JP2011041184A - 送信装置及び送信方法、受信装置及び受信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 従来のビットインターリーバよりも小さいサイズの小型ビットインターリーバ11aを用い、ビット系列をN組に分割してビットインターリーブ処理及びその後の一次変調部12aにおける一次変調処理を実施する。そして、一次変調によって得られたN組分の一次変調シンボルをまとめてトーンインターリーブIFFT部14aに入力し、トーンインターリーブと逆フーリエ変換を行う。
【選択図】 図1
Description
送信装置では、誤り訂正符号化部10において入力情報データs10に対し、誤り訂正符号化を行う。このとき、伝送レートを向上させる場合には符号化ビットの間引き処理(パンクチャ処理)も併せて行う。次に、ビットインターリーバ11において符号化ビット系列s11の並び替えを行う。一次変調部12では、インターリーブされたビット系列s12に対して位相シフトキーイング(Phase Shift Keying: PSK)や直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation: QAM)等の一次変調を行い、一次変調シンボルにビットをマッピングする。
図1は、本実施の形態1で対象とするOFDMベースバンド変復調ブロック図である。図30と異なり、送信装置においては、従来よりもメモリ長の小さい小型ビットインターリーバ11a、トーンインターリーブIFFT回路14a、受信装置においては、トーンデインターリーブFFT回路22a、従来よりもメモリ長の小さい小型ビットデインターリーバ15aを備えることを特徴とする。これらを除く回路は、図30の従来のOFDM通信装置と同一のものとする。
トーンインターリーバ141aは、サブキャリア信号s14aに並び替え処理を施し、中間信号s140を得る。ここで、トーンインターリーバ141aでの並び替えは、その出力が図33に示す通常のIFFT部14内の中間信号s140のインデックスと同一となるように行われるものとする。
たとえば、第1組(#1)については、小型ビットインターリーバ11aにより符号化ビット系列{b0,b1,b2,b3,b4,b5,b6,b7}を{b0,b4,b1,b5,b2,b6,b3,b7}の順に並び替えた後、一次変調部12aでQPSK変調を行い、一次変調シンボル系列{d0,d4,d8,d12}を出力する。このとき、ビットインターリーバ11aのサイズが従来の1/4であるため、小型ビットインターリーバ11aの書き込み時間および読み出し時間も1/4となる。第1組(#1)についての小型ビットインターリーバ11aからの読み出しが完了すると、即時に次の第2組(#2)の符号化ビット系列{b8〜b15}を入力する。同様の手順で、第3組(#3)、第4組(#4)の符号化ビット系列の処理を行う。
図6から分かるように、全4組の信号処理を終えて得られるQPSK変調シンボル系列は{d0,d4,d8,d12,d1,・・・,d15}の順となるが、上述したトーンインターリーブIFFT部14a(図2)により適切に並び替えが行われ、従来と同一のOFDM変調信号を出力することができる。
図3に示したトーンデインターリーブFFT部22aからの出力であるサブキャリア信号s23aをP/S変換した後、一次復調部24aに入力される。一次復調部24aに入力される一次復調入力信号系列(サブキャリア信号系列)s24は、{x0,x4,x8,x12,x1,・・・,x15}の順となっている。上述の送信処理と同様に、一次復調入力信号系列s24を{x0,x4,x8,x12}、{x1,x5,x9,x13}、{x2,x6,x10,x14}、{x3,x7,x11,x15}の4組に分割し、各組に対し逐次一次復調およびビットデインターリーブを実施する。
このとき、上述のビットインターリーバ11aと同様に、ビットデインターリーバ25aのサイズも従来の1/4であるため、小型ビットデインターリーバ25aの書き込み時間および読み出し時間も1/4となる。ビットデインターリーバ25aは、第1組についての読み出しが完了すると、即時に次の第2組の復号前ビット系列{y8,y12,y9,y13,y10,y14,y11,y15}を入力する。
また、図5、8から分かるように、従来のビットデインターリーバ25に比べ、本手法の小型ビットデインターリーバ25aはメモリ長を1/4に縮小可能であり、回路規模を削減できる。
本実施の形態1では、トーンインターリーブIFFT部14aおよびトーンデインターリーブFFT22aを用いた送受信処理について例示した。しかしながら、これに限らず、トーンインターリーブ機能およびトーンデインターリーブ機能を実現する手段であって、送信装置全体および受信装置全体として回路規模および処理時間が増加しない手段であれば良い。
本実施の形態1では、一次復調出力(誤り訂正復号入力){y0,y1,y2,y3,y4,・・・,y31}を復号前ビットと記載した。しかしながら、これに限らず、{y0,y1,y2,y3,y4,・・・,y31}は硬判定ビットでも良く、ビット尤度やビット対数尤度比などの軟判定値でも良い。
本実施の形態1は、有線通信か無線通信かを問わず、適用可能である。
また、トーンインターリーバ141aが、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えを行うことにより、装置全体として、攪拌効果を従来並みに維持又は従来以上に向上させることができる。
さらに、トーンインターリーバ141aが、1つの回路によってIFFT処理に必要な並び替えに加え、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えをも行うため、回路規模や処理時間を削減することができる。
また、受信装置においても同様の効果を有する。
本発明にかかる本実施の形態2は、図1に示すOFDMベースバンド変復調ブロックを基本的な構成とする。但し、実施の形態2では、トーンインターリーブIFFT部14a、トーンデインターリーブFFT部22aのポイント数が実施の形態1とは異なる。本実施の形態2は、無線LAN規格IEEE802.11aに則ったものである。これにより、本発明の実運用上での効果を示す。
図11に、従来のIFFT部14に含まれるビット逆順処理部141による、サブキャリア信号の並び替えの様子を示す。IEEE802.11aでは、サブキャリア番号-32〜-27、0、27〜31を伝送に用いないサブキャリア(ヌルサブキャリア)としている。残るサブキャリアのうち、サブキャリア番号-21、-7、7、21はパイロット信号に、それ以外の48サブキャリアはデータ信号に使用される。ここでは、パイロット信号をp7、p21、p-7、p-21と表記し、データサブキャリア信号をd0〜d47と表記する。
一方、トーンインターリーバ出力が、図11の従来のIFFTのビット逆順処理出力と同一の順となるよう並び替えが行われる。
図13に、従来のIEEE802.11a準拠OFDM送信装置でのビットインターリーブから一次変調までのプロセスを示す。ここでは、一次変調としてQPSK変調を行うものとする。従来のIEEE802.11a準拠OFDM送信装置では、誤り訂正符号化ビット系列96ビットb0〜b95を6*16ビットインターリーバ11によりビットインターリーブを施し、QPSK変調を行い、一次変調シンボル系列{d0,d1,・・・,d47}を順に生成する。生成された一次変調シンボル系列はS/P変換を介し、通常のIFFT部14(図11のビット逆順処理)に入力される。
このプロセスでは、第2組(#2)の符号化ビットのインターリーブ処理を行っている間に、並行して第1組(#1)の符号化ビット系列を一次変調することができる。他の組においても同様である。そのため、全体の処理時間を短縮できる。
本実施の形態2では、一次変調方式としてQPSKを用いた場合について例示した。しかしながら、これに限らず、後述するようにIEEE802.11aで規定されているBPSK(Binary Phase Shift Keying)、16QAM、64QAMなどの他の変調方式を用いても良い。
本実施の形態2における一次復調出力および誤り訂正復号部入力は、硬判定ビットに限らず、ビット尤度やビット対数尤度比などの軟判定値でも良い。
また、トーンインターリーバ141aが、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えを行うことにより、装置全体として、攪拌効果を従来並みに維持又は従来以上に向上させることができる。
さらに、トーンインターリーバ141aが、1つの回路によってIFFT処理に必要な並び替えに加え、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えをも行うため、回路規模や処理時間を削減することができる。
また、受信装置においても同様の効果を有する。
本発明にかかる通信装置の実施の形態3は、実施の形態2と同様に、図1に示すOFDMベースバンド変復調ブロック図を基本的な構成とする。本実施の形態3は、実施の形態2と同様に、無線LAN規格IEEE802.11aに則ったものであるが、一次変調方式として16QAMおよび64QAMを用いる点で異なる。これにより、本発明の実運用上での効果を示す。以下では、ビットインターリーバを中心に説明する。
即ち、使用する変調方式が、4ビットが1変調シンボルにマッピングされる16QAM変調方式の場合には、図17のように、ビットインターリーバ11aの縦のサイズは、4ビットの倍数となる。ビットインターリーバ11aの横のサイズは、従来のビットインターリーバ11の横のサイズと同じである。ビットデインターリーバ25aの縦、横のサイズは、ビットインターリーバ11aの横、縦のサイズに設定される。
使用する変調方式が、6ビットが1変調シンボルにマッピングされる64QAM変調方式の場合には、図19のように、ビットインターリーバ11aの縦のサイズは、6ビットの倍数となる。ビットインターリーバ11aの横のサイズは、従来のビットインターリーバ11の横のサイズと同じである。ビットデインターリーバ25aの縦、横のサイズは、ビットインターリーバ11aの横、縦のサイズに設定される。
本実施の形態3では、通信システムとして単一アンテナを用いたSISO無線システムを仮定した。しかしながら、これに限らず、MIMOシステムで実施しても良い。特に、策定中の無線LAN規格IEEE802.11nでは、本実施の形態3とはビットインターリーバ形状およびビットインターリーバ形状が異なるが、本実施の形態3と同様の送受信処理手順が適用可能である。
また、トーンインターリーバ141aが、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えを行うことにより、装置全体として、攪拌効果を従来並みに維持又は従来以上に向上させることができる。
さらに、トーンインターリーバ141aが、1つの回路によってIFFT処理に必要な並び替えに加え、小型ビットインターリーバ11aの攪拌効果を補う並び替えをも行うため、回路規模や処理時間を削減することができる。
また、受信装置においても同様の効果を有する。
本発明にかかる通信装置の実施の形態4は、図20に示すOFDMベースバンド変復調ブロックを基本的な構成とする。本実施の形態4は、実施の形態2および3と同様、無線LAN規格IEEE802.11aに則ったものであるが、一次変調方式としてBPSKを用いる点で異なる。
また、本実施の形態では、図1に示す通信装置と異なり、小型ビットインターリーバ11aと小型ビットデインターリーバ25aが省略され、送信装置においては誤り訂正符号化ビットが直接BPSK一次変調され、受信装置においてはBPSK一次復調データが直接誤り訂正復号処理部26に渡される。これらを除く各ブロックは図1と同一である。
BPSK変調方式では1ビットを1変調シンボルにマッピングするため、ビットインタリーバ及びビットデインターリーバを省略することができる。
本実施の形態4では、通信システムとして単一アンテナを用いたSISO無線システムを仮定した。しかしながら、これに限らず、MIMOシステムで実施しても良い。特に、策定中の無線LAN規格IEEE802.11nでは、本実施の形態4とはビットインターリーバ形状およびビットインターリーバ形状が異なるが、本実施の形態4と同様の送受信処理手順が適用可能である。
これまでは、マルチキャリア伝送に用いられる例を説明してきたが、本実施の形態5では、周波数領域等化(Frequency Domain Equalization: FDE)を用いる広帯域シングルキャリア伝送(Single Carrier: SC)(以降、SC-FDEと呼ぶ。)を行う通信装置、特に受信装置について説明する。
送信装置では、誤り訂正符号化部30において、入力情報データs30に対し誤り訂正符号化を行う。このとき、伝送レートを向上させる場合には、符号化ビットの間引き処理(パンクチャ処理)も併せて行う。次に、ビットインターリーバ31において符号化ビット系列s31の並び替えを行う。一次変調部32では、インターリーブされたビット系列s32に対してPSKやQAM等の一次変調を行い、一次変調シンボルにビットをマッピングする。CP挿入部33にてCPが付加され、SCベースバンド信号s34が出力される。
上述のシンボルインターリーブIFFT44aを利用した、一次復調からビットデインターリーブまでのプロセスを図29に示す。図28に示したシンボルインターリーブIFFT部44aの出力が一次復調入力s46aとなるため、一次復調入力s46aは{x0,x4,x8,x12,・・・,x27,x31}の順となっている。実施の形態1と同様に、一次復調入力s46aを{x0,x4,x8,x12,・・・,x28}、{x1,x5,x9,x13,・・・,x29}、{x2,x6,x10,x14,・・・,x30}、{x3,x7,x11,x15,・・・,x31}の4組に分割し、各組に対し逐次一次復調およびビットデインターリーブを実施する。
この手順の場合、第2組の復号前ビットのデインターリーブ処理を行っている間に、並行して第1組の一次復調処理を行うことができる。他の組についても同様である。そのため、全体の処理時間を短縮できる。
さらに、シンボルインターリーバ442aが、1つの回路によってIFFT処理に必要な並び替えに加え、小型ビットインターリーバ47aの攪拌効果を補う並び替えをも行うため、回路規模や処理時間を削減することができる。
実施の形態1〜4と同様に、ビットデインターリーバの稼働率を向上させ、全体として受信処理速度を向上させることができる(図9参照)。
本実施の形態5では、受信装置においてFFTおよびIFFTを用い、ポイント数(シンボル数)を32とした。しかしながら、これに限らず、DFTまたはIDFTにより時間・周波数変換を行っても良い。本明細書では、FFT、DFT等の処理を総称して、フーリエ変換処理又は時間−周波数変換処理と呼び、IFFT、IDFT等の処理を総称して、逆フーリエ変換処理又は周波数−時間変換処理と呼ぶ。また、1以上の整数値であれば任意のポイント数で良い。
本実施の形態5では、一次復調出力(誤り訂正復号入力){y0〜y61}を復号前ビットと記載した。しかしながら、これに限らず、{y0〜y61}は硬判定ビットでも良く、ビット尤度やビット対数尤度比などの軟判定値でも良い。
本実施の形態5は、有線通信か無線通信かを問わず、適用可能である。
2・・・受信装置
10、30・・・誤り訂正符号化部
11、31・・・ビットインターリーバ
11a・・・小型ビットインターリーバ
12、12a、32・・・一次変調部
12b・・・BPSK一次変調部
13、21、41・・・S/P変換部
14、44・・・IFFT部
14t、14a・・・トーンインターリーブIFFT部
14t1、141a・・・トーンインターリーバ
14t2、142a、441、441a・・・IFFT用バタフライ演算部
141、222、442・・・ビット逆順処理部
442a・・・シンボルインターリーバ
15、23、45・・・P/S変換部
16・・・GI挿入部
20・・・GI除去部
22、42・・・FFT部
22t、22a・・・トーンデインターリーブFFT部
22t1、221a・・・FFT用バタフライ演算部
22t2、222a・・・トーンデインターリーブ部
24、24a、46・・・一次復調部
24b・・・BPSK一次復調部
25、47・・・ビットデインターリーバ
25a・・・小型ビットデインターリーバ
26、48・・・誤り訂正復号部
33・・・CP挿入部
40・・・CP除去部
s10、s30・・・情報信号
s11、s31・・・誤り訂正符号化ビット
s12、s32・・・ビットインターリーバ出力ビット
s12a・・・小型ビットインターリーバ出力ビット
s13、s13a、s33・・・一次変調信号
s14、s14a・・・送信サブキャリア信号
s15、s16、s17・・・OFDM送信時間信号
s20、s21、s22・・・OFDM受信時間信号
s23、s23a、s24、s24a・・・受信サブキャリア信号
s25、s25a、s47、s47a・・・一次復調出力信号
s26、s48・・・誤り訂正復号入力信号
s27、s49・・・復号結果
s34・・・シングルキャリア送信信号
s40、s41、s42・・・シングルキャリア受信時間信号
s43・・・シングルキャリア受信周波数信号
s44・・・周波数領域等化出力信号
s45、s46・・・等化後の時間信号
s45a、s46a・・・シンボルインターリーブIFFT後の時間信号
s140、s440、s440a・・・IFFT内中間信号
s220・・・FFT内中間信号
Claims (14)
- 入力情報データのビット系列を並び替えるインターリーブ手段と、
前記インターリーブ手段で並び替えられた前記ビット系列を一次変調することにより、対応する一次変調シンボル系列を得る一次変調手段と、
前記一次変調手段で得られた所定数の一次変調シンボルをまとめて逆フーリエ変換する変換手段と、
前記変換手段で得られた信号を送信する送信手段と、
を有する送信装置において、
前記インターリーブ手段は、前記所定数の一次変調シンボルに対応するビット数よりも小さいサイズであり、該サイズに応じて前記入力情報データのビット系列から少なくとも第1組及び第2組のビット系列を切り分け、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えを行った後、前記第2組のビット系列を構成するビットの並び替えを行い、
前記一次変調手段は、並び替えられた前記第1組のビット系列の一次変調処理を前記インターリーブ手段における前記第2組のビット系列の並び替え処理と並行して行い、前記第1組のビット系列の一次変調処理の後、並び替えられた前記第2組のビット系列の一次変調処理を行うことで、前記第1組及び第2組のビット系列にそれぞれ対応した第1組及び第2組の一次変調シンボル系列を得、
前記変換手段は、前記一次変調手段で得た少なくとも前記第1組及び第2組の一次変調シンボル系列をまとめて逆フーリエ変換することを特徴とする送信装置。 - 前記変換手段は、
少なくとも前記第1組及び第2組の一次変調シンボル系列を構成する複数の一次変調シンボルの並び替えを行うトーンインターリーブ手段と、
前記トーンインターリーブ手段により並び変えられた前記複数の一次変調シンボルを逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載の送信装置。 - 前記変換手段は、
前記第1組及び第2組の一次変調シンボル系列を構成する一次変調シンボルをサブキャリア信号として逆フーリエ変換処理を行うことにより、マルチキャリア信号を得ることを特徴とする請求項1又は2記載の送信装置。 - 前記インターリーブ手段のサイズは、前記一次変調手段で用いる変調方式に応じて設定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送信装置。
- 入力情報データのビット系列を並び替えるインターリーブステップと、
前記インターリーブステップで並び替えられた前記ビット系列を一次変調することにより、対応する一次変調シンボル系列を得る一次変調ステップと、
前記一次変調ステップで得られた所定数の一次変調シンボルをまとめて逆フーリエ変換する変換ステップと、
前記変換ステップで得られた信号を送信する送信ステップと、
を有する送信方法において、
前記インターリーブステップは、前記所定数の一次変調シンボルに対応するビット数よりも小さいサイズのインターリーバを用い、前記サイズに応じて前記入力情報データのビット系列から少なくとも第1組及び第2組のビット系列を切り分け、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えを行った後、前記第2組のビット系列を構成するビットの並び替えを行い、
前記一次変調ステップは、並び替えられた前記第1組のビット系列の一次変調処理を前記インターリーブステップにおける前記第2組のビット系列の並び替え処理と並行して行い、前記第1組のビット系列の一次変調処理の後、並び替えられた前記第2組のビット系列の一次変調処理を行うことで、前記第1組及び第2組のビット系列にそれぞれ対応した第1組及び第2組の一次変調シンボル系列を得、
前記変換ステップは、前記一次変調ステップで得た少なくとも前記第1組及び第2組の一次変調シンボル系列をまとめて逆フーリエ変換することを特徴とする送信方法。 - 受信した複数の時間信号をまとめてフーリエ変換し、所定数の周波数信号からなる周波数信号系列を得る変換手段と、
前記変換手段で得られた前記周波数信号系列を一次復調することにより、対応するビット系列を得る一次復調手段と、
前記ビット系列を構成するビットを並び替えるデインターリーブ手段と、
を有する受信方法において、
前記一次復調手段は、前記変換手段によって得られた前記周波数信号系列から少なくとも第1組及び第2組の周波数信号系列を切り分け、前記第1組の周波数信号系列の一次復調処理を行った後、前記第2組の周波数信号系列の一次復調処理を行うことで、前記第1組及び第2組の周波数信号系列にそれぞれ対応した第1組及び第2組のビット系列を得、
前記デインターリーブ手段は、前記所定数の周波数信号に対応するビット数よりも小さいサイズであり、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えを前記一次復調手段における前記第2組の周波数信号系列の一次復調処理と並行して行い、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えの後、前記第2組のビット系列を構成するビットの並び替えを行うことを特徴とする受信装置。 - 前記変換手段は、
前記複数の時間信号をまとめてフーリエ変換するフーリエ変換手段と、
前記フーリエ変化手段によって得られた所定数の周波数信号を並び替えるトーンデインターリーブ手段とを有することを特徴とする請求項6記載の受信装置。 - 前記時間信号はマルチキャリア信号であり、
前記周波数信号はサブキャリア信号であり、
前記変換手段は、複数の前記マルチキャリア信号をフーリエ変換することにより、対応する複数のサブキャリア信号を得ることを特徴とする請求項6又は7記載の受信装置。 - 前記デインターリーブ手段のサイズは、前記一次復調手段で用いる復調方式に応じて設定されることを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の受信装置。
- 受信した複数の時間信号をまとめてフーリエ変換し、所定数の周波数信号からなる周波数信号系列を得る変換ステップと、
前記変換ステップで得られた前記周波数信号系列を一次復調することにより、対応するビット系列を得る一次復調ステップと、
前記ビット系列を構成するビットを並び替えるデインターリーブステップと、
を有する受信方法において、
前記一次復調ステップは、前記変換ステップで得られた前記周波数信号系列から少なくとも第1組及び第2組の周波数信号系列を切り分け、前記第1組の周波数信号系列の一次復調処理を行った後、前記第2組の周波数信号系列の一次復調処理を行うことで、前記第1組及び第2組の周波数信号系列にそれぞれ対応した第1組及び第2組のビット系列を得、前記デインターリーブステップは、前記所定数の周波数信号に対応するビット数よりも小さいサイズのデインタリーバを用い、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えを前記一次復調ステップにおける前記第2組の周波数信号系列の一次復調処理と並行して行い、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えの後、前記第2組のビット系列を構成するビットの並び替えを行うことを特徴とする受信方法。 - 入力情報データに対して誤り訂正符号化を行う誤り訂正符号化手段と、
1ビットを1次変調シンボルにマッピングする変調方式を用いて、前記誤り訂正符号化手段によって得られたビット系列を一次変調することにより、対応する一次変調シンボル系列を得る一次変調手段と、
前記一次変調手段で得られた所定数の一次変調シンボルの並び替えを行うトーンインターリーブ手段と、
前記トーンインターリーブ手段によって並び替えられた所定数の一次変調シンボルを逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
前記逆フーリエ変換手段で得られた信号を送信する送信手段と、
を有する送信装置。 - 受信した複数の時間信号をまとめてフーリエ変換することにより、対応する複数の周波数信号を得るフーリエ変換手段と、
前記フーリエ変換手段によって得られた前記複数の周波数信号を並び替えるトーンデインターリーブ手段と、
1つの周波数信号を1ビットにマッピングする復調方式を用いて、前記トーンデインターリーブ手段によって並び替えられた前記複数の周波数信号を一次復調することにより、対応するビット系列を得る一次復調手段と、
前記一次復調手段によって得られたビット系列に対して誤り訂正復号を行う誤り訂正復号手段とを有することを特徴とする受信装置。 - 受信したシングルキャリア信号をフーリエ変換することにより、対応する周波数信号を得る第1の変換手段と、
前記周波数信号に等化処理を行う周波数領域等化手段と、
前記等化処理が行われた複数の周波数信号をまとめて逆フーリエ変換することにより、所定数の時間信号を得る第2の変換手段と、
前記所定数の時間信号からなる時間信号系列を一次復調し、対応するビット系列を得る一次復調手段と、
前記ビット系列を構成するビットを並び替えるデインターリーブ手段と、
を有する受信装置において、
前記一次復調手段は、前記時間信号系列から少なくとも第1組及び第2組の時間信号系列を切り分け、前記第1組の時間信号系列の一次復調処理を行った後、前記第2組の時間信号系列の一次復調処理を行うことで、前記第1組及び第2組の時間信号系列に対応した第1組及び第2組のビット系列を得、
前記デインターリーブ手段は、前記所定数の時間信号に対応するビット数よりも小さいサイズであり、前記第1組のビット系列のビットの並び替えを前記一次復調手段における前記第2組の時間信号系列の一次復調処理と並行して行い、前記第1組のビット系列を構成するビットの並び替えの後、前記第2組のビット系列を構成するビットの並び替えを行うことを特徴とする受信装置。 - 前記第2の変換手段は、
前記複数の周波数信号をまとめて逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、
前記逆フーリエ変化手段によって得られた前記所定数の周波数信号を並び替えるシンボルインターリーブ手段とを有することを特徴とする請求項13記載の受信装置。
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- 2009-08-18 JP JP2009189125A patent/JP5321344B2/ja not_active Expired - Fee Related
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