JP2011043317A - 熱交換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】流体の偏りを軽減して効率的に熱交換すると共に流体からドレンを適切に分離する熱交換器を提供する。
【解決手段】チューブとフィンとを組み合わせて構成され且つ流体をフィンの隙間に流して流体の流れを一方向にするバンドル21と、バンドル21内に流体を流すようにバンドル21に入口及び出口を構成し且つバンドル21の一面及び他面に配置されるシールバッフル22とを備える熱交換器であって、
シールバッフル11の出口側に流体の開放部30を備え、開放部30は、バンドル21の出口から流出する流体の向きをバンドル21の一面側へ誘導するように構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機等に配置される熱交換器に関するものである。
一般に圧縮機は、外部の空気を吸い込んで圧縮する構成を備え、空気の圧縮時には温度が上昇することから、圧縮空気を冷却するクーラの熱交換器が備えられている。
熱交換器は、図10、図11に示す如く、チューブ1aとプレートフィン1bを組み合わせて構成されるバンドル1と、バンドル1に入口及び出口を構成し且つバンドル1の上面及び下面に配置されるシールバッフル2と、バンドル1の一側に位置する第一管板3と、バンドル1の他側に位置する第二管板4と、第一管板3の外側に固定される第一水室5と、第二管板4の外側に固定される第二水室6と、バンドル1及びシールバッフル2等を内部に収納するシェル7とを備えている。
シールバッフル2は、バンドル1の上面に配置される上側シールバッフル8と、バンドル1の下面に配置される下側シールバッフル9とを備えており、上側シールバッフル8及び下側シールバッフル9は、バンドル1を上下で挟み込むように入口側及び出口側でタイロッド等の固定部材10により固定されている。又、上側シールバッフル8の上面には、上側シール固定部11aを備えてステンレス等のシール部材11bを配置し、シェル7の上部内面との間をシールするようにしている。更に下側シールバッフル9の下面には、下側シール固定部11cを備えてシール部材11dを配置し、シェル7の下部内面との隙間をシールするようにしている。又、シールバッフル2の一端側には、第一管板3に取り付け得る垂直板の第一取付部12aを備えていると共に、シールバッフル2の他端側には、第二管板4に取り付け得る垂直板の第二取付部12bを備えている。更に上側シール固定部11a及び下側シール固定部11cには、第二水室6に取り付け得る水平板の端側取付部13を備えている。
第一水室5は、冷却水が流出入する出入口5aを備え、チューブ1aへ冷却水を流すと共にチューブ1aから冷却水を排出するようにしている。又、第二水室6は、冷却水を折り返してチューブ1aへ流す構造を備えている。ここで第一水室5は、冷却水を折り返す構造を更に備え、冷却水を第一水室5及び第二水室6で往復させるようにしても良い。
シェル7は、上部に、圧縮空気が内部に流入する空気入口(図示せず)を備えていると共に、バンドル1を通過した圧縮空気が外部へ流出する空気出口(図示せず)を備えている。
圧縮空気が冷却される際には、圧縮空気が各プレートフィン1bの間、各チューブ1aの間をバンドル1の入口側から出口側に向かって通過すると共に、冷却水がチューブ1a内を通過し、更に圧縮空気が各プレートフィン1b及びチューブ1aの表面に接触することで冷却されている。又、シェル7の圧縮空気は、空気入口から下方へ向けて流れ、シェル7内の下部で横方向へ向きを変えてバンドル1の入口へ流れ込み、そしてバンドル1内を流れて冷却された後、バンドル1の出口の横方向から上方向へ向きを変えて上方に流れ、空気出口から外部へ流出するようになっている。
なお、本発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、下記の特許文献1等が既に存在している。
特開平10−281592号公報
しかしながら、圧縮空気等の流体をバンドル1に流す際には、圧縮空気等の流体の向きを変えるシェル7の内部形状等の構造や他の条件によって、バンドル1の内部を流れる圧縮空気に偏りを生じ、バンドル1で効率的に熱交換できないという問題があった。特に図10の如き従来例の構成の場合には、バンドル1内を流れる流体が、上方の空気入口から遠い部分に偏って流れるという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、流体の偏りを軽減して効率的に熱交換する熱交換器を提供しようとするものである。
本発明の熱交換器は、チューブとフィンとを組み合わせて構成され且つ流体をフィンの隙間に流して流体の流れを一方向にするバンドルと、該バンドル内に流体を流すようにバンドルに入口及び出口を構成し且つ前記バンドルの一面及び他面に配置されるシールバッフルとを備える熱交換器であって、
前記シールバッフルの出口側に流体の開放部を備え、該開放部は、バンドルの出口から流出する流体の向きを前記バンドルの一面側へ誘導するように構成されたものである。
又、本発明の熱交換器においては、前記シールバッフルの入口側に流体の開放部を備え、該開放部は、バンドルの入口に流入する流体の向きを、前記バンドルの一面側から、前記バンドルの一面に配置されたシールバッフルと前記バンドルの他面に配置されたシールバッフルとの間へ誘導するように構成されることが好ましい。
更に本発明の熱交換器においては、前記シールバッフルの開放部が縁部に沿って形成されることが好ましい。
更に又、本発明の熱交換器においては、前記シールバッフルの開放部が切欠き又は/及び開口で構成されることが好ましい。
又、本発明の熱交換器においては、前記バンドル及びシールバッフルを収納し且つ流体入口を上方に配するシェルを備え、前記流体入口は、平面から見てシールバッフルの入口側で且つバンドルの入口延在方向の一側寄りに配置されると共に、前記シールバッフルの入口側に配置された開放部は、バンドルの入口延在方向の他側寄りに備えられることが好ましい。
更に本発明の熱交換器においては、前記バンドルの入口の一側寄り位置に多孔のプレートを備えることが好ましい。
本発明の熱交換器によれば、シールバッフルの出口側に流体の開放部を備え、該開放部は、バンドルの出口から流出する流体の向きを前記バンドルの一面側へ誘導するので、バンドル内の流れの偏りを軽減し、バンドルで効率的に熱交換することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の熱交換器の一例を示す全体概要構成図である。 本発明の熱交換器の一例の内部を示す平面図である。 本発明の熱交換器のバンドルの一部を示す概念図である。 本発明の熱交換器の一例のシールバッフルを示す平面図である。 本発明の熱交換器の一例のシールバッフルを示す側面図である。 本発明の熱交換器の他の例を示す全体概要構成図である。 本発明の熱交換器の他の例のシールバッフルを示す平面図である。 本発明の熱交換器の別の例を示す全体概要構成図である。 本発明の熱交換器の別の例の内部を示す平面図である。 従来の熱交換器を示す全体概要構成図である。 従来の熱交換器の入口側を示す正面図である。
以下、本発明を実施する形態例を添付図面を参照して説明する。
図1〜図5は本発明の実施の形態例であって、図中、図10と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、実施の形態例である熱交換器は、チューブ1a(図3参照)とプレートフィン(フィン)1b(図3参照)を組み合わせて構成されるバンドル21と、バンドル21に入口及び出口を構成し且つバンドル21の上面(一面)及び下面(他面)に配置されるシールバッフル22と、バンドル21の一側に位置する第一管板3と、バンドル21の他側に位置する第二管板4と、第一管板3の外側に固定される第一水室5と、第二管板4の外側に固定される第二水室6と、バンドル21及びシールバッフル22等を内部に収納するシェル23とを備えている。
バンドル21は、図3に示す如くプレートフィン1bを左右方向に積層するように並列に並べて入口側及び出口側を形成していると共に、各プレートフィン1bに形成された複数の貫通穴にチューブ1aを配置している。又、バンドル21のチューブ1aには、冷却水が第一水室5と第二水室6の間を流れるようになっており、バンドル21のプレートフィン1bの間には、流体の圧縮空気が入口側から出口側へ流れるようになっている。ここでバンドル21の構成は、プレートフィン1bとチューブ1aを備える当該実施例に限定されるものではなく、圧縮空気が熱交換して冷却されるならば、他の構成でも良い。
シェル23は、図1、図2に示す如く上部に、圧縮空気が内部に流入する流体入口の空気入口24(図2参照)を備えていると共に、バンドル21を通過した圧縮空気が外部へ流出する流体出口の空気出口(図示せず)を備えている。ここで空気入口24は、平面から見て、バンドル21の圧縮空気の流れ方向で、シールバッフル22の入口側からシールバッフル22の中央位置までの範囲に配置されていると共に、バンドル21の入口延在方向(バンドル21の圧縮空気の流れ方向と垂直な方向)で、バンドル21の入口の中央から一側寄り位置の範囲(図2では左側位置の範囲)に配置されている。
シールバッフル22は、バンドル21の上面に配置される上側シールバッフル25と、バンドル21の下面に配置される下側シールバッフル26とを備えている。又、上側シールバッフル25及び下側シールバッフル26は、入口側(入口延在方向)の中央部25a,26a及び出口側(出口延在方向)の中央部25bに夫々取付孔27(図4参照)を形成し、上側シールバッフル25の入口側及び下側シールバッフル26の入口側を、取付孔27及びブラケット等の第一固定部材28によって固定していると共に、上側シールバッフル25の出口側及び下側シールバッフル26の出口側を、取付孔27及びブラケット等の第二固定部材29によって固定している。
又、シールバッフル22の上側シールバッフル25には、出口側の中央部25bを残すように出口側(出口側延在方向)の縁部25cに沿って開放部30が形成されており、出口側の開放部30は、切欠きとして、バンドル21の圧縮空気の流れ方向に沿う全長Lに対して先端から3%以上30%以下の長さLで形成されている。ここで中央部25bは、上側シールバッフル25を固定し且つ耐久性を有するならば、大きさや形状は特に制限されるものではないが、圧縮空気の流れを阻害しないように小さい範囲で構成されることが好ましい。又、図6、図7に示す他の例では、上側シールバッフル25の出口側の開放部30aを所定面積の開口で形成しても良い。
更に上側シールバッフル25には、バンドル21の入口側(入口延在方向)の縁部25dに沿うように、バンドル21の入口の中央部25aから他側寄り(図2では右側)に開放部31が形成されており、入口側の開放部31は、切欠きとして、バンドル21の圧縮空気の流れ方向に沿う全長Lに対して先端から3%以上10%以下の長さLで形成されている。ここで図8、図9に示す別の例では、バンドル21の入口に、パンチングプレート等の多孔のプレート32を備えても良い。又、多孔のプレート32は、上側シールバッフル25の入口端部及び下側シールバッフル26の入口端部に固定されると共に、バンドル21の入口の中央から一側寄り(図9では左側)に配置されることが好ましい。
又、上側シールバッフル25の上面には、図1〜図5に示す如く上側シール固定部33を備えてステンレス等のシール部材33aを配置し、シェル23の上部内面との間をシールするようにしている。更に下側シールバッフル26の下面には、下側シール固定部(図示せず)を備えてシール部材(図11の符号11d参照)を配置し、シェル23の下部内面との隙間をシールするようにしている。又、上側シールバッフル25の一端側及び下側シールバッフル26の一端側には、第一管板3に取り付け得る垂直板の第一取付部34を備えていると共に、上側シールバッフル25の他端側及び下側シールバッフル26の他端側には、第二管板4に取り付け得る垂直板の第二取付部35を備えている。更に上側シール固定部33及び下側シール固定部には、第二水室6に取り付け得る水平板の端側取付部36を備えている。
以下本発明を実施する形態例の作用を説明する。
圧縮空気が冷却される際には、圧縮空気が各プレートフィン1bの間、各チューブ1aの間をバンドル21の入口側から出口側に向かって通過すると共に、冷却水がチューブ1a内を通過し、更に圧縮空気が各プレートフィン1b及びチューブ1aの表面に接触することで冷却されている。
又、シェル23内の圧縮空気は、空気入口24から斜め下方へ流れて入口側(入口延在方向)で一側から他側(図2では左側から右側)へ向かい、シェル23内の下部で更に横方向及び斜め方向へ向きを変えてバンドル21の入口へ流れ込み、そしてバンドル21内を横方向に流れて冷却された後、バンドル21の出口及び出口側の開放部30より横方向及び斜め上方から上方向(上側シールバッフル25の面に略垂直な方向)へ向きを変えて上方に流れ、空気出口から外部へ流出する。
同時に圧縮空気は、入口側の開放部31によってバンドル21の入口側の中途位置からバンドル21内へ流入し、且つ出口側の開放部30によってバンドル21の出口側の中途位置からバンドル21外へ流れ、バンドル21内での圧縮空気の流れを均一化して流れの偏りを軽減する。
而して、このように実施の形態例によれば、上側シールバッフル25の出口側に流体の開放部30を備え、開放部30は、バンドル21の出口から流出する流体の向きをバンドル21の一面側(上側シールバッフル25側)へ誘導するので、圧縮空気をバンドル21の中途位置から上側シールバッフル25側へ流してバンドル21内の流れの偏りを軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。又、出口側の開放部30は、圧縮空気の流れ方向に沿う全長Lに対して先端から3%以上30%以下の長さLで構成されると、バンドル21内の流体の流れを適切に均一化して流れの偏りを一層軽減し、バンドル21で適切に効率的に熱交換することができる。ここで出口側の開放部30を、全長Lに対して先端から30%より大きくした場合には、圧縮空気がバンドル21内を十分に流れず、熱交換の効率を高めることができないという問題がある。又、出口側の開放部30を、全長Lに対して先端から3%未満にした場合には、出口側の開放部30の効果を十分に得ることができず、熱交換の効率を高めることができないという問題がある。
実施の形態例において、上側シールバッフル25の入口側に流体の開放部31を備え、開放部31は、バンドル21の入口に流入する流体の向きを、バンドル21の一面から、バンドル21の一面に配置された上側シールバッフル25とバンドル21の他面に配置された下側シールバッフル26との間へ誘導するように構成されると、バンドル21内の流れの偏りを軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。又、入口側の開放部31は、圧縮空気の流れ方向に沿う全長Lに対して先端から3%以上10%以下の長さLで構成されると、バンドル21内の流体の流れを適切に均一化して流れの偏りを一層軽減し、バンドル21で適切に効率的に熱交換することができる。ここで、出口側の開放部30を、全長Lに対して先端から10%より大きくした場合には、圧縮空気がバンドル21内を十分に流れず、熱交換の効率を高めることができないという問題がある。又、出口側の開放部30を、全長Lに対して先端から3%未満にした場合には、入口側の開放部31の効果を十分に得ることができず、熱交換の効率を高めることができないという問題がある。
実施の形態例において、上側シールバッフル25の入口側の開放部31及び出口側の開放部30が縁部25c,25dに沿って形成されると、入口側の開放部31及び出口側の開放部30により圧縮空気がバンドル21に対して容易に流出入し、圧縮空気の流れの偏りを一層軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。
実施の形態例において、上側シールバッフル25の入口側の開放部31及び出口側の開放部30が切欠き又は/及び開口で構成されると、入口側の開放部31及び出口側の開放部30により圧縮空気がバンドル21に対して容易に流出入し、圧縮空気の流れの偏りを一層軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。
実施の形態例において、バンドル21及びシールバッフル22を収納し且つ空気入口24を上方に配するシェル23を備え、空気入口24は、平面から見てシールバッフル22の入口側で且つバンドル21の入口延在方向の一側寄りに配置されると共に、シールバッフル22の入口側に形成された開放部31は、バンドル21の入口延在方向の他側寄りに備えられると、圧縮空気は入口延在方向で一側から他側へ向かうように、空気入口24から斜め下方へ流れるので、圧縮空気の流れの偏りを一層軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。
実施の形態例において、バンドル21の入口の一側寄り位置に多孔のプレート32を備えると、圧縮空気は入口延在方向で一側から他側へ向かうように、空気入口24から斜め下方へ一層流れるので、圧縮空気の流れの偏りを更に軽減し、バンドル21で効率的に熱交換することができる。
尚、本発明の熱交換器は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、クーラとして複数本並べて圧縮機に適用するものでも良いこと、圧縮機以外の他の用途や構成に適用されるものでも良いこと、開放部は単数又は複数の切欠きや開口でも良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1a チューブ
1b プレートフィン(フィン)
21 バンドル
22 シールバッフル
23 シェル
24 空気入口(流体入り口)
25c 縁部
25d 縁部
30 出口側の開放部
30a 出口側の開放部
31 入口側の開放部
32 プレート

Claims (6)

  1. チューブとフィンとを組み合わせて構成され且つ流体をフィンの隙間に流して流体の流れを一方向にするバンドルと、該バンドル内に流体を流すようにバンドルに入口及び出口を構成し且つ前記バンドルの一面及び他面に配置されるシールバッフルとを備える熱交換器であって、
    前記シールバッフルの出口側に流体の開放部を備え、該開放部は、バンドルの出口から流出する流体の向きを前記バンドルの一面側へ誘導するように構成されたことを特徴とする熱交換器。
  2. 前記シールバッフルの入口側に流体の開放部を備え、該開放部は、バンドルの入口に流入する流体の向きを、前記バンドルの一面側から、前記バンドルの一面に配置されたシールバッフルと前記バンドルの他面に配置されたシールバッフルとの間へ誘導するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記シールバッフルの開放部が縁部に沿って形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 前記シールバッフルの開放部が切欠き又は/及び開口で構成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 前記バンドル及びシールバッフルを収納し且つ流体入口を上方に配するシェルを備え、前記流体入口は、平面から見てシールバッフルの入口側で且つバンドルの入口延在方向の一側寄りに配置されると共に、前記シールバッフルの入口側に配置された開放部は、バンドルの入口延在方向の他側寄りに備えられたことを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
  6. 前記バンドルの入口の一側寄り位置に多孔のプレートを備えたことを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
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