報の取得について,例えば重要度の高い一部の前記第1の画像形成装置に比べて,重要度の低い他の前記第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量を少なくすることができる。従って,全ての前記画像形成装置のログ情報の取得頻度や情報量を一律に多くする場合や少なくする場合に比べて,前記ネットワーク上のトラフィック密度の増加という問題とログ情報の損失のおそれや十分な情報量を得ることができないという問題とをバランスよく改善することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成システムの概略構成図。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムのツリー構造を説明するための図。 本発明の実施の形態に係る画像形成システムで管理されるログ情報の一例を説明するための図。 本発明の実施の形態に係るログ情報管理装置で実行されるログ情報管理処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
まず,図1及び図2を用いて,本発明の実施の形態に係る画像形成システムAの概略構成について説明する。
図1及び図2に示すように,前記画像形成システムAは,LAN等のネットワークNを介して通信可能に接続された画像形成装置X(X1〜X4),画像形成装置Y(Y1,Y2),及びログ管理サーバZを備えている。
前記画像形成システムAでは,前記画像形成装置X,前記画像形成装置Y及び前記ログ管理サーバZが,図2に示すツリー構造を成して接続されている。即ち,前記画像形成システムAでは,前記画像形成装置X1〜X4が前記画像形成装置Y1,Y2各々と通信可能に接続され,該画像形成装置Y1,Y2各々が前記ログ管理サーバZと通信可能に接続されている。なお,当該画像形成システムAにおいて,前記画像形成装置X,前記画像形成装置Y及び前記ログ管理サーバZの各々は,個別に与えられたIPアドレスやMACアドレスなどの識別情報によって識別される。
前記画像形成装置X及び前記画像形成装置Y各々は,例えば複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置,これらの複合機(MFP)などである。なお,前記画像形成システムAを構成する前記画像形成装置X及び前記画像形成装置Y各々の台数は複数であればよく,ここで説明するものに限らない。
本実施の形態では,前記画像形成装置Yが,本発明に係るログ情報管理装置の一例である。以下,説明の便宜上,前記画像形成装置Yをログ情報管理装置Yと称する。なお,本発明に係るログ情報管理装置は,画像形成装置に限らず,例えばパーソナルコンピュータ(情報処理装置)やプリントサーバ等であってもよい。
そして,前記画像形成システムAでは,前記ログ情報管理装置Y1が前記画像形成装置X1,X2の動作に関するログ情報を管理し,前記ログ情報管理装置Y2が前記画像形成装置X3,X4のログ情報を管理するものとして予め設定されている。
図1に示すように,前記画像形成装置X各々は,該画像形成装置Xを統括的に制御する制御部11と,該画像形成装置Xで実行された画像形成動作等に関するログ情報などを記憶する半導体記憶メモリやハードディスクなどの記憶部12とを有している。
また,前記ログ情報管理装置Y各々は,該ログ情報管理装置Yを統括的に制御する制御部21と,前記画像形成装置X各々から取得したログ情報を記憶する半導体記憶メモリやハードディスクなどの記憶部22とを有している。
さらに,前記ログ管理サーバZは,該ログ管理サーバZを統括的に制御する制御部31と,前記ログ情報管理装置Y各々から取得した前記画像形成装置X各々のログ情報を記憶する半導体記憶メモリやハードディスクなどの記憶部32とを有している。前記ログ管理サーバZは,例えばパーソナルコンピュータ(情報処理装置)やプリントサーバ等である。また,前記ログ管理サーバZは,例えば複写機,プリンタ装置,ファクシミリ装置,これらの複合機(MFP)などの画像形成装置であってもよい。
なお,前記画像形成装置X,前記ログ情報管理装置Y,前記ログ管理サーバZ各々は,前記ネットワークNを介して相互通信を行うための通信処理部など(不図示),一般的な画像形成装置やサーバ装置が有する構成要素も有している。
前記制御部11,21,31は,例えばCPU,RAM,ROMなどを備えてなり,該CPUによって所定の制御プログラムを実行することにより各種の処理機能を具現するものである。もちろん,電子回路などであってもよい。
具体的に,前記画像形成装置X及び前記ログ情報管理装置Y各々では,前記制御部11,21によって,各種のジョブを実行するごとに該ジョブに関するログ情報を前記記憶部12,22に記憶するための処理が実行される。そして,前記ログ情報管理装置Y各々では,前記制御部21によって後述のログ情報管理処理(図4のフローチャート参照)が実行されることにより,前記画像形成装置X各々のログ情報を取得し,該ログ情報を前記ログ管理サーバZに送信する。ここに,係る前記画像形成装置X各々のログ情報を取得するための処理を実行するときの前記制御部21がログ情報取得手段に相当する。これにより,前記ログ管理サーバZの制御部31は,前記ログ情報管理装置Y各々から送信されたログ情報を受信し,前記記憶部32に記憶する。
ここに,図3は前記ログ情報の一例を示すものであって,(a),(b)各々は前記ログ情報管理装置Y1,Y2に記憶されるログ情報,(c)は前記ログ管理サーバZに記憶されるログ情報である。
図3に示すように,前記ログ情報は,前記画像形成装置X及び前記ログ情報管理装置Y各々の動作に関するものであって,「日時」,「ジョブ内容(枚数)」,「1枚あたりのトナー消費量(円)」などの情報を含んでいる。ここに,「ジョブ内容(枚数)」は,「フルカラー印刷(プリントアウト又はコピー)」や「白黒印刷(プリントアウト又はコピー)」,「FAX送信」,「FAX受信」などのジョブ種別ごとにカウントされた情報である。なお,図3(a),(b)に示すように,前記ログ情報管理装置Y各々に記憶されるログ情報には,該ログ情報に対応する「ジョブ実行機」の識別情報が含まれ,図3(c)に示すように,前記ログ管理サーバZに記憶されるログ情報には,該ログ管理サーバZに前記ログ情報を送信した前記ログ情報管理装置Yの識別情報が含まれている。ここで,前記ログ情報に含まれる情報量としてはこれらに限定されず,例えばエラー情報や通信履歴,ジョブを実行したユーザの識別情報,部門情報など,各種の項目を必要に応じて予め設定しておけばよい。
以下,図4のフローチャートに従って,前記画像形成システムAにおいて前記ログ情報管理装置Yで実行されるログ情報管理処理の手順の一例について説明する。なお,図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
前記ログ情報管理装置Y各々は,前記制御部21によって当該ログ情報管理処理を実行することにより,自己に対応するものとして予め定められた前記画像形成装置X(第1の画像形成装置に相当)のログ情報を重点的に管理し,他の前記画像形成装置X(第2の画像形成装置に相当)のログ情報は,他の前記ログ情報管理装置Yのバックアップとして管理する。具体的に,前記ログ情報管理装置Y各々は,後述するように全ての前記画像形成装置Xのログ情報を取得することとなるが,その画像形成装置X各々からのログ情報の取得頻度などが異なる。
(ステップS1)
まず,ステップS1では,前記制御部21は,自己がログ情報を管理すべきものとして予め設定された前記画像形成装置X(第1の画像形成装置に相当)のログ情報を取得するタイミングが到来したか否かを判断する。例えば,前記タイミングは,予め設定されたものであって,例えば1日に1回,或いは数時間に1回などの頻度に設定しておけばよい。
ここで,自己に対応する画像形成装置Xのログ情報の取得タイミングが到来したと判断されると(S1のYes側),処理はステップS2に移行し,その取得タイミングが到来していない場合には(S1のNo側),処理はステップS11に移行する。なお,前記ステップS11以後の処理については後段で詳述する。
(ステップS2)
ステップS2では,前記制御部21は,自己に対応する前記画像形成装置Xのログ情報を取得するための処理を実行し,該ログ情報を記憶部22に記憶する。例えば,前記画像形成装置Xに対してログ情報の要求信号を送信し,その要求信号に従って前記画像形成装置Xから送信されたログ情報を受信することにより該ログ情報を取得する。或いは,前記制御部21が,前記画像形成装置Xの記憶部12にアクセスすることにより直接前記ログ情報を読み取ることも考えられる。なお,このとき取得される前記ログ情報は,例えば前回のログ情報の取得後に行われた動作についてのログ情報である。もちろん,予め設定された所定期間のログ情報を重複して取得してもよい。
このとき,前記ログ情報管理装置Y1,Y2各々が正常に動作している場合(以下「正常動作時」という)には,前記ログ情報管理装置Y1が前記画像形成装置X1,X2のログ情報を,前記ログ情報管理装置Y2が前記画像形成装置X3,X4のログ情報をそれぞれ取得することとなる。
(ステップS3)
次に,ステップS3では,前記制御部21は,前記ステップS2で取得された自己に対応する前記画像形成装置Xのログ情報を前記ログ管理サーバZに送信する。ここに,係る送信処理を実行するときの前記制御部21が第1のログ情報送信手段に相当する。
なお,当該画像形成システムAでは,前記ログ情報管理装置Yが画像形成装置であるため,このとき送信されるログ情報には,該ログ情報管理装置Yにおける動作に関する情報が含まれている。一方,前記ログ情報管理装置Yが画像形成装置でない場合には,前記画像形成装置Xのログ情報だけを前記ログ管理サーバZに送信することが考えられる。
ここで,正常動作時には,前記ログ情報管理装置Y1が,前記画像形成装置X1,X2及び前記ログ情報管理装置Y1のログ情報を,前記ログ情報管理装置Y2が,前記画像形成装置X3,X4及び前記ログ情報管理装置Y2のログ情報をそれぞれ前記ログ管理サーバZに送信することとなる。これにより,前記ログ管理サーバZでは,前記制御部31が,前記ログ情報管理装置Y1,Y2から前記画像形成装置X1〜X4全てのログ情報を受信し,前記記憶部32に記憶する。
(ステップS4)
そして,前記ログ管理サーバZにログ情報を送信すると,前記記憶部22でログ情報を記憶している必要はないため,続くステップS4において,前記制御部21は,前記ログ管理サーバZに送信したログ情報を前記記憶部22から消去する。
即ち,正常動作時には,前記ログ情報管理装置Y1が,前記画像形成装置X1,X2及び前記ログ情報管理装置Y1のログ情報を消去し,前記ログ情報管理装置Y2が,前記画像形成装置X3,X4及び前記ログ情報管理装置Y2のログ情報を消去する。もちろん,所定期間ログ情報を保持することも考えられるが,前記ステップS4において不要なログ情報を消去することにより,前記記憶部22の記憶容量を省減することができる。その後,処理はステップS1に戻される。
(ステップS11)
一方,前記ステップS1において,自己に対応する前記画像形成装置Xのログ情報の取得タイミングが到来していないとき(S1のNo側),続くステップS11では,前記制御部21は,自己に対応する前記画像形成装置Xを除く他の前記画像形成装置X(第2の画像形成装置に相当)のログ情報を取得するタイミングが到来したか否かを判断する。
ここに,前記ログ情報管理装置Yでは,前記他の画像形成装置Xのログ情報を取得する取得頻度が,自己に対応する前記画像形成装置Xのログ情報を取得する取得頻度よりも少なくなるように,前記タイミングが予め設定されている。
例えば,前記ログ情報管理装置Y1において,自己に対応する前記画像形成装置X1,X2のログ情報を取得する取得頻度が1日に2回であり,他の画像形成装置X3,X4のログ情報を取得する取得頻度が1日に1回であることが考えられる。これは,前記画像形成装置X3,X4のログ情報は原則として前記ログ情報管理装置Y2で管理されるべきものであるため,該ログ情報管理装置Y2のバックアップ機能を実現する前記ログ情報管理装置Y1において,前記画像形成装置X3,X4のログ情報の重要性は,自己が管理するべき前記画像形成装置X1,X2のログ情報に比べて低いためである。
なお,前記ログ情報管理装置Y2についても同様に,前記画像形成装置X3,X4よりも前記画像形成装置X1,X2の方がログ情報の取得頻度が低くなるように予め設定されている。
(ステップS12)
そして,ステップS12では,前記制御部21は,他の前記画像形成装置Xのログ情報を取得するための処理を実行し,該ログ情報を記憶部22に記憶する。なお,ログ情報の取得処理の内容は前記ステップS2と同様である。
ここでは,前記ログ情報管理装置Y1は,前記画像形成装置X3,X4のログ情報を,前記ログ情報管理装置Y2は,前記画像形成装置X1,X2のログ情報をそれぞれ取得することとなる。
このように,前記画像形成システムAでは,前記ログ情報管理装置Y各々の前記制御部21が,自己に対応するものとして予め定められた前記画像形成装置Xのログ情報よりも,重要度が低い他の前記画像形成装置Xのログ情報の方が取得頻度が低くなるように,前記画像形成装置X各々からログ情報の取得を行っている。
そのため,前記ログ情報管理装置Y各々が,全ての前記画像形成装置Xのログ情報を自己に対応する前記画像形成装置Xと同じ頻度で取得する場合に比べて,前記ネットワークNを集中して占有する時間が軽減され,該ネットワークN上のトラフィック密度を低くすることができる。
(ステップS13)
ところで,前記ログ情報管理装置Yのいずれかに何らかの異常が発生したことにより,そのログ情報管理装置Yから前記ログ管理サーバZにログ情報が送信されない事態も想定される。この場合には,前記ログ管理サーバZが管理すべき全ての前記画像形成装置Xのログ情報に漏れが生じることになる。
そこで,続くステップS13では,前記制御部21は,前記ステップS12で取得された他の前記画像形成装置Xのログ情報と前記ログ管理サーバZの記憶部32に記憶されているログ情報とを比較して照合する。なお,当該処理は,前記ログ情報管理装置Y各々による前記ログ管理サーバZへのログ情報の送信が終わると予測される時間の経過後に実行される。
具体的に,前記制御部21は,前記ログ管理サーバZの記憶部32に記憶されているログ情報を参照し,該ログ管理サーバZが前記ステップS12で取得した他の前記画像形成装置Xのログ情報を有しているか否かを判断する。このとき,前記ログ情報の照合は,例えば該ログ情報が有する「日時」や「ジョブ実行機」の情報の比較によって行われる。ここに,係る判断処理を実行するときの前記制御部21がログ情報監視手段に相当する。
(ステップS14〜S15)
そして,前記制御部21は,続くステップS14において,前記ステップS13における照合結果に応じて処理を分岐する。
具体的に,前記照合結果が不一致である場合には,他の前記画像形成装置Xのログ情報が他のログ情報管理装置Yから正常に送信されていない。そのため,この場合には(S14のNo側),処理はステップS15に移行する。
ステップS15では,前記制御部21は,前記ステップS12で取得された他の前記画像形成装置Xのログ情報を前記ログ管理サーバZに送信するための処理を実行し,処理をステップS16に移行させる。例えば,前記ログ情報管理装置Y1の制御部21が,前記画像形成装置X3,X4のログ情報が前記サーバ管理装置Zの記憶部32に記憶されていないと判断した場合(S14のNo側),該ログ情報管理装置Y1の制御部21は,該画像形成装置X3,X4のログ情報を前記記憶部22から読み出して前記サーバ管理装置Zに送信する。なお,当該送信処理は前記ステップS2と同様である。ここに,係る送信処理を実行するときの前記制御部21が第2のログ情報送信手段に相当する。
(ステップS16)
他方,前記照合結果が一致である場合には(S14のYes側),他の前記画像形成装置Xのログ情報が他のログ情報管理装置Yから正常に送信されているため,処理はステップS16に移行する。
そして,ステップS16では,前記制御部21は,他の前記画像形成装置Xのログ情報を前記記憶部22から消去する。ここに,他の前記画像形成装置Xのログ情報を消去するための処理を実行する前記制御部21が第1のログ情報消去手段に相当する。
これにより,前記ログ管理サーバZが他の前記画像形成装置Xのログ情報を有していると判断された場合には,前記記憶部22に記憶された他の前記画像形成装置Xのログ情報が消去されるため,当該ログ情報管理装置Yに設けられる前記記憶部22の記憶容量を極力省減することができる。
また,前記ログ管理サーバZが他の前記画像形成装置Xのログ情報を有していると判断されるまでの間は,該他の画像形成装置Xのログ情報を保持しているため,前記ログ管理サーバZが他の前記画像形成装置Xのログ情報を確実に得ることができる構成を実現することができる。ここに,他の前記画像形成装置Xのログ情報を保持するための処理を実行する前記制御部21及び前記記憶部22が第1のログ情報保持手段に相当する。
以上,説明したように,前記画像形成システムAでは,前記ログ情報管理装置Y1,Y2が前記ログ管理サーバZに正常にログ情報を送信しているか否かについて,該ログ情報管理装置Y1,Y2が相互の状態を監視している。そして,前記ログ情報管理装置Y1,Y2のいずれか一方だけが,故障などの何らかの理由によって前記ログ管理サーバZに正常にログ情報を送信することができない状況では,他方によってそのログ情報が補われる。従って,前記画像形成システムAでは,前記ログ管理サーバZで管理される前記画像形成装置X各々のログ情報の損失を回避することができる。
また,前述したように,前記ログ情報管理装置Y各々が,本来は他のログ情報管理装置Yで管理されるべきであり重要度が低い他の画像形成装置Xのログ情報の方が,自己に対応するものとして予め定められた画像形成装置Xのログ情報よりも取得頻度が低くなるように,前記画像形成装置X各々からログ情報の取得を行っているため,前記画像形成システムAにおける前記ネットワークN上のトラフィック密度を低くすることができる。
ところで,本実施の形態では,前記画像形成システムAとして,前記ログ管理サーバZ,前記ログ情報管理装置Y,前記画像形成装置Xが順に接続された三層構造である場合について説明したが,本発明に係る画像形成システムはこれに限らない。
例えば,前記ログ管理サーバZを有さず,一又は複数の前記ログ情報管理装置Yと複数の前記画像形成装置Xとが接続された二層構造で構成された画像形成システムであることが考えられる。この場合,そのログ情報管理装置Yのいずれかが前記ログ管理サーバZの機能を更に有することが考えられる。また,四層構造以上の階層構造を有する画像形成システムであってもよい。
また,本実施の形態では,前記ログ情報管理装置Y各々において,前記制御部21が,他の前記画像形成装置Xのログ情報を前記ログ管理サーバZが有しているか否かを判断することで,他の前記ログ情報管理装置Yが正常に動作している否かを判断する場合を例に挙げて説明した。一方,例えば前記ログ管理サーバZにおいて,前記制御部31が,全ての前記ログ情報管理装置Y各々からのログ情報を有しているか否かを判断し,その判断結果が前記ログ情報管理装置Y各々に通知されることによって,該ログ情報管理装置Y各々が他の前記画像形成装置Xのログ情報を前記ログ管理サーバZが有しているか否かを判断することも他の実施例として考えられる。
さらに,前記画像形成装置X各々では,前記制御部11が,該画像形成装置Xのログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置Yによるログ情報の取得間隔が経過するまでの間は,少なくとも自己のログ情報を前記記憶部12に保持させることが望ましい。ここに係る処理を実行するときの前記制御部11及び前記記憶部12が,第2のログ情報保持手段に相当する。
そして,前記画像形成装置X各々では,前記制御部11は,該画像形成装置Xのログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置Yによるログ情報の取得間隔が経過した場合に,該ログ情報を前記記憶部12から消去される。ここに係る処理を実行するときの前記制御部11が,第2のログ情報消去手段に相当する。
これにより,前記画像形成装置X各々についてのログ情報が,前記ログ情報管理装置Y各々によって確実に取得されることとなるため,より確実に前記画像形成装置X各々のログ情報を漏れなく前記ログ管理サーバZで管理することが可能であり,且つ前記記憶部12の記憶容量を極力省減することができる。
前記実施の形態では,前記ログ情報管理装置Y各々が,自己に対応するものとして予め定められた前記画像形成装置Xよりも,該画像形成装置Xを除く他の画像形成装置Xのログ情報の取得頻度が少なくなるように,前記画像形成装置X各々からログ情報を取得する場合を例に挙げて説明した。
一方,前記ログ情報管理装置Y各々が,自己に対応するものとして予め設定された前記画像形成装置Xよりも,該画像形成装置Xを除く他の画像形成装置Xから取得するログ情報の情報量が少なくなるように,前記画像形成装置X各々からログ情報を取得することも他の実施例として考えられる。また,自己に対応するものとして予め設定された前記画像形成装置Xよりも,該画像形成装置Xを除く他の画像形成装置Xのログ情報の取得頻度及び取得するログ情報の情報量が共に少なくなるように,前記画像形成装置X各々からログ情報を取得することも考えられる。
例えば,前記ログ情報の情報量を少なくする手法としては,「1枚あたりのトナー消費量」のような詳細な情報を省略し,基本的な情報として位置づけられる「日時」及び「ジョブ内容」だけをログ情報として取得することが考えられる。これにより,全ての前記画像形成装置Xから全ての項目を含むログ情報を取得する場合に比べてデータ通信量が少なくなり,前記ネットワークN上のトラフィック密度を低くすることができる。
ところで,前記画像形成システムAにおいて,例えば前記ログ情報管理装置Y2から前記ログ管理サーバZへのログ情報の送信が正常に行われなかった場合には,該ログ情報管理装置Y2に何らかの異常が生じているため,その後も,同様の状態が継続するおそれがある。
そこで,この場合には,その後,前記ログ情報管理装置Y1において,前記制御部21が,前記ログ情報管理装置Y2から前記ログ管理サーバZへのログ情報の送信が正常に行われたと判断するまで等の所定期間,該ログ情報管理装置Y2に対応する画像形成装置X3,4からのログ情報を,自己に対応する画像形成装置X1,2のログ情報の取得頻度や情報量などの条件と同じ条件で取得することが考えられる。これにより,前記ログ管理サーバZにおいて,前記ログ情報管理装置Y2に対応する画像形成装置X3,4のログ情報の取得漏れや情報量不足を解消することができる。
また,前記画像形成システムAでは,前記ログ情報管理装置Y各々が,主体的に前記画像形成装置X各々からログ情報を取得し,該ログ情報を前記ログ管理サーバZに送信する場合を例に挙げたが,これに限らない。
例えば,前記画像形成装置X各々が,主体的に前記ログ情報管理装置Y各々にログ情報を送信することも他の実施例として考えられる。そして,この場合には,前記画像形成装置X各々が,自己に対応するものとして予め定められた前記ログ情報管理装置Yよりも他の前記ログ情報管理装置Yへのログ情報の送信頻度や送信データ量などが少なくなるようにログ情報を送信することが考えられる。これにより,前記ログ情報管理装置Y各々の制御部21は,自己に対応する前記画像形成装置Xよりも該第画像形成装置Xを除く他の前記画像形成装置Xからのログ情報の取得頻度や取得するログ情報の情報量が少なくなるように該画像形成装置X各々からログ情報を取得することとなる。
また,前記ログ管理サーバZについても,前記ログ情報管理装置Y各々の制御部21が主体的に前記画像形成装置X各々からログ情報を取得する場合と同様に,前記制御部31が主体的に前記ログ情報管理装置Y各々からログ情報を取得する構成が考えられる。
A:画像形成システム
N:ネットワーク
X:画像形成装置
Y:画像形成装置(ログ情報管理装置の一例)
Z:ログ管理サーバ
11,21,31:制御部
12,22,32:記憶部
S1,S2,…,:処理手順(ステップ)番号

Claims (14)

  1. 複数の画像形成装置とネットワークを介して接続され,前記画像形成装置各々から該画像形成装置の動作に関するログ情報を取得するログ情報取得手段を備えてなるログ情報管理装置であって,
    前記ログ情報取得手段が,前記複数の画像形成装置のうち予め定められた一又は複数の第1の画像形成装置よりも該第1の画像形成装置を除く一又は複数の第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が少なくなるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得することを特徴とするログ情報管理装置。
  2. 前記第1の画像形成装置のログ情報を全ての前記画像形成装置のログ情報を管理するログ管理サーバに送信する第1のログ情報送信手段を更に備えてなる請求項1に記載のログ情報管理装置。
  3. 前記ログ情報取得手段によって取得した前記第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバが有しているか否かを判断するログ情報監視手段と,
    前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された場合に,該第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバに送信する第2のログ情報送信手段と,
    を更に備えてなる請求項2に記載のログ情報管理装置。
  4. 前記ログ情報取得手段が,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された後の所定期間は,該第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が前記第1の画像形成装置と同じになるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得してなる請求項3に記載のログ情報管理装置。
  5. 前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断されるまでの間,該第2の画像形成装置のログ情報を保持する第1のログ情報保持手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断された場合に,前記第1のログ情報保持手段により保持された前記第2の画像形成装置のログ情報を消去する第1のログ情報消去手段とを更に備えてなる請求項3又は4のいずれかに記載のログ情報管理装置。
  6. 前記ログ情報管理装置及び/又は前記ログ管理サーバが画像形成装置である請求項1〜5のいずれかに記載のログ情報管理装置。
  7. 複数の画像形成装置と,該画像形成装置各々にネットワークを介して接続され,前記画像形成装置各々から該画像形成装置の動作に関するログ情報を取得するログ情報取得手段を有する一又は複数のログ情報管理装置とを備えてなる画像形成システムであって,
    前記ログ情報管理装置各々のログ情報取得手段が,前記複数の画像形成装置のうち該ログ情報管理装置に対応して予め定められた一又は複数の第1の画像形成装置よりも該第1の画像形成装置を除く一又は複数の第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が少なくなるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得することを特徴とする画像形成システム。
  8. 前記ログ情報管理装置各々にネットワークを介して接続され,該ログ情報管理装置各々から前記画像形成装置各々のログ情報を取得するログ管理サーバを更に備えてなる請求項7に記載の画像形成システム。
  9. 前記ログ情報管理装置各々が,前記第1の画像形成装置のログ情報を予め定められたログ管理サーバに送信する第1のログ情報送信手段を更に備えてなる請求項8に記載の画像形成システム。
  10. 前記ログ情報管理装置各々が,
    前記ログ情報取得手段によって取得した前記第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバが有しているか否かを判断するログ情報監視手段と,
    前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された場合に,該第2の画像形成装置のログ情報を前記ログ管理サーバに送信する第2のログ情報送信手段と,
    を更に備えてなる請求項9に記載の画像形成システム。
  11. 前記ログ情報取得手段が,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していないと判断された後の所定期間は,該第2の画像形成装置からのログ情報の取得頻度及び/又は取得するログ情報の情報量が前記第1の画像形成装置と同じになるように前記画像形成装置各々からログ情報を取得してなる請求項10に記載の画像形成システム。
  12. 前記ログ情報管理装置各々が,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断されるまでの間,該第2の画像形成装置のログ情報を保持する第1のログ情報保持手段と,前記ログ情報監視手段によって前記ログ管理サーバが前記第2の画像形成装置のログ情報を有していると判断された場合に,前記第1のログ情報保持手段により保持された前記第2の画像形成装置のログ情報を消去する第1のログ情報消去手段とを更に備えてなる請求項10又は11のいずれかに記載の画像形成システム。
  13. 前記画像形成装置各々が,該画像形成装置のログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置によるログ情報の取得間隔が経過するまでの間,該ログ情報を保持する第2のログ情報保持手段と,該画像形成装置のログ情報を取得する取得頻度が最も少ない前記ログ情報管理装置によるログ情報の取得間隔が経過した場合に,前記第2のログ情報保持手段により保持されたログ情報を消去する第2のログ情報消去手段とを備えてなる請求項7〜12のいずれかに記載の画像形成システム。
  14. 前記ログ情報管理装置及び/又は前記ログ管理サーバが画像形成装置である請求項7〜13のいずれかに記載の画像形成システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016136309A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 セイコーエプソン株式会社 情報処理方法、印刷制御方法

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