JP2011044972A - 無線伝送システム及び該システムにおけるチャンネル選択方法 - Google Patents

無線伝送システム及び該システムにおけるチャンネル選択方法 Download PDF

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Abstract

【課題】映像信号のような大容量データを伝送するために通信チャンネルを専有したいとき、使用可能なチャンネルを獲得できる方法を提供する。
【解決手段】映像信号伝送に必要な専有可能な空きチャンネルが検知できない場合、無線端末局が無線基地局に使用チャンネルを変更するよう指示を行い、それまで無線端末局と無線基地局が使用していた古いチャンネルを映像信号送信手段が用いるように制御することにより、映像信号送信手段がチャンネルを専有し映像信号を伝送することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、送信装置と受信装置の間で大容量データを無線伝送するシステム及び該システムにおける方法に関する。
近年、無線通信技術の発展に伴い多くの無線通信システムが提案され、その一つであるIEEE802.11を用いた無線LANシステムが企業内や一般家庭内において、目覚しく普及している。周波数帯域としては、免許不要で使用可能な2.4GHz帯や5GHz帯が使用されている。
これらの通信システムにおける一般な状態を図7に示した。図7に示すように、無線基地局71に対して複数の無線端末局711、712および713が接続されてネットワークが構成されており、この構成を1つのセル7として、無線基地局71が選択した通信チャンネルで通信が行われている。図7には別のセル70を構成する無線基地局72と無線端末局721および722も表示されているが、無線基地局72も同様にセル70で使用する通信チャンネルを選択する。セル7と70で十分距離が離れておらず、互いに干渉するような場合でも、無線基地局72は、無線基地局71が使用している通信チャンネルと同じ通信チャンネルを選択することも可能である。この場合、同じ通信チャンネルを異なるセルで共有することになるため、セル7と70で時分割により通信を行うことになるため、単独で通信チャンネルを占有した場合に比較して、それぞれの通信速度は低下することになるが、通信自体は問題なく、異なるネットワークを構成することが可能となる。
一方、映像信号を無線伝送するシステムも開発がなされており、映像信号の圧縮方法を工夫することによって、高画質な映像を無線LANと同じ免許不要な帯域を用いて伝送する方法が提案されている。
特表2007−507147号公報
いわゆる高精細度テレビ(HDTV)の非圧縮データレートは1.5Gbps以上にも及ぶため、伝送を行うには例え圧縮を行ったとしても相当の伝送データレートが必要である。前述したように、無線LANシステムにおいては、複数ネットワークを同じ通信チャンネルを用いて構成することも可能であるが、通信チャンネルを共有するためにそれぞれのセルの通信速度は低下してしまい、高精細映像信号を伝送する伝送レートが確保できなくなる可能性がある。したがって、高精細度テレビ映像のような高データレートの信号を安定して無線伝送するためには、他の無線ネットワークの影響が少なく、高い伝送レートで伝送可能なチャンネルを確保する必要がある。
また、上述文献で示したような映像信号を無線伝送するシステムでは、画質を確保するために、複数の無線基地局で同じ通信チャンネルを共有することを許さず、実質上通信チャンネルを専有することを必要とするものもある。当然このようなシステムでは、専有チャンネルを確保しないと、意図した無線伝送が行えない。
免許不要で使用可能な帯域および通信チャンネル数は限られており、無線LANや映像無線伝送システムの普及とともに、チャンネルの使用率が上がり、十分な伝送レートを確保できるチャンネルを見つけることが困難になることが予想される。そこで、本発明は、上記課題を鑑み、高い伝送レートで伝送可能なチャンネルを必要とする無線伝送システムのための専有できる通信チャンネルを確保することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る方法は、基地局と、該基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムにおける、無線伝送で用いるチャンネルを選択するチャンネル選択方法であって、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索するチャンネル探索ステップと、前記チャンネル探索ステップで、空きチャンネルが探索できない場合に、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いるチャンネルを新たなチャンネルに変更する新チャンネル変更ステップと、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定するチャンネル設定ステップとを有する。
また、上記目的を達成するための本発明に係るシステムの一例は、基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムであって、前記送信装置は、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索する検出手段と、前記検出手段で、空きチャンネルが探索できない場合に、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いる新たなチャンネルを決定し、前記端末局から前記基地局に対して、決定した新チャンネルにチャンネルを変更するように通知させるとともに、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定する制御手段と、前記制御手段で設定されたチャンネルで映像データを無線伝送する送信手段を備え、前記受信装置は、前記送信手段で無線伝送された映像データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された映像データを表示する表示手段とを備える。
また、上記目的を達成するための本発明に係るシステムの別の一例は、基地局と、該基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムであって、前記送信装置は、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索する検出手段と、前記検出手段で、空きチャンネルが探索できない場合に、前記端末局から前記基地局に対して、新チャンネルを決定し、変更するように通知させるとともに、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定する制御手段と、前記制御手段で設定されたチャンネルで映像データを無線伝送する送信手段を備え、前記基地局は、前記制御手段からの通知に応じて、基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いる新たなチャンネルを決定し、変更する制御手段を備え、前記受信装置は、前記送信手段で無線伝送された映像データを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された映像データを表示する表示手段とを備える。
本発明によれば、高い伝送レートで伝送可能なチャンネルを必要とする伝送システムの起動時において、専有できる通信チャンネルを確実に確保することができる。
本発明の第1の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御方法を示した説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御方法を示した説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る通信装置の構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御方法を示した説明図である。 本発明の第1 の実施形態に係る制御方法を示した説明図である。 無線LANネットワークの構成を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図面の記載において、同一の部分には同一の符号を付している。
図1は、本発明装置の1実施例であって、13は無線LANシステムを構成する無線基地局、14は無線端末局、1は通信装置、110は内蔵された無線端末局、115は映像入力手段、113は映像処理手段、111は制御手段、114は送信手段、112はチャンネル状態を検出する検出手段、12は映像信号表示装置、121は映像信号受信手段、122は表示手段である。
無線基地局13と無線端末局14および110は無線LANネットワークを構成しており、無線基地局13を経由して互いにデータの無線伝送を行うことができる。なお、図1において、無線端末局は14と110の二つを示しているが、無線端末局の数には、無線LANの規格上の上限まで特に制限はない。また、無線基地局13と異なる無線基地局が存在し、異なる無線LANネットワークを構成することも可能であるが、図1においては特に図示していない。
無線基地局13と無線端末局14および110が通信を行うチャンネルについては、無線基地局13が使用可能な通信チャンネルのうちから任意の一つを選択するが、無線端末局14または110が無線基地局13に通信チャンネルの変更を依頼することも可能である。
通信装置1は、無線端末局110を内蔵し、かつ映像信号処理を行い、処理された映像信号を別の送信手段114を用いて無線伝送する機能を有する装置である。一方映像信号表示装置12は通信装置1と対をなす装置であり、通信装置1で処理された映像信号を表示することを目的とする。以下、通信装置1と映像信号表示装置12の動作について詳細に説明する。
映像入力手段115は、映像信号を通信装置1の外部から取得する機能を持ち、具体的には、例えば放送用チューナーや映像外部入力端子で構成される。映像入力手段115が出力する信号は、最終的には表示手段122に表示することが目的である。このため、映像処理手段113は、映像入力手段115から出力された映像信号をその形式に応じて処理する機能を有する。例えば映像入力手段115がデジタル放送波を受信するデジタルチューナの場合、その出力は放送用に圧縮されたデータストリームであるため、映像処理手段113においてベースバンド映像信号に伸長処理される。また、例えば映像入力手段115がアナログ映像入力端子やアナログ放送チューナーの場合、後述する送信手段114で送信できるようにベースバンドデジタル映像信号に変換される。
また映像処理手段113は、映像に何らかのOSD(On Screen Display)表示を追加したり、画質を変更するといった機能も含んでおり、例えば映像入力手段115がデジタル映像入力端子の場合でも、映像処理手段113を経由して送信手段114にベースバンド映像信号が出力される。
送信手段114は、映像処理手段113が出力したベースバンド映像信号を何らかのデジタル変調処理を加えて無線伝送する機能を有する。
この無線伝送の伝送方法は、無線基地局13と無線端末局14および110が用いる無線LAN規格と同じ周波数帯域および通信チャンネルを使用するが、少なくとも一部のチャンネルが共通のチャンネルであれば、完全に一致している必要はない。
また、同一の無線LAN規格を用いる必要はなく、一般的には映像信号の特性に応じた、異なる伝送手法が用いられる。すなわち、ベースバンド映像信号、特に高精細映像信号はそのデータレートが非常に高いため、その信号を伝送するために当然伝送レートの高い伝送方法を用いることが必要である。また映像信号はリアルタイムに表示することが求められ、例え伝送データにエラーが発生したしても該当データの再送要求処理を行うことが難しい。またデータのバッファリングにより再送要求処理の時間を確保しようとしても、高伝送レートにより必要なバッファ量が膨大になってしまうために現実的ではない。従って伝送データ上のエラーを極力少なくする必要があり、そのためには高い伝送レートを安定して確保することが必要であり、必然的に通信チャンネルを専有することが要求される。
また、送信手段114が用いる伝送手法は、必ずしもベースバンド映像信号をそのまま非圧縮で伝送する必要はなく、何らかの圧縮手法を用いることがある。しかしその場合でも、リアルタイム性と画質を確保するために圧縮後のデータレートは高くなり、通信チャンネル上で高い伝送レートを安定して確保する必要があることには変わりはない。
送信手段114から送出された変調映像信号は、受信手段121において受信され、受信手段121は表示手段122で表示可能な映像信号を出力し、表示手段122はその映像信号を表示する。
検出手段112は、送信手段114が利用可能な全ての通信チャンネルの状態を検出する機能を有する。送信手段114は、変調された映像信号を出力するにあたり、前述したように通信チャンネルを専有する必要があり、全ての使用可能なチャンネルの信号状態を検出し、検出した状態を制御手段111に通知する。
無線端末局110は、無線基地局13と通信することにより、映像入力手段115と同様に映像信号をデータとして取得することが可能である。一般的な無線LANの伝送レートより高精細映像信号のデータレートの方が高いことから、無線端末局110経由で取得できる映像信号は圧縮データとなる。よってこの圧縮データを映像信号表示装置12に表示させたい場合は、映像信号処理手段113において伸長処理を行ってベースバンド映像信号に変換し、送信手段114へと出力する。
制御手段111は、検出手段112からのチャンネル信号状態情報に基づき無線端末局110で使用する無線チャンネルの制御を行う。
なお、上記説明では送信手段114および受信手段121が用いる伝送方法は、無線基地局13と無線端末局14および110が用いる無線LANシステムと異なる場合を説明したが、必ずしも伝送方法を異なるものとする必要は無い。
例えば、無線基地局13と無線端末局14および110がIEEE802.11を用い、送信手段114および受信手段121が同じIEEE802.11を用いることも可能である。
以上、通信装置1および映像信号表示装置12の構成について説明した。すでに述べたように、映像信号表示装置12は通信装置1から送信される映像信号を表示することを目的としており、そのためには送信手段114と受信手段121で使用するチャンネルを専有チャンネルとして確保する必要がある。もし専有チャンネルが確保できない場合においても、高い伝送レートを安定して確保できるようなチャンネルを使用することが必要である。これは、このようなチャンネルが確保できない場合、映像信号表示装置12は何も通信装置1からの映像信号を表示できず、装置としての機能をなさないためである。
続いて、専有チャンネルを確保するために通信装置1が行う動作を説明する。前提条件として、図1に示す無線基地局は常時電源が入っており動作状態にあるが、無線装置1および映像信号表示装置12は、ユーザが使用したい時だけ電源を入れて動作状態にする装置である。
以下、ユーザが通信装置1および映像信号表示装置12の電源を入れた場合の制御について、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップ20においてユーザが通信装置1および映像信号表示装置12の電源を入れる指示を出す。ユーザの目的は映像信号表示装置12に表示される映像を視聴することであり、視聴する映像信号は映像入力手段115で取得されるか、もしくは無線端末局110が無線基地局13経由でデータを取得することによって得られる。映像入力手段115で取得した映像信号を表示する場合は、映像処理手段113にて適切な処理を施された後、送信手段114に入力される。
ステップ21において、無線端末局110は無線基地局13が使用しているチャンネルを設定し、無線基地局13との通信を開始する。チャンネルは無線基地局13が使用しているチャンネルを探索・検知してもよいし、あらかじめチャンネル情報を無線端末局110が記憶しておき、その情報を用いてもよい。映像入力手段115で取得した映像信号を表示する場合であっても、無線基地局13との通信ネットワークは確立しておくため、同様にステップ21の動作を行う。
次に、ステップ22において、検出手段112は、送信手段114が使用可能な各通信チャンネルの信号状態を検出し、検出した情報を制御手段111に通知する。制御手段111は各チャンネルの信号状態情報を記憶しておく。
ステップ22及び23において、制御手段111は記憶した各チャンネルの信号状態情報を調べ、無線基地局13を含む他の通信装置が通信に用いていない空きチャンネルが存在するかどうかを判定する。もし空きチャンネルが存在している場合は、ステップ28に移行し、空きチャンネルが存在しない場合はステップ24に移行する。なお、空きチャンネルが一つも存在せず、検出手段112で検出したレベルが十分に低いチャンネルが存在する場合は、送信手段114が変調映像信号を送出しても問題は無いとみなし、そのチャンネルを空きチャンネルとして取り扱ってステップ28に移行してもよい。
続いて、ステップ28に移行した場合の動作について説明する。空きチャンネルが存在しているので、ステップ28において該当チャンネルを送信手段114に通知し、送信手段114はそのチャンネルを映像信号伝送に用いるように設定する。
ステップ29において、設定されたチャンネルを用いて映像信号の送出を開始する。送信手段114から送出された信号は受信手段121において受信され、表示手段122に入力することで、通信装置1から送信された映像信号を映像信号表示手段12において表示することができる。
以上、検出手段112で空きチャンネルが検出された場合は、何の問題もなく通信装置1から送信された映像信号を映像信号表示手段12において表示することができる。一方、もし検出手段112で空きチャンネルが検出されない場合、そのままでは送信手段114は送信に必要な専有チャンネルを確保できないため、いつまでも送信を開始することができず、当然映像信号表示装置12も映像を表示することができないという問題が発生する。
本実施例では、空きチャンネルが検出されない場合にも、送信手段114のための専有チャンネルを確保することを可能としている。以下、空きチャンネルが検出されず、ステップ23からステップ24への移行した場合の動作について説明する。
ステップ24において、制御手段24は無線基地局13および無線端末局110が新たに使用するチャンネルを選択する。この新しいチャンネルの選択動作の詳細については後述する。
次に、ステップ25において、ステップ24で選択した新しいチャンネルを無線端末局110を経由して無線基地局13に通知する。
ステップ26において、無線基地局13は通信に用いるチャンネルをステップ25で通知された新しいチャンネルに変更を行う。
ステップ27において、無線端末局110および14は新しいチャンネルに変更を行い、無線基地局13と無線端末局110および14は新しいチャンネルを用いて無線基地局13と再び通信が行えるようになる。
ステップ24から27までの動作により、無線基地局13ならびに無線端末局110、14はステップ24で選択した新しいチャンネルで通信を行うようになる。よって、ステップ23までの状態において、無線基地局13ならびに無線端末局110、14が用いていた古いチャンネルはどの装置も使用しない状態になっている。そこで、ステップ28において、この古いチャンネルを送信手段114が用いるチャンネルとして選択することにより、送信手段114は古いチャンネルを専有することができ、映像信号の伝送を安定して行うことが可能となる。
ステップ29で送信手段114が映像信号を送信開始し、通信装置1から送信された映像信号を映像信号表示手段12において表示することができる。
以上説明したように、検出手段112によって送信手段114が専有可能な空きチャンネルが検知できない場合においても、無線基地局13および無線端末局110、14が使用チャンネルを変更し、それまで使用していた古いチャンネルを送信手段114が用いるように制御することにより、送信手段114が古いチャンネルを専有し、通信装置1から送信された映像信号を映像信号表示手段12において表示することができる。
また、無線基地局13および無線端末局110、14は新しいチャンネルで通信を継続することができるので、無線LANネットワークとしての機能には影響を与えない。
上記説明で述べた、無線LAN用の新しいチャンネルを選択するステップ24の動作について説明する。
ステップ21において、既に無線端末局110は無線基地局13との通信が可能な状態となっているが、ステップ24ではチャンネルを順次変更して各チャンネルの信号状態を検知し、信号状態が良好なチャンネルを探索する動作を行う。以下、ステップ24の動作をより詳細に示した図5のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップ51において、無線端末局110のチャンネル設定を行う。ステップ51が最初に実行される際には、一番周波数の低いチャンネルを設定する。再度ステップ51が実行されるたびに、一つずつ周波数の高いチャンネルを設定する。また、チャンネル設定は必ずしも周波数の低い順に行う必要はなく、周波数の高い順やあらかじめ決めておいた任意のチャンネル順番であってもよく、全てのチャンネルが設定できる方法であればよい。
なお、無線基地局13と無線端末局110がそれまで使用していた古いチャンネルについては、設定する必要はなくスキップする。これは、その古いチャンネルは、ステップ28において送信装置114が使用するように設定されるためである。
ステップ52において、無線端末局110はステップ51で設定したチャンネルに変更し、そのチャンネルの信号状態を検知する。
ステップ53において、検知した信号状態を記憶する。
ステップ54において、全ての通信可能なチャンネルの信号状態を検知したかどうか判定し、未検知のチャンネルが残っている場合はステップ51に戻る。全ての通信可能なチャンネルの信号状態検知が行われた場合は、ステップ55に移行する。
ステップ55において、記憶した全チャンネル信号状態を比較し、検知した信号レベルが最も低いチャンネルを無線LANネットワークの新しいチャンネルとして選択する。信号レベルが同じチャンネルが複数あった場合はどのチャンネルを選択してもよい。
上記動作を行い、無線LANネットワーク新チャンネル選択が終了すると、図2におけるステップ25に移行することになる。
以上図5を用いた説明では、無線端末局110が使用可能な全チャンネルを探索し、チャンネルを決定した。この方法では、使用可能なチャンネル数が多い場合は、チャンネル決定まである程度の時間が必要となる。チャンネル決定までの時間を短縮するためにはいくつかの手法が考えられるが、そのうちの一手法を図6に示したフローチャートを参照しながら説明する。
図6は、図5と同じくステップ24の動作を、より詳細に示したものである。
ステップ61は、図5のステップ51と同様に、無線端末局110のチャンネル設定動作を行う。次にステップ62において、検出手段112が図2のステップ22において既にその設定チャンネルの信号状態が検知しているかどうかを判定する。上記説明したように、無線端末局110が使用可能なチャンネルと、送信手段114が使用可能なチャンネルは、全てもしくは一部が同一である。
このため、検出手段112が既にチャンネル状態検知を行っていれば、改めて無線端末局110で信号状態検知を行う必要はない。したがって、既に検知済みの場合はステップ63に移行し、検知が行われていない場合はステップ65に移行する。
ステップ63において、検出手段112が検知し制御手段111に通知されたチャンネルの信号レベルを取得する。また、取得した信号レベルは、図5のステップ53と同様に、記憶させておく。
ステップ64において、取得した信号レベルが所定の閾値以下かどうかを判定する。この閾値は、無線基地局13以外の他の無線基地局が存在しているとしても、無線端末局110の通信に影響が小さいと考えられる値であり、通信装置1に予め規定しておいてもよいし、ユーザが通信装置1に対し設定できるようにしてもよい。検知信号レベルが閾値より高い、すなわちそのチャンネルの状態が良好でない場合はステップ65に移行する。一方検知信号レベルが閾値より低い、すなわちそのチャンネルの状態が良好な場合はステップ68に移行する。
ステップ65において、ステップ61で設定されたチャンネルの信号状態を無線端末局110にて検知を行う。また、検知した信号状態は、図5のステップ53と同様に、記憶させておく。
ステップ66において、検知した信号レベルが上記所定の閾値以下かどうかを判定する。検知信号レベルが閾値より高い、すなわちそのチャンネルの状態が良好でない場合はステップ67に移行する。一方検知信号レベルが閾値より低い、すなわち、そのチャンネルの状態が良好な場合はステップ68に移行する。
ステップ67において、全ての通信可能なチャンネルの信号状態を検知したかどうか判定し、未検知のチャンネルが残っている場合はステップ61に戻る。全ての通信可能なチャンネルの信号状態検知が行われた場合は、ステップ69に移行する。
ステップ68では、その前のステップ64または66で信号レベルが閾値以下と判定されたチャンネルを無線LANネットワークの新しいチャンネルとして選択する。
ステップ69においては、記憶した全チャンネルの信号状態を比較し、検知した信号レベルが最も低いチャンネルを無線LANネットワークの新しいチャンネルとして選択する。信号レベルが同じチャンネルが複数あった場合はどのチャンネルを選択してもよい。
上記説明した手法を用いれば、送信手段114が使用可能なチャンネルの状態について検知手段112で検知した情報を用いるため、無線端末局110でチャンネル状態検知を行う必要がなく、無線LANネットワークの新しいチャンネル選定までの時間を短縮することができる。さらに、信号レベルが閾値以下のチャンネルを発見した場合は直ちにそのチャンネルを、無線LANネットワークの新しいチャンネルとして選定するので、さらなる時間短縮を図ることができる。
以上の説明では、無線端末局110がチャンネル状態検知を行う手法について説明したが、本発明はこの手法に限定されるものではなく、無線基地局13がチャンネル状態検知動作を行ってもよい。この場合、図2のステップ23で空きチャンネルなしと判定された場合は、無線端末局110から無線基地局13へ直ちに無線LAN用の新チャンネルを選択、切り替えるように依頼が行われる。依頼を受けた無線基地局13は、図5の説明と同様に、チャンネル状態検知および選択動作を行う。この場合、無線基地局13自身で新しいチャンネルを決定することとなる。
上記手法を用いた場合でも、検出手段112によって送信手段114が専有可能な空きチャンネルが検知できない場合に、無線基地局13および無線端末局110、14が使用チャンネルを変更し、それまで使用していた古いチャンネルを送信手段114が用いるように制御することにより、送信手段114が古いチャンネルを専有し、通信装置1から送信された映像信号を映像信号表示手段12において表示することができる。
次に、ユーザが通信装置1および映像表示装置12の電源を切る動作を行った場合の制御について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップ31において、ユーザが通信装置1および映像信号表示装置12の電源を切る指示を出す。
ステップ32において、ステップ31で受けた指示を元に、送信手段114は映像信号の送信を停止する。
ステップ33において、無線端末局110が無線基地局13との通信に使用中のチャンネルにおいて、何らかの妨害が存在するかどうかを判定する。具体的には、無線端末局110が使用中チャンネルの信号状況の確認を行い、無線基地局13以外の他の無線基地局が存在することを認識した場合、もしくは該当チャンネルに何らかの信号を検知した場合、妨害が存在するものとみなす。もし妨害が存在している場合は、ステップ34に移行し、妨害が存在しない場合はステップ37に移行する。
以下、使用中チャンネルに妨害が検出され、ステップ33からステップ34へ移行した場合の動作について説明する。
ステップ34において、無線端末局110は無線基地局13に対して、送信手段114が使用していたチャンネルを新たに無線LANネットワークで使用するように通知する。
ステップ35において、無線基地局13は通信に用いるチャンネルを、ステップ34で通知された新しいチャンネルに変更する。
ステップ36において、無線端末局110および14は新しいチャンネルに変更を行い、無線基地局13と無線端末局110および14は新しいチャンネルを用いて無線基地局13と再び通信が行えるようになる。
最後にステップ37において、通信装置1および映像表示装置12の電源を切る。よって、無線端末局110の動作も停止する。
上記動作により、無線基地局13が使用していたチャンネルに妨害が検知された場合、それまで送信手段114が使用していたチャンネルに切り替えられる。送信手段114が使用していたチャンネルは映像信号伝送のために専有状態にあったチャンネルであり、そのチャンネルを無線基地局13が使うように切り替えることで、無線基地局13と他の無線端末局14の通信状態が改善される効果がある。
第1の実施形態では、無線端末局110が通信装置1の中に内蔵されている構成を説明したが、第2の実施形態では、無線端末局が分離した構成とする。以下、図4を用いて詳細に説明する。
図4において、16は通信ブリッジ装置、15は第二の形態の通信装置、116および117は有線通信手段、17は通信ケーブルである。第二の形態の通信装置15においては、無線端末局110の代わりに有線通信手段116を通じて通信ネットワークに接続する構成を取っている。
通信ブリッジ装置16は、無線基地局13と通信装置15を接続する中継装置として動作するもので、無線基地局13とは無線端末局110によって通信を行い、有線通信手段117はケーブル17を経由して通信装置15に内蔵された有線通信手段116と通信を行う。
通信装置15は、送信手段114が使用する専有チャンネルを確保するために図1に示した通信装置1と同様の動作を行う。すなわち、上記説明した無線端末局110の動作は、制御手段111が直接指示するのではなく、有線通信手段116および117を経由して指示することによって行われる。したがって、通信ブリッジ装置16と通信装置15は別の装置であるが、図に示した通信装置1と同様の動作を行い、検出手段112によって送信手段114が専有可能な空きチャンネルが検知できない場合においても、無線基地局13および無線端末局110が使用チャンネルを変更し、それまで使用していた古いチャンネルを送信手段114が用いるように制御することにより、送信手段114がチャンネルを専有し映像信号を送信することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。
本発明の通信装置は、映像信号のような大容量データをリアルタイムで送受信するために必要な通信チャンネルを速やかに確保できることから、無線LANシステムと映像信号無線伝送システムを組み合わせたテレビに好適である。
1・・・通信装置
12・・・映像信号表示装置
13・・・無線基地局
14・・・無線端末局
110・・・無線端末局
111・・・制御手段
112・・・チャンネル状態検出手段
113・・・映像処理手段
114・・・送信手段
115・・・映像入力手段
121・・・受信手段
122・・・表示手段

Claims (18)

  1. 基地局と、該基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムにおける、無線伝送で用いるチャンネルを選択するチャンネル選択方法であって、
    前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索するチャンネル探索ステップと、
    前記チャンネル探索ステップで、空きチャンネルが探索できない場合に、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いるチャンネルを新たなチャンネルに変更する新チャンネル変更ステップと、
    前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定するチャンネル設定ステップとを有することを特徴とするチャンネル選択方法。
  2. 前記新チャンネル変更ステップでは、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが最も低いチャンネルを新たなチャンネルとすることを特徴とする請求項1に記載のチャンネル選択方法。
  3. 前記チャンネル探索ステップでは、信号レベルが所定の閾値より低い場合は、空きチャンネルとみなすことを特徴とする請求項1に記載のチャンネル選択方法。
  4. 前記新チャンネル変更ステップでは、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルであって、前記チャンネル探索ステップで探索されたチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとすることを特徴とする請求項1に記載のチャンネル選択方法。
  5. 前記新チャンネル変更ステップにおいて、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルがない場合に、さらに、前記チャンネル探索ステップで探索されていないチャンネルのうち、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとすることを特徴とする請求項4に記載のチャンネル選択方法。
  6. 前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送を停止し、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いられるチャンネルに妨害がある場合に、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いるチャンネルを、前記停止された無線伝送で用いられていたチャンネルに変更するチャンネル変更ステップを有することを特徴とする請求項1に記載のチャンネル選択方法。
  7. 基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムであって、
    前記送信装置は、
    前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索する検出手段と、
    前記検出手段で、空きチャンネルが探索できない場合に、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いる新たなチャンネルを決定し、前記端末局から前記基地局に対して、決定した新チャンネルにチャンネルを変更するように通知させるとともに、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定する制御手段と、
    前記制御手段で設定されたチャンネルで映像データを無線伝送する送信手段を備え、
    前記受信装置は、
    前記送信手段で無線伝送された映像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された映像データを表示する表示手段とを備えることをと特徴とする無線伝送システム。
  8. 前記制御手段は、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが最も低いチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項7に記載の無線伝送システム。
  9. 前記検出手段は、信号レベルが所定の閾値より低い場合は、空きチャンネルとみなすことを特徴とする請求項7に記載の無線伝送システム。
  10. 前記制御手段は、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルであって、前記検出手段で探索されたチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項7に記載の無線伝送システム。
  11. 前記制御手段は、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルがない場合に、さらに、前記検出手段で探索されていないチャンネルのうち、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項10に記載の無線伝送システム。
  12. 前記制御手段は、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送を停止し、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いられるチャンネルに妨害がある場合に、前記端末局から前記基地局に対して、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いるチャンネルを、前記停止された無線伝送で用いられていたチャンネルに変更するように通知させることを特徴とする請求項7に記載の無線伝送システム。
  13. 基地局と、該基地局から無線伝送される映像データを受信する端末局を備え、受信された映像データを無線伝送する送信装置と、該送信装置から無線伝送される映像データを受信する受信装置とで構成される無線伝送システムであって、
    前記送信装置は、
    前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いることが可能な空きチャンネルを探索する検出手段と、
    前記検出手段で、空きチャンネルが探索できない場合に、前記端末局から前記基地局に対して、新チャンネルを決定し、変更するように通知させるとともに、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送で用いるチャンネルを前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いていた変更前のチャンネルに設定する制御手段と、
    前記制御手段で設定されたチャンネルで映像データを無線伝送する送信手段を備え、
    前記基地局は、
    前記制御手段からの通知に応じて、基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いる新たなチャンネルを決定し、変更する制御手段を備え、
    前記受信装置は、
    前記送信手段で無線伝送された映像データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された映像データを表示する表示手段とを備えることをと特徴とする無線伝送システム。
  14. 前記基地局の制御手段は、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが最も低いチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項13に記載の無線伝送システム。
  15. 前記検出手段は、信号レベルが所定の閾値より低い場合は、空きチャンネルとみなすことを特徴とする請求項13に記載の無線伝送システム。
  16. 前記基地局の制御手段は、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いることが可能な複数のチャンネルであって、前記検出手段で探索されたチャンネルのうち、既に用いていたチャンネルを除いて、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項13に記載の無線伝送システム。
  17. 前記基地局の制御手段は、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルがない場合に、さらに、前記検出手段で探索されていないチャンネルのうち、信号レベルが所定の閾値以下のチャンネルを新たなチャンネルとして決定することを特徴とする請求項16に記載の無線伝送システム。
  18. 前記送信装置の制御手段は、前記送信装置と前記受信装置との間の無線伝送を停止し、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いられるチャンネルに妨害がある場合に、前記端末局から前記基地局に対して、前記基地局と前記端末局との間の無線伝送で用いるチャンネルを、前記停止された無線伝送で用いられていたチャンネルに変更するように通知させることを特徴とする請求項13に記載の無線伝送システム。
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