JP2011041234A - トラヒック情報収集装置、トラヒック情報収集方法およびそのプログラム - Google Patents

トラヒック情報収集装置、トラヒック情報収集方法およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】トラヒック情報収集要求(GetRequest)に対する応答(GetResponse)を、タイムアウトを発生させない範囲で、効率よく収集する。
【解決手段】トラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20へ送信するGetRequest1つあたりのOID数を、当該ネットワーク装置20のGetResponseの受信時間(RTT値)を用いて決定する。ここで、(1)RTT値が、閾値βよりも小さい場合、1GetRequestに含めるOID数を増加させる。一方、(2)RTT値が、閾値αよりも大きい場合、1GetRequestに含めるOID数を減少させる。閾値β≦RTT値≦閾値αの場合、1GetRequestに含めるOID数をそのままとする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークを構成する機器からSNMP(Simple Network Management Protocol)を用いてトラヒック統計情報を収集する技術に関する。
IP(Internet Protocol) ネットワークにおいては、IPネットワークを構成するルータ、スイッチ等の各ネットワーク装置には、この装置を通過するパケットのトラヒック統計情報(トラヒック情報)が格納される。これらのトラヒック情報を用いて、ネットワーク利用状況を把握し、通信回線、通信機器等の通信設備の増強、トラヒックエンジニアリング等に活用することで、ネットワーク利用の効率化、サービスレベルの維持および向上を図ることができる。そのためネットワークのオペレーションセンタにおいてはトラヒック収集システムを設置し、定期的にトラヒック情報を収集している。
これらのトラヒック情報を収集する方法は、(1)システムが定期的に各ネットワーク装置にアクセスして統計情報を収集する方法と、(2)ネットワーク装置側がトラヒック情報を管理システムに通知する方法の2つの方法がある。前者の代表的な手法としてSimple Network Management Protocol(SNMP)を用いる方法がある。この方法では、システムが各ネットワーク装置の持つトラヒック情報を定期的に収集することでトラヒックの推移を把握する。後者の代表的な方法はNetFlow(登録商標)を用いた方法である。この方法では、各ネットワーク装置の収集対象となるトラヒックフローを定義し、各ネットワーク装置は、収集した情報をシステムに通知する。
SNMPは、各ネットワーク装置からネットワーク情報を取得するために用いられる通信プロトコルである。情報を収集する主体をSNMPマネージャ、ネットワーク装置等の情報取得対象をSNMPエージェントと呼ぶ。SNMPエージェントの内部には各種情報が仮想的なデータベースMangement Information Base(MIB)に格納されている。このMIBに含まれる個々のデータには、Object ID(以下、OID)が付与されている。このOIDは、そのネットワーク装置内で各データの所在を表す番地情報である。このSNMPマネージャが、SNMPエージェントからネットワーク情報を取得するには、まず、SNMPマネージャがSNMPエージェントに対して、取得したいネットワーク情報のOIDを指定したSNMP GetRequest、GetnextRequestパケットを送信する。そして、これに対し、SNMPマネージャがSNMPエージェントからの返信SNMP GetResponseに含まれるデータを受信することにより行われる。
ネットワークを構成する各ネットワーク装置は、一般的にそのネットワーク装置内部に、そのネットワーク装置が送信、受信、廃棄等トラヒックの各パケットに対して処理を行った内容の統計情報や、そのネットワーク装置の負荷状態を示す情報を保持している。この負荷状態を示す情報はCPU(Central Processing Unit)使用率、メモリ使用率、ディスク使用率もしくはそれに関連した情報(例えば、搭載メモリ量、使用中メモリ量等を間接的に表す情報等)を含む。これらの情報はSNMPエージェントの設定がされたネットワーク装置においては、MIBとして記録されており、システムは、該当するOIDを指定することでSNMPを用いて取得することが可能である。
このようなトラヒック情報収集機能を具備したシステムは、SNMPマネージャとして機能し、SNMPエージェントであるネットワーク装置に定期的(周期的)にアクセスすることで、トラヒック情報やCPU、メモリ、ディスク使用率等を収集する。ここで、収集したトラヒック情報は、システム内の記憶媒体に保存する。そして、システムは、収集したトラヒック情報に対して前回の収集値との差分の計算や、他の収集項目との合計値や百分率の算出等のデータ加工をする。システムは、このような処理を収集対象となる全ネットワーク装置の全収集項目に実施することで、ネットワーク全体の利用状況や、個々のネットワーク装置の負荷状況を把握することができる。
SNMP(Simple Network Management Protocol),Case, J., M. Fedor, M. Schoffstall and J. Davin, "The Simple Network Management Protocol", STD 15, RFC 1157,May 1990.
しかし、システムがネットワークの各装置からSNMPを用いてトラヒック情報を収集するためには、膨大な項目数の情報を収集する必要がある。ここで、トラヒック収集項目に対して1項目ごとに各装置に対し、ポーリングを実施するとポーリングの都度、通信時間(Round Trip Time(RTT))がかかってしまいトラヒック情報収集の効率が下がってしまう。そこで、装置ごとに1回のリクエストで可能な限り多くの収集項目を含めるのが好ましい。
しかし、リクエスト内の指定OID数が増加すると、それを処理する装置の処理負荷も高くなる。このため、1リクエストあたりの処理時間が長くなり1リクエストのRTTは長くなってしまう。ここで、SNMP通信は、信頼性のないUDP通信を用いて実装されているため、通信中のパケットロスなどの通信異常に備えて、送信したリクエストに対してタイムアウト値を設定し、その規定時間内にレスポンスが得られない場合は再送し、目的を実現する実装が一般的である。1リクエスト内の指定OID数が多くなりすぎるとレスポンスがタイムアウト時間内に得られず、リクエストパケットを再送する必要が生じる。パケット再送が発生した場合、発生しない場合に比較して非常に長い処理時間が必要となり、トラヒック収集機能の効率が大きく低下する。トラヒック収集を効率よく実施するためには、タイムアウトが発生しない範囲で1パケット内の指定OID数を最大化する必要がある。トラヒック収集パケットのRTTが延びる要因である装置側の処理時間の延びは、その当該機種がもつSNMPパケットの処理能力や、その装置の負荷状態で異なるため、指定OID数の最適値はマネージャ側であるトラヒック収集システム側で事前に知ることができない。そのため、事前のトラヒック収集システムに設定する方法では最適値を用いて効率的にトラヒック収集することができない。
また、ネットワークトラヒックは長期的には増加傾向にありノードにかかる負荷は、次第に増加する。それに伴いSNMPリクエストの処理時間も増加する傾向がある。1リクエスト内にOID数を固定的に指定した場合、それらのSNMPリクエスト送信後にタイムアウトが発生する恐れがあり、1パケットに含めるOID数を見直す必要が生じる。本発明は、前記した課題を解決し、タイムアウトを発生させない範囲で、各ネットワーク装置からのトラヒック情報を効率よく収集することを目的とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、ネットワーク内の複数のネットワーク装置から、SNMPを用いてトラヒック情報を収集するトラヒック情報収集装置であって、ネットワーク装置の識別情報ごとに、当該ネットワーク装置におけるトラヒック情報の格納エリアを示すOIDのOIDリストを示した収集対象項目情報を記憶する記憶部と、収集対象項目情報を参照して、パケット制御処理部からの指示に基づき、ネットワーク装置ごとに、当該ネットワーク装置からの収集対象であるトラヒック情報のOIDを、OIDリストから所定数選択し、この選択したOIDを含むトラヒック情報取得要求を作成するパケット作成部と、作成したトラヒック情報取得要求を入出力部経由で、ネットワーク装置それぞれへ送信するパケット送信部と、ネットワーク装置それぞれから、当該トラヒック情報取得要求に対する応答を受信し、当該トラヒック情報取得要求を送信してから、当該応答を受信するまでの時間であるRTT値を計測するパケット受信部と、パケット作成部が、トラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を決定するパケット処理制御部とを備え、パケット処理制御部は、パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置に関するRTT値が、第1の閾値αよりも大きいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を減少するようパケット作成部に指示し、当該RTT値が、第2の閾値βよりも小さいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を増加するようパケット作成部に指示し、閾値αは、閾値βよりも大きく、かつ、トラヒック情報取得要求を送信してから、トラヒック情報取得要求を受信するまでのタイムアウト時間よりも小さい値とすることを特徴とする。
このようにすることで、トラヒック情報収集装置は、タイムアウトを発生させない範囲で、各ネットワーク装置からのトラヒック情報を効率よく収集することができる。
また、本発明のトラヒック情報収集装置におけるパケット処理制御部は、パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置へのトラヒック情報取得要求の応答のRTT値のうち、当該周期におけるRTT値の最大値を用いて、第1の閾値αおよび第2の閾値βとの比較を行い、次周期で当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数の判断を行うことを特徴とする。
このようにすることで、トラヒック情報収集装置は、ネットワーク内のトラヒックの混雑状況等によって、ネットワーク情報のRTT値が異なる場合でも、そのRTT値の最大値を用いて、トラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を決定するので、トラヒック情報収集装置におけるトラヒック情報受信のタイムアウトが発生する確率を低減できる。つまり、トラヒック情報収集装置は、RTT値に基づくOIDの数の判断にあたり、安全側の判断をすることができる。
また、本発明のトラヒック情報収集装置におけるパケット処理制御部は、パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置に関するRTT値の最大値が、第1の閾値αよりも大きいとき、そのRTT値の最大値と第1の閾値との差が大きいほど、当該ネットワーク装置に対するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数の減少幅を大きくすることを特徴とする。
つまり、トラヒック情報のRTT値の最大値が第1の閾値αよりも小さければ小さいほど、ネットワーク情報収集装置は、1つのネットワーク情報取得要求に含めるOIDの数に余裕があることを示す。よって、このような場合、ネットワーク情報収集装置は、1つのネットワーク情報取得要求に含めるOIDの数を大幅に増加させることで、迅速に、適正なOIDの数(タイムアウトを発生させない範囲で、効率よく収集できるOIDの数)をネットワーク情報取得要求に設定できる。
本発明によれば、トラヒック情報収集装置は、タイムアウトを発生させない範囲で、各ネットワーク装置からのトラヒック情報を効率よく収集できる。
本実施の形態のトラヒック情報収集装置を含むシステム構成例である。 図1のトラヒック情報収集装置のブロック図である。 図1のトラヒック情報収集装置の処理手順を示す図である。 図1のトラヒック情報収集装置によるOID数の制御を、概念的に示した図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、実施の形態とする)について説明する。まず、図1を用いて、本実施の形態のトラヒック情報収集装置を含むシステム構成例を説明する。システムは、ルータやスイッチ等のネットワーク装置20(20A,20B,20C,20D,20E)と、SNMPのGetRequest(トラヒック情報取得要求)を用いて、このネットワーク装置20から、トラヒック情報を収集するトラヒック情報収集装置10とを備える。このトラヒック情報は、そのネットワーク装置20が送受信した各パケットに対して処理を行った内容の統計情報や、そのネットワーク装置20の負荷状態を示す情報である。このトラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20と、IPネットワークにより接続される。このトラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20ごとに、このネットワーク装置20から収集するトラヒック情報のOID(トラヒック情報の格納領域を示す情報)のリスト(OIDリスト)を記憶する。そして、このリストを参照して、各ネットワーク装置20からトラヒック情報を取得する。ここで、トラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20それぞれから収集するトラヒック情報の数(SNMPのGetRequestに含めるOID数)を以下のようにして決定する。なお、以下の説明における閾値αは、このトラヒック情報収集装置10がネットワーク装置20からGetRequestを送信してから、当該ネットワーク装置20からのGetResponseを待ちタイムアウトするまでの時間よりも小さい値(つまり、短い時間)とする。また、閾値βは、この閾値αよりも小さい値とする。さらに、このトラヒック情報収集装置10は、各ネットワーク装置20に対し、GetRequestの送信→GetResponseの受信処理を、周期的に実行する。ここで、当該周期において当該ネットワーク装置20へ送信すべきGetRequestを複数に分けて送信する。これは、ネットワーク装置20から、所望するネットワーク情報を確実に取得するためである。
トラヒック情報収集装置10は、取得対象のトラヒック情報を示すOIDを列記したGetRequestをネットワーク装置20へ送信し、このネットワーク装置20からの応答(GetResponse)を受信する。このとき、このネットワーク装置20にGetRequestを送信してから、このGetRequestに対するGetResponseを受信するまでの時間(RTT値)を計測しておく。そして、そのRTT値が下限閾値(閾値β)よりも低かったとき、つまり、ネットワーク装置20が比較的短時間でGetRequestに対する応答を受信したとき、次周期で、このネットワーク装置20へ送信するGetRequestに含めるOID数を増やす。つまり、トラヒック情報収集装置10は、GetRequestにより、ネットワーク装置20からより多くのトラヒック情報を取得できそうなら、次周期でより多くのトラヒック情報を取得するようにする。
一方、トラヒック情報収集装置10は、GetResponseを受信するまでのRTT値が上限閾値(閾値α)よりも高かったとき、つまり、トラヒック情報収集装置10がGetRequestに対する応答を受信するまでの時間が比較的長かったとき、次周期で、このネットワーク装置20へ送信するGetRequestに含めるOID数を減らす。つまり、GetRequestに含めるOID数が多すぎるため、タイムアウトしてしまう可能性があれば、次周期のGetRequestに含めるOID数を減らす。
なお、このトラヒック情報収集装置10が計測したRTT値が閾値α以下で、閾値β以上の場合、、トラヒック情報収集装置10は、GetRequestに含めるOID数は変更しない。例えば、トラヒック情報収集装置10は、GetRequestに含めるOID数として、1回目の周期では初期値(例えば、1個)を設定し、RTT値が下限閾値(閾値β)よりも小さければ、OID数を増加させていく。その後(例えば、5回目の周期)に、RTT値が上限閾値(閾値α)よりも大きくなった場合、次回の周期(例えば、6回目の周期)に送信するGetRequestに含めるOID数を減少させる。一方、このように、トラヒック情報収集装置10は、閾値α,βを用いることで、ネットワーク装置20ごとに、GetRequest1パケットあたりのOID数を動的に変更し、トラヒック情報の収集効率を向上させることができる。
<構成>
次に、図2を用いて、トラヒック情報収集装置10の構成を説明する。トラヒック情報収集装置10は、各ネットワーク装置20から、SNMPによりトラヒック情報を収集するコンピュータである。このようなトラヒック情報収集装置10は、記憶部13、処理部12および入出力部11を備える。記憶部13は、このトラヒック情報収集装置10がトラヒック情報を収集するときに参照する各種情報を記憶する。処理部12は、このトラヒック情報収集装置10全体の制御を司り、ここでは主に、ネットワーク装置20からのGetResponseを受信したときのRTT値をもとに、次にGetRequestを送信するときに、このGetRequestに含めるOID数の制御を行う。入出力部11は、ネットワーク装置20へのGetRequestを送信したり、このGetRequestに対するネットワーク装置20からのGetResponseを受信したりする入出力インタフェースである。
記憶部13は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成される。また、処理部12は、このトラヒック情報収集装置10が備えるCPU(Central Processing Unit)によるプログラム実行処理や、専用回路等により実現される。なお、処理部12をプログラム実行処理により実現する場合、記憶部13には、この処理部12の機能を実現するためのプログラムが格納される。入出力部11は、IPネットワーク経由で通信可能な通信インタフェースや入出力インタフェースから構成される。
このようなトラヒック情報収集装置10の記憶部13は、所定領域に収集対象装置情報131および収集対象項目情報132を記憶する。
収集対象装置情報131は、トラヒック情報の収集対象のネットワーク装置20のIPアドレス、このネットワーク装置20にログインし、トラヒック情報を収集するときに必要となるSNMPコミュニティ名等を示した情報である(表1参照)。
Figure 2011041234
収集対象項目情報132は、トラヒック情報収集対象のネットワーク装置20の識別情報ごとに、そのネットワーク装置20から収集する情報項目を示した情報である。ここでの情報項目は、例えば、ネットワーク装置20におけるトラヒック情報の格納位置を示すOIDのリストが含まれる(表2参照)。例えば、トラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20Aには「OID1001,OID1002,OID1003,…,OID100X」の領域にトラヒック情報が格納されていることを示す。また、ネットワーク装置20Bには「OID2001,OID2002,OID2003,…,OID200Y」の領域にトラヒック情報が格納されていることを示す。なお、この情報項目には、トラヒック情報を、トラヒック情報収集装置10内で識別するためのキー情報等が含まれていてもよい。
Figure 2011041234
処理部12は、ネットワーク装置20へトラヒック情報収集のためのGetRequest(トラヒック情報取得要求)を送信し、その応答として、当該ネットワーク装置20のトラヒック情報を含むGetResponseを受信する。また、この処理部12は、GetRequestを送信してから、所定時間経過しても、当該ネットワーク装置20からのGetResponseを受信できなかったとき、当該ネットワーク装置20からのGetResponseの受信のタイムアウト処理を実行する。つまり、このネットワーク装置20からのGetResponseの受信処理を終了する。このような処理部12は、GetRequest(GetRequestパケット)を作成するパケット作成部121と、GetRequestを送信するSNMPパケット送信部(パケット送信部)122と、GetResponseを受信するSNMPパケット受信部(パケット受信部)123と、処理部12の各部を制御するパケット処理制御部124とを備える。
パケット作成部121は、パケット処理制御部124の指示に基づき、GetRequestを作成する。すなわち、パケット作成部121は、収集対象項目情報132における当該ネットワーク装置20のOIDリストから、所定数のOIDを選択し、この選択したOIDを含むGetRequestを作成する。
SNMPパケット送信部122は、パケット処理制御部124からの指示に基づき、パケット作成部121により作成されたGetRequestを、ネットワーク装置20へ送信する。ここで、GetRequestの送信にあたり、このGetRequestの送信先のネットワーク装置20のIPアドレスや、ログインに必要なSNMPコミュニティ名は、収集対象装置情報131から読み出す。
SNMPパケット受信部123は、GetRequestを送信したネットワーク装置それぞれから、このGetRequestに対する応答(GetResponse)を受信する。そして、このGetResponseを送信してから、GetResponseを受信するまでの時間(RTT値)を計測する。計測したRTT値は、パケット処理制御部124へ出力する。このRTT値は、SNMPパケット送信部122が、次周期で送信するGetRequestに含めるOID数を決定するときに参照される。
パケット処理制御部124は、パケット作成部121、SNMPパケット送信部122およびSNMPパケット受信部123を制御する。また、SNMPパケット送信部122によりGetRequestを送信してから、所定時間経過しても、SNMPパケット受信部123が当該ネットワーク装置20からのGetResponseを受信できなかったとき、当該ネットワーク装置20からのGetResponseの受信のタイムアウト処理を実行する。
ここで、このパケット処理制御部124は、SNMPパケット受信部123により計測されたRTT値と閾値α,βとを用いて以下の判断を行い、その結果を用いてパケット作成部121がGetRequestを送信するときに含めるOID数を決定する。そして、収集対象装置情報131および収集対象項目情報132を参照して、各ネットワーク装置20に対し、その決定したOID数のOIDを含むGetRequestの作成指示を出力する。すなわち、パケット処理制御部124は、SNMPパケット受信部123により計測された当該ネットワーク装置20のRTT値が、(1)閾値αよりも大きいときには、ネットワーク装置20に対するGetRequestに含めるOID数を、前回の周期で送信したGetRequestに含めたOID数よりも所定数(例えば、m個)減少させる。一方、(2)閾値βよりも小さいときには、ネットワーク装置20に対するGetRequestに含めるOID数を、前回の周期で送信したGetRequestに含めたOID数よりも所定数(例えば、m個)増加させる。一方、また、閾値β≦計測されたRTT値≦閾値αであるときには、GetRequestを送信するときに含めるOID数を変更しない。
なお、閾値α<このトラヒック情報収集装置10に設定されたタイムアウト時間とし、この閾値αは、例えば、タイムアウト時間の70%程度の時間とする。また、閾値βは、この閾値αよりも小さい値で、例えば、タイムアウト時間の30%程度の時間とする。具体例を挙げると、タイムアウト時間が「3(s)」であったとき、閾値αの値を「2(s)」、閾値βの値を「1(s)」とする。
ここで、パケット処理制御部124が、閾値α,β(特に、閾値β)との比較に用いるRTT値は、例えば、当該周期において同じネットワーク装置20宛に送信したGetRequestのRTT値のうち、最大値とする。これは、同じOID数で送信したGetRequestのRTT値のうち、最大値以外の値を用いて閾値との比較を行うと、次周期でさらに大きなRTT値が計測され、タイムアウトが発生するおそれがあるからである。
<処理手順>
次に、図2を参照しつつ、図3を用いて、図2のトラヒック情報収集装置10の処理手順を説明する。まず、トラヒック情報収集装置10のパケット処理制御部124は、入出力部11経由でトラヒック情報の収集指示の入力を受け付けると、パケット作成部121に対し、1GetRequestに含めるOID数を設定する(S1)。ここで、1GetRequestに含めるOID数の初期値は、小さい値(例えば、1等)とするのが好ましい。これはOID数の初期値が大きすぎる場合、タイムアウトが発生する可能性が高まるためである。
次に、パケット処理制御部124は、収集対象装置情報131に示されるネットワーク装置20のOIDリストを、収集対象項目情報132から読み出し、このOIDリストを分割する(S2)。つまり、このOIDリストに示されるOID群を、所定のOID数ずつ分割し、1GetRequestに含めるOIDを決定する。そして、パケット処理制御部124は、1GetRequestに含めるOIDの情報を示したGetRequestの作成指示をパケット作成部121へ出力する。なお、OIDリストが所定のOID数ずつ割り切れなかった場合は、最後のGetRequestには割り切れなかった端数のOIDを含めることとする。
次に、パケット作成部121は、パケット処理制御部124により指示されたOIDを含むGetRequestパケット(GetRequest)を作成する(S3)。そして、SNMPパケット送信部122は、入出力部11およびIPネットワーク経由で、このGetRequestパケットをネットワーク装置20へ送信する(S4)。ここで、SNMPパケット送信部122は、GetRequestパケットの送信にあたり、収集対象装置情報131に示されるSNMPコミュニティの情報を用いて、このGetRequestパケットの送信先のネットワーク装置20へログインするものとする。
この後、SNMPパケット受信部123は、IPネットワークおよび入出力部11経由で、S4で送信したGetRequestパケットに対するGetResponseパケットを受信すると、そのGetResponseパケットを受信するまでのRTT値を計測する(S5)。そして、このGetResponseパケットに含まれるトラヒック情報と、計測したRTT値とを、パケット処理制御部124へ出力する。
次に、パケット処理制御部124は、SNMPパケット受信部123から出力されたトラヒック情報およびRTT値を記憶部13の所定領域に格納する。また、このSNMPパケット受信部123から出力されたRTT値(既に同じGetRequestに対するGetResponseを複数受信していれば、それぞれのRTT値のうち最大値)が、閾値βよりも小さいとき(S6のYes)、次周期で、このネットワーク装置20へ送信する1GetRequestに含めるOID数を、m個増加させる(S9)。そして、S2へ戻り、パケット処理制御部124は、この増加させたOID数を1GetRequestに含めるOID数として、OIDリストの分割を行う(S2)。
一方、パケット処理制御部124は、SNMPパケット受信部123から出力されたRTT値が閾値αよりも大きいとき(S6のNo→S7のYes)、次周期で1GetRequestに含めるOID数を、m個減少させる(S10)。そして、S2へ戻り、パケット制御処理部124は、この増加されたOID数で、OIDリストの分割を行う(S2)。
また、パケット処理制御部124は、SNMPパケット受信部123から出力されたRTT値が、閾値β以上(S6のNo)で、閾値α以下である場合(S7のNo)、次周期で1GetRequestに含めるOID数を現状のままとする(S8)。そして、S2へ戻り、パケット処理制御部124は、前回設定したOID数のままで、OIDリストの分割を行う(S2)。トラヒック情報収集装置10は、以上のような処理を、GetRequestの送信対象であるすべてのネットワーク装置20(収集対象装置情報131に記載)について実行し、ネットワーク装置20ごとに、次周期で1GetResponseに含めるOID数を決定する。
以上説明したトラヒック情報収集装置10によれば、このトラヒック情報収集装置10が各ネットワーク装置20から、トラヒック情報を収集するとき、図4に示すように、その収集に要する時間(RTT値)が下限閾値(β)より小さい場合、次周期で送信する1GetRequestに含めるOID数を増やし、上限閾値(α)よりも大きい場合、次周期で送信する1GetRequestに含めるOID数を減らす。また、閾値β≦RTT値≦閾値αの場合は、次周期で送信する1GetRequestに含めるOID数を変更しない。よって、トラヒック情報収集装置10は、タイムアウトを発生させない範囲で、各ネットワーク装置20からのトラヒック情報を効率よく収集できる。
なお、前記した実施の形態において、トラヒック情報収集装置10は、ネットワーク装置20からのGetResponseの受信に要する時間(RTT値)の最大値と、閾値αとの差が大きいほど、次周期で送信するGetRequestに含めるOID数の減少幅を大きくするようにしてもよい。例えば、RTT値<閾値αであれば、OID数の減少幅(m)=10とし、RTT値<<閾値αであれば、OID数の減少幅(m)=20としてもよい。このようにすることで、トラヒック情報収集装置10は、より迅速に、次周期で1GetRequestに設定すべき適正なOIDの数(タイムアウトを発生させない範囲で、効率よく収集できるOIDの数)を決定できる。
10 トラヒック情報収集装置
11 入出力部
12 処理部
13 記憶部
20(20A,20B) ネットワーク装置
121 パケット作成部
122 SNMPパケット送信部
123 SNMPパケット受信部
124 パケット処理制御部
131 収集対象装置情報
132 収集対象項目情報

Claims (5)

  1. ネットワーク内の複数のネットワーク装置から、SNMPを用いてトラヒック情報を収集するトラヒック情報収集装置であって、
    前記ネットワーク装置の識別情報ごとに、当該ネットワーク装置におけるトラヒック情報の格納エリアを示すOIDのOIDリストを示した収集対象項目情報を記憶する記憶部と、
    前記収集対象項目情報を参照して、パケット制御処理部からの指示に基づき、前記ネットワーク装置ごとに、当該ネットワーク装置からの収集対象であるトラヒック情報のOIDを、前記OIDリストから所定数選択し、この選択したOIDを含むトラヒック情報取得要求を作成するパケット作成部と、
    前記作成したトラヒック情報取得要求を、入出力部経由で、前記ネットワーク装置それぞれへ送信するパケット送信部と、
    前記ネットワーク装置それぞれから、当該トラヒック情報取得要求に対する応答を受信し、当該トラヒック情報取得要求を送信してから、当該応答を受信するまでの時間であるRTT値を計測するパケット受信部と、
    前記パケット作成部が、前記トラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を決定する前記パケット処理制御部とを備え、
    前記パケット処理制御部は、
    前記パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置に関するRTT値が、第1の閾値αよりも大きいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を減少するよう前記パケット作成部に指示し、当該RTT値が、第2の閾値βよりも小さいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を増加するよう前記パケット作成部に指示し、
    前記閾値αは、前記閾値βよりも大きく、かつ、前記トラヒック情報取得要求を送信してから、前記トラヒック情報取得要求を受信するまでのタイムアウト時間よりも小さい値とすることを特徴とするトラヒック情報収集装置。
  2. 前記パケット処理制御部は、
    前記パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置へのトラヒック情報取得要求の応答のRTT値のうち、当該周期におけるRTT値の最大値を用いて、前記第1の閾値αおよび前記第2の閾値βとの比較を行い、次周期で当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数の判断を行うことを特徴とする請求項1に記載のトラヒック情報収集装置。
  3. 前記パケット処理制御部は、
    前記パケット受信部により計測された当該ネットワーク装置に関するRTT値の最大値が、前記第1の閾値αよりも大きいとき、そのRTT値の最大値と前記第1の閾値との差が大きいほど、当該ネットワーク装置に対するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数の減少幅を大きくすることを特徴とする請求項1に記載のトラヒック情報収集装置。
  4. ネットワーク内の複数のネットワーク装置から、SNMPを用いてトラヒック情報を収集し、前記ネットワーク装置の識別情報ごとに、当該ネットワーク装置におけるトラヒック情報の格納エリアを示すOIDのOIDリストを示した収集対象項目情報を記憶する記憶部を備えるトラヒック情報収集装置が、
    前記収集対象項目情報を参照して、前記ネットワーク装置ごとに、当該ネットワーク装置からの収集対象であるトラヒック情報のOIDを、前記OIDリストから所定数選択し、この選択したOIDを含むトラヒック情報取得要求を作成するステップと、
    前記作成したトラヒック情報取得要求を、前記ネットワーク装置それぞれへ送信するステップと、
    前記ネットワーク装置それぞれから、当該トラヒック情報取得要求に対する応答を受信し、当該トラヒック情報取得要求を送信してから、当該応答を受信するまでの時間であるRTT値を計測するステップと、
    前記計測された当該ネットワーク装置に関するRTT値が、第1の閾値αよりも大きいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を減少し、当該RTT値が、第2の閾値βよりも小さいとき、次周期で、当該ネットワーク装置に対し送信するトラヒック情報取得要求に含めるOIDの数を増加するステップとを実行し、
    前記閾値αは、前記閾値βよりも大きく、かつ、前記トラヒック情報取得要求を送信してから、前記トラヒック情報取得要求を受信するまでのタイムアウト時間よりも小さい値とすることを特徴とするトラヒック情報収集方法。
  5. 請求項4に記載のトラヒック情報収集方法を、コンピュータであるトラヒック情報収集装置に実行させるためのプログラム。
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