JP2011044989A5 - - Google Patents

Description

図６のステップＳ４１において、メインＣＰＵ１１は、１枚の学習用画像から特徴量を算出する。算出する特徴量は、入力されたイベントを示す情報に合致する特徴量であり、たとえば「運動会」用のイベント識別器に対応するものである。特徴量の算出は、図３のステップＳ３１の場合と同様に行う。

Claims (9)

1. イベント判定対象画像の特徴量を算出する算出手段と、
   前記算出した特徴量とイベント判定用の識別器との比較によって前記イベント判定対象画像に対するイベント判定を行う判定手段と、
   同一イベントに対して前記識別器が複数存在する場合に該識別器ごとの特性を示す特性データに基づいて代表の識別器を１つ決定する決定手段と、
   前記決定された代表の識別器を用いるように前記判定手段を制御する制御手段と、
   を備えることを特徴とする画像処理装置。
2. 請求項１に記載の画像処理装置において、
   前記イベント判定用の識別器は、外部機器との間で共有されており、
   前記決定手段は、当該画像処理装置の識別器および前記外部機器の識別器の中から前記代表の識別器を決定することを特徴とする画像処理装置。
3. 請求項２に記載の画像処理装置において、
   前記イベント判定用の識別器を生成する識別器生成手段をさらに備え、
   前記決定手段は、前記識別器生成手段により生成された識別器および前記外部機器の識別器の中から前記代表の識別器を決定することを特徴とする画像処理装置。
4. 請求項３に記載の画像処理装置において、
   前記識別器ごとの特性を示す特性データは前記識別器ごとの判定精度を示す情報を含み、
   前記決定手段は、前記判定精度の高さに基づいて代表の識別器を決定することを特徴とする画像処理装置。
5. 請求項３に記載の画像処理装置において、
   前記識別器ごとの特性を示す特性データは前記識別器の生成に用いられた学習用画像の撮影日時情報を含み、
   前記決定手段は、前記学習用画像の撮影頻度の高さに基づいて代表の識別器を決定することを特徴とする画像処理装置。
6. 請求項３〜５のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
   前記識別器生成手段は、学習用画像の特徴量を算出する第２算出手段を含み、前記学習用画像の特徴量に基づいて前記イベント判定用の識別器を生成し、
   前記識別器生成手段によって生成されたイベント判定用の識別器の特性を示す特性データを取得する特性データ取得手段をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
7. 請求項３〜６のいずれか一項に記載の画像処理装置において、
   前記決定手段は、前記学習用画像の数が所定数を超えている前記識別器の中から前記代表の識別器を決定することを特徴とする画像処理装置。
8. イベント判定対象画像の特徴量を算出する算出処理と、
   同一イベントに対してイベント判定用の識別器が複数存在する場合に該識別器ごとの特性を示す特性データに基づいて代表の識別器を１つ決定する決定処理と、
   前記算出した特徴量と前記決定した代表の識別器との比較によって前記イベント判定対象画像に対するイベント判定を行う判定処理と、
   をコンピュータに実行させるための画像処理プログラム。
9. イベント判定対象画像の特徴量を算出し、
   同一イベントに対してイベント判定用の識別器が複数存在する場合に該識別器ごとの特性を示す特性データに基づいて代表の識別器を１つ決定し、
   前記算出した特徴量と前記決定した代表の識別器との比較によって前記イベント判定対象画像に対するイベント判定を行うことを特徴とする画像処理方法。