JP2011043302A - 看板装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】暖房機能を有する看板装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置と、該燃焼装置を備える筒体と、該筒体を中央に配置し所定空間を隔て形成される外部筐体と、該外部筐体の上部に配置される熱電変換装置とから構成され、前記燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換されると共に、前記筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲を暖房し、また前記燃焼装置によって発生する炎は、前記筒体と外部筐体を介して発光する。
【選択図】 図1
【解決手段】燃焼装置と、該燃焼装置を備える筒体と、該筒体を中央に配置し所定空間を隔て形成される外部筐体と、該外部筐体の上部に配置される熱電変換装置とから構成され、前記燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換されると共に、前記筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲を暖房し、また前記燃焼装置によって発生する炎は、前記筒体と外部筐体を介して発光する。
【選択図】 図1
Description
本発明は看板装置に関し、とくにその内部に燃焼装置を有し、該燃焼装置の燃焼により発生する熱と、光を使用して集客効果を発揮し、さらに燃焼装置に設けた熱電変換装置によって得られる電力を有効活用可能とする看板装置に関するものである。
従来より、燃焼装置付き照明装置や、燃焼状態を視覚的に表示するデイスプレイ機能を持った暖房機器が販売されている(特許文献1参照。)。
また、商用電力を使用することなく、自然エネルギーを利用する発電手段によって照明し、看板灯として使用する技術も提案されている(特許文献2参照。)。
そして、排熱として排出される熱エネルギーを利用し、発電を行なう技術も提案されている(特許文献3参照。)。
しかしながら、上記特許文献1に提案されている技術は、マンションなどの裸火が利用できない屋内で有効なものであるが、屋外で使用できる構造ではなく、商用電力を必要とするものであった。また、上記特許文献2に記載の装置は、太陽光を電力に変換してLEDを発光させて看板灯に利用するものであるが、看板として視覚的な訴求力は備えているものの、集客力を持つものではなかった。そして、特許文献3に記載された技術は、ストーブから発する熱ネネルギーを蒸気に変換して発電を行なうものであり、機構が複雑となると共に、運用に専門家を必要とするものであった。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、商用電力を使用せずに運用が可能であり、暖房機能による集客力と、燃焼装置の発する炎を光源として利用する看板装置を提供する。
このため本発明の看板装置は、燃焼装置と、該燃焼装置を備える筒体と、該筒体を中央に配置し所定空間を隔て形成される外部筐体と、該外部筐体の上部に配置される熱電変換装置とから構成され、前記燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換されると共に、前記筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲を暖房し、また前記燃焼装置によって発生する炎は、前記筒体と外部筐体を介して発光することを特徴とする。
また、前記燃焼装置は、燃料を供給する燃料供給手段と、該燃料を燃焼させる格子付き釜と、該格子付き釜の下方から外気を供給する外気供給手段と、前記格子付き釜の下方に配置された灰受け手段とからなることを特徴とする。
そして前記筒体および外部筐体は、透明若しくは半透明の耐熱性素材からなり、前記燃焼装置で発生する炎のゆらぎを投射或いは乱反射する形状に形成されていることを特徴とする。
しかも、前記熱電変換装置は、蓄電装置をさらに備え、前記燃焼装置の熱によって加熱されて変換された電気を充電すると共に、前記燃焼装置と、前記送風手段に電気を供給可能とすることを特徴とする。
本発明の看板装置によれば、燃焼装置によって発生する熱が、耐熱性筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲の暖房を行い、しかも発生する炎は、前記耐熱性筒体と外部筐体を介して発光し、また炎のゆらぎは投射または乱反射されて宣伝効果を出すため、高い集客力と宣伝効果を発揮するという優れた効果を有する。
また、燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換され、さらに蓄電装置を備えているため、変換された電気は燃焼装置と、送風手段に供給できるという優れた効果を有する。
以下、本発明の装置を一実施例に基づいて説明するが、本発明が本実施例に限定されないことは言うまでもない。図1は本発明の装置の一実施例を示す斜視図、図2は図1の側面説明図、図3は本発明の看板装置の稼動状況を示す縦断面説明図である。
図1乃至図3は、本発明の看板装置1を示しており、図に示すように本発明の看板装置1は、燃焼装置2を配置した筒状体3と、この筒状体3を中央部に配設した立方体形状の外部筐体4と、外部筐体4の上部に配置された熱変換装置5と、から構成されており、燃焼装置2で発生する熱は、熱変換装置5を加熱して電気に変換されると共に、後述する送風機によって送気されて外部筐体4の周囲を暖房し、また燃焼装置2で発生する炎は、筒状体3と外部筐体4を介して発光し、暖房の熱と炎の光によって集客力と視覚的な訴求力を備えるものである。
燃焼装置2は、燃料供給装置6と、燃焼釜7と、燃焼釜7に外気を供給する外気供給手段8と、燃焼釜7の下方に配置された灰受け装置9とから構成され、耐熱ガラスなどの透明若しくは半透明の耐火材からなる筒状体3に設置されており、燃料である木質ペレット10を燃料供給装置6によって燃焼釜7へ搬送して、着火手段(図示せず)によって着火して燃焼させる。
燃料供給装置6は、木質ペレット10を多数蓄積し筒状体3の近傍に配置されたタンク11と、タンク11の下方にされ、外部筐体4と筒状体3とを貫通して設けられた搬送装置12とから構成され、タンク11の下部に設けられた定量供給手段(図示せず)によって供給された木質ペレット10は、搬送装置12によって筒状体3内に搬送され、前述した燃焼釜7に供給される。
燃焼釜7は、格子13が形成された略皿状の鋳物からなり、筒状体3の下部に設置され木質ペレット10を保持して燃焼させる。そして外気供給手段8は、燃焼釜7の下方に向かって外気を送気する筒体14からなり、外部筐体4から筒状体3に貫通して設けられ、ダンパー15の開閉によって外気の流入量を調節可能とする。
燃焼釜7の下方には、車輪付き灰受け装置9が設けられ、燃焼釜7で燃焼済みの木質ペレット10の灰16を受け、排出可能とされている。
熱変換装置5は、ゼーベック効果を利用する熱電素子が使用され、例えばBiTe(ビスマス・テルル)などの半導体を使用した多数の素子を組み合わせたモジュールで構成され、温度差250度で発電できるものである。そして、発電された電気は後述する蓄電池に充電されるか、上述した燃焼装置2の搬送装置12の駆動や後述するブロアーの駆動に使用される。
上記の構成の燃焼装置2で発生した熱は、筒状体3内を上昇して、外部筐体4の上部に配置された熱変換装置5を加熱し、外部環境温度との温度差によって電気に変換され、電圧制御装置(図示せず)を介して電気エネルギーとして蓄電池17に蓄積されると共に、筒状体3の壁面から放熱して外部筐体4を介して周囲に伝達する。また、筒状体3と外部筐体4の間には下方にブロアー18が設置されており、このブロアー18によって筒状体3の壁面からの熱を上方へ送気して、吹出し口19から排出し、外部筐体4の周囲を暖房する。
図2は、図1の側面説明図であり、本発明の看板装置1の視覚的な訴求力を示す一実施例を示すものである。図に示すように、外部筐体4及び筒状体3はそれぞれ耐熱性のガラスなどの透明若しくは半透明の耐火材で形成されており、上述した木質ペレットの燃焼によって発生した炎20が視認できる。そして、筒状体3側に形成された図柄21は、炎20によって外部筐体4に投影されて拡大された図柄22が形成されると共に、炎20のゆらぎによって幻想的なイメージを再現する。
すなわち、上記構成の看板装置は、燃焼装置による暖房機能と、発生する炎によって、高い集客力と宣伝効果を発揮する。さらに、災害時などの緊急時においては、発電機能を持った暖房器具として使用することが可能である。尚、本実施例においては、熱変換装置として、ゼーベック効果を利用する熱電素子を例として説明したが、スターリングエンジンによる発電装置であってもかまわない。
以上本発明による看板装置は、燃焼装置によって発生する熱が、耐熱性筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲の暖房を行い、しかも発生する炎は、前記耐熱性筒体と外部筐体を介して発光し、視覚的な訴求力と暖房による訴求力を発揮することができる。また、燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換され、さらに蓄電装置を備えているため、変換された電気は燃焼装置と、送風手段に使用される。
1 看板装置
2 燃焼装置
3 筒状体
4 外部筐体
5 熱変換装置
6 燃料供給装置
7 燃焼釜
8 外気供給手段
9 灰受け装置
10 木質ペレット
11 タンク
12 搬送装置
13 格子
14 筒体
15 ダンパー
16 灰
17 蓄電池
18 ブロアー
19 吹出し口
20 炎
21、22 図柄
2 燃焼装置
3 筒状体
4 外部筐体
5 熱変換装置
6 燃料供給装置
7 燃焼釜
8 外気供給手段
9 灰受け装置
10 木質ペレット
11 タンク
12 搬送装置
13 格子
14 筒体
15 ダンパー
16 灰
17 蓄電池
18 ブロアー
19 吹出し口
20 炎
21、22 図柄
Claims (4)
- 暖房機能を有する看板であって、燃焼装置と、該燃焼装置を備える筒体と、該筒体を中央に配置し所定空間を隔て形成される外部筐体と、該外部筐体の上部に配置される熱電変換装置とから構成され、前記燃焼装置によって発生する熱は前記熱電変換装置を加熱して電気に変換されると共に、前記筒体と外部筐体間に設けられた送風手段によって上方に排出して周囲を暖房し、また前記燃焼装置によって発生する炎は、前記筒体と外部筐体を介して発光することを特徴とする看板装置。
- 前記燃焼装置は、燃料を供給する燃料供給手段と、該燃料を燃焼させる格子付き釜と、該格子付き釜の下方から外気を供給する外気供給手段と、前記格子付き釜の下方に配置された灰受け手段とからなることを特徴とする請求項1記載の看板装置。
- 前記筒体および外部筐体は、透明若しくは半透明の耐熱性素材からなり、前記燃焼装置で発生する炎のゆらぎを投射或いは乱反射する形状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の看板装置。
- 前記熱電変換装置は、蓄電装置をさらに備え、前記燃焼装置の熱によって加熱されて変換された電気を充電すると共に、前記燃焼装置と、前記送風手段に電気を供給可能とすることを特徴とする請求項1記載の看板装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192666A JP2011043302A (ja) | 2009-08-24 | 2009-08-24 | 看板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192666A JP2011043302A (ja) | 2009-08-24 | 2009-08-24 | 看板装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011043302A true JP2011043302A (ja) | 2011-03-03 |
Family
ID=43830856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009192666A Pending JP2011043302A (ja) | 2009-08-24 | 2009-08-24 | 看板装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011043302A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013190195A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-09-26 | Northern Light Stoves:Kk | 燃焼装置 |
WO2016171076A1 (ja) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | 有限会社奥美濃プロデュース | ペレットストーブの非常用電源装置及びこれを組み込んだペレットストーブ |
-
2009
- 2009-08-24 JP JP2009192666A patent/JP2011043302A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013190195A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-09-26 | Northern Light Stoves:Kk | 燃焼装置 |
EP2629007A3 (en) * | 2012-02-14 | 2017-10-25 | Northern Light Stoves Co. Ltd. | Combustion apparatus |
WO2016171076A1 (ja) * | 2015-04-22 | 2016-10-27 | 有限会社奥美濃プロデュース | ペレットストーブの非常用電源装置及びこれを組み込んだペレットストーブ |
JP2016205707A (ja) * | 2015-04-22 | 2016-12-08 | 有限会社奥美濃プロデュース | ペレットストーブの非常用電源装置及びこれを組み込んだペレットストーブ |
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