JP2011041047A - 中継管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツを配信するサーバ装置と、当該サーバ装置により配信されたコンテンツを再生する再生装置と、を含む複数のDLNA対応機器が参加するホームネットワークシステム1内に備えられ、当該DLNA対応機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する中継管理装置(第1中継管理装置11、第2中継管理装置21)において、DLNA対応機器から送信された当該DLNA対応機器に関する機器情報を含むUPnPパケットを解析して、当該UPnPパケットに含まれる機器情報を取得し、サーバ装置から再生装置に対して映像音声コンテンツがストリーミング配信される際、当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と当該再生装置との間の通信をQoS制御することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
そこで、例えば、セッション制御サービス事業者網を管理する事業者と、ユーザ網(ホームネットワーク)を管理するユーザ網管理者と、が設定可能なQoS制御の設定内容に従って、ホームネットワーク内で送受信されるパケットに対してQoS制御を行うことができるルータ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
コンテンツを配信するサーバ装置と、当該サーバ装置により配信されたコンテンツを再生する再生装置と、を含む複数の機器が参加するホームネットワークシステム内に備えられ、当該機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する中継管理装置において、
前記機器から送信された当該機器に関する機器情報を含む所定のパケットを解析して、当該所定のパケットに含まれる機器情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された機器情報を記憶する記憶手段と、
前記サーバ装置から前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と当該再生装置との間の通信をQoS制御するQoS制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の中継管理装置において、
所定のタイミングで、前記QoS制御手段によるQoS制御を停止させるQoS制御停止手段を備えることを特徴とする。
請求項1又は2に記載の中継管理装置において、
前記ホームネットワークシステム内には、当該中継管理装置として互いに接続された第1中継管理装置と第2中継管理装置とが備えられ、
前記第1中継管理装置と接続する前記サーバ装置から前記第2中継管理装置と接続する前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記第1中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該サーバ装置と、当該再生装置と接続する前記第2中継管理装置と、の間の通信をQoS制御するとともに、前記第2中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該サーバ装置と接続する前記第1中継管理装置と、当該再生装置と、の間の通信をQoS制御することを特徴とする。
コンテンツを配信するサーバ装置と、当該サーバ装置により配信されたコンテンツを再生する再生装置と、を含む複数のDLNA(Digital Living Network Alliance)対応機器が参加するホームネットワークシステム内に備えられ、当該DLNA対応機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する中継管理装置において、
前記ホームネットワークシステム内には、当該中継管理装置として互いに接続された第1中継管理装置と第2中継管理装置とが備えられ、
前記ホームネットワークシステムに参加するDLNA対応機器は、当該DLNA対応機器に関する機器情報を含む所定のパケットを送信するようになっており、
前記所定のパケットを解析して、当該所定のパケットに含まれる機器情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された機器情報を記憶する記憶手段と、
前記サーバ装置から前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と当該再生装置との間の通信をQoS制御するQoS制御手段と、
所定のタイミングで、前記QoS制御手段によるQoS制御を停止させるQoS制御停止手段と、
を備え、
前記所定のタイミングは、前記サーバ装置と前記再生装置との間で送受信されるコンテンツの配信の終了を通知するための配信終了通知パケットを受信した時と、前記サーバ装置から前記再生装置に対する通信で使用される帯域幅が所定の閾値以下である状態が所定時間以上継続した時と、前記サーバ装置と前記再生装置との間の通信が途絶えた状態が所定時間以上継続した時と、のうちの少なくとも何れか1つであり、
前記第1中継管理装置が備える記憶手段は、前記第2中継管理装置に関する機器情報を記憶しているとともに、前記第2中継管理装置が備える記憶手段は、前記第1中継管理装置に関する機器情報を記憶しており、
前記第1中継管理装置と接続する前記サーバ装置から前記第2中継管理装置と接続する前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記第1中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該第1中継管理装置が備える前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と、当該再生装置と接続する前記第2中継管理装置と、の間の通信をQoS制御するとともに、前記第2中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該第2中継管理装置が備える前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と接続する前記第1中継管理装置と、当該再生装置と、の間の通信をQoS制御することを特徴とする。
ホームネットワークシステム1は、例えば、図1に示すように、中継管理装置としての第1中継管理装置11を備えるルータ10と、ルータ10(第1中継管理装置11)と接続する複数の第1DLNA対応機器15(DVDレコーダ15a、TV受像機15b、PC15c及びGame機15d)と、ルータ10(第1中継管理装置11)と接続する中継管理装置としての第2中継管理装置21と、第2中継管理装置21と接続する複数の第2DLNA対応機器24(TV受像機24a、PC24b及びPC24c)と、等を備えて構成される。そして、ルータ10は、ルータ10が備えるWAN(Wide Area Network)通信部14によってインターネット等の外部ネットワークNと接続している。
ルータ10は、例えば、図1に示すように、第1プロセッサ12と第1スイッチ13とを備える第1中継管理装置11と、WAN通信部14と、を備えて構成される。
具体的には、第1中継管理装置11は、例えば、LAN(Local Area Network)通信部である第1スイッチ13と、WAN通信部14及び第1スイッチ13の動作を集中制御する第1プロセッサ12と、を備えて構成される。
すなわち、例えば、図1に示すホームネットワークシステム1においては、DVDレコーダ15aの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートA(DVDレコーダ15aと接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、TV受像機15bの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートB(TV受像機15bと接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、PC15cの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートC(PC15cと接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、Game機15dの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートD(Game機15dと接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、TV受像機24aの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートE(第2スイッチ23と接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、PC24bの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートE(第2スイッチ23と接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられており、PC24cの機器情報と、第1スイッチ13が備えるポートE(第2スイッチ23と接続するポート)のポート識別情報と、が対応付けられている。
すなわち、一のDLNA対応機器の機器情報と、当該一のDLNA対応機器と通信を行っている他のDLNA対応機器の機器情報と、を互いに対応付けて記憶している。
ここで、通信機器情報テーブル121bにおいて、各DLNA対応機器の機器情報は、第1スイッチ13が備える複数のポートのうちの、当該DLNA対応機器と接続するポートを識別するためのポート識別情報と対応付けられて記憶されている。
なお、通信機器情報テーブル121bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、機器情報の一部(例えば、識別情報のみ)であっても良い。
具体的には、例えば、ディスカバリ等において、ホームネットワークシステム1に参加するDLNA対応機器は、当該DLNA対応機器が提供可能なサービス等を、ホームネットワークシステム1が備える全てのDLNA対応機器(或いは、制御装置として機能するDLNA対応機器)に認識させるために、当該DLNA対応機器に関する機器情報を含むUPnPパケットを、NOTIFYメソッド等を用いて送信するようになっている。
CPU1221は、かかる取得プログラム1223aを実行することによって、取得手段として機能する。
ここで、特定サービスとしては、例えば、映像音声コンテンツ(映像データ及び/又は音声データを含むコンテンツ(コンテンツパケット))のストリーミング配信が挙げられる。
なお、通信機器情報テーブル121bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部であっても良い。また、通信機器情報テーブル121bに記憶させる情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、第1スイッチ13に設定する情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部(例えば、識別情報のみ)であっても良い。また、第1スイッチ13に設定する情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、通信機器情報テーブル121bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部であっても良い。また、通信機器情報テーブル121bに記憶させる情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、第1スイッチ13に設定する情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、機器情報の一部であっても良い。また、第1スイッチ13に設定する情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
CPU1221は、かかるQoS制御プログラム1223bを実行することによって、QoS制御手段として機能する。
ここで、所定の閾値とは、当該映像音声コンテンツのストリーミング配信のために確保した帯域幅(QoS制御プログラム1223bを実行したCPU1221により算出された帯域幅)よりも小さい値であれば任意であり、例えば、確保した帯域幅の1/10の値である。すなわち、サーバ装置から再生装置に対する通信で使用される帯域幅が所定の閾値以下である状態が所定時間以上継続した時とは、例えば、帯域使用率が確保した帯域幅の1/10以下である状態が所定時間(例えば5秒)以上継続した時である。
また、サーバ装置と再生装置との間の通信が途絶えた状態が所定時間以上継続した時とは、ケーブルの切断等によって通信が途絶えた場合を想定して設定されるタイミングである。
CPU1221は、かかるQoS制御停止プログラム1223cを実行することによってQoS制御停止手段として機能する。
第2中継管理装置21は、ホームネットワークシステム1が備えるDLNA対応機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する。
具体的には、第2中継管理装置21は、例えば、図1に示すように、LAN通信部である第2スイッチ23と、第2スイッチ23の動作を集中制御する第2プロセッサ22と、を備えて構成される。
ここで、参加機器情報テーブル221aにおいて、各DLNA対応機器の機器情報は、第2スイッチ23が備える複数のポートのうちの、当該DLNA対応機器と接続するポートを識別するためのポート識別情報と対応付けられて記憶されている。
ここで、通信機器情報テーブル221bにおいて、各DLNA対応機器の機器情報は、第2スイッチ23が備える複数のポートのうちの、当該DLNA対応機器と接続するポートを識別するためのポート識別情報と対応付けられて記憶されている。
なお、通信機器情報テーブル221bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、機器情報の一部(例えば、識別情報のみ)であっても良い。
CPU2221は、かかる取得プログラム2223aを実行することによって、取得手段として機能する。
なお、通信機器情報テーブル221bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部であっても良い。また、通信機器情報テーブル221bに記憶させる情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、第2スイッチ23に設定する情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部(例えば、識別情報のみ)であっても良い。また、第2スイッチ23に設定する情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、通信機器情報テーブル221bに記憶させる情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部であっても良い。また、通信機器情報テーブル221bに記憶させる情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
なお、第2スイッチ23に設定する情報は、機器情報及びポート識別情報に限ることはなく、例えば、機器情報の一部であっても良い。また、第2スイッチ23に設定する情報は、例えば、対応する通信が終了した段階で削除されるようになっている。
CPU2221は、かかるQoS制御プログラム2223bを実行することによって、QoS制御手段として機能する。
CPU2221は、かかるQoS制御停止プログラム2223cを実行することによってQoS制御停止手段として機能する。
次に、中継管理装置による機器情報の記憶(登録)に関する処理について図4のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、中間管理装置として、第1中継管理装置11を例示して説明するが、第2中継管理装置21においても同様である。
次に、中継管理装置によるQoS制御に関する処理について図5のフローチャートを参照して説明する。以下の説明では、中間管理装置として、第1中継管理装置11を例示して説明するが、第2中継管理装置21においても同様である。
すなわち、一の第1DLNA対応機器15と他の第1DLNA対応機器15(或いは、一の第2DLNA対応機器24)との間で送受信される通信開始通知パケットを第1スイッチ13が受信すると、CPU1221は、当該一の第1DLNA対応機器15と他の第1DLNA対応機器15との組がサーバ装置と再生装置との組であり、かつ、提供されるサービスが映像音声コンテンツのストリーミング配信であるか否か判断する。
具体的には、例えば、CPU1221は、当該一の第1DLNA対応機器15と他の第1DLNA対応機器15との組がサーバ装置と再生装置との組であり、かつ、提供されるサービスが映像音声コンテンツのストリーミング配信であると判断すると、サーバ装置として機能する一の第1DLNA対応機器15の機器情報等と、再生装置として機能する他の第1DLNA対応機器15(或いは、一の第2DLNA対応機器24)の機器情報等と、を参加機器情報テーブル121aから取得して、互いに対応付けて通信機器情報テーブル121bに記憶させる。
ここで、当該再生装置が第2中継管理装置21に接続された第2DLNA対応機器24である場合、CPU1221は、当該サーバ装置から第2スイッチ23に対する映像音声コンテンツのストリーミング配信をQoS制御する。この際、第2中継管理装置21においても、当該サーバ装置を接続する第1スイッチ13から当該再生装置に対する映像音声コンテンツのストリーミング配信がQoS制御されている。
すなわち、UPnPパケットを解析して、QoS制御に必要な設定を行うことができるため、ユーザに複雑な設定をさせることなく、コンテンツの品質悪化を防止することができる。
ここで、所定のタイミングは、サーバ装置と再生装置との間で送受信されるコンテンツの配信の終了を通知するための配信終了通知パケットを受信した時と、サーバ装置から再生装置に対する通信で使用される帯域幅が所定の閾値以下である状態が所定時間以上継続した時と、サーバ装置と再生装置との間の通信が途絶えた状態が所定時間以上継続した時と、の少なくとも何れか1つである。
したがって、映像音声コンテンツのストリーミング配信が終了・停止したと判断可能なタイミングで、QoS制御が停止されるため、帯域の確保が無駄に行われることがなく、他の通信への影響を抑制することができる。
したがって、複数の中継管理装置を経由する映像音声コンテンツのストリーミング配信であっても、簡易な構成で当該ストリーミング配信を効率よくQoS制御することができる。
また、第2中継管理装置21は、WAN通信部と接続して、当該WAN通信部を介して外部ネットワークNと接続できる構成であっても良い。
また、第2中継管理装置21と接続する第2DLNA対応機器24として、TV受像機24a、PC24b及びPC24cを例示したが、これに限ることはなく、第2DLNA対応機器24はその他の電子機器であっても良い。
また、第1中継管理装置11及び第2中継管理装置21のうちの少なくとも何れか一方が複数のDLNA対応機器と接続しているのであれば、第1中継管理装置11が接続する第1DLNA対応機器15の個数は4個に限ることはなく、1又は複数であれば任意であり、第2中継管理装置21が接続する第2DLNA対応機器24の個数は3個に限ることはなく、1又は複数であれば任意である。
11 第1中継管理装置(中継管理装置)
15 第1DLNA対応機器(DLNA対応機器)
15a DVDレコーダ(サーバ装置)
15b TV受像機(再生装置)
21 第2中継管理装置(中継管理装置)
24 第2DLNA対応機器(DLNA対応機器)
24a TV受像機(再生装置)
24b PC(再生装置)
24c PC(サーバ装置)
121a 参加機器情報テーブル(記憶手段)
121b 通信機器情報テーブル(記憶手段)
221a 参加機器情報テーブル(記憶手段)
221b 通信機器情報テーブル(記憶手段)
1221 CPU(取得手段、QoS制御手段、QoS制御停止手段)
1223a 取得プログラム(取得手段)
1223b QoS制御プログラム(QoS制御手段)
1223c QoS制御停止プログラム(QoS制御停止手段)
2221 CPU(取得手段、QoS制御手段、QoS制御停止手段)
2223a 取得プログラム(取得手段)
2223b QoS制御プログラム(QoS制御手段)
2223c QoS制御停止プログラム(QoS制御停止手段)
Claims (4)
- コンテンツを配信するサーバ装置と、当該サーバ装置により配信されたコンテンツを再生する再生装置と、を含む複数の機器が参加するホームネットワークシステム内に備えられ、当該機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する中継管理装置において、
前記機器から送信された当該機器に関する機器情報を含む所定のパケットを解析して、当該所定のパケットに含まれる機器情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された機器情報を記憶する記憶手段と、
前記サーバ装置から前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と当該再生装置との間の通信をQoS制御するQoS制御手段と、
を備えることを特徴とする中継管理装置。 - 請求項1に記載の中継管理装置において、
所定のタイミングで、前記QoS制御手段によるQoS制御を停止させるQoS制御停止手段を備えることを特徴とする中継管理装置。 - 請求項1又は2に記載の中継管理装置において、
前記ホームネットワークシステム内には、当該中継管理装置として互いに接続された第1中継管理装置と第2中継管理装置とが備えられ、
前記第1中継管理装置と接続する前記サーバ装置から前記第2中継管理装置と接続する前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記第1中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該サーバ装置と、当該再生装置と接続する前記第2中継管理装置と、の間の通信をQoS制御するとともに、前記第2中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該サーバ装置と接続する前記第1中継管理装置と、当該再生装置と、の間の通信をQoS制御することを特徴とする中継管理装置。 - コンテンツを配信するサーバ装置と、当該サーバ装置により配信されたコンテンツを再生する再生装置と、を含む複数のDLNA(Digital Living Network Alliance)対応機器が参加するホームネットワークシステム内に備えられ、当該DLNA対応機器間の通信を中継するとともに当該中継を管理する中継管理装置において、
前記ホームネットワークシステム内には、当該中継管理装置として互いに接続された第1中継管理装置と第2中継管理装置とが備えられ、
前記ホームネットワークシステムに参加するDLNA対応機器は、当該DLNA対応機器に関する機器情報を含む所定のパケットを送信するようになっており、
前記所定のパケットを解析して、当該所定のパケットに含まれる機器情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された機器情報を記憶する記憶手段と、
前記サーバ装置から前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と当該再生装置との間の通信をQoS制御するQoS制御手段と、
所定のタイミングで、前記QoS制御手段によるQoS制御を停止させるQoS制御停止手段と、
を備え、
前記所定のタイミングは、前記サーバ装置と前記再生装置との間で送受信されるコンテンツの配信の終了を通知するための配信終了通知パケットを受信した時と、前記サーバ装置から前記再生装置に対する通信で使用される帯域幅が所定の閾値以下である状態が所定時間以上継続した時と、前記サーバ装置と前記再生装置との間の通信が途絶えた状態が所定時間以上継続した時と、のうちの少なくとも何れか1つであり、
前記第1中継管理装置が備える記憶手段は、前記第2中継管理装置に関する機器情報を記憶しているとともに、前記第2中継管理装置が備える記憶手段は、前記第1中継管理装置に関する機器情報を記憶しており、
前記第1中継管理装置と接続する前記サーバ装置から前記第2中継管理装置と接続する前記再生装置に対してコンテンツが配信される際、前記第1中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該第1中継管理装置が備える前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と、当該再生装置と接続する前記第2中継管理装置と、の間の通信をQoS制御するとともに、前記第2中継管理装置が備える前記QoS制御手段は、当該第2中継管理装置が備える前記記憶手段に記憶された当該サーバ装置及び当該再生装置の機器情報を設定して、当該サーバ装置と接続する前記第1中継管理装置と、当該再生装置と、の間の通信をQoS制御することを特徴とする中継管理装置。
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